no.384
ですね 一般人が見える=具現化物 だけど 能力者が「見えなくする設定」を後付けしていれば 具現化物は見えなかったりする
クラピカのイルカは「自分以外は見えない」 霊獣は「宿主と無能力者には見えない」 サイレントマジョリティは 「呪いの対象者以外には見えない」
などなど、誰が見えて誰が見えないは 能力者が自由に設定できそう ただし基本的には「誰でも見える」 のが、燃費がいいって事だね
ヒンリギの多種小動物具現化に比べればドッキリテクスチャの質感再現なんて変化系が頑張って具現化メモリ使ってるなって感じか。
見える見えない議論は変化系と具現化系の違いにも通じるものがあるね
具現化物が一般人に見える見えないは 寄生型かどうかとは関係ないかと 守護霊獣は寄生型ですが、能力者であるベンジャミンは見えていませんでしたしね
見える見えないは能力者が自由に設定できるが
見えなくするにはその分エネルギーをつかうという事でしょう
ハコワレを使う、ナックル=バインはファインプレーヤーだと。
>>379 すみません、議題と関係ない質問してしまいましたね。 でも、なるほど寄生型は寄生された相手の性質に影響を受けるんでした。 つまりポットクリンもトリタテンも絶状態のゴンや一般人にも普通に見えてるってことですね。
いいですね!私もハコワレは具現化系がメインだと思います しかしハコワレは寄生型では無いと考えます 寄生型は宿主のオーラをエサとするため 能力者の気質 と 宿主の気質 の両方が混ざり合い 複雑な存在になりやすく 行動が読みにくいのだそう。 トリタテンが寄生型なら「30日の絶」 という効果が、宿主次第で変化してしまう恐れがあるからです。
ナックルのハコワレについて、私見を述べさせていただきます。 皆様の考察鋭いものばかりで感服いたします。
他の掲示板でよくハコワレは放出系メモリを使用していると言われますが、完全に具現化オンリーと考えます。
理由は、敢えて解除方法を設定することで、相手には返済以外での解除ができないルールを課すことで成立していると思います。 ポットクリン解除に距離制限がないことは、さすがに放出系でも不可能だからです。
ポットクリン:具現化物 一般人にも見える カウントを告げる制約の機能 位置把握可(自分のオーラを貸し付けている為)
トリタテン:寄生型念獣 絶状態のゴンに見えていたことから、一般人にも見える(不可視化にメモリを使うメリットが無い) 相手のオーラを媒体とすることで念獣としての存在を維持 絶を保つ 相手のオーラをルールにより、一か月預かることで存在でき、期限が過ぎると消滅する。 位置把握不可(相手に寄生しているため)
皆様のご意見お聞かせください。
普通に読むなら女王は暗黒大陸から漂流したんだろう 女王に人間の血が混じっているのも 暗黒大陸には多数の人間が挑んだ結果犠牲になってる訳で 女王の先祖がその犠牲者の内の一人を食っていても自然だし
ヒソカでさえ放出系を使おうとするとかなり精度が落ちるようだし(※扉絵のバンジーガムの説明) 「いくら才能があっても苦手な系統では大した力を発揮できない」的な描写が散々あったのを考えると レイザーだけ異常に強すぎるし流石に制約あるでしょ
>>7 の続き
さて。フウゲツの「魔法の扉/マジカルワーム」について、ようやく本題に入る。 第 36 巻、P78〜81。その能力の実際を診てみよう。 特にそのP80。『キイ… パタ…ン スウ… 』
★ 具現化って事は、実在する道具ではないので。ご覧の通り ↑ 。 フウゲツが扉を閉めてワーム状の念空間の中を這って移動を開始したら。 ☆ 扉は独りでに消えてしまう。普通に考えて、その方が良いに決まっている ( 蚯蚓も、仮に具現化生まれだったら、こう ↑ した方が良いよ、自分の出入りの痕跡なんて残さない方がいいでしょ? … という長文を今、書いているところだ)。
◇ 放出系能力者であるエイイ一家のルイーニーが。 ◆ 一回行った事が有る場所 … 即ちマーキングを施した場所になら行けるようになる(第 36 巻、P174〜176、同じくP186、187、同じくP195〜197)
… その事 ↑ とは逆で。 ★ 具現化能力者であるフウゲツ(の守護霊獣)は、そもそも行った事が無い場所へと行く能力を持っている。 これは凄くないスか?
特にこの二人(カチョウ&フウゲツ)の能力の場合。 未踏の地へと…先へ先へと行きっぱなし…という使い方もあっただろう。 にもかかわらず、『復路が別途、ちゃんと有る』事を、はじめから冨樫が明示している。 (元の位置には戻れない…という制約/リスクの設定が有れば、逆に手に入るリターンの大きさは相当だったはず。でもまぁそれは一長一短だね。切り取り方次第では『フウゲツだけでは復路が使用できない』というリスクを既に採用しているし、それで得られるリターンは既に得ている)
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ほならね? 帰り路が有るというならば! ▷ 帰れる位置としてのマーキングを、残しっぱなしにした方が良かろうもん? ▶ にもかかわらず、ソレ(入口の扉)が スウ… と消えるというのだから。何をか言わんである。
▶ この仕様が意味するものは? ▶ ソレを消してまでも、何の痕跡も残さない…というメリットを得ている(?? 本当に得ているのか? … 別途、蚯蚓についての長文を書く予定。蚯蚓は出入りの痕跡を必ず残すんだよね。痕跡を残す事にもメリットが有るのか…? 無いのか?)。
フウゲツが移動能力を使って出立した痕跡 … コレは残らない( ▶ 痕跡が無い事 … 何処からどうやって消えたのか判らない事自体のメリットは後述する)。 その代わり、いざ帰り路に頼りたいとなったら、姉の存在が要る … という大きなデメリットが在る(ルイーニーになら独りでできる事が、フウゲツにはできない)=例えば姉が妹と独立して行動している時、妹だけでは、既に行った事がある所には帰れない=必ず妹だけで新天地へと行くしかない。
※ … フウゲツ独りでは帰り路を使用する事すら放棄する(デメリット)事で、ルイーニーが手に入れていない能力=行った事が無い所へ行く能力を得ている(メリット/リターン)。
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次の話題。フウゲツの「行きの扉」は、以下のどちらか? フィンクスが言っていたこれらの違い ↓ ↓ 。
◆ 一回発動する毎にスイッチの入れ直しが必要になる『単発消失型』と、 ◇ そんなことしなくてもちゃんと機能する『連続発動型』。
フウゲツの具現化した「行きの扉」は、一回使えば消える。元には戻れない。単発消失型 ①:元に戻る … 即ち復路を利用するには? フウゲツ(&カチョウ)の体がすっかり出た後に、出口の扉は閉まって消える。その扉は即ち「帰りの扉」。コレをカチョウの手で(再具現化して)開けねばならない) ②:フウゲツが出立した地点の「行きの扉」自体は、閉まるとやがて消えてしまうので … 現段階では『残存して誰かを誘う役割』を担う事は不可能(つまり単発型)
―――――――― ↓ 寄り道 ↓ ――――――――
★ 痕跡が無い事、残らない事のメリットとは? またデメリットとは? あ、でも。この件では亜種か…。イコールじゃないのか …
○ 蚯蚓は痕跡を残すと同時に、単発型(蚯蚓以外の誰かを罠にかけるタイプの技ではない。消えてるかと言えば消えている)。 そしてそれは同時に、けして消失型ではない(痕跡が残るので。消えてないので)。つまり単発型ではあっても消失型ではないケースも有るってことだ。 余談としては。実在する補助道具を用いる場合は尚更にあり得る。例えば三回しか使えない御札なんてのは普通に考えられる。能力の痕跡だけは残して、機能は消失しているケースも考えなくちゃならない。
◎ フウゲツは移動の痕跡を残さず、そして消失型。勿論単発型。 これらは別の形式。この件は保留にしとこう。
―――――――― ↑ 寄り道止 ↑ ――――――――
元い(← 本筋に戻る、の意味)。 単発(消失)型である事のメリットについて、結構後に書く。 そのイントロダクション ↓ 。
○ 実在する補助道具(← 普通に考えたら、実在する以上誰の目にも見せないなんて事は不可能)を利した「見える結界形式」と、 ● 移動を司る操作系オーラ … それのみを放出系能力で分離、設置した「見えない地雷形式」。
… これら ↑↑ の分類で無視されている問題が一つ。 ☯ 具現化した補助道具 … ってのは、アリか? ナシか?
答えは決まっている。アリだ。フウゲツ達の行きの扉、帰りの扉がソレだ。 やりたいことを達成する為に、具現化系能力を経由する事のメリット。これらは以下。 六性図のバランスの設定が固く、故に発動が安定する事。また出し入れが自由であること。 逆にデメリットは、やたらにオーラ消費が多く、オーラスタミナが早く枯渇する事。
☆ 出し入れが自由とは言っても… ①:具現化している間は目撃されてしまうし、円でも感知されてしまう … ??? ②:んなこたない。具現化している間に「隠」を使えばいいんじゃない??( ← この点は現段階で答えが出ない。クラピカのイルカとレシーバの件があるので考察するには難易度が高い。円でも判らない具現化アイテム。かつバビマイナが悲鳴を上げたオイト王妃を凝で見ていない訳がないので、隠の定義に反する ← それでもイルカもレシーバも見つかっていない)
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ではそれらの点を踏まえて。 ▷ 具現化した扉=見える結界形式 … と言い切っていいのか? ▶ 半々だ ↑ 。そうとも言えるし、逆に言えない部分も有るし。 良いとこ取り … なんて美味しい事になってるのか? 否か?
先に書いたフウゲツの移動のケースだけ見たら。 ❀ 見えない地雷形式の中でも、作中でフィンクスが言っていた「単発消失型」か「連続発動型」かの分類の内、前者だと言える。だって消えちゃうからね。 ✿ とても「見える結界形式」の亜種だとは言えない。だって、結界ってのは見える形式の言い方だから。
しかし … 。 消える=証拠を残さない=見えない。見えないのなら地雷形式だ … というロジックには無理がある。通らない。 なぜなら別段、フウゲツは誰かを嵌める為に「行きの扉」を設置しようとはしていないし ( ココ ↑ も冨樫の日本語の甘いところで…。敵を罠に嵌めるだけなら地雷形式と言えばいいが、単に味方が移動の為に使用する時には「罠/トラップ」とは言えない。罠とは言えないのだから、見えない罠を意味する地雷っていう言い方…コレは一面的に過ぎるだろう…。じゃあどんな用語で書けば良かったのか? って言われると、うーん…保留)。 そもそもフウゲツの扉は見えるし、見えない地雷形式とはとても言えない。
しかしソレは作中で、フウゲツがソレ(誰かに不利益をもたらすこと)を意図しなかったというだけの話であり…! 急に思いついた余談を以下 ↓ に書く。
例えばフウゲツが誰ぞの子供を拐かす意思を持って、保育園にでも子供部屋にでも「行きの扉」を設置した場合、好奇心からその扉の中へと入った子供が居たら( … 良く考えたら別に子供の意思は無関係だった。フウゲツが腕力で赤子(←ワブル等)を連れて、這って動けば良いだけだ)、誘拐の痕跡は跡形も無く消えてしまう。 そう考えると「見える結界形式」かつ「単発消失型」だ(そして作中ではそのケースの議論は行われてはいない。痕跡を残さない事の利点はこのケースにも在る。考えてもいなかった)。
補足。子供を自動的に誘拐する場合。 いかにも楽しげな「行きの扉」がキーデザインとなる。好奇心の強い子供ならば、開けて這って進みたくなるだろう。 (具現化した補助道具を用いた)見える結界形式が、十全に罠として機能するって寸法だ。そしてそれは用が済めば消える(単発消失型)。
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元い(← 本筋に戻る、の意味)。 局面によっては、フウゲツの移動能力は単なる「見える結界形式」でしかない … という話をする。 ※ … 具現化した道具は、消すまでは必ず人目に触れる、という話。
フウゲツが具現化した扉の中へと逃走する瞬間を目撃した者からすれば、その仕掛けを視認できる。即ち学習できるってことだ。一旦ソレを学習した者は。 たとえソレが今回消えてしまっても。次回フウゲツが扉を具現化する場面に出くわしたら、そこから逃走を図ろうとしている…という予測の元に行動選択できる。 こう ↑ 書けば、見える結界形式のデメリットが解る。 以下は、移動能力の(道具の使用を含む)痕跡を見られた訳ではないものの、真剣に警備(調査・探査)している者には情報を蓄積されてしまう … という実例。
第 36 巻、P132。カチョウ王子の警備を担当していたハンター協会員・キーニはセンリツに伝える。 「(前略)マンホールのフタを開けるみたいに(誰かの生首が現れた)」← キーニは独自の円でこの形状を看破した。具現化した道具のシルエットは、円で感知されてしまう訳だ。 この件がそのままこの形式の欠点だとまでは言えないが…。 例えばマラヤームの守護霊獣が扉の枠に添わせて展開しているオーラ。コレは見えない。 その上で、キーニの円でも異常が感知できるのか?というケーススタディが待たれる。
ノブナガは。 3101号室の外側から自慢の「半径4㍍ の円」を使って室内の罠を探ろうとはしなかった。 それはそのまま「見えない地雷形式」の分離・設置済みの操作系オーラは、円では感知できない … という解答が得られた…で正解だろうか? であれば。具現化した補助道具を用いる事のデメリットの一つは。円で形状のデータを蓄積されて、後々対策されてしまう…だ。
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以下は、フウゲツが具現化した行きの扉が誰にも見られていないケース。 この場合、仕掛けが見えない事のメリットを享受できている。
第 36 巻、P122〜123。フウゲツの単独行。扉をくぐった後には、ソレは消えたことだろう。 同じくP206、207。姉がいないから出発地点への復路は作れない。これはしょうがない。
第 37 巻、P09〜13。念能力のプロ達がフウゲツの移動のカラクリを調査したが、推論に終わる。当然、見てなきゃ真実は掴めないものだ。
※ … ちなみに(以前の長文と内容は重複 → )この時のフウゲツのモノローグ(連行されながらの推察、沈思黙考)は、彼女たちの移動能力を正確には言い当てていない。 フウゲツは『帰りの扉からまた別の場所へ行ける』と勘違いしている。が。実際にはそういう仕様にはなっていない。 「帰りの扉」とは「行きの扉」へと戻る通路に過ぎない(冨樫の言う復路だ)。そしてその扉は、カチョウがいなくちゃ開けられない … って話なのだ(相互協力型ゆえのリスク/デメリット)。 正確に言えば。フウゲツ(及びカチョウを含む同伴者)が「出口」から全身を乗り出してしまったら、その出口こそが「帰りの扉」と成る。 ソレをカチョウが開けることなくほったらかして。かつフウゲツが新しい行きの扉を具現化すれば、それこそが『また別の場所へ行ける』能力なのだ。
フウゲツの話(資料その1)は上で終わりで。以下は別件という訳ではないが。 以下は後日、別途書く話。メモ代わりにココにも書いておく。
資料その2。第 23 巻、P162。 ノヴは、ヂートゥがモラウと共に何処かに消えた事を遠くから直視していた。 ノヴはモラウの紫煙機兵隊が動きっぱなしである事だけを確認して(モラウの安否を安だと判断し)、自分のやるべき事を続けた。
仮説 → 。作中で、ノヴがモラウを救出に向かう手立てが有ったのか、無かったのか? それは定かではないが。とりあえず言える事は、具現化能力者・ヂートゥはこちら側の世界に、何の手がかり(痕跡)も残していない…ということだ。
もう一つ。シズクも、デメちゃんの中に入れた貨物を搬送している最中には、何らの異常も示さない。デメを消すからね。痕跡ナシだ。
フクロウは…どうだろうね? 風呂敷自体はかなり小さくは成るのだけれど。 自分ごと何か…お宝とか人質を風呂敷に包んで、小さくなって、別の誰かに搬送してもらう事はできるかも? あ、別に自分ごと風呂敷の中に入る例え話の必要はないか。小さく纏めた風呂敷を、本人がポケットの中に入れて持ち運ぶ…でも同じことだった。 その際現実問題として、現実空間に痕跡を残しているのか? … と言われれば? 半々だな。フクロウの風呂敷が小さな巾着型になっている事を知っている者は「円」で搬送者のポケットの中のソレを見つける事が可能かもしれない。 しかし知らない者には、それが現実空間に残された念空間のヒント(=痕跡)だと気づく事はかなり難しい。
☆ 結論。総じて具現化能力者は。 ★ 自分が念空間の技を使った後、その痕跡を現実空間には残さない場合がもっぱらだ、と言える。
フウゲツの「行きの扉」やカチョウの「帰りの扉」については。 その使用過程を見た者からすれば、対策の立てやすい「見える結界形式」の亜種。 しかし逆に。その使用過程を見なかった者からすれば、能力使用の痕跡が残らないので。 「見えない地雷形式」かつ「単発消失型」の利点を得ている、と言える。(追跡も調査も対策も難しい)
この結論を踏まえて。 蚯蚓は具現化能力者ではない … という長文を書く予定だ。 蚯蚓の場合は必ず痕跡を残す。見える結界形式の亜種。勿論単発型であるが、単発消失型ではない。痕跡が残るので。 ご清聴ありがとう。
操作系生まれの念空間の術者・陰獣の蚯蚓について論述しようとしたら。 先に、資料価値の有るコレ ↓ について書いておく必要が生じたので書いておく。
第11王子・フウゲツの守護霊獣の、念空間の能力について。 冨樫が(姉の第10王子・カチョウの守護霊獣のソレと共に)明示した能力説明は、以下のこれっぽっち。
第 37 巻、P65。 第10(カチョウ)、第11(フウゲツ)王子の守護霊獣 両方共、相互協力型で、フウゲツはワーム状。カチョウは無形。
◆ フウゲツの守護霊獣。能力名『秘密の扉/マジカルワーム』 … 空間移動能力で、往路を妹が操り、復路を姉が操る。
―――――――― ↓ 追加ト補足 ↓ ――――――――
◇ カチョウの守護霊獣。能力名『2人セゾン/キミガイナイ』 2人の内どちらかが死ぬとその者の姿となり、もう一方が死ぬまで側で護る
余談、かつ補足。 作中ではこの能力により、死んだカチョウが生きてる時よりもやや優れた状態でフウゲツを守っているので。 上の文中の『復路を姉が操る』についても、未だ有効。発動できる状態にある(まだ使ってないけど)。
余談その2。 相互協力ってのは、コレ ↓ のことでしょ? どっちかが先に死んだ時には、未だ死んでない方を助ける、護る … っていう「契約」の形式。コレが相互に補完し合う形式になってます … っていう話だよな?
