幻影旅団のルールや思想について考察

幻影旅団のルールや思想について考察

幻影旅団のルールや思想、理念、組織体制について考察することで団結力の秘密を探る。

幻影旅団のルール

・団員の身体には、団員ナンバーが入った12本足の蜘蛛の刺青(タトゥー)が彫られる。(彫る場所は自由)
・団員は普段、各自自由に行動しているが、団長の招集に応じて集合し、幻影旅団としての活動をする。
・団長の命令は絶対。団員は必ず従わなければならない。
・団員同士の抗争は厳禁。トラブルが生じた場合はコイントスで解決する。
・団員の命よりも幻影旅団の存続が優先。これは団長においても同じである。
・入団希望者が団員と戦闘し勝利すれば、メンバーは交代する。(団員ナンバーは引き継がれる)
・上記以外で欠員が生じた場合、団長がメンバーを補充する。

幻影旅団のルールや思想について考察へのコメント

  • 39 三ツ星の考察ハンター 2020/12/04 03:33

    一つ、新たな仮説を提示しておく。
    ”同じ価値観を共有する ”これが宗教の効用。
    ではクロロの示す新たな価値観とは何か?という翁の疑問。
    逆に考えれば現在共有されていない価値観とは何か?という事。
    それは念能力にほかならないだろう。

    念は誰にでも習得出来るがゆえに、念能力者はその情報を表裏を超えて秘匿する。
    しかし、カキンマフィアに対しあけすけに念情報をしゃべり警戒されるフィンクスはどうか。
    彼ら旅団は念を用いる事を躊躇しない、バランスとは無縁の存在であると示唆されている。
    念能力が全世界に公開されればその混乱は現在の秩序を揺るがし崩壊を招く事は必至だろう。

    これを実行に移したのがモレナ。
    彼女の憎悪の対象はカキンを超えて醜悪な世界そのものだった。
    殺人を代償に念能力者を増やし続ける最悪の念能力、サイキンオセン。
    たまたま能力の発動場所が船内に留まったため、最悪の状況は免れたが今後の趨勢次第ではその能力が全世界に波及する可能性もあり予断を許さない状況だ。

    カキン王朝の霊獣の儀式もまた、多くの念能力者の覚醒を促す結果を招いている。カキンの繁栄の為にのみ使われているから今はカキン内の内紛に収まっているが、これが悪意ある第三者の手に渡り悪用されるとしたらどういう結果を招くだろうか?

    そのツボはクロロの狙うお宝かもしれない。
    モレナと出会ったクロロはきっと彼女の能力に興味を懐き盗んでみたくなるだろう。
    均衡を考えない飼えない火竜がオモチャを手に入れたらどうするか?
    そこにクロロの思想は結実し、世界を混乱と破滅へと導く最悪のシナリオが展開される未来が思い描ける。

    彼ら旅団が屈指の念能力者である事はたまたまなのだろうか?
    念の才能を持つが故に忌み子として流星街に捨てられたのではないだろうか?
    念によって世界に見捨てられた者達が、念によって世界に復讐する。

    念が広まった世界はそれまでとは価値観の一変した新たな世界に他ならないだろう。

  • 38 三ツ星の考察ハンター 2020/12/04 03:05

    誰かと思ったら翁だったのか。
    今回は脱線が少なめで好感の持てる文章を書いてくれたね。
    でも妊娠のくだりはいらないと思うよ。
    今回は自分語りではぐらかさずに真摯に議論してくれることを願う。

    >イルミに野心はあっても、思想なんてないよ

    イルミは稼業の殺し屋の安泰を願って仕事道具としてナニカを欲したのか?否だ。
    稼業の殺し道から逸脱した邪な野心を持つ人間と、仕事人間は相反するでしょう。
    アルカを利用した殺しと恐怖による支配あるいは革命、これを目論む野心とは思想と言って差し支えないでしょう。

    >原則としてゾル家が受けない仕事はない。

    根拠が薄弱。
    シルバは旅団には手を出すなと家族に警告している。これは家族の身を案じ、勝てない戦はするなという事。
    仕事の結果、ゾルディック家の存続が危ぶまれるようなリスクは侵さないというルールがあるという事。
    だからこそ、殺し道から外れた野心を持つイルミをツボネは警戒している。
    ゾル家を危ぶみかねないからだ。

    >頼まれたら誰であろうと葬って来た歴史がある。

    脳内設定を議論の場で根拠として持ち出すのは止めたほうがいい。

    >外れちゃいけない「殺し道」とは何か?

    イルミが私利私欲の為に殺人を手段として利用する事。これが外れた殺し道。
    現在、問題なく稼業を遂行できているイルミがナニカを欲する理由が、稼業のためではありえないという事はわかるだろうか。
    また、手段として無関係な人間を巻き込んでも構わないとするイルミのスタンスも、あなたの指摘する通りゼノひいては旧来のゼノ家のスタンスと相反する外れた思想。

    >根本的に暗殺ってのは、弱者が強者をこっそり葬って、秩序を ( 序列を ) 容易くひっくり返す手段だ。

    それは暗殺を狭く定義し過ぎている。
    暗殺依頼とはとかく金がかかるものだ。
    ゾル家の規模から、その依頼金が莫大である事は明白。
    依頼する者も金持ちが多い事だろう。
    実際にゾル家が請けた依頼先は十老頭とネテロでその標的は盗賊団と亜人種だ。
    経済的に優位にある者の方が暗殺という手段を利用しやすいという事。
    金が動く稼業である以上、ゾル家も経済原理の法則に基づき、いたずらに秩序を乱すような依頼を請けはしないという事だ。

    >十老頭の支配を終わらせる側のイルミとクロロのみを肯定し、その行動に大義名分や重要な価値があると思い込もうとしている。

    違うな。イルミとクロロが思想もなく盗みと殺しを行った浅い人間ではないと確信できるからその意味を探り考察しているんだよ。

    > 死ぬまでそれらを繰り返すことこそが、人生の意味だと割り切って、実行している。

    おそらくクロロはそこまで達観はしていない。
    ゴンとの問答でクロロは、自分を掴むヒントはそこにあるかもしれないなどと自問している。
    これはクロロ自身、自分という人間が掴みきれていないという事。
    誰にも望まれず流星街に産み落とされたクロロは、物欲という原始的な欲求を達成し続ける事で自分自身の生きる意味を探ろうとしているのかもしれない。盗みはその為の手段。
    恵まれた才能を持ちながら、他に生きる意味を見いだせず、手段を目的化し、自分探しの真っ只中の迷える一人の男。
    いくらものを手に入れても自分自身が満たされないから、興味は自分を取り巻く社会へと向かい、その変革破壊をも目論むに至った。

    >グリードアイランドをプレイする望みも有ったかもしれないが、指輪が手に入らないので諦めたのかもしれない。

    それはありえない。旅団が襲撃したオークションとグリードアイランドが競売にかけられるオークションは別物で、そのオークション前にクロロはヨークシン撤退を決断している。
    これはウヴォーが死んだから撤退予定を早めたのではなく、ギャラリーフェイクで偽の死体を用意したことから、計画的に死んだことにしてこれ以上は表で暴れないと決めていたという事。

    >「人とは興味深いものだ」← 人間存在に対する思考思索が浅いまま生きて来た証拠

    これは曲解。これはクロロが元々人間に興味があるから改めてそれが深いものだと確認しているセリフ。
    クロロの場合はその興味が念能力者とその能力を習得するに至ったまでの経緯などに偏っているというだけ。

    >クロロが、人類を移行させた先の、新たなパラダイムにおいて提示し、流布したい、「新たな価値観」とは具体的になんなのか?

