【HOT】冨樫先生のハンターハンター連載再開と休載の最新情報

カストロは念能力「分身(ダブル)」で容量(メモリ)のムダ使いをしなければ強者になれていたのかを考察

カストロは念能力「分身(ダブル)」で容量(メモリ)のムダ使いをしなければ強者になれていたのかを考察

カストロの念能力「虎咬拳」はウイングさんも認めるほどのすばらしい威力で極めれば随一の使い手になっていたらしいが。

カストロは念能力「分身(ダブル)」で容量(メモリ)のムダ使いをしなければ強者になれていたのかを考察へのコメント

No.302 三ツ星の考察ハンター 2022/05/22 14:16

翁の提唱するウィング定説「強化系は強化以外の技を覚えるな」
これをウィングがひよっこであるが故に言い放った暴論であり心源流本来の教えとは異なる異論であると翁は主張するが、明らかにウィング自身の発言とも矛盾し間違っている。

ウィングは念能力は人真似をするのではなく個々人の体験と興味と性格と目的と資質にのっとって自分自身が考え獲得すべきものだと説いている。
強化系が身体強化以外の技を放棄することは可能性を狭めるだけの行為であり、この教えと真反対の考えだろう。
誰しもが自分が強くなるためだけに念能力を修めるわけじゃない。
念能力者の全てがウボォーのような快楽殺人者でも、カストロのような闘技者でもない。
人生の目的が違えば、ビルのように非戦闘能力を選択する強化系だっている。

だから発を会得する前にゴンキルを卒業させているし、硬を会得するためのヒントも具体的には言わずにゴン自身が気付くように誘導している。
とっととヨークシン編に進めたいという物語上の都合もあろうが。
クラピカのような死の制約を忌避してるだけであって、硬程度の制約を否定しているわけではない。

クラピカやポックルと違い何故、発習得まで付き合わずに凝までしか教えなかったのか。
それは多分にゴンキルが幼い子どもだったから。
経験を積み自我を確立し目的を定める人生の余白が大きかったから。
ウィングがゴンキルの才能と成長速度を過小評価し教えるペースが遅かった部分はあるだろう。
けれど間違った教えを説いた事は一度たりとてないはずだ。

No.301 長文翁。ひよっこウイングの風説の流布、まとめ 2021/10/08 18:33

>>300 の長文、その他のワシの意見から、ポイントを抜粋する

◯…ウイング定説「強化系に必殺技は要らない」 = 放出系の攻撃も、変化系の攻撃も、特段覚えなくていい(第 13 巻、P125)。

・ウイングのセリフは「(強化系に生まれた者は)6つの系統の中で最も “ 攻守の ” バランスがいい」「纏と練を極めよ」であって。

・決して「六性図の中で最も “ メモリのバランスがいい ” から、塩梅の良い戦闘用のやり口を手に入れられる」とは言っていない。

・ゴンがパーを飛ばすよりも、足元のコンクリートを指先でえぐって、礫を握って、オーラを纏わせて投げた方がいい(時間も早く、オーラ防御の隙間もできず、攻撃のオーラロスも少ない)。

・ゴンがチーの剣を構えて振るうよりも。ハンカチを依り代にして形状操作、そして周。それをオーラナイフの代用にした方がいい(時間も早く、オーラ防御の隙間もできず、攻撃のオーラロスも少ない)。
(これ ↑ はウイングの紙切れカッター、しかも投げ技からの推察)

・敵が放出系、変化系の攻撃をしてきた場合も、自分の防御オーラを特段延伸したり、特段放出したりしていない強化系の防御の方が、オーラの差し引きの結果、ダメージが小さくて済む( = 最も攻守のバランスがいい)。

・敵と接近して殴打戦に持ち込んでしまえば、その他の系統の使い手はジリ貧。特に捕まえてしまえば、バカぢからで敵の体の一部をむしり取って大ダメージを与えられる。

◯…ウイングは戦闘に於いて強化系能力者が特別なリスクを取る必要はないという主張の持ち主。つまり制約と誓約、およびその結果得られるリターンを(少なくとも)ゴンには進めていない。
(仮説…ゴンにそう説いたのは方便にすぎず、自身はピーキーな効果を得られる制約と誓約を持っている可能性もあるのだろうか?)。

・ゴンには「硬」という名称こそ教えなかったが、オーラの応用技・硬に至るヒントを教えることで、ゴンのレベルアップを計った。
・だからと言って決して戦闘に硬を用いて欲しいなどという、リスキーな戦法をゴンに勧めているわけではない。
・ゆっくりの硬をマスターすることは素早い凝を身につける道程であり、凝こそが強化系の有効な戦法である(流、すなわち堅 → 凝 の切り替えの速い達人へと成長しさえすればそれでいいってことが、強化系に生まれたアドバンテージ)。

◯…ウイングは、強化系に生まれたカストロにも、強化系を極めた虎咬拳を伸ばして欲しかった(第 7 巻、P110、111)。

・もしもウイングがカストロの師匠になったら、虎咬拳に変化系や放出系をミックスした進化…これらは勧めない。

冨樫があてがったひよっこウイングの役割、役回り(作中にウソを流布して読者を一方向に誘導する、騙す)については、だいたいこんなところか?
あと何か忘れているだろうか?

 
ワシが言いたいことの1つは。……………………………………

第 20 巻、P167〜。弱点③の巻。
冨樫の真の代弁者・ビスケは言う。

「つまり条件を整えればABCの誰もがDに勝てる潜在力を持っている」

ウイングみたいな、想像を超えて来ない強化系能力者よりも、
何らかの「対戦相手をびっくりさせる方法」を持っている強化系能力者の方が、
ビスケの言う「条件を整えやすい使い手」ってことになるんじゃねえかな? …ってことだ。
特に、手元に何の小道具もない場合、ゴンみたいにオーラから武器を作れる方がいいんじゃないか?

余談だが。*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*〜*~*~*~*
ここいらのサブタイトルの連続は興味深い。
冨樫は何か意味が有って、弱点①から弱点③の間に、No.209「?」の巻を挟んだのだろうか?
「?」の巻には、どんな物語が描かれているというのか?

No.300 長文翁。自分のカキコをやや修正します。 2021/10/01 18:32

>>298 に書いた自分の意見を、やや修正したい。

…………………… ↓ 引用始め ↓ ……………………………

>下でも説明したように具現化操作にメモリを割かなければ、ダブルの二倍以上の能力をカストロは手に入れていたはず。
>しかしダブルを修めたままではいくら今後カストロが修行を積みMOPを増大させメモリを増強しようとダブルの威力上昇は微々たるものだろう。

…ここの、六性図上の修行とレベルアップの解釈には、相違がある。
強化系を適正に伸ばすと同時に具現化の修行もする。ダミーとして使える自分自身の分身を手に入れ、その後もレベルアップを目指す。何かおかしいところがあるだろうか?

まるで、初めにカストロの六性図を占有したダブル専用のメモリの割合…「面積」が、カストロのレベルアップとともに拡大し、六性図を圧迫し続ける…みたいな書き方を、あなたはしていませんか?

カストロがダブルを修得することのリスクは、
1.いざという時にダブルが出ない。
2.ダブル以外の能力を覚えられない(使えない)。
…この2つのはずだろう? (第 6 巻、P192〜)

(※…ヒソカの場合、端的に言えば「立体的な偽物」を生み出せない代わりに、「平面的な偽物」であればいつでも手軽に生み出せる能力を実装している)

しかるにあなたは、
3.便利すぎるダブルを覚えると、ダブルが強く成長しない
4.便利すぎるダブルを覚えると、カストロが強く成長しない
こう書いている。これは明確に間違いだ。

…………………… ↑ 引用終わり ↑ ……………………………

明確に間違いだとワシは書いてるが、違うね。申し訳ない。
これは妥当。以下の話題のカストロと比べたら、伸び代は少ない。

ワシが言いたいのはこうだ。
ウイング定説に則って成長したウイング(=流、すなわち堅と凝の切り替えの達人)やウボーの戦闘スタイルを、ワシは低く評価している。
その勝率よりも、ダブルを身に付けたカストロの勝率の方が高いと推察している…ってことだ。

強化系同士の戦闘ならばいざ知らず。
他の系統との戦闘に、そこまでピーキーに高めた強化系能力は必要ないんじゃないか? っていうのは是非言いたいね。
つまり、単純物理の攻撃力は、ある程度でいい、成長しなくていいって言いたい訳だ。

もうちょい言えば、せっかく最もバランスの良い六性図を持つ強化系に生まれたからこそ、こういうトリッキーな戦法をマスターすることには、普遍的な勝率アップの秘訣がある…と説きたい
(だってダブルを使った身がわり戦法で敵のデータが取れるだけでも全然有利じゃね?)。

さて。では先ず。
>>253=>>274 さんの言う「強化、変化、放出をバランスよくミックスして新・虎咬拳マスターとなったカストロ」を、正当に評価しておこう。

…………………… ↓ >>274 を引用する ↓ ……………………………

これまでに出てきたカストロ像を整理する。

1)独学で二年かけてダブルを習得したカストロ

2)ダブルを習得した上で、正師の指導の下、二年以上の修行を重ねたカストロ

3)二年間、強化のみの修行を行いウボォーギンのような戦闘スタイルを身に着けたカストロ

4)二年間、正師の指導の下、強化放出変化のバランスのいい複合能力を会得したカストロ

1が作中のカストロ。
ヒソカのお眼鏡に叶わず、メモリの無駄使いによる能力選択の失敗と言われる状態。
273はこの状態のカストロでもヒソカと実力が拮抗していたと解釈しているという事だろうか?だとしたら見解の相違が過ぎる。

2が254さんの想定する、ヒソカを上回る実力を備えたカストロ。
既に述べたようにメモリ効率が存在する以上、やはり伸びしろは期待できない。
ダブルの弱点もヒソカに見抜かれ、ダブルを戦術の軸とする限り、これ以上の成長は見込めない。

3が254さんの想定する、ウィングの指導通りの修行と能力選択をしたカストロ。
ここに意見の食い違いの原因があるように思える。
ウィングは、急ごしらえで何か特別なリスクを負った付け焼き刃の必殺技を披露するなと言っているだけで、基礎能力の向上が強化系の成長の早道だとゴンに説いている。
そのゴンでさえ、放出と変化の技を会得しているのだから、カストロが虎咬拳の単純な威力強化しか行わないのは不合理だろう。

4が私が提唱する、最もカストロの適正に合った、応用力のある使い手に育つ可能性のある能力選択。
全身を剛柔に変化できる虎の毛皮を模したオーラで纏って肉体の強化と防御を行い、両手のオーラを虎の牙を模した形状に変化させ虎咬拳の威力と射程を拡大し、虎の咆哮を模した放出攻撃も兼ね備える。
ヒソカのガムも毛皮のオーラに阻まれ、さぞや攻略難度の高い難敵となった事だろう。ともすればクロロのようにヒソカは敗北を味わってたかもしれない。
これこそがヒソカの想定したカストロ本来の、才能にあふれた使い手の未来の姿だったのではないだろうか。
非常に残念だ♠

…………………… ↑ 引用終わり ↑ ……………………………

はじめに肝心な指摘をしておく。それはウイング定説についてのおさらいだ。
ウイングは、強化系能力者に生まれたのなら、必殺技は要らないって言ってるのだから…

>そのゴンでさえ、放出と変化の技を会得しているのだから、カストロが虎咬拳の単純な威力強化しか行わないのは不合理だろう。

…いや。その不合理でもって、他の使い手にも勝てるって言ってるんだよ。ウイングは。
理由は、堅の防御力の高さと、凝によるさらなる防御力のアップだ。もちろん攻撃力も。

ゴンは邪拳、ジャン拳の3種から、チー&パーを発想したのであって。それは基礎能力や四大業の延長線上には出てこないアイデアなのだよ。
ウイングが師匠だったらそれすらやらせていないよ(まあアイデアは認めてくれるかもしれないが、どちらかと言えばウイングは主にナックルと同じで、硬を戦闘に使う=リスクを採ってリターンを得る=制約と誓約…を否定している。それがウイングの言う付け焼き刃)。

余談 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 。
第 6 巻、P137。ウイングは一人思う。ゴンについて。
「師範。もしかしたら私は、とんでもない怪物を起こしてしまったのかもしれません」

で、数ヶ月後のゴン。
第 17 巻、P65〜69。ドッジボールのラスト。
レイザーはゴンの、時間をかけた練の強大さに驚嘆する。
怪物である、と。
ヒソカがウボーの全力を見たことがあったのかなかったのか判らないが、少なくとも、レイザーは、ジンも含めて、この時のゴンに人生最大の練の大きさを見ている。

ふつう人は、自分が努力して到達あるいは通過したレベルにいる他人を見て、「怪物 ‼︎ 」だなんて驚きはしない。そうだろ?
つまり、練の大きさだけならレイザーも凌ぐ。それがゴン。

言いたいのは。ウイングの想定するゴンの伸び代は、ひよっこの自分を基準にしている。
戦闘に硬を工夫するような狂気を想像し得ない。狭い世界の優等生、秀才でしかない。
余談終わり 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 。

さて。
事実ウボーは破岩弾や投石など、その場にある小道具を、念弾の代用にしている。放出念弾は使わない。
ウイングの紙切れカッターも同じ。ヒソカみたいに薄い何かを周で手づかみして戦うだろう。こういう工夫をして物理でじわじわ行けば、勝てるのが強化系だと言ってる。ウイングは。
そしてそれは大部分、正しい。

ウボーに言わせれば「強化系を極めたオレ様が最強」ってことになる。ウイングに言わせれば、堅 → 凝 への切り替えが遅すぎて未熟者だってことになるのだろうが…。

だからむしろ。
筆者の言うところの、ダブルをマスターした虎咬拳使いのカストロの仮想敵は、ウボーよりもウイングの方だ。すなわち流の達人ってことだね。ウイングはゴンにもそうなって欲しかった訳だ。

>>274 さんに言わせれば、変化と放出をミックスした、上の4のカストロであれば、流の達人である優等生・ウイングにも勝てる…ってことだね。

あと、別件。
冨樫の物語には、愛用の武器を持ち歩いて頼りにする強化系能力者は、ギド以外出てきていないね。ここも押さえておきたい。

続く予定。

No.299 長文翁。特質系能力者の、強化系能力とは…? 2021/09/30 19:30

>>298 に自己レス

>同じくP82。その「百式観音」を食らったはずのピトー。
>「!? 落下方向の先、あり得ない場所から攻撃が…一体 ⁉︎」
>そう。ピトーは観音の腕を見ていない。技の出どころである観音の体躯も。

…思うに。
ピトーは具現化ベースの特質系能力者だから、放出のメモリが案外少ないんじゃないか?
攻撃用の出どころを任意に設定する…なんて戦術をあらかじめ想像し得なかったから、面食らったんじゃないかな。

つまり、たとえばゴレイヌの能力も含めて。
放出系のメモリに恵まれた使い手の技としては、あり得ない場所 = 任意の三次元上の位置からの攻撃や操作は、まああり得る話なんじゃないか?

>>286 から引用 ……………………………………………

>>本当に無駄使いをしているのは、特質系なのに素手での近接戦闘スタイルを選んだピトーのような者の事を言う。

>>272 氏の上の ↑ レスを見た
>>286 氏はこう答える。

>特質系が攻防力に劣るなんて設定はない。
>テレプシコーラはシャルナークの自動操作モードと同じで、身体能力の強化以上にオーラに強化を施している。

引用は終わり ↑ …………………………………………………

さて。ワシが言いたいのは2つ。①、②。

①…・1.具現化ベース、操作ベースの特質系能力者は、強化系のメモリが弱い。逆に、
  ・2.それ以外の特質系能力者は、強化系のメモリが強い(あるいは、強化系のメモリが弱いってことはない)。

具体的な例としては、1は
・具現化ベース…クラピカ、クロロ、パクノダ、ピトー
・操作ベース…ビノールト
彼らのパワーは比較的弱い。それは間違いない。

第 9 巻、P176。イズナビは言う。
「後天的に変わる確率が高いのが両隣の具現化系と操作系だからだ」

上に挙げた全員が「後天的に変わった…」というつもりはないが。
面白いのは、明らかに後天的に変わった…というか、具現化モードと特質モードを切り替えて用いているクラピカの場合…

第 12 巻、P66。冨樫によるクラピカの特質モードの説明

・緋の眼モードの時にレベル4の放出系能力を使える(意訳)
…とある。これはあくまでクラピカとは具現化ベースの使い手であると規定、固定している。そういう結論だ。

六性図を思い浮かべて欲しい。クラピカが、
「今の私は特質系能力者だ」と言ったところで、レベル6の放出系能力を使えるようには、ならない…ってことだ。

次。
2の具体的な特質系の例は、ベンジャミン王子、メルエム
彼らのパワーは申し分ない。

この分析は妥当なはず。反論は難しかろう。つまりこれが結論。

 
次。言いたいことその2…………………………………

②…ネフェルピトーのテレプシコーラは、強化系は大して使ってねえ、ってこと。
あれは操作系能力。ちょうど百式観音の逆さまの戦法だ。

P108。ビキビキ、ギリギリ。
ご覧の通り、オーラをみなぎらせる強化系の準備とは違って、ピトーは肉体に備わった機能で挑みかかる直前の準備をしている。

第 29 巻、P107〜。黒子夢想 ‼︎ 限界を超えて舞え ‼︎

ピトーの肩から上腕を2箇所、つま先を1箇所、膝を1箇所、オーラの糸? で巨大な人形の4本の指先と連結している。それらが左右。
巨大な黒子人形には、スカートの下に二本の長い足が生えていて、基本的に独立して歩くのだろう(第 29 巻、P134)。

空中に出したら動かないドクターブライスとは違って、動かすピトーに合わせて、黒子人形も適切に位置を調整できるのだろう、その足で(黒子人形自体も大きなチカラには流されるので、空中でのストップには役に立たない)。

黒子人形の両足がちゃんと機能する場合の最大の利点は、空中のピトーに足場のない位置でのブレーキや方向転換だ(糸で操る)。
空中のネテロに下からジャンプしていける理由もそれ。まあその場合、長い両足が役に立つ訳ではないのだが。ネテロのカウンターも空中で交わせる算段だった。じゃないと、あんな真下から挑みかかろうと思わない。

実際には、ゴン戦では黒子人形とピトーの連携した攻防は見られなかった。肝心な時にピトーは、黒子人形を具現化していない。
どだいネテロもゴンさんも、戦闘時の反応速度がピトーとは次元が違った。

元々肉体が弱い人間のネテロは、具現化した傀儡に戦闘を代替させるが。
元々肉体が強いピトーの場合、自分を武器として突出させるわけだ。ピトーが肉体を庇った描写がない。
カイトと戦った後も衣服はボロボロだった。猫の戦闘なんてそんなもんだろう。

後は、黒子夢想についてあり得る考察は。
キルアの疾風迅雷の、劣化版。

目の前の敵に対して自分の爪や牙を打ち込むことのみを優先して、カウンターを恐れない…既に最適化した動きをその場の感情で変更しない…みたいな支配(操作)を、自分の肉体に課す…みたいな操作系能力。
でも、目の前の敵をまだ倒していないにもかかわらず、しょっちゅう黒子人形は消えてしまうから、この考察は妥当ではないのかもしれない。

No.298 長文翁。引用を半分にしたら全体も半分で済んだのに…長すぎる 2021/09/29 16:29

>>272 のレスの後半を引用し、こちらの意見を書く

>ダブルが如何に便利な発か語っているが、ダブルの性能が高ければ高いほどに強化系のカストロにとっての習得難度は増し、ダブルの威力を保つために他系統のレベルは落ちる。

…これはそうだね。
だから、分身(ダブル)にも幾つか段階を設けるべきだと書いた。具体的には、

⓪…死体に等しい。ただ突っ立てるだけ。もちろん目を開けたまま瞳孔を広げて死体にもなれる。初めは体温がある(変化系、熱を生む)。コレに限っては、最大で4体まで具現化できる。一応盾に使える。
本体が自由に動けるのが最大の利点。
おまけ能力 → 一体だけ具現化し、本体と触っている間だけは、まるで① の分身のように操縦できる(並走、ダンス等)。だから握手して動いているとどっちが本体かわかりにくい。

①…キルアを騙した時の分身。本体がじっとして絶をすると五感が最大に活性する(リモートで五感を本体が共有している)。キルアと視線を合わせて喋ってもバレないレベルの高度な操縦性能。
戦闘力、活動力は普通の人レベル(カストロは強化系だが、操作系のハンゾーの分身よりも全然弱い)。同時には一体しか出せない。

②…戦闘用。同時には一体のみ。虎咬拳が使える。五感は本体とシンクロしていない。喋れない。本体とシンクロした舞踊のような挟撃が持ち味。もちろんリモート(遠隔自動操縦)でも自由に動き、戦える。その時の本体は止まりがち。

操作系のモラウも、強化系のカストロも、具現化能力はともにレベル 6/本人の自系統 10 …までは修められる。
何でも具現化できるモラウに比べたら、カストロは自分自身とそのコスチュームだけ修めたら良い。できるはずだ。

また。操作系のモラウも、強化系のカストロも、放出系のレベルは自系統の 8 /10 までは修得できる。
たった一体の動くダブルを、本体から適切な距離まで離して具現化し、自身と同時に動かすカストロ。これはできるはずだ。
また強化系能力者が作る分身は、操作系能力者が作る分身よりも力が強い。

圧倒的に違うのは操作系能力で。モラウの自系統 10 に対して、カストロは6。
しかしこれも同じ。あらゆる煙人形を巧みに、同時に複数操るモラウに比べたら、自分そっくりの分身だけを、たった一体、自分そっくりに動かせば良いカストロ。できるはずだ。

ヒソカは自分の操作系能力が4/10 だから難しいと思い込んでいるが。自由自在に動かさないで型通りに動かすってだけなら、同じく変化系のキルアが、疾風迅雷であらかじめのプログラムを組んでいる。
視覚での認知 → 脳での判断 をすっ飛ばして、ただただ相手の敵愾心に反応して適切なカウンターの型を見舞うキルアの必殺技。このメモリは軽い。
このギアを、カストロの戦闘用のダブルにも搭載するべきだ。

次。*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*〜*~*~*~*~

>これは強化放出変化をバランスよく修めた真・虎咬拳の使い手となったカストロのイメージを共有できていないのが原因としてあるように思える。

…いや。それが強いと思うよ。実際にはそうすべきだと思う。
でも、プロレスラーが毛皮のマスクとマントを被って、爪と牙を振るい、隠し持ったフォークやパイプ椅子を投げつけるだけでは…マジックを極めた空手家・ヒソカには勝てないと思う。
ヒソカがウボーを知っていても、歯牙にも掛けない理由がそれだ。ウボーの投石なんてすげー怖いのに。

次。*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~

>下でも説明したように具現化操作にメモリを割かなければ、ダブルの二倍以上の能力をカストロは手に入れていたはず。
>しかしダブルを修めたままではいくら今後カストロが修行を積みMOPを増大させメモリを増強しようとダブルの威力上昇は微々たるものだろう。

…ここの、六性図上の修行とレベルアップの解釈には、相違がある。
強化系を適正に伸ばすと同時に具現化の修行もする。ダミーとして使える自分自身の分身を手に入れ、その後もレベルアップを目指す。何かおかしいところがあるだろうか?
まるで、初めにカストロの六性図を占有したダブル専用のメモリの割合…「面積」が、カストロのレベルアップとともに拡大し、六性図を圧迫し続ける…みたいな書き方を、あなたはしていませんか?

カストロがダブルを修得することのリスクは、
1.いざという時にダブルが出ない。
2.ダブル以外の能力を覚えられない(使えない)。
…この2つのはずだろう? (第 6 巻、P192〜)

(※…ヒソカの場合、端的に言えば「立体的な偽物」を生み出せない代わりに、「平面的な偽物」であればいつでも手軽に生み出せる能力を実装している)

しかるにあなたは、
3.便利すぎるダブルを覚えると、ダブルが強く成長しない
4.便利すぎるダブルを覚えると、カストロが強く成長しない
こう書いている。これは明確に間違いだ。

空想上の反論だが。
ネテロが百式観音の雛形をマスターした時が、強化系レベル30 の時点と、また強化系レベル 50 の時点と、2つ仮説を立てて。
結果的に成長、レベルアップして、強化系レベル 100 になった時に、どっちのネテロが強いのか? みたいな話。
同じでしょ? 百式観音が最も厄介と評される戦闘スタイルに固執することには変わらないのだから。違うかな?
他の技を最適化したネテロならいざ知らず。 “ ネテロは百式観音をこそ伸長させた ” のだよ。

…ああ、こうじゃない。
なるほど。これは申し訳ない。理解した。
これ ↑ では反論にはなっていないとあなたは言う派閥なのだったな。これは受け付けてもらえないのだった。

あなたは、ネテロにも
「必殺技は要らないってウイングが言ってるだろうが! 具現化するな! 放出を併用するな! その上操作するな! 」
という派閥だったね。

そう。あなたはこう言うわけだ。
「ネテロが百式観音なんて身に付けず、オーラの形状変化と放出技のみで戦う戦闘スタイルを身につけていたら、王にも匹敵する使い手に成長できただろうに」
…これは困った。どうしよう。

次。*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*〜*

>2体目のダブルを出すのには更に倍以上の労力と年月を費やすであろう事が容易に想像できる。

…2体目は出さなくていいです。それより一体を素早く出し入れできる方がいい。2体を同時に操作なんて夢は見ていません。

>今更、強化放出変化の修行を行おうにもダブルに費やしたメモリが足枷になって習得は困難なものになるとも想像できる。

…これは、半分は妥当で、半分は間違いじゃないか?

ダブルを本体からある程度離す…眼前の敵の真後ろに具現化できるレベルで放出系のメモリを埋めてしまえば、今度は念弾を手から撃つ能力は伸びない。そういうことでしょ?
それはそう。妥当。

そこで、読者によって解釈の別れる反論を出そう。

第 25 巻、P78〜。冨樫はゼノの口から「百式観音」と言わせるが…?

同じくP82。その「百式観音」を食らったはずのピトー。
「!? 落下方向の先、あり得ない場所から攻撃が…一体 ⁉︎」
そう。ピトーは観音の腕を見ていない。技の出どころである観音の体躯も。

なぜ冨樫は観音の腕を描かなかったのか?

ピトーの戦闘レベルが王と比較して低いので、観音を感じられない(認識できない)感受性のレベルなのか? 否。
ここでのネテロには、フルマークの百式観音をピトーに当てる理由がなかったから…? ゆえに観音を具現化しなかったんじゃないか?

「そのまま彼方へ消えてくれると有り難い」← 本音だろうか?
なぜ百式の参でピトーを挟み、すり潰した後に殴って飛ばさなかったのか?

いずれにせよ筆者は言いたい。
ダブルだろうが観音だろうが、非具現化バージョンを使えば、あり得ない場所から攻撃ができるのだ!(注意…もちろんヒソカ戦時点でのカストロには不可能ですがね)。

これ ↑ 。反論があるでしょう?

その威力が、
①…具現化を省くぶん、純粋に放出オーラが充実していて上回るのか?
②…いやいや。具現化ベースの打撃で具現化を省いたら、威力ガタ落ちに決まっとる! のか?