まさか。死んだカチョウの死後の念(= 死後残存したカチョウの死体から一挙に全部出た残存/潜在オーラ)ではなく。 カチョウの幽霊を動かすエネルギーは? まさか生きてるフウゲツのオーラが負担してるんじゃあないんでしょうね? そんな阿保な! 幽霊カチョウの活動ぶんのオーラ消費すらもフウゲツが担ってたら、そりゃ念の上でも病気になるわ。 フウゲツが祟られてるのは、それ(弱り目に祟り目)が原因ではないと思う。
―――――――― ↑ 補足ココ迄 ↑ ――――――――
「操る」とは、行き先を定める … くらいの意味だろうか? 『司る』ではいけなかったのか? 操ると書くからには、端的には操作系の働きが大きいイメージだ。
ちなみに。 フウゲツ自身による自分の能力についての考察は、第 36 巻、P122〜123 にある(4日目 水曜日、深夜)。ズスズズ… フウゲツの能力の詳細について既に結論の出た今となっては、コレらはもはや無意味。 しかしながら。念能力を考察する態度、また押さえるべきケーススタディとしては、何より我々の参考になる。
補足。 フウゲツは「この魔法は一日一回の限定なのだ。なぜならソレを使用した昨日は、とても疲れたから」と考えている。ということは、既にお解りのように。 一日一回というのは別に制約ではない。冨樫もそんなことは書いていない。要はオーラスタミナの上で疲れなければ問題無いのだ。 今後念能力者として成長すれば一日二、三回は使えるようになるだろう(ただしフウゲツ自身は念の修行はしていない。今後のクラピカやセンリツとの関わり次第であり、またマジカルワーム自身の成長次第である。マジカルワームは守護霊獣なので、それ自体独自の経験、思考で成長を遂げる蓋然性は有る)。
そんなことより展開上押さえておくべきは、 『キィ … 』「私の魔法で カーちんを助けるんだ ‼ 」← フウゲツが単独で実験をやってる点。 この続きは第 36 巻、P206、207 に有る。第三層にて、ミザイストム達にとっ捕まるフウゲツ。その場に姉がいないから、帰還できなかった訳だ。
それに先立つフウゲツの実感は、第 36 巻、P97 にある。 「すごいすごい ‼ 願ったらカーちんのとこに行く扉が開いた ‼ 」← フウゲツの思念が『行き先』を定める端緒であることが伺える。
「戻って来たら扉は消えてしまったけれど(後略)」← 本来なら出発地点にフウゲツ一人で回帰することはできない。 第 36 巻、P81。カチョウの掛布に在った出口から、フウゲツが全身を乗り出さなかったからなのか? (← 全身が出たら境界を出たという判定。これは有名やヤツ) それともその場に能力の協力者の( … 復路を操る … )カチョウが居たからなのか? ともかくフウゲツは出発地点に戻って来た。そして扉が消えたのその目で確認した。
『キィ … 』「私の魔法で カーちんを助けるんだ ‼ 」 … の続き。 フウゲツの単独行動、試行錯誤の結果の、正しい気づきは。第 37 巻、P13。 『…… やっぱりカーちんと私は、2人で1人 … ‼ 』 『(前略)帰りの扉はカーちんでないと開けられない』 ※ … 相互協力の在り方を推察したフウゲツ。ソレは当たった。
ちなみに正しくない考察もある。 『その代わりちゃんと扉を閉めれば( = 帰りの扉をカーちんの能力で使用するのではなく、閉めて使わないことで)』 ← ここまではいい。 『帰りの扉からまた別の場所へ行ける…(後略)』 ← コレは間違い。また別の場所へ行くには、フウゲツが具現化する行きの扉が必要だ。その二つは … 帰りの扉とは形からして異なる。
作中で本来カチョウが司るはずだった帰り路への丸い扉( ← 作中では「帰りの扉」と呼ばれる。真ん中にハート♡マーク。モロにマンホール型)の、資料としての描写はココ ↑ で出てくる。というかココしか出て来ていない。
▷『(行きの扉の)行き先を定める』事が可能なのは妹のフウゲツだけであり。 姉の能力の行き先は元々決まっている( ← そもそもフウゲツがやってきた元の入口へと帰る路を復活させる事ができるだけだ。ソレが復路だ)。 フウゲツだけでは帰り路(復路)の扉を開けることすらできない…と読み解くべきだ。
▶『帰り路(復路)』への扉(=フウゲツが顔を出して外を伺った丸い形状の扉)が一旦閉まった場合。それを開ける事ができるのは、姉のカチョウのみ。 カチョウだけが、「消えた出口」の再具現化をする事が可能(所謂『後戻り』を適える仕様。 (消えるってのはつまり、フウゲツ&カチョウが出口からその身を全て乗り出したら、出口はその後消える … の意味)。 作中、フウゲツが一旦出口から全身を出した後に後戻りした事が無いので、つまりはカチョウが能力を披露したという作中の事実(描写)が今のところ無い。
注意と補足 … 描写が無いので、カチョウの「復路/帰りの扉」が持つ制約について、アレコレ深堀りするしかない。だからやっておく。 上記で筆者は「カチョウは一旦消えた帰りの扉をその位置で再具現化して、ソレを使用できる」と仮定している。が。他にも例えば以下の設定(制約込み)が推定できる。
㋐ … 復路を司る帰りの扉(出口)を二人の内どちらかが閉めるとその場に扉は残り続ける(痕跡を残す事のリスク/リターンが生じる。リターンは具体的に何か? 不明。既に得ているのか?)。その後フウゲツが新しい行きの扉を具現化したら、その時点で先の帰りの扉が完全に消えて、再具現化できない ㋑ … 帰りの扉は、ソレを開けっ放しの間は消えないし、ソコに潜り込めば復路として使える。その仕様そのものがカチョウの能力。その場にカチョウが居れば自動的にそうなる(開けっ放し、というのがフウゲツの考察 … カチョウがソレを開けるという思い出 … に反する。この線は蓋然性が低い) ㋒ … 帰りの扉は時限設定。開けっ放しだろうが閉めていようが一定時間使用しなかったら勝手に消えて二度と使えない。その仕様そのものがカチョウの能力(融通が効かないぶんのリターンは大きい。ソレは何か? 既に得ているのか? 不明) ㋓ … その他、貴方が思いつくもの
その2へ続く。漸く本題。
「猟師コンピュータ(量子コンピュータ) 雑誌を読んだ漫画の予告編と読んでない漫画の予告編を預言する日誌。 たくさん読む予言とたくさん遊ぶ予防法。
>>85 の続き
第 36 巻、P90。タイソン王子の守護霊獣に纏わる、冨樫の説明。このトピックの巻頭にも在る。 過たず一言一句書きたいものだが、横書きに直すレイアウト上、句読点などを加える。
―――――――― ↓ 引用開始 ↓ ――――――――
放出系で拡散・徴集型の能力。 タイソン教典を受け取った者に、目玉ジャクシが憑く。 目玉ジャクシは宿主からオーラを徴集し、替わりに幸福を与える。 幸福の度合いはタイソン教典の熟読度によって変化する。 ただし。教典唯一の禁忌を破ると厳しい罰が下る。
―――――――― ↑ 引用ココ迄 ↑ ――――――――
仮に。冨樫が「徴収」ではなく『徴集』という熟語を選んでいること…に、何か意味が有るとするならば。 タイソンの守護霊獣本体(親分)に、目玉ジャクシ(子分)からの、オーラの一極集中を起こしている…と受け取れる。まぁそりゃそうだろうな。
徴収であれば、目玉ジャクシが憑いた個々人…顧客と、銀行窓口との取引のようなイメージとなる(出納に近い?)。が、そこに留まらず。 その先のオーラの集合…一極集中に大いなる意味がある…と考えるべきだろう( … お、辞書によるとむしろ徴収と徴集のイメージは逆だぞ笑 徴収の方には集合知による公共性が有る。また徴集とは、権力による強制的接収だそうな。集合の「集」の社会性が異なる)。
✽✽✽✽✽✽ ↑閑話休題↑ ✽✽✽✽✽✽
その他について補足しよう。
・六性図上は放出系生まれの守護霊獣。 ・具現化した子分としての念獣・目玉ジャクシを各方面に拡散し(放出し)、親分である本体にオーラを徴集する(強制的に集める)。そんな操作系能力を使う。 ○ 既に出版済の「タイソン教典」を手にした人物に、自動的に目玉ジャクシが憑く(船内の印刷所で重版をかけること自体は可能だろう。だが実際にはそのような(展望はともかく)展開はあるまい)。 ○ 実在するタイソン教典そのものが、先んじて対象者へのマーキングの役目を果たしている(目標、的。操作系能力の素、礎)。 それを受け取った人物の生命エネルギーとリンクした時、目玉ジャクシは出張して憑くだろう。遠隔で、いきなり。放出系能力者なので。 タイソン本体や守護霊獣からの距離は無関係と言ってよい(先んじてのマーキングが終わっているから)。ちょうどクルックが大量の鳩(選挙の為の召集令状付き)を、ハンターライセンスを持つ生きのいい生命体のところへ誘導したのに似ている。
※ … 後述するが。タイソン教典を読むジュリアーノと、それに寄り添う目玉ジャクシを診ると…。目玉ジャクシの目はジュリアーノの視点をトレースしている(第 37 巻、P173 の、ひとコマ目。目玉ジャクシの視線を見よ)。 ※※ … 目玉ジャクシがジュリアーノの脳内の理解度を図る目安は、「よく読んでいる(様に見える)」だけなのか? ※※※…となると、ジュリアーノの脳内の理解度を直接測る操作系能力は持っていないのかな…? ← ココ重要(後述する)。
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◆ 幸福感?を与える?/ 幸福そのもの?を与える? 問題。
◇ 目玉ジャクシは宿主からオーラを徴集し、替わりに幸福を与える
冨樫によるこの ↑ 文章について。 以下は仮の話。架空の考察。
『目玉ジャクシは宿主からオーラを徴集する。その対価として宿主に “ 幸福感 ” を与える』 … の、「書き間違い」だとすれば?
余談。 そもそも漫画内のスペース上、『 (上の架空の文章) 』は、ちゃんと入るのだ。 入るんだったら、ちゃんと書けばよかった。それだけの話だ。 ○ 書けるスペースが有るのに、そう書いていないのだから、その筋の読解は間違いであろう。 つまり “ 幸福感 ” ではないのだ。冨樫としては文字通り “ 幸福 ” を与える…と書きたかった訳だ、
重ねて余談。 そもそも、いくらなんでも。日本語のおぼつかない画家の冨樫でも。 ◎『幸福感を味合わせる』程度の日本語を、間違えて「幸福を与える」と書くだろうか? そんなはずは無いと信じる。
▷ この ↑ 仮定の話、…単なる冨樫の日本語の間違いだとすれば(即ち実際には冨樫は “ 幸福感 ” と書きたかったのだとすれば)。
▶ −1:筆者が分析するところの “ ジョイント能力 ” ではない(宿主 … ジュリアーノ達 … の側には何の利益も無い … 即ち実益が無いからだ) ▶ −2:目玉ジャクシの働きは、麻薬効果である。その操作系能力で宿主に『幸福感を “ 味合わせる ” 』のだ
耽溺、陶酔、多幸感という用語もある。麻酔、中毒、常習性、禁断症状…。 まぁ依存症にならなきゃいい…というか、目玉ジャクシの使う操作系能力の方に、依存性がなけりゃいい。 たまたまだが。依存性や麻薬中毒の怖さについては、作中では第 35 巻、P115。バショウとルズールス王子の会話に詳しく在る。
いずれにせよ、筆者の考察によれば。 ◇ 上の書き間違いではない。即ち「幸福感を味合わせる」のではない。 ◆ 冨樫が書いている通り、『幸福を与える』のだ。
・運命操作能力のイントロダクション
タイソン王子の人格の問題でもあることだし。守護霊獣の主眼でもある。 筆者は。守護霊獣が目玉ジャクシを憑けた宿主に与えるのは「幸福感」ではなく、「実際の幸福」、「具体的な幸福」である…と考察している。 タイソン教典を読み、教義を実践するタイソン教徒になれば、実際に幸福になる。なれる。 元からそう信じているタイソンなれば。その守護霊獣は、タイソン教典を熟読した信徒に、具体的な幸福をくれるのだろう。 また。歴史的な王族に着いた守護霊獣なれば、「幸福を授ける」事は可能なのだろう。しかも徴集したオーラで、その本人の運命を操作できるのだから。
本題。特質系能力を使う守護霊獣…仮説。
▷ 他人の運命を操作するのは、特質系の操作系能力。普通の操作系能力では「他人の運命」という目的語は持てない。 ▶ 自分や他人の運命とは即ち、未来の事柄。単なる操作系メモリでは、未来にまで影響力を行使することは不可能。それには特質系メモリの介入が必要となる ← という筆者の考察。 タイソンの守護霊獣は、タイソン教典の読者の運命を操作して、当人に実際の幸福をもたらす。← ココがジョイント即ち、相互協力と言える所以。
筆者の考察としては。 『運命操作能力』は特質系能力(と操作系能力のミックス)なのだが。現段階の冨樫の説明だけでは、タイソン王子の守護霊獣は特質系能力を行使できない。 つまりこの考察ははじめから矛盾をはらんでいることを、お断りしておく。
例えば。ネオン = ノストラードは占いによって他人の一月先の未来を伺い知る事が可能。 それに対して。個人に具体的な幸福を与える能力とは。その周囲の人々までも含めて先々(未来の行動選択)を操作せねばならない。 それ自体は特質系の目盛り(長短)の先(←長いところ=ハイレベルな特質系能力)に有る「いち段階」に過ぎないので、一旦修得してしまえばできること(それができるから特質系能力者だと言えるワケだ)。
しかも…狙いを定めた運命操作ではなく。 漠然とした「宿主が、その理性と感性で幸福だと感じる具体的な事柄」が訪れるならば、何でも良いワケだ(例えば立身出世や金運に限定していない)。 とりあえず「内容はなんでも良い」とくれば、『未来を一定方向に導くこと』の難易度は、さほど高くはない。
◇ 比較対象として。 グリードアイランドの不思議アイテムの数々。その製作には特質系能力者が関わっている。 ゆえに、他人の…それも大勢の運命を操作できるアイテムが、アイランド内に複数存在したとしても…別段おかしくはない。
例えば。 第 17 巻、P102。 № 78。孤独なサファイア( B − 30 )。 コレが持つ、他人と本人の運命操作能力(特質系の操作系能力)のレベル(到達度)の…その半分程を行使できれば。タイソンの守護霊獣の運命操作能力としては十分だと思える。 しかるに。現段階の「タイソン王子の守護霊獣」に関する説明や描写では。コレが特質系能力を使えるとする考察は無理筋だ。その上で、全文を普通にお読み頂きたい。
◆ 放出系能力者であるタイソン王子の守護霊獣が持てる操作系能力。これは、覚えた放出系能力のレベルに対して8/10 の段階までしか覚えられない。そしてそれを行使できる精度は、常に、覚えた能力の 80% まで。 その上、特質系のメモリにもある程度頼るというのなら、あまりその効果は期待できない。
しかしながら。 タイソンに覇権をもたらすのは、支持者であるタイソン教徒の数。 ホイコーロ一族は実質的に繁栄せねばならないのだから( … どこぞのカルト教団の信者のように、財産や生命エネルギーを吸い取られて細々と生きているならば、外へ外へとタイソン教徒を増やしていく事は適わない。外部から見てみすぼらしい教団、教徒なんぞ、誰が成りたいと思うものか)、当然タイソンの信者となるタイソン教徒も、彼らなりの幸福を手にして、富んでいくことだろう。現世利益というやつだ。
タイソン王子は。タイソン教典を受け取った人が実際にタイソン教典を読むか読まないかは、関知していない。というか、強制はできないと思っている。 余談だが。能力全体の中で、その「強制性(力)」にメモリ割合を割いていないということは、それ以外に余剰を割けるのだから…念能力の構成とはまことに、使い手の考え方次第だ。タイソンの守護霊獣の場合、多分にそれはたまたまなのだが(タイソン王子の人柄のせいだ ↓ )。
第 36 巻、P37。タイソンは、一旦教典を受け取りつつもさっぱり読み進めた様子の無いイズナビとジュリアーノに言う。 「いいのよ───♪。人にはそれぞれタイミングとペースがあるものー」
強制的に読ませることはできない。しない。それがタイソン王子の人となり。 タイソン教典の読者即ちタイソン教徒とは自然に増えるものであり…大々的な布教活動や、まして王族の権威をかさにきた(同調)圧力を用いる…なんて、もってのほか。 本人の内面に、他者に対する強制性が希薄な事が、守護霊獣の能力の六性図上のバランスにも好影響している。
ところが。守護霊獣の方はそうではない。そんな呑気では居られない。 タイソン王子の為に活動するエネルギーも欲しいし、支援者も増やしたい(まさか。大勢のタイソン教徒 … という、布教を利した形式になるとは… ← と、守護霊獣に意思があれば、そう思ったことだろう)。 ゆえに。何らかの「強制性」を発揮してでも、タイソン王子とその為に働く自分の霊位・霊験を高めたいのだ(平たく言えば念獣としてのレベルアップを果たしたい訳だ)。ゆえにオーラを徴集する。
相互協力と言えば大袈裟かもしれぬ。しかし。 ❀ フウゲツやマラヤームの守護霊獣のように「他者を利用しないタイプの守護霊獣」もいれば。 ✿ ツェリードニヒやルズールス、モモゼのように『他者を利用するタイプの守護霊獣』もいる。 ・後者の中には。サレサレ王子の守護霊獣のように、明らかに「味方を増やす」ことを吉と考えているタイプもいる。さらには。 ※ ハルケンブルグやタイソンの守護霊獣のように、味方のオーラの融通を企画した守護霊獣もいた…という話になる。即ち相互協力型の念能力である。
タイソンの守護霊獣のやり方の場合は。 タイソン王子と、その守護霊獣と、さらにはタイソン教徒各位と。それぞれの「目的」は必ずしも一致しない(ハルケンブルグの守護霊獣のやり方とは異なる。アイツラはやりたいことに向けて心身を同調させにゃあならん)。
タイソン教徒は「幸福」という具体的な現世利益を求める。そして素晴らしい教義を説くタイソン教典の熱心な読者へと成長する。 結果的にはその(ヒット曲の歌詞てんこ盛りの)教えを纏め上げ、一冊の書に記したタイソン王子への、熱心な支持者へと変わる。 それが守護霊獣が企図する後方支援であり…。支持者、支援者を増やす為に「現世利益」を与え続けるのだろう。
徴集したオーラは教典の読者の「運命を操作する」ことに多く費やされる。畢竟守護霊獣の元には大して残らない。 その点もタイソン王子の人格を反映している。世間一般の中で、守護霊獣(即ちタイソン王子本人)ばかりが強くなってもいかん訳だ。タイソンの無意識がそれを許さない。 ひとり勝ちして何になるのか。博愛主義者ここにあり、だ。
▷ タイソンの守護霊獣は、タイソン教典の読者から集めたオーラで、何をしたいのか? ▶ 諸々の活動の為のエネルギー源とする。主に、タイソン教典の読者に現世利益を与える為 … 即ちその運命を操作する為に費やされる。 ※ 守護霊獣の元にはあまり残らない。必要なのは、いざという時の厳罰を下す為のエネルギーくらいか?
余談。 例えばヨモツヘグイを遠隔で使用した敵の呪いの接近に対しては、文字通りのひと睨みで消し飛ばすくらいの力が無ければいけないのだが…? その場合。タイソンが二三日昏睡するくらいの潜在オーラの使い込みが出来れば。可能だろう。
元い( ← 本題に戻る)。 タイソン王子の人格を反映した守護霊獣なので、あまり大それた目的はない。 先述したように、最終的には世界人類の全てにタイソン教典を流布する事が目的だ。統一的、画一的、社会的な…遠大な計画だ。目的は愛と世界平和。コツコツやっていくしかないのだ。
・またまた困った冨樫の日本語…『(守護霊獣が与えてくれる)幸福の度合いはタイソン教典の “ 熟読度 ” によって変化する』について(後述する)
第 37 巻、P173。冨樫の描く、人がタイソン教典を熟読する様。ジュリアーノとそれを見守る目玉ジャクシの様子。
イズナビとジュリアーノは、勤務の交代の僅かな時間に。タイソン教典及びタイソン王子の人となりについて語り合う。 特筆すべきはココ ↓ のみ。ジュリアーノの台詞。
『(自分としては)俄然、第6王子(タイソン王子)を王にしたいけど…、そのためには他の王子を(殺さねばならない)…』 『それって第6王子(タイソン王子)の理念の真逆なんスよね。そう考えたらオレ… 』 『何かこれが(タイソン教典が)王子の遺言に思えてきて…』
まず。ジュリアーノの読み間違いについて。 タイソンは楽観主義者なので。悲壮感なんぞはとうに克服している。 死に臨む覚悟…王族としての潔さそのものは有るだろうが、それとこれとは別の問題だ。 タイソンはけして、現段階で「我が一命を賭して…」と思い詰める程の覚悟で、継承戦という波打つプールを泳いではいない。 「王位は、最終的には私の元に転がり込んでくる」という無根拠の期待。このくらいは朝飯前だ (第 34 巻、P153。「アタシこそが…♡」→ 次代の王位に着くに相応しい…とは、偽らざるタイソンの本音、内心だ)。
具体的には。 タイソン王子は自ら誰一人も他の王子を殺すことなく。当然自らも殺されることなく。王位は我が手に転がり込むもの…と信じている。 なぜかって? 楽観主義者だから。根拠なんて無い。そういう人物として描かれている。
◇ 再び。冨樫の選択した日本語の問題。 ◆ 「熟読度」とは何か? ← 習熟度とは異なるのか?
