クロロの死後強まった念能力「番いの破壊者(サンアンドムーン)」について考察

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クロロが流星街の長老から手に入れた念能力「番いの破壊者(サンアンドムーン)」が死後強まったことついて考察。
番いの破壊者(サンアンドムーン)
念能力「番いの破壊者(サンアンドムーン)」は、両手を使う能力。左手で太陽の刻印を押し右手で月の刻印を押す。互いの刻印が触れ合うと爆発する。刻印自体は一瞬で押せるが威力を最大にするためには対象者に3〜5秒程触れ続ける必要がある。
クロロの死後強まった念能力「番いの破壊者(サンアンドムーン)」について考察へのコメント
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・刻印について
42
>刻印を作る具現化系能力
刻印はただの能力発動のためのサインであって、この能力の本質ではないだろう。
確かに、最初の審判の爆発を見ると刻印を中心に爆発しているのであたかも刻印が爆破したかのような印象を受ける。
だがこれは、審判とクロロの接触時間が短かく威力が不十分だったために起きた現象で、威力が最大化した爆発はヒソカの持つ切り離された頭部も同時に全身が爆発する能力である事があとでわかる。
これは接触時間によって、刻印を中心に爆弾化する範囲が全身に拡大するということだろう。
つまり刻印は起爆ポイントなだけであって、サンアンドムーンの本質は「肉体を爆弾に変える能力」という事を示している。
使用系統として考えられるのは、
バイオハザードやライダーズハイやバトレカンタービレと同じ、変身型の具現化系能力か。
だが他の能力と違ってサンムンは具現化特有の変形が認められないので少し違うように思える。
そもそもオーラの塊の念人形の構造を好き勝手に作り変えられるものか?
他に考えられるのは、
爆発する性質のオーラを押印と同時に注ぐ変化系能力か。
こちらの系統の方が具現化よりも放出に近くバランスがいい。
オーラで覆いプロテクトするイメージとも一致する。
あるいは、人間・人形の持つオーラを爆発性のものに変化させているのかもしれない。
こちらの方が押印役のオーラ消費量は少なく済み、一人で何十何百もの爆弾を作れても矛盾はない。
だが他人のオーラの性質を変化させる能力は他にあまり例がなく、実際出来るのかはあやしい。
ナックルのハコワレがそれと思しきことをしている程度だ。
他にはフルボッコなどが相手をぶん殴りオーラを浸透させることで自前のオーラを相手の本音に変化させている。
どちらも放出系能力者なのがネックだ。
・ジョイントタイプと明言されていないジョイント例 タイソンの霊獣
徴収・強制型のジョイントタイプの代表格として、タイソンの目玉ジャクシを紹介するのを忘れていた。
放出系で拡散・徴収型の念獣といわれ、もちろん徴収型というネーミングはここから頂戴している。
拡散とは目玉ジャクシの憑く信者の増加を意味し、徴収とは信者からオーラを吸い上げる事を意味している。
目玉ジャクシが憑く条件はタイソン経典を受け取ったか否かであり、能力発動の了解を問わずにオーラのやりとりをしていることから、これが強制的にオーラを徴収するジョイントタイプであることがわかる。
熟読度によって変化する幸福度とは、脳内麻薬か幻覚による多幸感の増幅であり、そのメリットを制約(エサ)としてペナルティの威力をあげるのだろう。
経典唯一の罰とは愛への裏切りであり、王子への背信を行った裏切り者を、目玉ジャクシが放出系爆弾カエルに生長して、裏切り者共々抹殺するのだと予想している。
・
それからクラピカのスティールチェーンは能力の借用に際してオーラを徴収しているな
貸与する時はそのオーラしか用いないから3に分類してしまったが、能力使用に際してパートナーの念の覚醒を促しており、協力を必要とするので一概に分類は難しい。
もしかしたらツベッパの共存型という分類があてはまるのかもしれない。
41
>ただ具現化するだけのコルトピが、具現化した上で特殊効果を維持するサンアンドムーン(具現化系と仮定)との比較で何の役に立つんだ?
