【HOT】冨樫先生のハンターハンター連載再開と休載の最新情報

クロロの占い結果・予言について考察

クロロの占い結果・予言について考察

ネオンの念能力「天使の自動筆記(ラブリーゴーストライター)」による、クロロの占い結果・予言について考察。

クロロの占い結果・予言

大切な暦が一部欠けて
遺された月達は盛大に葬うだろう
喪服の楽団が奏る旋律で
霜月は高く穏やかに運ばれていく

菊が葉もろとも涸れ落ちて
血塗られた緋の目の地に臥す傍らで
それでも貴方の優位は揺るがない
遺る手足が半分になろうとも

幕間劇に興じよう
新たに仲間を探すのもいいだろう
向かうなら東がいい
きっと待ち人に会えるから

ストーリー:ヨークシン編(幻影旅団編)

クロロの占い結果・予言について考察へのコメント

No.12 長文翁 2025/11/19 23:35

長文2/2:クロロの予言詩中にはじめから暗示されていたヒソカの退団(?)/うっかりヒソカの落ち度(?)/クロロの冷酷さ(?)

>>11の続き。

   先の長文その1/2では、クロロ及びノブナガの予言詩中に存在し、それでいて取り沙汰される事のなかった “ コルトピの死の暗示 ” について指摘、考察した。
  本稿・長文その2/2では、我々考察厨の様に無責任ではいられないはずの、作中人物・クロロの予言詩の読み解きに、焦点を当てる。

 〜~*~*~*~*――――――*~*~*~*~〜

   考察:原作の初出から二十年以上 … 考察厨は以下の命題を問題視しなかったというのか?

  Q・命題その1.「 ネオンの能力が表した予言詩には、パクノダ、シズク、シャルナークの死の暗示は書いてある。しかし残るデータ不足チームのうちの誰か一人の死の暗示は書き表されていない
  →  不公平ではないか? なんでそれで済む事になっているんだ?」

  →  A1:コルトピの死の暗示は、はじめから存在した! と、少数派の筆者らが冨樫を擁護できる。たとえ筆者一人だとしても、そう主張したい。
  ❖ ネオンの予言詩は & 冨樫の作劇は、旅団員の命の価値に差を付けてなどいなかった(感涙) ←  筆者が最も訴えたいことはコレ。

    〜〜〜〜 ∅ 〜〜〜〜

  Q・命題その2.「 抜け落ちる蜘蛛の足ならば個人を特定できないが、 “ 欠ける暦・剥がれる暦 ” ならば、団員ナンバーから個人を特定できるヒントがあるべきだ
  →  だのに何故、ヒソカが剥がれ落ちる暦だと、クロロの( ノブナガの )予言詩に表れて来ないの? 」

  →  A2:ヒソカの退団については、ウツギの落葉の暗示(葉が落ちる)こそがそれである … とし、本稿に下記した。

   ❖ 加えてこの件の、よりダイレクトな補足を以下に ↓。ネオンの能力は未熟ながら精一杯やっている ↓

┃〜┃〜┃〜┃〜┃〜┃〜┃〜┃〜┃〜┃〜┃

   参考 ▷ ノブナガの予言詩の続き:『 それでも蜘蛛は止まらない / 遺る手足が半分になろうとも 』
   参考 ▶ クロロの予言詩の続き:『 それでも貴方の優位は揺るがない / 遺る手足が半分になろうとも 』

  →  一つの結論:蜘蛛からヒソカが去る事自体は、かなり低い比重ながら、予言詩中にちゃんと書き表されている … と言える  ←  だって、遺る手足が半分になる … と、ちゃんと書いてあるじゃないか? ↓

    〃〜〃〜〃〜〃 〜 〃〜〃〜〃〜〃

   ヒソカが九月第二週には死なない … という事実を、我々は知っている。彼はただ、自主的に幻影旅団を退団する … というだけだ。
  ネオンの予言詩には顧客本人の死や病の暗示は、❀ 眠りに類する文言で出現する( ✔ 第 8 巻、P160 )。逆に言えば、
  ✿ ヒソカが旅団から退団する … なんて些末な事柄は、ヒソカ本人の予言詩において … ならばいざしらず。
  クロロやノブナガの予言詩にまで出現しなくてはならない程の事柄なのか?  ←  否! 全くそんな事はない。

    〜〜〜〜 〃 〜〜〜〜

   一。ネオンの予言詩には【 遺る手足は半分にまで減ると書いてあるが 】抜ける手足の方の事情なんて、初めから書いていないのだ  ←  退団するヒソカの個人名や団員No.までは、クロロに(ノブナガに)判らずとも、何ら問題は無い。

   二。抜ける方と言っても、クロロやノブナガにとってより重要な、死ぬ団員については( 上に書いた様に )ちゃんと書いてある〈 ないがしろになんてしてないですよ 〉。
  【 初めの霜月・ウヴォーギン、そして九月第二週に死ぬ菊月・パクノダ、葉月・シズク、師走・コルトピ、水無月・シャルナーク。五人全員ぶん、ちゃんとクロロ&ノブナガの予言詩に書いてある 】
   ❈ 書いていないのは、自主的に退団するヒソカについての暗示だけだ!

    〜〜〜〜 ☘ 〜〜〜〜

   さて。そうなると … ① 団員の死、また ② 自主退団という事態は、クロロにとって(ノブナガにとって)、それぞれどのような意味があるのか? 重大なのか? 逆にそれ程でもないのか?
  そこら辺を掘り下げていく ↓

✕✕ 〜〜 ✕✕ 〜〜 ✕✕ ✕✕ 〜〜 ✕✕ 〜〜 ✕✕

   ネオンの予言詩内では。短い四行詩の中に一週間で起こるエピソードのうち、目ぼしい事柄だけを取り上げるしかない。だって四行詩って、文字数が少ないのだから。そこで ↓

   考察:命題:Q&A:二択 ◇1or ◆2:予言詩に現れる優先事項。それは、
  ◇1.ネオンの無意識の価値観により決まるのか? それとも、
  ◆2.予言を授かるお客それぞれの価値観によって決まるのか?
  【 結論は ◇1。クロロやノブナガの価値観は無視して、予言詩は取り上げるべき出来事を取捨選択する 】

   解説:例えばクロロ。九月の第三週にもなると、彼に起こる事の全ては、彼の本懐成就に比べたら、単なる幕間劇に過ぎない【 本人の為の予言詩にそう書いてある 】。
  怒涛の第一週、第二週を過ごしてもその程度。これは、たまたまネオンの無意識 ❈↓ が持つ価値観と合致していた … という事だろうか?

   ❈ 注意:ネオンの未来予知能力が書く予言詩は、ネオンの無意識領域が司る念能力の仕業。

  →  仮にたまたま合致していたのだとすると … 当座の結論:クロロの予言詩は、クロロの価値観そのままを反映して書かれている。誰が死のうが退団しようが、さほどの問題ではないのだ。
 【 ❈ … という仮説/結論を、後にひっくり返します ↓ 】

    〜〜〜〜 ✫ 〜〜〜〜

   加えて。クロロの方だけではやや難解だが、ノブナガの予言詩の文言【 = それでも蜘蛛は止まらない 】を合わせると、以下の様に読み解けるし、納得もできる ↓

   クロロが結成し運営している幻影旅団。その悲願達成に比べたら …
  パクノダ、シズク、シャルナーク、コルトピ等の死と、ヒソカの退団なんぞは … 途中経過における … それは生じてもおかしくはない … 乗り越えて進み、捨て去るべき、軽んずべき犠牲なのだ … と言える。

    〜〜〜〜 ✾ 〜〜〜〜

   それでも蜘蛛は止まらない … とあるな?
  上に挙げた仲間の死は、クロロの【 いや、ノブナガの予言詩なのだから、ノブナガの価値観か? ↓ ❈ 】本懐成就の前には、かなぐり捨てるべき事柄なのだろうか? ↓

  【 余談:ならば、クロロが目指す旅団の本懐とは何か? それは知らん。何やら本編( 王位継承編 )でクロロがそんな事を言っている。座して待とう 】

    ∉〜∉〜∉  ∉∉∉∉  ∉〜∉〜∉

   ちょっと待てよ?
  ノブナガはむしろ、クロロの『 ヨークシンシティ脱出計画 』を、すなわち蜘蛛を、止めたかった側だよな?
  そのノブナガの予言詩によると、菊、葉、師、水無の死を乗り越えてもなお『 蜘蛛は止まらない 』そうな。

   命題:1.❀ クロロが今週末実行したかった、ヨークシンシティ脱出計画。これを推進するのが = 止まらない蜘蛛 … なのか? それとも、
  2.✿ ヨークシンシティに来週まで留まり。鎖野郎との決着へと進むのが = 止まらない蜘蛛 … なのか?
  →  ちょっとズルい解説と結論: … 上の命題の設定にはじめから不備/トリックがあるねん テヘペロ (*´ڡ` ) ↓

   注意&前提:✔ 第 11 巻、P176。クロロは己の予言詩だけを読んで、旅団の行動を決断していた ↓

   上の命題の解答:9月4日・土曜日に。クロロが推進したかった一つ目の計画・セメタリービル再々襲撃計画 … に向かった結果 …
  暗躍するヒソカとクラピカのコンビネーションにハマり、クロロはとんま・まんまと中指の鎖で捕まる。
  その結果、二つ目にやりたかったヨークシンシティ脱出計画は頓挫する。だから結論としては、✿ 2が正しい。

   命題の解答としては正しいのだが … けしてイケイケで止まらないのではない。止まれなかったのだ。ずるずると鎖野郎の言いなりとなり、最終的にはシャルナークまで失ってしまう。予言詩はそう暗示していた。
  〔 個々の団員の為の予言詩なんて無い世界線上ではこうなる → 〕眼の前にいるヒソカは実はイルミで、鎖野郎が単独で動いていると思わせて、暗躍するヒソカが、旅団を翻弄していた。

   ❈ 注意:作中の実際の展開ではそうはならない。ネオンがクロロの為に書いた予言詩は大部分ハズレて、未来は好転した。そうなったきっかけはシズクの好奇心、そして決定打は、ヒソカが改竄した偽物の予言詩だ【 前の長文その1/2に詳しく書いた 】。

    〜〜〜〜 ∉ 〜〜〜〜

   続き。ネオンの無意識が持つ価値観に根ざして書かれた、クロロの為の予言詩。
 『 それでも貴方の優位は揺るがない / 遺る手足が半分になろうと
も 』  ←  まるでろくでもない個人主義者のように書いてある。が、
  それは上に書いた様に … クロロに未来予知を授けるネオンの無意識が持つ価値観に根ざす書き方なのであって。クロロ本人は旅団の仲間を大切に思い、行動を決定しようとしていた ↓

   クロロが己の予言詩だけしか読んでいない段階で決めた、9月4日・土曜日に遂行、完了させる予定だった ① セメタリービル再々襲撃計画と、② ヨークシンシティ脱出計画。
  これ等二つは、クロロにしてみればどちらも、菊が葉もろとも涸れ落ちる、九月第二週を迎えない為の計画だった。
  ❈ 結果的には、① セメタリービル再々襲撃計画を決行する事が、菊が葉もろとも涸れ落ちる来週につながる悪手だった訳だが、流石のクロロもその線は読み解けてはいなかった。

    ♡〜♡〜♡〜♡〜 〜♡〜♡〜♡〜♡

   元い。予言詩は、ネオンの無意識の価値観に根ざした筆記なのだ … の件について。クロロに加えてノブナガの件も補足:

   読者に公開されたノブナガの予言詩は『 残る手足が半分になろうとも 』のところ … つまり第二週のぶんまで。
  しかもノブナガは自分の予言詩の全編 … 五つにも渡る四行詩を読んだところで、二番目の四行詩の “ その部分 ” しか理解できないと言っていた。

   ☆ つまりその後の、未公開の(九月ぶんの)三編の四行詩の意味も、彼にとっては不可解だった訳だ。
  ↑  ★ これって、ノブナガの価値観で書かれた予言詩とは、言えないんじゃないか?
  なぜなら:仮にネオンの無意識が、ノブナガの価値観に根ざして予言詩を書いてくれていたら。いくら日本語の文言が難解でも、ひいてはアホのノブナガでも、もう少しくらいは理解できるだろう。

  →  結論:ネオンの書く予言詩は全て、ネオンの無意識に根ざす価値観が優先事項を決める。ヒソカの退団なんて薄〜く書いておけばいい = 手足は半分しか残らない … とまで書けば、それで充分、義務を果たしていると言える。

▲〜〜〜▲〜〜〜▲〜〜〜▲〜〜〜▲〜〜〜▲

   次。考察厨もあまり気にしてないテーマなのだが:

   作中、□ 卯月・ヒソカの死の暗示〈 或いは退団の暗示 〉と、■ 師走・コルトピの死の暗示が共に、
  ☆ ノブナガ&クロロの予言詩の中に見受けられない事を、
  ★( 我々読者・考察厨ではなく )クロロもシズクも、もちろん他の旅団員も、訝しんではいない。静かに受け入れている。
  参考:他には死の予言が出た者はいないんだな  ←  それじゃデータ不足チームの中の誰かだね … が、彼らにとっての当座の結論。

   これはいかに?  →  筆者が上で指摘したのと同様に。この点もまた、不平等だと思わないのか?
  パクノダ、シズク、シャルナークまで、死の暗示が判明したのならば、判明してる人数の全てを人定したいと思うのが普通ではないか?
  何故? クロロはその先を追及しなかったのよ?
  冷静に考えたら、ネオンの予言詩が団員の命の価値を差別しているはずがなかろう? 半分にまで手足が減ると書いてあって、しかしながら菊と葉と水無の三人の死の暗示しか読み取れないなんて、そんな訳がない。
  そこには読み解きの何らかの落ち度、或いは未だ浮かんで来ない、謎が在るはずだ …

   その謎【 = 日本語の構造の複雑さ 】に迫る事が、未来の、すなわち予言詩の正しい読み解きだったんだよ? クロロ、お前は責任者なのだから、諦めたら駄目だろう?
  →  解答&結論:それは筆者がメタ視点からそれと解るだけの話。作中人物達はよくやっている。それを診てみましょう ↓

    ∅〜∅〜∅〜∅〜∅〜∅〜∅〜∅〜∅

   解答を考察:我々読者とは違って。作中人物のクロロの脳内では、以下の様に推察したんじゃないか? ↓

  →  ヒソカが捏造した偽物の予言詩の中で、ヒソカは既に赤目の客の掟の剣の支配下にある … とある。
  すなわち既に鎖野郎の言いなりのヒソカは … 生きたまま鎖野郎に操られて、蜘蛛から去る事もあり得る。
  この推理は、脱退・退団 = 剥がれ落ちる暦の一枚なのだ … という暗示と、何らの矛盾もない。
  架空のクロロの内心:『( 何も死ななくとも、ヒソカも九月第二週に欠ける、大切な暦の内の一枚なのだ )』

  【 少なくとも鎖野郎の方からは、既に支配しているヒソカを殺す理由も必要も無い。ヒソカが死んだら使役できなくなる … それでは鎖野郎には損しかない 】

  →  予言詩は。❀ 死ぬ人物については、眠る、休む等の暗示を示すが、✿ 死なない人物については、何ら明確な暗示をしない。
  この件はクロロも理解しており、言及した。『(意訳)危機の暗示を受け取らなかったオレにとって、この状態なんざ昼下りのコーヒーブレイクに過ぎない 』と( ✔ 第 13 巻、P7)。鎖野郎に力を奪われても、事実優位は保ったままだったのだ。
  ならばヒソカと同じく、データ不足チームのうちの謎の一人( = コルトピ )も、鎖野郎に掟の剣を打ち込まれた場合は、死なずに旅団から去るケースもあり得る  ←  クロロはこう考えた … のかな?

    〜〜〜〜 ∅ 〜〜〜〜

   ○ 命題:クロロはかように ↑ 納得したのだろうか? 仮にそうならば、我々が物語を読み解くに際し、疑問を生じないで済むか?
  架空のクロロの内心:『( ヒソカも、そしてデータ不足チームのうちの一人も、鎖野郎に操られて … すなわち死を免れて、かつ旅団を去る運命なのか … )』
   … こんな物語の読み解きは、些か無理筋だと思える。無理筋だと言える理由/この件に踏み込める要素を一つ、診てみましょう ↓

    〃〜〃〜〃〜〃 〜 〃〜〃〜〃〜〃

   ◎ 重要な余談:はたして正解は、以下の二択のうちの、どっち?

   1.□ ヒソカが改竄した彼の偽物の予言詩、その四行詩は、第二週までで終わっていたのか?
 【 ↑ ヒソカがその場で初めて聞きかじった知識 … すなわち、来週死ぬシズクの予言詩に習って、
  自分の為にクロロが書いてくれた予言詩を改竄するに際し、“ 自分は九月第二週に死ぬ ” = 偽物の四行詩は二つのみ書く … と決断/演出したのか? 】

   それとも?
  2.■ ヒソカの本物の予言詩と同じく、四行詩を第五週のぶんまで書いた、のか?
 【  ↑ 死なないけれども、蜘蛛からは失われる足の一本なのだ … と演出したのか? 】

   ■2の場合。クロロはヒソカの予言詩、その四行詩は九月第五週のぶんまで在る = すなわちヒソカは九月中には死なない … と認識した訳だから。
   架空のクロロ『 ヒソカの死の暗示が己の予言詩の中に〈 菊月、葉月、水無月 とは違って 〉表れない事は当然だ 』として、疑問視していない … という解釈だ。

    〜〜〜〜 〃 〜〜〜〜

   逆に、前者 □ 1の解釈に立つ仮説:ヒソカの(偽の)予言詩は第二週のぶんで終わっている。
  なぜなら【 ヒソカのウソに騙された 】作中のクロロが、死の予言が出た団員の中に、ちゃんとヒソカを含めているから
  →  ✔ 第 12 巻、P46。この時点では既に明確に、第二週までで終わる予言詩を授かった者 = その週で死ぬ暗示を得た者、だと判明している。

    〜〜〜〜 ☘ 〜〜〜〜

   補足:また別の描写:✔ 同じくP29。ヒソカの目の前で、ヒソカが改竄した予言詩の用紙を読むパクノダ。
  彼女が持つ用紙に横書きされた予言詩の文字列を、読者の貴方の目で追うと … どう見える? こう見えるはずだ ↓

   ヒソカの名前、誕生日、血液型を記した上の段落が先ず在って。
  その下に、二編の短い四行詩が書いてある様に見える。この書き様ではとてもとても、九月ぶんの五つの四行詩が在る … とは主張できない。

  ❈ 参考:同じくP9。九月に死なないノブナガの予言詩には、どう見ても四行詩が五つ、完全に書いてある。

    ✦〜〜✦  ✦〜✦〜✦〜✦  ✦〜〜✦

   結論:クロロが知ったヒソカの偽物の予言詩は、九月の第二週目までしかない。□ 1が正解。
  つまりクロロは。ヒソカは来週、鎖野郎から「 旅団を陥れる間者としては用済みだ 」と見做され、ひいては殺される … と思っていた訳だ  ←  ヒソカの嘘によると、団員八人ぶんの能力を吐かせたのだから、まぁ十分絞り尽くした … と言えるかもな?

   そうなると … クロロは。己やノブナガの予言詩の中に、コルトピとヒソカの死の暗示がなかった事を、深く追究しないままに、保留していた事になる。
  まぁ現実問題。それ以上考えても、現時点では致し方ない … 保留! って事案はザラだ。

  ↑  クロロが頭脳明晰キャラだから、旅団の責任者だからといっても …
  まだまだ使いこなしていない新規の能力の使い方を、保留にして諦めたからといって、それ以上の責任を追究しようとしている筆者の方が、無理筋追究マンなのかもしれない  ←  この件はここで締める。

    〜〜〜〜 ✦ 〜〜〜〜

   余談:架空のヒソカの屈辱、悲し味:

   どう考えても。自由人のヒソカが … 赤目の客 = 鎖野郎にのこのこお引き出されて( ✔ 第 9 巻、P59 )、それでまんまと掟の剣を体内に埋め込まれ …
  次いで言いたくもない団員の秘密を吐かされて、おめおめと逃げ帰り、仲間の中で何事もなかった風を裝っていた … というストーリーは、彼にとっての屈辱でしかない
  【 注意:もちろんヒソカはそう演じていただけ ✔ 第 12 巻、P26 〜 ✔ 第 13 巻、P18 】。

   近い未来、一度は鎖野郎を女性だとも勘違いするクロロは、その時にヒソカの異性に対する癖をも垣間見たかもしれない〔 ✔ 第 12 巻、P165 … ヒソカのヤツ、この女の言いなりになっていたのか … というクロロの顔 〕。
  まぁそれも結局は、一瞬の誤解だった訳だが。

   言いたいのは。大人の団員達はヒソカの身に起きた事案を慮り、けしてイジったりせずに、かなりそっとしといてあげたのだ … という事。
  別記するが。鎖野郎の支配下に在るヒソカの監視役をクロロから命じられたフランクリンとボノは … かわいそうなヒソカをそっとし過ぎた余り … 大ちょんぼ(← 古い?)をやらかしている。

◇〜〜◇  ◇〜〜◇ ◇〜〜◇  ◇〜〜◇

   次の話題。そのヒソカは作中 …
  ▷ ノブナガの予言詩を読み解いたシズクが、クロロの死については言及していない点と、
  ▶ 既にクロロの予言詩を読んでいるはずのクロロ本人が、己の死について何も言及していない点から、
  →  「 どうやら来週ボクは、団長を殺しはしないのだな ♤ 」と、一足お先に理解していた、ということなのだろう … か?

    … いやいやいやいや笑。本当にソレを理解しているヒソカかね? 自分の努力次第で、クロロに死をもくれてやれる … と、自分を過信しているのかも?
  本来ならば【 自分とクロロが二人きりになる以上は、必ずクロロを殺すはずだ … と過信している 】ヒソカは、クロロが己の死の暗示を回避する為の行動選択を仲間に相談、或いは独白しない点を、残念に思っているところだろう。

   いや、それを言うならばむしろ。こっちの方 ↓ を、ヒソカは懸念すべきではないか?

❀〜〜〜❀〜〜〜❀〜〜〜❀〜〜〜❀〜〜〜❀

   ◇ 来週の火曜日に、『 件の客の仲介で逆十字の男と二人きりになれる 』とヒソカの本物の予言詩にははっきり暗示されているのだ。という事は?
  ◆ ヒソカと見(まみ)える団長の方は、どの様な暗示を得ているのか?

   下記した ↓ のだが。たまたま団長は、己の予言詩を団員に読ませる機会を失っている。だから当然、ヒソカもそれを読んでいない。
  こうなるとむしろ不思議&気がかりなのはヒソカの方だよ。自分だけがお得な未来予知を得た … と喜んでばかりはいられない … のだと、解りそうなものなのだが … ?

  →  自分の剣呑な行動選択を、あらかじめ団長は先読みできているんじゃないか? と、ヒソカは心配するべきなんじゃあないのか!?

   架空のクロロが読んだ架空の予言詩:『 熱い日に 赤目の客の仲介で / 切り札の男と二人きりになれるだろう(後略)』
  ↑  クロロの予言詩を読んでいない作中のヒソカは、こういう予言詩をクロロが既に読んでいる … という恐れを、考慮すべきだったんじゃないか?

  →  さらに! ヒソカの予言詩中には “ 仲介 ” とあるが … 赤目の客はクロロに、そしてヒソカに、どんなディール(取引)を持ち掛けるつもりなのか!? 【 この件、別記致す!】

    ✫〜✫  ✫〜✫〜✫〜✫〜✫  ✫〜✫

   元い。架空のヒソカ『 団長と二人きりになったところで、自分のせいで団長が死ぬ事はないのだな ♤ 』
  今のところヒソカは、己の予言詩をそう解釈するしかなかろう。
  察するに。殺さずとも、勝てばよかろうの精神だったのかな?
  天空闘技場ではないのだから、何も我が成績(対戦相手を必ず殺して来た記録の継続)の演出の為に、殺さなくとも良い … と割り切っていたのか?

   何しろカストロとの戦いでも、一回目は殺してないからね。クロロに対しても、一回目は殺さないという展開は、解らないでもないね?
  ❈ 余談:ヒソカは無限四刀流の彼も、ハンター試験一年目には殺していない。✔ 第 1 巻、P121。 “ 気に入らない試験官を半殺しに ” … しかしていない。

    〜〜〜〜 ✫ 〜〜〜〜

   当座の結論:ヒソカはクロロに死の暗示が出ていない事は理解出来ていた。が、
  ◇ 火曜日辺りにクラピカが段取りしてくれて、クロロと “ 二人きり ” になれる事は判っていた。その上
  ◆ その後は自らが退団する事態まで進展するとも判っていた。❈ 尚、己の九月中の死の暗示も出ていなかった。
  結果的には。クロロを殺すまでは至らずとも。クロロ及び旅団との対決に至る道筋は、大きく進むものと思い、それでよしと納得していた。

✽✽〜〜✽✽〜〜✽✽ ✽✽〜〜✽✽〜〜✽✽

   次の話題:『 血塗られた緋の目の地に伏す傍らで 』 ←  実際は何処か?

