カルトが紙切れを幻影旅団にバレないで付けられた理由を考察

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キメラアントとの戦闘で散開した幻影旅団に対して、カルトが追跡用の紙切れをバレないで付けられた理由を考察。
ストーリー:キメラ=アント編
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船にいる20万人の中からヒソカを見つけ出すよりは、2,300人程度のプレイヤーしかいないグリードアイランド島内を捜索するほうがはるかに現実的ではあるだろう。
紙片を容疑者にくっつけひっそりと耳を傾け続ける。
そんなスマートさとはかけ離れたひたむきな捜査の結果なら、能力を隠したくもなるだろう。
だが実際にはクラピカ、パームのような別の探索能力を隠し持っていてもおかしくもない。
クラピカとパームは強化系の資質を用いて直感力の強化でそれを可能としているようだが、操作系のカルトに同じことができるだろうか?
紙から連想されるのは、コックリさん、おみくじ、などによる神託,予言能力だろうか。
予言といえば特質のラブリーゴーストライターだがこれまた操作系のカルトでは補正0%で用いることはできない。
神(紙)を降ろす時のみ特質となる…そんな能力だったら収まりがいいのだが、そんな特別な存在には見えないのがカルトでもある。
ピヨ彦タイプかw
コメ10さん
…ピヨ彦っていうと、ジャガーじゅん市の生徒だか、友達の?
カルトが有する「尋ね人を探し当てる能力」って、実は謎のまま。
筆者の仮説その1は、前述した通り、矢印型のマイクと人型の依り代・スピーカ(ともに紙片)の能力で、他人のおしゃべりを盗み聞きする能力。
カルトの母・キキョウが千里眼の能力を持っている。母さんが目なら、息子は耳だ。諜報能力は家族でバランスよく保有したい。
この場合、広大なグリードアイランドの中で、除念師について話す誰かのおしゃべりを盗み聞きできたことになる。それがアベンガネ本人の独り言である蓋然性は高い。
それにしても、アベンガネがけっこう大きな声で、自己紹介レベルの独り言を言いでもしない限り、マイクが拾うことはないと推測する。
ゆえにテンションマックスのピヨ彦状態になっただろうことも頷ける。
仮説その2としては、マイクとスピーカとは違う能力。紙片を用いる基本からは外れていないとしても、その応用形態で、まったく違う能力。
クラピカが、緋の眼にならないとしても、幾つかの鎖の応用能力を持つように、カルトもまた、紙片を媒介にした応用能力を幾つか持っているのではないか?
この場合。その実際は、これはなかなか、想像することは難しい。なにしろ冨樫がごまかしているくらいだから。
似たような件として、パームがビスケットを探し当てた能力がある。
現在明らかになっているパームの能力「ウインクブルー」では、知らない人物を探し当てることはできない。
パームの言質を信じるのならば、彼女はゴンとキルアについて自分の能力で調べた結果、ビスケットを探し当てたという。彼らの念の戦闘能力を伸張させるに相応しいコーチとして。
であれば、コレは水晶と人魚の能力ではないことになる…?
嘘だろう?
グリードアイランドの初めてのクリア者としての経歴と、ゴンチームの陣容を、ハンターサイトに金払って情報を得た結果、ダブルハンターのビスケにたどり着いたんじゃないの?
後はホームコードで連絡を取るだけ。ビスケもプロならば報酬次第で駆けつけるだろう。
この場合、物事の筋道としては比較的まともだ。
つまり、パームは実際には人探しの能力など持っておらず、ビスケを呼びつけた件については、ゴン、キルアに対してハッタリをかましたということになる。
どだい、知らない任意の人物を探し当てる能力は、この漫画ではかなり描きづらいはずだ。
その理由はズバリ、索敵能力そのものだから。
たとえばカルトは、島内限定とはいえ、見たことも聞いたこともない(任意の)除念師の潜伏先や姿形を看破した。本当にそれが可能であるのなら。
たとえば変装したり潜伏したりしているターゲットの現在地を確実に知る。
またたとえば、ゾル家に仇なす任意の誰か…潜在的な脅威となりうる敵をあらかじめ知る。居場所や正体も。
たとえカルト1人がそのような能力を有するとしても、攻守ともに相当有利な状態である。冨樫がゾル家のピンチを描くことは不可能に近い。
まして今回、船内では、カルトはイルミと組んで、ヒソカ打倒を目指す。
仮にカルトが、まったく知らないヒソカすら探し当てることが可能だとしたら、今回は楽勝である。なぜならカルトは直にヒソカと会話したことがあるのだから。
クラピカの索敵能力も同じようなもの。
クラピカは過去にネオンを直に見て、会話した。その上で、市内の地図とネオン本人の写真が手元にある場合に限り、地図上からネオンの現在地を探り当てることができる。
そういえば。十二支んのクルック。
彼女は伝書鳩を飛ばして、世界中に散らばった協会員に、次期会長選挙の知らせを送りつけた。
いくら十二支んの一員でも、全協会員と面識があるわけはないので、協会本部にある何らかの会員にまつわるデータをもとに、居場所の知れぬハンターたちの元へ伝書鳩を飛ばしたと考えられる(一応右手に持つ愛用の指揮棒? と右手の振りかざしが制約になっているようだ)。
つらつら書いたが。
圧倒的に、グリードアイランド内で潜伏していたアベンガネを探し当てた能力が、難易度が高い。
これは上記の仮説その2、マイクとスピーカではない能力の話だ。
冨樫が、ヒソカに急襲されて慌てふためくカルト(とイルミ)を描くことは不可能。むしろいかにヒソカが姿形を変えていようと、カルトに見つからないで済む道理がない。ゾル家の2人は、やろうと思えばヒソカに対して先手を取れるだろう(実際には旅団との関係性ゆえにどう動くのか? が物語の鍵になるだろう)。
最後に。
ヒソカは独り言を大きな声で喋るだろうか? 仮説その1のマイク&スピーカの話。
イルミの針人間にマイクを付けて、船内にばらまくことができる。針人間の姿形は、針をたくさん費やせば任意の格好にできる。
また針人間を、矢印型のマイクをばらまく役割に使役することだって可能だ。
ヒソカの独り言を、限られた船内で聞きつける蓋然性は高い。
そして加えて、筆者の勝手な推測としては。
ヒソカは1人ではない。協力者とともに行動している。ヒソカからのヒントは独り言ですらなく、協力者との対話かもしれない。
アベンガネは一人の時ほどテンションが上がるピヨ彦タイプだった…?