    そんな具体的な考えはクロロにはない。しかし破壊を行えば望む望まざるにかかわらず変革は訪れる。
    さながらコロナが蔓延した世界のように。
    ビンラディンに未来を描くビジョンはあっただろうか?
    同じような思想の下にキメラアントの女王を解き放ったのがパリストンだとも私は考える。

  • 37 長文翁。世界中が流星街に? まさか笑 その8/8 2020/12/02 17:31

    >>36 の続き

    >>29
    >ましてユダを裏切り者ではないとするクロロが、旧世界の無秩序への退行を望むはずもない。

    >>24
    >ユダはキリストを銀貨30枚で売った裏切り者だと一般には認識されているが、その裏切りによりキリストが十字架で磔刑となり、後に弟子達がキリストの教えを広めたためキリストは神聖化された。
    
>現在、キリスト教信仰が世界中に根付いたのはユダの裏切りのおかげともいえるので、それを以ってクロロはユダを裏切り者ではないと考えているのだろう。

    >宗教が文化人類の発展に寄与した影響は大きく、 “ 同じ価値観を共有する ” 事で人類は共同体の規模を拡大し現在の国家は形成された。
    > “ 大局的に利をもたらす ” のなら、法で禁じられた悪行も赦されるべきだとクロロは考え、旅団の指針としているのではないか。

    >盗みや殺しを行うことで旧秩序を揺るがし、 “ 新たな価値観 ” を提示する。それはまさに革命家の行いだ。

    >>29
    >革命家とは政治家だけではない。 “ 思想 ” を持って戦えばそれは革命家。政権を奪えず争いだけ起こして死んでいった革命家は山ほどいる。
    
>クロロが無法者のカリスマとして一目おかれ人気もあるのはカキンマフィアの反応から明らか。

    …以上の引用には、あなたの思想をつらつらと書いてある ( “ ” は筆者による ) 。
    もちろんこれらは、冨樫の構想でも、クロロの思想でも、それにシンパシーを感じたイルミの信条でもない。
    単にあなたの思想だ。

    あなたはあなたの思想をクロロの「頑張り」に投影して応援しているファンにすぎない。
    俺はクロロにもイルミにも、何らの思想も感じない。

    >>23 の書きようを読んでも同様。
    俺にはさっぱり。具体的に何一つもピンとこないし、同意できない。
    夜中に校舎の窓ガラスを割っても、何も変わらない。
    まさかそれを知らないクロロとも思えない。

    そこで問いたい。
    クロロが、人類を移行させた先の、新たなパラダイムにおいて提示し、流布したい、「新たな価値観」とは具体的になんなのか?

    ユダの行為によって世界に蔓延ったキリスト教のように、クロロには人類世界に流布したい価値観や行動規範がある…と、あなただけが主張している。
    それは具体的に何か?

    いったいクロロは、世界の人類をどう導きたいのか? どう導こうというのか?
    それを教えて欲しい。

    毎度、ご静聴ありがとう。

  • 36 長文翁。クロロの引き際、旅団の引き際 その7/8 2020/12/02 17:08

    >>35 の続き

    コルトピやシャルナーク、長老の能力 ( 実際にはあと2つの能力 ) まで動員しての戦闘を構想できる…それがクロロの能力ではあるが、ゆえにクロロだけが生存という得をし、勝利という快感を得た。
    しかし結果…戦闘の前に既に長老は死に ( コレはクロロのせいではない ) 、戦闘の後に2人までも死ぬことになった。

    この事態に、疑問を感じる旅団のメンバーがいる方がむしろ自然だと俺は考える。
    クロロがヒソカから命を狙われるのはクロロ自身の責任なのだから、そろそろ命数が尽きる頃合い。死んでもいい。
    ひいてはクロロ以外の旅団のメンバーがヒソカから命を狙われることも、旅団の生き方に付随する責任であって。ヒソカとタイマンした結果、弱い方が死ぬのが当然なのだ。
    フランクリンはそう考えて、勝算もないままに単独行動をしているのではないか?
    死を厭わない伊達と酔狂は賞賛できる。

    マチは違う。
    まさか今更ヒソカに殺されることを嫌だとは思わないだろうが…。
    ヒソカの子を宿すことで、ヒソカの人生に計算ミスを生じさせることは可能だ。
    ヒソカを狙う暗殺者として育てるから、お前の子をくれと願うことは考えられる。ヒソカにとっては十数年後、自分の子とマチのコンビネーションで命を狙われる訳で、自分の子をマチの目の前で殺した後に、マチを殺すのは魅力的なイベントだ。
    取引に乗るんじゃないか? マチを妊娠させてやるのではないだろうか?

    今の状況で、旅団らしい生き方をしているのは団員たちよりもむしろヒソカの方であって、団長ヒソカに付き従う団員が現れても不思議だとは思わない。
    いわば団長の交代だ。

    確かに俺にも、何者にも属さないというヒソカが自分の取り巻きをはべらせて、そいつらの人生に責任を持つ…そういう縛りのある人生を送る姿はちょっと想像できない。
    もしもあり得るとすれば…やっぱりマネージャーが欲しいっていう理由しかない笑。

    だいぶ脱線した。
    次で根本的な疑問を提示して終わりとする。

  • 35 長文翁。クロロの本質、旅団の本質 その6/ 2020/12/02 17:00

    >>34 の続き

    次、別件。
    >>24 から引用。クロロの行いについて
    >体制を揺るがすレジスタンス行為も実のところ、ヒソカと変わらぬただのサイコパスな破壊衝動なのかもしれない。

    まさしくそうだよ。あなたも本当は解ってるんじゃないの?
    クロロに思想なんてないよ。26歳にもなって
    「動機の言語化って普段やってないしなあ…」← 気の向くままに生きて来た証拠
    「でも、自分を掴もうと思ったらやっぱ言語化してみるのが早道かもね」← 自分の内面と向き合った時間も短く、欲望に真っ直ぐな単純な自分を心地よく生きて来た証拠