・熟読度=熟読している度合い(熟読=文章をよくよく考えてじっくり読むこと)。
これが仮に。冨樫が「習熟度」と書いていたならば? ※ 習熟度=習熟している度合い(習熟=慣れて十分に会得すること)。 つまり、守護霊獣が与えてくれる「幸福の度合い」は『対象者個々人の、タイソン教徒としての染まり具合い』… これに比例して増減することになる。
しかるに。冨樫が選んだ言葉は「熟読度」。この場合は? 平たく言えば『しっかり読んで理解している』…これさえクリアしていればよい訳だ。何もタイソン教徒として教義に染まっている必要はない。 引用したページ(第 37 巻、P173)の目玉ジャクシの有り様(ジュリアーノを観察する様子)のように「ジュリアーノはしっかりとタイソン教典を読み込んでいるな。ヨシ ()و✧!」← … と、外形ばかりを評価基準にしていることになる。
例え話。 貴方は、国際的に活躍する、比較文化人類学の教授。 その貴方が。比較文化人類学で宗教学を取り扱う場合。そりゃ様々な教典を読むことになるだろう。 しかし。貴方が学会に投じる新しい論文を書くほどまでに、様々な教典を熟読したとて、そのどれかの宗教の信者になっている訳ではない。その必要も無い。 ただ単に、他人に向かって、比較して説明できるほどに詳しくなった…というだけだ。
▷ つまり冨樫の書いた通り、読者の「熟読度」の多寡で、手に入る「具体的な幸福」のレベルが増減する…とするならば? ▶ 全くタイソンの教義に染まっていない「学者肌」の人物こそが、大量の幸福を手に入れることになる。
もちろん作中のジュリアーノの描写はそうではない(第 37 巻、P173)。彼は単にタイソンの説く教義に詳しくなっただけに留まらない。 ジュリアーノは心の中に、タイソンの説く愛の教義をしかと受け入れている。「俄然第6王子を王にしたい」との意思までも有る。
補足。 上の▷&▶マークの示すことはとても興味深い。なぜなら( … 「習熟度」の間違いではなく、冨樫の狙い通り「教典の中身…教義の熟読の度合い」が正しいのだとすれば … )。
◇ イージーな「タイソンの教義に染まった対象者」よりも、遥かに難易度の高い ↓、 ◆ 学者肌の「冷静な分析者」をこそ、より多くの具体的な幸福で波状攻撃…即ち「攻める」ことになるから…だ(そこにガソリンとなるオーラをより多く集中する。融通する)。
その先にどんな狙いがあるのか? 筆者が思うに。 「何かの間違いでコロッとタイソン教徒へと転び入ってくれないかな」…という、守護霊獣の期待が内在している…と、読める。 冷静な分析者…であるとの評価を既に周囲から得ている人物が、いつの間にかコロッとタイソンの信奉者になっている… その方が、イージーな衆生がそうなるよりも、多くの信者を新しく獲得するには役に立つ…、影響力がある。 そんな期待をしているんじゃないだろうか? 守護霊獣は。
・『ただし。教典唯一の禁忌を破ると厳しい罰が下る』について
タイソン王子の ❀ 意識ではなく、 ✿ 無意識の方と、守護霊獣の働きがリンクしている…それは当然有り得る (モモゼの守護霊獣がそうだった。彼女は、自分では見物すらできない遠隔地で、操り人形による殺人ショーをやりたい…そんな望みを内心抱えている…その程度の女だったワケだ)。
注意。 念能力者の念には「意識上の念能力」と「無意識下の念能力」が有る。 前者の説明は不必要だとして。後者の有名な具体例は、カイトやレイザーの「お喋りする念獣」の、お喋りの内容だ。 特にレイザーの念獣のNo.0、審判役のお喋り。ドッチボールの展開を客観的に判断を済ます、レイザーの無意識に基づいて喋る。 仮にレイザーが意識上でズルをしたくても、それに先んじる無意識下の公正な判断が先んじて、不正を防止できる仕組みだ(公正な判断が先に存在するから、レイザーの意識上では具体的なズルも構想できるワケだが…No.0はソコとはチャンネルを切ってあるので、常に公正なお喋りしかしない)。
元い。 つまりタイソン王子の理性や意識においては、❀ 、他者を罰するべきではない…と判断する局面においても。 タイソン王子の本音、無意識の方では既に ✿ 、「貴方を厳しく罰する」と決心している…ってことは有り得る。
例えば。かなりあり得ない例え話だが。 タイソン王子と愛を誓い合った個人…もちろん男性が、タイソン以外の人物を愛した場合。 王子の理性としては博愛精神を発揮して、寛大に許す局面だと思う(そもそもタイソンにも多くの彼氏が居るのだし)。
しかしながら…彼の無意識の「怒り」。これは止められるものではない。同時にそれはタイソンの内面の醜さでもある。 守護霊獣の方では、そのようにタイソンを裏切った個人であれば気兼ねなく何らかの犠牲にできるというもの。例えば干からびるまでオーラを徴集するとか?
この件、話のラインとしては通っていると思う。 このような「タイソンの気持ちを裏切るな」的な…「タイソンの隠れたワガママの地雷を踏むな」…というのは、避けることは難しい。なぜなら、地雷よろしく、隠れたシロモノは目に見えないからだ。
しかしこの件、実はそうではない!
そもそも冨樫は『教典唯一の禁忌』と書いている…のだから。これはいわば成文法。不文律ではないのだ。 即ち。本にはじめから『禁忌ですよ』と書いてある「何か」をやらなきゃいいのだから。さほど困難でもない。 既に教典を読み込んだ、れっきとしたタイソン教徒になってさえいれば、むざむざ踏む地雷でもなかろう。 だって。誰の目にも見えるところに、ちゃんと書いてあるのだから。予め。 破らずにすむ…というより、破るなんてとんでもない。そんな戒律なのでは?
具体的には、ソレは何か? ワカラン。筆者は宗教にも人の愛にも詳しくないので。
一応これにて、書くべきことは網羅したと思う。ご清聴ありがとう。
相互協力(ジョイント)型の念能力の分類、その3 …『任意参加型で、コントロール専有型』の、ジョイント念能力
・その3の4。タイソン王子の守護霊獣による「協力者に幸せを与える能力」について(その3の4以外の能力については、ジョイント能力専用のトピックに投稿済み)。
資料。第 36 巻、P90。ハンター協会員・イズナビとジュリアーノは話し合う。 イズ 「そんな事よりこいつとあいつどう思う?」 ジュリ「んー、悪い感じはしないっスね」 「愛が大事って説いてる王子の念獣っスからねー。 “ 害があったらオカシイ ” っしょ」 「元気玉的な能力じゃないスかね~~~~(後略)」 イズナビ「(前略)元気玉ね…」
キャラの台詞が富樫の構想を反映している訳ではない。 冨樫がわざと読者に、間違った誘導(ミスリード)をするにはうってつけの物語装置。それが「登場人物の会話/内心」だ。
しかしこの場合。 ジュリアーノはいみじくもこの守護霊獣の本質を突いている。あたかもその直後の冨樫の解説を読んだかのようだ。 読者も既にお解りのように。この能力は本質的には、他人を不幸にする類いのもんじゃない。それはタイソン王子の人格のせい(「せい」というより、おかげと言うべきか)。 例えばカミーラ王子の守護霊獣の能力は未だ不明だが、あの人のはとんでもない残虐な能力なんじゃないかな…
これまでのところ、作中で明らかになっているタイソン王子の守護霊獣の特徴を押さえておこう。
○ この能力の主催者は、タイソン王子本人ではなく、タイソン王子の守護霊獣(放出系生まれ)。
◎ 非常に珍しい例だと思うが。実在する出版物を媒質として、対象者へと媒介する操作系能力を使う。 既にタイソンが出版し、黒鯨号船内に持ち込んでいる、実在する出版物…『タイソン教典』を「受け取った者」に、具現化念獣「目玉ジャクシ」が憑く(当然船内には印刷所も有るだろうから、今後タイソン教典の数を増やすこと自体は可能だろう)。 人物に対するマーキングの役目を、実在する書物が果たす…という訳だな(タイソン教典の文章とは、そのままタイソンの思念の表れなのだから、タイソン王子本人のオーラは染み付きやすい)。 書物を一旦受け取った人物が、自動的に操作系能力の対象者となる。
第 35 巻、P41。タイソン王子の守護霊獣の発現の様…というか初出。
同じくP116。ジュリアーノとイズナビにタイソン経典を直接授けるタイソン王子。 「 “ 全人類がタイソン教徒になった時 ‼ ” 、真の世界平和が訪れるの ‼ (後略)」
流石…V5と並ぶ大国、カキン王国の王子だ。その夢は気宇壮大。 自らの教義で全人類を導いた暁には、世界平和が成る…と信じている。しかし考察上、この点はあまり深掘りはしまい。
「 1章 必ず最後に愛は勝ちます♡」← 教典の中身
「私は愛でしか戦わない」というタイソン王子の台詞も在った(かなり後に後述)。 勝つだの戦うだのと…、存外タイソン王子の内面では、第一の教義である「愛」と「闘争」 … これらは不可分のものらしい。それが看て取れる。
第 36 巻、P89。従者や護衛を前に、タイソンは言う。 「心配はいりません。愛は必ず勝ちます ‼ 」
勝つとは勿論、王位継承戦についてだろう(仮にタイソンが破れたとしても、愛による治世が王国に伝播すればそれで良し … とタイソンが考えている可能性も微レ存)。 既に彼なりに、愛による闘争を遂行している段階のようだ…。 しかし…そもそもタイソンの思う「仮想敵」とは何なのか? 愛に立ち塞がる障害のことか? 筆者はそこまでは考えないが、興味ある読者は考えてみたらどうか?
タイソンはかつては王位継承戦を辞退したいと考えていた(後述)。 が、一旦参加したからには…愛の闘争を続ける自分こそが勝つ…勝って当然と思っているようだ。 そして当然のことながら、同時に。彼は自らが王位を継承するに当たって、他の王子を排斥しようなどとは思っていない。自らが次代の王に相応しいと信じることと、他の王子を否定することは必ずしもイコールではない。
加えて。 ◇ 是非とも書いとかなきゃいけないのは。作中では何もタイソンだけが「愛の人」ではない…という点。 ◆ ナスビー現国王、ベンジャミン、カミーラ、チョウライ、ハルケンブルグ、カチョウ、フウゲツ … 彼らは皆、何らかの「愛の人」だと描かれている。 モモゼ、ツェリードニヒ、ツベッパはちょっとどうだか判らないが。エリートの自己愛…そんな程度では、この件では仲間外れだ。低レベルの愛だ。
タイソンの博愛主義が最良のものなのか? それとも。 王位を競い合うその他の王子たちが遵守、信奉するそれぞれの愛が、タイソンの掲げる愛に劣るものなのか? いずれにせよ、愛と勝ち負けを一続きに並べているのはタイソンの方なのだから… 勝ちを目指すのは結構なことだが、もしも負けた時には「良い敗者」となる様に、心がけて欲しいものだ。それが他の王子への博愛の証しとなる。 具体的には、自らの掲げる博愛主義に殉じて大人しく死ねということ。見苦しく死ぬなということ。王国のさらなる発展を祈念して何かを残せばさらに良い。
○ 第 4.5 合併号、P398〜399。(週刊少年ジャンプ、2003年)No.400 秘匿の巻。
タイソン王子について、最新の作中描写から、新たな展開を予感させる点を書き留めておこう。メモ代わりだ。
タイソン王子と戯れるジュリアーノを見て、イズナビは思う。 『見たとこいつものジュリアーノと変わりないが…。 “ 教典を読んでる時の穏やかさ ” は逆に心配になる程だ』 『第6王子の念獣の能力があの教典とリンクしているのは間違いない…!』
▷ イズナビが気にかける、ジュリアーノの “ 教典を読んでる時の穏やかさ ” について 第 37 巻、P173。その様子。
読者各位で受け取り方は異なると思う。筆者はこれを、トランス状態ではなく、いわゆる ▶ スポーツに言う “ ゾーンに入っている ” 状態だと思う。 異常なレベルの集中力を発揮している…タイソンの教義に沁み入っている状態だと思う。 それはけして目玉ジャクシが用いる操作系能力ではなく。単にタイソンの説く教義がジュリアーノに刺さっているのだ。
「ちょっとタイソン王子のことなめてました…。猛省っス」
ギャップ効果だ。普段からフワフワしたタイソン王子だからこそ、その見えざる中身、骨太から発する方針だけに、余計に効くワケだ。
イズナビはまた、こうも思う。 ▶『その能力が本当に愛を布教する為のものならば…、現国王ごと取り込み…継承戦の中止を宣言させる事も可能かも…?』
… 以下のこれ ↓ は長い余談なのだが。
センリツが … 例の演奏の前に … ナスビー国王の御前に跪き、拝礼する様を思い出して欲しい(第 37 巻、P52)。 センリツがこの礼を取っている以上は、バショウもジュリアーノも、当のイズナビも、当然同じくナスビー国王の御前で拝謁したはずなのだ。 ▷ コイツラは。あのナスビー国王の、異形の守護霊獣を、見ていないのだろうか?
▶ 見ていない…という蓋然性。これは当然ある。 要は。ナスビー国王の守護霊獣が、出なくてもいいと感じている時には出て来ないだろうから。 なぜこの時、姿を現す必要を感じていなかったのか? そこまでは知らんが…(潜在的な索敵能力までも有しているのだろうか? 「この場に敵はいない」と察知できる? そうなればほぼ無敵と言える…?) 或いは守護霊獣本体が遠くに出張しているような状況。ジョジョ奇妙の読者にはおなじみのヤツ。本体を守りたいのに、遠くまで出張しているスタンドを戻す時間が無い…! という大ピンチだ(しかし今回はこのケースは考察から除外してもよさそうだ … それとも、例のかがり火の(←モモゼの棺桶の側の火の)中心にでも居るのだろうか?)。
▶ 逆に。演奏会の時に、イズナビがナスビーの守護霊獣を見ていた場合。 タイソン王子のタイソン教典と守護霊獣(たかが目玉ジャクシ如き)のチカラが、ナスビー国王から(もう既にやると言って始めちゃってる王位継承戦の)中止宣言を引き出せる…それ程の影響力を行使できる…と、思えるものだろうか?
❀ イズナビは。ナスビーの守護霊獣の異様、霊位・霊験を見ていない。見ていないから、タイソン王子の守護霊獣(=弱輩者)ごときの影響力…これが国王に効く…という甘い展望を見ている ← 有り得る
✿ ナスビーの守護霊獣の異様を見ていて尚、念能力に詳しいイズナビであれば、その上で。タイソン王子の守護霊獣の影響力が、ナスビー国王に効く…という公算が立つ ← イチ読者として筆者は俄に首肯できないが。作中の念能力の在り方としては、実はそうなのかもしれない。
筆者はどちらかと言えば、❀。前者だと思う。目玉ジャクシなんぞナスビーの守護霊獣の一睨みで消し飛んでしまうだろう。 ん…? つうか、イズナビは知らないだけか? 「守護霊獣同士は、霊獣憑き(宿主)を攻撃しない」というルールを?
第 35 巻、P33。ナスビー王の内心。守護霊獣に纏わるルール。
『同じ壺から生まれた守護霊獣には本能(ルール)があるホ… ‼ 』 『① 霊獣同士は殺し合わない』 『② 霊獣の憑いた人間を直接攻撃しない』
んんん…。これだと微妙にはっきりしないな笑。なるほど。 “ 直接攻撃 ” はしない…ねぇ。 タイソン教典を読んだナスビー国王に、目玉ジャクシの操作系能力がハマるのか笑? まぁ…操作系能力も直接攻撃の範疇に含まれるだろう? それとも逆か? いやいや笑。操作系能力は「間接攻撃」だからアリ … とはなるまい?
▷ 守護霊獣や壺中卵の儀に纏わるルールを知らぬハンター協会員は、無謀な(無理筋の)考察をするきらいがある。具体的には例えば。 第 36 巻、P15。クラピカは甘い見通し…展望を抱く。
▶『そうか…、もしかしたら…。継承戦から誰か一人でも離脱する事が出来れば……』 ▶『制約と誓約が崩れ、全員の念獣が消えるかも…!?』
ダウト。そうはならなかった。 壺がレフェリーなのか? それとも既に王位にあるナスビーの守護霊獣がレフェリーなのか? いずれにせよ確実に刑罰を執行できるなにかが、カチョウの離脱を許さなかった。離脱即死。知らぬとはいえ、ルール違反による懲罰とは怖いものだ。
2023年、週刊少年ジャンプ、第 4&5合併号。P399。 タイソン王子は現況についてイズナビに語った。そのまとめ。
・タイソン教典は、タイソン第6王子よりも下位の王子たちとその母親たちには渡してある…ものの、おそらく誰も読んでいないであろうこと ・タイソン王子が、父・ナスビー現国王に拝謁するには、タイソンの母親であるカットローノ第4王妃の許可が必要であること ・ナスビー現国王には、カットローノを通じて、一冊のタイソン教典が手渡してあるはずだ…と、当のタイソンが信じていること ・トランスジェンダーとして生まれたタイソンが、それでも「王位継承戦」に参加することを条件に(=王位継承戦に参加するのならば)、ナスビー現国王にタイソン教典を手渡す…と、かつてカットローノがタイソンと約束したこと(それは所謂取引だった。母親がその約束を守っているのかどうかは今のところ不明だが、仮に今後の展開が有るのならば、教典は王の手に渡っているだろう)
タイソンの言い方はこうだ。 「(母・カットローノは)どうしても継承戦で一矢報いたかったらしいわ」 「生憎 私は愛でしか戦わないケド」
イズナビは反応した。 ○ カットローノ王妃の「一矢報いたい」思惑を知ったからか? それとも、 ◎ タイソン王子の「愛でなら戦う」意思を確認できたからか?
ともかく。イズナビはタイソン王子に進言した。
「王子…。母君に話を通し、次の晩餐会で国王に直接 “ 教典を読むよう ” お願いして下さい。この船の運命を変える重要な鍵です!」
イズナビは。 タイソン王子が直接ナスビー現国王に「教典を読んで下さい」とお願いすれば(そしてその通りナスビーがタイソン教典を読んでくれた暁には)。 メダマジャクシがナスビーにも憑く…と思っている。
タイソンは応えて言う。 「まぁ…。そんな風に言ってもらえて嬉しい… ‼ わかったわ。早速ママに交渉してみる!」
交渉 … このタイソンの応えだと、父王に会って話すのもなかなか、一筋縄ではいかない様子だ。
タイソン王子は同性愛者であり、女性との間に子を設けたいとは思っていない。それは当然、王位を継承したとしても同じことだ。愛の無い妊娠は彼の教義に反するだろうから。 それを知った母親・カットローノの葛藤も想像に難くない。他の王妃から憐れみの眼差しで見られる…というのはカットローノの感受性の問題に過ぎない…のだが、その点解らない話ではない。
余談。 仮に男しか愛さないタイソンが国王に成った場合。それこそ血のスペアが必要になる。 時の国王タイソンの胤嗣ではなく、それこそ傍系の…兄弟王子たちの後胤を養子として、タイソンの次の王位継承戦(に備えねばならない)を図らねばならない。 守護霊獣を授ける壺も在ることだし、このようなケースのバックアップの為にも。どうにも、王位を継承できなかった王子が全て物理的に死ぬとは、思えないのだがな…。閑話休題。
それと。余談2。 カミーラやツベッパのような女王が王位を継承した場合も。殆ど同じ状況だ。一つしか腹のない女王が妊娠、出産できる実子なんて数は知れてるのだから(それこそ蟻じゃないんだから)。 やはり仮説上のタイソン王の場合と同じく、生き残ったベンジャミン、ハルケンブルグ、ルズールス、マラヤーム等の後胤を次代の王位継承戦に参加させなくっちゃあ、競い合う意義が薄れる(壺も【壺の術者も】残念がるだろうし)。 増々、王子の殆どは生き残ったまま王位継承戦は決着するという筆者の推察(← 余所に既に書いた)は、妥当だと思えてくる。
今後の展望について。まとめ。
資料。第 36 巻、P76、77。 第一王妃から第八王妃まで。第一王子から第十四王子まで。全員の腹子の関係が網羅してある。 もちろんカットローノ第四王妃の顔も有る。コレがその唯一の資料だと思う。
タイソンの話から、カットローノの「一矢報いたい」思惑を知っての、先のイズナビのアドバイス(← カットローノ王妃を利用して、ナスビー国王にタイソン教典を読ませましょう)なのだが…。 ◇ 今後、タイソンの言う「交渉」になるものだろうか? カットローノ王妃が、タイソン王子とイズナビに、何らかの交換条件を持ちかける…なんて面倒くさい展開が…待ち受けているのだろうか? ◆ それをやったとて、漫画的に面白いのだろうか?