いずれにせよ、観音やダブルを本体から放出する修行の延長線上に、あり得ない場所からの攻撃はある。この放出の修行は無駄じゃない。

そして変化系の斬撃については。
たまたまカストロの場合は、虎咬拳の爪の技が近い。これは便利。
あり得ない場所からの攻撃バージョンが実装できたら、放出のメモリも合わせて使用し、高い実戦適用…使い勝手の良さだろう。

次。*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*

>仮に、修行次第で挽回できるだけの伸びしろがカストロにあったらヒソカは再度とどめを刺さずに再戦の機会を設けたかもしれない。
>それがなかったという事は、ヒソカから見てカストロは才能とオーラとメモリのほとんどをダブルに注ぎこれ以上の成長が見込めないと判断されたという事だろう。

…ここは最初からの見解の相違だ。
筆者は、冨樫が「カストロの敗北を描くことで、① = メモリの無駄遣いはしちゃいけない、② = 強化系に複雑な必殺技は要らない…というデマを作品の中に潜ませた」と説く立場。
カストロの敗北は、どうであれ描かれていた。

カストロを品評するヒソカの眼力、これを高く設定するのは、半分は賛成だがね。
こっちの理屈で言えば、ヒソカは、ネテロの様な真の強者を知らんでいきがってる小僧。暗黒大陸の巨大生物群を見たら、どうにか戦おうとか、どうにか食材にしようとか、思うレベルじゃない。逃げの一手だろう。他ならぬネテロ、ZIGG、リンネですらそうだった。
それはしょうがない。問題は逃げた後に、粘り強くそれを構想して自分の念を組み直すか? または仕上げ直すか?
はっきり言って、天空闘技場なんて歯牙にも掛けない…そんなレベルにならないと見えない世界がある。そこまで行ってない。それがヒソカでありクロロ。

もちろん。
カストロが、次の世界を目指すレベルになれるかどうか? はわからないが。
ちゃんとした正師についてダブルを伸ばせば、ヒソカにも初見で勝てるレベルまでは成長できた…と説きたい。

なぜなら、
1.ダブルごときのメモリは、最もバランスの良い強化系のカストロの六性図全体を圧迫しないから
2.ダブルという発は、初見でヒソカ(のバンジーガム)に対応するには便利な発だから

冨樫はこの理屈を、己が描きたい物語(後に、カイトの具現化技を出して読者をびっくりさせる、さらにはネテロの具現化技を出して読者をびっくりさせる)のために、押さえ込み、捻じ曲げている。

次。*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*〜*~*~

>また、強化系の修行をまともに行ったか怪しいカストロの虎咬拳が本当にヒソカの堅を破る威力をもっていたかも疑わしい。
>ヒソカは治療役のマチが控えていた事を知っていたので、あえて会場を盛り上げる為の演出に、舐めプで堅を行わずに腕をもぎ取らせた可能性がある。
>事前に腕にトランプを仕込んでいたのがその証左で、気狂いピエロの自己演出に過ぎなかったのではないかと思われる。

…ここは、まあ、うん。反論の必要はないだろう。
これはこっちが言うところの「冨樫が演出したかった部分」であり。「冨樫が隠したかった部分」ではない。
>>296 に書いた通り。

>一応、落ち着いて対処すれば善戦出来ただろうという神視点のナレーションのフォローが入るが、
>彼我の力量差は埋め難いものであったのはないかと思える。

そう。その通り。ここは勘違いして欲しくないのだけど。
カストロがビスケのような「強化系の使い手が必殺技を求めることも否定しない」正師について、強化系もダブルもレベルアップした結果、ヒソカと戦えばよかった、と言いたい。
作中のカストロは凝も習っていない無手勝流。未熟者以前の使い手。
むしろ、ヒソカが責任を持って育成してもよかったくらいだ笑
でもそうすると、バンジーガムが見破られて、通用しない。

第 7 巻、P18。冨樫は言う。
ではなぜカストロはそのことに気づかなかったのか⁉︎

…続けてごちゃごちゃ詭弁を述べているが。
結局、異様な手品を披露するヒソカを相手に、凝すら怠る使い手だとカストロを設定したのは、冨樫本人。初めから勝ち目なんてない。

No.297 長文翁。冨樫が設定した分身戦術の矛盾。 2021/09/26 16:56

冨樫が設定した「分身戦術の矛盾」という言い方がはたして正しいのかどうか?
要は、こういう使い方、こういう局面においてはメリットがあんまり無い…というポイントを押さえておこう…っていう話だ。

※…現時点でサイトを見回したところ、ハンゾー(やタフディ)のトピックよりも、こっちのカストロのトピックの方が、比較上適していると思って、こっちに書く。

結論としてはこうだ。

タフディもハンゾーも、今回やったことは「自分そっくりの」分身を用いた肉弾戦による「暗殺」である。
船内ではたまたま、貴人(モモゼ第12王子)の寝室、また暗殺の容疑者の拘置所…しかも独房という「密室」を現場とすることができたので、誰も目撃者がいなかった。
ゆえに2人ともその犯行が露見しなかった。

しかし…である。
今回と同じことをやる “ だけ ” であれば、これはもう「自分とは似ても似つかぬ姿の」分身を具現化して、遠出させて操った方がいいに決まっている。
理由はもちろんハンゾー(タフディ)の犯行だと疑われる蓋然性がぐっと下がるからだ。

だって、たまたま目撃者がいなかった…っていうだけでしょ?
そんなもん、冨樫の都合で、目撃されなかったっていうだけ。

仮に他者から犯行を目撃された場合、あるいは防犯カメラに録画された場合を考慮すれば、あらかじめ「自分とは似ても似つかぬ姿の分身」を出せる設定の技を身に付けていた方がいい。

資料、第 36 巻、P33 に「分身の術/ハンゾースキル4」、
同じくP 35 にタフディの念能力「幽体離脱/ザタッチ」の詳細が書いてある。

余談だが、ハンゾーは「分身の方のハンゾー」で、「本体の方のタフディ」を肉弾戦で絞殺している。不意打ちとはいえ、結構なパワーを有した分身だった。
ちなみにザタッチの制約では、このような…タフディのピンチを脱したいあるいはハンゾーと戦いたい局面において、全く役に立たない。一体何の為の分身術なのか?

補足。
ハンゾースキルは他に少なくとも3つはあることが伺える。
しかしそれを考慮しても、ハンゾーには「自分とは似ても似つかぬ姿の分身」を操る能力は無いと言える。
そう言える理由はこうだ。
今回ハンゾーがナゴマムかタフディのどちらかを騙し撃ちするに当たって、ハンゾーそっくりの分身の姿で赴く必要が、全くなかったから。

だって、彼ら2人は「ベンジャミン第一王子からの密使」が自分の腕前を知ってスカウトにやって来た…と思い込めば、騙されていた訳でしょ?
ベンジャミン第一皇子からの密使が、ハンゾーの姿形をしている理由が全く無いよね?

同じく補足。
タフディのザタッチ。これは名前からして、自分そっくりの分身であろうと推察いたします。
ザ・たっちとは、双子の芸能人のコンビ名ゆえに。

*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*〜*~*~*~*~*~*~*~

読者諸兄も考えてみて欲しい。
ハンゾースキル4、ザタッチ。ともに、分身を動かすには。
彼らの本体は、他の誰かから動かされてはいけない。

ということはつまり。彼らの本体は。
仲間から守られている状態かもしくは、1人でじっと、暗所や閉所に身を隠したままでいなければならない。

冨樫が彼らにこのような制約の発を設定した理由があるはずだが…
具体的にはどういう局面でメリットがある能力だろうか?

*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*〜*~*~*~*~*~ 本論 ↓

 
自分そっくりの分身を具現化する戦術を用いる以上は、むしろカストロがやったように…

①…第 6 巻、P149〜。キルアを騙すカストロ。
先にダブルをキルアの真後ろに具現化して、声をかける。
キルアが後ろに気を取られた隙に本体はそそくさと身を隠し気配を絶つ。

②…第 6 巻、P161〜。ヒソカを騙して加撃するカストロ。
P176に本人による解説あり。

③…第 6 巻、P176、177〜。P190〜。ダブルとともにヒソカを攻撃しようとするカストロ。
どっちが本体なのか? の確率を1/2 にする戦術だ。
単に挟撃するだけなら、自分とは似ても似つかぬ姿の分身でもいい。

以上のような使い方をした方がいい。

No.296 長文翁。冨樫のやり口。 2021/09/21 18:47

端的に骨子だけ書くとこうだ。

①…メモリの無駄遣いと、制約と誓約

冨樫が作中に提示した、ヒソカによる定説「発の設定においてメモリ(容量)をギリギリまで切迫べきではない」、すなわちメモリの無駄遣いを避けるべきだ…という定説。これは原則として正しい。

ただし冨樫は、作中でその後「制約と誓約」という新しい概念を提示する。
これはすなわち、メモリの無駄遣いをやってでも、ピーキーな設定の発を極めておいて、特定の局面において己の念能力の効果の最大化を狙うやり方。
作中にはそのようなキャラクターが多くいることが判明する。

以上は、漫画の展開において段階を踏んで、読者をびっくりさせる仕掛け。

次。
②…ウイング定説の過ち。百式観音と、暗黒大陸の生物群。

冨樫がひよっこウイングの口を借りて作中に提示した定説「強化系能力者には特別な必殺技は要らない」は、一見正しいように思える。
しかしその後冨樫は作中にネテロの必殺技・百式観音を登場させて、読者をびっくりさせる。
「ウイング定説はいったいなんだったんだ!?」と。

さらに続く展開で冨樫は、ネテロをはじめとする、暗黒大陸(の巨大生物群)に挑戦する気概を持ったハンターたちを描き、根本的な念能力者のランク分けを見せつける。
狭い人間界の中で通用する己の念に満足する者たちと、広大な暗黒大陸への挑戦を志す者たちとのレベル差を、読者は知る。

これらもまた、読者をびっくりさせる仕掛けに過ぎない。

カストロは、これら①、②の効果、特に①の効果を上げるために作中に提示された登場人物である。
カストロの負けを効果的に描くことは、作者・冨樫にとって必須だった。

No.295 三ツ星の考察ハンター 2021/09/16 23:55

素晴らしい考察…感動……致し…ました…ぶふッ

No.294 長文翁。気持ちが高い壁を越える原動力。 2021/09/16 18:04

>>286 さん

>>>259 、260 、261
>読む人間をイラつかせて血圧上げるだけの駄文。読む価値無し。

………………… ↑ 引用終わり ↑ ………………………………

おもしれえなあ。
ワシの自論の根本を、分かり易くマーキングしてくれてありがとう。
ここはよほど芯を食った考察だったってことかなあ…? くっくっく。

そうなんだよね。
>>259、>>260、>>261。
ここで…この3つのレスで本格的に暴こうとしている。
冨樫による、隠された巧妙なミスリーディングを。
ハンタの読者をびっくりさせるための、隠されたギミック(仕掛け)を。

暗黒大陸には通用しないレベルの念の…ウイング、ヒソカ、クロロ等、天空闘技場のフロアマスター止まりの、低レベルの使い手たちと。

少なくとも、暗黒大陸への挑戦を志すレベルの使い手たちの念の修行と、その成果。
実際に暗黒大陸で通用するかどうかは一旦置いといて。

前者の弱い使い手と、後者の強い使い手が交錯するシーンがあるので、ますます騙される読者が発生するというわけだ。くっくっく。

>>252 が、長文翁ことワシが初めてココに現れたカキコ。だが、

>>254 の、13項目に隔てた小論文が、最も簡単にまとまったワシの意見。
概略のみ書いたがゆえに、作中の具体例に乏しい。
だから後に作中の具体例を挙げて、自論を補完する補論を述べることになった訳だが。
さすがに冗長に過ぎて、まともに読む忍耐力の持ち主はいなかったようだ。

もはや。
暗黒大陸で巨大生物を相手に暴れるジンやギンタたちが、集英社によって描かれる未来はあるまい。
ネタバレになったら申し訳ないと遠慮して、書かないでいたネテロを凌駕する念使いたちの考察も、ことここに至っては忌憚なく書いていいだろう。
ボチボチ、どこかに書いていく。

しかしそれにしても。
>>254 の小論文は、名文だな。
説得する材料に乏しいだけで。端的に冨樫の真実を言い当てている。

特にパラダイム 8、9、10、11 だけでも理解、認識して欲しい。

No.293 長文翁。ワシ、以前のここでは名無しやんけ。 2021/09/16 16:01

ワシの言いたいことと、書いてることが違っている。
申し訳ない。修正したい。>>257 の、名無しがワシ。

>>286 を引用

……………………↓ 引用開始 ↓……………………………

286 三ツ星の考察ハンター2019/09/09 01:50

>>257
>結局のところウイングは、強化系のゴンに、一体全体、どのような使い手になって欲しかったのか? ←それはそのまま、強化系のウイング自身のやり方であり、カストロに勧めたかったやり方のはずだ。

>結論としては、堅と凝を素早く使いこなす…すなわち「流」の巧みな、組手巧者だ。ちょうどビスケがそうであるように。

ウイングはゴンが付け焼き刃の必殺技でメモリを使い潰さないために、四大行を極めろと言っただけだろ。

>「僕が与えたヒントをもとに硬に気づけ、硬に辿り着け」などとは思っていない。

「全てを同時に見せなさい」と言っているのだから、ウイングが「硬」をさせたかったに決まっているだろう。

……………………↑ 引用終わり ↑ ……………………………

ここは申し訳ない。ワシの書き方が肝心なところで間違っている。
ウイングはゴンに、とても危険な応用技、硬をマスターさせようとしていた。それは間違いない。

強化系の高度な応用技を修得することは、強化系能力全体のレベルアップにつながる。適正なタイミングで学ばねばならない。
ウイングも、ゴンなら今が潮時、啐啄なら今…と思ったのだ。

しかし。
ポイントは、ウイングはゴンに「硬パンチを実戦で使うような、バカで危険な使い手にはなって欲しくない」と思っているってところだ。
それはナックルも同じ。ゴンにジャジャン拳を考え直すようにして欲しいと初見で思っている。あんな危険な戦闘スタイルったら無い。あの素早いフェイタンだって、ザザンを相手に失敗して大怪我をした。

だいたい複数人での乱戦になることが普通なのに、どっしりと構えて「最初はグー!」って…。
こんなんじゃ、相手がクロロやキルアだったら背後から必殺の一撃を入れられるだろう。…しかし!?

さて。
強化系の使い手が、ビスケットのような流の達人になって組手をやることは、秀でてはいるが最上ではない…という自論を、もう一回、どうにか普及したいものだ。
ウイング定説…「強化系に必殺技は要らない」は間違っている。必殺技を身につけるべきだ。自分のためにも、仲間のためにも。

結果的に、ゴンがジャジャン拳を身につけて実戦に応用すること、それ自体は妥当だろう。

読者の中には、ウイングが、ゴンのジャジャン拳を認めてあげて、推奨するだろう…と勘違いしている者もいることでしょうが、それは違います。
ゴンのジャジャン拳を、「危なっかしいけど、その着眼点から成長しなさい(意訳)」と認めているのはビスケです。
ひよっこウイングには、その危険性 = リスクを乗り越えた先でゴンが手に入れるリターンが、わからんのです。

ウイングは、暗黒大陸から逃げ帰ったネテロ、ZIGG、リンネの気持ち( = 念)を知らない。
暗黒大陸への再挑戦を夢見て技を磨く…そんなレベルの修行を知らない。

別件ですが。ウイングは…
ネテロが百式観音という技を覚え使いこなすことを知って、「ワシならどうやって百式観音を攻略して、ネテロのジジイをぶっ殺してやれるかな…」と、己の念を研鑽したゼノを知らない。

「あのジジイの技はまったく先が読めんぜ。喰らい続けるしかない」
「親父の言うことは話し半分に聞いときたいところだが…少なくとも、親父から認められなきゃ、当主を継ぐわけにはいかないな」と、研鑽を積んだ親子のことを知らない。

「暗黒大陸を探検したいじゃと? 少なくとも、ワシに合格と言わせるくらいの腕っぷしは身につけておきなさい」と、真剣にお互いの遊び相手を務めた師弟のことを知らない。

ひよっこのウイングには、まだまだ知らぬ念の奥義…先があるのです。

No.292 三ツ星の考察ハンター 2021/01/05 22:34

レイザーの念はグリードアイランドの環境限定でブーストされてるような気がする。バレーのスパイク念弾もあの威力で、念獣もあれだけ精密操作出来てるのは納得いかん。

No.291 三ツ星の考察ハンター 2020/12/30 10:31

ナックルが放出系だとした場合具現化系習得率は40%
トッチーノやレイザーと同じ放出系念獣であれば具現化系メモリの使用はほぼ0
具現化系念獣だとしても、実在しない念獣デザインでパワーも0なのでメモリも抑えられてる

No.290 三ツ星の考察ハンター 2020/12/29 18:02

それとビスケな、クッキィちゃん、あれは変化系にしては精密操作出来すぎな感がありますよ。操作系の分野バリバリ使っちゃってるしよ、のわりには強化系のお陰か知らんけど肉体ポテンシャルもかなり高いしな、強化と変化に容量降ったにしちゃ容量オーバー気味だぜ、実際。

No.289 三ツ星の考察ハンター 2020/12/29 17:59

メモリの概論はあんましあてにならないよな、ナックルとか見ると本来無理なはずの具現化能力ある程度使えちゃってるし(どこが修得率0%やねんと)

No.288 三ツ星の考察ハンター 2020/12/19 11:19

>ギアじゃない。コインのスピードを出す能力と回転数を上げる能力は別物。

別能力よりギアって概念の方が近いと思うけどな。
卓球で速度重視のスマッシュと回転をかけたサーブを打つ時に、あてる角度や振り方が違うだけで腕の降る速度は違わず運動量は変わらないのと同じ。
指からコインを発射する際の撃ち方が速度重視と回転で違うだけで現実の物理法則に則った動き。
その動きを強化系能力で強化しているってだけだろ。

No.287 三ツ星の考察ハンター 2020/12/19 11:10

>ギドを知らないのか?

コマを強化していたギドがどうしたって?
強化対象を全部書き出さないと満足できないキミのようなアスペを対象に文を書いていないんだすまない。

>特質系が攻防力に劣るなんて設定はない。

これ、別のところでも主張してるアホがいたけど同一人物かな。
じゃあクラピカがウボォーのパンチをガードした時に、ウボォーが鎖野郎は強化系でなければありえない事だと思ったのはなんでだよ。
本来は具現化系か操作系じゃ肉体強化能力の威力が減衰するからパンチを防ぐのは不可能って話だろ。
クラピカはエンペラータイムを使って100%の肉体強化をしてたから防げていたのであって、クラピカ以外の念能力者は資質系統によって攻防力が減衰するんだよアホ。

>カイトと戦った時のピトーは発が無いから素手の近接戦闘以外の手段がないのだが?

だから辛勝したって書いてんだろアホ。
テレプシコーラもってたら圧勝で傷も負わんわ。
それだけの舐めプをしても勝てる力量差があるんだよ。

>取り出したように見せた手品だ。

ふーん、会場の誰一人として見破れなかった手品ね。
ヒソカがマチに腕の修繕を依頼するのはあれがはじめてじゃないから、前の施術時にトランプを仕込むくらいのことはできるんだよね。
体に手品のタネを仕込んでおくって現実のマジシャンでもやってる事なんだけどな。

No.286 三ツ星の考察ハンター 2019/09/09 01:50

257
>結局のところウイングは、強化系のゴンに、一体全体、どのような使い手になって欲しかったのか? ←それはそのまま、強化系のウイング自身のやり方であり、カストロに勧めたかったやり方のはずだ。
>結論としては、堅と凝を素早く使いこなす…すなわち「流」の巧みな、組手巧者だ。ちょうどビスケがそうであるように。

ウイングはゴンが付け焼き刃の必殺技でメモリを使い潰さないために、四大行を極めろと言っただけだろ。

>「僕が与えたヒントをもとに硬に気づけ、硬に辿り着け」などとは思っていない。

「全てを同時に見せなさい」と言っているのだから、ウイングが「硬」をさせたかったに決まっているだろう。

258
>だから最終的に、静かな念と、また隠とは、別の概念である…とわかる。

当たり前だ。ゼノはネテロのオーラの立ち上がりが静かだと言ってるに過ぎず、「隠」とは全く別の技だ。

>おそらくカストロがヒソカにも察知出来ないほど静かに、素早く出したダブルには、

ヒソカはダブルが出現する直前に「増えるような感じがした」と言ってただろ。

>素早く出したダブルには、パワーが乏しい。逆にゆっくり時間をかけて発動したダブルは強いはずだ。

発が時間を掛けるほど強力になるのはその分オーラを練れるからで、
発動するまでにかかった時間と関連性はない。

259 260 261
読む人間をイラつかせて血圧上げるだけの駄文。読む価値無し。

262
>そこに位置すると考えるのが自然。

突然本筋と無関係な妄想を披露して根拠もあげず何が自然なんだ?大丈夫か?

>この場合の弟子とはゴンではなくズシの方

念はみだりに外部に漏らしてはならないのだから
十ヶ条の「弟子」とは無論プロハンターのゴンのことだ。

263
カストロが練でトランプを防がなかったのは、ダブルにメモリを費やし強化系に回すメモリが残っていなかったからだ。
ヒソカの台詞通りに受けとるなら。

264
>ヒソカに殴られて消失したダブルは作中にはいない、って話。

そんな勘違いをしていた読者はお前さんだけだろうな。

>ヒソカの強化系にしても、到達度80%の威力64%にすぎないんだから

四大行及びその応用は全系統が100%の威力・精度で行える。

265
>精度36%

精度は60%だ。

266
>素早いけれども軽く受け止められてしまうコインと、だいぶ遅いけれども力強く活動できるコイン…っていうギアがある

ギアじゃない。コインのスピードを出す能力と回転数を上げる能力は別物。

>ワシ

何がワシだカス

267
>まあ真面目な話は続きに書く。

読む方はこのクソみたいに冗長な文章を解読するために集中力を要しているというのに
この人を愚弄するような書き様、何様なんだこいつ。こいつに天罰下って不幸が起きてくれ。

269
最後まで読んだが「だから何?」という感想しか出てこない。
ダブルがバレようが戦い方次第でカストロ有利に運べたのは作中のナレーションによる解説にも書いてある通りであり、
それをさせなかったのが試合巧者のヒソカ。

272
>拳や剣を凝や周するだけの強化系と違って

ギドを知らないのか?

>本当に無駄使いをしているのは、特質系なのに素手での近接戦闘スタイルを選んだピトーのような者の事を言う。

特質系が攻防力に劣るなんて設定はない。
テレプシコーラはシャルナークの自動操作モードと同じで、身体能力の強化以上にオーラに強化を施している。

>恐らくモラウ程度のオーラ量のカイトに辛勝しているのもそのためか。

カイトと戦った時のピトーは発が無いから素手の近接戦闘以外の手段がないのだが?

>事前に腕にトランプを仕込んでいたのがその証左で、気狂いピエロの自己演出に過ぎなかったのではないかと思われる。

いくらヒソカがキチガイだからって事前に腕ちょん切って組織をぐちゃぐちゃにしてトランプを仕込むわけがないだろ。
取り出したように見せた手品だ。

No.285 三ツ星の考察ハンター 2019/09/08 23:40

254
ネテロが強化系能力というのは編集が適当に書いた公式ガイドがソース。
本編には一度も出てこない。
レイザーが放出系であることを考えると百式観音も放出系の念獣だろうな。

255
一瞬真面目に読んでやろうと思ったが、
256のヒソカ「メモリの無駄遣い」とウイング「強化系に必殺技はいらない」が違うとか言ってるところで馬鹿馬鹿しくて読むのを止めた。
ウイングはゴンキルアにカストロの能力説明をするときに、「カストロは能力選びを間違えて才能を潰した」とヒソカと同じ事を言っていて、
その上でゴンに「強化系に特別な必殺技は要らない」と言っている。
ヒソカもウイングもカストロがメモリの無駄遣いで才能を潰したことを嘆いているだけで「強化系は能力を覚えてはいけない」と言ってるわけじゃないし、ヒソカも「カストロは別の発を覚えろ」と言ってるわけでもない。

No.284 三ツ星の考察ハンター 2019/02/24 19:00

>>282
おい巨高金だけ色々おかしいぞwww

No.283 三ツ星の考察ハンター 2019/02/24 17:14

念能力はそれまでの人生の経験を反映させるのが一番だから虎咬拳を軸に組み立てるのがベスト。デザインも虎を模した方が良い。
それから、ネタがバレようと問題が無い応用力のある能力である事も条件の一つ。ゴム、煙、電気などはその類型。
変化放出すら捨てる強化特化のウボォースタイルも極めれば強力だが、手詰まりになった時に脆いのでピンチを挽回できるような変化放出能力を備えておきたい。

No.282 三ツ星の考察ハンター 2019/02/24 13:27

噂の妄想垂れ流しトピはここですか?