    ヒソカとタイマンする段になっても、
    「人とは興味深いものだ」← 人間存在に対する思考思索が浅いまま生きて来た証拠

    まして世界の秩序に対する責任感も、トライアル ( 実験 ) もない。
    再三書くが、クロロも旅団も、勝てるケンカと可能な盗みだけが好きで、そこにゲーム性を感じている奴ら。ミッションクリアに生き甲斐を見い出している。

    逆に言えば。勝てないケンカからは逃げるし、無理筋の強盗もしない(← これは解る。お宝が壊れては意味がないからな)。
    ゲームはクリアして初めて達成感がある。逆に言えば、クリアの道筋が見えるまではそれを模索するのが好きで、無理無駄ムラは嫌う。合理主義の側面はある。

    しかしまた同時に。逆に言えば。
    常に難易度の高いゲームの出現を求めていることも事実。ヌルいゲームでは不満足。
    ザザン城攻略戦も、連携を取れば楽勝すぎるので6人でばらけた。あくまで勝てる範囲ではあるが、厳しいレギュレーションを設定することは好きなようだ。

    だからこそ、逆に ( 逆に逆に…って何回も申し訳ない↑笑 ) 。
    BW号内でのヒソカ対策では、急に勝率の見積もりが下がったので、ボノシズククロロとフィンフェイノブナガは組むことにした。情けないというかなんというか…マイルドヤンキーのレベル。
    勝率に無関係に単独行動を続けるマチ、フランクリンは何か狙いがあるのだろう。2人の方がより旅団らしい旅団だ。
    イルミとカルトは当然組んでいるが…組むのが自然で、この兄弟には特段論点はない。

    俺の想定するマチならば、むしろヒソカと組むね(余談。後述する)。
    そもそもクロロがヒソカから命を狙われていることが明らかになったのだから、その時点で、弱い方が死ぬべきだったのだ。
    だのに逃げるって…鬼ごっこってなんなんだよ?

    冨樫の連載初期の想定では。こうだったんじゃないか?
    あの場でクラピカがヒソカの願いを聞き入れて ( クラピカはヒソカに借りがあって、その取引として ) 、クロロの心臓の鎖を解除する。
    願いが叶ってヒソカvsクロロのタイマンとなり、しおりの能力のない初期設定クロロはそのまま負けて、以後、ヒソカの旅団狩りが続いて、クラピカの虚しい復讐は終了する…。
    G・I編や蟻編はあくまで連載が長期化できれば付随していくプロットに過ぎなかった。ヨークシン編での連載終了の可能性があることを見越しての設定を考えると、これが自然。

    しおりの能力がなければクロロがあっさりヒソカに負けることについては、11 巻、34 巻を読めば理解できる。理由は言うまでもなく、バンジーガムを防御できないからだ。
    全キャラクターの強さや能力のバランスを考えると、一個人の発しか使えないノーマル初期設定クロロが、ヒソカに触られることなく勝利できてしまうのは極めて不自然なことで。
    逆に言えば、バンジーガムの使い手・ヒソカを圧倒できる特殊能力の持ち主がかつていて。そいつがあっさり旅団に負けて、クロロの能力コレクションに強制的に加えられて。なお生き続けている状況ってのが、どうにも想像できない。
    冨樫はどうやってしょうもないクロロをヒソカに勝たせるつもりなのか? 11 巻の段階から疑問に思っていた。

    続く

  • 34 長文翁。流星街と旅団の哲学は異なる その5/ 2020/12/02 16:50

    >>33 の続き

    ヒソカが言った、旅団がたまに取り組む慈善事業とは何か?
    これは確かに、クロロが誰かの依頼を受けて行うことかもしれない。

    冨樫は、クルタ族のエスニッククレンジングに含みを持たせている。はっきり描いていない。ゆえにどういう読解が冨樫の構想に合致するのか? 今のところ定かではない。
    俺は ( >>23 氏も ) 、クルタ族襲撃事件は、長老たちの依頼でやったことだと考える。

    旅団の思想と、流星街の思想は異なる。
    「我々は何ものも拒まない。だから我々から何も奪うな」← これは長老たちの思想であって、旅団の思想ではない。
    この決まり文句は流星街独自の文化、哲学であり、そこからはみ出した旅団の流儀や思想と同一ではないことは何度も描写がある。
    このメッセージを読む限り、クルタの一族は、先に流星街の一族から重要なモノを、お先に奪っていたものと想像できる。それが何かは明らかになっていない。

    旅団が襲撃したクルタの里に、流星街の決まり文句が残されていた。そのことから、旅団の独断専行ではないことは自明。というよりも逆に「流星街からのメッセージ」を現場に残すための実行力として、旅団が流星街に雇われた…そう考える方が自然だ。
    一応念のため書くが…クロロたちが流星街の決まり文句をワザと残して、生まれ故郷に汚名を着せようとしたのではないことも自明。なぜなら、この大仕事は旅団の仕業だと世間でもっぱらに知れ渡っているからだ。
    悪名は無名に勝るを地で行こうとしたのか? それとも悪名、汚名とも思っていないのか? クルタ族が殺されて滅ぶに相応しい奴らだという真実が隠されていることを俺は期待している。

    それに。
    流星街の決まり文句 ( 拒みません、奪わないで下さい ) に対して。
    旅団には入団のセレクションがあるし ( なにしろ人数制限が13人だ ) 、命を狙われることを大歓迎している。どんどん奪いに来い、と。
    このことだけでも、旅団と流星街の哲学の違いが伺える。

  • 33 長文翁。クロロは実力を持ったガキにすぎない その4/ 2020/12/02 16:44

    >>32 の続き

    次、別件。本題。
    あなたの全文を読むと。
    クロロが現行の価値観や秩序を破壊することに、あなた自身がシンパシーを感じて、それを肯定している。

    ゆえに、十老頭の支配を終わらせる側のイルミとクロロのみを肯定し、その行動に大義名分や重要な価値があると思い込もうとしている。

    ゾル家の在り方や仕事のやり方について、齟齬のある曲解をするあなたの、
    クロロ評、旅団評もまたやはり、あなたの願いに沿った、ねじ曲がった読解やミスリードをはらんでいると思う。

    クロロは我が儘な子供にすぎない。
    自分が読みたい本を読み、やりたい殺しをし、盗みたい物を手に入れて、それらを刹那的に愛でたら所有欲すらなく売り払い、いざ他人を雇う時の為に抜け目なく現金化しておく。
    ずっと死ぬまでそれらを繰り返すことこそが、人生の意味だと割り切って、実行している。あっぱれなやつだとは思う。それを実行する実力があるのだから。
    それができれば俺だってそうしたいが。俺には、俺を恨みに思う奴を返り討ちにするだけの技量がない。畢竟、誰からも恨まれることのないようにコソコソ生きていくのが関の山だ。

    クロロは、ワンピースのルフィに似ているかもしれない。
    読んではいないが、俺の知る限り…
    この海で最も自由に生きるやつが海賊王だ‼︎‼︎ …と言ったらしい。ルフィが。