一矢報いる…とは。どう考えても『タイソンの王位継承、成る!』なんて程の、華々しい勝利ではない。もっと矮小なものだ。 かつてタイソン王子とカットローノを冷笑し(←そこまでは書いてない笑)憐れんだ、その他の王妃に嫌がらせをしてやる…程の意味だ。
具体的には、例えば。 誰ぞ王子を殺せ…などと、あのカットローノが、イズナビに持ちかけてくる…なんてことが…あり得るだろうか? ← な? こんなんじゃツマランだろう? タイソンもイズナビも、そんなこたあしない。 まさかその局面でイズナビの「対象者一人に幻覚を見せ続ける能力」が披露される……? ← 増々ツマラン…
この件のまとめ。どう転んだら「継承戦の中で一矢報いる」と「タイソン教典をナスビーが読む」の続きが面白くなるのか? 素人にはワカラン…というのがまとめ。結論。 ナスビーの傍らにメダマジャクシが現れても、それをあの長髪の縦に口の裂けた女守護霊獣が、パクっと取って食べてお終い(守護霊獣本体への攻撃ではないので可能)…というのが筆者の読みだ。
次は本筋の、タイソン王子の守護霊獣の能力について、踏み込んだ考察。続く。
一週間待って回答なし。 せめて自分の考えがどう間違ってたかくらい書いていけばいいのに。 これからまた来るであろうウボォー下げ民の後学のためにも。
人を操る操作系は、対象の意思を操る能力
その対象が既に操作されていた場合 対象の意思ではなく、第三者の意思によって動かされているので さ
余興にすぎない。 今までの流れの中で。
具現化系の特殊能力と 特質系の特殊能力の違いってなんだろ
あれは説明のための極端な数値だと思うがね。 だがたしかにAOP比に個人差はあるようだ。 だがナックルが目の前のユピーのAOPだけからMOPをほぼ当てたのも事実。 5000の戦歴の経験がその予測を可能にしたということは、概ね比例する法則の幅があるということだろう。 そして作中でMOPとAOPが明確に示されているのはゴンただ一人。 これを材料に推計する以外にないんだから所詮推論と言われてもな。 文句があるなら他に否定できる材料もってこい。 でなければキミの意見は感想でしかない。
ところでキミはウボォーのパンチを5割と答えたきり他の数値を回答していない無能くんか? であれば先にそっちの回答をお願いしたいんだが?
これいちいち答えたった俺もアホやな
あーごめんね なんか地雷踏んじゃったみたいでさ ナックルがAOPとかの説明してくれた時あったろ? その時AさんとBさんの図で説明されてたのよ AのMOPは10000なのに対し、Bは5000だった。 でもAのAOPは200で BのAOPは1000だった 君が唱える『MOP≒AOP×10 』 が作品の根幹設定なら わざわざこんな例出さんでしょ んで、「推論にケチつけるなら」って言うけどさ 所詮は君の推論だろ?間違ってるとは言わねーが その推論を前提に「明確な矛盾」が気にならないかと問われてもねぇ
>POP=AOPの10倍
ゴンは21500MOPに対し1800AOPだから、より正確には12倍だ。 6000AOPなら72000MOP なんとナックルはモラウ相当のMOPがなければグーをガードできないことになってしまう。
モラウのオーラ量がナックル以上なのは明らか。 ナックルからグーの威力を聞いてなお、グーをガードできる自信があったんだからな。 師匠と弟子としてモラウとナックルには明らかなオーラ量の格差が描かれている。 ナックルのオーラ量が6~7万では設定上破綻している。 細かい計算などしなくても多くの読者はなんとなくの印象でもそれを理解しているだろ。
>オニャンコ節
ではナックルはどうやって目の前のAOPしか材料がないのにユピーのMOPを予測したのか? そりゃ目の前のAOPにMOPが概ね比例している法則があるだろうから、AOPから計算したに決まってる。 しかもその70万の予測はほぼあたっている。
推論にケチをつけたいのなら、節だのとレッテル貼りせず、否定しうる根拠を提示しろアホ。
完全にイメージできました! ありがとうございます 変化系と具現化系の併用型っぽいですね!
ん? 念能力者の POP=AOPの10倍 ってのが既にオニャンコ節だけど そこに目を瞑っても、自分より強い師匠がいるなら そっち基準で考えると思うけどな それに読者の殆どはMOPとかを細かく計算しないだろうし ユピーの絶望感を出したい作者としては ナックルの11倍以上! よりも ナックルの師匠のモラウの10倍以上! って方を好みそう まぁ正直どっちでもよすぎる。
すみません、「中心」と間違った言葉で表してしまいました ただ右半身が「太陽」左半身が「北風」にする境界線の意味で「中心」と書いてしまいました。 ただ接近戦ではお互いの位置は正面になる場合が多いので相手も北風側の身体に「流」が必要になりますね
ではゴンのグーは4000威力の設定でナックルのオーラ量を計算してみようか。
6000AOP 強化系防御力3600 これだけあれば骨折せずに4000グーをガードできるか? MOPは60000か? オーラ総量の多い比較対象にわざわざあげたモラウの70000に迫る量だが、ナックルがこれだけのMOPがあるのならモラウを引き合いに出す意味ないよな? 自分のオーラ量の方が正確に把握できるんだから。 ユピーのオーラをみて、「オレのMOPの11倍以上!?いやわからねぇ!」とでも言わせたほうが自然だ。
以上の計算は明らかに破綻し矛盾してると思うがキミたちは気にならんか?
緋の眼バフの変数を盛ればいくらでもクラピカのAOPは盛れる。
1.5倍なら元AOPが2000AOPで3000AOP
2倍なら元AOPが1500AOPで3000AOP
3倍なら元AOPが1000AOPで3000AOP
ここまで具体的に例を示さないと「即座に反論」になってなかったようだな。 ただの掛け算だから言わなくても通じるものだと思ってたよ。 それだけが私の誤認だ。
>技を出し切る時は当然タメ時間やリスクが増加しています。
攻撃は最大の防御。 タメより出す瞬間の方がリスクは全然低い。 4000のオーラを全てパンチの威力に変えているのなら
>硬使うと消費税かかるなら皆んな50%で攻撃するっつうのwww
算数のできないバカのためにわかりやすくもう何回もしている説明を再度行う。
1,800AOPのAが50%凝で攻撃した場合、威力900 消費1800
1800AOP(仮)のフェイタンが硬を行った場合、 威力1800 消費3600
1800AOPのゴンがグーを使った場合、 威力2000 消費4000
凝でも行動にオーラは消費する。 練でもなんでも消費するんだから当然だな。
☆
まぁ数値が半分になるってだけでどうでもいいんだけどなこの計算は。
本トピックで重要なのは、グーを具現化系のナックルが耐えたのであれば、同程度のAOPがあれば強化系100%のクラピカがグーの倍のパンチを骨折で済ませるのはまったく問題ないってことだ。
論点になるのは前提条件のクラピカのAOPであって、ここの威力計算に破綻はまったくない。 計算のできないバカが勝手に勝利宣言してるだけだ。
これに異論があるのならどの数値がどうおかしいのかきっちり提示して証明しろと再三言っている。 だがどうも無理みたいだな。
硬を使ったフェイたん君は消費税の計算もできないキッズというのが オニャンコくんの主張でイイかにゃ?
つーかオニャンコポンさ
硬には消費税がかかってAOPの半分の威力になるんだよな? それ硬を使うメリットねぇじゃんww 硬使うと消費税かかるなら皆んな50%で攻撃するっつうのwww
はい、お答えしましょう。 AOPの上昇が2000程度だったのは 技が途中だからです。 技を出し切る時は当然タメ時間やリスクが増加しています。 そのリスクによりAOPの最終地点が4000という事です。 その4000のオーラを全てパンチの威力に変えているという事です。
>James >その瞬間ゴンのaopは4000になっています
わざわざタメて必殺技ボーナスをもらって作った2000が何故いつのまにか倍になってるのか?
ナックルは必殺技オーラボーナスで倍になるなんて言ってないぞ? 1800AOPから2000に増量したことに対してボーナスが発生したと言っているんだぞ?
そして4000AOPを拳に集めたとしても、それを撃ち切るまでに使用したオーラはどうしたのか? 行動に費やすオーラ消費無しで4000AOPをそのまま4000威力に変換してることになるだろ。
以上の矛盾から威力4000という解釈は間違い。 威力2000、消費4000が正しい。
>324 >ウボォーギンの超破壊拳は自分はオーラの移動が合わなくて5割程度だと思ってるよ
それじゃあウボォーギンの最大AOPと、対ミミズパンチの威力と、2割パンチの威力と、隠の消費オーラはそれぞれいくつと考えてる? さらにクラピカのAOPとガードオーラ量と凝パンチはそれぞれいくつだ? きっちり答えてくれよ。
北風と太陽
その能力、すごく好きです! ですがイマイチわからないところがあります
「自分の体の半分から見て」 というのはどういう状況なのでしょうか
中途半端で曖昧に掲載してしまったので再度UPします、申し訳ありません。
念系統は具現化と変化?
自分の身体の半分から見て右側に太陽を、左側に北風を発現させる 。 身体から出るオーラを衣と仮定し、太陽側は常に「絶」を維持しなければ身体が発火し、北風側は「堅」以外のオーラは風により吹き飛ばされ「絶」状態となり強風で行動が阻害される 相手は常に自分との位置を把握し「絶」と「堅」の切り替えが必要となる 自分も常に左半身に「流」を集中しなければならない。 なお太陽の効果は日の出から日没までしか発動できない(夜に発動できるのは北風の効果だけ)
効果範囲が決まらず悩んでいます…
すみません、1ついいですか? 「オニャンコポンさん」 「三つ星の考察ハンターさん」 あなた方は、ゴンのジャジャン拳2000と計算していますよね? それは間違いです、威力は4000出ています。 あなた方が間違ってしまった理由は ナックルの 「技を出し切るのに必要なオーラが途中の倍と考えれば、消費オーラは4000」 という言葉のせいですね? しかし 「消費オーラ」というのは2パターンの解釈の仕方があります
1.体表(aop)から大気に排出されたオーラ 2.体内(pop)から体表(aop)に排出されたオーラ
あなた方は「1」の解釈をされてます ですがナックルが計算してるのは体内にあるオーラ量。 つまり「2」の解釈ということです。
例を出しましょう
ぐっすり眠り、朝目覚めたゴンくん 今、彼の体内には21500オーラがあり、体表は0オーラとします。
そこでジャジャン拳を発動します。 ジャン!と発した時、体表のオーラは2000になります その時、popは19500になります。 popから消費されたオーラは2000ですね?
「ケン!グー!」 まで発し、壁を殴ったとします その瞬間ゴンのaopは4000になっています popはいくつですか? 17500になります。 popから消費したオーラは4000です。
ナックル戦でも全く同じ方法で計算されています。 消費オーラという言葉の意味、ご理解いただけましたか?
自分の身体の半分から見て右側に太陽を、左側に北風を発現させる オーラを衣と仮定し、太陽側は「絶」北風側は「堅」を維持しなければ太陽側は燃やされ、北風側は凍え死んでしまう 自分も常に左半身に「流」を集中しなければならない。 なお太陽の効果は日の出から日没までしか発動できない。
ナックルのハコワレは分かるんだよ。ユピーの堅1%700が自分がわからない奴。 あとウボォーギンの超破壊拳は自分はオーラの移動が合わなくて5割程度だと思ってるよ。
低めから試すならなぜ凝をするんだ?威力を出したいからオーラを集める技の凝をするんだろう?
>あと3割なんて誰も言ってないぞ?急にどうした?
しらばっくれて哀れだな… おまえのお仲間さんはずっと3割って主張してただろ。 都合の悪い情報は目に入らない病気か? じゃあおまえさんは何割パンチだと思ってるんだ? さっきから何回も具体的な数値を提示しろって言ってるが頑なに拒み続けてるな。 議論する気ないならもう吠えるなよ。 次に回答がないままだったら無視するぞ? 議論する気のない相手とレスバしても無駄なんだよ。
>どれだけ効くか分からないから強制絶でできる最大限の凝パンチで殴ったんだろ
何発でも殴れるんだから最大限で殴る必要ないだろ。 仮に2000で殴ってウボォー殺したら尋問できなくなるだろ。 低めから試すのが普通だと思うが?
>全然痛くないって言ってるからダメージ自体があるのか?
与えたダメージ分のオーラが数値に変換される能力だぞ。 ダメージないのは見りゃわかるだろ… ポットクリン付いてる間はナックルからダメージ受けねぇよ…
不発が2発と言ってた人もそうだが、まともに原作読まないよなおまえらって…
そもそもゴンがナックルに殴られてオーラを貸された時にまただ、全然痛くないって言ってるからダメージ自体があるのか?ナックルに負けて彼を見送るゴンも外傷はないしその計算が成り立つとは思えない
ユピーの1%堅700ってのがどっから来たのかよくわからんから何とも言えない。堅って攻防力50のこと? あと3割なんて誰も言ってないぞ?急にどうした? あとクラピカは相手の生身にどれだけ効くか分からないから強制絶でできる最大限の凝パンチで殴ったんだろ。素手で倒せるか知りたいからこそ自分が出せる最大で殴った。それでやや勝るレベルだぞ?
>ゴンがオーラを制約付きで集めた必殺技でようやく2000なのになんでそれを上回るんだよ。
もう一回書いてやるからよく読め。
ナックルをAOP3000と仮定した場合、強化系6割補正をうけて攻撃は900威力、防御は1800威力となる。
その補強が以下↓ ユピーの1%堅700を貫き280のダメージを与えているナックルの全力硬パンチは980。 500威力のパーはナックルにとって難なくはじける威力。 2000グーを硬でガードして気絶するが後遺症なし。
防御に体にオーラを集中させるだけなら制約なしでも攻撃と防御で倍近く差が出るんだよ。
技の発動には倍かかる。 ナックルが言ってるって何度も指摘してるだろ。
>クラピカ3000の大前提はお前以外誰も納得してないやん。
しらんがな。 否定しうる明確な根拠があるのならどうぞ反論してみてくださいとしかいえんな。 ここはそれを行う板だぞ?
>自分以外納得していないものを共通見解
共通見解なんて言ってないが? 一貫した私の主張だよ。 対して君たちの主張は矛盾しまくりだ。 どちらの仮説のほうが可能性と妥当性が高いのか? ここはそれを議論する場所だぞ?
文句があるのならより正しいと思う見解を述べてくれ。 具体的に数値を出して。 それをできないから無能って言われてるんだよ。
>超破壊拳は威力出てませんでした
3割威力が全力か?w それを矛盾って言うんだよ。
>最低限が知りたいならわざわざ凝する必要もないだろ。
知りたいのはダメージを与える最低限だろw 普通に殴ったらノーダメで検証にならんだろw
クラピカ3000の大前提はお前以外誰も納得してないやん。数字にツッコミ自体は入れてるが。ゴンがオーラを制約付きで集めた必殺技でようやく2000なのになんでそれを上回るんだよ。 自分以外納得していないものを共通見解として言われましてもね。 自分は元からオーラの移動が下手で超破壊拳は威力出てませんでした派だから。何度も他コメで言われてるが辻褄は合うしな
あと何がホーリーチェーンで使って300だよ。併用してるわけでもないのに?クラピカがガス欠寸前なら納得だが別にそんな描写なかったし最低限が知りたいならわざわざ凝する必要もないだろ。普通に殴ればよい
>まず当時のクラピカが凝で既にゴンのジャジャン拳グーの1.5倍のオーラを集めてるのが説得力ないだろ。
クラピカがゴンより先に進んでるって考察は山ほどここに落として来たんだがな。 クラピカが3000AOP程度あるのがまず考察の大前提。 ここに文句があるなら根拠のひとつひとつに意義を申し立てろよ。 それが出来ないから議論から逃げたんだろ?
>それに300も説得力ない。
じゃあキミの想定するクラピカはいくらなんだよw 具体的に数字出せってずっと言ってるよな? 矛盾が怖いから一貫した主張が出来ずに、ひとつひとつの相手の主張にケチつけることしかできないんだろ? これだけ材料提示してやったんだから簡単だろ?
>ホーリーチェーンをしまって凝パンチに切り替えてるんだから普通に考えたら2000近くはあるだろ
ホーリーチェーンで消費したから300しかなかったんじゃないの? なぶり殺しにできる最低限のオーラ量が知れればそれでよかったんだから。
315 何がキメラだよ。あくまでお前の仮定の話で進めてんだろ。矛盾があるのはお前のその仮定だろ
314 まず当時のクラピカが凝で既にゴンのジャジャン拳グーの1.5倍のオーラを集めてるのが説得力ないだろ。 それに300も説得力ない。クラピカは強制絶を維持したままホーリーチェーンを使い左腕を即座に完治している。これがオーラ300程度でできる訳ない。ホーリーチェーンをしまって凝パンチに切り替えてるんだから普通に考えたら2000近くはあるだろ
要するに、なんやかんやおかしな仮定をつけてウボォーの全力パンチを3割と言い張るよりも、クラピカの鎖発動中のパンチを300と言う方が筋が通るって話だな。
というかグー級の2000で殴って絶ウボォーがあのダメージはおかしいだろ。 ウボォーはキメラアントかなにかか?
こういう矛盾は自分で言ってて気にならんのか? ならないからつっかかってくるんだろうが。
>なんで鎖を具現化してるクラピカが硬を使えるんだよ
はいはい凝ですね。
>クラピカはせいぜい高くて1500
強制絶を発動せず、ウボォーを縛る力も込めてないから高くない。 誤差とみなしていい。
>2000近くはあるぞ
そんなにない。 絶発動中はエネルギーを食う。 300くらいだろ。
ま、互いに仮定を述べてもしょうがないんだが。
鎖不使用時でも必殺技ボーナスなしだからそんなにはいかない。
312 なんで鎖を具現化してるクラピカが硬を使えるんだよ。それに鎖の具現化メインのクラピカの減退率が誤差っておかしいだろ?ウボォーギンが隠で減って3500ならクラピカはせいぜい高くて1500だろう。 それにクラピカが絶のウボォーギンを凝で殴った時は鎖使用を含めても2000近くはあるぞ。ジャジャン拳グー並みだがそれでやや勝るレベルなのか?