ヒソカがカストロに期待していた進化…となると、やっぱ体術と基礎能力を向上させた虎咬拳特化型なんだろうな
虎咬拳の威力自体は既に致命傷相当である以上、単純に技を出す機会が2倍に増えれば死亡リスクが2倍に高まるわけで(まぁ実際それはダブルというアレな方法で証明されたんだけど)…
ウィングさんもカストロの素質の部分は高く評価してたし、地道に2年基礎修行すれば2倍…とまではいかなくても1.5倍くらいは手数が増える状態を作り出せたのかな、とは思うね

その上で(妄想力全開で)虎咬拳を活かすサブ能力を考えるとすれば…

・竜絞鞭(りゅうこうべん:オーラを敵に絡めて動きを封じる。変化系能力)
・鷹孔眼(ようこうがん:オーラを上空に放ち敵の動きを鳥瞰する。放出系能力)
・鷲降弾(しゅうこうだん:上空に放ったオーラが攻撃エネルギーとして降ってくる。膺孔眼の変形技。放出系能力)
・星光天(せいこうてん:上空に放ったオーラが光を伴い爆発、敵の視界を封じる。膺孔眼の変形技。変化系+放出系)
・燕交返(えんこうへん:オーラを纏った攻撃が外れた時、もう一度逆の軌道で再現される。具現化系+放出系)
・鯉口袢(りこうばん:纏ったオーラの最外部を固定し、実際のオーラの流れを読めなくする。変化系能力)
・牛亢進(ぎゅうこうしん:闘志を以て自身を鼓舞することで、要請型レベルの操作系能力を無効化する。操作系能力)
・士公戦(しこうせん:卑怯な振舞いを禁じ、公正な精神を以て技の精度を高める。制約と誓約)
・獅子吼旋(ししこうせん:自身の首を支点にして放つ虎咬拳の変形技。強化系能力)
・巨高金(きょこうきん:巨大な金的を支点にして放つ虎咬拳の変形技。強化系能力)

この辺のどれかを押さえていれば、ヒソカと互角以上に渡り合える…もしくは勝てるんじゃないかな

No.281 三ツ星の考察ハンター 2019/02/22 15:52

こういう駄文はアウトライン編集してボタン一つで非表示にできるようになんねぇかな
文字通りメモリの無駄遣いだわ

No.280 三ツ星の考察ハンター 2019/02/22 03:25

ここには整合性とか作品の世界観とか理解できない妄想ニキ多いんだけど、その中でもこれはヒドイ

No.279 三ツ星の考察ハンター 2019/02/22 00:01

反論求めておきながらスルーしてわけわからん妄想書き散らしてて笑うわ

No.278 三ツ星の考察ハンター 2019/02/21 23:47

おっそうだな
ところでヒソカは実際のところカストロにどんな進化を求めてたのかね?
対人攻撃力だけなら虎咬拳の時点で既に致命傷レベルだし…

No.277 254のワシです 2019/02/20 10:53

>>276の続き

※…ここから以下はスレ違い(自分で考えた念能力スレ…ってのが本来あるようだ)。でも、あしからず。

ヒソカやカストロ、そしてキルアまでもが、ダブルを選んだカストロに「能力の選択ミス」という烙印を押した。
強化系に生まれたカストロには、たとえば具現化系に生まれたクラピカと等しい操作系能力の習得率(6割…クラピカが通常の目の時)が有ったにもかかわらず、それをカストロは、本体との虎咬拳による合体戦法、及びキルアをも騙せる偽装、擬態の能力に注ぎ込んでしまった。
そこで以下には、習得率100%の操作系能力者や、操作系の習得率8割(精度64%)の特質系能力者であれば可能だったはずの、架空の念能力を定義して、読者諸兄に「…なるほどな」と思って貰いたいと思う。

たった一体(←制約の一つ。単なるダミーとしてならば同時に2体以上を出せるけども、この能力を使う場合、出さない)のダブルを用いた操作系の能力、名づけて「残酷な観客たち/エキセントリックエキストラ」…簡単に言うと、神の共犯者の逆の能力。

使い手本体とダブルを同時に見て「同じ人間が二人この場に居る…」と認識してしまった人々は(本体とダブルを同時に見せ続けることが二つ目の制約)、その場にいる自分の仲間であれ敵であれ、知人であれ不知人であれ、ランダムに誰か一人を、完全に認知、認識出来なくなってしまう(見えないし聞こえないし、旧知の仲であっても思い出せないというレベルで)。
まるでダブルひとりが余計にその人の認識の中に侵入したせいで、替わりの誰かを押し出してしまったみたいに…。

ただし誰もが等しく、ダブルの使い手とダブルの計二人は必ずそこに居ると認識出来るので、そこに事態の解決のヒントがある(たとえば攻撃してダブルを維持出来なくすればいい)ことはバレバレ…。ただし、初対面かつ感受性が鈍い人だと、単なる同じ衣装の双子にも見える。しかし単なる双子だと思った人も、同じく条件を満たして発動する。

エキセントリックエキストラの操作・支配下にある人々が…誰が、誰のことを意識から消してしまっているのかは、"誰にも"わからない。そして殆どの場合、消されている人物が重なることはない。目の前に居る人をスルーしてしまう視線や、会話の食い違い、また行動選択における合理性の欠落などからそれを判断していくしかない(テーブルソルトを取って欲しい時に、一番近いはずのその人物に頼まない、など)。

たとえば敵味方入り乱れての乱戦の場合は、もちろん敵側のみならずダブルの使い手の味方も等しく操作されてしまう。
ちなみに、この操作系能力の使い手の仲間たち(つまり味方)は、彼(彼女)の能力そのものについては知識として保有、認識したままバトルロイヤルに移行出来るので、大変なアドバンテージがある(←敵のうち特定の一人が自分を認識できていないと判明すれば、自らの攻撃はその人物にモロにヒットするからだ…敵チームのサポートや防御がなかった場合。だから逆に、味方側はお互いに誰が誰を意識から消しているのかを素早く把握する必要がある。もちろん、味方側が敵の誰か一人を意識から消している場合、サポートしてやらねば、その敵からの攻撃をモロに食らってしまう)。
…が、誰かを意識から消してしまっていること自体は認識出来ても、誰を意識から消してしまっているのかは毎回わからない。たとえ馴染みの仲間だとしても、そいつの存在自体、来歴、そいつの能力、役割を丸ごと思い出せない…つまりチームプレイはまったく期待できない。チームプレイを前提にした行動を計画する場合には、IDカードをチーム全員ぶん見返すなどすれば、そいつがその場にいること自体はあらためて認識出来る…がやっぱり、そいつとの思い出などはすっかり記憶から抜けたままである)。

この能力が意外な効果を発揮するシチュエーションとは、まさしくクロロvsゼノ&シルバと同じ。一対二…敵側が二人の場で発動することだ。とは言っても、使い手が分身を出した途端に、敵側は己をたった一人だと認識し、またこちらが数的優位に立ったように感じさせる。たとえば敵側ツーマンセルがそれぞれの攻撃を自分の味方に当ててしまうように、ダブルと二人で立ち回ることがメインの戦術となるだろう。

また、この能力が最も有効に機能するシチュエーションとは、エキセントリックエキストラの使い手とその相棒で、たった一人の敵を仕留めんと、二体一の状況を作る時である(その場に第三者がいない、人払いが完了している状況に限る)。
漫画を客観的に見るとダブルと本体、そしてその相棒が居るので計4人…三体一に見えるのだが、実際に敵の目にはエキセントリックエキストラの使い手とダブルの二人しか見えていない。相棒氏にはパーフェクトプラン並みに有利な状況がノーリスクで継続する。相棒氏もまた操作系の能力者だった場合、その仕事はほぼ確実に成功するだろう。
相棒氏がその場でターゲットのことを認識することはできないのだが、エキセントリック・エキストラの使い手と入念に打ち合わせを済ませておき、ダブルとその使い手の立ち回り及びその合図で「何もない空間」を攻撃すると、その攻撃はモロにターゲットにヒットする。
ヒソカやウボーのように単独行動を好む使い手の天敵と言える。たとえ広範囲の円でエキ・エキの使い手とその相棒の2名を認識していたとしても、エキ・エキの発動後に相棒氏を思い出す手段は無い。イズナビやジンが、得難い仲間との行動を説く意味は重い。

逆に、エキセントリックエキストラの使い手と、その敵が一対一で向かい合う場合、この能力はまったく意味を成さない。単に双子が一人を相手にケンカするようなものだ。ゆえに天空闘技場のような正々堂々の勝負では、カストロのダブル以下の働きしか出来ない。

エキセントリックエキストラの使い手は、他者の認識の中味を知ることはできないので、たった一人だと思っていたターゲットが実は二人以上で行動していた場合、想定していた能力の効果を得られていない場合がある。
たとえば相棒とともに、今なら一人だと思って付け狙っていたノヴに、ダブルと自分を見せた場合。実は草叢に擬態したモラウがノヴとともにいたとしよう。モラウとノヴが、お互いか相棒氏の、どちらを意識から押し出して消しているのかは、ノヴ、モラウの反応を確認するまで知りようがない。

この能力の使い手と戦わんとする者が、あらかじめこの能力について知っている場合…
目を閉じたまま円を広げて、ダブルを見ることを避けて能力の効果から免れたままでいることが可能。ただし逆に、円によって正確に使い手本体とダブルを同時に認識してしまい「こことここに同じ形の人間が二人いる」…と思った途端に、エキセントリックエキストラの操作支配下に入ってしまう。目で見ていないにもかかわらず、だ。
たとえばゼノとシルバで行動している時に、ゼノが自分で張った広大な円のせいで、ダブルと使い手本体を同じ形の人間だと思った途端に…「今日はソロ活動じゃ。久しぶりに一人で頑張るもん」…と思い込んでしまうこともあり得る。そうなると、逆に円を張っていないシルバは、自分を無視するゼノを見て異変に気付く。シルバの呼びかける声もゼノには聞こえないからだ。

この能力の使い手だけはもちろんこの能力に陥らないので、味方のために、ここぞという時にはその場の状態異常を唯一キャンセル出来るダブルの消去(セッティングオフ)を行うことができる。ただし、その場の人々はちゃんと目で見て「あれ? さっきまで同じ人間が二人いたのに、今はあいつ一人しかいないぞ…」と思い直すまでは、誰か一人を意識外に押しやったままの効果が持続している。消せばそれでいい…っていうもんじゃない。
さらに使い手は、改めてダブルを出して再びその場の人々に状態異常を施す(リセッティングする)ことも出来る(もちろん誰が誰を認識出来なくなったのかもランダムにリセットされる)。
…が、セッティングをオフした時にその場の人々の脳内には、めいめい「あれ? 二人いた同一人物が一人消え去ると同時に、さっきまでいなかった人物がひとり、急に現れたぞ?」…という認識があり、それを消去・改竄することはできない。特にその人物が自分の旧知の味方だった場合には、その印象は強烈である(この場に自分と一緒に居る経緯ごと思い出すからだ)。
つまり敵の側も、ダブル発動からのセッティングオフとリセットを繰り返されてしまうと、この能力を学習して傾向と対策を練ることは可能になる(メモにメンバー全員の名を書くなり、すかさず全員一緒の自撮りを残すなり)。

…以上だ!

No.276 254のワシです 2019/02/20 10:32

>>270
仮にダブルを習得するなら、どの系統に生まれついた使い手がやるのがいいのか?
→ 圧倒的に操作系生まれ(…それか、以下を書き終えた今は特質系でもいいと思う)。

仮に、具現化系生まれの使い手がダブルを用いる場合。
放出系メモリの容量が少ない具現化系生まれが作ったダブルは、本体から離れられない(&数も一体が限界)。これでは汎用性が低い。本人のすぐそばに立つのでは…たとえば…マシンガンの弾除けの囮にもならない。もちろん本体も同時に乱れ打ちに狙われてしまうからだ。
ちなみに強化系のカストロのダブルは、習得率8割、威力・精度64%の放出系メモリのおかげで、本体から9〜10メートルは離れて活動できるとワシは推測している(たった一体だからね)。マンションの上階にだってスッ…と出現して、本人の振りをして活動できる(カストロのダブルは操作系のシステムが無意味に高性能で、目の前に居る人間と目と目を合わせて会話ができるほど)。

カストロの場合はたとえば逆に、本体から4メートルまでしか離れられない…っていう数字を制約したら、ちょっとだけパワーが上昇するかもしれない。
(…ちょっとみなさんと確認。パワーが上がるっつっても、制約を守れば放出系の威力限界64%という数字が70%、75%、80%と上昇するのではなく。もちろんこっちが正しい → 制約を守れば普通よりも余計にオーラが湧き出すので、同じ威力限界64%のままであっても、結果が甚大になる、ってこと。すなわちオーラスタミナでは損しているんだよね。単にガソリンを余計に使える、普通よりもアクセルを踏み込める、ってだけだから)。

本題。逆に操作系生まれの使い手がダブルを用いる場合には…。
6割習得できる(←この数字は強化系生まれと同じ)具現化メモリがあれば、自分一人を(…たった一つのデザインを学習して)具現化することは容易い(具現化の精度は36%)。

操作系能力者の放出系能力の習得率は8割、精度限界は64%で、この数字は強化系と同じ。つまりダブルは本体から離れて遠くへ歩いてもいけるし、やや遠くに出現することも出来る。カストロと同じく本体が身を隠したままのダブルだけの活動も出来る。
加えて、使い手自身が操作系生まれということは(強化系生まれと違って)、分身の数を増やしても精密に操れる。6〜7体が限界か? まあダミーとしては申し分無い。
一体一体は弱いが、たとえば同時にオートでひとつの大型船(実在するクルーザー)の船員をそれぞれ勤めることも出来る。しかし船員のデザインパターンを複数用意すること(具現化メモリの負荷増加)は、ちょっと無理。
ちなみに操作系のモラウが操るダミーの多さは、たった一つしかない煙管を用いる(&視認出来る実在の煙粒子を用いる…たとえダミーを消去してもモラウの能力の痕跡は消せない。煙が臭うし)という制約のおかげ。真似はできない。

そして操作系生まれであることの意味…最大のメリットとは?
ゴレイヌの技がそうであるように(←ゴレイヌが何系の生まれかはこの際別問題)。
印象的な具現化念獣を…すなわちダブルを「見てしまった」ことで、その場の人々が操作される条件を満たしてしまう…そんな罠を仕込んでおくことが、操作系の使い手にだけは可能。

…たとえばこんなのはどうだろう?

たった一体のダブルを用いた操作系の能力、名づけて「残酷な観客たち/エキセントリックエキストラ」…簡単に言うと、神の共犯者の逆の能力。

続く。

No.275 三ツ星の考察ハンター 2019/02/08 17:22

例えば変身型の具現化で腕を4本増やして「虎咬阿修羅拳!」とかだったらもっと善戦できたのかもね
どっちがメモリ効率的にいいのかは知らんが

No.274 253 2019/02/08 11:33

これまでに出てきたカストロ像を整理する。

1)独学で二年かけてダブルを習得したカストロ
2)ダブルを習得した上で、正師の指導の下、二年以上の修行を重ねたカストロ
3)二年間、強化のみの修行を行いウボォーギンのような戦闘スタイルを身に着けたカストロ
4)二年間、正師の指導の下、強化放出変化のバランスのいい複合能力を会得したカストロ

1が作中のカストロ。
ヒソカのお眼鏡に叶わず、メモリの無駄使いによる能力選択の失敗と言われる状態。
273はこの状態のカストロでもヒソカと実力が拮抗していたと解釈しているという事だろうか?だとしたら見解の相違が過ぎる。

2が254さんの想定する、ヒソカを上回る実力を備えたカストロ。
既に述べたようにメモリ効率が存在する以上、やはり伸びしろは期待できない。
ダブルの弱点もヒソカに見抜かれ、ダブルを戦術の軸とする限り、これ以上の成長は見込めない。

3が254さんの想定する、ウィングの指導通りの修行と能力選択をしたカストロ。
ここに意見の食い違いの原因があるように思える。
ウィングは、急ごしらえで何か特別なリスクを負った付け焼き刃の必殺技を披露するなと言っているだけで、基礎能力の向上が強化系の成長の早道だとゴンに説いている。
そのゴンでさえ、放出と変化の技を会得しているのだから、カストロが虎咬拳の単純な威力強化しか行わないのは不合理だろう。

4が私が提唱する、最もカストロの適正に合った、応用力のある使い手に育つ可能性のある能力選択。
全身を剛柔に変化できる虎の毛皮を模したオーラで纏って肉体の強化と防御を行い、両手のオーラを虎の牙を模した形状に変化させ虎咬拳の威力と射程を拡大し、虎の咆哮を模した放出攻撃も兼ね備える。
ヒソカのガムも毛皮のオーラに阻まれ、さぞや攻略難度の高い難敵となった事だろう。ともすればクロロのようにヒソカは敗北を味わってたかもしれない。
これこそがヒソカの想定したカストロ本来の、才能にあふれた使い手の未来の姿だったのではないだろうか。
非常に残念だ♠

No.273 三ツ星の考察ハンター 2019/02/07 13:30

俺はそうは思えないけどな。
カストロ自身の勝ち方に拘ったのが最大の敗因だし。

No.272 253 2019/02/07 10:59

追記。
操作具現化特質のメモリの無駄使いについて。

カイトのような具現化能力者が近接戦闘を行うことがメモリの無駄使いだとは思わない。
武器とは拡張された身体のようなもので、攻撃も防御も行えるのだから、武器の強度と性能を最高率で上げることが出来る具現化系が、その武器を以って近接戦闘を行えば、強化系と同等以上に渡り合える可能性はある。
もちろん、体の防御に回せる攻防力は落ちるから不利である事には変わりないが、拳や剣を凝や周するだけの強化系と違って、多彩な能力の武器を瞬時に切り替えられる能力は不利を補って余りあるアドバンテージだ。
ウボォーギンが絶である事を意識していない時に、チェーンジェイルの強度を自身の強化系を極めた力に匹敵すると感じていた事からも、具現化物質の強度を強化系に匹敵するまで高めることは可能。
本当に無駄使いをしているのは、特質系なのに素手での近接戦闘スタイルを選んだピトーのような者の事を言う。もっともピトーは余りあるオーラ量で不利を不利ともしていないが。ゴンさんに敗北したのはその当たりにも理由があったのかもしれない。恐らくモラウ程度のオーラ量のカイトに辛勝しているのもそのためか。
ブラックボイスが自己操作でAOPを増大させていた例からすると、テレプシコーラにも同様の効果はあったのかもしれないが。

ちなみにカイトに念能力を教えたのはジンであり、この上ない正師をもっていると言えるのでその点は正しておきたい。

ダブルが如何に便利な発か語っているが、ダブルの性能が高ければ高いほどに強化系のカストロにとっての習得難度は増し、ダブルの威力を保つために他系統のレベルは落ちる。
これは強化放出変化をバランスよく修めた真・虎咬拳の使い手となったカストロのイメージを共有できていないのが原因としてあるように思える。
下でも説明したように具現化操作にメモリを割かなければ、ダブルの二倍以上の能力をカストロは手に入れていたはず。

しかしダブルを修めたままではいくら今後カストロが修行を積みMOPを増大させメモリを増強しようとダブルの威力上昇は微々たるものだろう。2体目のダブルを出すのには更に倍以上の労力と年月を費やすであろう事が容易に想像できる。今更、強化放出変化の修行を行おうにもダブルに費やしたメモリが足枷になって習得は困難なものになるとも想像できる。
仮に、修行次第で挽回できるだけの伸びしろがカストロにあったらヒソカは再度とどめを刺さずに再戦の機会を設けたかもしれない。それがなかったという事は、ヒソカから見てカストロは才能とオーラとメモリのほとんどをダブルに注ぎこれ以上の成長が見込めないと判断されたという事だろう。

また、強化系の修行をまともに行ったか怪しいカストロの虎咬拳が本当にヒソカの堅を破る威力をもっていたかも疑わしい。
ヒソカは治療役のマチが控えていた事を知っていたので、あえて会場を盛り上げる為の演出に、舐めプで堅を行わずに腕をもぎ取らせた可能性がある。
事前に腕にトランプを仕込んでいたのがその証左で、気狂いピエロの自己演出に過ぎなかったのではないかと思われる。

一応、落ち着いて対処すれば善戦出来ただろうという神視点のナレーションのフォローが入るが、彼我の力量差は埋め難いものであったのはないかと思える。

No.271 253 2019/02/06 17:58

これだけの長文を書くのはある意味尊敬に値するが、ちょっと要領を得ないところが多すぎる。もう少し要点に絞って書いて欲しい。
読解し切れていない部分もあるかもしれないが反論させてもらう。

まずヒソカ、ウィングの言うメモリの無駄使いという認識が間違っているという点。
ひよっこウィングと嘲るが、それは飽くまでビスケが裏試験で師事した時につけられた呼称であり、いみじくもハンターとなり心源流の師範代である現在のウィングが念法則に則らない適当な事を言うはずがない。インフレした今となっては、天空闘技場程度で躓いているズシを見ると、とても優秀な指導者には見えないが、その念理論は心源流で研究されたもののはず。
ハンターと心源流の念の理解の深さは軍属のバルサミルコにも一目置かれているほど。
また、ほぼ自己流で念を覚えたであろうヒソカも(石田スイ先生の外伝だとサーカスのマジシャンに習っていた)、心源流でさえ把握していない性格診断方法(よく当たる)などを考案しており念に対する理解は深い。ヒソカ自身の強さがその証明とも言える。
この二人の考えが作中で否定された事もないのでメモリの概念はまず正しいと捉えるべきではないだろうか。
メモリが増設可能なのか消去可能なのか上書き可能なのかは、ここでも意見の分かれるところだが、おそらくMOPの上昇に伴い増設されていき、消去と上書きは不可能だと私は考える。
ヂートゥはプフのサポートで肉体ごと繭から生まれ変わり、メモリの新規獲得が可能だったので例外。
ベンジャミンは死者とのジョイント能力で、死後の念を利用しているようなものでちょい特殊。発と同時にメモリも増設継承されているはず。継承される能力は10が限度でそれ以上はポケモンの技のように任意に上書き保存できるものと推測される。能力の貸し借りを行う能力は特質系貸与型で、ベンジャミンバトンもこれに属するものと思われる。
ジンは明らかに発をコピーしているが、基本技の応用の範疇の技なら既存メモリでやりくりできるのかもしれない。
基本技とは、強化レベル1なら周による物体強化。変化レベル1ならオーラの形状変化。放出レベル1なら念弾の維持と投擲。放出レベル5なら敵を吹き飛ばす威力の衝撃波。
まともな念能力者は修行の過程で自身の得意系統に応じてこれらの技を習得する必要があり、この基本技にもいくらかのメモリを割いているはず。
でなければ基本技の延長にある発しかもたないゴンやウボォーギンが基本技とは別に発を持たない理由がない。
基本技のレベルをあげるだけでもメモリは食うし、強化系ならそれだけでも必殺の威力が出せる。

機関銃をガードできる念獣を維持できるAOPを持つトチーノが、必ずしもその8割の威力の堅による肉体強化を行えるかというと、そうとは限らない。

カストロがダブルを習得できるレベルに達しているにも関わらず、ヒソカのトランプを堅でガードできなかったのは、メモリをダブルに割いていて身体強化の能力が未熟だったためと考えられる。
得意系統を頂点に山なりにバランスよく鍛えるのが効率が良いというビスケの指導から、具現化レベル6操作レベル6のダブルを習得するためにはカストロが強化レベル10に達していなければならないような印象を受けるが、強化系の修行をせずに具現化と操作の修行のみを行っても6・6のダブルは習得できる。
しかしそのためにカストロは操作具現化合わせて20レベル相当の努力を積んだはず。その結果得られたダブルの威力は操作具現化合わせて7.2レベル相当の威力精度。
まともな師匠に師事して強化8変化6放出6の修行を積んでいれば、8+4.8+4.8=17.6レベル相当の性能の強化変化放出の複合能力を習得する事が可能になる。
同じ20レベル相当の修行でも得意系統の差で威力精度に雲泥の差が出る。
またこの修業を詰むことによって8レベル相当の肉体強化なども獲得できる。レベル8の肉体強化をダブルと同時に取得するためには強化操作具現化合わせて28レベル相当の修行が必要となる。もちろんわかりやすく足し算しただけで数値=威力ではない。
だがオーラ量がモラウと10倍程度の差を持つユピーを攻略するのがどれだけ困難だったかを見れば、戦闘における数値の重要度がどれほどのものかわかるだろう。分身を増やしての同時攻撃と撹乱するくらいの戦術的有利さ程度では、挽回不可能な力量差が能力選択により生じるのである。

個人的にはカストロは、ドラゴンヘッドのような虎を模したオーラを身に纏い攻防一体の自己強化と変化放出で戦う能力を身に着けていたらヒソカに勝利できていたのではないかと思える。自分が師ならそう導く。ヒソカ自身を負かすかもしれない才能と可能性をカストロに見出したからこそ、ヒソカはカストロを見逃したはず。

蟷螂拳などの動物の象形を模した武術から着想を得て発想されたであろう虎咬拳の動作パターンが一つしかないわけがない。
そんなアホな流派を習得していたカストロにヒソカが興味を示すはずもない。

ダブルが優秀な発であるという意見は、やはり習得者が強化系のカストロじゃなければという但し書きが必要になる。

>270
スルーしたい気持ちはわからないでもないが、考察トピックで思考停止はいただけない。
メモリ効率は具現化、操作、特質のどれかなら大差ないはず。
せっかくの特質系なのにダブルを習得するのはもったいないと思うが、ピトーのように全然特質を生かさない念獣操作能力者もいる。
修復能力は医療技術の延長で操作精度が高ければ再現可能だから特質とは思えない。

No.270 三ツ星の考察ハンター 2019/02/06 17:12

おっそうだな
ところでこのダブルって結局どの系統の能力者が発動させるのが正解なの?
具現化、操作どちらにしても相性の悪い系統に片足突っ込んでるわけだし…

No.269 三ツ星の考察ハンター 2019/02/06 12:58

>>267の続き
真面目な話。あ、コレで一応本稿はラストです。
ここからの記述はカストロの虎咬拳ならではのダブルを用いた戦術。他の強化系の使い手にはあまり意味がない。参考にはならない。

思うにカストロは、己を具現化するということはつまり、ナルシストなんだな。自分自身に執着がある。いいですよ、それは別に。

ポイントはもう一つ。カストロに限らず虎咬拳の使い手は、己の両手(特に五指と五爪)に執着がある、ってところ。ゴンが邪拳…ジャンケンに執着してジャジャン拳に至ったのと同じように、だ。だからカストロは両手への凝が達者だ。これが足だとこう上手くはいかない。
いみじくも、クロロが気にかけることになった、両手を使う発…ってやつだ、コレも。

第18巻のP65、66。ゲンスルーが己の両手を「凝」でパワーアップしてゴンの眼前に立つシーン。あれと似ている。しかし片手で発動出来る一握りの火薬と違って、虎咬拳は両手で一箇所の急所に同時攻撃しなくちゃいけない。ちょっと手間がかかるね。
それを踏まえた上で…

本題。ダブルとの挟撃が真骨頂であるはずの、虎咬真拳の話。
お待ちかねの笑、僕の考えた最強のカストロwithダブル、だ。

ダブルを編み出す以前は、本体の右手&左手で敵の体の一部を咬むように挟む…のワンパターンしかなかった。それが本来の虎咬拳だった。
そこから進化した虎咬真拳の「挟撃」を、単純にチャートにすると。

本体の右手&左手で挟む、そしてダブルの右手&左手で挟む、の2パターンにプラスして、だ。
本体の右手に対して、&ダブルの右手で挟む、&ダブルの左手で挟む、の2パターン。そして
本体の左手に対して、&ダブルの右手で挟む、&ダブルの左手で挟む、の2つという、
計6パターンの虎咬拳が生まれる。

言うほど簡単にヒソカの体の一部をガブッと嚙める訳ではないだろうが、これって、期待度が高まるんじゃない!?
ワンパターンだったものが、6パターンに!
つまり、本体とダブルとでヒソカを挟む戦法を取る場合、虎咬拳の命中率は、単純計算で6倍にも達するのだ笑笑。
まあ、元々の虎咬拳の、ヒソカに対する命中率がいかほどあるのかは定かではないのだが笑。

もちろん、ダブルと合わせて四本の腕の「凝」は、ゲンスルーがゴンにそうやったように、必殺技を使うと見せかけての、単なる片手での殴打にも使える。

それと、強化系の使い手ならではのグラップリング(≒ レスリング)。
第7巻、P174。ゴンがそうであったように、本体にバンジーガムをくっつけられたら、もうヒソカと密着して戦うしかないんじゃないの?

たとえばまず、カストロ本体がヒソカと握手する形を作る。右手同士。
強化系のカストロと変化系のヒソカが握手をしたまま体術に移行すれば、大部分ヒソカが振り回され、組み伏せられることは必至。みなさんも自分の64%しか体積がない自分を、片手握手から押しまくり、振り回すところをイメージしてみてよ。
まあカストロの方から握手が解けるものなら解いてもいいんだけど…ともかく有利な態勢を一瞬でも作る。
そこで残った方の本体の左手と、ヒソカの後ろに具現化したダブルの方の両手。ここから繰り出せる虎咬拳の組み合わせは3パターン。
ヒソカは何を最優先に行動するだろうか? 掴まれた自分の腕をトランプで自ら切り落として逃れる?

もちろんウイングが忌避した通り、ダブルを出したままヒソカとの相撲に移行すれば、いかな強化系の使い手といえどもヒソカにパワー負けしてしまうだろう。
だから一旦ヒソカを捕まえたならダブルを消して、漲る本体のパワーによるグラップリングで優位なポジションを取り、ヒソカが不利な体制になってから再び、すっ…とダブルを具現化して、ダブルの方の虎咬拳…あるいは本体の空いてる方の手と嚙み合わせる虎咬拳で、ヒソカの体を噛みちぎりにかかれば良い。
たとえるなら、大型の警察官が容疑者を組み伏せた後に、婦人警官にバトンタッチして拘束を続け(柔道で言う押さえ込みや何々固め)、またもう1人、別の婦人警官が拳銃を持って現れ、容疑者を撃つ…みたいなこと。

さらに言えば、ヒソカとカストロ本体が、両手同士で握手してしまう場合。ぐううう…とヒソカを地面に押し伏せる。パワー勝負の時はダブルを消しておき、カストロに有利な、ヒソカの逆転が難しい体制が作れたら、そこで改めてダブルを出す。
残ったのはダブルの方の両手だから、繰り出せる虎咬拳の組み合わせはダブルの両手によるワンパターンのみだが、こうなると命中率は格段に上がる。

もう一度書く。ダブルは、まどろっこしい動きしか出来ないクロロのコピー人形とは出来が違う。本当にヒソカの首を刎ね取ってしまう操作性能と威力は、十分にある。

まあともかく、ダブルと虎咬拳の合わせ技としては、このような戦法が考えられる。

これにて。
念の正師に着き、きちんと念を修めたカストロであれば、ヒソカを凌駕し得ることもあり得た…及び、カストロはダブルを用いて強者に成り得た…という自論とする。

もちろん異論反論は拝聴する。反論するかしないかはわからないがね。
みなさん、ご清聴ありがとう。

No.268 三ツ星の考察ハンター 2019/02/06 12:35

>> 当然のことながら、効率的か非効率的かは、様々な発を並べ比較する時の、相対的な問題である(ジョイントタイプで証明できる)。
まで読んだ。

No.267 三ツ星の考察ハンター 2019/02/06 12:05

>>266の続き
そしてまた、見落としがちな一点。
冨樫によるミスリーディング…とまでは言わないまでも。
この描写↓。このダブルの使い勝手の良さ↓。これを↓本番で活かさないなんて!