    クロロがやりたいのは、それ↑。逆に言えば、たったそれっぽっちのことに人生の全てを賭けられる、伊達や酔狂を重んじる、実に漫画らしい、気持ちの良い男だった。

    >オークション襲撃は、クロロに対し何者からかの要請があったのかもしれないし、
    >既得権の破壊を目的とするクロロ自身の思想が根本にあった可能性がある。

    …両方ない、に一票。
    誰の依頼もない。クロロはクロロ自身の願望によって、世界中の筋モノを敵に回す人生を送りたくて、そうした。裏社会に名前を売りたい、名を上げたい。中学生ヤンキー程度の願望。
    ひょっとしたら、グリードアイランドをプレイする望みも有ったかもしれないが、指輪が手に入らないので諦めたのかもしれない。

    続く

  • 32 長文翁。暗殺家業とは? その3/ 2020/12/02 16:39

    >>31 の続き

    >>23
    >シルバ、ゼノが十老頭側に雇われていたのは、
    >単なるゾルディック同士のダブルブッキングのようなものではなく、
    >昔から十老頭から暗殺依頼を請ける事が多く、そのよしみで十老頭側に荷担したのかもしれないし、
    >イルミと違いシルバゼノは秩序を重んじる思想で、イルミとは家族間対立が起きていたのかもしれない。

    家族間の意見、流儀、哲学の不一致 ( 対立 ) とその処理については、先に書いた。キルア自身が触れている。
    あまりに漫画的だが、ゾル家では子供のキルアの意見ですら尊重される。その代わり、その意見を通すだけの実力を持ち結果を出して見せろ…というのが、ゾル家のインナーミッション。
    だから確かに、あなたが考察した、上の引用部の仮説を否定する材料は、作中にはない。

    俺もちょっと意外に感じるが…家長のシルバの意見が絶対という訳でもないのだ。家父長制…家の正当後継者の意志ではなく、歴史的には新世代に当たる子供の柔軟な感覚や個人の心情で、新しい事態に対応することの利点を封じ込めないようになっている。
    また、家父長の意見が絶対ではなく、家族内でのミッションの競争で決着をつけるというルールは、家族間の命の取り合いが起きない為の安全弁として機能している。クーデターを起こさずとも、勝負した結果で納得できることも多いのだろう。

    しかし。
    この読解(上の引用部)は、随分と…何というか、俺とは違うね。
    あなたのゾル家に対する読解は、大きく間違っている…と説きたい。

    そもそもゾル家の家業について、大きな意見の相違がある。
    根本的に暗殺ってのは、弱者が強者をこっそり葬って、秩序を ( 序列を ) 容易くひっくり返す手段だ。

    引用部分を読む限り、あなたはこう考えている。
    ゼノ、シルバは裏社会の秩序を重んじる十老頭の味方で、その支配を尊重している…と。

    これはもちろん間違いで。
    フリーの殺し屋ってのは古今東西、支配体制や秩序の正当な守護者あるいは受益者を、不正当なやり方でひっくり返す、不正当な存在にすぎない。
    仮に秩序(を維持する)側にしか雇われていない殺し屋がいるならば、それは犬と呼ばれる。陰獣がまさしく獣と呼ばれていた訳で。ゾル家はそうじゃない。

    ゾル家 ( に限らず殺し屋っていう商売 ) がフリーっていうのは、たとえば。
    今日は十老頭が雇って彼らを使役していても、明日は十老頭を消したい者が雇って十老頭を狙う…つまり金に尻尾を振る犬みたいなもの。そこに思想があってはならない。
    なぜなら、十老頭に敵対する者からの依頼を突っぱねた時点で、ゾル家は十老頭の犬になってしまうからだ。
    拝金主義と言われてしまえば確かにその通り。ゾル家は金に尻尾を振る。
    ゾル家に味方でいてもらうためには、常にゾル家に依頼をし続けなければならない。金の支払い…お客であることが唯一の生存方法。

    イルミがクロロの仕事を受けたのは、クロロの金払いと ( 旅団を含む ) クロロの ( シルバ、ゼノに対する ) 防御力を、イルミが信用していた ( 高く見積もっていた ) からにすぎない。
    逆にシルバであれば、以前のクロロとの諍いが理由で、クロロからの十老頭の暗殺依頼を丁重にお断りすることもあり得ると思う ( まあそうは言っても受けるだろうけど ) 。

    シルバ、ゼノが十老頭の依頼を受けたのは、まったく普通のこと。
    ゼノはちゃんと「セメタリービル内のマフィア ( とオークション ) 」を警護できるように全員に忠告した。ワシと似たような力量の敵と今からやりあうから、うろちょろすると巻き添えになる。此処にそのままでいろ、と。問題ない。
    もしも依頼内容に十老頭の警護があれば、それはゾル家としての信用問題になる。だってご存知のようにイルミのチームが十老頭を狙ってくるのに、警護をしない訳にはいかない。シルバ、ゼノとて、どっちかはイルミのチームを阻むために十老頭にくっついている必要が生じただろう(警護専用の異空間能力者の補助を頼んだりしたかもしれない)。

    でも作中の十老頭はセメタリービルとは遠く離れた島にいて、自分らは安全だと思い込んでいた ( ネオンの占いを知っていた数名だけは身がわりを出席させていただろうが ) 。
    だからまさかそこを旅団の一味( = イルミたち)が襲撃して来るとは想定しておらず…油断ゆえに死ぬことになった。

    続く。

  • 31 長文翁。旅団には思想を感じない その2/ 2020/12/02 16:33

    >>30 の自論の続き

    第 32 巻、P37。ツボネは思う。イルミとキルアについて
    『 凶々しく無機質で、殺し道から外れた邪な野心を(イルミは持つ)
    むごい事だよ… ( キルアの今と昔を比べたら )操られてた頃の方が苦しまないなんて…』

    「殺し道から外れた邪な野心」とは、アルカを利用することに他ならないが…

    ではツボネが思うところの、外れちゃいけない「殺し道」とは何か?
    やっていい殺しと、やっちゃいけない殺しがある…とか?
    ないよ。むしろ逆。平等にやるべきだし、依頼人と標的を選り好みしちゃいけない。老若男女、貴賎なくみな殺しにするべきだ。
    殺し道ってのは、仕事を無差別に受けること。私利私欲なく、選別せず、遂行するのみ。
    邪な野心が有ったら殺し道から外れるということは、私利私欲が有っちゃいけないのだろう。
    かつてハンター試験の時に、飛行船内部の通路でぶつかった2人を、克服できていないムラっ気のせいで戯れに殺したキルアも、殺し道的には罰点だろう。