コルトピのコピーは100%の再現。
本物の接触と24時間の制約のおかげで、どれだけ損壊しようと距離を隔てようと大きかろうと、完全なフェイクとしての役割を果たす。
ならば能力使用に必要な人間大のオーラを寸分違わず再現していると解釈しても何も問題なかろう。
42
>長老に取っては人間も人形も一緒なのだから、本来サンアンドムーンは操作した人形でも爆弾に変えられる。
コルトピのフェイク人間ではなくただの人形がサンムンで爆弾に変えられたなんて言及はどこにもない。
事実として描かれているのは、コルトピのフェイク人間が長老にとっての爆弾人間の条件を満たしたというだけ。
そのどちらにも共通していえるのは、人間大のオーラを持っていたという事だ。
>いや矛盾あるだろ。念能力には「威力・精度」という概念があるんだから。
>「人間をそのオーラを燃料にして爆弾に変える能力」が40%の威力・精度しか無いなら、長老がエンペラータイムの使い手だった場合と比較して人間爆弾の破壊力は40%にまで落ちてしまう。
長老が具現化系で一人で能力を使っていた場合、放出系は6割減衰するので遠距離での念の威力と精度が40%まで低下する。
だが爆発のエネルギーに自爆役のオーラを使っているのだとしたら、100%減衰なしの威力を保てる。
単によく読めてないだけだと思うので脊髄反射せずによく読むことを推奨する。
>ジョイントに似てるというだけで本物のジョイントと混同してるからこういう訳のわからないことを言い出す。
思うに彼はジョイントタイプというものの定義を相互協力型という言葉から非常に限定的に解釈してるのではないだろうか?
細かく分類していけば、ジョイントタイプもその限りではないということがわかる。
相互にオーラを補完し合っていればジョイントだろう。
その条件が強制的か自発的か、その意思までは限定していないのではないのか。
操作系に要請型、半強制型、強制型の3分類があるように、ジョイントタイプにも同様の分類があてはめられるのではないのだろうか。
1.要請型のジョイントタイプ
能力発動に際し、互いの了解とオーラを必要とするタイプ。
一般的に知られるジョイントタイプ。
ハルケン念獣のオーラ増幅能力。
ボマーのカウントダウン
ゴレムの銃具現化
2.徴収型のジョイントタイプ。
条件さえ満たせば相手の意思を問わず能力を発動でき、オーラも要求できるタイプ。
ツボネのライダーズハイ
カートンの乗り物変身能力
サンアンドムーン
イルミの針人間
メルエムのオーラ吸収
イカルゴのリビングデッドドールズ
カキンの守護霊獣
3.非徴収・強制型のジョイントタイプ
能力発動に相手を必要とするが、オーラは要求しないタイプ。
広義では攻撃に分類される。
厳密にはジョイントではない。
クラピカのスティールチェーン
クロロのスキルハンター
メレオロンの神の共犯者
>長老が具現化系の能力者だと仮定すると、サンアンドムーンが100%の威力を発揮するためには、
>「刻印を作る具現化系能力」+「長老から離れていても刻印の効果を維持する能力」が必要。
>後者の「刻印の効果を維持する能力」は、
>カウントダウンのように協力者の放出系能力or自爆者自身の念能力のいずれか。
ジョイント解釈にガタガタ文句をつけておいて、彼自身サンアンドムーンの距離減衰の矛盾を解決できずに放り投げている。
サンアンドムーンが元々ジョイント能力であるのなら、長老だけでなくまとめて協力者ごと能力を盗んだということになる。
まずクロロのスキルハンターにそんな事が可能なのか?
次に長老の死後もサインアンドムーンが消えずに残り続け死後の念化していると説明されるが、協力者がいた場合その人はどうなったのか?
まだ生きてるのに死後の念化したのか?
長老と同時に死んだのか?
長老と同じ執念を抱えて長老とシンクロして死後の念を残すよう願ったのか?
いったいどんな偶然だ?
自爆者自身の念能力などとありえない仮定を付け加えることで、考えられる可能性の余地がまだまだあるようなポーズをとっているのがダサい。
審判と観客が自爆能力だったと?