強化系と目されているネテロの観音菩薩。あれは百式の零の時、メルエムの後ろから出現したよね?
カストロのダブルも、キルアを騙した時に、キルアの真後ろに出現している。第6巻のP150。
放出系の習得率が80%、そして精度が64%もある強化系の二人だからこそ可能な芸当だ。具現化系の傀儡使いにはこの手の応用は効かない。

敵の真後ろにいきなり気配なく出現させることができる具現化念獣。
こんな便利なものを使える割には、カストロが見せた虎咬真拳はあまりにも冨樫のご都合通りに展開して、挙げ句敗れた。悔しいったらありゃしない。

作中のヒソカ戦においてカストロは、自分の直前に具現化したダブルのコスチュームのヒラヒラに身を隠しつつ、気配を消したままヒソカの背後に回り込んだ。そしてその本体の方で、強力な一撃を喰らわせる戦術を用いている。
そうではなくて、むしろ強力なカストロの本体は逆に、ヒソカの真正面に立ったままでもいいんじゃないか?
そしてダブルをヒソカの後ろから用いる…しかし挟撃するとは言っても、虎咬真拳よりももっと単純なやり方で。

カストロ本体と対峙するヒソカの、真後ろから静かに現れたカストロのダブルが、ヒソカの足にしがみついて転ばせる。タックルだ。シンプルだが、これが出来るならばベストな戦術だ。
そこを本体カストロの、強化系の馬鹿力で捕まえて離さない(捕まえる前後にダブルを消して本体の練を再活性し、本体のパワーがヒソカに勝る状況を作る)。
そのあとは変化系のヒソカとの攻防力の差(強化系メモリの差は、カストロの到達度100%の威力100%に対して、ヒソカの80%の64%)で、本体のカストロが爪&爪でヒソカの肌を掻きむしっていけば、やがて出血量の差でヒソカは死ぬ。確実なカストロの勝利だ。
あ、ヒソカのバンジーガムは体表面の止血にも使えるのだった。やはり机上の空論仮説は難しいね笑
まあ真面目な話は続きに書く。

No.266 三ツ星の考察ハンター 2019/02/06 11:49

>>265の続き
カストロのダブルの操作性能について、その2。

今までに書いてない概念を急に出すのだが。→ギア、つまり段階ね。
カストロのダブルにも、キルアを騙した時の、弱いけど本体の代わりを務めるほどに感受性が高く操作性の良い段階 = 状態のモノと。
百式観音のように、決まった動作しかできないがパワーが強い戦闘用のモノと。
使いたい操作システムによってギアの選択が可能な設定にしておけば、取り回しが良かったんじゃないか(後で書くのだけど、本体の動きと鏡になるようにシンクロする技をプログラムしておくワケ)。

第31巻、P127。327話、謎々の巻…を参照して欲しい。
ゴトーの操るコインには、素早いけれども軽く受け止められてしまうコインと、だいぶ遅いけれども力強く活動できるコイン…っていうギアがある。

さて、対戦相手はヒソカである。
第34巻。VSクロロ戦を見るまでは、バンジーガムの使い手ゆえに、ヒソカは対複数戦の巧者であると勝手に思っていたワシ。あの状況では、もっと有効にガムとゴムが使えると思っていた。何しろ、1人を相手に戦う時と比べたら、くっつけるところが増えるわけだから、ね? そう思わない?

しかしまあ、簡単に消滅してくれない傀儡には存外苦労することを露呈したヒソカ。
そういう意味で、たった一体とはいえ、首を捥ぎ取りに来るしか能がないクロロのコピー人形たちとはワケが違う。それがダブル。

あとね。ちょっと余談のような。でも本題のような話題↓。
ヒソカVSクロロにおいて、バンジーガムを本体にくっつけられないように常に巧妙に逃げ回っていたクロロであるが…。
そりゃね。ヒソカの必殺技がバンジーガムだと知った上で戦闘状態に入る場合。バンジーガムをくっつけられない算段を整えてからヒソカと戦う方が良いに決まってますよ。
冨樫だって、バンジーガムをくっつけられた状態からのクロロの逆転展開をどう考えても思い付かなかったから、ああいうクロロの能力の調整をやった訳でね。

しかし。読者諸兄それぞれ解釈及び考察に差はあるだろうが。
VSヒソカを考える時に、ヒソカの必殺技がバンジーガムだと知らずに戦闘状態に入った場合(作中のカストロだってそうだった…というか、ダブルを用いたカストロと戦う以前にヒソカが天空闘技場でバンジーガムを披露したことは無いと考える方が自然だ)。
大抵の場合ヒソカから本体にバンジーガムをくっつけられた後で、ヒソカ自らその種明かしをしてくれる。
そこからの逆転を考察するしかないと思うんだよね、ワシは。

このスレッドのテーマに絞ると、強化系の使い手の話になる訳だが。
ワシは思うの。鬼と化したウイングよりも、ウボーよりも、ダブルの使い手であるカストロの方が、ヒソカとそのバンジーガムに勝ち目がある、と。

ヒソカ対ダブルを考察するとき、本体のカストロはともかく、ダブルの方に着けたバンジーガムは、具現化のオフからの再具現化で無効化できてしまう。
そういう展開を考察してみてもいいけど。
まあここではワシ、カストロがヒソカからダブルを見破られて、さらに本体の方にガムをくっつけられて引っ張られて、よく見たらなんかくっついていて、それはバンジーガムっていうんだよ…って説明されたところからの逆転が可能なカストロの戦い方…に絞って記述する。

No.265 三ツ星の考察ハンター 2019/02/06 11:39

>>264の続き
次はカストロのダブルの操作性能について。

操作性能は到達度60%の操作系の、さらに精度36%しかないのだが。こりゃあまあ…低いね。
ウイングがカストロの間違いを指摘した理由はひとえに、そんな低いメモリに頼った技を覚えるなよ…ってところにある。だって、単に突っ立てるだけのダブルだったらまあ問題なく出せる訳でね。

※…ちなみに、ダブルの具現化メモリによる効果(60%の36%っていう数字は全く同じ)についてはワシはここでは論じない。強化系生まれの使い手が精進すれば、己そっくりなイメージの立体的な具現化は可能だ…と作中で冨樫が示した通り。そっくりであることに使い道がある以上、そこを否定しても始まらないだろう。それが発全体のメモリを重くしているとしても…だ。
ちなみにちなみに、高レベルな操作系生まれの使い手モラウは、制約を守った上で己以外のダミーをも精巧に具現化せしめるが、操作系生まれの具現化能力の到達度は60%。これは強化系生まれの使い手と同じである。レベルアップすればカストロにも、自分のひとつくらい具現化できないことはなかろうもん。

第6巻、Pの149〜。
キルアとダブルがくっちゃべっていたときのように、本体は絶で隠れたまんま、リラックスして、本体の意識とダブルの五感をシンクロして、ダブルの発声器官を動かしてりゃあいい…って訳にはいかない。戦闘中には否が応でも緊張感があるものだ。
そんな中で確実に、臨機応変に必要な動作をダブルに実行させねばならない。つくづく難しい。

まず、拳法家であるカストロ自身の技の動きをトレースして、ダブルにも応用できそうな技をあらかじめ選別しておく。
先の36%という数字を単純に解釈すると、本体のカストロが極めた技の数の、およそ三分の一の数の技を繰り出せる…そんな計算になる。←こんな解釈はどうか笑。

それが多いか少ないか? 読者諸兄の格闘、体術の経験値によって、感想も、また技術の組み立ても変わってくるだろうが。
この36%という数字を一つの基準に、本体との挟撃として有効な攻撃パターンを、ダブルの操作系メモリであらかじめプログラムしておく必要がある。

…ちなみに、ネテロの百式観音の左右に各50本と思しき腕及び掌からの攻防について操作システムを計算してみたが、あれはカストロのダブルよりもはるかに操作メモリを食わない。メモリが軽い。操作については。
ごく簡単に説明すると、百式観音は肩から先のパーツしか動かしていないからだ。1本だろうが50本だろうが、腕は腕(人間で言えば首元の鎖骨の付け根から先…そこから関節の数を数えるのと同じ…観音の腕は関節の数が一見多いように見えるけど、人間と同じ)。
実在するアームのみの工業用ロボットと、人型ロボットで比べてみて欲しい。全身を人間と同じように動かすダブルの方が操作メモリを食う。しかもアレ、キルアの目を見たまま話せる。たとえカストロ本体の両目が潰されても代用品になる。

一旦切って続ける。

No.264 三ツ星の考察ハンター 2019/02/06 10:55

>>263の続き
冨樫によるミスリーディング、その3。
なんか全体を通して、ダブルって弱っちい…と思われてる。そう見えちゃう。
カストロにとって、ヒソカという強者との対決はまだまだ時期尚早だった感が否めない。ちゃんとした師匠に着いて、ダブルを用いた戦術のなんたるかを吟味しておけば…と悔やむワシ。
しかし実は、VSヒソカ戦の段階でも、カストロのダブルには十分なパワーがあった、という点。パワーだけはね。

第6巻のP192、193。ヒソカはカストロ本体のアゴにくっつけたバンジーガムの縮み発動で、左拳を遠隔操作してヒットさせる。このダメージでカストロのダブルは消失してしまう。
これ、賢い読者のみなさんはお気づきだろうが、ワシは長いことうっかり間違って解釈していた。冨樫に騙されていた。

何が言いたいのかというと、ヒソカに殴られて消失したダブルは作中にはいない、って話。本体を殴られたショックで具現化が解けたのであって、ダブルそのものを変化系のヒソカが殴って具現化を解いた描写は一度としてない。他のダブルの消失の場面は、用済みゆえにカストロが自ら勝手に消しているに過ぎない。
まあだから、読者諸兄もお気づきのように、もちろん証明としては不十分なんだけど。
ヒソカがその攻撃力でもって簡単にダブルを消して、本体との一対一の対戦に集中する…なんてことは、そう簡単にはいかないだろう…という話。

一般論。
生み出した遠隔操作の念獣のパワーが最も恵まれているのは、放出系の使い手だ。
恵まれ過ぎているので、複数体の念獣を同時に操ることが多い。もちろん念獣の数を増やせば個体それぞれのパワーは弱体化する。だからここぞという時には念獣同士をくっつけてパワーアップを図る。そればかりか、本体の方にパワーが必要とあれば、念獣を形作っていたオーラを本体に戻す(第16、17巻。レイザーの戦術を参照)。
これはつまり、念獣のパワーとは常に、使い手本体の身に纏うオーラと合算して、ちょうどその時点の最大顕在化オーラになる、なっているっていうこと。
逆に言えば、使い手本体の最大顕在化オーラ (時価)= 使い手本体の堅 足す 念獣全体のオーラ …ってことだ。

シャッチモーノ・トチーノの縁の下の11人も、一体一体には通常の自動小銃の連射、斉射を耐えきるパワーがあったそうな。つくづく放出系の使い手の念獣のパワーは強い。

これは余談…かつ疑問点なのだが、もしもイワレンコフとヴェーゼを守る必要がなかったなら、シャッチモーノは縁の下の11人を使うことなく、本体の堅のみで自動小銃の連射(← 食らってみるまでシャッチモーノは気づかなかったが、実際にはフランクリンの強力な念弾だった)を受け切ったのだろうか? (第8巻のP188 〜 191 を参照)。
それとも、黒い人型風船という実在のアイテムに強い執着があるがゆえに、本体の堅よりも風船黒子で防御を固める方がより強力なのだろうか? 閑話休題。

そしてくだんのカストロは強化系。放出系の使い手が具現化する念獣よりは弱いものの、生み出す念獣はたった一体で良い訳だし(というか一体しか無理)。その一体にパワーを集中出来る。
到達度80%の放出系の、威力すなわちパワー64%の分身、ダブル。
これはがっかりするほどに弱くはない、ヒソカに殴られて消える…なんて展開はそう簡単には…そんなにヤワじゃないぜ? っていう話。油断しているとダブルの方の虎咬拳に噛まれて死ぬぞ…と言いたい(だってヒソカの強化系にしても、到達度80%の威力64%にすぎないんだから)。

傀儡の地力、実力は本体のそれとは段違いである…とは、シャウアプフの指摘を待つまでもなく念使いの常識のようだが…。
…そこで第6巻のP185、186。
本体ではなくダブルの方の両手の一撃で、ヒソカの左腕を吹っ飛ばすほどの虎咬拳を見せる。ダブルの方のパワーだって十分にある。猟銃や散弾銃並みのパワーだ。これをノーダメージで受け切ることができるのは強化系の使い手のみだ。

対するヒソカの攻防力は、直撃してしまえばレイザーの念獣のNo.5が放った念のこもったドッジボール以下(第17巻、No.164話。)。とはいえまあ、カストロのダブルと違って放出系のレイザーの念獣 No.5及び念のボールってのがそもそもかなり強いのだけれど。
さらに言えば、ちょっとヒソカに対してアンフェアな具体例ではある。頭部を守るべき右手の防御力が下がることは見越した上で、オーラをバンジーガムに変化させて捕球の方を優先させた場面だからね。
…続く

No.263 三ツ星の考察ハンター 2019/02/06 10:44

>>262の続き
いよいよ。たとえカストロでなくとも、強化系能力者であればダブルは良い選択である…という自説を証明するパラダイムに入りたい。

その前に!

6巻また7巻では、冨樫の絶妙な言葉の選び方や展開によってカストロの負けが装飾…偽装されている。
ここではそれを「冨樫によるミスリーディング」と呼称する。
物語全体のギミックとしてここでカストロがヒソカに敗れることが必定だったがゆえに、その展開と演出自体は冨樫にとって当然だろう。しかし読者の物語の読み解きまでもが、冨樫に騙されたままでいる必要はない。

ここではまず、本来の強化系の使い手ならダブルをこう使えばいい…ではなく、こうは使わない…っていう部分をクローズアップしてみよう。

たとえばここ。冨樫によるミスリーディング、その1。第6巻のP194、195を参照あれ。
ヒソカ「分身を使ってトランプを防ぐことはムリ。分身が出せないから」
ヒソカ「念によって分身を作り出すには高い集中力が必要。キミがいくら自由に出したり消したりできると言ってもそれは正常な状態だからこそ」
…カストロはダブルを使ってナゾの攻撃から身を守ろうとし、失敗した。

…ところがである。冨樫は自ら、ちゃんとした師匠のいる強化系の使い手であれば、この窮地を比較的安全に脱することができる…と描いている。出典第7巻のP75。

ゴンは、持てる釣竿まで己の練で覆って、直進してくるギドの複数の独楽を弾き返している。結果釣竿、釣り糸までもが無傷だった。
強化系のギドが遠隔操作した独楽たちの威力では、身を守るオーラを体から離していない、同じく強化系のゴンの防御力を突破できないことは明白だ(ここでは器物vs器物でもそれは同じだと描かれている)。
だったら先の、カストロが縮むゴムで迫り来る複数のヒソカのトランプに襲われたシーンも、本来ならば練で身を守れば何ら問題なかったはずだ。にもかかわらずカストロはダブルの具現化に頼ってしまう…挙句それに失敗する。一瞬のピンチで間違った選択をしたのは、物語全体の中での冨樫の都合にすぎない。

       *~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*〜*~*~*~*~

冨樫によるミスリーディング、その2。
第6巻のP190。ダブルと本体のカストロが二手に分かれてヒソカを撹乱しようとする。そこでヒソカは目敏く本体の方のカストロを見分けて、しっかと見つめる。カストロは本体を見破られた不思議に狼狽え、ダブルとの挟撃を躊躇してしまう。
ここで初めてカストロは、ダブルとはイメージの中の自分を具現化した偽物であって、現実のコスチュームのヨゴレまで再現した精巧な偽物ではない…ってことをヒソカに教えてもらう。

…しかしこの程度のことは。
カストロがハンターを目指した使い手であったなら、つまりちゃんとした念の師匠がいたならば。その師匠から教わって対策も講じている。いわば初歩的な出来事にすぎない。作中で描かれたような、そんな致命的な大事ではないのだ。

だから僕の考えた最強のカストロであれば、こんなことで狼狽えはしないでヒソカに突っ込む…っていう話でした。
つまりダブルを用いた戦術とは、本体と間違わせる偽装戦術も確かにイケるけれども、それがばれたところで狼狽えることなくダブルとの挟撃作戦を果敢に遂行する、という二段構えで構築しておかなければいけない。最初から。
もちろんそうなっていなかったのは、冨樫のご都合の演出ってこと。
…続く。

No.262 三ツ星の考察ハンター 2019/02/06 10:35

>>261の続き
別件。
ここでもう一つ、ワシから発議。議論するにふさわしいスレッドは他にあるはずだから、興味がある読者はそっちでやってくれ。

ワシの仮説、ワシの意見。それは、
ひよっこウイングは、過去に天空闘技場のフロアマスターになったことがある…だ。

第6巻、P73。ウイングは200階以上の闘士の状況に詳しい。
第6巻、P89、90。フロアマスターは同時に21人存在し得る。
フロアマスター全員による頂上決戦であるバトルオリンピアはともかく、だ。ウイングは、天空闘技場で行くところまで行って、卒業を決断した個人であろう。

読者諸兄はこの、ワシの仮説を、真と思うか? 偽と思うか?
おそらく冨樫はこの疑問点に対して、深く考えていませんでした…と返すだろう。
しかしウイングの言動や、ズシに対する指導をつぶさに読み解くと、ウイングの過去は天空闘技場の卒業生…もうここで達成出来る己の成長は、全て成し遂げました…僕は下野して、心源流の、及びハンター協会の発展の為に尽力します…というキャラクター、そこに位置すると考えるのが自然。

もちろんウイングは、弟子であるズシの課題として天空闘技場でのエントリーが相応しいからこそ彼を引率してやって来た訳だ。が、ご存知のように同時に彼は、ゴンの裏ハンター試験の試験官としての務めで、ゴン&キルアの前に偶然を装い現われた。

ハンター協会の十ヶ条の其の六にも、弟子の育成業務に携わることが結局は、上官に当たるハンターの成長にもつながる、だから積極的に弟子(この場合の弟子とはゴンではなくズシの方)を育成せよ…というか、弟子が着いてくる個人であれ、人格者であれ…っていう意味合いが読み解ける(出典は第32巻、P16)。
まあもちろん本来の順番であれば、其の六はもちろん其の五を踏まえた上での要件なのだが、読者諸兄もバカではないので、ワシの意図するところは伝わるだろう。
ハンター個人の格を客観的に位置付ける「星」の数と、ウイング自身の成長の為にウイングがやるべきことはパラレルである。ウイングは星なんて気にするような小人ではない。そこを見損なってはいけない。
閑話休題。…続く

No.261 三ツ星の考察ハンター 2019/02/06 10:27

>>260の続き
ウイングの「強化系に必殺技はいらない。なーんにも!」への反論。その2の続き…ということはその3。

ビスケ「条件を整えればA・B・Cの誰もがDに勝てる潜在力を持っている」
同じくビスケ「自分よりも強い敵に真っ向勝負を挑む意志の力が必要になる」

後段の胆力については当然のことゆえにここでは論じない。
前段の、条件を整える…ってのは具体的にはどういうことか?
卑怯な作戦にハメて強者Dの本領発揮を妨げる、あるいは逆に自分の最高潮を強者Dにぶつけられる状況を作る。それらが条件を整える、ってこと。
それが戦闘における創意工夫であり、たとえばその戦略が、突発的な決闘の際に、自分固有の発によってなし得るものならば、それは事実上ほぼ「安定したちから」と同義ではないか? すなわち安定して勝利する「かた/形」を持っている、ってことだから。

ワシは言いたい。
先に書いた「汚ねえ罠にかけるのが念使いの本領」って部分。
これこそがタイマンにおける必殺技である、と。たとえ強化系生まれの使い手といえども、身につけてなけりゃいけないもんなんじゃないのか? と。

いみじくもナックルは言っている。初めてゴンの、未だ名もないジャジャン拳を目にした時。
ナックル「おいおいおい、いきなりなんだこのすげーオーラは!? 反則だろコラァ!!」
反則…であると。すなわち、汚い罠である、と。

同じことを、キメラアントのカニゴリラも言っている。フィンクスの15回廻天に対し…
カニゴリラ「まっ、待て! そりゃいくらなんでも…」
想定外の強大なオーラを纏うフィンクスの右拳を見て、そう言ったのだ。その先何と言いたかったのかは永遠に判らないが…。
この二例から解るように、強化系の使い手が、相手の想定外の強大なオーラを決戦兵器として用いることは、十分な必殺技になっている。自分の方が格上であると余裕こいていた二人が、あっけなく敗れる結果になっている。
同じようなことは、ゴン対ゲンスルーでも描かれている。

そしてここが肝心なところだが、くだんのウイングは、まさにそれをこそ必要ない…と言っているのだ。13巻、Pの125。
ウイング「纒と練を極めていけば、それが必殺技とよべる程すごい威力となります」←この威力とはつまり、静かな念で発した流(凝)のパンチが到達し得る威力のことを言っている(←これでももちろん、戦闘中の命中率を考えたら十分に意味があるのだが)。
ウイングがゴンに勧めているのは、カストロにも勧めたかったはずの、真っ当な強化系の戦法の範囲内でのことだ。

つまり、ゴンやフィンクスのように、なんらかのリスクを取ることで得られるリターンとしての、一時的な、膨大なオーラの湧出を利用してのパンチではない。
ウイングは徹頭徹尾、幸運にも強化系に生まれた使い手は、こと戦闘においてリスクをとってまで強大なオーラを振り絞り、用いる必要はない、と説く。

そんなウイングでは、ビスケやウボーを相手に、ワンチャンの勝利を望むべくもない。
対して、ゴンと同じく時間を割いての硬パンチを必殺技とした強化系生まれのフィンクスであれば、両者に対して何割かの勝利も期待できる…というもの。もちろんゴンも真面目にジャジャン拳を修行していけば、いつかはウボーを凌駕しえただろう。
カストロのダブルも、用意できる武器次第では善戦が期待できる。たとえばウボーもろとも死ぬような捨て身の武器を、ダブルならば持ち運べるからだ。毒針とか毒ナイフとか。天空闘技場ではいかなる武器の持ち込みも認められていることだしね。こういう工夫がそもそもできるかできないかが念の勝負である。
ウイングに教わった真っ当な強化系の使い手では、捨て身が本当に捨て身になってしまう。対して、ダブルはウボーに取っ捕ってもあんまり困らない。毒ナイフを奪われる程度のリスクだから。
…続く。

No.260 三ツ星の考察ハンター 2019/02/06 10:16

>>259の続き
ウイングの「強化系には必殺技はいらない。なーんにも!」への反論。その2。

このパラダイムは、強化系に生まれたカストロが、なんらかの必殺技を求めて身につけた方が、結局はより強者になれた、と説くパート。

ウイングの指示に従って成長した架空の「真っ当な」強化系のカストロ。
それと比べるのは、
正師に着き、具現化と操作のパラメータを多く割いたダブルを身につけ修練し、その戦法と静かな念を極めた、原作の延長線上のカストロ。
両者が戦った場合、高確率で後者が勝つ、とワシは説きたい。

さて。そもそも我々が、ウイングの説は正しい…と認める場合。
ウイングには、果たしてビスケットに勝つ気があるのか? という疑問が生じる。
あるいはウイングは、ウボーから狙われた場合、逃げの一手なのか? とも思う。
強化系のウイングの言うことを間に受けて、強化系の真っ当な戦法しか身につけなかった使い手の場合(ゴン、カストロ、無論ウイング本人も)、一発逆転を狙えない秀才止まりで終わってしまうんじゃないか?

静かな念を発するレベルで、強力な堅を身に纏い、素早い流で拳を相手に突き込む…そのような(注…生まれた系統に関わらず→)「強化系の戦法」の達人同士の決闘の場合、到達レベルの高いものが、必ず勝つ。たいていの者がビスケに負ける。ウイングは永遠にビスケには勝てない。
WTAテニスの個人戦みたいなもので、たいていはランキングの上下通りに勝敗が決まる。ジャイアントキリングが発生しないタイプのスポーツってのは、まあ普通にある。
しかし、横綱が全勝すると決まっている大相撲を、いったい誰が15日も見続けるだろうか? 強キャラが必ず勝つ展開しかない漫画のどこが面白いのか?
…読者までが、いったいいつまでひよっこウイングの説にミスリードされ続けたままでいるのかなんだぜ?

…そして作中にも、実際の戦闘はそんな机上のそろばんずくではない、と説くものがいる。他ならぬビスケットだ。実はこの人、冨樫の真の代弁者である。

20巻「弱点」。P167、第210話。弱点、丸の3の巻。
ビスケはABCDE、の5人の架空の個人の戦闘力データを示す。そしてキルアに説教する。
なんとか勝ち目に着目し、そこに執着するのが「勝負」の本質である、と。勝つか負けるか判らないけどやるのが勝負だ、ゲームだ、仕事(キルアの家業)じゃない、命をかけて戦うのは楽しいのだ、と。
死線を越えろ。そして生きて帰ったお前の人生に初めて意味がある。逃げ帰ったお前に価値はないのだ。死線を越えてなお生きていた人物だけが、この世に貢献できる。ゴンの友人足り得る。ゴンは死んでも進もうとする。そのゴンの相棒を務められるのは、同じ死線を越えようとするものだけだ。

???「それで死んだらどうなるのか?」
負ける時は殺される、それは当然でしょ。アンタだって、勝った時は相手を殺す時なんだから。それが平等ってもんよ。死んでも勝ちなさい…死んだらそれを悔やむアンタもいない。死んだ時のことを、生きている今気にするな笑

ビスケの項は長いので、一旦切る。

No.259 三ツ星の考察ハンター 2019/02/06 10:07

>>258の続き
次はウイングの説に疑問を呈するパラダイムだ。さっきの擁護とは逆に。
強化系生まれに必殺技はいらない…ってアンタは言うけど、それでゴンが戦って、負けて死んでもアンタ責任取れんの? っていう話。

先に擁護したように、ウイングがゴンをそう導こうとする理由はよくわかる。うなずける話だ。要はウイングは、ゴンに真っ当な人間として成長してもらいたいのだ。
真っ当な夢、真っ当な目標、真っ当なアプローチ、真っ当な戦術、真っ当なハント、真っ当な人脈、真っ当な幸せ。
実にひよっこのウイングらしい発想だ。ゴンの、あるいはフリークス家の狂気を想像し得ない凡庸な人物…

ウイング「命さえ落としかねなかったあの状況を、楽しんでいた…と?」第6巻、51話。
命懸けのゾクゾクに自ら近づくゴン…という描写は初期からあるね。
しかしまあ、ワシもけしてギャンブルを推奨する訳じゃなし。ウイングの説は間違ってはいない。試練とは段階を経て乗り越えるべき…。死んだら何も残らない。

しかしまた一方、対極の例として。
ネテロ「敗色濃い難敵にこそ、全霊を以って臨むこと!!」28巻、291話。
なによりも心が、気持ちが大事と掲げる心源流。それで死んでもいいと説くのか?