   仮説:血塗られた緋の眼とは、旅団のアジトに実際に在った、本物のお宝・緋の眼の、その実物の事。

   ✕ … かつてクルタ族の居住地だったルクソ地方 = 血塗られた緋の眼 “ の ” 地ではなく。またけして、
  ✕ … クラピカの、目を見開いた頭部が地面に横たわる状態 … でもない。

    ✾〜〜〜✾〜〜〜✾ ✾〜〜〜✾〜〜〜✾

   予言詩の暗示は実のところ … 血塗られた緋の眼 “ が ” 、地べたに横たわる … の意味。
  誰かの血飛沫を浴びたお宝・緋の眼が、 “ 何処か ” の地べたに横倒しになっている … その様子を、また別の(その先生き残る)団員の誰かが発見する有り様を示唆している。

   ノブナガ&クロロの予言詩の中に、わざわざ血塗られた緋の眼というワードが出て来たのは、そんなモノを持っているから、旅団に災いが降りかかる … その未来を暗示している。

   当座の結論・仮説:旅団のアジトの本物の緋の眼は …
  電話で鎖野郎の要望を受けた人物からの伝達で、持ち出される。手で動かすのはまた別の旅団員。
  筆者の推測だと、ヒソカのカードの真似をしたイルミの何らかの武器がシズクの喉元を切る。その血飛沫を緋の眼が浴びる。

    〜〜〜〜 ✾ 〜〜〜〜

   たまたま。ノブナガもクロロも肝心のオークション会場にはいなかったので、お宝・緋の眼についての記憶はなかった。
  しかしながら、血塗られた緋の眼についてはちゃんと、旅団員の会議に上がっていたので … 彼らも正しく認識した。認識したどころか、その目で見てすらいる。✔ 第 12 巻、P85。

  →  問題なのは “ 緋の眼の地 ” ではなく、お宝・緋の眼が手元に有る事そのものを避ければ …
  すなわち早目に( 本日・9月4日・土曜日中に )本物の緋の眼をアジトから、自分ら旅団の手元から遠ざければ、来週・九月第二週の惨劇は避けられる … と、予言詩は暗示していた
  【 まぁその点については、作中の結果は同じ。シズクもコルトピも、実際のところイルミに殺されずに済んだ。ヒソカが予言詩を改竄してくれたおかげだ 】。

    〜〜〜 余談 〜〜〜

   もしもコルトピの為の予言詩があれば、緋の眼が血塗られるエピソードはもっと際立って書き表された事だろう。
  なぜなら。菊が葉 師 徒 捥涸れ落ちるの文言と、黒い商品の収納場の記載があるシズクの予言詩〔 ← 主に、伴に行動する人数について 〕が、コルトピの死を暗示しているから。

□△〜◇▷〜□△〜◇▷〜□△〜◇▷〜◇▷〜

   注意:以下のような読み解き↓ は、作中の事実ではありません。

   仮説:クロロの読み解きが “ 行き過ぎていた/完璧すぎた ” 場合の仮定:
  クロロが。師走・コルトピの死の予言にも、卯月・ヒソカの死の予言にも、はじめから勘付く事が可能だった場合の物語展開 ↓

   ❈ 卯月 … 旧暦の四月。諸説あるが。ウツギの花すなわち卯の花の咲く頃を指す。

  『 菊が葉もろとも涸れ落ちて 』… の “ 葉が落ちる ” という文意が、
  →  暦の中で唯一、落葉樹であるウツギ … の葉が落ちるという暗示である … とクロロが鋭く読み解いてしまった場合。
  ウヴォーギンの他の、剥がれ落ちる五枚の暦 = 抜け落ちる五本の足の全てを、先読みしてしまった事になる〔 師徒 = コルトピも含む 〕。

    ∉〜∉〜∉  ∉∉∉∉  ∉〜∉〜∉

   ❈ ヒソカが死なないまでも、逆らう事ができない鎖野郎に諭されて、悪虐の旅団での活動を止められてしまう … そんな未来が来るのだとすれば、それは十分に、五本の抜け落ちる足の一本であると言える。しかも ↓

   補足:偽物の予言詩とはいえ、ヒソカが明確に『(意訳 → )旅団から新たに抜け落ちる五本の足の内の、一本はヒソカだ 』という改竄後の予言詩を、クロロに読ませている〈 聞かせている 〉。
  であれば。団長であるクロロの為に出現した予言詩の文言の中にも、ヒソカの死亡についての、何らかのヒントがあるはずだ … と諦めずに洞察した結果、ウツギの落葉の暗示に辿り着く … というストーリーがコレ。

❖❖〜〜❖❖〜〜❖❖〜〜❖❖〜〜❖❖〜〜❖❖

   参考:その他の旧暦の名称の例
  →  卯月とは卯の花の咲く頃。そのウツギの木を落葉樹だとし、葉が落ちるとは卯月の暦がはがれる … すなわちヒソカの退団を暗示している  ←  コレは筆者の勝手な主張だ。

   それじゃ本当に、暦の中にはその他の、落葉樹の暗示は無いの? 落葉樹の暗示がその他の団員をも同時に示せば、はがれる暦も抜け落ちる足も、人数オーバーになってしまう。
  ウツギの他に落葉樹が混ざっていないか? 一つ一つ、診ていきましょう ↓

    ∅〜∅〜∅〜∅〜∅〜∅〜∅〜∅〜∅

   睦月/No.1.ノブナガ … 睦月は植物ではない。睦み合うというが如く、一族が顔を合わせて親睦するに相応しい頃合い … の意味。

    〃〜〃〜〃〜〃 〜 〃〜〃〜〃〜〃

   如月/No.2.フェイタン … 衣更着( きぬさらぎ )がつづまって「きさらぎ」という読みが生じた。文字通り、寒いので衣を重ね着する季節 … のことではない!
  実際には、冬から春にかけての草木の再生する芽生えの頃を指して、衣更着、転じて如月と言った。

   考察:フェイタンは、コルトピと同じく、フィンクスも含めた三人の “ データ不足チーム ” のうちの一人。
  旅団員はクロロやノブナガの予言詩のみならず、その他の団員の予言詩の中からも、彼の死の暗示が出現していないものか、気がかりだろう。

    〜〜〜〜 〃 〜〜〜〜

   草木が芽生えれば、そりゃ後に生い茂る。するとやがて葉を落とす事は自然。
  だから「 菊が葉もろとも涸れ落ちて 」の暗示が、文意としては如月 = フェイタンの死を暗示している … とも言える。
  しかし強引に解釈すれば、草木は直ちに落葉樹ではない。だから如月 = 落葉樹とは言えない。
  でもそれを言うなら、そもそも菊も落葉樹ではない。だから落葉樹というファクタを云々すること自体が筋違い【 そりゃ確かに、菊だって葉は落とすのだろうが 】。
  この点をもってして、「 クロロが落葉樹であるウツギの暗示を発見し、卯月 = ヒソカだけが脱退する … その可能性に勘付く 」という仮説は、無意味だ、破綻した、とも言える。

    〜〜〜〜 ❖ 〜〜〜〜

  →   フェイタンまで剥がれ落ちる暦の数に入れるとなると … 蜘蛛がさらに失う五本の足、五枚の暦の人選は、どうなる?
  『 菊が葉もろとも涸れ落ちて 』が暗示するパクノダ、シズク、シャルナーク。そして偽の予言詩により九月第二週の、蜘蛛脱退のデータの有るヒソカ。この四人は確定。
  それに加えるのは、データ不足チームのコルトピか?、フィンクスか?、フェイタンか?、という迷いは、この時点では消えない。

   結論:仮説に仮説を重ねて面倒臭い話をしているが、それはあしからず。
  筆者は冨樫が「 クロロの予言詩の中に師走・コルトピの死の暗示をはじめから隠していた 」という考察を主張しているところなので … メタ視点からは
  〈 コルトピではない →〉フェイタンの死の暗示は、予言詩に表れていない … と言い切れる。
  しかし〔 コルトピの死の暗示を掬い取れなかった 〕作中人物が、予言詩の中からそれを読み解く術は、全く無い。

    ☘〜☘〜☘  ☘〜☘〜☘  ☘〜☘〜☘

   弥生/No.3.マチ … やよいとは「 いやおい 」の変化。草木がいよいよ生い茂る様を指して言う( いよ “ いよ生い ” 茂る )。
  →  これでは殆ど如月の説明と同じだ。
  草木は直ちに落葉樹だとは言えない。ただし、そもそも菊も落葉樹ではない。しかしやがて枯らした葉を落とす事は自明 … などと言っていても始まらない終わらない。

  ❈ マチの誕生日は明らかであり、データは足りている。マチ自身の予言詩から、彼女が九月を生き抜く事は明らか。

    ✦〜〜✦ ✦〜✦〜✦〜✦ ✦〜〜✦

   卯月/No.4.ヒソカ … 樹木の一・ウツギが卯の花を咲かす頃を指す。また十二支の四番目・兎 の卯年から転じて、四番目の月に引いたともいう。
  ウツギは低い落葉樹。葉が枯れ落ちる … ならば、うっすらとだがヒソカの脱退の暗示だと連想しやすい。しかし旅団の誰も、その点には言及しなかった。

    ✫〜✫  ✫〜✫〜✫〜✫〜✫  ✫〜✫

   皐月/早月/五月/No.5.フィンクス … 早苗の季節。また、サツキツツジは低い常緑樹。落葉樹とは真逆。普通なら葉は落ちない。
  データ不足チームながら、一連の予言詩の暗示を読み解く限り、最も死の暗示から遠い。

    ✾〜〜〜✾〜〜〜✾ ✾〜〜〜✾〜〜〜✾

   水無月/No.6.シャルナーク … 割愛【 個人の予言詩に明確な死の暗示が在る故に 】。元々は早苗を植え終えた田に水を引き入れる頃を指し、その意味ではむしろ水は有る。

   文月/No.7.フランクリン … 植物ではない。文とは一説には七夕の短冊に記す書の意味であり、予言詩そのものとの関連はあり得た。しかしながら当然、作中で死の予言は無い。

   葉月/No.8.シズク … 割愛【 個人の予言詩に明確な死の暗示が在る故に 】。一説には、葉が落ちる頃とも、また葉が色付く頃とも。

   菊月/長月/No.9.パクノダ … 長月草とは、菊の異称。菊の葉は植物なので、生命力を失えば当然枯れるし、落ちもするだろう。菊そのものも、萎えて枯れ、朽ちる。

   神無月/神在月/No.10.ボノレノフ … 一説には雷に縁のない季節 = 雷の無い月 … から転じて、かんなづきともいうが、気象予報学から言えばそうでもない。雷は真冬の方が少ないに決まっている。

   霜月/No.11.ウヴォーギン … 初霜の降る頃を指す。かなり寒い朝を迎える季節だ。

    ∉〜∉〜∉  ∉∉∉∉  ∉〜∉〜∉

   師走/No.12.コルトピ … 師走とは、期限切り(納期厳守)の仕事を多数請け負った僧侶が、歩いては間に合わず、走るほどに忙しいのだ … という、年末の慌ただしさを指し示す、滑稽味のある文言。

   考察【 詳しくは前回の長文その1/2を参照 】:
  もろとも → 師とも → 師徒も〔 = 最終的には、師走という二文字がねじ曲がって出現している 〕

  ▶ 徒、その1… 門徒、生徒など、仲間・一味を示す文字。予言詩中ではもちろん団員の事。
  ▶ 徒、その2 … 徒花(あだばな)、徒死(とし)等の熟語では、花や人が無駄に死ぬ事を示す文字。
  ▷ 師走の二文字目の走に、何故か付いた行人偏・彳:… 人偏・亻すなわち人を二つ重ねて、行人偏・彳 →  団員が二人連れ立って死ぬ、という暗示。

   コルトピはシズクと二人で無駄死にするという暗示だった。❈ もちろん作中では旅団員の運命が変わり、予言は実現しなかった。

    ♡〜♡〜♡〜♡〜 〜♡〜♡〜♡〜♡

   団員No.0・クロロ … なるほど。ゼロならば暦では暗示できない。ゼロ月は無いからね。

  ・剥がれる暦 … ウヴォー、シャル、シズク、パクノダ、謎の一人( = コルトピ)、偽りの卯月 = ヒソカの6人。
  ・残る方の暦 … マチ、ノブナガ、ボノ、フィンクス、フェイタン、フランクリンの6人。
  ❈ 件のクロロは『 半分遺った手足 』すなわち “ 暦・月たち ” を使う方。

    〜〜〜〜 ♡ 〜〜〜〜

  ❖ じゃ、抜け落ちる手足については?
  ▷ ネオンの予言詩は「 遺る手足 」について書いている。
  ▶ 抜け落ちる手足について書いたのは、ヒソカが改竄した予言詩の方  ←   “ ネオンの予言詩の読み解き ” としてならば、我々読者は本来、無視していい資料なのだ。
  ❈ 余談:我々読者とは違って。旅団員達はヒソカの偽物の予言詩を無視できない。結果、鎖野郎の言いなりになっている可哀想なヒソカを庇おう … という彼らの優しさ・思い遣りが、彼らの運命を好転させた。

   そもそもクロロは蜘蛛の頭。蜘蛛の残る足では表現できなくとも当たり前。
  →  予言詩には蜘蛛の遺る手足と在るのだから、対となる概念は、頭。
  →  クロロと似た文面のノブナガの予言詩も含めて、蜘蛛の頭の危機を暗示する文言は何処にもなかった。

    〜〜〜〜 ❖ 〜〜〜〜

   ヒソカは己の予言詩の中で、己が剥がれ落ちる暦の一枚だとの暗示を得ていた  ←  対して、クロロはNo.0なのだから、暦では表現できない。
  ヒソカはクロロと二人きりになれる暗示と、その先の未来をどう考えていたのだろうか?
  参考:ヒソカが受け取ったヒソカの予言詩中にも、所々聞きかじったノブナガの予言詩中にも。クロロの死ぬ暗示や、脱退の暗示は出ていない。

   クロロだけが知る、九月の予言詩。頭であるクロロは優位を保ったままに、幕間劇に興じる事になる。
  ヒソカは最後までそれを知らなかった。が一方、クロロは知っていた。それが故に、こんな展開 ↓ になってしまった … ?