>311
それはグー4000の仮定な。 グー2000で計算すればこう↓
ウボォーギン4000 クラピカ3000 結果骨折
これで別に矛盾ないだろ。 おまえが勝手に破綻してると思ってるだけ。 それじゃあいくらなら消し飛び、いくらなら骨折で、いくらなら無傷になるんだ?と具体的提示を求めている。 ウボォーの普通のパンチでダメージ負ってて凝ガードなんてしてないミミズだってビッグバンインパクト食らっても体は残ってたぞ? ウボォーの2割パンチをガードできるクラピカなら消し飛びはしないだろ。
わかりやすく仮定してやるとこうだ。 ナックルとクラピカを30000MOPの3000AOPと仮定。 ゴンの2000グーをナックルは1800硬でガードして骨折なし。 ウボォーの4000パンチをクラピカは3000硬でガードして骨折。
隠と鎖の減衰補正は互いにかかっているので誤差とみなす。 これのどこに疑問がある? これ以上の説明が必要か? 単に読んでるキミの理解力の問題じゃないのか? これ以上噛み砕いて説明するのは無理だぞ?
no.384
ですね
一般人が見える=具現化物
だけど
能力者が「見えなくする設定」を後付けしていれば
具現化物は見えなかったりする
クラピカのイルカは「自分以外は見えない」
霊獣は「宿主と無能力者には見えない」
サイレントマジョリティは
「呪いの対象者以外には見えない」
などなど、誰が見えて誰が見えないは
能力者が自由に設定できそう
ただし基本的には「誰でも見える」
のが、燃費がいいって事だね
ヒンリギの多種小動物具現化に比べればドッキリテクスチャの質感再現なんて変化系が頑張って具現化メモリ使ってるなって感じか。
見える見えない議論は変化系と具現化系の違いにも通じるものがあるね
具現化物が一般人に見える見えないは
寄生型かどうかとは関係ないかと
守護霊獣は寄生型ですが、能力者であるベンジャミンは見えていませんでしたしね
見える見えないは能力者が自由に設定できるが
見えなくするにはその分エネルギーをつかうという事でしょう
ハコワレを使う、ナックル=バインはファインプレーヤーだと。
>>379
すみません、議題と関係ない質問してしまいましたね。
でも、なるほど寄生型は寄生された相手の性質に影響を受けるんでした。
つまりポットクリンもトリタテンも絶状態のゴンや一般人にも普通に見えてるってことですね。
いいですね!私もハコワレは具現化系がメインだと思います
しかしハコワレは寄生型では無いと考えます
寄生型は宿主のオーラをエサとするため
能力者の気質 と 宿主の気質
の両方が混ざり合い 複雑な存在になりやすく
行動が読みにくいのだそう。
トリタテンが寄生型なら「30日の絶」
という効果が、宿主次第で変化してしまう恐れがあるからです。
ナックルのハコワレについて、私見を述べさせていただきます。
皆様の考察鋭いものばかりで感服いたします。
他の掲示板でよくハコワレは放出系メモリを使用していると言われますが、完全に具現化オンリーと考えます。
理由は、敢えて解除方法を設定することで、相手には返済以外での解除ができないルールを課すことで成立していると思います。
ポットクリン解除に距離制限がないことは、さすがに放出系でも不可能だからです。
ポットクリン:具現化物 一般人にも見える カウントを告げる制約の機能
位置把握可(自分のオーラを貸し付けている為)
トリタテン:寄生型念獣
絶状態のゴンに見えていたことから、一般人にも見える(不可視化にメモリを使うメリットが無い)
相手のオーラを媒体とすることで念獣としての存在を維持
絶を保つ 相手のオーラをルールにより、一か月預かることで存在でき、期限が過ぎると消滅する。
位置把握不可(相手に寄生しているため)
皆様のご意見お聞かせください。
普通に読むなら女王は暗黒大陸から漂流したんだろう
女王に人間の血が混じっているのも
暗黒大陸には多数の人間が挑んだ結果犠牲になってる訳で
女王の先祖がその犠牲者の内の一人を食っていても自然だし
ヒソカでさえ放出系を使おうとするとかなり精度が落ちるようだし(※扉絵のバンジーガムの説明)
「いくら才能があっても苦手な系統では大した力を発揮できない」的な描写が散々あったのを考えると
レイザーだけ異常に強すぎるし流石に制約あるでしょ
>>7 の続き
さて。フウゲツの「魔法の扉/マジカルワーム」について、ようやく本題に入る。
第 36 巻、P78〜81。その能力の実際を診てみよう。
特にそのP80。『キイ… パタ…ン スウ… 』
★ 具現化って事は、実在する道具ではないので。ご覧の通り ↑ 。
フウゲツが扉を閉めてワーム状の念空間の中を這って移動を開始したら。
☆ 扉は独りでに消えてしまう。普通に考えて、その方が良いに決まっている
( 蚯蚓も、仮に具現化生まれだったら、こう ↑ した方が良いよ、自分の出入りの痕跡なんて残さない方がいいでしょ? … という長文を今、書いているところだ)。
◇ 放出系能力者であるエイイ一家のルイーニーが。
◆ 一回行った事が有る場所 … 即ちマーキングを施した場所になら行けるようになる(第 36 巻、P174〜176、同じくP186、187、同じくP195〜197)
… その事 ↑ とは逆で。
★ 具現化能力者であるフウゲツ(の守護霊獣)は、そもそも行った事が無い場所へと行く能力を持っている。
これは凄くないスか?
特にこの二人(カチョウ&フウゲツ)の能力の場合。
未踏の地へと…先へ先へと行きっぱなし…という使い方もあっただろう。
にもかかわらず、『復路が別途、ちゃんと有る』事を、はじめから冨樫が明示している。
(元の位置には戻れない…という制約/リスクの設定が有れば、逆に手に入るリターンの大きさは相当だったはず。でもまぁそれは一長一短だね。切り取り方次第では『フウゲツだけでは復路が使用できない』というリスクを既に採用しているし、それで得られるリターンは既に得ている)
❀〜〜〜❀〜〜〜❀〜〜〜❀〜〜〜❀〜〜〜❀
ほならね? 帰り路が有るというならば!
▷ 帰れる位置としてのマーキングを、残しっぱなしにした方が良かろうもん?
▶ にもかかわらず、ソレ(入口の扉)が スウ… と消えるというのだから。何をか言わんである。
▶ この仕様が意味するものは?
▶ ソレを消してまでも、何の痕跡も残さない…というメリットを得ている(?? 本当に得ているのか? … 別途、蚯蚓についての長文を書く予定。蚯蚓は出入りの痕跡を必ず残すんだよね。痕跡を残す事にもメリットが有るのか…? 無いのか?)。
フウゲツが移動能力を使って出立した痕跡 … コレは残らない( ▶ 痕跡が無い事 … 何処からどうやって消えたのか判らない事自体のメリットは後述する)。
その代わり、いざ帰り路に頼りたいとなったら、姉の存在が要る … という大きなデメリットが在る(ルイーニーになら独りでできる事が、フウゲツにはできない)=例えば姉が妹と独立して行動している時、妹だけでは、既に行った事がある所には帰れない=必ず妹だけで新天地へと行くしかない。
※ … フウゲツ独りでは帰り路を使用する事すら放棄する(デメリット)事で、ルイーニーが手に入れていない能力=行った事が無い所へ行く能力を得ている(メリット/リターン)。
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次の話題。フウゲツの「行きの扉」は、以下のどちらか?
フィンクスが言っていたこれらの違い ↓ ↓ 。
◆ 一回発動する毎にスイッチの入れ直しが必要になる『単発消失型』と、
◇ そんなことしなくてもちゃんと機能する『連続発動型』。
フウゲツの具現化した「行きの扉」は、一回使えば消える。元には戻れない。単発消失型
①:元に戻る … 即ち復路を利用するには? フウゲツ(&カチョウ)の体がすっかり出た後に、出口の扉は閉まって消える。その扉は即ち「帰りの扉」。コレをカチョウの手で(再具現化して)開けねばならない)
②:フウゲツが出立した地点の「行きの扉」自体は、閉まるとやがて消えてしまうので … 現段階では『残存して誰かを誘う役割』を担う事は不可能(つまり単発型)
―――――――― ↓ 寄り道 ↓ ――――――――
★ 痕跡が無い事、残らない事のメリットとは? またデメリットとは?
あ、でも。この件では亜種か…。イコールじゃないのか …
○ 蚯蚓は痕跡を残すと同時に、単発型(蚯蚓以外の誰かを罠にかけるタイプの技ではない。消えてるかと言えば消えている)。
そしてそれは同時に、けして消失型ではない(痕跡が残るので。消えてないので)。つまり単発型ではあっても消失型ではないケースも有るってことだ。
余談としては。実在する補助道具を用いる場合は尚更にあり得る。例えば三回しか使えない御札なんてのは普通に考えられる。能力の痕跡だけは残して、機能は消失しているケースも考えなくちゃならない。
◎ フウゲツは移動の痕跡を残さず、そして消失型。勿論単発型。
これらは別の形式。この件は保留にしとこう。
―――――――― ↑ 寄り道止 ↑ ――――――――
元い(← 本筋に戻る、の意味)。
単発(消失)型である事のメリットについて、結構後に書く。
そのイントロダクション ↓ 。
○ 実在する補助道具(← 普通に考えたら、実在する以上誰の目にも見せないなんて事は不可能)を利した「見える結界形式」と、
● 移動を司る操作系オーラ … それのみを放出系能力で分離、設置した「見えない地雷形式」。
… これら ↑↑ の分類で無視されている問題が一つ。
☯ 具現化した補助道具 … ってのは、アリか? ナシか?
答えは決まっている。アリだ。フウゲツ達の行きの扉、帰りの扉がソレだ。
やりたいことを達成する為に、具現化系能力を経由する事のメリット。これらは以下。
六性図のバランスの設定が固く、故に発動が安定する事。また出し入れが自由であること。
逆にデメリットは、やたらにオーラ消費が多く、オーラスタミナが早く枯渇する事。
☆ 出し入れが自由とは言っても…
①:具現化している間は目撃されてしまうし、円でも感知されてしまう … ???
②:んなこたない。具現化している間に「隠」を使えばいいんじゃない??( ← この点は現段階で答えが出ない。クラピカのイルカとレシーバの件があるので考察するには難易度が高い。円でも判らない具現化アイテム。かつバビマイナが悲鳴を上げたオイト王妃を凝で見ていない訳がないので、隠の定義に反する ← それでもイルカもレシーバも見つかっていない)
*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*〜*~*~*
ではそれらの点を踏まえて。
▷ 具現化した扉=見える結界形式 … と言い切っていいのか?
▶ 半々だ ↑ 。そうとも言えるし、逆に言えない部分も有るし。
良いとこ取り … なんて美味しい事になってるのか? 否か?
先に書いたフウゲツの移動のケースだけ見たら。
❀ 見えない地雷形式の中でも、作中でフィンクスが言っていた「単発消失型」か「連続発動型」かの分類の内、前者だと言える。だって消えちゃうからね。
✿ とても「見える結界形式」の亜種だとは言えない。だって、結界ってのは見える形式の言い方だから。
しかし … 。
消える=証拠を残さない=見えない。見えないのなら地雷形式だ … というロジックには無理がある。通らない。
なぜなら別段、フウゲツは誰かを嵌める為に「行きの扉」を設置しようとはしていないし
( ココ ↑ も冨樫の日本語の甘いところで…。敵を罠に嵌めるだけなら地雷形式と言えばいいが、単に味方が移動の為に使用する時には「罠/トラップ」とは言えない。罠とは言えないのだから、見えない罠を意味する地雷っていう言い方…コレは一面的に過ぎるだろう…。じゃあどんな用語で書けば良かったのか? って言われると、うーん…保留)。
そもそもフウゲツの扉は見えるし、見えない地雷形式とはとても言えない。
しかしソレは作中で、フウゲツがソレ(誰かに不利益をもたらすこと)を意図しなかったというだけの話であり…!
急に思いついた余談を以下 ↓ に書く。
例えばフウゲツが誰ぞの子供を拐かす意思を持って、保育園にでも子供部屋にでも「行きの扉」を設置した場合、好奇心からその扉の中へと入った子供が居たら( … 良く考えたら別に子供の意思は無関係だった。フウゲツが腕力で赤子(←ワブル等)を連れて、這って動けば良いだけだ)、誘拐の痕跡は跡形も無く消えてしまう。
そう考えると「見える結界形式」かつ「単発消失型」だ(そして作中ではそのケースの議論は行われてはいない。痕跡を残さない事の利点はこのケースにも在る。考えてもいなかった)。
補足。子供を自動的に誘拐する場合。
いかにも楽しげな「行きの扉」がキーデザインとなる。好奇心の強い子供ならば、開けて這って進みたくなるだろう。
(具現化した補助道具を用いた)見える結界形式が、十全に罠として機能するって寸法だ。そしてそれは用が済めば消える(単発消失型)。
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元い(← 本筋に戻る、の意味)。
局面によっては、フウゲツの移動能力は単なる「見える結界形式」でしかない … という話をする。
※ … 具現化した道具は、消すまでは必ず人目に触れる、という話。
フウゲツが具現化した扉の中へと逃走する瞬間を目撃した者からすれば、その仕掛けを視認できる。即ち学習できるってことだ。一旦ソレを学習した者は。
たとえソレが今回消えてしまっても。次回フウゲツが扉を具現化する場面に出くわしたら、そこから逃走を図ろうとしている…という予測の元に行動選択できる。
こう ↑ 書けば、見える結界形式のデメリットが解る。
以下は、移動能力の(道具の使用を含む)痕跡を見られた訳ではないものの、真剣に警備(調査・探査)している者には情報を蓄積されてしまう … という実例。
第 36 巻、P132。カチョウ王子の警備を担当していたハンター協会員・キーニはセンリツに伝える。
「(前略)マンホールのフタを開けるみたいに(誰かの生首が現れた)」← キーニは独自の円でこの形状を看破した。具現化した道具のシルエットは、円で感知されてしまう訳だ。
この件がそのままこの形式の欠点だとまでは言えないが…。
例えばマラヤームの守護霊獣が扉の枠に添わせて展開しているオーラ。コレは見えない。
その上で、キーニの円でも異常が感知できるのか?というケーススタディが待たれる。
ノブナガは。
3101号室の外側から自慢の「半径4㍍ の円」を使って室内の罠を探ろうとはしなかった。
それはそのまま「見えない地雷形式」の分離・設置済みの操作系オーラは、円では感知できない … という解答が得られた…で正解だろうか?
であれば。具現化した補助道具を用いる事のデメリットの一つは。円で形状のデータを蓄積されて、後々対策されてしまう…だ。
―――――――――…………………………―――――――――
以下は、フウゲツが具現化した行きの扉が誰にも見られていないケース。
この場合、仕掛けが見えない事のメリットを享受できている。
第 36 巻、P122〜123。フウゲツの単独行。扉をくぐった後には、ソレは消えたことだろう。
同じくP206、207。姉がいないから出発地点への復路は作れない。これはしょうがない。
第 37 巻、P09〜13。念能力のプロ達がフウゲツの移動のカラクリを調査したが、推論に終わる。当然、見てなきゃ真実は掴めないものだ。
※ … ちなみに(以前の長文と内容は重複 → )この時のフウゲツのモノローグ(連行されながらの推察、沈思黙考)は、彼女たちの移動能力を正確には言い当てていない。
フウゲツは『帰りの扉からまた別の場所へ行ける』と勘違いしている。が。実際にはそういう仕様にはなっていない。
「帰りの扉」とは「行きの扉」へと戻る通路に過ぎない(冨樫の言う復路だ)。そしてその扉は、カチョウがいなくちゃ開けられない … って話なのだ(相互協力型ゆえのリスク/デメリット)。
正確に言えば。フウゲツ(及びカチョウを含む同伴者)が「出口」から全身を乗り出してしまったら、その出口こそが「帰りの扉」と成る。
ソレをカチョウが開けることなくほったらかして。かつフウゲツが新しい行きの扉を具現化すれば、それこそが『また別の場所へ行ける』能力なのだ。
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フウゲツの話(資料その1)は上で終わりで。以下は別件という訳ではないが。
以下は後日、別途書く話。メモ代わりにココにも書いておく。
資料その2。第 23 巻、P162。
ノヴは、ヂートゥがモラウと共に何処かに消えた事を遠くから直視していた。
ノヴはモラウの紫煙機兵隊が動きっぱなしである事だけを確認して(モラウの安否を安だと判断し)、自分のやるべき事を続けた。
仮説 → 。作中で、ノヴがモラウを救出に向かう手立てが有ったのか、無かったのか?
それは定かではないが。とりあえず言える事は、具現化能力者・ヂートゥはこちら側の世界に、何の手がかり(痕跡)も残していない…ということだ。
もう一つ。シズクも、デメちゃんの中に入れた貨物を搬送している最中には、何らの異常も示さない。デメを消すからね。痕跡ナシだ。
フクロウは…どうだろうね? 風呂敷自体はかなり小さくは成るのだけれど。
自分ごと何か…お宝とか人質を風呂敷に包んで、小さくなって、別の誰かに搬送してもらう事はできるかも?
あ、別に自分ごと風呂敷の中に入る例え話の必要はないか。小さく纏めた風呂敷を、本人がポケットの中に入れて持ち運ぶ…でも同じことだった。
その際現実問題として、現実空間に痕跡を残しているのか? … と言われれば?
半々だな。フクロウの風呂敷が小さな巾着型になっている事を知っている者は「円」で搬送者のポケットの中のソレを見つける事が可能かもしれない。
しかし知らない者には、それが現実空間に残された念空間のヒント(=痕跡)だと気づく事はかなり難しい。
☆ 結論。総じて具現化能力者は。
★ 自分が念空間の技を使った後、その痕跡を現実空間には残さない場合がもっぱらだ、と言える。
フウゲツの「行きの扉」やカチョウの「帰りの扉」については。
その使用過程を見た者からすれば、対策の立てやすい「見える結界形式」の亜種。
しかし逆に。その使用過程を見なかった者からすれば、能力使用の痕跡が残らないので。
「見えない地雷形式」かつ「単発消失型」の利点を得ている、と言える。(追跡も調査も対策も難しい)
この結論を踏まえて。
蚯蚓は具現化能力者ではない … という長文を書く予定だ。
蚯蚓の場合は必ず痕跡を残す。見える結界形式の亜種。勿論単発型であるが、単発消失型ではない。痕跡が残るので。
ご清聴ありがとう。
操作系生まれの念空間の術者・陰獣の蚯蚓について論述しようとしたら。
先に、資料価値の有るコレ ↓ について書いておく必要が生じたので書いておく。
第11王子・フウゲツの守護霊獣の、念空間の能力について。
冨樫が(姉の第10王子・カチョウの守護霊獣のソレと共に)明示した能力説明は、以下のこれっぽっち。
第 37 巻、P65。
第10(カチョウ)、第11(フウゲツ)王子の守護霊獣
両方共、相互協力型で、フウゲツはワーム状。カチョウは無形。
◆ フウゲツの守護霊獣。能力名『秘密の扉/マジカルワーム』
… 空間移動能力で、往路を妹が操り、復路を姉が操る。
―――――――― ↓ 追加ト補足 ↓ ――――――――
◇ カチョウの守護霊獣。能力名『2人セゾン/キミガイナイ』
2人の内どちらかが死ぬとその者の姿となり、もう一方が死ぬまで側で護る
余談、かつ補足。
作中ではこの能力により、死んだカチョウが生きてる時よりもやや優れた状態でフウゲツを守っているので。
上の文中の『復路を姉が操る』についても、未だ有効。発動できる状態にある(まだ使ってないけど)。
余談その2。
相互協力ってのは、コレ ↓ のことでしょ?
どっちかが先に死んだ時には、未だ死んでない方を助ける、護る … っていう「契約」の形式。コレが相互に補完し合う形式になってます … っていう話だよな?
まさか。死んだカチョウの死後の念(= 死後残存したカチョウの死体から一挙に全部出た残存/潜在オーラ)ではなく。
カチョウの幽霊を動かすエネルギーは? まさか生きてるフウゲツのオーラが負担してるんじゃあないんでしょうね?
そんな阿保な! 幽霊カチョウの活動ぶんのオーラ消費すらもフウゲツが担ってたら、そりゃ念の上でも病気になるわ。
フウゲツが祟られてるのは、それ(弱り目に祟り目)が原因ではないと思う。
―――――――― ↑ 補足ココ迄 ↑ ――――――――
「操る」とは、行き先を定める … くらいの意味だろうか?