仮に、ウイングの望む通り、ゴンが「流」を使いこなし、かつ「静かな念」の使い手として成長できたとする。
そして(強化系ではなく)他の系統の使い手と渡り合う場合。
正面から接近戦を挑んで、殴り、捕まえて、ジョネスよろしく体を摘んで千切るか、関節をしめあげ千切るか、あるいはコツコツ殴っていけば、相手は死ぬ。
ゴンにかけていた念を解き、命乞いする者もいるだろう…途中で解除できるものならば。

この展開はつまり、ヤワな体を持つ人間に対して、幸運にも強化系に生まれたゴンには、獣になるべき…と。強固な毛皮や鱗に身を包み、牙や爪を振りかざす捕食者になれ、と説いているのに等しい。そして実際、念使いの決戦はほとんどの場合、このライン上で…つまりオーラの硬さのぶつけ合いで決着する。

しかし…本当にそればっかりだった?。
否。実際の作中では、読者諸兄の知る通り。
ノブナガ「あいつが戦って負ける訳がねえ。汚ねえ罠にかけられたに決まってる…!」←彼にはバカめと言ってやりたいところだ。出典、第10巻P157。

実際にシロクマやゾウ、ライオンを檻に閉じ込め見世物にし、サーカスで使役しているのは、ケンカでは彼らに敵わないはずの人間の方だ。そこに狩人の業がある。動物使いの支配の仕組みがある。人間の創意工夫がある。かように、汚ねえ罠にかけるのが念使いの本領のはずだ。

つまるところノブナガも、この議論の大元であるウイングも、だ。
ウボーほどの強化系の達人があっさり負けるレベルの念の戦闘を知らないのだ。つまり経験の浅いひよっこにすぎない…ってことだ。

フィンクス「しかし本当に具現化した鎖でウボーのバカ力を押さえ込めるもんなのか?」←畢竟彼もこの級(クラス)の戦闘は未経験ってこった。ちなみにシャルナークは知っていた、知識としては。出典12巻のP41。

フェイタン「! …毛や歯で鋼鉄を誇るウボーギンの肉を裂くとは」←9巻P49。
変化系の使い手である彼には、対ウボーを想定する時、物理攻撃でウボーの攻防力を上回る必要がない。そんな遠回りをしなくても、ウボーと刺し違えることが出来るから。ゆえにそれを目の当たりにした時は驚く。そして、毛や歯といった限定した武器に込めたオーラに頼ることなく、生の拳でウボーを出血させたミミズの攻防力にも驚嘆したことだろう(でもウボーのアゴと衝突したミミズの右拳は破損した)。
ちなみにクラピカはマットレスの無い寝台に支えられたウボーの頭部を、ミミズと同じく不意打ちで、左拳(鎖の無い、鎖で強化できない左手)で殴っても、まったく負傷しなかった。クラピカの肉体の強化(緋の眼時には到達度60%の、威力60%)は、ミミズの生拳はもちろんダルツォルネの刀への周を上回ることになる。すごいね。

ちなみに実際のところ冨樫は、ここいらへんの強化系の欠点を比較的早期に説明している。第10巻P24。
クロロ「操作系か具現化系だな。圧倒的な戦闘力を誇るウボーギンだが、一対一で敗れる可能性が高いのがこの両タイプだ」
同じくクロロ「具現化系は物体化した物に特殊な能力を付加する能力者が多く、その能力次第ではウボーの力が通じない場合がある」
またクロロ「操作系はウボー本人が操作されてしまう場合がヤバイ」

…風雲急を告げるヨークシンをよそに、天空闘技場でズシの稽古をのんびりと監督していたウイング。
ウボーを失ったクロロの前で、なおもウイングは自説を説けるのだろうか?
ちなみにクロロとしては、特別な技を身につけていなかったウボーではなく、ウボーを尾行しなかった他のメンバーの瑕疵とするはず。特にウボーが病犬、豪、蛭そして鎖野郎にしてやられたところを見ていたシャルナークやマチ、ノブナガのチームワークの欠如…1人でやりたいと強情を張ってしまうウボー…に対する、思いやりの無さを嘆くだろう。
つうか、興味ないの? 陰獣を全滅させたとはいえ、ウボーを一瞬で連れ去った鎖の能力者に。
フィンクス「耳を疑ったぞ。お前がさらわれたと聞いた時はな」←不思議に思ったならウボーをこっそりつけて行けば、鎖野郎に出会えたのに。

おさらいね→。ウイングとヒソカでは微妙に言ってること、やってることが違う。
強化系のウイングは、馬鹿正直に強化系の正々堂々の流儀で勝利を目指す。
対して変化系のヒソカは、奇術師として汚ねえ罠に掛ける気満々。みなさんも、ウイングの言うことを間に受けてはいけない。
たとえばビスケはG島のドッジボールでヒソカのバンジーガムを見た。それを踏まえてビスケがヒソカと戦うならば、クッキーちゃんでバンジーガムを受け止めるだろう。
ウイングも同じく天空闘技場でバンジーガムを見たが、どうするつもりだろうか?
…続きます

No.258 三ツ星の考察ハンター 2019/02/06 09:55

>>257の続き。まだまだ続きます。
さてここでひとつ皆さんに、ワシから発議を。この話全体を補強する動議だと思う。

「静かな念」…出どころの判りづらい念、気配が掴めない念、という奴がある。
ゼノ爺がご馳走を前にネテロについて語っていた時がわかりやすい出典(25巻のNo.264を参照のこと)。あれです。
ゼノ「まず念が恐ろしく静かじゃ。奴のオーラの流れから次の攻撃を読むのは誰にもできんな」

さて。動議といいますのは、これ。
「出どころのあからさまな念の使い手のままでは、静かな念の使い手を超えられない」という仮説 byワシの意見。
使い手によっては向き不向きの大きなテーマだと思う。

冨樫はこの「静かな念」を作中で「隠」によって説明しようとしたきらいもあるが、結局、静かな念の最高峰であるネテロの戦闘を描く際に、隠という応用技は登場しなかった(隠という説明はなかった)。
だから最終的に、静かな念と、また隠とは、別の概念である…とわかる。
(※…作中ではメレオロンの発や、クラピカのイルカとイヤレシーバー(オイトが装着)、また黒ぼっこなど、凝でも円でも他者から察知されない効果を得ることができる制約後の応用技まで出て来ている。※「不察知の念」とでも仮称するか? 隠の先の概念だと思うが、いつか冨樫の中で明確な理論が完成して、読者に説明する時が来るのだろうか?)

…で、結局。
カストロは、ダブルという発動が静かな念を選んだ。理由は単純で、それに向いていたからだ。
作中でカストロがダブルを出す瞬間のわかり辛さ、気配のなさは、ネテロの百式観音のそれの次に位置する。もちろん前述の隠や不察知の念を除いてだが。
そしてカストロ本体の気配の消し方も見事。
冨樫には、カストロの為に、あれだけ気配のない発動をもっと有効に利用する戦術を用意して欲しかったところだ。

まあしかし、残念ながら。
おそらくカストロがヒソカにも察知出来ないほど静かに、素早く出したダブルには、パワーが乏しい。逆にゆっくり時間をかけて発動したダブルは強いはずだ。それはドッジボール時のゴンの、時間をかけた練で纏ったオーラの量が過去最大だったことからもわかる(第17巻、P65、66)。
いかなる念も等しく、短時間の発動よりも、長時間の発動の方がパワーが強い。
(これらパワーの強弱が違うダブルを使い分ける戦術、それらの違いは一応作中で描かれてはいる…もちろんワシも、僕の考えた最強のカストロwithダブル…について後述する。強と弱のダブルの使い分けもね)。
しっかしやっぱ、短時間の発動でも強力なダブルが出せるように、カストロ本人のレベルアップは必須だったなあ…。それが出来るもんなら。

ともかく、ワシの仮説が真…すなわち正しいならば、カストロは、ゴンのジャジャン拳(出どころがわかりすぎる必殺技)なんざ簡単に攻略出来る強者になれたかもしれない。理由はもちろん、ジャジャン拳の発動がわかりやすいからだ。
そしてくだんのウイングはというと、初見でカストロの静かなダブルを(見破れとは言わないが)攻略できるのだろうか? ワシは難しいと思っている。でもウイングは強化系の強者だから、最終的にはカストロに勝てるだろうね(カストロではウイングに致命傷を与えられない)。
まだまだ続く。

No.257 三ツ星の考察ハンター 2019/02/06 09:44

>>256の続き
で、本題はカストロのダブルという選択が、彼が強者となる為には本当にマイナスだったのか?

…なのだが、カストロについての本題の前に。

まずはウイングの意見への、ワシの擁護意見を書く。
第13巻、P125を参照(以下、引用だけではない、意訳もあるよ)。
「強化系に必殺技はいらない」、そして「強化系の使い手は四大業とその応用を極めるだけで、その他の使い手より優位に立てる」ってのがその大意だ。これは半分以上正しい。
※このパラダイムが、逆に本題へのアプローチとなる。

クラピカと別れた直後のゴンが、ウイングに電話している。ツェズゲラのコンテストに合格せねばならないと期日を切ったゴンに対して、ウイングは「強化系に必殺技はいらない」と言った。その理由は「強化系に生まれついた使い手は他の系統に比べて攻守のバランスが良いから」だそうな。

結局のところウイングは、強化系のゴンに、一体全体、どのような使い手になって欲しかったのか? ←それはそのまま、強化系のウイング自身のやり方であり、カストロに勧めたかったやり方のはずだ。
結論としては、堅と凝を素早く使いこなす…すなわち「流」の巧みな、組手巧者だ。ちょうどビスケがそうであるように。

ウイング「私が知っていた頃のゴン君でも、十分特別な力を発揮できるんですよ?」第13巻、P126。
ここで…あるいは全編を通して、ウイングはゴンに対してけっして、
「僕が与えたヒントをもとに硬に気づけ、硬に辿り着け」などとは思っていない。
同ページ。先のウイングの台詞に「どうやら必殺技という言葉にまどわされて、何か特別なリスクを…と考えてるようですが(そんな必要はありません。← 筆者の補い台詞)」…とある通りだ。

ましてや戦闘中に硬を使えなどとは教えないだろう。それはナックルも同意見。理由は単純で、身を守るオーラがゼロになる硬パンチは、通常の戦闘では使えないからだ。
思うに硬及び硬パンチは、念の修行の一環にすぎず、実用のものではない…のだろう。ただしナックルがゴンを諌めた2つの弱点(アドバイスにも思える)さえカバーできれば、ジャジャン拳は実用に適した技へと進化できるだろう。その改善策は本題ではないゆえ割愛する。
※…ちなみに作中でなんらかの硬を使ったキャラは複数いて、まったく使えない技ではない。念の為。
まだまだ続きますよ。

No.256 三ツ星の考察ハンター 2019/02/06 09:40

>>255の続き
続いては、 HUNTER×HUNTER の読者諸兄に注意を促すパラダイム。

コミックス第6巻、7巻、そして13巻を後でじっくり、通して読んで欲しい。
実はウイングとヒソカの言ってることは、全体を通すと微妙に違う。お気づきだろうか?
掻い摘むと、ヒソカの説は「メモリの無駄遣いは避けるべき」で、
ウイングの説は「強化系に特別な必殺技はいらない」だ。
確かに違うでしょう?

…にもかかわらず、だ。
多くの読者が「強化系には特別な必殺技はいらない」というウイングのみが説いた一説を、ヒソカをはじめ念使い全体の共通認識だと思い込んでいる。実はヒソカはそんなことは言っていない…というのに。
邪拳…というキーワードから、後に言うジャジャン拳へと続く努力を継続していたゴン。彼に対して、「実はあんたには特別な必殺技なんて要らないわさ」なんて言いましたか? ビスケが(15巻を参照のこと)。

仮にヒソカが、ダブルを選んだカストロに失望した時に、彼に掛けたかもしれない言葉を補うとすれば、だ。第6巻のP189に付け足してみて欲しい。
ヒソカ「非常に残念だ。キミは才能にあふれた使い手になる…そう思ったからこそ生かしておいたのに」
続けて、僕の考えた仮定のヒソカ「もっと(強化系の)キミに相応しい技を身につけてくれたら楽しめたのにねえ…。まことに残念」
作中のヒソカ「予知しよう。キミは踊り狂って死ぬ」

…みたいな感じになるんじゃあないかな? つまり、ダブルじゃなしに別の必殺技で来て欲しかった、って意味ね。
続く。

No.255 三ツ星の考察ハンター 2019/02/06 09:25

>>254の続きです

そもそもヒソカが言い出した、メモリ(容量)の無駄遣いとは何か?

六性図のパラメータを想像して下さい。六角形の。メモリが刻んであるやつ(←もちろんこれはメモリ違い笑)。数値は各系統、0から10で。
例えばヒソカが特定の技/発…バンジーガムを定義、及び設計する時に「1つの発の中」にあれもこれもと…強化系メモリ8、変化系メモリ10、具現化系メモリ0、操作系メモリ4、放出系メモリ6…みたいに、やたら応用の効く技にしようと、苦手系統まで盛りだくさんにする。
具体的にはこういうのがヒソカの言うメモリの無駄遣い。この数値のイメージを具体的に書くとこう。
ヒソカ本体から離れた複数の大型バンジーガムがウネウネと伸びて敵にくっつこうと動き、くっついた後は複数回のゴム→ガム→ゴム→ガム…の切り替えも可能で、さらには新しいモノにくっつこうと反対の端が動き直す…そんな感じ。

で、バンジーガムをそんな盛りだくさんの技として「定義/設計」しちゃうと「重い」ので、いざという時にバグっちゃう。それをヒソカは初めから判ってるから、取り回しの「軽い」仕様に…技にとどめておいた…。
その軽さとは、具体的には例えば。ヒソカの体から離して用いる場合。
バンジーガムはそれ自体質量が小さく、10メートル以上には伸びずに千切れてしまうし、重たいモノを引っ張る力は無く、一回しかくっつかないし、一回しか縮まない。つまり、便利さがぐっと押さえられてるワケ。
その条件の中で戦闘や奇術をアイデアする限りにおいては、バンジーガム(とドッキリテクスチャー)は常に安定して(同時に)発動する。

つまり、重い技=メモリの無駄遣い。
逆に、軽い技=メモリ効率の良い技。なんだね、ヒソカやウイングに言わせると。
この解釈で合ってるでしょ? これに異論があるかな? ないだろ?

参照は第7巻、P110、111。そして第6巻、194〜196。
ヒソカもウイングも、ダブルっていう発がいかに重いかについて指摘している。

ちなみに、なんで「重く」なっちゃうのかっていうと、得意系統の精度は100%なのに、苦手系統の精度は64%、36%、16%と、だんだんかすれてっちゃって、当てにできないレベルにまで下がっちゃう(にもかかわらず当てにする)からだ。ね、そうでしょ?

それが証拠に、作中では、ジョイントタイプ…といって、メインの能力者を中心に、足りない系統のメモリはサブの能力者から借りる(もらう)ことで、1つの壮大な発を定義/設計した登場人物が複数人いるでしょ。
例えばゲンスルーは火薬と着火システム、また強力な爆弾の具現化だけを担当している。
そしてルールの強制と作動システムという操作系のメモリはサブから、また放出系のメモリ…複数の爆弾を遠くに離して実在化を維持する能力はバラから…という具合に、ゲンスルーが苦手な系統のメモリを仲間から補ってもらう(当てにできる)場合には、結果として無駄遣いしていることにはならない。イコール=バグらない。すなわち常に安定して発動する…って意味だよね。

ウイングやヒソカといった、メモリの無駄遣いをやってはいけない派閥の使い手は、タイマンという様式や、一人で戦い抜くちからを重要視している。そういう哲学に囚われている。いけないね。
コンスタントに目の前の敵にダメージを与えることができる自分…で居続ける為に、自分自身にメモリの複合割合が非効率的な発を搭載することを忌避している。いざという時に発が出ない…では困るからね。一人で戦い抜くには「安定した力 byイズナビ」が基本。
(ちなみに安定した力の対極にいるのが、ギャンブルを好むカイトであり、その発だった)

ところが、どちらかというとハンタの世界では集団行動が基本であり、自分一人で生き抜くちからにこだわる必要はほぼないと言い切れる。逆にチーム全体の為に自分の発を設定して、自分自身の戦闘力向上を重視していない使い手も普通にいる(サブ&バラ、乗り物系、調査系の発の使い手など)。
それどころか、ハルケンブルグやゲンスルー、ゴレムやクロロのように、目の前の敵と闘う為に足りない系統のメモリは、他人から借りればいいじゃない? という効率的な武闘派もいる。やってることは確かにタイマンあるいは決戦であるが、その決戦兵器たる発の仕組みが端からパラメータオーバー…ある意味ズルい、っていう使い手。

もちろん上に名を挙げた四名は自ら敵前に立つ義務を果たしている。ロマンを捨て、実を取った訳だ。
このような使い手に、仮にヒソカやウイングが敗れた場合…。
一人で安定して闘う力を求めて自らの発を設定した、彼らの意見の説得力は弱い。
一匹狼であることのメリットは誰からも裏切られないこと及び他の者に責任を被せないで済むことだが、そんな小さな己のまま、一体何を望む、目指すというのか?
…続きますよ。

No.254 三ツ星の考察ハンター 2019/02/06 09:15

>>253 さん
ワシ、252です。申し訳ありません。ちょっと言葉がいろいろ足りていなかった。
ワシの解釈と意見をひと通り…。

1. まず。六性図パラメータメモリの5つ(6つ)の複合割合が効率的な発、っていうのは、確かに在る。

2. 対して、六性図パラメータの複合割合が非効率的な発も存在する ←これがヒソカの言うメモリの無駄遣いであり、たまたまウイングも同意見である。強化系に生まれたカストロがすべきことではなかった、と説いている。

3. 当然のことながら、効率的か非効率的かは、様々な発を並べ比較する時の、相対的な問題である(ジョイントタイプで証明できる)。ひよっこウイングくんには申し訳ないが、強化系の使い手にとってダブルという発…一体の己そっくりの分身を出し入れして戦闘に役立てることは、さほどメモリの無駄遣いとは言えない。

4. (※念のため…メモリ=処理能力 だとしても、この論での結論は同じ→)……あの世界には低レベルの使い手と高レベルの使い手がいる訳で、低レベルの使い手が持て余す(処理が滞る)発も、高レベルの使い手ならば使いこなせる → ヒソカもウイングも、たとえば世界で五指に数えられるほどの念使いが到達しているレベルを伺い知ることすらできない、途上の修行者である。すなわちまだまだ低レベル。ゆえにカストロに対して先のような指摘をした。

5. ヒソカやウイングは、「メモリの無駄遣いをやってはいけない」派閥に育った。それもそのはず。なぜなら、無駄遣いをする者は技の発動に失敗することで戦いに敗れて、死ぬ公算が高いからだ。高レベルの使い手を目指す途上でたまたま強者と戦い、あげく殺されてしまっては、修行の途自体が無意味になる。今持てる戦力で勝利した者にしか明日は訪れない。だから「やってはいけない」という教え自体は、確かにうなずける。

6. それに対して、あの世界では多くの念使いがメモリの無駄遣いを実際にやっている。その多くは、強化系、変化系、放出系に生まれなかった系統の使い手だ。つまりほとんどの場合メモリの無駄遣いとは、具現化系生まれ、操作系生まれ、特質系生まれが特定の目的の為に止むに止まれずやっていることだ
{…シズク、ウェルフィン、サイユウ、カイト、クラピカなど、直接対決を好む使い手たち…メモリの無駄遣いの後に出てきた概念である「念の使い途を限定する= 制約」を自らに課すことで、局所的に効果を上げている。(制約を守るとバネが効く= 生まれついた己の系統100%も含め、それ以外の系統の威力・精度も、64%、36%、16%と、限界値まで盛り込んだ発にしている。ちなみにクラピカは緋の眼発現時にそれぞれ80%、60%、40%とチート級)。反面、制約に当てはまらない局面では効果が低い = オールラウンドにおいてはバランスを欠く能力}。

7. ということは逆に言えば、六性図の中間である強化系に生まれた使い手にとって、ダブルごときは、たとえば具現化系生まれのカイトが物理で戦う気狂いピエロほどには、メモリの無駄遣いではない(具現化系に生まれたなら直接戦闘なんて生き方を選ばなきゃいいのにもかかわらず、ギャンブルが好きなカイトはそうやって生きるのが好き…狩るか狩られるかという緊張感の中に身を置く瞬間を醍醐味であると感じる狂気…ゆえの発)。
ダブルという技の仕組みが高度だというよりも、どちらかと言えばカストロ本人の念使いとしてのレベルの低さの問題である。

8. ヒソカの言っていること(=メモリの無駄遣いはよくない)と、ウイングの言っていること(=強化系に必殺技は要らない)は、同じようでいて実は大きく違う…。
ここに、六性図及び念能力にまつわる、冨樫によるミスリーディングが巧妙に隠されている。結論としては、強化系の使い手にも必殺技は必要である。端的な証左として、ビスケはゴンを前に「アンタに特別な技は要らないわさ」などとは、けっして言ってはいない(15巻)。

9. 冨樫は意図的にヒソカや、ウイング→ゴンの説明(13巻)、そして物語上必要だったカストロの敗北という展開を通して、読者を一方向に誘導、教育した(冨樫によるミスリーディング、と仮称)。メモリの無駄遣いは避けるべきだ、そして、強化系に必殺技は要らない、と。そして未だに多くの読者が冨樫のマジックにかかっている。

10. ゆえにメモリの無駄遣いの著しい発の使い手(カイト、ネテロなど)が登場すると、読者が受けるギャップが大きく「すげー感」もデカい ← 冨樫の誘導は、漫画の面白さの為のギミックにすぎない。

11. ハンターを目指していた訳ではないカストロには、念の師匠が居なかった。六性図も知らず、水見式も知らず、凝も流も知らず、己が強化系であることも知らなかったのだとしたら、ずいぶんとかわいそうな話だ。そうではなく、師匠の適切なアドバイスのもと、ダブルの使い手となることのメリットとデメリットをちゃんと知った上でリスク管理が出来るならば、強化系の使い手にとっては極めて有効な発である。
そのようなカストロwithダブルであったなら、ヒソカにも勝利しえた。

12. ダブルは、強化系能力者が身につけ、用いる発としてはまことにバランスが良い。つまりメモリの無駄遣いには当たらない。強者に対して善戦するためにも(主に攻撃の命中率の増加に有効)、また逃げ腰時の小細工にも適している。

13. カストロの成長性次第ではあるが(←読者各位が感じるそれの多寡の差異がむしろ問題だろう。カストロはクソ雑魚だと読み解いている者もいるかも?)、強化系能力者としての研鑽を、各系統満遍なく積めば、カストロはダブルという必殺技とともに、ヒソカをも破り得る強者になれたであろう。

…なんだか重複している部分もあるが、ともかく。
12あるいは13項目のワシの意見。とても簡単、読んでわからないところはない。以降、詳細を記述する。

No.253 三ツ星の考察ハンター 2019/01/24 01:14

メモリの無駄使いという概念が真実ではないとする根拠がまったくもってわからない。

百式観音は、現実には存在し得ない巨大な観音像の造形と
腕の動きに合わせた100パターンの限定された操作という条件で
具現化と操作のメモリを抑えている。

それに対しダブルは、
本人と見分けの付かないレベルで造形再現する具現化の擬態性能と
自分の体を動かすのと変わらない精度でリモートで動かす操作性能に
メモリの多くを割いている。

両者の能力を比べて、強化系能力者が習得した時により威力を発揮するのは当然百式の方だろう。

具現化した物質の強度と操作速度は強化のメモリを使って底上げされている可能性がある。
でなければカストロがヒソカの腕をもぎとれた威力を出せた理由と(本人とダブルどっちがやったか忘れたがおそらくダブルと本人は同じ威力のはず)
百式観音が地面を砕くほどの威力と速度を、(おそらく)強化系のネテロが発揮できている理由がわからなくなる。

ただ、クラピカはチェーンジェイルの強化にまでエンペラータイムによる強化系補正で強化しているとは思えないので
具現化系のメモリだけでも具現化物質の強度の強化と
操作系メモリのみでの操作速度の向上は可能だとは思う。

No.252 三ツ星の考察ハンター 2019/01/23 07:23

ダブルはとても優れた発。強化系に生まれた(←接近戦に分がある…って意味)カストロにとって、また偶然にも、対ヒソカ対策としてもベストだった。まったくメモリの無駄遣いではない。単に念使いとしてのカストロのレベルがまだ低かった。ゆえにヒソカに敗れた。
結論としては、カストロはもっと的確にダブルを使いこなせるように強化系能力者としてレベルアップしてしまえば良かった。ヒソカと戦ったのが尚早だった。

メモリの無駄遣い…ってのは、奇術師ヒソカの、またひよっこウイングのいち意見に過ぎない。けして漫画HUNTER×HUNTERの世界の真実ではない。
冨樫が読者にかけた魔法。それがメモリの無駄遣いという概念。

強化系と目されていたネテロが具現化系の百式観音を使った時に、「ネテロはメモリの無駄遣いをやっているのに、殴った威力がハンパねー。すげー…」と思った貴方。
それが冨樫の狙い。そう思わせたかったの、冨樫は。
その瞬間の為のギミックだったの。メモリの無駄遣いという概念は。

直前に、物理的具現化攻撃における最高峰…と思しきカイトというキャラを見せておいての、それを上回る具現化系の単純物理殴打攻撃、百式観音。
強化系能力者ネテロの、遥かに高い到達点を感じてもらう為のギミック。それがカストロVSヒソカ戦。
到達度60%の精度36%の具現化を経由しても、精度100%の強化であの威力を出せる。素晴らしい。

あとね。
「念の達人であるネテロがわざわざメモリの無駄遣いとなる観音の具現化なんてしてるはずがない。観音は放出オーラの漫画的なビジョンにすぎない」と思った貴方。
残念…。そうじゃない。

No.251 ジャスタウェイ 2019/01/21 22:10

どうでもいいけど、カストロ強いから復活してほしいなぁ。死後の念のダブル…

No.250 三ツ星の考察ハンター 2019/01/20 17:29

団長に能力を奪われるのを阻止するために殺したという考えはよくわからない。
団長個人が強くなる分にはヒソカにとって何の問題もないはず。
ヒソカの最大目的はタイマンバトルを楽しむこと。
そのためなら未熟なゴンを導いたり、相手の力量に合わせて舐めプしたり、自分の能力を開示したりする。
未熟な標的を見逃すのも一度限り。ゴンに対しても次は本気だと宣言している。
同様の理由でヒソカのネオン殺害説も否定出来る。
逆にタイマンに持ち込む為なら、クラピカに協力を申し出たり、除念師を探したり、旅団員を殺害するなど、どんな手でも尽くすのがヒソカ。
カストロが殺害されたのはやはりメモリを使い尽くして伸びしろがなくなったからだろう。
ヒソカは壊れた玩具には興味はない。

No.249 三ツ星の考察ハンター 2018/05/25 13:02

まあ、強さでいえば、若いし、幻影旅団の戦闘員ぐらいにはなれたと思う。あの時点でダブル
以外を選んでいたら幻影旅団の非戦闘員クラスの実力はあっただろうし、ヒソカもうまくやればワンチャンで倒せるぐらい。また、カストロの伸びしろが無いからヒソカに殺害されたわけではないと思う。ヒソカが殺害した理由は、カストロの念能力が団長に奪われるのを阻止するため。団長じゃないにしても念能力をコピーしたり、奪ったりする能力者はほかにもいるかもしれな氏。自分に合わない強力な念能力を身に着けてしまえば、どのみち殺されるか奪われるかする。だから、カストロはもう生き残れないと判断され、ヒソカに殺害されたんだと思う。