サンアンドムーンが一人発動するには不可能な矛盾を抱えた能力であることを自ら証明しているようなものだ。
やっぱ死後の念というのが団長の嘘なのか本当なのかが気になるなー
それが共闘だったのか単独だったのかの判断要素になるし
嘘だった場合
→共闘ほぼ確定。能力解除しても人形が消えなかったのはコルトピが手伝っていたから
本当だった場合
→単独、共闘のどちらもあり得る。大量の人形を試合前から作っておくこともできるから
握手求めてきて自爆した、って回想の話をヨークシン編でハッカーがしとったけど、これの事だったわけか。
>>40 さんの物語上の仮説と、筆者の意見。
>死後強まる念は、生前の術者の執着を達成する方向に、元々の念能力を強化する法則がある。
>長老の執着は流星街を生んだ世界に対する憎悪だろうか。
→ そうは思わない。長老は現状の平穏な流星街には満足している。
流星街の住人はむしろ、自分らの暮らしこそが、外界の物質生産文明サイドの住人よりも、より精神的に豊かな暮らしをしているという自負があるはずだ。外界の奴らは精神的に不幸な人生を送っている…。そうでなければ、流星街はとっくに外界を攻略する方向に動き出しているはずだ。
流星街には宗教があり、(旅団を結成した若者たち以外の)全ての住人は精神的には既に救済された暮らしをしている。
自分の人生に満足があるからこそ、今までそう生きることができた人生、暮らしを与えてくれた流星街への最後の恩返しとして、当然のこととして人間爆弾メッセンジャーに成れる、と考えた方が自然だろう。
>番外編での話になるが、クルタ族襲撃後に「我々から何も奪うな」という流星街の自爆事件と同様のメッセージが残されている。
>クロロは長老の依頼でクルタ族から何かを奪い返すためにクルタ族を襲撃したのではないか?
→ 否。長老サイドは、先にクルタ族から「何か」を奪われた。それに対する純粋な報復としてのクルタ族虐殺である。具体的なブツを巡っての襲撃ではない、と思う(そうだとしたらそこが物語の核心で、クルタ族も流星街も、同じ価値観の上で共に貴重だと考える何かを自分たちの方が正当に護持し続ける権利がある…と思っている、ってことになる?)。
そして「奪われた何か」とは無形の何かである公算が高い。たとえば人権、平穏な日常、穏やか、安らかな祈りを捧げる日々…みたいな。そういうのを先にクルタ族が蹂躙した、と考えるのが自然なんじゃないか?
>長老はクロロを流星街の後継者として、自分の遺志を継ぐ者として信頼していたのかもしれない。
→ 否。旅団は流星街の(宗教の)教義や価値観に満足せずに、外界で好き勝手に暴れて生きて、死ぬことを企図して結成されたチームだと思う。
長老はそのような若者たちが自分らの暮らしの中から出現したことを苦々しく思っている…という読み解きはどうだろうか?
>死期を悟った長老は能力をクロロに託す。
→これはイイよね。クロロも「流星街で手に入れた能力」だとは言ったけど、盗んだ能力、奪った能力だとは言っていない。
長老は、クロロたちの生き方を苦々しく思いながらも、やれるだけやってみろみたいな応援の気持ちで、この能力をクロロに託した。餞別ってやつか?
>自分の死後も、流星街のメッセージをクロロが送り続けてくれると信じて。
→ ここは重要なんだけど。
クロロや旅団は「我々は何者も拒まない。だから我々から何も奪うな」とは思っていない。
むしろそれが嫌だから、旅団を結成して、外界で「不良」生活をやっている。
例1。幻影旅団への入団希望者には一定のテスト…審査がある。イコール、合格しなかった者は「拒んだ」結果になる。もしも旅団がヒソカの入団を拒まなかったら、旧4番のメンバーはヒソカに倒されずにすんでいた。要は、13人以上に増やせばよかったのだ。が、実際はそうではなかった。
例2。そもそも旅団は盗賊。自分らが強盗殺人を生業にしておきながら、それをされるのは嫌だとは思わない。そう読み解ける物語になっている。世界中の筋もん全部を敵に回して、おちおち眠ることもできない危険な日々を送ることを好き好んで、ヨークシン襲撃お宝強奪大作戦を企画した。結果鎖野郎にウボーは殺された訳だが、それこそ彼らが望んでいた人生だった。
>だから長老のサンアンドムーンがスキルハンターに残ったのは例外中の例外。
→ クロロがこの能力を頂戴と申し込んで来た時に、長老は始めから死後の念として残ってクロロの覇道に役立つつもりだったのではないか? と思っている。
