ハンターハンターのキメラ=アント編
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キメラ=アント編の新着トピック
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本編考察 ウェルフィンが「コムギ・・・?」の一言を発した理由を考察
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本編考察 軍儀のルールを考察
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本編考察 「ゴンさん」になるための制約と誓約の重さについて考察
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本編考察 ゴンとメルエムの同じ座り方について考察
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本編考察 メルエムの言う「理不尽な差のない世界」について考察
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本編考察 ネテロとメルエムが話し合いで解決する方法を考察
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本編考察 キルアの念能力「神速(カンムル)」には疲労の反動がないのかを考察
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本編考察 ディーゴ総帥が生き延びられた理由について考察
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本編考察 パームとウェルフィンがメルエムと接触しているのに毒が伝染していない理由について考察
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本編考察 パームが毒に侵されていたメルエムのことを知っていた理由について考察
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本編考察 ネテロが爆弾を使ったことをシャウアプフが知っていた理由を考察
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本編考察 シュートがキルアの電撃に気づけた理由を考察
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本編考察 メルエムの「貴様は詰んでいたのだ初めから」の意味について考察
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本編考察 キルアには「貧者の薔薇(ミニチュアローズ)」の毒も効かないのかを考察
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本編考察 ヒナの被っている帽子は生き物なのかを考察
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本編考察 ウェルフィンのように一瞬で老化する現象について考察
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本編考察 ゼノの話していた心滴拳聴について考察
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本編考察 レオルが念能力「TUBE(イナムラ)」を持つグラチャンに貸しを作ったタイミングを考察
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本編考察 東ゴルトー共和国の地図にある5人の「?」について考察
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本編考察 ペギーの言っているアキレスの意味について考察
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本編考察 メレオロンの念能力「神の共犯者」中のナックルの攻撃にモントゥトゥユピーが気づけた理由を考察
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本編考察 ゼノがメルエムと戦わずに帰った理由について考察
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本編考察 怪我を負ったコムギを抱えている時のメルエムの表情について考察
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本編考察 上空から奇襲したネテロとゼノに対してネフェルピトーが悪手にならない方法を考察
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本編考察 ゼノは誰とネテロの強さについて会話していたのかを考察
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本編考察 モラウのサングラスがズレない理由について考察
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本編考察 無害ゆえに無敵のポットクリンは盾として使用できるのかを考察
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本編考察 レオルが60分をはかるためにイヤホンで聴覚を塞ぐ理由を考察
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本編考察 レオルの念能力「謝債発行機(レンタルポッド)」で借りた念能力は100%使いこなせるのかを考察
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本編考察 ヂートゥの鬼ごっこの念能力で時間内に捕まえられなかったらモラウはどうなっていたのかを考察
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本編考察 無敵と紹介されているオロソ兄妹の念能力「死亡遊戯(ダツDEダーツ)」の攻略方法について考察