No.248 蜘蛛のファンです 2018/05/12 20:53

唯一のダブルの使い道はYモバイルの双子ダンスです

No.247 三ツ星の考察ハンター 2018/03/16 13:59

>>246補足
オーラを系統は生まれ持った物>オーラの系統は生まれ持った物

人生で得た周りからの影響と努力を経験と捕らえるなら、経験を積めば当然レベルアップする。

レベルアップした状態(ダブルを覚えた状態)から更にレベルを上げるのはかなり大変だろう。

ヒソカはレベルアップした状態のその後が伸びしろが低いと思い、ゴンやキルアが居る事もあり
カストロを見限ったのだと思う。

No.246 三ツ星の考察ハンター 2018/03/16 13:52

ウィングさんが才能には生まれつきのと生活の中で培われた物が有る、
オーラを系統は生まれ持った物、と言ってるから能力は生活の中で培われる物だろう。

問題は生活の中で培われる才能が何かだけど、その人の人生で努力や周りに影響された経験だと思う。
カストロは才能の保々全て(ヒソカに影響され今までの人生と敗れてから2年の努力)を使ってしまった。

この解釈ならこれからの人生、他の物に興味を持ったり努力をすれば
能力を新しく覚えるのは可能ではないだろうか。

No.245 三ツ星の考察ハンター 2018/03/15 00:52

あと公式だとカストロは強化系の能力虎咬拳の使い手と認識してされてるから、具現化系の分身と強化系の虎咬拳の二つの能力があるって事だろうな。
二つに割かないで強化系一点に絞れば、これはこれで素晴らしい使い手になれたろうね。
或いは、ゴンみたいに強化系でコストが割かない系統に振り分けるのがベストだったろうね。

ダブルのカストロも、まぁ中々の使い手だけね。

No.244 三ツ星の考察ハンター 2018/03/15 00:45

おぉ、カストロは本当に話題がつきないキャラだな。
いっそのこと、ダブルで復活すればどれだけの実力者か再認識されるだろうな。
オールスターズだと復活の余地ありみたいなアンデットオーラの名前と効果あるから、再登場に期待しよう。

No.243 三ツ星の考察ハンター 2018/03/14 22:27

メモリって言うのがゲームでよくあるステータス振りだったとして
カストロ LEVEL10 スキルポイント 15
強化  3/10
操作  6/6
具現化 6/6
だったとしたらカストロは才能を無駄遣いしてる事になる。
ダブルを出す前にカストロ本体の強化をした方がよほど有用だから。

上のイメージとは違って強化系のポテンシャルを最大限引き出せるなら、ダブルという能力はくっそ強い。
廻転とかジャジャン拳に劣らない。
処理能力不足でオーラコントロールに支障をきたしたりしてなければ、強化系二人というだけでメチャクチャ強い。
他に有用な強化系発がなければの話だが、

このどっちかもしくは両方だと考える。
煽りとか上から目線、その他マナー不足だったり対等な議論をする気がない人はこのコメント見ても返信しないで。
ムダに話がややこしくなる。

No.242 三ツ星の考察ハンター 2018/03/14 16:23

なんか、大半の人間は読解力がないというのは本当なんだなあ…
そりゃセンター受験者の半数が現代文でAIに負けるわけだ。

No.241 三ツ星の考察ハンター 2018/03/14 16:19

>>238
いや、そこはもともと議論してないよ
ちゃんと読もう

No.240 三ツ星の考察ハンター 2018/03/14 16:18

>>237
最低限の日本語力を身につけてから書き込め、と言ったよ、キッズ。

読解力ないみたいだからもう少し詳しく説明するけど、
おそらく「自分が才能の限界まで極めたかどうか」は自分では判断がつかないだろうね。
測定器があるわけじゃないんだし。
でも「自分が自分の才能の限界点を客観的に知ることができなくても」、
「才能の限界は厳然として存在する」んだよ。

換言すると、自分の才能の限界がどこなのかを知っていようがいまいが、
実際に才能の限界まで成長してしまえば、新たに成長したり能力を修得したりすることはない、ということ。

No.239 三ツ星の考察ハンター 2018/03/14 16:17

なんかいつの間にか、根拠を出さない殴り合いと化している

No.238 三ツ星の考察ハンター 2018/03/14 16:11

キャパが有る説の人は能力を限界覚えたら他の系統を修行しても
一切レベルが上がらないとでも思ってるのかね?

確かに限界は有るだろうけど限界って成長のピークって事だよね
カストロが限界まで成長を遂げてるとはとてもじゃないけど思えない

No.237 三ツ星の考察ハンター 2018/03/14 16:08

いやいや、「いつ限界が来るのか判らない」のと「新しく能力を会得できるか」は同じでしょう。
たとえば強化系をほぼ完全に極めてキャパ100lvにしたとして何でそれが100だと判るの?
その後放出系を修行すれば80とは行かないまでも数十ぐらいは習得できるでしょ、

そして強化系100 放出系60習得出来たとしたら
そこがキャパ100かもしれないしそうでないかもしれない
つまりキャパ100=成長のピーク=努力すれば成長のピークが訪れるまでは能力を開発可能
になるわけでしょ。

No.236 三ツ星の考察ハンター 2018/03/14 15:52

>>235
いやいや、「いつ限界が来るのか判らない」のと「新しく能力を会得できるか」は全く別の問題でしょ。
頼むから最低限の日本語能力を身につけてから書き込んでくれ。

カストロも、まだメモリに残りがあって、強化系などの自分に合った系統の能力なら何か覚えられたかもしれないね。
でもそれはどこにも書かれてないから判らないし(ウイングは「才能のほぼ全てを費やしてしまった」と言っているけど、客観的に判断できるわけじゃないからね)、それを議論しようとも思わない。
これまでの論点にも挙がっていない。

No.235 三ツ星の考察ハンター 2018/03/14 15:44

>>234

>>233が言いたいことは成長(努力)すればピークはまだまだ先のはずなのに
カストロはまだ若いし才覚もあるから努力すればこの先
能力の向上や新能力開発が可能だと言ってるんじゃ。

つまりピークなんて何時来るか判らない(ネテロ然り)のに
新たに能力を覚えれないはずがないと言いたいのでは。

No.234 三ツ星の考察ハンター 2018/03/14 15:30

>>233
清々しいまでにこれまでの議論を無視、かつ思い込みだけで語っているレスだね

イズナビの講義を読めば判るけど、
六性図における念の得手不得手は理論的な最大値なんだよ
例えば放出系能力者なら放出系の能力をLV10まで、強化系や操作系の能力ならLV8まで修得できるとあるが、それは最高の才能があった場合の仮の話で、放出系能力者なら誰でもLV10まで成長できるわけではない

つまり、ハンタの世界では才能には先天的な限界があって、才能があっても努力しなければそこまで開花しないし成長しない、ということ。
メモリもそれと似たような話。
キャパシティがあっても向き不向きによっては覚えられない能力もあるし、時間もかかるかもしれない。
また、メモリは有限なのでいくら努力したり時間をかけても無限に能力を会得できるわけではない、ということ。

No.233 三ツ星の考察ハンター 2018/03/14 15:08

念能力だって成長していくものだからキャパとか考えるのがおかしい気がする。
キルアの神速やゴンのあいことかだって発の向上だしその人の成長がピークに
達した時がキャパの限界なんじゃないの。

ビスケ曰くピークは何時かわからないらしいけど、ネテロも高齢から開花してるし。
つまりまだまだ若いカストロはその後の努力次第で
念能力の向上や新能力の開花はできるはず
むしろ出来なかったら成長や進化ってなにさ・・・

No.232 三ツ星の考察ハンター 2018/03/14 14:55

>>230
ベンジャミンのキャパシティはほぼ全てがベンジャミンバトンに注がれていて、
ベンジャミンバトンで継承する能力がベンジャミン本人のキャパシティを奪うわけではない(能力継承可能数は1つずつ減る)、
という考え方も成り立つ

ベンジャミンバトンが特質系能力だったとしても、ベンジャミンの生来の性質は強化系とか放出系で、後天的に特質系に目覚めたという可能性も考えられるな
「練」の強さについても、そもそも後天的に特質系に変化した場合に他系統の威力・精度が六性図における特質系の位置に応じたものに変化する、という説明はどこにもないんだよな

No.231 三ツ星の考察ハンター 2018/03/14 14:41

ベンジャミンの能力を放出系で説明するなら、
放出(能力のやり取り)

あるいは経験値説なら放出(能力のやり取り)
強化(経験値の学習?)操作(能力を自由に操る)
と無理やり説明してみたり。

No.230 三ツ星の考察ハンター 2018/03/14 14:39

ベンジャミンの能力が直接本人にいくなら
場合によって超強力な能力が来たらキャパオーバー
してしまうのでは、なので経験値(能力)を受け継ぐ
が正しい気がする

ベンジャミンは早々と決着付けようとしたり理詰めが出来たり放出系っぽい

No.229 三ツ星の考察ハンター 2018/03/14 14:35

>>228
失礼、特質系というのは俺の想像
特質系以外あの能力の説明がつかないと思っただけ。

しかし、基本的な攻防力に不利な特質系なのに銃弾の連発で傷ひとつ負わない「練」の強さ…
ヒュリコフだって出血していたのに…
ベンジャミン王子はかなり練度の高い念能力者なのでは…

No.228 三ツ星の考察ハンター 2018/03/14 14:31

ベンジャミンって放出系だと思ってたけど違うのか。
確かに特質っぽくもあるけど
あの筋肉量で特質だとなんかかわいそうだなw

No.227 三ツ星の考察ハンター 2018/03/14 14:28

>>226
ベンジャミンのはそういう特質系能力だから、何とも言えんな…。

想像して書くと、ベンジャミンの能力は死んだ私設兵の能力を両手の指の数だけ(つまり10まで?あるいは片手分の5?)受け継げる能力なんじゃないか。
受け継いだ能力を自由に消去できるとの説明はないから、それが不可能なら10こ能力を継承した時点で新しい能力は継承できなくなるのかもしれん。

No.226 三ツ星の考察ハンター 2018/03/14 14:22

団長の場合本が媒体だから説明できるけど、
ベンジャミンの場合どうなんだ?
直接能力が受け継がれるんだとしたら、
メモリ増設にも見えないし、能力を保持してた人の経験値(能力)を受け取れる
なら能力をそのまま使えるのも頷ける。

能力が本人に行ってキャパオーバーせず使えるのは
追加で能力を覚えれる為(経験値=修行期間)
その後は能力の鍛錬を怠れば劣化していくのはネテロなどを見れば明らか。

No.225 三ツ星の考察ハンター 2018/03/14 14:20

>>224
220です。
確かにメモリが戻るというのもなくはないのか。
普通の人は発を作るのに数か月~数年、練度を高めたり応用技を作るのにまた数年。
意外とリスクはあるね。

No.224 三ツ星の考察ハンター 2018/03/14 14:16

>>220
223だけど、もちろん「使用したメモリはどんな形であれ取り返しがつかない」
という考え方もアリだと思う。
自分の得意な系統なら2つ3つは覚えられても何も不思議でない
特に蟻は念に対する素質があるということになってるし

キルアも雷掌や落雷だけではメモリに余裕があったから神速を覚えられたわけで
おそらくクラピカはもうメモリが限界だろうな

No.223 三ツ星の考察ハンター 2018/03/14 14:11

>>219
うーんキッズ

イズナビが言っていたことをそのまま引用すると
「もし誓約を破れば反動で念能力そのものを失う危険があることを忘れるな」
「発」じゃなくて「念能力そのもの」

俺は能力を消去すればその分メモリは空くと考えているけど、
ヂートゥのような制約で「発」が消えるなんてのはむしろ例外だろ
普通は慎重に考えたうえで有望だと思って能力を会得するんだから、
条件次第で能力が消えるなんて制約はつけるわけがない
実際、そんな奴は作中でヂートゥしかいない

したがって、覚えた能力を自由に消去することはできない、ゆえに空きメモリが増えることもない

No.222 三ツ星の考察ハンター 2018/03/14 14:08

>>220
ヂートゥの性格上楽観視しそうなところはあるけど、
使用したメモリまで消えるならもう少し焦ってもいいんじゃないの。

No.221 三ツ星の考察ハンター 2018/03/14 14:06

ゴンの能力を現実的に考えるなら、強化(力)放出(素早さ)変化(技)
拳術として力を限界まで付けて、それだとトランクス見たくバランス悪いから
素早さを磨いて、更に技を磨いて隙の少ないバランスの良い能力になる。

そこに更に剣術を追加しようとしたら出来ない事も無いけど
能力の方向性が違うから全部不完全な能力になる感じでしょ
よって能力の追加は限界を超えて出来るはず「不安定になる」

↑は制約にもにてるところがあってルールを設ければ
威力・精度が上がるけど不安定になるのと同じ

No.220 三ツ星の考察ハンター 2018/03/14 14:06

>>218
おおむね同意だけど、ヂートゥのメモリが増えたというのは反対
それが可能なら何度でも能力を作り直せることになるから。

余ってたメモリで新能力を作ったと思う

No.219 三ツ星の考察ハンター 2018/03/14 14:00

クラピカの師匠が制約の説明で最悪能力が消える的事言ってるからそれだと
覚えた能力消せば新しく覚えれる事になるから追加できる事と同義でしょ

No.218 三ツ星の考察ハンター 2018/03/14 13:56

>>217
ヂートゥの念空間に閉じ込める能力は、一度破られたら二度と能力を使えなくなるという制約つきなんだよ、明言されてる
したがってモラウに破られた時点で当該能力はデリート(削除)、その分メモリが増えたと考えるのが妥当
通常なら一度覚えた能力は消去できない→メモリの使用をなかったことにできない

ジンの場合はメモリが莫大、かつ無駄遣いもしていないので余裕がある、という解釈が可能
実際作中に登場する念能力者たちのほとんどは「発」を1-2個、多くとも3つしか使っていない
しかも得意系統がほとんどだ
苦手な系統を主軸にしてメモリを使い果たしている奴なんてカストロくらいしか登場していないのよ

したがってメモリ=処理能力とするには根拠が薄い
しかも処理能力に類似した概念として「能力の燃費」が既にある
ピトーのドクターブライスはピトーのAOPのほぼ全てを費やさないといけないほどオーラ消費が大きい
ヒソカのバンジーガムは一本あたりの燃費は少ないので何本も出せる
でも出しすぎるとそれだけオーラ消費が増え、ヒソカ本体のオーラは薄くなる(カストロ戦)

No.217 三ツ星の考察ハンター 2018/03/14 13:43

メモリ=処理能力派かなー

じゃないとジンの真似やヂートゥの新能力の事が説明できないし。
ジンは才能だとか基本技って言うけどあれは放出系の発だし大体真似できる発言からして
今までも結構真似してそうだしイボクリとか。

メモリ=キャパシティって言うけど仮にゴンキルが今使い果たしたら
110歳以上まで生きるとしてその間新能力追加出来ないってのは無いと思う

能力を覚えすぎてこれ以上覚えるとキャパオーバーして
他の能力も劣化するとかなら考えられる。
だから殆どの念能力者は1個から多くて5個程度に絞って威力・精度向上に努めてるんじゃないの

皆強い人基準で考えてるけど神字使って狭い範囲なのに
ショートアッパーしか瞬間移動できない能力者だっているんだぜ・・・
しかもその能力者がグリードアイランド上位チームの一人倒してるし

No.216 三ツ星の考察ハンター 2018/03/14 13:26

>>215
作中で明示されていないことについて、出来るだけ説得力がある、論理的整合性の高い仮説を作品を読み解くことによって構築するのが考察スレなんだよ
そもそも明示されているものは議論の対象にならん

その上で現在は
メモリ=キャパシティ論が優勢というだけ

No.215 三ツ星の考察ハンター 2018/03/14 13:09

メモリの議論って決着つかないよな、ジンのメモリ然り。

いま連載中の継承戦で念能力掘り下げされてるから
作者がはっきり書いてくれればいいんだが

能力を追加できる根拠も無いし、追加出来ない根拠もはっきり作中に描写されてないからね。

No.214 三ツ星の考察ハンター 2018/03/14 12:24

メモリ=キャパシティ派の人たちへ

貴方達の主張は限りなく正しいですが、あまりこういったスレに期待しない方がいいでしょう。

残念ながら、現実には正確な読解力がある人は稀なのです。
むしろ大半の人間は、書いてある事を無視して自分の良いように勝手に解釈、歪曲するものなのです。
多くの執筆家は口を揃えて言っています、
「自分の本の書評やレビューを見てみると、本当に本を読んだのかと思うほど勝手な解釈や誤読をして見当はずれの批評をしている人間が掃いて捨てるほどいる」
と。
ましてHUNTER×HUNTERは漫画、ただの娯楽作品。
貴方達ほどの理解力がある人間が、むしろ稀少なのですよ。
大衆に期待してはいけない。

No.213 三ツ星の考察ハンター 2018/03/14 12:14

いや、読めば分かるだろ…

・メモリ=処理能力、能力の追加は努力次第でいくらでも可能説

・メモリ=能力会得のキャパシティ、キャパは不変かつ有限で、覚えられる能力の数には限界がある説
との対立

まあ前者は何一つ客観的な根拠を出せていないんだけど

No.212 三ツ星の考察ハンター 2018/03/14 11:59

なんかよくわかんなくなってきたけど今起きてる議論って

能力を覚えたら新しく覚えれない派と追加できる派

ヒソカが言ったメモリは覚えれる量派と処理能力(集中力?)派と容量と処理両方無駄にしてる派

で分かれてる感じの認識でOK?

No.211 三ツ星の考察ハンター 2018/03/14 11:47

>>209
横から失礼
圧縮でメモリ節約、じゃなくて
制約でメモリ節約の書き間違いだよな?

No.210 三ツ星の考察ハンター 2018/03/14 11:42

>>205
妄想乙
念能力の発揮には一定以上の集中力が必要なだけ。
作中で何度も描写がある。
処理能力がーメモリーとか一言を書かれていない。

モラウの紫煙機兵隊しかり
レオルのイナムラしかり
ゴレイヌのゴリラしかり

念能力者が気絶すると遠隔操作型の年獣が消滅するのはそういうこと。
逆に自動操作型ならすぐには消えないとレイザーが言ってる。

キミの処理能力に類似した概念は「燃費」があるよ。
ピトーはドクターブライスについて、「この能力すごく燃費悪いニャ」と言っている。
これは単純にオーラの消費が大きすぎて、この能力発動中は他のことにオーラを割けないということ。

キミの言っているようなメモリ=処理能力の概念なんてどこにもないんだよ。

このように逐一客観的な根拠を提示しながら論理的に展開する作業を考察や議論と言う。

No.209 三ツ星の考察ハンター 2018/03/14 11:28

>>207
処理能力とか圧縮とか、作中に何の根拠もないじゃん
そういうのは考察とは言わない、ただの落書き

制約でメモリ消費を圧縮とか、もうね
圧縮で威力・精度を底上げできるとははっきり書いてあるけど、メモリを節約できるなんて一言も書かれてないんだよな

制約と誓約スレでどうぞ

No.208 三ツ星の考察ハンター 2018/03/14 11:18

>>207
だから、客観的な根拠を示さないで自分の願望だけを垂れ流す人はこのスレには要らんと言っている

No.207 三ツ星の考察ハンター 2018/03/14 10:21

191が言いたいのは容量と処理の2種類あるって事でしょ。

容量はその人が覚えれる限界
処理はその人が1度に処理できる能力限界

処理能力は伸ばそうとしても難しいけど
容量は圧縮(能力のレベルアップや制約)などで補える。
圧縮されたらその分処理は楽になるから余力はでるけど
カストロは苦手な系統なのに限界近い能力を使ってたから
処理能力が追いつかなくて結果容量(メモリ)の無駄使い。

仮にキルアが1年掛けてバンジーガムを覚えたとして
やっぱ合わないから電気に変えよう、って言うのは出来るはず。
修行した1年の大半は無駄になるけどね。

プロ野球選手が10年トレーニングしたとして容量を野球スキルに100%使ってたのを
サッカー選手に転向したら野球スキルが減って行ってサッカースキルが微妙な威力
になるのと同じ。
覚えれなくなるのではなく両方中途半端になるからミスしないほうがいいよって事。

No.206 三ツ星の考察ハンター 2018/03/14 09:51

選択みすうんぬんかんぬんはウイングも言ってたよ

「その能力を覚えてしまうと逆に他の能力を使えなくなってしまう」これをメモリが足りなくなると表現しているので、ここでのメモリは念能力習得のキャパシティと考えるのが妥当ですね

No.205 三ツ星の考察ハンター 2018/03/14 09:23

皆メモリの無駄使いのところに注目してるけどその前に
ヒソカは出したり消したりは平常時だからこそって言ってるから
精神が揺さぶられて意識が朦朧としてる状態だと 処理 が追いつかなくて
ダブルが出せないと読み取れる。

仮にカストロが具現化系ならダブルを出せてたんじゃないかな?
例:具現化にはメモリ(処理能力)が威力。精度40/100必要とする
威力、精度がA具現化60% B具現化系100% 不調時は40%程度の威力、精度とする

Aの本調子60/100で具現可能→不調時24/100程度しか発揮できない為不可能
Bの本調子100/100なので当然可能→不調時40./100程度の威力なので具現化可能

カストロは強化系の為処理が追いつかなくなったと考えるべき

後選択ミスうんぬんかんぬん言ってる人が居るけどあれはクラピカの師匠が言った事で
具現化は他の系統と違って修行に膨大な時間とイメージ修行を必要とするからでしょ?
例えるならキルアが電気に性質変化は修行開始直後から出来たけど、
具現化は最初から完成までやりきらないと能力が出来ない為最悪何年もの歳月を無駄にする。
キルアみたいにすぐ結果が出始めるなら切り上げれるけど、具現化はそれが出来ないから
選択のミスは許されない。

No.204 三ツ星の考察ハンター 2018/03/14 01:22

56さんの解釈が的を射ている
ハンタの世界の実力者たちは、皆自分の得意系統を中心に能力を構築しているから、複数の能力を身につける余力もあるんだろうな

ヒソカのバンジーガム(変化)とドッキリテクスチャー(変化・具現化)
モラウの紫煙拳(操作)と紫煙機兵隊(操作・放出)
ノヴの4次元マンション(具現化)と窓を開く者(具現化・変化)
ゲンスルーのリトルフラワー(変化?)とカウントダウン(具現化、操作と放出はサブ・バラと分担)
クロロのスキルハンター(特質・具現化)とダブルフェイス(具現化)

No.203 三ツ星の考察ハンター 2018/03/14 00:45

>201
いやだから、195とか192は「メモリ=処理能力」という解釈には客観的な根拠がないと言ってるんだよ、ちゃんと読もうよ
一般的に明らかとか、ただの思い込みじゃん

ヒソカのセリフを(弱いと断りながらも)根拠にしているみたいだけど、
仮にメモリ=念の処理能力と仮定するなら
「その能力を覚えてしまうと逆に他の能力を使えなくなってしまう」
ではなく
「その能力を使ってしまうと逆に他の能力を使えなくなってしまう」
と書いた方が自然でしょう?
つまりヒソカのセリフはメモリ=処理能力説の根拠としては弱いし、作中における他の表現やウイングのセリフからはむしろメモリ=念能力修得のキャパシティの根拠とした方が自然ということ

努力でいくらでも新能力を追加できたり、あるいは選択ミスした能力をなかったことにしていくらでもやり直しが利くのなら、ウイングが口をすっぱくして「選択ミス」を注意する必要ないよね
むしろカストロはそれを(体を張って)説明するための存在だったというのに…

No.202 三ツ星の考察ハンター 2018/03/14 00:34

カストロが凝とダブルを併用できるかはオーラ量の問題じゃないの

そしてカストロのダブルは戦闘力を持たせて2対1で攻め立てるといった用途ではなく、ダブルを陽動や撹乱に使って本体の攻撃を命中させるという用途

だからカストロがダブルを出すのは一瞬のことで、常時出しているわけではない(ヒソカに弱点を看破されてからは何故か出したままにしているが)
なのでダブルを使いつつも凝で対応することはできたはずで、それをしなかったのはカストロの油断と、ヒソカの術中に嵌っていたから

ヒソカは自分自身のオーラが少ない事を、隠をかけたバンジーガムの多重発動によるものと悟られないように、自身のオーラが少ないのは余裕から来るもののようにカモフラージュしていた、と作中で説明されている

No.201 三ツ星の考察ハンター 2018/03/14 00:31

>>198
192がメモリの意味する所においての具体的根拠を提示していない以上はそのような主張は出来ないでしょう。
少し弱いとは思いますが、191ではヒソカの”使えない”という言い回しを根拠として提示していますし、念にも保存容量と処理能力のメモリが存在する事は一般的に考えて明らかであるという事がみてとれます。
その点、192には根拠も説明もありません。
>>199
192がメモリには才能による個人差があると言いたい事なら分かります。
というか、それ以上の事は書かれていない。
しかし、それは191に対しての反論にはなり得ません。
問題はあの時のヒソカの言った”メモリ”が処理能力の事なのか、保存容量の事なのかでしょう?
192の文章にはそれらに関しての説明がさっぱりありません。

完全に脱線してますね。
当人そっちのけで話しても意味無いでしょうし、これらのコメントの解釈に関してのコメントは控えます。

No.200 三ツ星の考察ハンター 2018/03/14 00:19

状況的には
その能力を覚えてしまうと逆に(元々覚えていた)他の能力(凝)を使えなくなってしまう
だと思うが

No.199 三ツ星の考察ハンター 2018/03/13 21:36

皆、とりあえず人のコメはちゃんと読もうな。
192は内容の正否はともかく、191の意見をちゃんと理解したうえでコメしてると思うよ。

メモリ=処理能力という191の定義に対して、いや違う、作中ではメモリ=能力を覚えるための才能、という意味で使われているんだと反論しているんだから。

No.198 三ツ星の考察ハンター 2018/03/13 21:25

>>196
その
「そもそもメモリ(容量)って処理能力の事で、
新しく能力を覚える事(保存容量)はその人の才能次第でいくらでも覚えれるはず。」

という解釈に作中での根拠が何一つないと192は言ってるんだよ
俺は192じゃないけど、貴方も相当頭悪そうだよ
まあ落ち着きなよ

No.197 三ツ星の考察ハンター 2018/03/13 21:06

>>196安価ミス
>>193じゃなく>>194だったわ

No.196 三ツ星の考察ハンター 2018/03/13 21:01

>>193
191では処理能力のメモリと保存容量は別物であると主張されてる。
安価をつけているにも関わらず、君の文章にはそこに関しての言葉どころか、191の内容に関わる言葉すら一つもない。
その割に、191が言及していない才能については勝手に判断して反論している藁人形論法。
これでは君が何も理解出来ていないと思われても仕方ない。
百歩譲って君が理解出来ていたとしても議論をする気は全くなく、ただ自分の主張を声だかに叫ぶだけの人間だと思われるのは当然。
193の頭の悪そうな文面はこれらの印象をより強くする。
他人に論理性を求めるなら、まず自分から実践する事をオススメする。

自分は191とは別人なので多少誤解があるかもしれないがあしからず。

No.195 三ツ星の考察ハンター 2018/03/13 21:00

>>192
横から失礼。
作中にメモリ=才能という表現はなかったと思います。
「容量(メモリ)」という使われ方しかしていません。

でも考え方自体は192さんに賛成。
ヒソカのセリフ
「どのくらい大変かというとその能力を覚えてしまうと逆に他の能力を使えなくなってしまうほど…」
「ボクはそれを「容量が足りなくなる」と表現している」
ウイングのセリフ
「苦手な能力を会得できたのは弛まぬ努力と武才の賜」
「しかしその結果彼は才能のほぼ全てをその能力に費やしてしまった」

これらのセリフから、メモリとは能力を会得するためのメモリ(有限)で、カストロは苦手な具現化系と操作系の能力を無理して覚えたため、メモリが圧迫されてしまったと考えるのが自然。

PCのプログラムを走らせるための「メモリ」に類似した概念は作中のどこにも言及されていませんし、「その能力を覚えてしまうと他の能力を使えなくなってしまう」という表現は「その能力を覚えてしまうと(残りのメモリが不足して他の能力が覚えられなくなるから)他の能力を使えなくなってしまう」と読むのが自然の流れでしょう。

No.194 三ツ星の考察ハンター 2018/03/13 20:40

>193
顔真っ赤だなw
何がどう違うのか論理的に反論して、どうぞ

No.193 三ツ星の考察ハンター 2018/03/13 20:37

>>191
支持する
>>192
直前のコメントすら何一つ理解出来てない。
理解してその文面だったとしたら笑える。
どのみち話にならん。

No.192 三ツ星の考察ハンター 2018/03/13 19:45

>>191
ちゃうよ。
ハンタの世界ではメモリ=才能。
天空闘技場で「メモリ(才能)」とハッキリ書いてある。
つまり、ハンタの世界では念能力を覚えるには才能(メモリ)が必要で、
才能は人によって向き不向きや容量の差はあれど、有限ということ。

現実世界でも「才能の枯渇」という表現はあるけど、
クリエイティブな世界にいる人間なら才能は努力次第で無限に湧き出すものではなく、
有限なものであるという感覚を実感していると思う。

カストロはダブルという自分の苦手な系統(操作系・具現化系)を2つも中核に据えた能力を努力で修得できたことから考えて、生来の才能(メモリ)の容量は凄かったんだろう(ちなみに、作中に登場する念能力者で自分の苦手な系統を2つも中核に据えた「発」を修得している人間はほとんどいない)。
強化系や放出系など自分の得意な系統に才能の全てを注げばさぞかし伸びしろはあったのだろうが、不得手な系統を修得するために才能のほぼ全てを使い切ってしまった。
カストロの生来の性質(強化系)と趣味嗜好(トリッキーな戦い方を好んだ)が食い違ってしまったのが不幸の原因。

No.191 Z戦士 2018/03/13 17:05

そもそもメモリ(容量)って処理能力の事で、
新しく能力を覚える事(保存容量)はその人の才能次第でいくらでも覚えれるはず。

ヒソカが言ったメモリの無駄使いは精密な具現化と操作をしてるせいで他の能力を
使えない程処理能力を必要としてるって事。

現にヒソカは他の能力を覚えれない、ではなく
使えなくなる、と言っている。

イメージ的にはパソコンで言うところのハードディスクとメモリ。
覚えた能力(保存領域)から必要に応じて能力を使う(処理)
強化系のカストロが具現化、操作を使うとメモリ(処理)が
追いつかなくなるからメモリの無駄遣い

No.190 クロロ 2018/03/03 13:29

幻影旅団入れたんじゃない?