    俺が個人的に作中でイルミに問題があると思うのは、貴重で特殊な方の針で、取り返しのつかない針人間の犠牲者を出すところ。つまり己の仕事に無関係の人間を巻き込んで、それを当たり前だとするイルミの仕事の哲学。
    これがキルアの口からモラウに説明された時の意外性たるや…。
    祖父のゼノが仕事と無関係のコムギを怪我させたことをあんなに悔いていたのと真逆で、一読者であるこっちの衝撃は大きかった。
    むしろイルミの針による人間操作の技は、針を抜けば元に戻ることから、無関係の人間の記憶を操作して殺さずに済むようにしてあげる方策だとばかり思い込んでいたので、ショックだった。
    しかし…

    第 31 巻、P113。キルアのモノローグ ( ここではアルカ/ナニカとキルアの処遇について )
    『 家族それぞれで考え方や方針が違った場合、あえて意見を統合せず、各々が自分の望むやり方を通す為、最大限努力する…‼︎ 真剣勝負‼︎ 』

    これを踏まえると、無関係の人間を巻き込むことを嫌うゼノの哲学は、ゼノ自身の努力目標のレベルで止まっていて、ゾル家の絶対の掟じゃないのよね。
    つまりツボネの言う殺し道も、ツボネが勝手に想定している理想の殺し屋の在り方を言ってるだけにすぎず…。これもイルミに言わせれば、見解の相違レベルに過ぎない。

    ビジネスに綺麗も汚いも無い…。仮に、イルミがやった針人間の犠牲 ( イルミの針に使役された人物は大なり小なり損失を被る ) を恨みに思い、ひいてはゾル家やイルミを恨みに思い、狩りたいと願う者が現れたら…?
    その時は勝負するだけで、負けたら自分や親兄弟が死ぬだけだ…っていう達観した哲学がイルミにはある。無機質なやつだ。

    もちろんゾル家には、彼らを恨みに思う奴らの手が家族に及ばないように、それを阻むための安全策が二重三重にある。主に執事がその露払いをしている。
    ゾル家の一族は…執事には殺しという魅力的な仕事を絶対に任せず、逆に家族の身がわりになって死ぬ役目、盾の役目を押し付けている。

    ゼノは「殺しという仕事は金のためにやっていて、決して好きでやっている訳ではない」と言うが…これは嘘だ。ゼノ一流のジョーク、常套句。
    好きこそ物の上手なれ、の通りで、好きじゃなかったら上達しないんだよ。キルアだってそうだ。好きなのよ、殺しが。割に合わない…っていう賛辞を送るに相応しい標的との巡り合いを待ち望んでいる。

    続く。

  • 30 長文翁はクロロに思想を感じない。その1/ 2020/12/02 16:28

    >>29
    >マフィア、独裁者、こういった旧秩序の悪を倒す存在が旅団や蟻。

    …うーん。冨樫がそういったプロットにしているのは判るけどね。狩るものと、狩られる側の設定として。
    蟻について言えば、全ての生物種の頂点に立つという自覚の元に行動しているので、ある意味政治的な存在な訳ですよ。
    で、蟻と旅団を強いて ( 強引に ) 同一視しているのは、あなたの曲解だと思う。

    以下長文にて、あなたの見識について私見を述べる。

    手前みそだが、>>26 は今読んでもクリティカルな反論になっていると思う。

    >>23
    >実際に十老頭を葬ったのはクロロの依頼を請けたイルミ(+マハとカルト)だが、イルミには殺し道からすらも外れた邪な野心を持つので、クロロの思想に同調する部分があったからこそ、ゾルディックがマフィアから恨みを買うリスクを承知で仕事を請けたのかもしれない。

    …あなたの、このイルミについてのプロファイルは外れているでしょ?
    イルミに野心はあっても、思想なんてないよ。ただ仕事する毎日で、趣味もない奴だよ。人間味がない。無機質な仕事人間(殺し道については、追ってまた)。

    あと、原則としてゾル家が受けない仕事はない。
    イルミもシルバも、依頼とあれば誰であろうと殺す。たとえばネテロが標的であっても。
    今更マフィア組織なんざ恐れる理由もない。
    この世の誰から恨まれることになるとしても、依頼内容の裏を取って、問題のない仕事は受けてきただろうよ。
    ちなみに問題がある依頼ってのは例えば、純粋にゾル家を罠にはめるための依頼とか。
    そうなるとゾル家は依頼人を殺さなくちゃいけない。こういうパターンは、「ゾル家は依頼人を殺すらしいぜ」っていう噂が広まる元になるから、うっかり引き受ける訳にはいかない。よく前後策を練ってから受けることになっているはずだ。

    勝てない相手を卑怯な手で殺す計画も、栄誉あるハンター協会への造反も、ゾル家にタブーなんてない。だって既に賞金首なのだから。
    まして十老頭なんて日陰者に恨まれて狙われることなんて、何とも思っていないに決まっている。
    頼まれたら誰であろうと葬って来た歴史がある。ゆえに世界一の暗殺一家。
    念を使うのだから、自分の命を賭しての道づれの技があるかもしれない(ないかもしれない)。仕事の信用(絶対殺し終える)と家の名声は、金や家族の命よりも重く、優先されているはずだ。

    続く

  • 29 三ツ星の考察ハンター 2020/11/28 04:08

    >…新秩序に移行した新世界であれば、旅団の行為は許される? それは旧世界の無秩序に過ぎないでしょう?
    誰かに許してもらいたい…つまりはわかってもらいたいなんて甘えはないと思うよ。

    罪を赦すのは自分自身。だから自分自身の理念に則って行動するクロロは犯罪に罪悪感を感じていない。
    ましてユダを裏切り者ではないとするクロロが、旧世界の無秩序への退行を望むはずもない。

    >というか、旅団には単純に、勝ったり盗んだりの技能が有る…って話じゃん?

    盗賊がたまたま凄腕の念能力者だったのではなく、凄腕の念能力者を集めて盗賊団を結成しているのだから、盗みを犯す為の理念があるのは当然。
    金儲けがしたいだけならハンターにでもなんにでも彼らはなれる。

    >あとねえ、革命家ってのは、小規模な政治家である必要がある。

    革命家とは政治家だけではない。思想を持って戦えばそれは革命家。政権を奪えず争いだけ起こして死んでいった革命家は山ほどいる。
    クロロが無法者のカリスマとして一目おかれ人気もあるのはカキンマフィアの反応から明らか。

    >旅団は貨幣経済を否定していないってこと。
    新秩序とはそれまでの秩序を否定するものではないし、無秩序に退行するものでもない。
    十老頭によって築かれた裏社会の秩序を崩す事が貨幣経済を破綻させるわけもない。
    マフィア、独裁者、こういった旧秩序の悪を倒す存在が旅団や蟻。

  • 28 三ツ星の考察ハンター 2020/11/28 03:39

    >なぜ、現在が当初の目的と違ってたら大義が存在することになるんだ?