>>40 さんの仮説は興味深い。
>>41、>>42 さんは反射的に反論しているが、じっくり味わうとこの仮説は広がる要素がある。
>これ考え方が逆だろ。長老に取っては人間も人形も一緒なのだから、
>本来サンアンドムーンは操作した人形でも爆弾に変えられる。
→否。できない、という仮説を書く。
>>42 さんのように勘違いする読者がいてはいけないので、
第 34 巻、P37 のクロロの説明を元に、能力の定義を仮説化してみよう。
・番いの破壊者/サンアンドムーン
生きている人間の生命エネルギーを元に、起爆装置付きの爆弾に変える能力
まず第一に、長老は無機物…単なる人形を爆弾に変えることはできない…という仮説なのだが、これはおそらく正しい。
サンアンドムーンは始めから、生きた人間が自身の命令を聞いてくれる、という前提でしか成立し得ない能力なのだ。
ゆえに、そもそも「鉄砲玉(←アングラ、アウトロー用語…刺客とか暗殺者、メッセンジャーの意味) 」の調達が難しいことが、能力の制約になっている。難しいゆえに効果がデカい。
わかりやすい例としてこんな話。たとえば長老が目の前の自分を殺しに来た暗殺者を爆弾に変えたところで、その人物が長老を巻き込んだ自爆を本望だと考えている場合、あまり意味のない能力の使用例になってしまう。
つまり強力な攻撃技ではあるものの、長老自身の戦闘にはあんまり役に立たない能力なのだ。操作系能力者の助力がなければ、暗殺者に強力な爆弾を一個持たせただけで終わってしまう。
「オーダースタンプの持ち主と違い、長老は人間も人形も大差ないという考えのようだ」
→クロロがオーダースタンプの実験をする過程で「人形」の定義を知った。すなわち、人間の死体そのものではなく、それそっくりのコピー。この段階で初めて人形。そうでなくては命令が入力できない。
第 34 巻、P30。審判の死体から、死体のコピーを作るクロロ。
→新鮮な死体のコピーには、生体に準ずる細胞の生命エネルギーが残っている。それが動き回るというならば、長老にとっては「爆弾の材料」として遜色ない。使える。
クロロは能力の実験段階で、生体のコピーであろうと死体のコピーであろうと、等しく長老の刻印が入ることを知った(注意…実際には作中でクロロが死体からコピーした動く人形にサンアンドムーンの刻印を書き入れた描写はない。すべて生体からコピーしたコピー人形である)。
先の、長老の認識に対するクロロの台詞から読み解けることはつまり。
そもそも長老は、生きた流星街の住人を始めから自分の爆弾の材料と思っていた、ということ…人間の命を重く考えていないってこと。ゆえに、人間も人形も大差ない。
コルトピの能力が死体を具現化できて、さらに「人間の証明/オーダースタンプ」が死体を生体のように活動させることができて、しかもクロロの命令を忠実に遂行する。それで初めてクロロにとっての爆弾の製造が可能になった。
次に、能力の系統を考えてみよう。
>またサンアンドムーンは、能力行使の際に自爆役と押印役の二人が必要な擬似的なジョイントタイプでもある。
>爆発のエネルギーに自爆役のオーラも使っているのだとしたら、押印役に放出系の資質はなくても遠距離で十分な威力を発揮出来るので、仮に長老が放出から遠い具現化系であったとしても矛盾はない。
>ギャラリーフェイクの念人形は円の役割も果たすオーラの塊でもあるので十分にジョイントの役割を果たすはず。
…>>41 さんの言うように、最後の一文は確かに理解に苦しむが。
上の二文はよく解る。
思うに、サンアンドムーンを具現化ベースの能力だと考えると混乱が大きい。そこで以下の六性図的な仮説を立てる。
番いの破壊者/サンアンドムーンは、操作系をベースに具現化メモリをミックスした能力である。
ちょうど、ヒンリギ=ビガンダフノ(シュウ=ウ一家)の能力「手のひらを太陽に/バイオハザード」が近い。比較対象にも成る。
バイオハザードは、手元に手ごろな大きさの無機物…武器や機械がなければ、そもそも能力の出番がない。それらを動物に変えて操作する能力なのだから。
バイオハザードは、手元の無機物に「動物に化けて操られてしまう」というルールを強制する操作系能力(ビガン本人は具現化系能力者)。
また、特筆事項として、無機物には生命エネルギーがないので、ビガンが本人の生命エネルギーをたくさん注入して初めて、動物に化けてくれる。