ああ、ちなみに。
乱立するビル群にあっさり侵入したイルミ(ヒソカの姿)とカルトですけど。
なぜ、ベーチタクルホテルにいたコルトピの円に察知されなかったのか?
理由は、コルトピの能力の制約にある、と考える。
彼は神の左手で “ 最後に ” 触ったホンモノについて、悪魔の右手で何度も繰り返しニセモノを具現化できるものと考える。巨大なビルのニセモノがいくつも、適度な間隔をあけて建っていた理由がそれ。
お? 原作では右手で触っているが。笑。
なんにせよコルトピは、ニセモノの緋の眼が持つ円の効果と自分をシンクロさせる為に、最後にホンモノの緋の眼を触っている。
これ以降のコルトピには、ニセモノのビル群の円はさっぱり働いていない。
コルトピは、ホンモノの緋の眼を持っていない。手ぶらでいるにもかかわらず、スクワラが持って移動するニセモノの緋の眼の動きを正確に感知している。
円の効果をニセモノの緋の眼にだけシンクロさせたせいだ。
仮説だが。この時のコルトピはニセモノの緋の眼だけは無限にコピーできたものと考える。
背中に着いている方の紙片は、矢印みたいな形なんだよね。しかも真っ白。
旅団が全員でいる時に、発言が拾える口の近くにくっついたら、流石に気づかれる。
だから結論としては、旅団が散開した後に、矢印型紙片が自分で移動して、マイクとしての機能を果たせて、かつくっついてる本人から見えない死角の位置に移動した、と考える。背中とか、二の腕のウラとかね。
じゃあそれまでは何処にくっついていたのか?
靴の裏のさ、カカトと土踏まずのところの、ちょっとした段差があるじゃん?
あそこにそっと張り付いて、色もカモフラージュしていたんじゃないかな?
で、そこから剥がれて、空を舞って死角にくっついた、と。
昔、ボノやフランクリンが初めてカルトと会った時に。
イルミが、肉体だけじゃなくて、服装までヒソカそっくりに化けていたんだよね。
ひょっとしてカルトの紙片は、ヒソカの薄っぺらな嘘みたいに、表層の色味を変化させられるのではないか?
その能力でイルミの服装を、イルミの伝えるイメージ通りに、カルトが紙片で偽装したのではないか?
戦闘においては最も目立つ白色しか使えない制約だけど、隠密業、諜報においてはその限りではない。
ヒソカのドッキリテクスチャーは平面の何か…ハンカチ等を持ち歩く必要があるが、カルトの愛用の紙片は(色味の変化で)使えば減るので(戦闘用ではなくなるので)、制約としてはキビしい。
あ。さっそく、カモフラージュで変色していたという仮説と矛盾しているな笑。矢印は全部白色だったから。一回変色したら二度と真っ白には戻れない…っていう制約はナシの方向で。
でも白い紙片を付けてウロウロしてたら、親切な誰かがつまんで取ってしまうからねえ…?
アベンガネは、
「早くボマーを触ってボマー捕まえてた! っつって、 “ ジョネン ” の条件を満たしてしまいたい!」
…って言った大きな独り言を、紙片のマイクで拾われたせいで、カルトに見つかったわけでしょ? 笑
それまでに、本人(にくっついていた紙片)だか、たまたま居合わせた人(←にくっついていた紙片がアベンガネの発言を拾った可能性もある。アベンガネがナンパした念獣プレイのお相手だったかもしれない)だか知らないけど、真っ白の矢印型の紙片を、親切な誰かがつまんで取ってあげなかった訳だから。
相当なラッキーがないと、そうは上手くいかないでしょうよ笑
敵が移動系の能力を使った場合に合流しやすくする為の保険的な意味合いがあるのでは?
有能無能で判断するのは早計だと思う
凝も円もしていないっていうことになるよな。
その時に凝をしなかったとしても、キメラアントとの戦闘で円くらいはするだろうからその時に気づくはずなのに。
そら凝を怠る連中ですし。
カルト自身が幻影旅団に対して「はるか格下だ絶望的なくらい」と言っているので、カルトと幻影旅団には絶望的な差があることは事実。
なので「幻影旅団が無能」はないよ。カルトは「年齢の割に有能」って話だと思う。
カルトが有能と取るか、幻影旅団が無能と取るかだな。
シズクたちは「紙切れがついてるなぁ、カルトが付けたんやろなぁ」と思ってわざわざ取らなかっただけやで。
考えれば考えるほどカルトが有能すぎるという結論にしかならない。
もしくは幻影旅団が無能か。