No.189 三ツ星の考察ハンター 2018/02/01 13:15

クロロ共闘説考察トピックでカストロの話題上げる奴多いがせめてこっちでやれ

No.188 匿名だお 2017/12/25 07:59

安価ミス
>>186 だ

No.187 匿名だお 2017/12/25 07:59

>>187
簡単というのは、相手が因縁のヒソカだからでしょ
因縁もない相手にそこまでムカムカしないよ。生意気な子供相手に絶の扱いを教える聖人だし

No.186 三ツ星の考察ハンター 2017/12/24 14:57

カストロてそこまで大人びてるかなあ
クラピカの煽りに簡単に引っかかりそうな気がする

No.185 三ツ星の考察ハンター 2017/12/23 14:11

クラピカとカストロねぇ
人柄考えてクラピカの煽りは華麗にスルーしそう

No.184 匿名だお 2017/12/22 22:07

>>183

No.183 三ツ星の考察ハンター 2017/12/21 14:49

>>159
とりあえず煽ってみる

No.182 三ツ星の考察ハンター 2017/09/22 10:56

カストロは発さえ間違えなければ凄い。
あいつは独学で強化系、変化系、放出系、操作系、具現化系をマスターしているからな。

No.181 S 2017/09/20 21:23

※172
カストロも、200階クラスに来てヒソカに負けるまで「負けたことがない」タイプじゃないかな。
んで自分が最強と思っていたと。
あの時点のキルアより強いだろうし、その強さで登ってきたのなら十分あり得るだろう。
んで初めてヒソカに負けて、それで「ヒソカ打倒」に凝り固まってしまったのではないか。

No.180 三ツ星の考察ハンター 2017/09/18 14:21

>>178
カストロじゃあヒソカには勝てないよな
環境や能力以前に、急所を狙わずに腕を切ってヒソカの表情を伺いながら闘う辺り、簡単に人を殺せる性格じゃない。
ヒソカの価値観が異常だから、情に脆い奴じゃあ叶わない。

No.179 三ツ星の考察ハンター 2017/09/18 14:12

>>176
カストロのダブルの強みは何も無いところから分身を作れる所だからな。
モラウは煙→分身、プフは自分の細胞→分身、カストロは念→分身だから見破られにくい。
もしチードゥとカストロが鬼ごっこなんかしたら、モラウみたいに手間を掛ける必要ないからチードゥ呆気なく捕まる。

No.178 三ツ星の考察ハンター 2017/09/18 14:11

試合に私怨を持ち込みすぎたのがカストロ敗因の一つ
ヒソカに固執しすぎのカストロは冷静さに欠けていた、
だがヒソカへの執着心がなければ自身が強くもなれなかった。
結局ヒソカとの試合でカストロは冷静にはなれないのだ。
その執着心につけこまれたのだから、
どんな技を覚えようともヒソカに茶化され、念が十分に発揮出来ずに負けるだろう。

No.177 三ツ星の考察ハンター 2017/09/17 22:49

虎吼斬ってなんだっけ?どこかで見たような

No.176 三ツ星の考察ハンター 2017/09/17 16:33

でもなんだかんだスカトロはあの能力で良かったと思ってる
敵を倒すのに十分な攻撃力を保持した上でそれをどうやって命中させるか…
その手段を考えると「手数(人数)を増やす」という選択肢は
あながち間違いではなかったのでは?

それにもし下手に系統別相性に沿った修行してたら
リングの隅で「虎吼斬(タイガーソニック)!」とか叫びながら
両手で真空波作って飛ばしてくる卑怯キャラになってたかもしれないしね…

No.175 三ツ星の考察ハンター 2017/09/16 00:28

カストロの唯一ダメだったのはナルシスト説が有効だな

No.174 三ツ星の考察ハンター 2017/09/16 00:21

>>156
ビスケからしたら強いと評価されてる
そんな奴の罠に掛かって勝ち目無くても善戦はスゲー

No.173 三ツ星の考察ハンター 2017/09/16 00:18

初めてでヒソカをボコれたのは逆にスゲーと思う。
生きてれば戦い方を改善してもっとつよくなれたろーに。

No.172 三ツ星の考察ハンター 2017/09/15 22:27

カストロ曰く、本気だしたのはヒソカで初めてらしい。
カストロさん相手間違ってます。

No.171 三ツ星の考察ハンター 2017/09/15 21:06

例えが不謹慎だけど携帯見ながら運転してるようなものだからなぁ
そりゃ飛ばされたオーラにも気付かず事故るわけですわ

No.170 三ツ星の考察ハンター 2017/09/15 06:48

それでも、ダブルは操作性やイメージから頭も使う能力だから念を凝ではなく、念を能力にという思考が常だったと思う。
カストロはやっぱりビスケかウイングみたいな師匠が必要だな

No.169 三ツ星の考察ハンター 2017/09/15 06:39

>>168の言う通りだと思うわ。
ダブルは強いけど、やっぱり隠の使い手にはかなり不利だよな。
ダブルで凝を割くよりカストロは能力重視みたいだし。

それでもヒソカとマチの会話から、ヒソカの話術に引っかからずに練(凝)に集中すればヒソカの隠は見破れたとマチが言う辺り、ダブルだけの問題じゃないみたい。
ヒソカが上手と言うのもある。

No.168 三ツ星の考察ハンター 2017/09/15 03:21

カストロは凝を怠ったんじゃなくてダブルのせいで凝が使えるほどのオーラがなかったんだろ
だからヒソカもメモリの無駄使いと言ってる

No.167 三ツ星の考察ハンター 2017/09/14 20:59

カストロは凝を怠ったからなぁ、とはいえヒソカの罠で凝をさせないように揺さぶったて原作にもあったし仕方ないか。

No.166 三ツ星の考察ハンター 2017/09/14 16:56

それに顎を殴られただけって、それはかなり重症。顎を殴られると脳が許されて動け無くなる。下手すれば脳震盪を起こして病院送り程の深刻な話

>顎に攻撃を受けただけであの精神状態で、ダブルを出せなくなるのは念能力者にしては弱いような気もします。

それは顎に攻撃食らって腰ついたゲンスルーも含めるの?あの状態でリトルフラワーだせるとでも?
凝で顎の衝撃を緩和すれば平気でもゲンスルーやカストロが無防備に顎を喰らえば能力を出したくても、動けずに無防備になると証明されてるじゃん。

まさか腕が飛んでくるとはカストロは思わないだろ。

No.165 三ツ星の考察ハンター 2017/09/14 15:24

>>164
顎に蹴りを入れられて何にも出来なかった人「動けぇ!足ぃ!」

No.164 三ツ星の考察ハンター 2017/09/14 15:22

>>163
確かにそれは凄いかもしれません。
しかし、ダブルを生み出せたとしても顎に攻撃を受けただけであの精神状態で、ダブルを出せなくなるのは念能力者にしては弱いような気もします。

No.163 三ツ星の考察ハンター 2017/09/14 15:14

>>162
クロロでさえバンジーガムを避けていたのに、そんなバンジーガムをベタベタされて攻撃回避不可な状態且つ、

ドッキリテクスチャーで腕も足を治せちゃう(ハッタリでもあるが)ヒソカに善戦出来るカストロが、実力は無いと言っちゃうのは凄い。

No.162 三ツ星の考察ハンター 2017/09/14 14:52

ダメというかカストロの善戦についてですが、カストロは善戦出来たと言いますがヒソカはあの時両腕を失っていて負傷した上での善戦で結果的に負けると考えるとカストロの実力はあまりないのではないでしょうか?

No.161 三ツ星の考察ハンター 2017/09/14 13:08

ダブルを開発しちゃうのは師匠抜きで独学だったから仕方なしとして

No.160 三ツ星の考察ハンター 2017/09/14 13:06

ここまでわっしょいするのも何だからカストロのダメな所を探そうぜwwww

No.159 三ツ星の考察ハンター 2017/09/13 20:13

クラピカがカストロを見たらどう評価するんだろうな

No.158 三ツ星の考察ハンター 2017/09/13 20:01

カストロの系統や分身のデメリットが大きいけど、ビスケの発言から異例なんだよなカストロのダブル
ヒソカをボコれたのも異例のケースから来てたんだろうし

No.157 三ツ星の考察ハンター 2017/09/13 18:55

護衛軍のプフですら「分身と本体の力量は比べものにならない」と言ってるんだぞ
本体と同等の力量を持った分身を苦手な系統で作れるカストロさんはむしろ強者の部類だろJK

No.156 三ツ星の考察ハンター 2017/09/13 17:54

というかヒソカは強いのか?

No.155 三ツ星の考察ハンター 2017/09/13 17:04

そもそも何でカストロ弱者と思われてるんだよ。
ヒソカスが能力を確信に変えさせたのはカストロなのだが。

No.154 三ツ星の考察ハンター 2017/09/13 16:54

いやカストロは発をダブルにしただけで、念の扱いと実力はズバ抜けてるよ。
ハンター協会で名を売れてない連中よりはかなり強いだろうし。

No.153 三ツ星の考察ハンター 2017/09/13 15:01

もしもの話だがカストロが復活したらきっとバンバン活躍してくれるよ。
んでお前らの手の平返しが凄いんだろうな

No.152 三ツ星の考察ハンター 2017/09/13 14:01

最初に出たキャラ=弱い
この考え事態が間違いだな

No.151 三ツ星の考察ハンター 2017/09/12 13:28

クロロ戦はカストロ戦と違って珍しくヒソカは完璧に受け側に回ったな。
いつもなら小細工仕掛けて心理を揺さぶるのに。それをさせなかったクロロが上手な話か

No.150 三ツ星の考察ハンター 2017/09/12 12:39

蟻編終わって一気に戦闘力のデフレが加速したからね、しょうがないね
個人的にクロロ対ヒソカスは作品内の戦闘レベルをかつての闘技場水準まで落とすためのステップとして差し込まれたんだと思ってる

No.149 三ツ星の考察ハンター 2017/09/12 04:39

ハンターハンターは物語が進むにつれてカストロが評価されるんだなw
まぁゴレイヌさんには敵わない訳だがな

No.148 三ツ星の考察ハンター 2017/09/11 21:48

カストロの円は200階エリアまで広げて、バビマイナと同じ様に動向をチェック出来る。

こうして新たなトリビアが生まれた。

No.147 三ツ星の考察ハンター 2017/09/11 20:37

145
キルアは円が苦手ですよね。
その分攻撃範囲も狭いですが、リーチが大きいナルカミみたいな一撃を繰り出せるそうです。でもユピーの闘いで直ぐに電気が無くなる辺り、消費が大きいようです。
一応、円の大きさが攻撃範囲に比例していると思います。
まあ何度も言いますが、あくまで大穴として。

No.146 三ツ星の考察ハンター 2017/09/11 20:29

144
ちゃんとコメント読んでください。あくまで大穴としての意見ですよ。
私はあくまで円の大きさは能力の攻撃範囲に比例してる事が多いですね。って書いただけです。
それを否定だけするなら、貴方の考えはそれで良いんじゃないですか?

No.145 三ツ星の考察ハンター 2017/09/11 19:45

キルアって円苦手だったよな
あれで広かったら攻撃範囲とか広そうだな

No.144 三ツ星の考察ハンター 2017/09/11 18:51

放出系や操作系の攻撃範囲を考えれば円の大きさと一致するわけがないが

No.143 三ツ星の考察ハンター 2017/09/11 15:57

尽く論破には草やな

No.142 三ツ星の考察ハンター 2017/09/11 15:55

尚キルアはカイトの円には気づかない模様で草

No.141 三ツ星の考察ハンター 2017/09/11 15:45

200階にいるのは念能力者ばかり円を張ったらバレバレ

No.140 三ツ星の考察ハンター 2017/09/11 15:42

つまりまとめればアレだろ?カストロは気配だけでキルアの動向をチェック出来る。そんなカストロが円なんかしたら凄い話や!バビマイナとか円張らないと見張れない奴とは違いめっちゃ有能なんや!

No.139 三ツ星の考察ハンター 2017/09/11 15:08

気配万能説と円無能説

No.138 三ツ星の考察ハンター 2017/09/11 14:15

そもそもカストロがキルアが自分の元に来るか事態、把握出来ないからね。
違和感を感じたら円はするでしょう。
ヒソカとの決闘前に横槍が来ると警戒していたら、円を使えるなら誰でも使うだろ。
カストロ程の実力者なら絶対使う。

>>何も円しなくても
気配を察知するだけで事足りたんじゃないの?

カストロの気持ちを考えろ。
例えばお前のマンション内に、強い念を感じたとする。
その念の使い手が自分の元に来るかもしれないと思ったらどうするよ?
普通なら危険な存在として、監視カメラとか防犯機材を逐一確認するだろ?

それに念を感じるは、そこまで便利じゃない。感じるだけで動向の全てをチェック出来るなら、バビマイナの円は無意味だろ

No.137 三ツ星の考察ハンター 2017/09/11 13:58

200階に入った人間チェックってのも気配でしょ。
何も円しなくても
気配を察知するだけで事足りたんじゃないの?

No.136 三ツ星の考察ハンター 2017/09/11 13:17

※130
横からだけど、気配を感じる前から円をする意味なくない?134の言う通り、違和感を感じたら円だと俺は思う。

No.135 三ツ星の考察ハンター 2017/09/11 12:37

ヒソカは…あいつはいつも油断して楽しんでるからさ。 うん。

No.134 三ツ星の考察ハンター 2017/09/11 12:32

ゴン→最初から絶 ヒソカにバレない
キルア→最初絶無しで来る→カストロ違和感を感じて200階に円を張って動向をチェック→案の定来たのでダブルでキルアの背後をとる→キルアここで絶→カストロそれはダメだよとアドバイス

キルアも最初から絶で来ればヒソカみたいにバレない。カストロのアドバイスはゴンがしていた時の絶の追尾。

カストロのアドバイスが、キルアの絶の追尾をノブナガとマチを評価させたんだから。
でもやっぱり絶で全てを隠せるとは言えないね。それでもノブナガ達は気づいてるんだしな

No.133 三ツ星の考察ハンター 2017/09/11 12:25

というか、円は初めから使うものではなく、違和感を感じた時に使用するもの。
ずーと使用するものではないな

No.132 三ツ星の考察ハンター 2017/09/11 12:19

その理屈で言うとハンター試験で絶状態のゴンに気付けなかったヒソカさんは…あっ(察し)

No.131 三ツ星の考察ハンター 2017/09/11 12:07

キルアが絶の扱いがまだ素人だから教えただけ。

>>ということは絶を使えば気付かれない。
しかし円は絶でも感知できる。
カストロは円を使っていない。気配を感じていただけ。

キルアが最初から絶を使ってれば、円を使用してないだろって話だよ。
キルアが言っていたろ。
この階に来た時からチェックしていた。キルアも監視していた事に驚いてたろ?
つまりはこの階で何しに来たかをカストロは知りたいから円を張った訳で、隈なく知ろうとした。

キルアがカストロの元に来ない可能性も来る可能性もある。
お前の言う感じるだけじゃ全てを確認できないから。
だから”この階に来た時”円を張ってキルアが言っていた チェックしていた の言葉は念で動向を確認できるそれに繋がる訳だし。

No.130 三ツ星の考察ハンター 2017/09/11 11:45

カストロ「キルア君の絶も見事だったよ。だが気配を消すならこの階に来る前からじゃなきゃ意味ない」。
ということは絶を使えば気付かれない。
しかし円は絶でも感知できる。
カストロは円を使っていない。気配を感じていただけ。

No.129 三ツ星の考察ハンター 2017/09/10 21:11

>>121
一理はあるよ。
念能力者は円の広さに見合う分に比例した能力が多いからね
ノブナガの居合抜きの範囲が円の大きさ。
カイトの円の大きさは鎌と比例するかもしれない程の範囲。
マイバミのカウンター攻撃が円の大きさに比例するならヤバくね?て話。
まあ得意不得意はあるから断言できないが、円の範囲は攻撃範囲に繋がる考えは大穴として捉えても良いかもね。
カストロがダブル出せる範囲は作中公開されてないから分からないけど、ダブルを離れて出すのはカストロには意味が無いんだよね。
接近戦に持込もむのに遠いところで出したら時間ロスだし、ダブルの意味がなくなる。

No.128 三ツ星の考察ハンター 2017/09/10 20:27

俺はカストロ信じてたよ
バビマイナの評価が高いのはクラピカが評価したからだし。
円で相当のやり手と評価してたクラピカにカストロの芸当見せてやりたいな。

No.127 三ツ星の考察ハンター 2017/09/10 20:15

バビマイナ部屋に円を張る
クラピカ「部屋を全体に円を…!相当のやり手だな」
バビマイナ「…」
読者「バビマイナ強い説」

カストロ200階エリアに強い念使い(キルア)が来たと警戒し階全体に円を張って動向をチェック。

キルア「俺がこの階に来た時からチェックしてたのかよ」
カストロ「まぁね、私の印象はどうだい?」
キルア「相当やるね」
カストロ「ありがとう この階に来るなら最初から絶で来ないと意味ないよ」

↓(キルア、旅団追尾)

ノブナガ「絶のプロだな」

読者「 カストロ雑魚 」

何故なのか

No.126 三ツ星の考察ハンター 2017/09/10 20:06

200階エリアでどれ位広いの?
カストロが円で全体張ってキルアをチェックしていたなら、相当せまくね?
200階とか俺の家より狭そう

No.125 三ツ星の考察ハンター 2017/09/10 18:59

※122
キルアの暗殺術みたいな感じかもですね。あるいはモラウみたいな放出系の類の分身かとも考えられます

No.124 三ツ星の考察ハンター 2017/09/10 18:57

絶で消える前にダブルでキルアに先手とってるから

No.123 三ツ星の考察ハンター 2017/09/10 18:18

カストロは円なんて使ってない
大きなオーラが消えたから警戒しただけ

No.122 三ツ星の考察ハンター 2017/09/10 18:18

会話の文脈から察すると
どうもハンゾーもダブル系の能力っぽいよな
やはり忍者は分身してナンボということか?

No.121 三ツ星の考察ハンター 2017/09/10 18:17

あー…でもダブル出せる範囲と円の範囲は別に考えた方がいいか。
そもそも発の範囲は円との関係性はよく分からないや

No.120 三ツ星の考察ハンター 2017/09/10 18:06

カストロの円は自分の階全体に張ってキルアを監視していましたね。
円の範囲がダブルを出せる範囲ならモモゼの暗殺のような方法でも可能だとは思いますが、問題なのは犯人はどれだけ離れていたかも視野に入れないといけませんね。
しかし兵隊なので緊急時には駆けつけれるような距離だと思うので遠くはないと思います。

No.119 三ツ星の考察ハンター 2017/09/10 17:49

※115が言うように、多分犯人はカストロみたいな武道派じゃないと思う。
でも犯人は武器でも念を使用しないで首絞めしたと仮定するならリスクが叫ばれると高い分、体力に自信がある人物。
多分第六王子の兵士にゴツい奴かなと予想。にしてもメモリの無駄使いだな、この術者。

No.118 三ツ星の考察ハンター 2017/09/10 17:02

これから考えるに、コルトピはかなりの念の量がハンパない上で、かなりの制約と誓約を有してると思われる。

コルトピも大変才能に恵まれた実力者だね。放出系も扱ってる可能性が高いよ

No.117 三ツ星の考察ハンター 2017/09/10 16:57

コルトピ→具現化した物を自分の意思では動かせないが、その分出せる量がハンパない。

カストロ→己を具現化した戦闘特化の分身。繰り出す連携技は初見殺し。キルア曰く、カストロのダブルの技術と服装から相当な実力者でも見抜くのは難しい。

ビスケのクッキィ→エステによるサポート能力。複雑な系統を伴うがめっちゃ便利。(このままビスケが戦闘に移せるかは不明)

モモゼをサツガイした犯人→遠い場所で具現化出来る分身。首絞めから見るに戦闘特化の分身ではない可能性がある。

No.116 三ツ星の考察ハンター 2017/09/10 12:05

しかし具現化系と放出系の相性を考える程コルトピの特異性が浮かび上がってくるな…
特殊能力を持たないただの物質を具現化するだけなら操作系も放出系も必要ない、て事なのかね?

No.115 三ツ星の考察ハンター 2017/09/09 20:41

ビスケとハンゾウが犯人は仮眠中の護衛だと推察したのは
術者(モモゼ暗殺犯)から離れた場所に分身を具現化したからです。
発の距離は放出系の範囲、そして具現化と放出の相性は最悪。
だから通常の状態で分身は使えない、分身だけに集中できる環境が必要だと考えたのでしょう。
カストロのダブルは至近距離に具現化しますので、その部分がカストロと暗殺犯との大きな違いです。

No.114 三ツ星の考察ハンター 2017/09/08 09:52

その割には序盤ボコボコにされてたヒソカェ…

ネタバレはダメなんだね

No.113 三ツ星の考察ハンター 2017/09/07 20:17

モモゼの一件から、カストロて本当に勿体無いなよな。
強化系一択ならめっちゃ強くなれたのにさ、ヒソカのがっかりがよく分かる

No.112 三ツ星の考察ハンター 2017/09/07 18:48

ヒソカはカストロのダブルは素晴らしいと評価はしていた。
でもヒソカが求めていたのは、それ以上の実力のあるカストロな訳で、がっかりしたと言っていた
(ただこれはカストロが冷静を保ち凝をしないようにする罠でもあった)

だからダブルは凄いが、カストロは強化系で最強にはなれなくなったて話。

No.111 三ツ星の考察ハンター 2017/09/07 15:15

素晴らしい(素晴らしいとは言ってない)

No.110 三ツ星の考察ハンター 2017/09/07 00:53

ヒソカはカストロの分身は素晴らしいと評価してるのにな

No.109 三ツ星の考察ハンター 2017/09/06 23:15

この流れは何なんだ…
ビスケが弱い訳ないだろ、情弱なんじゃなくてカストロが例外なだけだろに

No.108 三ツ星の考察ハンター 2017/09/06 20:53

ビスケとハンゾーが、カストロのせいで底評価で笑ったわ。ネガティブすぎw

ビスケのクッキィは補助として最適だし、元からパワー系のビスケが回復できる能力持ちとか、戦士としては出来上がってる。

カストロは系統が合わない能力とはいえ、才能で欠点を克服した上で初見殺し不意打ち攻撃を仕掛けれるようになってる。
舐めプのヒソカに対してカストロが最初から本気だったら一発目で首が飛んでたろうし威力が強い。(あくまで舐めプのヒソカの場合で、本気なら凝で致命傷は避けれる)

カストロもビスケも才能でカバーする相当な実力者だと原作で証明されてるね

No.107 三ツ星の考察ハンター 2017/09/06 20:31

ビスケもハンゾーも知恵不足が実証されたもんだな
それで追い討ちで負けたら大笑いも良いところだろう

No.106 三ツ星の考察ハンター 2017/09/06 20:29

つまりはビスケもプロだが、大した事はないって訳さ

No.105 三ツ星の考察ハンター 2017/09/06 18:34

※103
念人形に詰め込んでるのではなく実在するエステシャンを具現化して
不足分を念で補っているのなら操作系によっているということもないだろ

No.104 三ツ星の考察ハンター 2017/09/06 18:13

それはもう何が良いのか悪いのかは価値観の問題で、ただの木偶人形だったらまだしもクッキィちゃんの補助支援用能力はとても優秀だと思いますよ。
カストロのダブルとビスケのクッキィちゃん大きな違いは戦闘用か否かですね。

No.103 三ツ星の考察ハンター 2017/09/06 17:23

そもそもビスケの能力も操作系に寄りすぎてるからなぁ…
エステや整体マッサージという人間でも修練が必要な技術を
具現化した念人形に詰め込んでる時点で…完全に選択ミスだよね?