またビガンが具現化生まれの能力者なので、六性図上対極の放出系が苦手…つまりあまりにも遠くでは、動物は活発に動けない。
対するサンアンドムーンは、生命エネルギーに満ちた人間に操作系のルールを当てはめて、起爆装置付きの爆弾へと勝手に「変身」させてしまう能力である。
対象者の生命エネルギーを爆弾の威力の原材料…ガソリン(←比喩)に変えてしまうので、使い手である長老から離れても爆弾の威力を下げないで移動できる。
先に書いたように、対象者を爆弾に変えてしまうというルールを当てはめる能力なので、対象者の意思などはまったく操作できない。
たとえばシャルナークが、片手に持ったアンテナを目の前の敵対者に一撃すればとりあえずの安全を図れる能力を持っていることに比べたら、
長老は対象者に両手で触れて3〜5秒、たっぷり時間をかけて爆弾人間に変えたところで、その意思までは変えられない能力者である。自分の安全を企図して作った能力ではない。
やはりここから読み解くべきは、長老の能力はチームで一つの目的を遂行することを前提に作られた能力であるということ。
だから擬似ジョイント型の念だと言及しても過言ではないと思う。
40
>複数の能力でコンボする事でクロロは人形爆弾を大量に動かす事に成功しているが
>本来サンアンドムーンは一回の能力行使に一死一爆という最大級の制約を負っているという事を忘れてはならない。
これ考え方が逆だろ。
長老に取っては人間も人形も一緒なのだから、本来サンアンドムーンは操作した人形でも爆弾に変えられる。
>爆発のエネルギーに自爆役のオーラも使っているのだとしたら、押印役に放出系の資質はなくても遠距離で十分な威力を発揮出来るので、仮に長老が放出から遠い具現化系であったとしても矛盾はない。
いや矛盾あるだろ。念能力には「威力・精度」という概念があるんだから。
「人間をそのオーラを燃料にして爆弾に変える能力」が40%の威力・精度しか無いなら、長老がエンペラータイムの使い手だった場合と比較して人間爆弾の破壊力は40%にまで落ちてしまう。
>サンアンドムーンは、能力行使の際に自爆役と押印役の二人が必要な擬似的なジョイントタイプでもある。
ジョイントに似てるというだけで本物のジョイントと混同してるからこういう訳のわからないことを言い出す。
長老が具現化系の能力者だと仮定すると、サンアンドムーンが100%の威力を発揮するためには、
「刻印を作る具現化系能力」+「長老から離れていても刻印の効果を維持する能力」が必要。
後者の「刻印の効果を維持する能力」は、
カウントダウンのように協力者の放出系能力
or
自爆者自身の念能力
のいずれか。
>爆発のエネルギーに自爆役のオーラも使っているのだとしたら、押印役に放出系の資質はなくても遠距離で十分な威力を発揮出来るので、仮に長老が放出から遠い具現化系であったとしても矛盾はない。
>ギャラリーフェイクの念人形は円の役割も果たすオーラの塊でもあるので十分にジョイントの役割を果たすはず。
ただ具現化するだけのコルトピが、具現化した上で特殊効果を維持するサンアンドムーン(具現化系と仮定)との比較で何の役に立つんだ?
しかもコルトピは本物に触れないと場所がわからない、24時間しか持たない制約付き。
ブラックボイスで審判を操作して自爆させるか
ギャラリーフェイクでコピーした人形をオーダースタンプで動かし自爆させるか
複数の能力でコンボする事でクロロは人形爆弾を大量に動かす事に成功しているが
本来サンアンドムーンは一回の能力行使に一死一爆という最大級の制約を負っているという事を忘れてはならない。
またサンアンドムーンは、能力行使の際に自爆役と押印役の二人が必要な擬似的なジョイントタイプでもある。
爆発のエネルギーに自爆役のオーラも使っているのだとしたら、押印役に放出系の資質はなくても遠距離で十分な威力を発揮出来るので、仮に長老が放出から遠い具現化系であったとしても矛盾はない。
ギャラリーフェイクの念人形は円の役割も果たすオーラの塊でもあるので十分にジョイントの役割を果たすはず。
死後強まる念は、生前の術者の執着を達成する方向に、元々の念能力を強化する法則がある。
長老の執着は流星街を生んだ世界に対する憎悪だろうか。
番外編での話になるが、クルタ族襲撃後に「我々から何も奪うな」という流星街の自爆事件と同様のメッセージが残されている。
クロロは長老の依頼でクルタ族から何かを奪い返すためにクルタ族を襲撃したのではないか?