『司る』ではいけなかったのか? 操ると書くからには、端的には操作系の働きが大きいイメージだ。
ちなみに。 フウゲツ自身による自分の能力についての考察は、第 36 巻、P122〜123 にある(4日目 水曜日、深夜)。ズスズズ…
フウゲツの能力の詳細について既に結論の出た今となっては、コレらはもはや無意味。
しかしながら。念能力を考察する態度、また押さえるべきケーススタディとしては、何より我々の参考になる。
補足。
フウゲツは「この魔法は一日一回の限定なのだ。なぜならソレを使用した昨日は、とても疲れたから」と考えている。ということは、既にお解りのように。
一日一回というのは別に制約ではない。冨樫もそんなことは書いていない。要はオーラスタミナの上で疲れなければ問題無いのだ。
今後念能力者として成長すれば一日二、三回は使えるようになるだろう(ただしフウゲツ自身は念の修行はしていない。今後のクラピカやセンリツとの関わり次第であり、またマジカルワーム自身の成長次第である。マジカルワームは守護霊獣なので、それ自体独自の経験、思考で成長を遂げる蓋然性は有る)。
そんなことより展開上押さえておくべきは、
『キィ … 』「私の魔法で カーちんを助けるんだ ‼ 」← フウゲツが単独で実験をやってる点。
この続きは第 36 巻、P206、207 に有る。第三層にて、ミザイストム達にとっ捕まるフウゲツ。その場に姉がいないから、帰還できなかった訳だ。
それに先立つフウゲツの実感は、第 36 巻、P97 にある。
「すごいすごい ‼ 願ったらカーちんのとこに行く扉が開いた ‼ 」← フウゲツの思念が『行き先』を定める端緒であることが伺える。
「戻って来たら扉は消えてしまったけれど(後略)」← 本来なら出発地点にフウゲツ一人で回帰することはできない。
第 36 巻、P81。カチョウの掛布に在った出口から、フウゲツが全身を乗り出さなかったからなのか? (← 全身が出たら境界を出たという判定。これは有名やヤツ)
それともその場に能力の協力者の( … 復路を操る … )カチョウが居たからなのか? ともかくフウゲツは出発地点に戻って来た。そして扉が消えたのその目で確認した。
―――――――――…………………………―――――――――
『キィ … 』「私の魔法で カーちんを助けるんだ ‼ 」 … の続き。
フウゲツの単独行動、試行錯誤の結果の、正しい気づきは。第 37 巻、P13。
『…… やっぱりカーちんと私は、2人で1人 … ‼ 』
『(前略)帰りの扉はカーちんでないと開けられない』
※ … 相互協力の在り方を推察したフウゲツ。ソレは当たった。
ちなみに正しくない考察もある。
『その代わりちゃんと扉を閉めれば( = 帰りの扉をカーちんの能力で使用するのではなく、閉めて使わないことで)』 ← ここまではいい。
『帰りの扉からまた別の場所へ行ける…(後略)』 ← コレは間違い。また別の場所へ行くには、フウゲツが具現化する行きの扉が必要だ。その二つは … 帰りの扉とは形からして異なる。
作中で本来カチョウが司るはずだった帰り路への丸い扉( ← 作中では「帰りの扉」と呼ばれる。真ん中にハート♡マーク。モロにマンホール型)の、資料としての描写はココ ↑ で出てくる。というかココしか出て来ていない。
▷『(行きの扉の)行き先を定める』事が可能なのは妹のフウゲツだけであり。
姉の能力の行き先は元々決まっている( ← そもそもフウゲツがやってきた元の入口へと帰る路を復活させる事ができるだけだ。ソレが復路だ)。
フウゲツだけでは帰り路(復路)の扉を開けることすらできない…と読み解くべきだ。
▶『帰り路(復路)』への扉(=フウゲツが顔を出して外を伺った丸い形状の扉)が一旦閉まった場合。それを開ける事ができるのは、姉のカチョウのみ。
カチョウだけが、「消えた出口」の再具現化をする事が可能(所謂『後戻り』を適える仕様。
(消えるってのはつまり、フウゲツ&カチョウが出口からその身を全て乗り出したら、出口はその後消える … の意味)。
作中、フウゲツが一旦出口から全身を出した後に後戻りした事が無いので、つまりはカチョウが能力を披露したという作中の事実(描写)が今のところ無い。
注意と補足 … 描写が無いので、カチョウの「復路/帰りの扉」が持つ制約について、アレコレ深堀りするしかない。だからやっておく。
上記で筆者は「カチョウは一旦消えた帰りの扉をその位置で再具現化して、ソレを使用できる」と仮定している。が。他にも例えば以下の設定(制約込み)が推定できる。
㋐ … 復路を司る帰りの扉(出口)を二人の内どちらかが閉めるとその場に扉は残り続ける(痕跡を残す事のリスク/リターンが生じる。リターンは具体的に何か? 不明。既に得ているのか?)。その後フウゲツが新しい行きの扉を具現化したら、その時点で先の帰りの扉が完全に消えて、再具現化できない
㋑ … 帰りの扉は、ソレを開けっ放しの間は消えないし、ソコに潜り込めば復路として使える。その仕様そのものがカチョウの能力。その場にカチョウが居れば自動的にそうなる(開けっ放し、というのがフウゲツの考察 … カチョウがソレを開けるという思い出 … に反する。この線は蓋然性が低い)
㋒ … 帰りの扉は時限設定。開けっ放しだろうが閉めていようが一定時間使用しなかったら勝手に消えて二度と使えない。その仕様そのものがカチョウの能力(融通が効かないぶんのリターンは大きい。ソレは何か? 既に得ているのか? 不明)
㋓ … その他、貴方が思いつくもの
その2へ続く。漸く本題。
「猟師コンピュータ(量子コンピュータ)
雑誌を読んだ漫画の予告編と読んでない漫画の予告編を預言する日誌。
たくさん読む予言とたくさん遊ぶ予防法。
>>85 の続き
第 36 巻、P90。タイソン王子の守護霊獣に纏わる、冨樫の説明。このトピックの巻頭にも在る。
過たず一言一句書きたいものだが、横書きに直すレイアウト上、句読点などを加える。
―――――――― ↓ 引用開始 ↓ ――――――――
放出系で拡散・徴集型の能力。
タイソン教典を受け取った者に、目玉ジャクシが憑く。
目玉ジャクシは宿主からオーラを徴集し、替わりに幸福を与える。
幸福の度合いはタイソン教典の熟読度によって変化する。
ただし。教典唯一の禁忌を破ると厳しい罰が下る。
―――――――― ↑ 引用ココ迄 ↑ ――――――――
仮に。冨樫が「徴収」ではなく『徴集』という熟語を選んでいること…に、何か意味が有るとするならば。
タイソンの守護霊獣本体(親分)に、目玉ジャクシ(子分)からの、オーラの一極集中を起こしている…と受け取れる。まぁそりゃそうだろうな。
徴収であれば、目玉ジャクシが憑いた個々人…顧客と、銀行窓口との取引のようなイメージとなる(出納に近い?)。が、そこに留まらず。
その先のオーラの集合…一極集中に大いなる意味がある…と考えるべきだろう( … お、辞書によるとむしろ徴収と徴集のイメージは逆だぞ笑 徴収の方には集合知による公共性が有る。また徴集とは、権力による強制的接収だそうな。集合の「集」の社会性が異なる)。
✽✽✽✽✽✽ ↑閑話休題↑ ✽✽✽✽✽✽
その他について補足しよう。
・六性図上は放出系生まれの守護霊獣。
・具現化した子分としての念獣・目玉ジャクシを各方面に拡散し(放出し)、親分である本体にオーラを徴集する(強制的に集める)。そんな操作系能力を使う。
○ 既に出版済の「タイソン教典」を手にした人物に、自動的に目玉ジャクシが憑く(船内の印刷所で重版をかけること自体は可能だろう。だが実際にはそのような(展望はともかく)展開はあるまい)。
○ 実在するタイソン教典そのものが、先んじて対象者へのマーキングの役目を果たしている(目標、的。操作系能力の素、礎)。
それを受け取った人物の生命エネルギーとリンクした時、目玉ジャクシは出張して憑くだろう。遠隔で、いきなり。放出系能力者なので。
タイソン本体や守護霊獣からの距離は無関係と言ってよい(先んじてのマーキングが終わっているから)。ちょうどクルックが大量の鳩(選挙の為の召集令状付き)を、ハンターライセンスを持つ生きのいい生命体のところへ誘導したのに似ている。
※ … 後述するが。タイソン教典を読むジュリアーノと、それに寄り添う目玉ジャクシを診ると…。目玉ジャクシの目はジュリアーノの視点をトレースしている(第 37 巻、P173 の、ひとコマ目。目玉ジャクシの視線を見よ)。
※※ … 目玉ジャクシがジュリアーノの脳内の理解度を図る目安は、「よく読んでいる(様に見える)」だけなのか?
※※※…となると、ジュリアーノの脳内の理解度を直接測る操作系能力は持っていないのかな…? ← ココ重要(後述する)。
*~*~*~*~*~*――――――――*~*~*~*~*~*
◆ 幸福感?を与える?/ 幸福そのもの?を与える? 問題。
◇ 目玉ジャクシは宿主からオーラを徴集し、替わりに幸福を与える
冨樫によるこの ↑ 文章について。
以下は仮の話。架空の考察。
『目玉ジャクシは宿主からオーラを徴集する。その対価として宿主に “ 幸福感 ” を与える』
… の、「書き間違い」だとすれば?
余談。
そもそも漫画内のスペース上、『 (上の架空の文章) 』は、ちゃんと入るのだ。
入るんだったら、ちゃんと書けばよかった。それだけの話だ。
○ 書けるスペースが有るのに、そう書いていないのだから、その筋の読解は間違いであろう。
つまり “ 幸福感 ” ではないのだ。冨樫としては文字通り “ 幸福 ” を与える…と書きたかった訳だ、
重ねて余談。
そもそも、いくらなんでも。日本語のおぼつかない画家の冨樫でも。
◎『幸福感を味合わせる』程度の日本語を、間違えて「幸福を与える」と書くだろうか? そんなはずは無いと信じる。
▷ この ↑ 仮定の話、…単なる冨樫の日本語の間違いだとすれば(即ち実際には冨樫は “ 幸福感 ” と書きたかったのだとすれば)。
▶ −1:筆者が分析するところの “ ジョイント能力 ” ではない(宿主 … ジュリアーノ達 … の側には何の利益も無い … 即ち実益が無いからだ)
▶ −2:目玉ジャクシの働きは、麻薬効果である。その操作系能力で宿主に『幸福感を “ 味合わせる ” 』のだ
耽溺、陶酔、多幸感という用語もある。麻酔、中毒、常習性、禁断症状…。
まぁ依存症にならなきゃいい…というか、目玉ジャクシの使う操作系能力の方に、依存性がなけりゃいい。
たまたまだが。依存性や麻薬中毒の怖さについては、作中では第 35 巻、P115。バショウとルズールス王子の会話に詳しく在る。
いずれにせよ、筆者の考察によれば。
◇ 上の書き間違いではない。即ち「幸福感を味合わせる」のではない。
◆ 冨樫が書いている通り、『幸福を与える』のだ。
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・運命操作能力のイントロダクション
タイソン王子の人格の問題でもあることだし。守護霊獣の主眼でもある。
筆者は。守護霊獣が目玉ジャクシを憑けた宿主に与えるのは「幸福感」ではなく、「実際の幸福」、「具体的な幸福」である…と考察している。
タイソン教典を読み、教義を実践するタイソン教徒になれば、実際に幸福になる。なれる。
元からそう信じているタイソンなれば。その守護霊獣は、タイソン教典を熟読した信徒に、具体的な幸福をくれるのだろう。
また。歴史的な王族に着いた守護霊獣なれば、「幸福を授ける」事は可能なのだろう。しかも徴集したオーラで、その本人の運命を操作できるのだから。
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本題。特質系能力を使う守護霊獣…仮説。
▷ 他人の運命を操作するのは、特質系の操作系能力。普通の操作系能力では「他人の運命」という目的語は持てない。
▶ 自分や他人の運命とは即ち、未来の事柄。単なる操作系メモリでは、未来にまで影響力を行使することは不可能。それには特質系メモリの介入が必要となる ← という筆者の考察。
タイソンの守護霊獣は、タイソン教典の読者の運命を操作して、当人に実際の幸福をもたらす。← ココがジョイント即ち、相互協力と言える所以。
筆者の考察としては。
『運命操作能力』は特質系能力(と操作系能力のミックス)なのだが。現段階の冨樫の説明だけでは、タイソン王子の守護霊獣は特質系能力を行使できない。
つまりこの考察ははじめから矛盾をはらんでいることを、お断りしておく。
例えば。ネオン = ノストラードは占いによって他人の一月先の未来を伺い知る事が可能。
それに対して。個人に具体的な幸福を与える能力とは。その周囲の人々までも含めて先々(未来の行動選択)を操作せねばならない。
それ自体は特質系の目盛り(長短)の先(←長いところ=ハイレベルな特質系能力)に有る「いち段階」に過ぎないので、一旦修得してしまえばできること(それができるから特質系能力者だと言えるワケだ)。
しかも…狙いを定めた運命操作ではなく。
漠然とした「宿主が、その理性と感性で幸福だと感じる具体的な事柄」が訪れるならば、何でも良いワケだ(例えば立身出世や金運に限定していない)。
とりあえず「内容はなんでも良い」とくれば、『未来を一定方向に導くこと』の難易度は、さほど高くはない。
◇ 比較対象として。
グリードアイランドの不思議アイテムの数々。その製作には特質系能力者が関わっている。
ゆえに、他人の…それも大勢の運命を操作できるアイテムが、アイランド内に複数存在したとしても…別段おかしくはない。
例えば。
第 17 巻、P102。 № 78。孤独なサファイア( B − 30 )。
コレが持つ、他人と本人の運命操作能力(特質系の操作系能力)のレベル(到達度)の…その半分程を行使できれば。タイソンの守護霊獣の運命操作能力としては十分だと思える。
しかるに。現段階の「タイソン王子の守護霊獣」に関する説明や描写では。コレが特質系能力を使えるとする考察は無理筋だ。その上で、全文を普通にお読み頂きたい。
◆ 放出系能力者であるタイソン王子の守護霊獣が持てる操作系能力。これは、覚えた放出系能力のレベルに対して8/10 の段階までしか覚えられない。そしてそれを行使できる精度は、常に、覚えた能力の 80% まで。
その上、特質系のメモリにもある程度頼るというのなら、あまりその効果は期待できない。
しかしながら。
タイソンに覇権をもたらすのは、支持者であるタイソン教徒の数。
ホイコーロ一族は実質的に繁栄せねばならないのだから( … どこぞのカルト教団の信者のように、財産や生命エネルギーを吸い取られて細々と生きているならば、外へ外へとタイソン教徒を増やしていく事は適わない。外部から見てみすぼらしい教団、教徒なんぞ、誰が成りたいと思うものか)、当然タイソンの信者となるタイソン教徒も、彼らなりの幸福を手にして、富んでいくことだろう。現世利益というやつだ。
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タイソン王子は。タイソン教典を受け取った人が実際にタイソン教典を読むか読まないかは、関知していない。というか、強制はできないと思っている。
余談だが。能力全体の中で、その「強制性(力)」にメモリ割合を割いていないということは、それ以外に余剰を割けるのだから…念能力の構成とはまことに、使い手の考え方次第だ。タイソンの守護霊獣の場合、多分にそれはたまたまなのだが(タイソン王子の人柄のせいだ ↓ )。
第 36 巻、P37。タイソンは、一旦教典を受け取りつつもさっぱり読み進めた様子の無いイズナビとジュリアーノに言う。
「いいのよ───♪。人にはそれぞれタイミングとペースがあるものー」
強制的に読ませることはできない。しない。それがタイソン王子の人となり。
タイソン教典の読者即ちタイソン教徒とは自然に増えるものであり…大々的な布教活動や、まして王族の権威をかさにきた(同調)圧力を用いる…なんて、もってのほか。
本人の内面に、他者に対する強制性が希薄な事が、守護霊獣の能力の六性図上のバランスにも好影響している。
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ところが。守護霊獣の方はそうではない。そんな呑気では居られない。
タイソン王子の為に活動するエネルギーも欲しいし、支援者も増やしたい(まさか。大勢のタイソン教徒 … という、布教を利した形式になるとは… ← と、守護霊獣に意思があれば、そう思ったことだろう)。
ゆえに。何らかの「強制性」を発揮してでも、タイソン王子とその為に働く自分の霊位・霊験を高めたいのだ(平たく言えば念獣としてのレベルアップを果たしたい訳だ)。ゆえにオーラを徴集する。
相互協力と言えば大袈裟かもしれぬ。しかし。
❀ フウゲツやマラヤームの守護霊獣のように「他者を利用しないタイプの守護霊獣」もいれば。
✿ ツェリードニヒやルズールス、モモゼのように『他者を利用するタイプの守護霊獣』もいる。
・後者の中には。サレサレ王子の守護霊獣のように、明らかに「味方を増やす」ことを吉と考えているタイプもいる。さらには。
※ ハルケンブルグやタイソンの守護霊獣のように、味方のオーラの融通を企画した守護霊獣もいた…という話になる。即ち相互協力型の念能力である。
タイソンの守護霊獣のやり方の場合は。
タイソン王子と、その守護霊獣と、さらにはタイソン教徒各位と。それぞれの「目的」は必ずしも一致しない(ハルケンブルグの守護霊獣のやり方とは異なる。アイツラはやりたいことに向けて心身を同調させにゃあならん)。
タイソン教徒は「幸福」という具体的な現世利益を求める。そして素晴らしい教義を説くタイソン教典の熱心な読者へと成長する。
結果的にはその(ヒット曲の歌詞てんこ盛りの)教えを纏め上げ、一冊の書に記したタイソン王子への、熱心な支持者へと変わる。
それが守護霊獣が企図する後方支援であり…。支持者、支援者を増やす為に「現世利益」を与え続けるのだろう。
徴集したオーラは教典の読者の「運命を操作する」ことに多く費やされる。畢竟守護霊獣の元には大して残らない。
その点もタイソン王子の人格を反映している。世間一般の中で、守護霊獣(即ちタイソン王子本人)ばかりが強くなってもいかん訳だ。タイソンの無意識がそれを許さない。
ひとり勝ちして何になるのか。博愛主義者ここにあり、だ。
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▷ タイソンの守護霊獣は、タイソン教典の読者から集めたオーラで、何をしたいのか?
▶ 諸々の活動の為のエネルギー源とする。主に、タイソン教典の読者に現世利益を与える為 … 即ちその運命を操作する為に費やされる。
※ 守護霊獣の元にはあまり残らない。必要なのは、いざという時の厳罰を下す為のエネルギーくらいか?
余談。
例えばヨモツヘグイを遠隔で使用した敵の呪いの接近に対しては、文字通りのひと睨みで消し飛ばすくらいの力が無ければいけないのだが…?
その場合。タイソンが二三日昏睡するくらいの潜在オーラの使い込みが出来れば。可能だろう。
元い( ← 本題に戻る)。
タイソン王子の人格を反映した守護霊獣なので、あまり大それた目的はない。
先述したように、最終的には世界人類の全てにタイソン教典を流布する事が目的だ。統一的、画一的、社会的な…遠大な計画だ。目的は愛と世界平和。コツコツやっていくしかないのだ。
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・またまた困った冨樫の日本語…『(守護霊獣が与えてくれる)幸福の度合いはタイソン教典の “ 熟読度 ” によって変化する』について(後述する)
第 37 巻、P173。冨樫の描く、人がタイソン教典を熟読する様。ジュリアーノとそれを見守る目玉ジャクシの様子。
イズナビとジュリアーノは、勤務の交代の僅かな時間に。タイソン教典及びタイソン王子の人となりについて語り合う。
特筆すべきはココ ↓ のみ。ジュリアーノの台詞。
『(自分としては)俄然、第6王子(タイソン王子)を王にしたいけど…、そのためには他の王子を(殺さねばならない)…』
『それって第6王子(タイソン王子)の理念の真逆なんスよね。そう考えたらオレ… 』
『何かこれが(タイソン教典が)王子の遺言に思えてきて…』
まず。ジュリアーノの読み間違いについて。
タイソンは楽観主義者なので。悲壮感なんぞはとうに克服している。
死に臨む覚悟…王族としての潔さそのものは有るだろうが、それとこれとは別の問題だ。
タイソンはけして、現段階で「我が一命を賭して…」と思い詰める程の覚悟で、継承戦という波打つプールを泳いではいない。
「王位は、最終的には私の元に転がり込んでくる」という無根拠の期待。このくらいは朝飯前だ
(第 34 巻、P153。「アタシこそが…♡」→ 次代の王位に着くに相応しい…とは、偽らざるタイソンの本音、内心だ)。
具体的には。
タイソン王子は自ら誰一人も他の王子を殺すことなく。当然自らも殺されることなく。王位は我が手に転がり込むもの…と信じている。
なぜかって? 楽観主義者だから。根拠なんて無い。そういう人物として描かれている。
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◇ 再び。冨樫の選択した日本語の問題。
◆ 「熟読度」とは何か? ← 習熟度とは異なるのか?
・熟読度=熟読している度合い(熟読=文章をよくよく考えてじっくり読むこと)。
これが仮に。冨樫が「習熟度」と書いていたならば?