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本編考察 メレオロンがキルアではなくゴンを尾行した理由について考察
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本編考察 ホロウの胸につけている「3329」の数字について考察
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本編考察 軍儀中のコムギは念能力を使用しているのかを考察
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本編考察 メルエムの「獲物のオーラを食べることで自分のものにできる」能力は念能力も含まれるのかを考察
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本編考察 ボノレノフの念能力「戦闘演武曲(バト=レ・カンタービレ)木星(ジュピター)」の攻撃スピードについて考察
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本編考察 キメラアントの額についているホクロのような斑点模様について考察
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本編考察 ビスケがキメラアントの討伐に参加しなかった理由について考察
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本編考察 フェイタンがカウンター技の念能力「許されざる者(ペインパッカー)」にした理由について考察
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本編考察 ネテロ会長の念能力「百式観音」の系統について考察
キメラ=アント編のあらすじ
G.Iをクリアしたゴンとキルアはビスケと別れ、クリア賞品として得たゲーム内の呪文カードを使用してジンに会おうとするも、それを読んでいたジンの策によってジンではなくカイトのもとへ飛ばされてしまう。カイト達の仕事に協力する中で、2人は「キメラ=アント」という生物の存在を知る。その頃、異常成長を遂げた「キメラ=アントの女王」は兵隊蟻を使って人間を襲い、着実に勢力を拡大していた。
カイト一行はキメラ=アントが爆発的な繁殖を始めた閉鎖国家「NGL」に向かう。女王が捕食した様々な生物たちの特性を得たキメラ=アントたちは巣を作り、食糧として「人間狩り」を行っていた。カイト、ゴン、キルアは蟻たちを順調に駆逐していく。だが蟻たちも念能力に目覚め始める。女王はいずれ生まれる王のため3人の護衛軍を産む。その一人ネフェルピトーによってカイトの片腕が奪われ、ゴンとキルアはカイトを見捨てる形での脱出を余儀なくされる。
事態の深刻さに、ハンター協会のアイザック=ネテロ会長自らが、ノヴ、モラウ=マッカーナーシを連れ参戦する。カイトの生存を信じて救出を焦るゴンとキルアは二人の弟子ナックル=バイン、シュート=マクマホンとの勝負に勝つことが出来たら同行を許すと言われるが、ナックルに圧倒される。ノヴの弟子パーム=シベリアとビスケの指導で、ゴンとキルアは再修業を行うも、修行を通じてキルアが「実力上位の相手から逃げる」性質を持っていることをビスケに見抜かれ、「このままではいずれゴンを見殺しにすることになる」と忠告される。結局二人はナックルたちに勝てず、ゴンはナックルの念能力で念能力を一時的に封印される。キルアは無防備になったゴンの護衛を終えたら姿を消すことを心に決めていた。
だが目算よりも早くキメラ=アントの王が誕生してしまう。出産で重傷を負った女王を王は捨て、護衛軍を引き連れ、「良質な食糧」(=念能力保持者)を求めて隣国の独裁国家東ゴルトー共和国を乗っ取る。残された蟻たちも、王に従う者、独立する者、女王を慕う者など、バラバラに散る。女王派の蟻たちは女王延命のため降伏するが、最終的に女王は王にメルエムの名を与え絶命した。ナックルたちはカイトを保護するが、カイトはかつての仲間を襲う自我の効かない存在にされてしまっていた。ゴンの心に憤りとネフェルピトーへの憎しみが芽生える。キルアはハンター試験で会った折にイルミに刺されていた念の針を抜き取り、縛りを解き覚醒する。
王は護衛軍のシャウアプフの能力を用い、東ゴルトー国民の中から「良質な食糧」を選び出す「選別」の作業を開始。それまでの退屈しのぎとして様々な分野に秀でた者たちを集めて勝負し、敗者を殺すというゲームに興じていた。そんなとき、盤上競技「軍儀」の達人で盲目の少女コムギと出会う。王はコムギとの勝負に勝つことが出来ず、彼女との対局にそれまでにない感情を覚える。
パームは偵察のために先行して王宮内に潜入する。宮殿突入作戦は、「選別の日」にモラウ隊とネテロが二面から奇襲をかけること。キメラアント討伐隊は宮殿への侵入に成功し、護衛軍および王との闘いが始まった。キルアは、キメラ=アントに改造されたパームと交戦、パームは正気を取り戻す。ゴンはカイトを治すためネフェルピトーと会うが、カイトはもうすでに死んでいて治療はできないと知る。怒り心頭に発したゴンは、全てを代償に自分に念をかけ、最盛期の極限まで肉体を成長させ、ネフェルピトーを葬り去る。
一方ネテロは王と対峙し、戦闘を申し込む。王はコムギとの対局を経て、無意識のうちに人間として生きるのかキメラ=アントの王として生きるのかで揺れていた。ネテロは使命感から王との決闘を望み、自分に勝てば王の名前を教えることを条件に決闘を実現させた。王は、未だ知らぬ自分の名に「自己」を見出そうとしていた。ネテロの能力を以てしても王にはダメージが通らず、奥の手にも耐えきられ、ネテロは重傷と消耗により力尽きる。ネテロは最後の手段として、小型爆弾「貧者の薔薇(ミニチュアローズ)」で自爆する。
爆発によって死に瀕した王は、シャウアプフら護衛軍の働きによって復活をとげる。爆発のショックから記憶を失ったが、軍儀に用いる盤を手掛かりにコムギの存在や母に名付けられた自分の名前を思い出し、メルエムと名乗ってコムギと対等でありたいと強く感じるようになる。護衛軍二匹は討伐隊残党と戦おうとするも、貧者の薔薇の毒に蝕まれて死亡する。メルエムも死を悟り、戦いをやめて最期の時をコムギと過ごすことを望むのであった。