    「はじめはただ欲しかった」のに今は慈善事業も行うからだろ。原作を読め文盲。

    >は?根拠は?
    十老頭傘下以外のマフィアが利益を得たからだ。原作を読め。

    >イルミの野心が出てきたのはナニカの力を知ってからだ。

    イルミに野心が元々あるからナニカを利用しようと考えたんだろ。ナニカの力を知ったから考えが変わったなんて浅い人間だと思ってるなら文盲。

    >秩序を重んじる立場なら家長権限でゾルディック家が仕事受けるか決めるわな。

    ゾルディック家は家族内で意見対立が起きた場合はそれぞれの意見を通すために行動するって原作に書いてるだろ文盲。

    >門外不出の継承戦をなぜクロロが知ってるんだ?

    お宝の情報を嗅ぎつけたクロロが何故継承戦を知らないと思えるんだ?
    ハンターを公募するような大規模な争いをだ。

    >カキンは新興国でタブーを侵し暗黒大陸に進出しようとしている、秩序を破壊する側。

    カキンが新興国ってプロパガンダを真に受ける作中アホモブか。カキンは旧秩序の代表だろ。

    >へー革命家って犯罪行為で秩序を壊す人のことだったんだ。

    テロリストも英雄も犯罪行為で秩序を壊す人のことだ。
    見識が狭すぎる。

    >マフィア2000人ぶっ殺すことで提示した価値観って何だよ?

    足し算引き算を考えない流星街の思想だよ。原作を読め文盲。

  • 27 三ツ星の考察ハンター 2020/01/24 02:43

    流星街出身者ってカナリアもだけど戦闘の心得がある程度あるし、念も授けてくれるシステムや宗教があるのかも。旅団はそうした流星街全体の総意を一身に背負ってるチームって感じかな?奪うって事が俺らは正当化されんねんと。だって普段から世界から色んなもの押し付けられてるから、旅団の存在意義は対外的に流星街の存在を世間に知らしめる目的で設立されたのかもね。

  • 26 名無しハンター 2019/09/12 10:14

    >>24さんへ

    >大局的に利をもたらすのなら、法で禁じられた悪行も赦されるべきだとクロロは考え、旅団の指針としているのではないか。
    >盗みや殺しを行うことで旧秩序を揺るがし、新たな価値観を提示する。それはまさに革命家の行いだ。
    >だがクロロは他人の生み出した芸術品や能力に興味はあっても、人そのものには仲間以外は興味がない。
    >体制を揺るがすレジスタンス行為も実のところ、ヒソカと変わらぬただのサイコパスな破壊衝動なのかもしれない。

    …新秩序に移行した新世界であれば、旅団の行為は許される? それは旧世界の無秩序に過ぎないでしょう?
    誰かに許してもらいたい…つまりはわかってもらいたいなんて甘えはないと思うよ。クロロたちは。やりたいからやってるだけでしょ。
    というか、旅団には単純に、勝ったり盗んだりの技能が有る…って話じゃん?
    狙った相手の、負けない能力、奪われない能力を上回るレベルの旅団の技量ゆえにそれらが可能なのであって。特段世界に新しい価値観をもたらそうなんて高尚な哲学は無い連中だと思っている。
    ヨークシンの時から負ける喧嘩を避ける連中だとはわかっていたが、最近はその傾向がより顕著だ。無謀の対極。慎重派。
    あとねえ、革命家ってのは、小規模な政治家である必要がある。クロロがどう人民を導こうというのか? ジャイロよりも見えてこないでしょ?

    それと、これだけは読者全員に押さえといてもらいたい。
    旅団の中には、ウボーのように金を必要としない者もいるが、除念師に高額の支払いを即決できるほどに現金を溜め込んでいる者もいる。
    つまり、旅団は貨幣経済を否定していないってこと。
    盗んだお宝は、愛でて飽きたらほったらかす…のではなく、売りさばくのが常らしい。だから旅団には現金収入があるってことだが。
    ということはつまり、旅団は買い手としての金持ち…ひいては、金持ちが金持ちになれるだけの資本主義経済が成り立つ、世界の秩序を必要としている。
    具体的にはV5や、十老頭(今は新手のボスたち)が君臨するマフィアが牛耳る裏経済が成り立っていて初めて、旅団の持つ現金で贅沢ができる。

    たとえ話ね。旅団はビールは盗んでも、ビール会社は潰さないし、ビールの売り子は殺さないし、ビール工場は壊さないし、ビール職人は殺さないってこと。だって、ビール飲めなくなっちゃうからね。
    つまり旅団は、非合法に貯めこんだ現金で贅沢するために、現行の社会の秩序を壊すなんて愚かなことはしないってこと。
    つまりずっとコソ泥のままなんだよ。かっこつけて幻影旅団なんて名乗っちゃって、本格のハンターから狙われて後悔しなきゃいいけど。
    悪名を売って賞金首となり、売られた喧嘩は全て買う、死んだら終わりでいい…みたいな酔狂な連中かと思っていたが、勝てない相手からは逃げる連中だと露呈している。

    クロロは人に興味があるのか? 無いのか?
    今のところ、奪える能力があるか? 仲間にできる = 利用価値がある 人間か? それらだけを見極めている…というプロファイルは否定できないね。

  • 25 三ツ星の考察ハンター 2019/09/12 08:49

    >はじめはただ欲しかったと独白するが、今は物欲のみが動機でない事は明らか。
    >では彼らの大義と目的は何なのか?

    なぜ、現在が当初の目的と違ってたら大義が存在することになるんだ?
    何が「明らか」なのか?

    >これにより利益を得たのはカキンマフィアだけでなく、流星街と繋がりを持つマフィアも同様だろう。

    は?根拠は?

    >イルミには殺し道からすらも外れた邪な野心を持つので、クロロの思想に同調する部分があったからこそ

    イルミの野心が出てきたのはナニカの力を知ってからだ。

    >仕事を請けたのかもしれない。
    >十老頭側に荷担したのかもしれないし
    >イルミとは家族間対立が起きていたのかもしれない。

    かもしれない×3
    秩序を重んじる立場なら家長権限でゾルディック家が仕事受けるか決めるわな。

    >クロロが狙うカキンのお宝が壺中卵の儀の壺か装置だったとしたらどうだろう。
    その喪失はカキン王朝の根幹を揺るがし、体制の崩壊を招く事は容易に想像がつく。

    門外不出の継承戦をなぜクロロが知ってるんだ?
    カキンは新興国でタブーを侵し暗黒大陸に進出しようとしている、秩序を破壊する側。

    >盗みや殺しを行うことで旧秩序を揺るがし、新たな価値観を提示する。それはまさに革命家の行いだ。

    へー革命家って犯罪行為で秩序を壊す人のことだったんだ。
    旅団がお宝のためにオークションの客を蜂の巣にして、ウボォーギンの弔いのためにマフィア2000人ぶっ殺すことで提示した価値観って何だよ?