※ 習熟度=習熟している度合い(習熟=慣れて十分に会得すること)。
つまり、守護霊獣が与えてくれる「幸福の度合い」は『対象者個々人の、タイソン教徒としての染まり具合い』… これに比例して増減することになる。
しかるに。冨樫が選んだ言葉は「熟読度」。この場合は?
平たく言えば『しっかり読んで理解している』…これさえクリアしていればよい訳だ。何もタイソン教徒として教義に染まっている必要はない。
引用したページ(第 37 巻、P173)の目玉ジャクシの有り様(ジュリアーノを観察する様子)のように「ジュリアーノはしっかりとタイソン教典を読み込んでいるな。ヨシ ()و✧!」← … と、外形ばかりを評価基準にしていることになる。
例え話。
貴方は、国際的に活躍する、比較文化人類学の教授。
その貴方が。比較文化人類学で宗教学を取り扱う場合。そりゃ様々な教典を読むことになるだろう。
しかし。貴方が学会に投じる新しい論文を書くほどまでに、様々な教典を熟読したとて、そのどれかの宗教の信者になっている訳ではない。その必要も無い。
ただ単に、他人に向かって、比較して説明できるほどに詳しくなった…というだけだ。
▷ つまり冨樫の書いた通り、読者の「熟読度」の多寡で、手に入る「具体的な幸福」のレベルが増減する…とするならば?
▶ 全くタイソンの教義に染まっていない「学者肌」の人物こそが、大量の幸福を手に入れることになる。
もちろん作中のジュリアーノの描写はそうではない(第 37 巻、P173)。彼は単にタイソンの説く教義に詳しくなっただけに留まらない。
ジュリアーノは心の中に、タイソンの説く愛の教義をしかと受け入れている。「俄然第6王子を王にしたい」との意思までも有る。
補足。
上の▷&▶マークの示すことはとても興味深い。なぜなら( … 「習熟度」の間違いではなく、冨樫の狙い通り「教典の中身…教義の熟読の度合い」が正しいのだとすれば … )。
◇ イージーな「タイソンの教義に染まった対象者」よりも、遥かに難易度の高い ↓、
◆ 学者肌の「冷静な分析者」をこそ、より多くの具体的な幸福で波状攻撃…即ち「攻める」ことになるから…だ(そこにガソリンとなるオーラをより多く集中する。融通する)。
その先にどんな狙いがあるのか? 筆者が思うに。
「何かの間違いでコロッとタイソン教徒へと転び入ってくれないかな」…という、守護霊獣の期待が内在している…と、読める。
冷静な分析者…であるとの評価を既に周囲から得ている人物が、いつの間にかコロッとタイソンの信奉者になっている…
その方が、イージーな衆生がそうなるよりも、多くの信者を新しく獲得するには役に立つ…、影響力がある。
そんな期待をしているんじゃないだろうか? 守護霊獣は。
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・『ただし。教典唯一の禁忌を破ると厳しい罰が下る』について
タイソン王子の
❀ 意識ではなく、
✿ 無意識の方と、守護霊獣の働きがリンクしている…それは当然有り得る
(モモゼの守護霊獣がそうだった。彼女は、自分では見物すらできない遠隔地で、操り人形による殺人ショーをやりたい…そんな望みを内心抱えている…その程度の女だったワケだ)。
注意。
念能力者の念には「意識上の念能力」と「無意識下の念能力」が有る。
前者の説明は不必要だとして。後者の有名な具体例は、カイトやレイザーの「お喋りする念獣」の、お喋りの内容だ。
特にレイザーの念獣のNo.0、審判役のお喋り。ドッチボールの展開を客観的に判断を済ます、レイザーの無意識に基づいて喋る。
仮にレイザーが意識上でズルをしたくても、それに先んじる無意識下の公正な判断が先んじて、不正を防止できる仕組みだ(公正な判断が先に存在するから、レイザーの意識上では具体的なズルも構想できるワケだが…No.0はソコとはチャンネルを切ってあるので、常に公正なお喋りしかしない)。
元い。
つまりタイソン王子の理性や意識においては、❀ 、他者を罰するべきではない…と判断する局面においても。
タイソン王子の本音、無意識の方では既に ✿ 、「貴方を厳しく罰する」と決心している…ってことは有り得る。
例えば。かなりあり得ない例え話だが。
タイソン王子と愛を誓い合った個人…もちろん男性が、タイソン以外の人物を愛した場合。
王子の理性としては博愛精神を発揮して、寛大に許す局面だと思う(そもそもタイソンにも多くの彼氏が居るのだし)。
しかしながら…彼の無意識の「怒り」。これは止められるものではない。同時にそれはタイソンの内面の醜さでもある。
守護霊獣の方では、そのようにタイソンを裏切った個人であれば気兼ねなく何らかの犠牲にできるというもの。例えば干からびるまでオーラを徴集するとか?
この件、話のラインとしては通っていると思う。
このような「タイソンの気持ちを裏切るな」的な…「タイソンの隠れたワガママの地雷を踏むな」…というのは、避けることは難しい。なぜなら、地雷よろしく、隠れたシロモノは目に見えないからだ。
しかしこの件、実はそうではない!
そもそも冨樫は『教典唯一の禁忌』と書いている…のだから。これはいわば成文法。不文律ではないのだ。
即ち。本にはじめから『禁忌ですよ』と書いてある「何か」をやらなきゃいいのだから。さほど困難でもない。
既に教典を読み込んだ、れっきとしたタイソン教徒になってさえいれば、むざむざ踏む地雷でもなかろう。
だって。誰の目にも見えるところに、ちゃんと書いてあるのだから。予め。
破らずにすむ…というより、破るなんてとんでもない。そんな戒律なのでは?
具体的には、ソレは何か?
ワカラン。筆者は宗教にも人の愛にも詳しくないので。
一応これにて、書くべきことは網羅したと思う。ご清聴ありがとう。
相互協力(ジョイント)型の念能力の分類、その3 …『任意参加型で、コントロール専有型』の、ジョイント念能力
・その3の4。タイソン王子の守護霊獣による「協力者に幸せを与える能力」について(その3の4以外の能力については、ジョイント能力専用のトピックに投稿済み)。
資料。第 36 巻、P90。ハンター協会員・イズナビとジュリアーノは話し合う。
イズ 「そんな事よりこいつとあいつどう思う?」
ジュリ「んー、悪い感じはしないっスね」
「愛が大事って説いてる王子の念獣っスからねー。 “ 害があったらオカシイ ” っしょ」
「元気玉的な能力じゃないスかね~~~~(後略)」
イズナビ「(前略)元気玉ね…」
キャラの台詞が富樫の構想を反映している訳ではない。
冨樫がわざと読者に、間違った誘導(ミスリード)をするにはうってつけの物語装置。それが「登場人物の会話/内心」だ。
しかしこの場合。
ジュリアーノはいみじくもこの守護霊獣の本質を突いている。あたかもその直後の冨樫の解説を読んだかのようだ。
読者も既にお解りのように。この能力は本質的には、他人を不幸にする類いのもんじゃない。それはタイソン王子の人格のせい(「せい」というより、おかげと言うべきか)。
例えばカミーラ王子の守護霊獣の能力は未だ不明だが、あの人のはとんでもない残虐な能力なんじゃないかな…
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これまでのところ、作中で明らかになっているタイソン王子の守護霊獣の特徴を押さえておこう。
○ この能力の主催者は、タイソン王子本人ではなく、タイソン王子の守護霊獣(放出系生まれ)。
◎ 非常に珍しい例だと思うが。実在する出版物を媒質として、対象者へと媒介する操作系能力を使う。
既にタイソンが出版し、黒鯨号船内に持ち込んでいる、実在する出版物…『タイソン教典』を「受け取った者」に、具現化念獣「目玉ジャクシ」が憑く(当然船内には印刷所も有るだろうから、今後タイソン教典の数を増やすこと自体は可能だろう)。
人物に対するマーキングの役目を、実在する書物が果たす…という訳だな(タイソン教典の文章とは、そのままタイソンの思念の表れなのだから、タイソン王子本人のオーラは染み付きやすい)。
書物を一旦受け取った人物が、自動的に操作系能力の対象者となる。
第 35 巻、P41。タイソン王子の守護霊獣の発現の様…というか初出。
同じくP116。ジュリアーノとイズナビにタイソン経典を直接授けるタイソン王子。
「 “ 全人類がタイソン教徒になった時 ‼ ” 、真の世界平和が訪れるの ‼ (後略)」
流石…V5と並ぶ大国、カキン王国の王子だ。その夢は気宇壮大。
自らの教義で全人類を導いた暁には、世界平和が成る…と信じている。しかし考察上、この点はあまり深掘りはしまい。
「 1章 必ず最後に愛は勝ちます♡」← 教典の中身
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「私は愛でしか戦わない」というタイソン王子の台詞も在った(かなり後に後述)。
勝つだの戦うだのと…、存外タイソン王子の内面では、第一の教義である「愛」と「闘争」 … これらは不可分のものらしい。それが看て取れる。
第 36 巻、P89。従者や護衛を前に、タイソンは言う。
「心配はいりません。愛は必ず勝ちます ‼ 」
勝つとは勿論、王位継承戦についてだろう(仮にタイソンが破れたとしても、愛による治世が王国に伝播すればそれで良し … とタイソンが考えている可能性も微レ存)。
既に彼なりに、愛による闘争を遂行している段階のようだ…。
しかし…そもそもタイソンの思う「仮想敵」とは何なのか? 愛に立ち塞がる障害のことか? 筆者はそこまでは考えないが、興味ある読者は考えてみたらどうか?
タイソンはかつては王位継承戦を辞退したいと考えていた(後述)。
が、一旦参加したからには…愛の闘争を続ける自分こそが勝つ…勝って当然と思っているようだ。
そして当然のことながら、同時に。彼は自らが王位を継承するに当たって、他の王子を排斥しようなどとは思っていない。自らが次代の王に相応しいと信じることと、他の王子を否定することは必ずしもイコールではない。
加えて。
◇ 是非とも書いとかなきゃいけないのは。作中では何もタイソンだけが「愛の人」ではない…という点。
◆ ナスビー現国王、ベンジャミン、カミーラ、チョウライ、ハルケンブルグ、カチョウ、フウゲツ … 彼らは皆、何らかの「愛の人」だと描かれている。
モモゼ、ツェリードニヒ、ツベッパはちょっとどうだか判らないが。エリートの自己愛…そんな程度では、この件では仲間外れだ。低レベルの愛だ。
タイソンの博愛主義が最良のものなのか? それとも。
王位を競い合うその他の王子たちが遵守、信奉するそれぞれの愛が、タイソンの掲げる愛に劣るものなのか?
いずれにせよ、愛と勝ち負けを一続きに並べているのはタイソンの方なのだから…
勝ちを目指すのは結構なことだが、もしも負けた時には「良い敗者」となる様に、心がけて欲しいものだ。それが他の王子への博愛の証しとなる。
具体的には、自らの掲げる博愛主義に殉じて大人しく死ねということ。見苦しく死ぬなということ。王国のさらなる発展を祈念して何かを残せばさらに良い。
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○ 第 4.5 合併号、P398〜399。(週刊少年ジャンプ、2003年)No.400 秘匿の巻。
タイソン王子について、最新の作中描写から、新たな展開を予感させる点を書き留めておこう。メモ代わりだ。
タイソン王子と戯れるジュリアーノを見て、イズナビは思う。
『見たとこいつものジュリアーノと変わりないが…。 “ 教典を読んでる時の穏やかさ ” は逆に心配になる程だ』
『第6王子の念獣の能力があの教典とリンクしているのは間違いない…!』
▷ イズナビが気にかける、ジュリアーノの “ 教典を読んでる時の穏やかさ ” について
第 37 巻、P173。その様子。
読者各位で受け取り方は異なると思う。筆者はこれを、トランス状態ではなく、いわゆる
▶ スポーツに言う “ ゾーンに入っている ” 状態だと思う。
異常なレベルの集中力を発揮している…タイソンの教義に沁み入っている状態だと思う。
それはけして目玉ジャクシが用いる操作系能力ではなく。単にタイソンの説く教義がジュリアーノに刺さっているのだ。
「ちょっとタイソン王子のことなめてました…。猛省っス」
ギャップ効果だ。普段からフワフワしたタイソン王子だからこそ、その見えざる中身、骨太から発する方針だけに、余計に効くワケだ。
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イズナビはまた、こうも思う。
▶『その能力が本当に愛を布教する為のものならば…、現国王ごと取り込み…継承戦の中止を宣言させる事も可能かも…?』
… 以下のこれ ↓ は長い余談なのだが。
センリツが … 例の演奏の前に … ナスビー国王の御前に跪き、拝礼する様を思い出して欲しい(第 37 巻、P52)。
センリツがこの礼を取っている以上は、バショウもジュリアーノも、当のイズナビも、当然同じくナスビー国王の御前で拝謁したはずなのだ。
▷ コイツラは。あのナスビー国王の、異形の守護霊獣を、見ていないのだろうか?
▶ 見ていない…という蓋然性。これは当然ある。
要は。ナスビー国王の守護霊獣が、出なくてもいいと感じている時には出て来ないだろうから。
なぜこの時、姿を現す必要を感じていなかったのか? そこまでは知らんが…(潜在的な索敵能力までも有しているのだろうか? 「この場に敵はいない」と察知できる? そうなればほぼ無敵と言える…?)
或いは守護霊獣本体が遠くに出張しているような状況。ジョジョ奇妙の読者にはおなじみのヤツ。本体を守りたいのに、遠くまで出張しているスタンドを戻す時間が無い…! という大ピンチだ(しかし今回はこのケースは考察から除外してもよさそうだ … それとも、例のかがり火の(←モモゼの棺桶の側の火の)中心にでも居るのだろうか?)。
▶ 逆に。演奏会の時に、イズナビがナスビーの守護霊獣を見ていた場合。
タイソン王子のタイソン教典と守護霊獣(たかが目玉ジャクシ如き)のチカラが、ナスビー国王から(もう既にやると言って始めちゃってる王位継承戦の)中止宣言を引き出せる…それ程の影響力を行使できる…と、思えるものだろうか?
❀ イズナビは。ナスビーの守護霊獣の異様、霊位・霊験を見ていない。見ていないから、タイソン王子の守護霊獣(=弱輩者)ごときの影響力…これが国王に効く…という甘い展望を見ている ← 有り得る
✿ ナスビーの守護霊獣の異様を見ていて尚、念能力に詳しいイズナビであれば、その上で。タイソン王子の守護霊獣の影響力が、ナスビー国王に効く…という公算が立つ ← イチ読者として筆者は俄に首肯できないが。作中の念能力の在り方としては、実はそうなのかもしれない。
筆者はどちらかと言えば、❀。前者だと思う。目玉ジャクシなんぞナスビーの守護霊獣の一睨みで消し飛んでしまうだろう。
ん…? つうか、イズナビは知らないだけか? 「守護霊獣同士は、霊獣憑き(宿主)を攻撃しない」というルールを?
第 35 巻、P33。ナスビー王の内心。守護霊獣に纏わるルール。
『同じ壺から生まれた守護霊獣には本能(ルール)があるホ… ‼ 』
『① 霊獣同士は殺し合わない』
『② 霊獣の憑いた人間を直接攻撃しない』
んんん…。これだと微妙にはっきりしないな笑。なるほど。 “ 直接攻撃 ” はしない…ねぇ。
タイソン教典を読んだナスビー国王に、目玉ジャクシの操作系能力がハマるのか笑? まぁ…操作系能力も直接攻撃の範疇に含まれるだろう? それとも逆か? いやいや笑。操作系能力は「間接攻撃」だからアリ … とはなるまい?
▷ 守護霊獣や壺中卵の儀に纏わるルールを知らぬハンター協会員は、無謀な(無理筋の)考察をするきらいがある。具体的には例えば。
第 36 巻、P15。クラピカは甘い見通し…展望を抱く。
▶『そうか…、もしかしたら…。継承戦から誰か一人でも離脱する事が出来れば……』
▶『制約と誓約が崩れ、全員の念獣が消えるかも…!?』
ダウト。そうはならなかった。
壺がレフェリーなのか? それとも既に王位にあるナスビーの守護霊獣がレフェリーなのか?
いずれにせよ確実に刑罰を執行できるなにかが、カチョウの離脱を許さなかった。離脱即死。知らぬとはいえ、ルール違反による懲罰とは怖いものだ。
✽✽✽✽✽✽ ↑閑話休題↑ ✽✽✽✽✽✽
2023年、週刊少年ジャンプ、第 4&5合併号。P399。
タイソン王子は現況についてイズナビに語った。そのまとめ。
・タイソン教典は、タイソン第6王子よりも下位の王子たちとその母親たちには渡してある…ものの、おそらく誰も読んでいないであろうこと
・タイソン王子が、父・ナスビー現国王に拝謁するには、タイソンの母親であるカットローノ第4王妃の許可が必要であること
・ナスビー現国王には、カットローノを通じて、一冊のタイソン教典が手渡してあるはずだ…と、当のタイソンが信じていること
・トランスジェンダーとして生まれたタイソンが、それでも「王位継承戦」に参加することを条件に(=王位継承戦に参加するのならば)、ナスビー現国王にタイソン教典を手渡す…と、かつてカットローノがタイソンと約束したこと(それは所謂取引だった。母親がその約束を守っているのかどうかは今のところ不明だが、仮に今後の展開が有るのならば、教典は王の手に渡っているだろう)
❀〜〜〜❀〜〜〜❀〜〜〜❀〜〜〜❀〜〜〜❀
タイソンの言い方はこうだ。
「(母・カットローノは)どうしても継承戦で一矢報いたかったらしいわ」
「生憎 私は愛でしか戦わないケド」
イズナビは反応した。
○ カットローノ王妃の「一矢報いたい」思惑を知ったからか? それとも、
◎ タイソン王子の「愛でなら戦う」意思を確認できたからか?
ともかく。イズナビはタイソン王子に進言した。
「王子…。母君に話を通し、次の晩餐会で国王に直接 “ 教典を読むよう ” お願いして下さい。この船の運命を変える重要な鍵です!」
イズナビは。
タイソン王子が直接ナスビー現国王に「教典を読んで下さい」とお願いすれば(そしてその通りナスビーがタイソン教典を読んでくれた暁には)。
メダマジャクシがナスビーにも憑く…と思っている。
タイソンは応えて言う。
「まぁ…。そんな風に言ってもらえて嬉しい… ‼ わかったわ。早速ママに交渉してみる!」
交渉 … このタイソンの応えだと、父王に会って話すのもなかなか、一筋縄ではいかない様子だ。
タイソン王子は同性愛者であり、女性との間に子を設けたいとは思っていない。それは当然、王位を継承したとしても同じことだ。愛の無い妊娠は彼の教義に反するだろうから。
それを知った母親・カットローノの葛藤も想像に難くない。他の王妃から憐れみの眼差しで見られる…というのはカットローノの感受性の問題に過ぎない…のだが、その点解らない話ではない。
余談。
仮に男しか愛さないタイソンが国王に成った場合。それこそ血のスペアが必要になる。
時の国王タイソンの胤嗣ではなく、それこそ傍系の…兄弟王子たちの後胤を養子として、タイソンの次の王位継承戦(に備えねばならない)を図らねばならない。
守護霊獣を授ける壺も在ることだし、このようなケースのバックアップの為にも。どうにも、王位を継承できなかった王子が全て物理的に死ぬとは、思えないのだがな…。閑話休題。
それと。余談2。
カミーラやツベッパのような女王が王位を継承した場合も。殆ど同じ状況だ。一つしか腹のない女王が妊娠、出産できる実子なんて数は知れてるのだから(それこそ蟻じゃないんだから)。
やはり仮説上のタイソン王の場合と同じく、生き残ったベンジャミン、ハルケンブルグ、ルズールス、マラヤーム等の後胤を次代の王位継承戦に参加させなくっちゃあ、競い合う意義が薄れる(壺も【壺の術者も】残念がるだろうし)。
増々、王子の殆どは生き残ったまま王位継承戦は決着するという筆者の推察(← 余所に既に書いた)は、妥当だと思えてくる。
✽✽✽✽✽✽✽✽✽✽✽✽✽✽✽✽✽✽✽✽✽✽
今後の展望について。まとめ。
資料。第 36 巻、P76、77。
第一王妃から第八王妃まで。第一王子から第十四王子まで。全員の腹子の関係が網羅してある。
もちろんカットローノ第四王妃の顔も有る。コレがその唯一の資料だと思う。
タイソンの話から、カットローノの「一矢報いたい」思惑を知っての、先のイズナビのアドバイス(← カットローノ王妃を利用して、ナスビー国王にタイソン教典を読ませましょう)なのだが…。
◇ 今後、タイソンの言う「交渉」になるものだろうか?