❊〜❊〜❊〜〜 〜❊〜❊〜❊〜 〜〜❊〜❊〜❊

   大いなる余談:◉ クロロの思い遣り? それとも腹黒い、深謀遠慮??

   ✔ 第 11 巻、P176 〜 第 12 巻、P161。彼は己の予言詩については結局、旅団員と離れ離れになるまで、読ませる事はしなかった。

   余談:シャルナーク達は、いったい何時、何処で、クロロの予言詩の用紙を読んだというのだ? ✔ 第 15 巻、P157、158。冨樫、やっちまってないか笑?

   参考:✔ 第 13 巻、P25。鎖野郎がクロロに撃ち込んだ、掟の剣の2つの約束。
  架空のケースを考察/命題:仮に。クロロが一方的に団員宛に置き手紙する。その手紙はもちろん一方通行【 仮に団員が書いた返信をクロロが読んだ瞬間にクロロが死ぬ事は自明。だから双方向通信になるのは厳禁 】。
  だとすれば。団員が一切の返信を書かない、伝えないとすれば、掟の剣の約束には抵触しない  ←  是か非か?

   同じくP67。鎖野郎からほっぽり出された断崖絶壁の上で。もしもクロロが己の予言詩の用紙を残して、ココを去ったというのならば … ソレをたまたま調査した団員が見つけた … という事態はあり得るな?
  そうでもなければ、団員がソレを読む機会はあり得ない … ?

    ∅〜∅〜∅〜∅〜∅〜∅〜∅〜∅〜∅

   さて。筆者は何が言いたいのか? というと ↓
  九月の第二週に、菊が葉もろとも涸れ落ちる運命が待っている … と独り知っていたからこそ、クロロは、
  ◇ 死の暗示が出た団員達には何も知らせずに
   & ココ → が重要:◆ 何かの拍子に、クロロが他人の運命を一月ぶんだけ先読みできる能力を持っている … その事を “ 団員に知られていない事 ” がメリットを発揮する未来が来る … と判断して、
  →  クロロは ① セメタリービル再々襲撃計画 & ② ヨークシンシティ週末脱出計画 を、団員に告げた ✔ 第 11 巻、P176〜。

    〜〜〜〜 ∅ 〜〜〜〜

   もしも。霜月の影を独り追おうとするノブナガが、クロロに食ってかからなかった場合。クロロは予言詩の能力が本の中に有る事を、団員には教えなかっただろうな … という仮説。ていうかソコは事実そう。確定。
  クロロは渋々 … 自分の計画の、特に ②、二つ目をノブナガに説得するに当たり、決定的説得力をもってする為に、秘密を開示した  ←  ノブナガの為に新たに書く予言詩の内容もきっと、クロロの現時点の判断を促進しこそすれ、棹さす事は無い〔 = ✕ 邪魔にはならない ↓ 〕と推測して、彼の九月を占った。

   うぉ … 辞書によると、上のは『 棹さす 』の誤用 ✕ だそうな笑。勉強になった。
  ○ 棹さす = 促進させること、時流に乗って加速することそのもの。自動詞の場合もある。
  ✕ 物事や話の流れを突付いて横に弾く、後ろに追い遣る為に “ 棹さす ” とは言わない。

    〃〜〃〜〃〜〃 〜 〃〜〃〜〃〜〃

   元い。クロロは図らずも …
  ○ 9月1日・水曜日のセメタリービル初襲撃の際に。ウヴォーギン達がお宝を奪い損なった、その原因となった能力が、
  ◎ 今は自分の手元に有る … と、団員に知らせる結果になった。

  ↑ 解説:✔ 第 9 巻、P16 にてクロロが “ 情報提供者 ” と呼称した人物。それは実のところネオンであり。その能力も既にクロロの本の中に有る … という件の事 ↑

  それじゃあさ? もはやこの期に及んでは、自分の予言詩の用紙を、団員に読ませても問題無いんじゃないの?
  おや? ✔ 第 12 巻、P9。クロロはちゃんと見せているぞ?
  クロロ「 こっちはオレが占ってもらったもの 」

    〜〜〜〜 〃 〜〜〜〜

   物語の成り行きを読み解くと … ノブナガの予言詩の内容に皆の興味が行っているから、誰一人としてクロロの用紙を受け取り、読もうとはしなかった … というだけの話だな?
  その後は皆、己の予言詩の読み解きに夢中で。その後はヒソカ・インパクトに夢中で。団長個人の占いどころではなくなった … 故にパクノダは死ぬまでその内容を知らなかった … という読み解きが正解のようだ。

   ✕ 仮説:クロロは己の予言詩の文面『(前略 … 独り)貴方の優位は揺るがない 』… を団員に隠しておきたかったようだな … というのは、筆者一人の杞憂の様だ。
  ❈ 以下はその杞憂 ↓。書いた後の今ならば。クロロの思い遣りの深さを覆すだけの、クロロの冷酷さを筆者が主張する事は、不可能だと思っている。

    ☘〜☘〜☘  ☘〜☘〜☘  ☘〜☘〜☘

   筆者が問題視しているのは。(独り)貴方の優位は揺るがない … の部分。

   考察:クロロが最後まで団員に知られたくなかったのは、自分はけして死なずに、幕間劇レベルの余裕の九月を過ごす事になる … という未来予知なのかな?
  そしてそれを知られたくなかった理由、それは?
  クロロが冷酷に、団員を使い捨てにせねばならない九月第二週がやってくる … その蓋然性を拭い去れなかったから … なのかな?
  ❈ もちろんクロロは、そんな九月第二週がやって来ない様にと、② 早目のヨークシンシティ脱出計画を遂行しようとしていた。

    〜〜〜〜 ☘ 〜〜〜〜

   ☆ クロロの本の中に、既にネオンの能力(の使用権)が有る事を団員に知らせなくとも、★ 自分の予言詩の用紙を団員に読ませる事はできる  ←  コレは実際そうなんだよ。反論は不可能。

   カバーストーリー:架空のクロロ「 何しろオレ独りだったし、他人の目もあったし。占い女の能力を見るところまでは行けたが、能力を盗むまでには至らなかった 」 ←  クロロがみなまで言わずとも、団員ならばそう理解できる事だろう。
  クロロの能力の時系列上、予言詩の用紙だけが手元に有って、ネオンの能力、その使用権はネオンの体内に残ったまま(盗めてはいない) … なんて事は普通にあり得る。

   クロロははじめ、九月第二週の、多くの旅団員が死ぬ暗示を全く知らせようとはしなかった。知らせぬままにヨークシンシティ脱出計画を告げて、実行しようとしていた。
  それは団員が、不吉な己の死の暗示を知らんで済む様に … という優しさ、思い遣りだと読み解く事も可能。
  しかし。己の優位だけが揺るがない九月第二週の暗示を団員に読ませる事は、不協和音を招く … と遠慮していた蓋然性も残る。

    ✦〜〜✦  ✦〜✦〜✦〜✦  ✦〜〜✦

   でも筆者も、落ち着いて考えると …
  ▷ 既に先に、ヨークシンシティ脱出計画を団員に告げた後からならば、
  ▶ ノブナガを説得する為に、例えばクロロ自身の予言詩を読ませたとて。
  →  自分だけが優位な九月第二週をヨークシンシティで過ごさない為にこそ、脱出しようとしていたのだ … と、団員全員に理解してもらえる。それも自明。

   加えてクロロは。後出しとはいえ、本の中のネオンの能力を団員全員と共有して事態に対処したのだから。
  たとえクロロが己の予言詩を自ら団員に読ませはしなかったとはいえ。そのクロロの腹黒さを筆者が懸念し主張するのは、無理筋であろう。

 ~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*〜*~*~

   予言詩の件はまた後に続けるけど、その前に、クロロとイルミの密約 … 未遂に終わった『 マフィアンコミュニティ壊滅計画 』について、書きたい → 幻影旅団のトピにて、続く。

No.11 長文翁 2025/11/19 22:45

長文1/2:クロロの予言詩には、九月第二週にコルトピが死ぬ … と書いてある

   データ不足チームの三人のうち、死の予言が出ていたのはコルトピだった … って考察、聞いたことある? 読んだことある? もしなかったら、
  すげー長い長文だけど、是非時間を作って読んで下さい ↓。

 〜~*~*~*~*――――――*~*~*~*~〜

   ✔ 第 12 巻、P46。『(意訳)ボクは生き残りたい … これ以上鎖野郎の言いなりは御免だ 』というヒソカの(偽りの)意思を聞き届けた後。
  クロロは『 死の予言 』に当たったメンバーを確認した。

   クロロ「 ウヴォー、ヒソカ、シズク、パクノダ、シャルナーク。半分まであと一人 …… 」/「 他には死の予言が出た者はいないんだな?」
  フィンクス「 じゃ、オレかフェイタンかコルトピだな。オレ達データ不足で占ってさえもらえてねーからな 」

    〜〜〜〜 + 〜〜〜〜

   フィンクスの言う通り … 彼を含む三人〔 他にフェイタン、コルトピ 〕は、誕生日すら不明のみなし子であり。ネオンの能力では未来を占う事はできなかった。
  ▷ 彼ら三人の為にクロロが書いた予言詩は存在しない  →  ▶ 三人のうちの誰か一人が来週死ぬ事になっているのだが … ソレが誰か? この時点では、クロロにも( シズクにも )判っていなかった。

   そこで本題:実際には …
  ◇ コルトピの死の予言が【 ノブナガの予言詩にも、クロロの予言詩にも 】ちゃんと出ていた〈 = 冨樫は確と書いている 〉のを、
  ◆ クロロもシズクも【 そして多くの読者もまた 】見逃してしまった … というのが、筆者の意見/本稿の主張。

   ❖ ネオンの能力は【 そして冨樫の作劇は 】はじめから団員の命の価値を差別してはいなかった(感涙)  ←  コレ、今後も度々書くけど、筆者が訴えたい要点です。
  以下、お暇を作って是非読んで下さい。

┃〜┃〜┃〜┃〜┃〜┃〜┃〜┃〜┃〜┃〜┃

   ✔ 第 36 巻、P134、135。長テーブルを囲む、新生・幻影旅団のメンバー達。生き残った団員十名の、そして団長・クロロの団員ナンバーが全て明らかとなる。

   詳細は省くが。以下の件が消去法にて判明した↓
  本論で肝心なのは。既に死んでてこの場に居ないコルトピの団員ナンバーが、No.12だった … ってこと  ←  暦で言えば12月。旧暦で、その旧称は『 師走 』である。

   時系列を追うと … 第 36 巻の描写で明らかになるまでは、読者の誰もがコルトピの団員No.が12だとは判らなかった。
  しかしながら。団員12人の内、誰かは必ず『 師走 』なのだから … 以下の様な考察 ↓ が、ハンター考察史上、いつかどこかの時点で萌芽していても不思議はなかったというのに … 寡聞にして筆者はそれを知らぬ【 だから書きます 】。

  →  師走の師の文字は、日本語では「もろ」とも慣用読み(名前読み)する。
  例:高師直( こうのもろなお )やその一族では「もろ」読みが専ら。他に菱川師宣( ひしかわもろのぶ )も。

    ∅〜∅〜∅〜∅〜∅〜∅〜∅〜∅〜∅

   ☆ 筆者が言いたい事 … それは、読者諸兄にも既にお解りの通り!
  →  予言詩中の “ 菊が葉もろとも ” とは = 師とも。 もっと詳細に書くと、
  ★『 菊が葉 師 徒も 涸れ落ちて 』