  • 24 23 2019/02/17 21:01

    クロロはウボォーギンとの会話で、ユダは裏切り者ではないと、自身の考えを述べていた。
    ユダはキリストを銀貨30枚で売った裏切り者だと一般には認識されているが、その裏切りによりキリストが十字架で磔刑となり、後に弟子達がキリストの教えを広めたためキリストは神聖化された。
    現在、キリスト教信仰が世界中に根付いたのはユダの裏切りのおかげともいえるので、それを以ってクロロはユダを裏切り者ではないと考えているのだろう。
    宗教が文化人類の発展に寄与した影響は大きく、同じ価値観を共有する事で人類は共同体の規模を拡大し現在の国家は形成された。

    大局的に利をもたらすのなら、法で禁じられた悪行も赦されるべきだとクロロは考え、旅団の指針としているのではないか。
    盗みや殺しを行うことで旧秩序を揺るがし、新たな価値観を提示する。それはまさに革命家の行いだ。

    だがクロロは他人の生み出した芸術品や能力に興味はあっても、人そのものには仲間以外は興味がない。
    体制を揺るがすレジスタンス行為も実のところ、ヒソカと変わらぬただのサイコパスな破壊衝動なのかもしれない。

  • 23 三ツ星の考察ハンター 2019/02/09 09:18

    盗みの際には殺しも厭わぬ無法者集団。
    侵略者から故郷を救う慈善事業も時には行う。
    流星街の要請を請けて何かを奪い返す為にクルタ族を虐殺する事もある。(推測)

    その念能力が天性の才覚のみによるものだけであるはずがなく、能力の向上に血の滲むような修行を経たであろう事は明白。
    なのに、何故彼らはその能力を無法に振る舞う事にのみ使用するのか?そこには思想があるはずだ。

    はじめはただ欲しかったと独白するが、今は物欲のみが動機でない事は明らか。
    では彼らの大義と目的は何なのか?

    15の言う、体制への挑戦が旅団の行動理念の一つにあるように思える。
    裏世界を牛耳る十老頭を葬り、お宝を掻っさらいマフィアのメンツを潰す事によって、旅団は裏世界のパワーバランスを大きく変える事に貢献した。これにより利益を得たのはカキンマフィアだけでなく、流星街と繋がりを持つマフィアも同様だろう。
    オークション襲撃は、クロロに対し何者からかの要請があったのかもしれないし、既得権の破壊を目的とするクロロ自身の思想が根本にあった可能性がある。
    実際に十老頭を葬ったのはクロロの依頼を請けたイルミ(+マハとカルト)だが、イルミには殺し道からすらも外れた邪な野心を持つので、クロロの思想に同調する部分があったからこそ、ゾルディックがマフィアから恨みを買うリスクを承知で仕事を請けたのかもしれない。
    シルバ、ゼノが十老頭側に雇われていたのは、単なるゾルディック同士のダブルブッキングのようなものではなく、昔から十老頭から暗殺依頼を請ける事が多く、そのよしみで十老頭側に荷担したのかもしれないし、イルミと違いシルバゼノは秩序を重んじる思想で、イルミとは家族間対立が起きていたのかもしれない。

    今回、クロロが狙うカキンのお宝が壺中卵の儀の壺か装置だったとしたらどうだろう。
    その喪失はカキン王朝の根幹を揺るがし、体制の崩壊を招く事は容易に想像がつく。
    進歩するためには破壊が伴う事をクロロは知っており、通常なら躊躇する一線を彼ら旅団は容易く踏み超えていく。
    それはV5のような統治機構にもマフィアにもハンター協会にも出来ない、無法者の彼ら旅団のみが行える特権だ。
    世界の澱の集積する流星街に産み落とされた持たざる者である彼らにとって、それは日常だったのだから。

  • 22 三ツ星の考察ハンター 2018/10/07 16:23

    正直、旅団全員がスペシャリストなのでマネージが大変なのは容易に伺える。
    その組織を簡潔なルールでまとめ上げているのが素晴らしい。

  • 21 蜘蛛のファンです 2018/06/05 19:10

    クロロ団長が上司や先輩だったら幸せですね。
    クロロ団長が総理とかだったらもっと幸せです。
    クロロ総理に清き一票宜しくお願いします。

  • 20 奮闘ハンター 2018/03/16 19:39

    理念について、デカい疑義が生じたわ。聞いて。
    今回、なんでシズクとボノは、ヒソカとタイマンして、負けて死ぬのを嫌がっているの?

    二人ともザザン城攻略戦において、正面突破、個人での局地戦に賛同したじゃん。異論を唱えて疑問を投げたのは新入りのカルトだけで。しかも、向かってくるもの全て倒せ、一人で…という旅団の流儀を、直ぐに受け入れた。
    シャルナークもそう。無策っていうんじゃなくて、たとえ集団戦法を好む(かもしれない)蟻に対してでも、単騎での「早い者勝ちの競争」で遊ぶっていう、流儀。故郷の流星街を救うという大義もそっちのけ。運と実力を命懸けで楽しむことが、旅団にとって優先事項。
    実際、パイクの糸にシズクは苦戦し、ボノの攻略のためにトゲトゲ蟻はパイクとコンビを組もうとした。負けてても全然おかしくなかった。でも、戦闘の結果の死は受け入れてしかるべきでしょ?

    今回の相手はヒソカたった一人だというのに、旅団の側が組んでどうするの? タイマンが好きなんじゃなかったの?
    クロロも、あっさりボノの変身能力に頼った作戦立ててんじゃあないよ。盗みじゃない…ケンカくらい一人でやれ。つくづく残念なヤツ。

  • 19 奮闘ハンター 2018/03/04 00:40

    16のゴレイヌの念獣さんの意見が重要。ハンタの世界は自由に生きた者…遊んだ者が勝ち。

    遊びをせむとや生まれけむ
    戯れせむとや生まれけむ
    遊ぶ子供の声聞けば
    我が身さえこそ 揺るがるれ

    ネテロ、パリス、ジン、ビヨンド、ボマー、ツェズゲラ、ゾル家…いろんな規模の組織を仲間と作って、己の欲を満たす為に頑張ってる。※社会的使命や責任を己の欲の中に含む者もいる。
    ゴンやキルア、ヒソカは比較的新参者で、組織作りが甘い。
    そこんところいくと、クロロは先輩格。組織作りが手頃で柔軟。クロロや仲間の欲の大きさや趣向に見合っているのだろう。窃盗、喧嘩、殺し…etc.