カットローノ王妃が、タイソン王子とイズナビに、何らかの交換条件を持ちかける…なんて面倒くさい展開が…待ち受けているのだろうか?
◆ それをやったとて、漫画的に面白いのだろうか?
一矢報いる…とは。どう考えても『タイソンの王位継承、成る!』なんて程の、華々しい勝利ではない。もっと矮小なものだ。
かつてタイソン王子とカットローノを冷笑し(←そこまでは書いてない笑)憐れんだ、その他の王妃に嫌がらせをしてやる…程の意味だ。
具体的には、例えば。
誰ぞ王子を殺せ…などと、あのカットローノが、イズナビに持ちかけてくる…なんてことが…あり得るだろうか? ← な? こんなんじゃツマランだろう? タイソンもイズナビも、そんなこたあしない。
まさかその局面でイズナビの「対象者一人に幻覚を見せ続ける能力」が披露される……? ← 増々ツマラン…
この件のまとめ。どう転んだら「継承戦の中で一矢報いる」と「タイソン教典をナスビーが読む」の続きが面白くなるのか?
素人にはワカラン…というのがまとめ。結論。
ナスビーの傍らにメダマジャクシが現れても、それをあの長髪の縦に口の裂けた女守護霊獣が、パクっと取って食べてお終い(守護霊獣本体への攻撃ではないので可能)…というのが筆者の読みだ。
次は本筋の、タイソン王子の守護霊獣の能力について、踏み込んだ考察。続く。
一週間待って回答なし。
せめて自分の考えがどう間違ってたかくらい書いていけばいいのに。
これからまた来るであろうウボォー下げ民の後学のためにも。
人を操る操作系は、対象の意思を操る能力
その対象が既に操作されていた場合
対象の意思ではなく、第三者の意思によって動かされているので
さ
余興にすぎない。
今までの流れの中で。
具現化系の特殊能力と
特質系の特殊能力の違いってなんだろ
あれは説明のための極端な数値だと思うがね。
だがたしかにAOP比に個人差はあるようだ。
だがナックルが目の前のユピーのAOPだけからMOPをほぼ当てたのも事実。
5000の戦歴の経験がその予測を可能にしたということは、概ね比例する法則の幅があるということだろう。
そして作中でMOPとAOPが明確に示されているのはゴンただ一人。
これを材料に推計する以外にないんだから所詮推論と言われてもな。
文句があるなら他に否定できる材料もってこい。
でなければキミの意見は感想でしかない。
ところでキミはウボォーのパンチを5割と答えたきり他の数値を回答していない無能くんか?
であれば先にそっちの回答をお願いしたいんだが?
これいちいち答えたった俺もアホやな
あーごめんね
なんか地雷踏んじゃったみたいでさ
ナックルがAOPとかの説明してくれた時あったろ?
その時AさんとBさんの図で説明されてたのよ
AのMOPは10000なのに対し、Bは5000だった。
でもAのAOPは200で
BのAOPは1000だった
君が唱える『MOP≒AOP×10 』
が作品の根幹設定なら
わざわざこんな例出さんでしょ
んで、「推論にケチつけるなら」って言うけどさ
所詮は君の推論だろ?間違ってるとは言わねーが
その推論を前提に「明確な矛盾」が気にならないかと問われてもねぇ
>POP=AOPの10倍
ゴンは21500MOPに対し1800AOPだから、より正確には12倍だ。
6000AOPなら72000MOP
なんとナックルはモラウ相当のMOPがなければグーをガードできないことになってしまう。
モラウのオーラ量がナックル以上なのは明らか。
ナックルからグーの威力を聞いてなお、グーをガードできる自信があったんだからな。
師匠と弟子としてモラウとナックルには明らかなオーラ量の格差が描かれている。
ナックルのオーラ量が6~7万では設定上破綻している。
細かい計算などしなくても多くの読者はなんとなくの印象でもそれを理解しているだろ。
>オニャンコ節
ではナックルはどうやって目の前のAOPしか材料がないのにユピーのMOPを予測したのか?
そりゃ目の前のAOPにMOPが概ね比例している法則があるだろうから、AOPから計算したに決まってる。
しかもその70万の予測はほぼあたっている。
推論にケチをつけたいのなら、節だのとレッテル貼りせず、否定しうる根拠を提示しろアホ。
完全にイメージできました!
ありがとうございます
変化系と具現化系の併用型っぽいですね!
ん?
念能力者の
POP=AOPの10倍
ってのが既にオニャンコ節だけど
そこに目を瞑っても、自分より強い師匠がいるなら
そっち基準で考えると思うけどな
それに読者の殆どはMOPとかを細かく計算しないだろうし
ユピーの絶望感を出したい作者としては
ナックルの11倍以上!
よりも
ナックルの師匠のモラウの10倍以上!
って方を好みそう
まぁ正直どっちでもよすぎる。
すみません、「中心」と間違った言葉で表してしまいました
ただ右半身が「太陽」左半身が「北風」にする境界線の意味で「中心」と書いてしまいました。
ただ接近戦ではお互いの位置は正面になる場合が多いので相手も北風側の身体に「流」が必要になりますね
ではゴンのグーは4000威力の設定でナックルのオーラ量を計算してみようか。
6000AOP 強化系防御力3600
これだけあれば骨折せずに4000グーをガードできるか?
MOPは60000か?
オーラ総量の多い比較対象にわざわざあげたモラウの70000に迫る量だが、ナックルがこれだけのMOPがあるのならモラウを引き合いに出す意味ないよな?
自分のオーラ量の方が正確に把握できるんだから。
ユピーのオーラをみて、「オレのMOPの11倍以上!?いやわからねぇ!」とでも言わせたほうが自然だ。
以上の計算は明らかに破綻し矛盾してると思うがキミたちは気にならんか?
緋の眼バフの変数を盛ればいくらでもクラピカのAOPは盛れる。
1.5倍なら元AOPが2000AOPで3000AOP
2倍なら元AOPが1500AOPで3000AOP
3倍なら元AOPが1000AOPで3000AOP
ここまで具体的に例を示さないと「即座に反論」になってなかったようだな。
ただの掛け算だから言わなくても通じるものだと思ってたよ。
それだけが私の誤認だ。
>技を出し切る時は当然タメ時間やリスクが増加しています。
攻撃は最大の防御。
タメより出す瞬間の方がリスクは全然低い。
4000のオーラを全てパンチの威力に変えているのなら
>硬使うと消費税かかるなら皆んな50%で攻撃するっつうのwww
算数のできないバカのためにわかりやすくもう何回もしている説明を再度行う。
1,800AOPのAが50%凝で攻撃した場合、威力900 消費1800
1800AOP(仮)のフェイタンが硬を行った場合、 威力1800 消費3600
1800AOPのゴンがグーを使った場合、 威力2000 消費4000
凝でも行動にオーラは消費する。
練でもなんでも消費するんだから当然だな。
☆
まぁ数値が半分になるってだけでどうでもいいんだけどなこの計算は。
本トピックで重要なのは、グーを具現化系のナックルが耐えたのであれば、同程度のAOPがあれば強化系100%のクラピカがグーの倍のパンチを骨折で済ませるのはまったく問題ないってことだ。
論点になるのは前提条件のクラピカのAOPであって、ここの威力計算に破綻はまったくない。
計算のできないバカが勝手に勝利宣言してるだけだ。
これに異論があるのならどの数値がどうおかしいのかきっちり提示して証明しろと再三言っている。
だがどうも無理みたいだな。
硬を使ったフェイたん君は消費税の計算もできないキッズというのが
オニャンコくんの主張でイイかにゃ?
つーかオニャンコポンさ
硬には消費税がかかってAOPの半分の威力になるんだよな?
それ硬を使うメリットねぇじゃんww
硬使うと消費税かかるなら皆んな50%で攻撃するっつうのwww
はい、お答えしましょう。
AOPの上昇が2000程度だったのは 技が途中だからです。
技を出し切る時は当然タメ時間やリスクが増加しています。
そのリスクによりAOPの最終地点が4000という事です。
その4000のオーラを全てパンチの威力に変えているという事です。
>James
>その瞬間ゴンのaopは4000になっています
わざわざタメて必殺技ボーナスをもらって作った2000が何故いつのまにか倍になってるのか?
ナックルは必殺技オーラボーナスで倍になるなんて言ってないぞ?
1800AOPから2000に増量したことに対してボーナスが発生したと言っているんだぞ?
そして4000AOPを拳に集めたとしても、それを撃ち切るまでに使用したオーラはどうしたのか?
行動に費やすオーラ消費無しで4000AOPをそのまま4000威力に変換してることになるだろ。
以上の矛盾から威力4000という解釈は間違い。
威力2000、消費4000が正しい。
>324
>ウボォーギンの超破壊拳は自分はオーラの移動が合わなくて5割程度だと思ってるよ
それじゃあウボォーギンの最大AOPと、対ミミズパンチの威力と、2割パンチの威力と、隠の消費オーラはそれぞれいくつと考えてる?
さらにクラピカのAOPとガードオーラ量と凝パンチはそれぞれいくつだ?
きっちり答えてくれよ。
北風と太陽
その能力、すごく好きです!
ですがイマイチわからないところがあります
「自分の体の半分から見て」
というのはどういう状況なのでしょうか
中途半端で曖昧に掲載してしまったので再度UPします、申し訳ありません。
念系統は具現化と変化?
自分の身体の半分から見て右側に太陽を、左側に北風を発現させる 。
身体から出るオーラを衣と仮定し、太陽側は常に「絶」を維持しなければ身体が発火し、北風側は「堅」以外のオーラは風により吹き飛ばされ「絶」状態となり強風で行動が阻害される
相手は常に自分との位置を把握し「絶」と「堅」の切り替えが必要となる
自分も常に左半身に「流」を集中しなければならない。
なお太陽の効果は日の出から日没までしか発動できない(夜に発動できるのは北風の効果だけ)
効果範囲が決まらず悩んでいます…
すみません、1ついいですか?
「オニャンコポンさん」
「三つ星の考察ハンターさん」
あなた方は、ゴンのジャジャン拳2000と計算していますよね?
それは間違いです、威力は4000出ています。
あなた方が間違ってしまった理由は
ナックルの
「技を出し切るのに必要なオーラが途中の倍と考えれば、消費オーラは4000」
という言葉のせいですね?
しかし
「消費オーラ」というのは2パターンの解釈の仕方があります
1.体表(aop)から大気に排出されたオーラ
2.体内(pop)から体表(aop)に排出されたオーラ
あなた方は「1」の解釈をされてます
ですがナックルが計算してるのは体内にあるオーラ量。
つまり「2」の解釈ということです。
例を出しましょう
ぐっすり眠り、朝目覚めたゴンくん
今、彼の体内には21500オーラがあり、体表は0オーラとします。
そこでジャジャン拳を発動します。
ジャン!と発した時、体表のオーラは2000になります
その時、popは19500になります。
popから消費されたオーラは2000ですね?
「ケン!グー!」
まで発し、壁を殴ったとします
その瞬間ゴンのaopは4000になっています
popはいくつですか?
17500になります。
popから消費したオーラは4000です。
ナックル戦でも全く同じ方法で計算されています。
消費オーラという言葉の意味、ご理解いただけましたか?
自分の身体の半分から見て右側に太陽を、左側に北風を発現させる
オーラを衣と仮定し、太陽側は「絶」北風側は「堅」を維持しなければ太陽側は燃やされ、北風側は凍え死んでしまう
自分も常に左半身に「流」を集中しなければならない。
なお太陽の効果は日の出から日没までしか発動できない。
ナックルのハコワレは分かるんだよ。ユピーの堅1%700が自分がわからない奴。
あとウボォーギンの超破壊拳は自分はオーラの移動が合わなくて5割程度だと思ってるよ。
低めから試すならなぜ凝をするんだ?威力を出したいからオーラを集める技の凝をするんだろう?
>あと3割なんて誰も言ってないぞ?急にどうした?
しらばっくれて哀れだな…
おまえのお仲間さんはずっと3割って主張してただろ。
都合の悪い情報は目に入らない病気か?
じゃあおまえさんは何割パンチだと思ってるんだ?
さっきから何回も具体的な数値を提示しろって言ってるが頑なに拒み続けてるな。
議論する気ないならもう吠えるなよ。
次に回答がないままだったら無視するぞ?
議論する気のない相手とレスバしても無駄なんだよ。
>どれだけ効くか分からないから強制絶でできる最大限の凝パンチで殴ったんだろ
何発でも殴れるんだから最大限で殴る必要ないだろ。
仮に2000で殴ってウボォー殺したら尋問できなくなるだろ。
低めから試すのが普通だと思うが?
>全然痛くないって言ってるからダメージ自体があるのか?
与えたダメージ分のオーラが数値に変換される能力だぞ。
ダメージないのは見りゃわかるだろ…
ポットクリン付いてる間はナックルからダメージ受けねぇよ…
不発が2発と言ってた人もそうだが、まともに原作読まないよなおまえらって…
そもそもゴンがナックルに殴られてオーラを貸された時にまただ、全然痛くないって言ってるからダメージ自体があるのか?ナックルに負けて彼を見送るゴンも外傷はないしその計算が成り立つとは思えない
ユピーの1%堅700ってのがどっから来たのかよくわからんから何とも言えない。堅って攻防力50のこと?
あと3割なんて誰も言ってないぞ?急にどうした?
あとクラピカは相手の生身にどれだけ効くか分からないから強制絶でできる最大限の凝パンチで殴ったんだろ。素手で倒せるか知りたいからこそ自分が出せる最大で殴った。それでやや勝るレベルだぞ?
>ゴンがオーラを制約付きで集めた必殺技でようやく2000なのになんでそれを上回るんだよ。
もう一回書いてやるからよく読め。
ナックルをAOP3000と仮定した場合、強化系6割補正をうけて攻撃は900威力、防御は1800威力となる。
その補強が以下↓
ユピーの1%堅700を貫き280のダメージを与えているナックルの全力硬パンチは980。
500威力のパーはナックルにとって難なくはじける威力。
2000グーを硬でガードして気絶するが後遺症なし。
防御に体にオーラを集中させるだけなら制約なしでも攻撃と防御で倍近く差が出るんだよ。
技の発動には倍かかる。
ナックルが言ってるって何度も指摘してるだろ。
>クラピカ3000の大前提はお前以外誰も納得してないやん。
しらんがな。
否定しうる明確な根拠があるのならどうぞ反論してみてくださいとしかいえんな。
ここはそれを行う板だぞ?
>自分以外納得していないものを共通見解
共通見解なんて言ってないが?
一貫した私の主張だよ。
対して君たちの主張は矛盾しまくりだ。
どちらの仮説のほうが可能性と妥当性が高いのか?
ここはそれを議論する場所だぞ?
文句があるのならより正しいと思う見解を述べてくれ。
具体的に数値を出して。
それをできないから無能って言われてるんだよ。
>超破壊拳は威力出てませんでした
3割威力が全力か?w
それを矛盾って言うんだよ。
>最低限が知りたいならわざわざ凝する必要もないだろ。
知りたいのはダメージを与える最低限だろw
普通に殴ったらノーダメで検証にならんだろw
クラピカ3000の大前提はお前以外誰も納得してないやん。数字にツッコミ自体は入れてるが。ゴンがオーラを制約付きで集めた必殺技でようやく2000なのになんでそれを上回るんだよ。
自分以外納得していないものを共通見解として言われましてもね。
自分は元からオーラの移動が下手で超破壊拳は威力出てませんでした派だから。何度も他コメで言われてるが辻褄は合うしな
あと何がホーリーチェーンで使って300だよ。併用してるわけでもないのに?クラピカがガス欠寸前なら納得だが別にそんな描写なかったし最低限が知りたいならわざわざ凝する必要もないだろ。普通に殴ればよい
>まず当時のクラピカが凝で既にゴンのジャジャン拳グーの1.5倍のオーラを集めてるのが説得力ないだろ。
クラピカがゴンより先に進んでるって考察は山ほどここに落として来たんだがな。
クラピカが3000AOP程度あるのがまず考察の大前提。
ここに文句があるなら根拠のひとつひとつに意義を申し立てろよ。
それが出来ないから議論から逃げたんだろ?
>それに300も説得力ない。
じゃあキミの想定するクラピカはいくらなんだよw
具体的に数字出せってずっと言ってるよな?
矛盾が怖いから一貫した主張が出来ずに、ひとつひとつの相手の主張にケチつけることしかできないんだろ?
これだけ材料提示してやったんだから簡単だろ?
>ホーリーチェーンをしまって凝パンチに切り替えてるんだから普通に考えたら2000近くはあるだろ
ホーリーチェーンで消費したから300しかなかったんじゃないの?
なぶり殺しにできる最低限のオーラ量が知れればそれでよかったんだから。
315 何がキメラだよ。あくまでお前の仮定の話で進めてんだろ。矛盾があるのはお前のその仮定だろ
314
まず当時のクラピカが凝で既にゴンのジャジャン拳グーの1.5倍のオーラを集めてるのが説得力ないだろ。
それに300も説得力ない。クラピカは強制絶を維持したままホーリーチェーンを使い左腕を即座に完治している。これがオーラ300程度でできる訳ない。ホーリーチェーンをしまって凝パンチに切り替えてるんだから普通に考えたら2000近くはあるだろ
要するに、なんやかんやおかしな仮定をつけてウボォーの全力パンチを3割と言い張るよりも、クラピカの鎖発動中のパンチを300と言う方が筋が通るって話だな。
というかグー級の2000で殴って絶ウボォーがあのダメージはおかしいだろ。
ウボォーはキメラアントかなにかか?
こういう矛盾は自分で言ってて気にならんのか?
ならないからつっかかってくるんだろうが。
>なんで鎖を具現化してるクラピカが硬を使えるんだよ
はいはい凝ですね。
>クラピカはせいぜい高くて1500
強制絶を発動せず、ウボォーを縛る力も込めてないから高くない。
誤差とみなしていい。
>2000近くはあるぞ
そんなにない。
絶発動中はエネルギーを食う。
300くらいだろ。
ま、互いに仮定を述べてもしょうがないんだが。
>2000近くはあるぞ
鎖不使用時でも必殺技ボーナスなしだからそんなにはいかない。
312
なんで鎖を具現化してるクラピカが硬を使えるんだよ。それに鎖の具現化メインのクラピカの減退率が誤差っておかしいだろ?ウボォーギンが隠で減って3500ならクラピカはせいぜい高くて1500だろう。
それにクラピカが絶のウボォーギンを凝で殴った時は鎖使用を含めても2000近くはあるぞ。ジャジャン拳グー並みだがそれでやや勝るレベルなのか?
>311
それはグー4000の仮定な。
グー2000で計算すればこう↓
ウボォーギン4000
クラピカ3000
結果骨折
これで別に矛盾ないだろ。
おまえが勝手に破綻してると思ってるだけ。
それじゃあいくらなら消し飛び、いくらなら骨折で、いくらなら無傷になるんだ?と具体的提示を求めている。
ウボォーの普通のパンチでダメージ負ってて凝ガードなんてしてないミミズだってビッグバンインパクト食らっても体は残ってたぞ?
ウボォーの2割パンチをガードできるクラピカなら消し飛びはしないだろ。
わかりやすく仮定してやるとこうだ。
ナックルとクラピカを30000MOPの3000AOPと仮定。
ゴンの2000グーをナックルは1800硬でガードして骨折なし。
ウボォーの4000パンチをクラピカは3000硬でガードして骨折。
隠と鎖の減衰補正は互いにかかっているので誤差とみなす。
これのどこに疑問がある?
これ以上の説明が必要か?
単に読んでるキミの理解力の問題じゃないのか?
これ以上噛み砕いて説明するのは無理だぞ?