  →  【 西暦2001年頃、ハンター原作の読み解きにて 】メンバーの名前は依然不明だとしても。
  師走の暦すなわち団員No.12 の誰かが、来週死ぬのだ … と、クロロ&ノブナガの予言詩にはちゃんと書いてあった【 冨樫はちゃんと書いていた 】 。

   ❈ ネオンの能力は【 そして冨樫は 】はじめから団員の命の価値を、差別なんてしてはいなかった。

    〜〜〜〜 ∅ 〜〜〜〜

   ❖ コルトピの死の暗示について、簡潔なまとめ
  コルトピ:団員No.12 / 旧暦で12月は師走

   師走とは?:期限切り(納期厳守)の仕事を多数請け負った法師 = 僧侶が、スケジューリング上歩いては間に合わず、走るほどに忙しいのだ … という、年末の慌ただしさを指し示す、滑稽味のある文言。

   クロロ&ノブナガの予言詩の共通の文言、その一部『 菊が葉もろとも涸れ落ちて 』
  さらにその一部・もろと(も) ← 師と(も) ← 師徒(も) ← 師走
  :最終的には、師走という二文字がねじ曲がって、しかもひらがな「 もろと 」として出現している。

  ▶ 徒の文字について、その1… 門徒、生徒など、仲間・一味を示す文字。予言詩中ではもちろん団員の事。
  ▶ 徒の文字について、その2 … 徒花(あだばな)、徒死(とし)等の熟語では、花や人が無駄に(咲き、)死ぬ事を示す文字。
  ▷ 師走の二文字目の走に、何故かくっついた行人偏・彳について:… 人偏・亻すなわち人を二つ重ねて、行人偏・彳となる
  →  団員が二人連れ立って死ぬ … という暗示。

 ▶&▷ ネオンがクロロの為に書いた予言詩にははじめから、コルトピが他の団員とともに二人連れ立って死ぬ、殺される事を暗示していた。

  以下はこの件 ↑ を詳らかにしていく長文 ↓。読むべし。

✕✕ 〜〜 ✕✕ 〜〜 ✕✕ ✕✕ 〜〜 ✕✕ 〜〜 ✕✕

   ❖ノブナガの占いに、そしてクロロの占いに出た来週・九月第二週の占いの文言の一部を見直してみよう。

   ✔ 第 11 巻、P48。✔ 第 12 巻、P9。二人の予言詩には同じ文言が有る。
  『 菊が葉もろとも涸れ落ちて 』
  『 血塗られた緋の目の地に伏す傍らで 』

   ○「 菊が葉もろとも涸れ落ちて 」とは、◎『 菊が葉もろとも枯れ落ちて 』の、ダブルミーニング
  菊月・パクノダ、葉月・シズク、水無月・シャルナークの三人の死を暗示している。
  ・植物が枯れて落ちるとは、人が人知れずひっそりと死ぬ事を暗示している。
  ・涸れると枯れるが掛け言葉。水無月の “ 水が無い ” という字義がそのまま、シャルナークの死を暗示している。( ❈ ここまでは原作に準拠した読み解き )。

    〃〜〃〜〃〜〃 〜 〃〜〃〜〃〜〃

   ❖ 続いては筆者の考察:
   “ もろとも ” とはもちろん、その音だけで、諸共、両伴等の漢字を当てられる様に …『 二人一緒に 』の意味を暗示している。

   Q:菊が葉 諸共(or 両伴 )枯れ落ちる … のならば、菊月・パクノダと葉月・シズクが、二人同時に死ぬ … という暗示なのか?  ←  A:否、そうではない。

    〜〜〜〜 〃 〜〜〜〜

   補足:上とはまた別の考察:
  四行詩に現れた順番に、旅団員が死ぬ訳ではない:パクノダ → シズク → コルトピ → シャルナーク … の順番に死ぬとは限らない。

  『 菊が葉もろとも涸れ落ちて 』 … の順番に、来週の九月・第二週に、旅団員が死ぬとは限らない。それは何故か? ↓

    ☘〜☘〜☘  ☘〜☘〜☘  ☘〜☘〜☘

   ネオンの未来予知の能力は、一週間の出来事を一つの四行詩に纏めて表記する。その作業に際し、
  ☆ 日本語としての文法の正しさや詩歌としての正調、読み応えを優先し、
  ★ 起こる出来事の方をないがしろにしている = 起こる出来事をわかり易く暗示する事は、優先していない。

   複数の出来事というピース’s を無理矢理組み合わせたパズル、それがネオンの四行詩
  →  つまり四行詩を単に読み解いたとて、それがそのまま事実ではない。

    〜〜〜〜 ☘ 〜〜〜〜

   ◉ 詩作の滑らかさが優先〔 パズルの出来が優先 〕  >  ⦿ 事実を並べる。わかり易く書く … それ等は優先しない
  →  詩歌の文言として通用する様に、事実を表す用語を歪曲し、また並び替えている。

   具体例:水無月の、水無の二文字を、涸れるの一言に言い換えた ↓
  解説:仮に。『 蜘蛛の団員No.6も死ぬ 』… と、箇条書きにでも散文ででも書けば、誰も誤解しない。ノブナガにも理解できた〔 ← 作中の事実:オレにゃさっぱり理解できねェ 〕。
  しかしそんな味気ない書き方はしない。なぜなら詩歌・四行詩なのだから。それがネオンの未来予知の能力。

    ✦〜〜✦  ✦〜✦〜✦〜✦  ✦〜〜✦

   次。水無月と同じく、師走 について:
  本来は、法師 = 僧侶の期限切り(納期厳守)の仕事が多く、走り回る程に慌ただしい年の瀬 … を意味する。
  →  予言詩の中では【 その他の月の暦を、菊や葉の一文字目のみが代表していたのと同様に、 】師走の師の一文字が代表していた。
  しかも! その慣用読み・“ もろ ” として、かつ漢字ではなくひらがなで、団員ナンバー・12 を暗示していた。

    〜〜〜〜 ✦ 〜〜〜〜

   次。疑問点:師走の、走はどうなった?

   例えば菊月や葉月の二文字目・“ 月 ” は、それが暦の暗示だと伝わる様に、クロロ、ノブナガの四行詩中に出現していた。
 【 二人の予言詩中の具体例:遺された “ 月 ” 達は盛大に / 菊が葉もろとも  ←  菊や葉と、月がそれぞれ独立していても、月とは暦の件だと判る。もちろん一文字目の、単独の菊も葉も暦を暗示する文字だ 】。

   では、師走の “ 走/わす ” の方は、クロロやノブナガの予言詩中で、どんな扱いを受けているのか … ? 下記した ↓

▲〜〜〜▲〜〜〜▲〜〜〜▲〜〜〜▲〜〜〜▲

   ❖ ダブルどころではなく、トリプルミーニング?

   ●『 菊が葉、師徒(もろと) 捥がれ落ちて 』のトリプルミーニング。
  →  捥(も)がれて落ちるとは … もたらされる団員の死は、加害者の手により、より能動的に、作為的に損なわれる … そのような暗示だ。偶発的な事故などではなく。
  →  実際にはコルトピは、シズクと共にほぼ同時に、イルミによって害される( 捥ぎ取られて落ちる )という予言だった【 下記した ↓。もちろんその予言は、時間も空間も人為もズレて、実現しなかった 】。

    ✫〜✫  ✫〜✫〜✫〜✫〜✫  ✫〜✫

   ❖ 濁点及び濁音の件:
  もろとも(涸/か)れ落ちて → 師徒 捥 涸れ(がれ)落ちて … 文中の発音「か」と『が』について
  古代の日本語のひらがなには濁点が存在しない。その上で。濁点がなくても濁って読まねばならない言葉 … も当然有った。ここはその習い。

   一般論:文字の成り立ち:
  人々の発話が先に在って、それを追い掛けて文字が生じる。日本語の場合は中国由来の漢字を借用する事から始まり、原始的なひらがなが先に産まれて、さらに後追いで “ 濁点 ” というツールが発明された。
  故に、未だ濁点がなかった時代には、当然それは書き文字の中に表れる事はない【 注意:作中ではひらがなではなく漢字で、涸。故にはじめから表記としてのひらがなの濁点はあり得ない。その上で、この話をしている。表記ではなく、漢字の読み方の話 ↓ 】。
  →  たとえひらがなの「かれる」だとしても、古代では『がれる』と発音する場合があり得た。
   【 濁点無しの書き文字の例:長くもかなと ← 発音:ながくもがなと / 命ともかな ← いのちともがな / 身もこかれつつ ← みもこがれつつ 】

    〜〜〜〜 ✫ 〜〜〜〜

   清音か濁音かは、慣用で自然に使い分けるものだ。例えば一本、二本、三本  ←  半濁音のぽん、静音のほん、そして濁音のぼんの様に。
  →  故に。かれる、涸れる、枯れるは全て、がれると発音する蓋然性をはらんでいる〈 例 … 木枯らし、立ち枯れ。水涸れ 〉。
  ❈ 上と重複:解説:古代の日本語では、「か」及び『が』の発音に、適当な漢字を当て字するから、上の様に言える。

  →  菊が葉もろとも 涸れ落ちて
  →  菊が葉 師 徒 捥がれ落ちて 
  →  きくが は もろ と もがれおちて
  ❈ 読み方は、予言詩の読み解きの筋(線/ライン)によって変わる ⇅

◇〜〜◇  ◇〜〜◇ ◇〜〜◇  ◇〜〜◇

   筆者の妄想中にしかない書記の例:「 菊が葉師徒捥涸れ落ちて 血塗られた緋の眼の地に伏す傍らで 」
  あら、コレは意外と … 書いてみたら悪くない笑。まるで日本書紀の頃の、ひらがなを持ち得なかった時代の倭人が、同じ発音の漢字を当て字した様だ。

   しかしながら実際には、作中のネオンの能力が書いた四行詩では、そのような漢字群のら列にはなっていなかった。
  コルトピの死を暗示する暦の漢字・師(もろ)が、解りにくいひらがなへと変わって、その意味が遠ざかってしまった。それは何故か?
  →  それがネオンの詩作の能力の、限界だったから。詳細は下記 ↓

    ∉〜∉〜∉  ∉∉∉∉  ∉〜∉〜∉

   ❖ 次の話。重複有り:
  予言詩の中には、師走という二文字の
  ✿ 一文字目・師( もろ )だけがひらがなに化けて顕れており、
  ❀ 二文字目・走 は本来の字義を捨て去り、さらには読み方を全く変えて、しかもひらがな・と( = 徒)でもって、別の暗示を役目している。

   本来ならば「 菊が葉 師徒 捥 涸れ落ちて 」と書かねばならなかったところ、実際の表記は、
  → 『 菊が葉もろとも涸れ落ちて 』と、より多くの文字がひらがなに化けて、書き表わされていた。

   ひらがなだったせいで、団員No.12 = 暦で言えば師走・コルトピの死の暗示に、クロロも、そしてシズクも読者も、気付く事はなかった。
  Q:なぜ? 師走の暗示は解りにくいひらがなに化けてしまったのか?  →  A:ネオンの能力の、主に詩作の限界のせいだ。下記した ↓

    〜〜〜〜 ∉ 〜〜〜〜

   次。筆者の脳内にしかない、師走の変形、もろと(も)= 師徒(捥) … 内の、徒歩の “ 徒 ” の文字について:

   徒とは:現代では。徒競走という日本語があるものの … 本来は走るのではなく、歩く意味【 徒歩競走 → 徒競走 → 競走 と変化したようだ 】。
  そもそも徒(かち)の一文字で = 徒歩となる。騎馬でも牛車でもなく【 日本ならば輿でも駕籠でもなく 】、徒歩で移動する人(の様)を一文字で表した。
  ✕ しかしながら別段、コルトピが歩いている時に死ぬ … という暗示ではなく。

   徒(と)とは一文字で:マシな意味としては生徒、博徒のように仲間や愛好者を意味する。
  逆にマイナスの意味としては … 徒花(あだばな)は、はかなく散りゆく花【 他に第一義としては、実を結ばぬ花 】。
  徒(いたずら)は、むなしいさま。特に、死ぬさま。徒死(トシ/いたずらじに)は、むだに死ぬこと。
  →  もろともの “ と ” の一文字が、師走の暦・コルトピの、無駄死にを暗示していた。

    ♡〜♡〜♡〜♡〜 〜♡〜♡〜♡〜♡

   次。徒の文字の部首・行人偏( 彳)について:
  師走の “ わす ” すなわち、走るという文字に〔 何故か 〕付け足された行人偏( 彳)は、予言詩の中で〈 彼、彼女という字義の如く 〉■ もう一人の人物を暗示している
  【 注意&参考:彼の文字は原始的な意味では遠隔地の意味 cf. 彼方、彼処 】。
  それに加えて、徒党(ととう)は、□ 仲間、一味のこと。