長老はクロロを流星街の後継者として、自分の遺志を継ぐ者として信頼していたのかもしれない。
死期を悟った長老は能力をクロロに託す。
自分の死後も、流星街のメッセージをクロロが送り続けてくれると信じて。
だから長老のサンアンドムーンがスキルハンターに残ったのは例外中の例外。
こんな説は如何だろうか?
どうでもいいけど保険のゴムって左手接続じゃなかったのか?いつ切り替えたんだ?
自爆するとどうなんだろうなーと考えてみたりする、、死後の念で薔薇クラスの威力になるのでは?
>番いの破壊者の「欠損・分裂した部分にも能力の影響を与える」と予想される判定法は他に類を見ないタイプの判定方法だと思う。
類似した判定法、というか現象は前例がある
蟻編でナックルがプフの分身を殴った時にサン&ムーンと逆行するような現象が発現していた(プフの分身殴る→プフ本体にポットクリン発現)し、ポットクリン自体もメレオロンのパーフェクトプランの影響で認識不可能状態になっていた
多分だけど「物理的に離れた物体を1個体として認識する」技術が6系統のどれかにあって(心象的には操作系っぽい?)、バトル漫画でよくある「腕にバステ攻撃を食らった時に、腕を切断して攻撃を解除する」的な展開に対する保険…というかアンチ技術として搭載されたのではないだろうか?
>話の流れぶった切るけど、この能力ってどの系統に属する能力なのかね
個人的には前者の「爆弾に変身(具現化系能力)」説を採りたい…けど反証が強すぎるのが現状
G・I編序盤のハメ組の会話でボマーが放出系か操作系の能力者だと推測されていた事から、遠隔での攻撃は(基本的に)放出、操作寄りの能力であるという事
仮に具現化系能力だとして、同系能力のカウントダウンが最大火力を叩き出すために
①対象に接触して「ボマー」と呟く(設置)
②対象の前で前述の設置方法と解除条件(接触して「ボマー捕まえた」)を説明(発現)
③対象の心拍数換算で6000カウント経過、又はサブ+バラとジョイントした「リリース」(爆発)
という3段階の制約を経る必要があったのに対し、対象に5秒弱接触するだけで遠隔時でも最大火力が出せる…というのは制約として易しすぎるのではないか?という事
現在までに作中に登場した変身系の能力は、変身対象が自分自身でしかも大半(ひょっとすると全て?)が他人のオーラを必要とするジョイント型能力であり、変身対象が他人で単独型能力のサン&ムーンとは真逆の性質を有している事
以上3点を論破しない限り、具現化系説の立証は難しいと思われ。これらの問題を劇的に解決してくれる仮説…うーん、誰か思いついた人います?
私的には変化系っぽいんだけどナァ・・・
具現化系だと実体化した何かがある筈ですし。
操作系だと術者が何らかの媒体使うでしょ?
これどの系統が正しいんだろう?
話の流れぶった切るけど、この能力ってどの系統に属する能力なのかね
「人体を爆弾に変身させてる」と解釈すれば具現化系、「人体の成分を利用して爆発物を構成している」と解釈すれば操作系がそれっぽそうだけど…
番いの破壊者の「欠損・分裂した部分にも能力の影響を与える」と予想される判定法は他に類を見ないタイプの判定方法だと思う。
各種操作系能力、コルトピ、変身等と比較
また、この判定方法は非常に曖昧で原理的にも不明な能力であると言える。
曖昧な部分は主に2つで
①有効距離の判定
②どの程度の欠損・分裂に対して有効かの判定
原理的に不明な点は、目印の無い離れた位置にあるモノに対して影響を与える能力は(多分)今まで登場しておらず、仮にそれをやろうとした場合は手元のモノに影響を与える能力とは比べられない程に高難度で高燃費であると予想される点。
本来は手元に影響を与えるだけで十分な能力にこのオプションをつけるのはかなり困難と予想される為。
と思うけど、富樫が言うなら受け入れるしかあるまい。
>>31
デメちゃんの「無機物は吸えるが生き物は吸えない」や、オーダースタンプの「人形は動かせるけど死体は無理」みたいに、出来ることと出来ないことの判定はその能力の持ち主の認識による。
つまり頭部と胴体が切り離された状態であっても、クロロがそれを”一個体”と認識していれば切り離された胴体に押印するだけで、離れた場所にある頭部にもサンアンドムーンの能力を反映させることができる。
死後強まる念が、これから乱発されそうだな。
>>30
要するに、刻印は複数回にわけて押せるって事?
