シマヌ(シマノ)の電話取次ぎ対応について考察

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ベンジャミン、チョウライ、ツベッパの3人の王子から同時に電話がかかってきた状況で、クラピカの指示したベンジャミンではなくチョウライに取次ぎをしたシマヌ(シマノ)の対応について考察。
ストーリー:暗黒大陸・王位継承編
シマヌ(シマノ)の電話取次ぎ対応について考察へのコメント
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シマヌのゴゴゴってクソコラ個人的に好き
6の疑問の答えはほぼ全て原作に記載されている。
ベンジャミンからの通話は、バルサミルコからの一方的な死刑通告でしかなく、対話は無意味であるとシマヌは理由を述べている。
ビンセントの死を以って対立は不可避だとクラピカも認識しているし、これ以上互いの立場をはっきりさせる意味はない。
カキンの内情に遥かに精通しているベンジャミンサイドが通話で不利になるような証拠を残すはずもない。
バビマイナを招き入れたのも、ベンジャミンサイドに不要な口実を与えないためとはっきりと説明している。
敵であるベンジャミンでさえ、その戦略を正確に分析し読者のために言語化してくれている。
シマヌにはオイトを犠牲にしてでも自分自身だけが生き残る気迫などない。
自分の命が一番大事なのであれば辞めていった二人の女中と共に部屋を後にしていただろう。
両親同様に死ぬまで王家に仕えるのがシマヌの本懐であり、だからといって殺されるのは嫌だし、生き残る為に最善を尽くすというのがシマヌの考え。
クラピカ以上に王子の事情に精通するシマヌのアドバンテージを生かした、この上ないタイミングでの助力だったと言えるだろう。
非能力者であるシマヌから見て、ビルとクラピカの力量差は判別できないはず。
また、バビマイナの本命はワプルであり、あのタイミングでビルとシマヌを始末したら言い逃れしようがなく、ワプルが生存したままベンジャミン陣営が裁判で窮地に立たされていただけだろう。
更にあのタイミングではバビマイナから見ても、ビルとクラピカのどちらの能力がビンセントを無力化したのか判別がついてなかったので、特攻はビンセントの二の舞になる可能性が高い下策と言える。
全ては原作をよく読めば十全に理解できることである。
「シマヌは仲間じゃない」の論調は弱いな。
敵でない限り意図的に反抗する必要がないので。
確実にベンジャミンに取り次げとシマヌに指示していましたよね。
※1
結果的オーライになったのは、冨樫のシナリオのさじ加減にすぎない。つまり冨樫のシナリオがおかしい。
読者の客観的視座としては、クラピカの対応…既に起きている第一王子との間の揉め事を、お互いにはっきりさせるべく対話に及ぶ…という方が、人としてもイチ組織人としてもはるかにまともである。
たとえ対話したことを皮切りにベンジャミンサイドとの死闘が始まるとしても、対話なしで始まるのと、対話あり(もちろんオイトサイドでの録音あり)で始まるのでは、後のベンジャミンサイドの困り方が段違い。のちにあれほど格式の高い裁判が執り行われると知った読者としては尚更なり。
冨樫は、のちにあれほど格式の高い裁判を描くと自分で知っていたにしては、シナリオが変だ。クラピカか誰かが一人でも生き残って、ベンジャミンを裁判に出廷させたら、対話を録音した内容はベンジャミンが王位に就く資格を剥奪し得るにふさわしいものになっただろう。事実上の死に方を選ばせるような対話…すなわち宣戦布告なのだろうからね。
シマノが念を知っていようがいまいが、ベンジャミン(あるいはマイト・バルサミルコ曹長)との対話を蹴っ飛ばしておいて、なおドアの外で待っているベンジャミンサイドの私兵・バビマイナをおとなしく部屋に受け入れる… これもおかしい。
ベンジャミンとの対話を「今のイマ」蹴っ飛ばす = 他の王子の助力をすぐさま得る あるいは、死ぬことを強要してくるベンジャミンサイドから、とにかく生き延びる手段をすぐさま講じる でなくては意味がなかったはず。
シマノが念を知らないとしても、ビンセントがクラピカとビルに敗れ自害した今、次にやってくるベンジャミンの私兵ならば、ビンセントを上回る実力の持ち主に違いない。そのクラスの軍人(たち)がビンセントの失態を補うべく、さらに無理矢理にオイトサイドを追い詰める策略を、あるいは実力を行使してくると恐れおののくのが普通。
しかるにシマノは、ベンジャミンとの対話を自分で蹴っ飛ばしておきながら、バビマイナが仕掛けてくるであろうオイト暗殺計画に対してあまりにも無策だ。たとえオイトが殺されるとしても、シマノ自身だけは生き残る…という気迫が描かれていない。
クラピカとオイトとワブルが第三王子の部屋に訪れるシーン。先刻ビンセントを攻略できたのはクラピカとビルの反撃のおかげなのであって、シマノ一人ではサンドラ同様にあっさり殺されてしまう…と学習するのが普通だろうに。なぜにクラピカの、ベンジャミンとの対話作戦を勝手に駄目にしておきながら、あっさりバビマイナと同じ部屋にいることができるのか? ビル一人ではビンセント以上の軍人を攻略できないとは思わないのか? 部屋の中はバビマイナが、部屋の外は別の部隊が暗殺する作戦に急遽変更になったら、ビルもシマノもあっさり殺されていただろうに。
冨樫としては、クラピカの持つ常識が、カキン王国の内情に未だ適応できていないという情景を描きたかったのか? にしても、あまりにも生に執着するシマノ…というキャラクターを描くにあたり、一貫性を持たせることに失敗している、と私は思う。
オタク特有の無意味で的外れな喩え話
クラピカがいつシマノに命令したんだよ
上司と部下の関係でもないし
真の目的隠してオイトに接近して
敵に仲間を送り込み
その上ツェリードニヒの部下に念教えてるクラピカを全面的に信用する方が無理だというのに
仲間じゃなかったとしても別に敵でもない。
わざわざ意図と反することをする必要がない。
りんごとみかんどっちがいい?と聞かれてりんごと答えたのにみかんを渡されるようなものだ。
最初から仲間じゃねーよ
シマノから見たクラピカは
雇用主に黙って敵に仲間をスパイとして送り込んでる信用できない人間
シマノの裏切り感はとてつもない。
同意で仲間にはしたくない。
結果的にはシマヌの対応で問題なかったが、仲間を無視する行動、裏切る行動はいただけませんね。
単体では優秀だけど、組織としては使えない。