  →  以上 ■、□ を踏まえて。作中に限っての暗示としては。
  人偏( 亻)ならぬ行人偏( 彳)が、人を重ねて … すなわち仲間と二人、連れ立って行く(逝く)事を指し示している。
  二人はひっそりと無駄死にする … という暗示 ↓

    〜〜〜〜  ♡  〜〜〜

 【 別記する予定。シズクの死の暗示の一部  →   “ 孤独 ” を恐れなさい & “ 二人きり ” 程怖いものはないのだから … とは?
  ▷ 一人きりの事態は当たり前に避けよ、更には
  ▶ 仲間と二人きりになる事すらも避けよ … と、シズクの予言詩は暗示していた。

   だからその暗示の素直な読み解きとしては … 独りでも二人でもなく。最低でも三人以上で行動しなさい … という解決策を暗示している。
  ❈ その通りクロロも、原則三人組での班行動を取り決めた ✔ 第 12 巻、P72、73  ←  残念。実際には三人では少なかった ↓ 。つくづく、ネオンの予言詩は万能ではないと解る(後述)。

   シズクとコルトピは … 時系列では9月5日・日曜日から9月6日・月曜日にかけて。ガレキだらけの旅団のアジトの中で。
  本物の緋の眼を探したコルトピ【 ← 9月4日・土曜日にいち早くクロロを捕まえた鎖野郎が、本物の緋の眼を持って来いと旅団に告げたので、旅団はそう動いた。因みにこの世界線上ではスクワラは死んでいない。その理由は、旅団によるセメタリービル再々襲撃計画が実行されたから = 鎖野郎追討作戦は実行されなかったから 】と、
  付き添いのシズク、更には偽のヒソカすなわちイルミの三人で行動した際に、そのイルミに二人は殺されたのだ … と筆者は推察する。

   シズクとコルトピを殺したヒソカ( = イルミ)はその後、持ち前の変身能力で体の体積を縮めて、長髪のコルトピに化けた〈 頭蓋骨に刺した小針が、毛で隠れている 〉。
 【 コルトピの死体は小さいから、ガレキの中に隠し易いのだ。シズクの死体の死臭〈失禁・脱糞〉がその場に漂っているので、コルトピの死臭も紛れている 】

   その後の架空のコルトピ(イルミ)の、その他の旅団員への説明/台詞:「 ヒソカがシズクを殺して走り去った …(後略)」  →  この後、シャルナークが損なわれるイベントが始まる。
  ❈ この世界線上では、シャルナークはヒソカからの直電を取ってしまう ↓ 下記した。クロロが団員を占っていない世界線なので、シャルは己の予言詩を受け取っていない。

   ❈ もちろんそんな残念な未来はやって来なかった。何故か?
  そりゃクロロをはじめ旅団の皆が、掟の剣で鎖野郎から支配されている … という設定の、架空のヒソカを守り通そうと努力したからだ  ←  彼らの行動により、運命は変わったのだ! 】

    ❊〜❊〜❊〜❊  ❊  ❊〜❊〜❊〜❊

   何の参考にもならない余談:行人偏( 彳)と行構え(行)について
  一般論:実際に成立している漢字の構成として、本来両者に分け隔ては無い。

   足の働き:徒はもちろん、街や待つ、徘徊、往復、彷徨等では、人間の足による働き、すなわち行くとか行かないとかの … 足由来の意味合いが強く。逆に、
  手や脳の働き:術( 原始的には足で歩く道すじの意味 )や衒う、律、役、得るでは、人間の手や脳の働きを示している。これ等の字義は必ずしも歩かなくてもよい事柄を指す。

    +++++ 〜〜〜〜〜 +++++

   虚しい仮定、一応のまとめ:
  作中、仮にクロロが。己の予言詩中のひらがな表記『 もろとも 』に化けていたこの文字群 … けして顕れる事のなかった漢字の「 師徒も/師徒捥 」に気づき、その意味を汲み上げていれば。
  たとえコルトピ個人の予言詩が存在しなくとも。コルトピが誰かと … それは恐らく葉月・シズクと、二人同時に殺される暗示だ … と看破していた事は、想像に難くない。

❀〜〜〜❀〜〜〜❀〜〜〜❀〜〜〜❀〜〜〜❀

   ❖ 大テーマ:ネオンの詩作の限界

   疑問点:ネオンの予言詩中で、コルトピの死の運命を暗示するのならば …
  はじめからわかり易く、漢字で「 師徒も( = もろとも)」と書いてくれればよいのに … ?
  なぜ? 師走の暗示はひらがなに化けてしまったのか?  →  それはネオンの能力の限界のせいだ ↓

   そうそう何事も上手くはいかない … それが現状。富樫の物語は、ネオンの能力の限界、その有様を示している。
  作中の段階でのネオンは、未来予知能力者として全能ではない。まだこの能力には本来、目指すべき上位の形があった。

  ❈ 皆既にお解りの通り、作中、殆ど全ての念能力が万能ではない。ネオンの未来予知能力とて例外ではない … というだけの話を、長々とする ↓

    ✫〜✫  ✫〜✫〜✫〜✫〜✫  ✫〜✫

   命題:二択 1or2
   仮説その1.予知能力者としてのネオンが ◇ 未だ低レベルだったから “ 師走 ” はひらがな表記になってしまったのか?

   それとも。別段 ◆ 低レベルだった訳ではなく、ネオンの能力にとっては、それが普通の事だったのか? ↓

   仮説その2.たとえひらがな表記だとしても、◆ 判りにくい師走の死の暗示をお客は読み取り、汲み上げなければならなかった … はじめからそんな不親切な能力設定だったのか?

   筆者は前者 ◇ だと思っている。ネオンは未熟な念能力者。その到達点は低レベル。
  しかし。仮にそうだとしても結果的にお客に不親切なのは後者 ◆ と同じ。現状、判りにくい四行詩を書く。出来事を表す文言は歪む。ひらがなにも化ける。

   … だが、初めから不親切で良い、と妥協した産物ではない。
  仮にネオンの念能力がハイレベルならば、お客に誤解や見落としをさせないで済む文字列を書く = 死の暗示を見落とさないで済む形式の予言になるはずだ … と、筆者は思っている。

   ❖ 仮説:未来、ネオンが到達したはずのハイレベルな未来予知の形式は … 同じ筆記だとしても、狭苦しい四行詩などではなく … 自由に書ける散文や箇条書きとなる … はずだった。

  →  ネオンの能力の成長次第。ネオンの精進及び経験の積み重ねにかかっていた  →  ネオンの能力のさらなる成長、向上はあり得たのだ … が ↓

    〜〜〜〜 ✫ 〜〜〜〜

 【 注意:クロロの本の中に念能力の使用権が移ってしまったら、能力の成長は見込めない。なぜならネオン本人(の無意識 = 念 )が、未来予知と文筆の研鑽を積めないからだ。

   命題:真か偽か?:
  ネオンの知らない所 = クロロの手元で、未来予知能力そのものは研鑽を積み、その経験値を積み上げ続ける … はずだが?  ←  否、そうはならない。偽なり。

   ❖ 読者諸兄の反論の余地の無い確定事項:クロロの本の中の能力は、未だに元の能力者の体内に在る
  →  クロロの意識/無意識及び経験値は、本の中の能力の設定に影響しない。

   ● クロロの臨場での経験値は、遠隔に在るネオンの脳・無意識にフィードバックしない
  →  経験値が反映しないから、クロロが手元で本の中の能力を何度使ったところで、能力の向上や設定の効率化も望めない【 注意:クロロ自身の環境適応能力、すなわち個々の能力の使い所 = 取捨選択及び、使い勝手は向上する 】
  →  証明:✔ 第 34 巻、P30。本の中の能力が、仮にクロロの意識・認識に根ざして発動するのならば。能力・オーダースタンプは人間の死体を動かせてしまう。対して元の能力者の無意識内の認識では、人間の死体は人形ではない。だから死体を動かせなかった
  →  逆に言えば、◎ クロロは廻天や超破壊拳を元の能力者と等しく使える。当然の事ながら、◉ 元の能力者の潜在オーラをクロロの手元で顕在化し、消費しているから、そうなる
  →  具現化した本の表紙の右掌の印は、遠隔地に居る元の能力者の体内の潜在オーラとの、無距離のパイプラインを繋ぐ
  →  証明:✔ 守護霊獣・マジカルワーム。必ず周囲に二種の具現化扉を見せる
  ❈ ☆ 具現化系能力は放出系能力と並び、★ 遠隔機能を司る ✔ 第 36 巻、P75〈 ← 限られたスペース内で冨樫がセレクトしたクラピカの台詞では、到底、遠隔能力の全てを説明し終える事は不可能。それは自明。マジカルワームを理解する方が近道 〉
  →  クロロは強力な操作系の支配で、遠隔の対象者の体内の潜在オーラの使用権を握る。クロロが支配権を安定して発動する為にクリアしているハードルの数は ✔ 第 13 巻、P120。
   それは都度都度周囲に見せて具現化する補助道具・右手の本の補助のおかげ。高く安定した能力の到達点を達成している 】

   モレナの解説により。特質系能力者の分類の内、クロロが
  ✿ “ 六性図パラメータ振り分けタイプ ” である事は自明となった = 複数人の操作系、具現化系及び放出系能力者が相互協力すれば、同じ事が余裕で可能〈 つまり他人の念能力を使うのは操作系能力。シカク、メルエム、レオル、イカルゴ等 〉。
  ❀ 逆に同時に。クロロは、ネオンやパクノダ等、特質系に生まれなければ不可能な事を望んだタイプ … ではない事も判明した。
  ❈ ナルトではコレを “ 血継限界(タイプの能力者) ” と呼ぶ〔 血族だけが継承できる、限られた界隈の能力 〕。念能力ならば『 特質系に生まれなければ(後略)』 = 特生限界。

✽✽〜〜✽✽〜〜✽✽ ✽✽〜〜✽✽〜〜✽✽

   次の考察:ネオンが詩人だったから? 一週間 … すなわち七日間に起こる出来事を、狭苦しいたった四行の詩作内に纏める能力になったのか?
  →  違う。ネオンは詩人ではない。

   そもそも彼女は自分の詩作を読みもしない。✔ 第 8 巻、P161。ダルツォルネの説明「(前略 … ネオンは )占った内容を知りません 」
  ✔ 第 11 巻、P49。ネオンの台詞「 あたしね、自分の占い、一切見ないの 」 →  自分の詩作を省みない詩人はいない。つまりネオン本人は詩人ではない … にもかかわらず、未来予知能力はあの形式になった。何故か?

   ネオンは “ 銀河の祖母 ” と呼ばれた詐欺師同然の占い師に心酔した、占い師志望のただの女の子に過ぎなかった( ✔ 第 11 巻、P50、51 )。
  ただ単に。占い師の営業の形態として、眼の前のお客様に書いた用紙を手渡す … という未来を、彼女が無意識中で想像していたから、あのようなペンによる自動書記能力に成ったのだ。

   しかし … それならばそれで。何も四行詩の繰り返しにこだわらなくともよいのではないか?
  レポート用紙四枚〜五枚に渡る文量にて、一月ぶんの占いを書いて手渡す形式になっていても良かったのではないか?
  →  実はそれこそが精進し続けた未来のネオンの能力のあるべき姿。
  詩歌の形式になんて拘る事なく、簡易な文章或いは箇条書きの連続等で … 顧客に誤解の余地を与えない、確実な文章、文量にて報いるべきだ。金を受け取るのだから。

    〜〜〜〜 ✽ 〜〜〜〜

   結論:ネオンの能力はどういう訳か、一月ぶんの未来予知を一週間毎に分割し、しかもそれを一つの四行詩に当てはめて書き表す形式になってしまった。
  散文でも箇条書きでもない形式。上手いこと四行詩にしたいが為に、暦の文字・師走の、どちらの漢字も使用せずに紙上に顕れる事になってしまった。
  ❈ 四行詩の形式にハマる事の、制約と誓約について、下記した ↓

    ✾〜〜〜✾〜〜〜✾ ✾〜〜〜✾〜〜〜✾

   四行詩が週の数、顕れる形式 … その余談:
  ご存知の様に。月によっては第一週や第五週がたったの一日しか無い場合だってあるというのに? それでも詩作に四行を費やすのだろうか … ? 今のところそうだと断ずる他ない。

   … と思ったが。右手の本のネオンの頁をちゃんと読み込んだクロロは、上の筆者の早合点の断定を、作中でこう否定している。✔ 第 12 巻、P10。
  クロロ「(前略)占いは4〜5つの4行詩からなる  /  それが今月の週ごとに起こることを予言してる 」
  →  つまり。どのような日程の月だとしても、四行詩の数は4か5に収まる … とクロロは理解・把握しているのだ。