No.102 三ツ星の考察ハンター 2017/09/06 13:25

ビスケが分身について休憩中でーの発言で、カストロの分身が規格外とか分からないでしょう
ビスケが分身の認識を間違えてる可能性だってあり得るしね

ビスケの知識を凌駕してるからって、カストロの分身が評価に繋がる事はない。

No.101 三ツ星の考察ハンター 2017/09/06 02:07

強化系ってシンプルが一番良いんだな
とは言っても、ビスケが分身を具現化するなら休憩中がー、の発言からカストロのダブルは規格外で、富樫からかなり高く評価されてると思っていいだろう。
しかも系統がずれてるのに、分身を彼処まで扱えるカストロはかなりの実力者だよ。
ビスケもカストロみたいな戦闘向けじゃない具現化系の分身を、戦闘に扱う人には会ったこと無いんだろうな

No.100 三ツ星の考察ハンター 2017/09/05 20:16

ウイング「強化系に必殺技は入りません」

ウイング「虎咬拳を極めれば随一の使い手になれたでしょう」

要するに虎咬新拳(ダブルとの連携技)ではなく、元からある技を鍛えろって訳ね

No.99 三ツ星の考察ハンター 2017/09/05 20:01

元の体術で、念で鍛えて虎咬拳と呼べる訳ではないのだよ。

例えばクラピカがクルタ二刀流で念を極めようとしたら、さらに剣術を極めてクルタ新二刀流て新しい技が出来上がるようなもん。カストロがそれだった。

何を持って念で強くなるのかは、術者次第だからな。

No.98 三ツ星の考察ハンター 2017/09/05 19:11

虎咬拳は念による強化が織り込まれた上での体術だろ
達人と呼ばれる人間が無意識に念を使っていた。それだけのこと

No.97 三ツ星の考察ハンター 2017/09/05 18:31

虎咬拳=念能力とはな

100歩譲って念能力だとしても、キルアはいつから念能力である虎咬拳知ってたんだよ

ゼノの技を知っていた以上にむりがあるぞ

No.96 三ツ星の考察ハンター 2017/09/02 14:36

カストロが念に目覚めてできたのが虎咬真拳だから
カストロ以前からある虎咬拳は元から大木を切断できる力を秘めた拳法

No.95 三ツ星の考察ハンター 2017/09/02 12:22

いや、虎咬拳は念能力でしょう。
でないと、ジャジャン拳もビッグバンインパクトも念能力じゃなくなってしまう。

No.94 三ツ星の考察ハンター 2017/09/02 02:24

そもそも虎咬拳は念能力じゃない。あれは拳法の一つなだけ

No.93 三ツ星の考察ハンター 2017/06/29 18:52

極めてもサイバイマンに爆殺されるんですがそれは…

No.92 ヒソカに見初められるくらいだから、フィンクスくらいにはなってたんじゃない? 2017/06/29 08:14

彼の狼牙風風拳は素晴らしい威力でした。極めれば随一の使い手となっていたことでしょう。

No.91 三ツ星の考察ハンター 2016/12/23 17:21

90
そんな自分を卑下しなくても

No.90 2年前のカストロ 2016/10/04 10:15

つまりカストロはゴンとは違う系の単純バカって事だね!

No.89 名無しのハンターハンターマニア 2016/09/11 23:46

>85
同じ強化系で具現化・操作しているネテロとの違いはそのあたりだよな。
百式観音は現実のものに似せているわけではなく、
決まった型通りの動きしかしない。

No.88 三ツ星の考察ハンター 2016/09/07 13:12

かすとろって名前が違えばヒソカに重傷負わせたってことで、もっと輝いてただろうに

No.87 隣のカストロ 2016/06/29 19:05

ちゃんとした修行積んでれば
カストロ強くなれたでしょ絶対。
苦手な具現化系とか放出、操作系技術が必要なダブルのみで
ヒソカの腕を奪っただけでなくダウンまでとったし。
強化系にすべてつぎ込んだらなかなかいい線行ってたんじゃないか?
少なくとも幻影旅団の連中と肩を並べるくらいには..。
あとは頭が良くて瞬時にうまい作戦を考える力があれば
あるいはヒソカにも勝てそうだけど…。
安易に苦手な系統を極めてしまう脳じゃ無理か。。

No.86 登録名 クロロ=ルシルフル 2016/05/31 17:29

うーん…76点♠

No.85 三ツ星の考察ハンター 2015/11/08 10:19

カストロのメモリを「ムダ」に使った部分は
相手を欺くためだけに自分と見紛うほど「精巧に」再現した(しかも見破られた)ことと
結局相手を攻撃するか自分の盾にするためにしか使わないのに「自在に」動かしたこと
だと思う。
だから強化系を活かした虎咬真拳をしたいだけだったら精巧さと自在さを省けばいい。
例えばマスコットキャラレベルにデフォルメして具現化して虎咬拳のみの動きに制限して操作する能力にすればムダ使いは軽減されたはず。
それでも最後の場面でトランプを防ぐために盾として具現化できたかはわからんができる可能性は増すとは思う。
単純に強化系を極めた方が即効で強いことに異論はないが、それはメモリのムダ使いも解消されるが選択系統をただすことがメインな気がするから、メモリの話というより修得率や威力・精度の話になると思う。
それにヒソカはメモリの解説の時に系統には触れてないから系統違いによってメモリの圧迫度に差があると一概には言えないし(多分ある気はするけど)
カストロの失敗は
1.ムダに複雑な高等能力にしたこと
2.自分の系統に合わない能力にしたこと
の二つがあるから分けて考えた方がいいと思う。

No.84 三ツ星の考察ハンター 2015/11/08 10:14

PCとかのメモリのイメージ的に念のメモリが「覚えられる能力の容量」とのような解釈には前々から違和感があったから考えたんだが
ヒソカの言動を並べると
1.集中力が必要だから正常な状態じゃないと分身を出すのは無理
2.人間を再現し自由に動かすのはすごく大変だ
3.どのくらい大変かというと覚えてしまうと他の能力を使えなくなってしまうほど
4.それを「メモリが足りなくなる」と表現する
となって、
メモリって3のことを言っているとも取れるけど3は2の補足であり大変の程度をおそらく比喩的に示してるし2はダブルの説明だから3の話はメモリ概念の主軸ではないと思う。
4が指し示しているのは順に遡って1だと思う。
ゴレイヌが気絶した時に言われていた意識が戻っても念獣が出せるコンディションには回復しないとか
心身不安定で能力解除されたイナムラとか
使用中は他に何もできなくなるドクターブライスとか
そういうのが「メモリが足りなくなる」ってことじゃないかな。
メモリとは一度に作業できる容量のことで、心身が不安定になったりすると一時的にメモリが低下して高度な作業が出来なくなるんだと思う。
複雑高等能力は融通が利きにくいからヒソカは単純な能力にして応用力を上げてるのかなって。
「覚えられる能力の容量」については修行の有限性で説明ができると思うし、「メモリ」というより「修得率」の話な気がする。

No.83 三ツ星の考察ハンター 2015/03/02 04:29

ポックルも言ってたけど
術者が修得したいと思ってる能力のイメージと、自分の系統が一致してないとダメなんだろね
特質は比較的融通が利く方だからピトーなんかは「アレを修理する能力が欲しいニャ」という動機から発展して対象を遠隔操作する能力、自分をダイレクトに操作して全力を引き出す能力、の会得に成功した
クラピカのような思慮深い知能タイプは、本来強化系志望だったけど自分が具現化系だと判明してから「旅団を倒すための能力」に巧いこと制約と誓約を擦り合わせ、強力な対旅団専用の能力を得ることに成功した
絶対時間の修得はクラピカだったからこそ発生した現象と言えるけど

No.82 三ツ星の考察ハンター 2015/01/16 19:42

煙人形大量に作れるモラウさんとか場所替えのゴレイヌとかと比べるとショボい

No.81 熱を持たない闇人形 2014/10/26 01:28

ゴンとキルアと比べると、カストロがカスに思えてくる。

No.80 シャア専用トンパ 2014/08/24 00:03

僕はカストロ最強説に賛成だな。あの日カストロが風邪をひいて熱が出てなきゃヒソカはやられていたんだがなぁ。

No.79 三ツ星の考察ハンター 2014/04/05 15:49

*79
一千万人に一人の素質を持つゴンやキルアでも、念未習得の状態でヒソカの悪意の込められた念を受けたら死ぬと見られていたんだが、それを考えると、ほぼ無傷で(障害が遺るような傷は負わずに)洗礼を生き残ってるカストロの素質がどんだけとんでもないか分かるもんだよな。

No.78 モラウの使徒 2014/04/01 14:41

一瞬でキルアに気づかれずにキルアの後ろに移動できてたから
ちゃんとした師匠がいたら旅団くらいにはなってたんじゃね。
過大評価しすぎか。

No.77 三ツ星の考察ハンター 2014/03/01 21:20

ピトー並の強さだったはず

No.76 マチ推し 2014/02/26 17:11

念の基礎能力をもっと修行すれば
使いこなせたハズ。
ビスケ曰く、縺の状態を10分延ばすのに1ヶ月かかるらしい。

No.75 01965785536896 2014/02/26 14:49

自分はカストロ超好きだったんですけどねえ

No.74 三ツ星の考察ハンター 2014/02/23 03:59

一部の低能からディスられてるけど、
作中に出てきたキャラの中では上から数えた方が早いくらいの強さだろ。

No.73 ポン酢と小麦 2014/01/09 20:35

もし生きてキメラアント討伐に参戦してたら下級蟻なら勝てたんじゃないかな?
そう期待させるほどの逸材だったな。

No.72 ポン酢と小麦 2014/01/07 21:16

カストロは惜しまれながらしんでいったな。いいものもってたのに。

No.71 名無しのハンターハンターマニア 2013/12/25 21:20

ダブル結構いい能力だと思う
最初の能力ばれてないうちに首取っときゃ勝てたし

No.70 三ツ星の考察ハンター 2013/12/24 13:33

本筋からずれてきたけど制約と誓約次第ではダブルの能力でヒソカに勝つ可能性は十分にあったってことだよな
>>67の言うところのMPの部分が高ければヒソカに強烈なダメージを与えうるのだから、問題はヒソカの防御を突き破るほどのルールと条件を達成できるかってところか
まあ、単純バカだから強化系を極めていくのが最適な感じはする
極めたらどの程度までいってたんだろうな、キャラで例えるならツェヅゲラくらいか?

No.69 三ツ星の考察ハンター 2013/12/22 07:52

クラピカはチェーンジェイルに
捕らえた旅団を強制的な絶にする効果を組んでたからSpをゼロに出来たって事っすね

No.68 三ツ星の考察ハンター 2013/12/19 21:38

異質なのがゴン。
(仮定)
ピトーの戦闘力
Ap100+Sp100 × Mp=ピトー特質200x
ゴンの戦闘力
Ap60+Sp60 × Mp=ゴン強化120x
だったのが、
ゴンが終盤発動した制約と誓約
「これで終わってもいい、だからありったけを」により未来を先取りした結果
Ap100+Sp100 × Mp=200x
に繰り上がった。

No.67 三ツ星の考察ハンター 2013/12/19 21:25

肉体ポイントAp
念能力ポイント(習得率)Sp
>64
ちと補足するなら
念能力者の基本的なレスポンスは
Ap+Sp=戦闘力
(Sp)センスポイント
オーラ総量やオーラの操縦技術、
そして組んだ能力の有用性、ここに頭脳が活かされてくる。
(Ap)アタックポイント
生まれもった体質や筋力、生身での身体能力の高さ。
実際の肉体の強さは人それぞれ違うし、その時の体調によって多少の増減もある、TPO戦う場所や状況にも影響される。
更に、ここに入ってくるのが覚悟の
制約と誓約、Mp(ミステリーポイント)これは掛け算
単純計算で
Ap+Sp × Mp=!(未知数になる)
ウボォーは元々Apも高く、系統も強化系で型にはまっていた為、接近戦では無敵の強さを誇っていた、
不確定要素があったとするなら
クラピカが自身に課したMp。
(仮定)
Ap100+Sp100=ウボォー強化系200
Ap60+Sp60=クラピカ強化120
なので防御しても本来到底敵わないが、
AP60+Sp100 × Mp=クラピカ具現化200xになった。
エンペラータイムの導入により、クラピカのレスポンスは全系統が100%の習得率に引き上げられ
Ap60+Sp100=クラピカ強化系160
になった事で、一般的な強化系能力者とドウテイドの力量となり、ウボォーの攻撃を防ぐ事に成功した
ただし、クラピカ生身の強度はAp60であった為、Sp100に繰り上がっても、Ap100のウボォーが繰り出す全開の強化相乗により、防御が押し切られてしまったわけだ。
(結果クラピカは骨折)
だが鎖に、強制的に絶にする制約と誓約を組んでいたために、これらの計算式を無効化、圧倒的なウボォーギンの攻撃力を無力化して勝利した。

No.66 三ツ星の考察ハンター 2013/12/19 20:42

肉体
念能力
頭脳
Hunter×Hunterの念能力者の強さの基準はこの3つ。

No.65 三ツ星の考察ハンター 2013/12/19 20:40

カストロが真面目に強化系伸ばしてればヒソカの強化系の習得率分は上回れた。
(まぁバンジーガムとドッキリテクスチャーを打ち破るにはもう少し趣向を凝らす必要があったけどね)

No.64 三ツ星の考察ハンター 2013/12/12 01:46

ダブルの念能力の効率性ってのを考えてみた。念込みの威力を考える時、例えばクラピカとウヴォ―の肉弾戦だとするじゃん
計算式にすると
【肉体強度】+【オーラ量】×【系統倍率】=【念込みの攻防力】
だとして
仮にクラピカとウヴォーが共に【肉体強度】を100、【オーラ量】を纏(攻防力10)の状態で殴りあったとすると
ウヴォ―(強化系系統倍率10)
100+10×10=200
クラピカ(具現化系なので強化系系統倍率は6)
100+10×6=160
つまり同じ条件でたたかうと数字にして40だけクラピーが不利で、クラピーがダメージ無くウヴォ―の纏状態の攻撃を受けるには
①緋の目で強化系系統倍率10に高める
②凝でオーラ量を増やして16~17程度にする
の二つのどちらかをする必要があるっていうことだよな
ここで大事なのは肉体強度が同じでも具現化系は常に強化系の1.6倍の量のオーラを使わないと同じ攻防力にならないってことだ
上の計算式と同条件でヒソカとカストロのダブルの肉弾戦能力をあてはめて考える。
とりあえずダブルの強度とかの計算式を
【ダブルの肉体強度】=【具現化に使用したオーラ量】×【具現化系系統倍率】
【ダブルのオーラ量】=【操作に使用したオーラ量】×【操作系系統倍率】
とおくと
ヒソカ(変化形なので強化系系統倍率は8)
100+10×8=180
カストロダブル(仮にオーラを具現化に5、操作に5使ったとする)
【ダブルの肉体強度】+【ダブルのオーラ量】=【ダブルの攻防力】
5×6+5×6=60
となって纏状態のヒソカと同等の分身を作るために、ヒソカが纏に使うオーラと比べて3倍の量のオーラを必要とする訳だ
おまけに自分自身もオーラで強化しなきゃいけないから更にオーラを使うから必要があって更に効率は下がる(笑)
概算でカストロはヒソカの4倍近くのオーラを使えば、ヒソカと同等の攻防力を維持した状態で2対1になれるってことになる
それで表に出しておけるオーラ量には上限があるからヒソカがある程度の量のオーラを使って強化すればカストロからのダメージを受けない
うん、メモリ(表に出しておけるオーラの量)の無駄遣いの塊みたいな能力だわ

No.63 三ツ星の考察ハンター 2013/11/25 06:52

>56
の解説分かりやすいな、ま
もっと深く掘ると
×(制約と誓約)=
が入るんだけどね。
通常の念能力の相乗効果+α倍加

No.62 三ツ星の考察ハンター 2013/11/25 06:48

いや、まったくですな、
メルエムと闘った時はちーとばかし打撃力が軽かったみたいだが
半世紀前はそうとう威力あったんだろーね、相手速すぎてまず反応できねーしマジ最強

No.61 三ツ星の考察ハンター 2013/11/24 15:51

何人か言ってるけどそう考えるとネテロは化け物

No.60 三ツ星の考察ハンター 2013/11/21 19:57

死角あったじゃん、
クラピカの制約と誓約
(まぁアレは、命と引き替えに旅団に対して効果抜群になるよう設定したもんだからしょーがねーっちゃしょーがねーけど)

No.59 三ツ星の考察ハンター 2013/11/21 19:27

ナルトとかと違って系統間に補色関係っぽいのがねーかと思いきや
ウボォーとクラピカ戦みたいに
操作や具現化に肉弾戦の強化系は弱かったりする
系統間での相性はないものの
選択した能力いかんでは相性が生まれるってわけ
そういう意味では
クロロって死角なしだよな

No.58 三ツ星の考察ハンター 2013/11/16 16:03

ヂートゥとカストロがいい例だな

No.57 三ツ星の考察ハンター 2013/11/15 19:52

ここら辺はオーソドックスなトレーディングカードゲームの概念と一緒だね
炎属性が水属性の技を修得しても、発揮される威力は本家本元の水属性の水技には遥かに劣るし
ハンターハンターにおいては、1度覚えた技は容易に忘れさせる事ができない。
(それだけ技の選択権が狭窄)
いかに自分の特性を見極めて
そこにマッチする能力を選択するか、やっぱここら辺を考えると
頭よくないと強者にはなれないんだねハンターハンターの世界では。

No.56 三ツ星の考察ハンター 2013/11/15 19:35

容量(メモリ)の概念が最近ようやく理解できてきたよ
いい能力っていうのは六性図のバランスを考慮して作ってあるもんだよな
『クロロ』特質属性
念を奪う(特質)+奪った念を貯蓄し引き出すための本(具現化)=スキルハンター
『ゼノ』変化属性
オーラで龍を形成する(変化)+龍の性質(具現化)=ドラゴンヘッド
『ヒソカ』変化属性
オーラをガムとゴムの性質へ変化(変化)+張り付けたシートに質感を再現(具現化)=バンジーガム&ドッキリテクスチャー
『モラウ』操作属性
オーラを煙に混ぜ自在に操る(操作)+オーラの核を作り体外で長時間維持(放出)=ディープ・パープル
このようにうまいこと隣り合った系統と複合させることで、念能力はメモリの無駄使いを防止できると同時に、
強力な能力を構築する事ができる。
カストロのダブルはそういう意味では強化系が選ぶべき複合系統の選択を誤った結果、メモリを無駄使いしてしまった。

No.55 三ツ星の考察ハンター 2013/11/11 00:28

弱点があからさまだったのがイタかったね~ダメージ受けるとうまく分身作れなくなっちゃうし…
最初だけっすね、
余裕ブッこいてないで反撃の余地がないくらい虎咬拳でガンガン攻めれば良かったのに
(ある意味ヒソカにとって肉弾戦のゴリ押しってのは弱点で、効果的かもしれないな、ジャジャン拳)

No.54 フェイタン最高!骨山最高! 2013/10/22 00:15

つまり要はカストロは実力はあったが、人生の選択が間違ってたってことだ。
人生をもっと大切にしなくちゃね

No.53 ゴンちゃん=キルくん=クラピ一=レオリン。  2013/10/19 20:42

能力名 ”分身(ダブル)”
自分の分身を具現化して操る能力。

No.52 三ツ星の考察ハンター 2013/10/19 16:41

百式観音という真虎咬拳の完全上位能力。
ネテロ自身が強化系能力者なのにもかかわらず、
観音を具現化、操作、強化し、
更に零式では変化&放出っぽいことをやっている。
カストロいいところないな。

No.51 バグバグ 2013/09/25 04:27

相手がヒソカだからあんまし、よく分からないなぁ
まぁそれでも、冷静に戦ってたらまぁまぁ押せた
と言われていたから、弱いと言う事は無いんじゃないですかね。
恐らくビノールトさん位強かったんじゃないか?

No.50 イルミルキルアルカルト 2013/09/18 17:01

カストロ死んだ?

No.49 モタリケ君のちっよっといいとこ見てみたい 2013/08/19 16:11

ども。

No.48 三ツ星の考察ハンター 2013/08/18 13:26

中一モリタケありがとう
おかげで理解できた

No.47 モタリケ君のちっよっといいとこ見てみたい 2013/08/16 21:23

ヒソカの「メモリの無駄使い」って言ってたやつの説明
46さんの付け足し(30字超える)
例えば、カストロは、メモリは100メモリあるとする。
ゴンも100とすると、ゴンは、ジャジャン拳の技で、
系統が近いから、習得がはやい。
ゴンにとっては10メモリくらいしかつかわない。
一方カストロは、
遠い系統だし、複雑な能力。
カストロにとっては100メモリ全部使わないと覚えられない。
似た能力の、ゴレイヌは、系統が近いため、15くらいで
ゴレイヌは覚えられる。
分かりにくかったらスイマセン。中一なので、説明力とか少ないんで。

No.46 三ツ星の考察ハンター 2013/08/16 18:33

生涯でソイツが覚えられる念の修得率の事

No.45 三ツ星の考察ハンター 2013/08/11 09:12

メモリってそもそも何?
だれか分かりやすく30字以内に簡潔にのべてくれ。

No.44 三ツ星の考察ハンター 2013/08/05 01:02

ヒソカの腕ちょんぎっただけでもすげえって。

No.43 万事我無 2013/08/05 00:45

カストロのダブルは対ヒソカ戦では、ある意味有効だと思います
バンジーガムを相手にする場合、触れない・攻撃を受けないが必須なので、距離を取れる放出・操作あたりが善戦できると思います
離れて戦えて出したり消したりのダブルは、いくらかガムの難易度を下げます
ただ、ガムの応用力を考えると、ダブルを出そうが強化を極めようがカストロの勝算は絶望的という結論になります

No.42 三ツ星の考察ハンター 2013/08/04 00:46

変化形と組み合わせてゴンみたいにリーチ長くしたりとかもできただろうしマジでもったいない

No.41 三ツ星の考察ハンター 2013/08/03 17:43

ゴレイヌみたいにポジションを入れ換える能力があったら良かったのにな、
敵が本体への攻撃を使用とした瞬間
相手、もしくは分身との位置を入れ換えるみたいな、
敵は自分の立ち位置がわからず混乱する。

No.40 三ツ星の考察ハンター 2013/07/27 04:20

ヒソカは強化系には負けなさそうなイメージ
あるけどね。バンジーガムを相手の股間に
くっつけておけば強化系のパワーと防御力を
もってしても痛くて外せないはず。ってか
ほとんどのヤツにはこれで勝てる

No.39 三ツ星の考察ハンター 2013/07/26 15:37

ひそひそ

No.38 ヒソカ密か 2013/07/24 09:20

ヒソカ>ゲンスルー>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>カス

No.37 モラウ 2013/07/23 09:34

36
操作×
変化◯

No.36 ゲンスルーJr 2013/07/23 01:50

具現、放出、操作を使いこなすゲンスルーって…

No.35 名無しのハンターハンターマニア 2013/07/22 11:37

>>25
さっきそれ俺が言ったって酷くねw

No.34 蒟蒻畑 2013/07/22 10:32

強化系を極めようと、この俺は小指で倒せるね。楽勝
ヒソカなら薬指かな。

No.33 HYSKOA 2013/07/22 01:49

<<32
よく分かんないけどヒソカとマチにくっついてもらうことを祈る自分がいる。

カストロカスすぎ

No.32 三ツ星の考察ハンター 2013/07/21 22:19

ヒソカはマチのことが好きなのかな?
w

No.31 スキルハンター 2013/07/21 18:22

28>>カストロがカストロをいじめた人をいじめそうw

No.30 クラピカ♡♤ 2013/07/21 01:18

15》マチの念糸縫合が見たかったからでしょ!
2700万ジェニー(片手)?払ってたし…。
まあ、カストロの念能力を見極めるというのもあったけど…。

No.29 鳥人間 2013/07/20 23:54

※14
これでいいよ

No.28 名無しの念能力者 2013/07/20 19:41

カストロってクラスにいたら間違いなくイジメられるタイプだよな
具体的に言うと、テストに向けて苦手な勉強するも得意な方を勉強せずにいたために点数を取れず、挙げ句の果てに苦手も克服できずにクラスのDQNに笑われるタイプだな

No.27 三ツ星の考察ハンター 2013/07/20 18:37

>>26
家庭の事情でね

No.26 HUNTER×HUNTERのだれか 2013/07/20 17:59

>>24
ではコルトピみたいに様々なものを具現化する場合は
どんな修行をするのだろうか?

No.25 メレオロメン 2013/07/19 23:28

24
さっきそれ俺が言った

No.24 弱体化系能力者 2013/07/19 21:30

具現化系の修行について
クラピカの場合は鎖をなめたり臭いを嗅いだり
していたみたいだが、
それは夢に出てくるほど鎖を常にイメージ
できるようにするため
カストロは自身を具現化したが、
師匠にやり方を教えてもらった可能性は低い
つまりカストロは修行しなくても
自分の身体をイメージできた
ということでカストロはただのナルシスト

No.23 糖質系能力者 2013/07/19 16:11

虎咬拳のポーズってよく見ると面白いな

No.22 三ツ星の考察ハンター 2013/07/19 14:19

それはヒソカがさせないでしょw

No.21 名無しのカストロさん 2013/07/19 01:42

本当にそうだ絶対そうだ
大体最初から本気を出していさえすれば首がスパーンってなってたはずなんだ・・・
分かってくれる奴がいて私は心底ホッとした

No.20 カイトを殺したピトーを憎む会 2013/07/18 22:54

アニメのカストロ死ぬシーンおもろ
なんのダンス?

No.19 三ツ星の考察ハンター 2013/07/18 21:28

カストロ、戦う前は自信満々だったのにな…

No.18 疾風☆迅雷 2013/07/18 19:08

ヒソカのバカ,バカ,バカ。でもかっこいいから許す(*^_^*)

No.17 イルミだわさ 2013/07/18 15:17

そのシーン生々しいからなぁ……

No.16 ILOVEナックル 2013/07/18 12:15

だったらヒソカもバカだろ
腕の中に手つっこむのってそうとうのバカしかいねぇよ!(^-^) 

No.15 イカルゴ 2013/07/18 12:09

なんでヒソカは、あんなカストロの攻撃をうけていたんだ?
あのまま普通に戦っていたら腕とられなくてすんだのに・・それに、腕の中に手つっこんでんのは、痛くないのかな?
あれは、見てても痛々しい

No.14 疾風☆迅雷 2013/07/18 07:34

強化系を極めればいいってことに気が付かないからカストロ。
カス→消しゴムのカスみたいなクズ
トロ→とろくてむかつく,あんぽんたん
まあ,そんなに悪い奴じゃないと思うんだけどね

No.13 三ツ星の考察ハンター 2013/07/18 06:08

爆弾?w

No.12 三ツ星の考察ハンター 2013/07/18 03:26

ゲンスルーってすげぇんだな

No.11 レブロン・ヂェームス 2013/07/18 02:22

ココウケンだっけ?
アレを当てるために何すべきかをカストロは「単純一途」に考えすぎた。

No.10 シェラ 2013/07/18 00:34

ヒソカには勝てないんじゃ…

No.9 三ツ星の考察ハンター 2013/07/18 00:27

ていうか自分を具現化するのって大変だよね
自分をスケッチしたり自分の臭いを嗅いだり自分を観察したり自分を触ったり自分を舐めてみたりしなきゃダメなんでしょ?

No.8 三ツ星の考察ハンター 2013/07/18 00:22

「ヒソカを倒す」という単純で一途な思い
まさに強化系

No.7 すずめのキメラ 2013/07/17 23:15

ウイングさんの評は当たらないからなぁw

No.6 LHC 2013/07/17 22:37

念の基本くらい知っておくべきだった。200階クラスに結構な期間いるんだから念について詳しい人と知り合っててもいいはず。
知っていたのに具現化と操作を使う能力にしたなら自業自得。

No.5 モタリケ君のちっよっといいとこ見てみたい 2013/07/17 18:51

強化系は「単純一途」じゃなかった?
そうにも見えないカスとろ

No.4 メレオロレン 2013/07/17 18:38

てか自分を具現化とか相当なナルシストだよね
あれ?トピ名になった?

No.3 クラピカ♡♤ 2013/07/17 18:13

無理とみた。
ヒソカにかなう者はいないのだ。( ̄- ̄)!

No.2 三ツ星の考察ハンター 2013/07/17 18:12

強化系を極めていればヒソカに勝てたかもな

No.1 旅団NO.9999 2013/07/17 17:38

1きたー
ヒソカに勝つじゃね

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