一度爆弾化しさえしていれば再度爆弾の威力を上げる際は爆弾化の後に切り離された部分にも効果が及ぶ的な?
それとも、ヒソカが「ふらついてたように見えたのは爆弾の威力を最大にする為か!」みたいな事言ってたのは、ヒソカが間違えただけで実は元から威力最大だったとか?
ちなみに、俺も共闘派だ。
>>29
爆弾化にはもとからなってた
自分、共闘説派だから消えないのは共闘してるからとしか言えない
>>28
クロロが刻印押したのって首切られた後じゃなかったっけ?同じ人形なら切り離された部分にもオーラが注入されるってこと?
あと、オーラ注入ってきいて思ったんだけど、人形がバラバラにされたとき、刻印押されて無い部分が消滅しなかったのは、クロロが人形作る時に人形の全身に太陽のオーラが巡るように刻印したからかな?
>>26
ごめん、説明不足やったわ
印付ける時の時間で威力が上がる事から、
審判は少し触って念を注入し、印の近くのみ念が入る(印近くのみ爆弾化)
人形は数秒触り念を注入、全身に念が行き渡る(全身爆弾化)
印を合わせる行為が起爆スイッチの役割で、人形の頭も爆発した
死後強まる念って何かしら目的というか未練があってそれを果たそうとする感じがするけど、流星街の長老は何を思って死んでいったんだろうな
>>25
よく分からないけど、結局何でヒソカの持ってた頭は月の刻印と触れあってないのに爆発したの?
もしかして、番いの破壊者って刻印が爆発する能力じゃなくて刻印を押した対象を人間爆弾にする能力なの?
それで、胴体と頭は元々同じ人間だから爆発したってこと?
闘技場の審判の爆発は刻印が爆発したように見えるしわかんねぇよ。
>>24
太陽で念注入
印合わせて爆発命令発信
爆発
って感じかな
最初は太陽の念と月の念が混ざって爆発だと思ってた
何でヒソカの持ってた頭が爆発したの?
片割れの体が爆発したら一緒に爆発するものなの?
あと、刻印つけたら能力解除しても対象が残り続けるって人知越えてね?
誰か教えて
ネフェルピトーだって、対ゴンさん戦で死後強まる念を発動したし、問題ないのでは?
具現化系や他の対象物に取り付く念以外は、本体を徹底的に破壊すれば念の源は消えるから、矛盾もない。カキンなんかは、他者のオーラを念源にしている。モモゼのドーモ君はモモゼの死亡で滅んだが。
確かにクロロの能力説明が嘘の可能性もありますね。
ただそれを前提に考えると、どれほどのブラフが混じっているかがわからないので考察ができないのも事実。
長老が死んでも能力が本に残るっていうのは団長の嘘かもね
刻印を合わせないと発動しないってのが使いづらいところよね
刻印された者同士の接触くらいだと楽なんだけど
>>19
『人間』と『人形』が能力の対象かな?
『人形』以外の物体にも使えたら爆発させ放題になるよね
・死後強まる念が無ければ、刻印は本を閉じた時点で消える
・死後強まる念があれば、刻印は本を閉じても残る(ついでに刻印が付いてる対象も、刻印が強制的に残るため一緒に残る)
普通なら前者である為、死後強まる念によって強制的に刻印が残るようになったという事は、
「刻印が残っている=能力が発動し続けている=オーラが消費される」
という図式に、ならない。
死後強まる念はいわば残留思念や怨念みたいな代物で、その場に留まり続けるタイプ(メレオロンの能力に対するナックルの推察、カキンの壺)と、死後に増幅されるタイプ(クラピカの鎖に対する旅団の推察)に分類される。
番いの破壊者の場合、オーラは最初の段階でクロロから刻印へと消費されていて、それがそのまま爆発するまでは留まり続けるだけ。能力解除と共に刻印が消えるデメリットを克服しただけで、新たにオーラが割かれるような制限は何一つ付いていない。
だから死後強まる念については、「残り続けるためのオーラがどこかから発生してる」という発想より、「生前発動したオーラを死後も残し続ける」という考え方のほうが作中の描写や台詞的に近しいと思う。
対象『者』ってことは『人間』にしか刻印できない制約なんだろうな
でもコピーには使えたし…曖昧にとって『人型』ってとこか?