   具体的には 2025年11月のカレンダーを見よ。
  第一週は 11月1日・土曜日の一日のみ。そして
  第六週は 11月30日・日曜日の一日のみ。つまりこの11月は第六週にも及ぶのだが …
  →  能力の仕様書を読んだクロロには判っている。四行詩の数はけして6つにはならない。上の場合、起こる出来事を優先する訳だ ↓

   すなわち。たったの一日はまとめて第二週や第五週にくっつけて八日で一纏めの週とみなし、その週で起こる出来事に焦点を当てた四行詩を一つ、書く。
  そして最終的には用紙一枚に納まる様に、四行詩の数を4〜5つに収めてしまう訳だ。
  ❈ 七日ないし八日間の内に起こる出来事を一つの四行詩の中に纏める … とはいっても、その文字数は増減する。定かではない。
  ネオンの無意識が四行詩中に取り上げる未来の出来事が、より複雑ならば長い四行詩に、逆に単純ならば短い四行詩になる事は必定。

   ❈ ネオンの無意識が優先的に取り上げて四行詩中に書き表す事柄と、非優先と見做して取り上げない事柄の違いについては、次の投稿に書く。

    ∉〜∉〜∉  ∉∉∉∉  ∉〜∉〜∉

   作中の、割と肝心な余談、その2:
  一つの四行詩は、週始めの日曜日から週末の土曜日 … という一週間を切り取る。そのせいで逆に、ネオンの未来予知能力は、
  →  週末の土曜日から週始めの日曜日にかけて、ちょうど週を跨ぐ出来事を暗示するのが超下手クソ。

   作中の物語でも正にそれが描かれている。
   ✔ 第 11 巻、P176〜 。9月4日・土曜日の昼間。ノブナガ「 どーいうことだ? 引き上げるってのはよ 」 以降の物語がそれ
  〜  物語は、✔ 第 13 巻、P67。9月5日・日曜日の明け方。クロロ「 東 … か 」で終わる。

   具体的には。クロロが鎖野郎の虜囚となるのが 9月4日・九月第一週の土曜日深夜の出来事であり …
  それは同じ第一週内の出来事 = 霜月・ウヴォーギンの死とその葬い … と比べれば何でもない、昼下りのコーヒーブレイク程度の事なので … 四行詩中にはさっぱり何にも書いてなかった ↓

    〜〜〜〜 ∉ 〜〜〜〜

   もう一つ。クロロが中止すべきだった ① セメタリービル再々襲撃計画 について。

   中止すべきだった … と書いたが、作中実際にはそれは止まっている。しかし! それを止めたのは、肝心なクロロの予言詩ではない。
 【 ❈ 筆者が言いたいのは、本来九月第二週に起こる悲劇を回避する為には ② … の話 ↓ 。週を跨ぐ土曜日〜日曜日の出来事を四行詩中に取り上げるのが下手クソ … の件 ↓ 】。

  ↑  ✔ 第 11 巻、P176。クロロは。己の予言詩だけを読んだ状態で、① セメタリービル再々襲撃計画 及び ② ヨークシンシティ脱出計画〔 九月第二週を迎える前ならば、例えば9月4日・土曜日深夜でも間に合うよね、甘々ver. 〕を遂行しようと、団員に説明を開始した。

   ❈ 当然、作中人物には知るべくもない事だが。
  ◇ ① セメタリービル再々襲撃計画だけを中止して、同じくクロロがやりたかった
  ◆ ② ヨークシンシティ脱出計画〔 但し 9月4日・土曜日の陽のある内になる早で ver. 〕はむしろなる早で実行すべきだった … のだが … それも止まってしまった。

  ↑  どの団員の〔 九月第一週の 〕予言詩を読んでも、ウヴォーギンの死と葬い(弔い)が優先事項として書いてある。未来、起こる事を書くのが予言だから、そうなるのだろう。
  しかし! 九月第二週に立て続けに起こる悲劇を回避する為には、九月第一週の最後の日・9月4日・土曜日中にヨークシンシティを逃げ出す事が最優先だった  ←  だぁが。それを優先して〈 狭っ苦しい四行詩の中に 〉書くネオンの無意識ではない。
 【 ❈ 注意:ネオンの未来予知能力は、ネオンの無意識の領域に由来している 】
  →  ネオンの未来予知の形式 = 一週間あたり一つの四行詩 … は、土曜日から日曜日にかけて、週を跨ぐ出来事を書き表すのが、下手クソ!

    ♡〜♡〜♡〜♡〜 〜♡〜♡〜♡〜♡

   ❖ 作中。① 及び ② が止まったのは、
  □ ノブナガの憤りに対するクロロの対処〔 = ノブナガのぶんの予言詩をわざわざ書いて示した件 〕が功を奏し、ノブナガは己の義憤の間違いを認め、クロロの決断を完全に受け入れた … が、しかし!
  ■ ヒソカの執念のアシスト〔 = 旅団の ② ヨークシンシティ早めの脱出計画 を阻止し、相棒のクラピカとのコンビネーションを組めるヨークシンシティ内で、クロロと決着を着けたい! が故の → 予言詩の改竄 〕が、先に決まっていた件 = □ を覆し!
  →  元のノブナガの意思が通り … ③ 鎖野郎追討作戦だけが、直ちに実施されたから、だ。

    〜〜〜〜 ♡ 〜〜〜〜

   ヒソカの改竄の作業と、その偽物の予言詩を団員皆が信じたおかげで … 悪い未来の殆どは拭い去れた。
  ❈ クロロも団員も皆、掟の剣を体内に埋め込まれたヒソカを庇い、助けたいと思ったから、③ 鎖野郎追討作戦に移行したのだ。彼らの善意が彼らを救ったと言える。

   が! それでも作中の史実〔 = ③ 鎖野郎追討作戦 が実施された世界線上の物語 〕において。筆者の推察では …
  ◇ クロロが9月4日・土曜日当日 … その深夜に、鎖野郎の虜囚になる未来はそのまま【 予言詩が予見した通りに 】実現した  ←  コレが故に、コーヒーブレイクすなわち、クロロの優位だけが揺るがない運命が決まり定まり、始まった。

   解説:この件はクロロにとっては別段、何の脅威でもない … 故に、九月第一週の四行詩中には何の暗示もなかった(↓ ◆へ )。
 【 上と重複:クロロが掟の剣を埋め込まれなかった場合、揺るがない優位はやって来ない。ヒソカに殺されなかった唯一の理由がそれ。で、予言詩は九月第二週に『 揺るがない優位が手に入る 』と予言したのだから、暗示は完璧だった 】

    ❊〜❊〜❊〜❊  ❊  ❊〜❊〜❊〜❊

   問題は。仮説:シズクがクロロに己の予言詩を要求する事なく〔 = クロロが団員個々の予言詩を書こう、共有しようと決意したきっかけがコレ 〕
  ◆ ヒソカが己の予言詩を改竄しなくても済む … そんな未来がそのまま訪れていたら … という仮定においては【 注意:当然ヒソカは己の本当の予言詩も知らない世界線上の話 】。

   クロロの二つの計画 … ① セメタリービル再々襲撃計画と、② ヨークシンシティ週末脱出計画 は実施される。
  その結果、そのどちらも上手く行かずに【 ← 上手く行かなくて当たり前。なぜならヒソカの行動を縛っていないのだから。ヒソカはクラピカ&イルミと連絡を取って、暗躍するに決まっている 】、
   『 菊が葉 師 徒 捥 涸れ落ちる 』… 悲惨な九月第二週がやってくる … という件。
  ❈ この考察のルートは全て仮定なので、別記する〈 今回ちょっとだけ書いたけど、それはスクワラが死なずに済む世界線の件 〉。本稿の課題は、仮定じゃなくて作中の、実際のヤツ。
   ❈❈ この件の補足を以下に ↓

十〜十〜十〜十〜十〜十〜十〜十〜十〜十〜十〜

   補足&解説:読者諸兄の異論の及ばない、❖ 確定している結論 … 作中のネオンの、未来予知の及ぶ範囲について

   前提:作中。ネオンがクロロの為に、そしてクロロが旅団員の為に書いた予言詩の全ては、ヒソカの予言詩改竄〔 という作業 〕よりも前に、この世に出現している。

   ❈ 重複:上と同じ、下の命題の前提:時系列の話:
  ▷ 作中。ネオンがクロロの為に、そしてクロロが団員の為に予言詩を書き終えた … その後に、
  ▶ その団員の一人、ヒソカが己の為の予言詩を改竄して、その内容を旅団の仲間と共有した。

   この時 ↑、命題・二択 … 以下の ❀1、✿2 のうち、どちらだと思うか?:

   クロロを含む旅団員の為の予言詩、その全ては …
  ❀ 1.ヒソカの改竄した偽物の予言詩が、後に( = 未来)顕れる事を見越して、先にこの世に出現した … のか? それとも … ?

  ✿ 2.ヒソカの作業とは全く無関係に、先にこの世に出現した … のか?
  →  解説:ネオンの未来余地能力にとって、後にヒソカが己の予言詩を改竄するなんて、全くの想定外。後から顕れるヒソカの偽物の予言詩なんて、さっぱり予知していない。把握してなかった。

  →  結論は ✿ 2。作中の時点のネオンの未来予知能力は、さほどハイレベルではなかった。
  それが為に、ヒソカが改竄した予言詩の影響力が大きく効いた、働いた  →  旅団の運命を大きく好転させる事ができた。

    +++++ 〜〜〜〜〜 +++++

   解説:クロロははじめ、新しく手に入れたネオンの能力を団員に教える気はなかった( この件は次回の長文にて詳しく後述予定 )。
  しかし成り行きでノブナガ、次いでシズクの予言詩を書く必要が生じた  →  すると、九月第二週に死ぬシズクの予言詩には、こんなにもはっきりと死を回避する暗示が出るのだと、クロロは初めて判った。
  →  結果、カクカクシカジカでヒソカの執念を招き。結果、パクノダだけが死ぬ、好転した九月第二週を招く事ができた。

   上の ◆ の補足:つまりシズクの好奇心及び、日本文化の知見に根ざしたアシストがなければ、結果『 菊が葉 師 徒 捥 涸れ落ちる 』… 悲惨な九月第二週がやってきた … という話を解って下さい。

□△〜◇▷〜□△〜◇▷〜□△〜◇▷〜◇▷〜

   次の話題/考察:ネオンの能力の限界? 不親切じゃないか?

   参考:ノブナガ、クロロの予言詩に共通の文言:
   『 菊が葉もろとも涸れ落ちて、血塗られた緋の眼の地に伏す傍らで 』
  ▷ ノブナガの予言詩の続き:『 それでも蜘蛛は止まらない / 遺る手足が半分になろうとも 』
  ▶ クロロの予言詩の続き:『 それでも貴方の優位は動かない / 遺る手足が半分になろうとも 』

    〜〜〜〜 □ 〜〜〜〜

   未来予知の能力なのだから、九月第二週に起こる惨劇を全て書き表し、かつ、
  ノブナガ、クロロそれぞれに、大切な仲間を損なわないで済む為の、アイデア、ヒントを示唆してやらなきゃいけないのではないか?
  →  否、んなこたない ↓

    〜〜〜〜 △ 〜〜〜〜

   来週死なないノブナガやクロロ。彼らの仲間の死までをも回避する為のヒントは、授けなくとも構わない。仲間の死を避ける為のアイデアなんて〈 作中のクロロがそうしたように 〉自ら気付くしかない事柄だ。

   であるならば!? 死なないクロロやノブナガに対しても、以下の義務はあったんじゃないの!?  →  たとえヒントまでは授けないとしても!
  第二週に死ぬパクノダ、シズク、コルトピ、シャルナークの四人と、旅団を退団するヒソカの暗示を、わかり易くギチギチに詰め込むのが、未来予知能力の義務でしょう?
  何故? 一見して判らない様にしか詠み込んでいないの? コルトピの死の暗示を? ヒソカの退団の暗示を?

  →  ★ ギチギチに詰め込んだよ! ギチギチに詰め込んだら、師走(コルトピ)の死の暗示は、漢字では書き表わせなくて、ひらがなになったんだよ! 悪いか!?  ←  と、ネオンの能力は言いたいことだろう。

    ∅〜∅〜∅〜∅〜∅〜∅〜∅〜∅〜∅

   ❖ 制約と誓約?:ネオンの詩作

   上の様な有様となった理由は主に、ネオンの無意識による能力設定が『 詩作 』の制限を設けてしまっているせいだ  →  四行詩という型にはまったやり方に、自らハマりに行っている。

   しかしながら我々もよく知る通り、制限とはすなわち制約。
  一見解りにくい四行詩の中に未来予知を落とし込む制約のおかげで、その未来予知に高い精度をもたらしている … と考える事も可能だ。
  →  つまりは、出現した予言詩を正しく読み解いた場合にのみ、また読み解く事ができる顧客であった場合にのみ、予言の恩恵がある。
  ❈ 頭脳明晰なクロロにしても、読み解けたのは 4/6 … 凡そ 6〜7割だ。下記 ↓

    〜〜〜〜 ∅ 〜〜〜〜

   仮にこの場合。現段階の低レベル・未熟なネオンの未来予知に限っては …
  ✿ 敢えて四行詩の羅列という型に嵌める事で、高精度の未来予知を達成している … と仮説できる。
  だから逆に、

   仮説: ❀ 散文や箇条書きで書き表そうとすると、精度の低い未来予知しか出現しない
  例えば箇条書きの羅列の内、五割は全くどうでもいい出来事をさも大袈裟に書いたり、散文の五割は意味不明だったり、どう照らし合わせてもハズレているとしか思えない予言を平気で書いてしまう … 等。

   しかしながら、作中の予言詩はけしてハズレてはいない。
  単に読み解きが難しいという話だ ↓ 。まさかそれは、制約 ✿ 四行詩の正調を守っているから … なのか?

    〃〜〃〜〃〜〃 〜 〃〜〃〜〃〜〃

   作中のクロロとノブナガの予言詩においても。
  頭脳明晰なクロロをして6〜7割の確証有る読み解きしかできなかった。
  ❈ 九月第二週中に、旅団に残る団員は半分 … すなわち逆に、失われる団員は6名だと予言詩は言う。そのうちクロロが己の予言詩中で明確に汲み取った死の暗示は、ウヴォーギン、パクノダ、シズク、シャルナークの4名  →  4/6はおよそ6〜7割。

   実際には、クロロの予言詩中にもちゃんと書いてあった、コルトピの死の暗示、そしてヒソカの脱退の暗示に、クロロは【 そしてその他の団員も 】気づかなかった  →  2/6の暗示には、クロロは気づけなかった。

  →  ネオンの未来予知能力は、当たる予言詩を書くというハードル越えは確かに達成している … が反面、その読み解きの難しさは増してしまった。

    〜〜〜〜 〃 〜〜〜〜

   ノブナガなんて、来週5人死ぬとしか読み解けなかった。シズクやクロロに比べて低い日本語能力しか無いせいだ。
  作中では頭脳派の助力があったから良かった様なものの。仮にノブナガ独りで読み解かねばならない事態だったら、どうなっただろうか?  →  予言詩は役立たずだ。まぁ金を払った訳ではないから、ノブナガも文句は言えない。
  今のところネオンの未来予知能力とは、その程度の低レベルなのだ。冨樫は作中、そう描いている … という話を解って下さい。

❖❖〜〜❖❖〜〜❖❖〜〜❖❖〜〜❖❖〜〜❖❖

   まとめ:結局のところ、作中の事実( = 冨樫の描写 )は示している。
  →  ネオンの能力の現在の到達点では、コルトピの死とヒソカの退団を、第二週の四行詩中にわかり易く書き表す義務を、完全には果たせなかったのだ … と。

    ☘〜☘〜☘  ☘〜☘〜☘  ☘〜☘〜☘

   ❖ 筆者一流の強引な読み解き:上の件の補足:
  クロロやノブナガの予言詩では、“ 葉が落ちる ” … という詩歌の大意が読める。それは間違いない。
  →  葉が落ちるすなわち、落葉樹の、季節の移り変わりの暗示が四行詩の中で完了している  →  卯月・ヒソカが退団する暗示を詠み込む事を達成している … と言えなくもない。
  ❈ 次の投稿の文末に … 卯月( 卯の花月 )・ヒソカは、剥がれ落ちる暦の一枚だと、クロロ&ノブナガの予言詩の第二週に、既に暗示されていた … という考察をも付け足した。是非読まれたし。

    ✦〜〜✦  ✦〜✦〜✦〜✦  ✦〜〜✦

   ❈ 前記した様に。〔 別段詩人として大成する事を志望していた訳でもない、そんな 〕ネオンの能力が、仮に
  :普通の散文や箇条書きであれば … 起きる出来事を単に順番に書き表せばそれで良かった。

   筆者は思う。顧客や自分が未来を誤解せずに理解できる文章の方がレベルが上であり。また
  来月どころではなく、来年再来年 … と先を記せる予知能力の方がハイレベル。だから作中のネオンの予知能力は、まだまだ発展途上だったのだ
  【 そもそも、来月の事しか解らないなんてな? それもそもそも低レベルなんじゃね? 】。

    〜〜〜〜 ✦ 〜〜〜〜

   考察:来月を占うという未来予知の形式 = 制約について/制約と誓約・その2
  →  仮説:ネオンに占ってもらうのが、月末当日であれば、もっともコストパフォーマンスの良い結果となる ↓

   仮説例1.8月31日に9月の未来予知を受け取る = 月の最終日に来月の予言詩を書いてもらう  ←  最も精度が高く、因果律、命数を探った未来予知が可能。
  仮説例2.9月15日に9月の予言詩を書いてもらう  ←  精度は高くとも、残りの日数が少ない = 第一、二週の出来事は既に起こり終えていて、無駄。
  仮説例3.9月15日に10月の予言詩を書いてもらう  ←  まだ10月は遠い。書き上がった予言詩の文言は要領を得ないだろうし、未来予知の精度は低いに決まっている。そもそもこの日程は、納期として成り立つのか?

❊〜❊〜❊〜〜 〜❊〜❊〜❊〜 〜〜❊〜❊〜❊

   ❖ 予言詩の当たり/ハズレ … 運命は変わる! 変えられる!

   実際の彼ら旅団の運命は … ヒソカが執念の炎を静かに燃やし、予言詩を的確に改竄したおかげで!
  ① 9月4日、土曜日の『 セメタリービル再々襲撃計画 』をクロロが中止し、
  ノブナガの要望通り ②『 ヨークシンシティ脱出計画 』を延期し、
  ノブナガの要望通り ③『 鎖野郎追討作戦 』を実施したおかげで、大きく好転している。

   それでも振り払う事ができなかったのがパクノダの死の予言であり、運命。
  但しパクノダの死は、予言詩にあった月曜日【 ← 暗くてわずかに明るい日 … 月曜日の “ 月 ” は例えば太陽よりも遥かに暗い 】を待つ事なく、
  24時間以上早く、九月の第二週(週の始まりの、日曜日・9月5日 )になったかならないか … の時点で訪れている。✔ 銀色の表紙のハンターズ・ガイド。P183。幻影旅団の動向 ②。

   ❈ パクノダ自ら選んだ自死。
  多くの読者もご存知 … か判らないが。筆者は、パクノダが生存する目はあったと思っている。別記する。

 ~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*〜*~*~

   次は、仮に筆者が仮説した通り、ネオンが( 冨樫が )コルトピの死をはじめからクロロの予言詩に詠み込んでいた … として。
  この20年来、潜在的に問われ続けて来た疑問点について。続く。

No.10 三ツ星の考察ハンター 2022/09/27 21:55

>ヒソカだけは死ぬ6人に含まれないでしょ?

「遺る手足が半分になろうとも」なので、別に死ぬとは書かれていない。
旅団から死ぬか脱退していなくなる者が6人いると占われているだけ。
だから旅団からいなくなる6人の中にはヒソカを含めて問題ない。
ここにクロロとヒソカの占いに矛盾はない。

クロロの占いで死が予言されているのは、シズク、シャル、パクノダの三人。
情報不足の一人に関してはヒソカ同様、手足ではなくなるというだけで死ぬとも言われていない。
だが仮に5人全員の番号が占いで示唆されていても、ヒソカが抜ける事には代わりはないので矛盾はない。

それと占いの情報はノブナガ、シズクの順で公開され、クロロの占いも似たようなものだと言われている。
あと5人死ぬ(抜ける)事と、そのうちの三人がシズク、シャル、パクノダであることはその時点で共有された情報であり、それとヒソカの占いの情報を組み合わせてヒソカがドッキリテクスチャーの嘘予言で帳尻を合わせるのはリスクこそ大きいがそれほど難しくはない。

No.9 三ツ星の考察ハンター 2022/09/27 18:44

>>8
総論賛成だけど。
>欠け落ちる手足の6本とはウボォー、シャル、パクノダ、シズク、ヒソカとあと一人の情報不足で占っていない旅団の誰か。

ヒソカだけは死ぬ6人に含まれないでしょ?
「偽りの卯月は暦からはがされる」の文面によってヒソカは、自分が脱退する未来を知る。

そして「これで残りは6枚となる」を読んで、『あ、ウボォーを含めて、12人からマイナス6人減るんだな』と判った。

フィンクスとフェイタン。二人が少なくともデータ不足で占えないと判っていたから、その後すかさず、ニセ占いの
「ホームシックのせいでさらに死者が増える。11人からマイナス5人だ」と、結果の数字を合わせることができた。
自分が鎖野郎に殺されるというニセの未来を混ぜても問題なかろう…と考えた。

ヒソカが大胆なのは、『仮宿から出てはいけない、アジトに留まれ』というニセ占いを提示したこと。
他の奴らの占いの中に、「早くヨークシンから逃げ出せ」とか、「仮宿にこだわる死神から目を離すな」とか、出てたらどうなっていたのか?
そもそもクロロの占いが先出しで、その他の占いはニセも含めて全部後出し。
クロロの占いとの矛盾点が出るとは思わなかったのか?
火曜日に二人切りになれると判っていたのは、冨樫の都合で、ヒソカだけ。だがしかし。
もしもクロロも「切り札の男と二人切りになれる」と判っていたらどうなったのか?

No.8 三ツ星の考察ハンター 2022/09/27 16:43

ラブリーゴーストライターで回避できる自分の死の運命は、その死に関わる者の運命もついでに変えることができる。
たとえば、地下競売で死ぬ運命だった者は占われていない大勢のマフィアも含んでいたのだが、場所を移したことによって彼らの死の運命もついでに回避したことになる。
死の運命が決定されていたとしても他の占いにより変化した行動により運命が変わることがあるということだ。

欠け落ちる手足の6本とはウボォー、シャル、パクノダ、シズク、ヒソカとあと一人の情報不足で占っていない旅団の誰か。
この死の運命が決定されていた誰かの運命を当人の占いを読まずに変えたのが、シズク、シャル、パクノダいずれかの占い。
そしてクロロの占いに記された運命も、半数は回避された。

No.7 三ツ星の考察ハンター 2021/07/19 16:23

※6
良いからそれでも貴方の優位は揺るがないを50回は見直してこい

No.6 三ツ星の考察ハンター 2018/01/30 09:08

※1
飽くまで僕個人の考察ですけど、占いは結果的に100%当たって行くと思います。
この予言の根本的な原因である死神を排除しない限り、蜘蛛は狙われ続けるからです。
目先の些細な分岐を回避しても、大まかな流れは既に決まっているのではないでしょうか?
クルタ族を襲った時、ヒソカを仲間に加えた時から、蜘蛛の手足は半分になる事は
時期や経緯はどうあれ決まっていたんじゃないかと。

No.5 ツベッパ 2017/11/21 20:30

緋の目→クラピカ

緋の眼→ツェリードニヒの収集しているパイロの頭を始めとした眼

No.4 三ツ星の考察ハンター 2017/11/19 08:36

向かうなら束がいい
きっと待ち人に会えるから

No.3 三ツ星の考察ハンター 2017/11/15 22:48

>>1
「悪い予言を回避するチャンスが与えられている所がこの予知能力の最大の利点だ」とクロロが言及していますよ。「予言の通り行動しなければ、逆に100%成就しない」とも言っています。

No.2 三ツ星の考察ハンター 2017/11/15 22:36

ノブナガの占いでは「緋の眼」なのに、クロロの占いでは「緋の目」になっている。
単なるミスなのか、何かの伏線なのか。

No.1 三ツ星の考察ハンター 2017/11/15 22:21

占い結果って100%じゃないの?
「遺る手足が半分になろうとも」って予言されているのに、そうならないのはなぜ?

コメントを書く

クロロの占い結果・予言について考察へコメントをして、あなたも考察・議論へ参加しましょう。

誹謗中傷やトピックの内容と関係のないコメントは削除の対象となります。
場合によっては、該当のユーザーを規制させていただきますのでご注意ください。




この本編考察にいいね!

  • 劇場版 HUNTER X HUNTER 緋色の幻影 Amazon
  • 劇場版 HUNTER X HUNTER The LAST MISSION Amazon
  • HUNTER×HUNTER カラー版 1 (ジャンプコミックスDIGITAL) Amazon
  • HUNTER×HUNTER カラー版 34 (ジャンプコミックスDIGITAL) Amazon
  • HUNTER×HUNTER 1 (ジャンプコミックス) Amazon Rakuten
  • HUNTER×HUNTER 37 (ジャンプコミックス) Amazon Rakuten

おすすめのクロロ=ルシルフルの考察

おすすめのハンターハンターの本編考察

あわせて読みたいハンターハンターのトピック

MENU
キメラアント