>>15
結構この質問は的を射ていると思います。
死後強まる念のオーラの供給場所がどこになるのか・・・。
議論の核心になりそうですね。
その理屈だとクロロが他人に取り憑ける念を盗んで使えば
死後の念とかに関係なく本を閉じても消えなさそうだが
>>15
刻印は押されたらそのまま残るだけ。
死後強まる念はいわばオーラと制約の踏み倒し。ヒソカスの愛撫もそうだけど、発動したオーラは本来の役目を果たすまで消えることなく残り続ける。
仮に刻印の維持にオーラが必要なら、術者からのオーラ供給を絶もしくは強制絶で断てば刻印は消えることになってしまう。
死後の念で残ったオーラはずっと能力者から消費されるのでしょうか?
例えば、サンアンドムーンで消えない刻印をつけた場合、能力解除後もクロロから消費されるのでしょうか?
制約をも変えてしまう死後強まる念ってどうなのよ。チートすぎませんか。
そもそも「両手を開けないと発動しない能力を盗んだことで調整を余儀無くされた」のが、長老の念能力を盗む前だったという事では。
おそらく死後強まって本人が生存していようがいまいが刻印が残り続ける現象が、生死⇔本の有無で置換されてる。
>>10
もちろん可能性はある
しかしダブルフェイス習得前に両手を使うサンアンドムーンを盗んでも当時のクロロは使用することは出来ない。
クロロが使えない能力をわざわざ盗む可能性は低い。
名前的に富樫、〇ケモンやっているな
多分去年からコツコツしていたんだろうなぁ……
>>8
長老が生きてると確信しているのはなんででしょうか。
クロロがジャッジメントチェーンを刺されたときには、すでに長老から奪っていた可能性も残っているのでは?
しかしクラピカの鎖を除念した時に具現化した念獣は何処に消えてしまったんだろう
GI編での説明からすると死後の念は除念出来ない制約らしいし、なんか今回のサンアンドムーンの件もアベンガネが一枚噛んでそうな気がするな…
>>6
明言はされてないけど
ザザン討伐の時、流星街の住民がザザンに対し自爆攻撃を行っている。報復対象を女王にするとかなんとか。クロロが旅団と合流していない(除念前?)→長老生きてる
ヒソカ戦の時、サン&ムーンが死後の念云々→長老死んでる
なぜクロロは長老の能力を盗んだのか。
その後長老はなぜ死んだのか。
クロロのダブルフェイスといいサンアンドムーンといい、制約を覆すのって反則というか矛盾してますよね。
クラピカの幻影旅団用のチェーンジェイルも、そのうちエンペラータイムの時だけは誰にでも使用できる、とかになっちゃいそうで怖いです。
>>5
ザザン討伐からヒソカ戦の間に行われているって何かで明言されていましたっけ・・・?
クロロの言う事が確かならば、
長老がクロロに能力を奪われる。
長老が死ぬ。
少なくともこれらのことがザザン討伐からヒソカ戦の間に行われている。
はたして流星街に何が起こったのか、長を失い現状どういう状態なのか気になるところですね。
クロロが奪った念能力をずっと残しておきたいと思ったら、持ち主をより残虐に殺せばその可能性がるってことかな。
サンアンドムーンで対象者に残した刻印だけ消えないっていうのも都合がいいよな、たしかに。
スキルハンターの本を閉じても、使用者のクロロの手にも刻印がずっと残るなら理解ができるが。
クロロのスキルハンターの制約が盗んだ対象者が死んだら能力も消えるのに、流星街の長老が死んだら死後強まる念によってサンアンドムーンが残りましたってものすごく都合がいいし矛盾してますよね。
そもそも制約になっていない。
クロロは幻影旅団で残虐な殺しはいくらでもやるだろうし、他にも消えてない念能力がたくさんあることになってしまう。
ゲンスルーのリトルフラワーやカウントダウンとどちらが強いかが気になるところ。