  • 18 万年ぼっち 2018/01/21 16:15

    >>5の人へ
    幻影旅団は素晴らしい企業です・・・・
    あとスポーツ業界で暴力事件が多いから
    いつも幻影旅団のルールがあれば平和なのにと
    思います。(特にメンバー同士のマジ切れ禁止と
    揉め事があった際はコイントスで決めるは全世界共通で
    いいと思います)これでスポーツ業界は明るくなる筈。

  • 17 三ツ星の考察ハンター 2017/08/11 16:17

    万が一の時のことを考慮している時点で有能な盗賊集団なんだよな。

  • 16 ゴレイヌの念獣 2016/12/26 16:45

    追記
    理念ですが「能力ある俺ら。面白い生き方したいから同じような考えの人間で群れてんだわ」な可能性もあったね。失念失念。

  • 15 ゴレイヌの念獣 2016/12/26 16:39

    まず理念ですけど、
    クロロが言っているように「アタマがやられても誰かがあとを継ぐ」ということであればこれはもう“クロロが己の私欲を満たすために作った組織ではない”ことはまず間違いなくて。ならばその目的は?ということになるんだけども、多分なんらかの「善意」みたいなものは無いよね。タイガーマスクみたいに“実は孤児院の子供たちを助けるためでした”みたいなものではない。でなきゃ善人揃いのクルタ族を皆殺しにしない。
    では例えば陳腐だけど“体制への挑戦”か?ハンター協会やそれこそ“世のため人のため”みたいなモノに対する挑戦。あるいは流星街というキーワードから“この世から捨てられた者たちの復讐”だろうか。ストーリーへの重要度は低そうだから、そのへんは今後も作中で明らかにはされないだろうけど、そんなとこかなと推察。
    組織体制については
    クロロに心酔しているメンバーが数人(代表的なのがマチ。死んだパクノダやシャルナーク、コルトピもそうだったけど)いるおかげで、幻影旅団はずいぶんクロロの私兵みたいな印象になっちゃっているけど、やはりプロの集団であって、例えるならCIAのエージェントみたいなもんでしょ?普段はそれぞれ自分の裁量で独自行動をしているわけですけど、旅団という組織に所属はしているので、「上」から招集がかかれば集合し、ミッションの説明を受け、納得がいけば協力して仕事をする、と。
    ヒソカが旅団に入れたのも“得体は知れないが一芸に秀でた能力者”だったからだろうし、ウヴォーギンが死んだときも悲しんだのは個人的にシンパシーのあったノブナガだけだった。「結びつきの希薄なプロ集団」「理念に合致している仕事であれば(招集があれば)応じる」→ただし、その「理念」は冨樫がまだ書いてない…って感じかなぁ。

  • 14 三ツ星の考察ハンター 2016/12/10 23:17

    そうまでして旅団を存続させなければいけない理由とは何なのか?ただ単に団長が欲しいものを奪うだけに活動してる組織とは、どうも思えない旅団の存在意義ってなに?

  • 13 三ツ星の考察ハンター 2016/11/18 13:34

    クロロvsヒソカ戦の顛末を見るとスキルハンターにパクられてもあとで返還は可能だと分かる。
    パクノダの読心術もパクってクロロは使ってたんじゃないかな、他のメンバーも同様にパクらせる前提で能力覚えさせてる、両手使うスキルが多いのはつまり自分に出来ないからでノブナガが言う団長のお眼鏡に叶うかどうかの基準は自分に必要かどうか。

  • 12 三ツ星の考察ハンター 2016/11/15 11:56

    スキルハンターがさ、ヒソカvsクロロの時みたく旅団メンバーの能力を実装して運用するっていう趣旨で作られていたとしたらあの人選は納得だよね、だって当初は両手使えないスキルだったわけだし

  • 11 三ツ星の考察ハンター 2016/11/14 16:20

    旅団ってベンチャーなんか…
    なんかイメージ的にクロロを筆頭に自分が使えないスキルを補填する意味合いで組織作りをしている印象かな、強化系のウボーさんとか、ノブナガとか、フィンクスみたいな特攻枠は特質系の自分には不向きな接近戦のガチンコ殴り合いを代わりにやってほしいから、情報処理が旅団のキモって明言してたのも裏を返せばパクノダやシャルあたりが奪いたい相手の能力を奪いやすいよう制約をクリアする為、自分には苦手なスキルが使える人材を登用している気がする

  • 10 三ツ星の考察ハンター 2016/10/22 22:38

    幻影旅団がベンチャー企業なら、ゾルディック家は家族経営の会社かな

  • 9 ꜀(.௰. ꜆)꜄ 2016/10/12 23:24

    しばらくすると幻影旅団2 幻影旅団3 が出てきて幻影師団になります…

  • 8 幻影旅団フリーク 2016/09/04 22:56

    幻影旅団のことを知れば知るほど、よく考えられた組織だということがわかる。
    頭がやられても感傷に浸ることなく手足が頭の役割を担うところとか、SWATと同じ思想だと思うところがいくつもある。
    結局は任務を遂行することが第一だから、それ以外はすべて捨てるという理念なんだと思う。
    それはそれとして、一方でウヴォーギンのためにヨークシンを壊滅させたりと人情的なところもある。
    メリハリをつけることで、本来の任務の時に集中しやすくしているのだろう。

  • 7 三ツ星の考察ハンター 2016/09/04 10:27

    争い事をコイントスで決めるというのも合理的ですよね。
    決断に対してスピード感はでるし、後腐れも無いしでメリットの方が大きいような気がします。

  • 6 三ツ星の考察ハンター 2016/09/04 10:22

    大企業ではないし、ただの中小企業でもない、幻影旅団をベンチャー企業に例えるのかなりしっくりきますね。

  • 5 三ツ星の考察ハンター 2016/09/04 02:29

    幻影旅団をITベンチャー企業に例えてみた。
    クロロ:社長
    ノブナガ:営業
    フィンクス:営業
    ウヴォーギン:営業
    マチ:ディレクション
    フランクリン:ディレクション
    フェイタン:クリエイター
    ボノレノフ:クリエイター
    コルトピ:エンジニア
    シャルナーク:エンジニア
    ヒソカ:アナリスト
    パクノダ:広報
    シズク:総務
    オモカゲ:退職者(元クリエーター)
    カルト:新入社員(見習い)

  • 4 三ツ星の考察ハンター 2016/09/03 17:03

    団長もはもちろん優秀ですが、団員も間違いなく優秀でしょう。
    クロロは言わずと知れたカリスマ。
    フェイタン、ボノレノフ、ウヴォーギンは一つに特化した職人タイプ。
    コルトピ、パクノダ、マチは縁の下の力持ちタイプ。
    シャルナーク、フランクリンはチームをまとめる調和タイプ。
    などなど、タイプは違えどそれぞれに長けているものがあるのです。

  • 3 三ツ星の考察ハンター 2016/09/03 15:23

    幻影旅団が優秀なのは団長(クロロ)が優秀だから。
    団長曰く「頭が死んでも誰かが跡を継げばいい」とは言っているが、団長が死んだら幻影旅団をまとめられる団員はいるのだろうか。
    いやいない。
    最有力候補はフランクリン、シャルナーク、マチあたりだろうが、とてもじゃないがクロロの後を継げるとは思えない。

  • 2 三ツ星の考察ハンター 2016/09/03 12:06

    少数精鋭だし全員が信頼のおけるプロだから、かなり動きやすいんだろうね。
    団長が社長、団員が社員だと置き換えると、理想のベンチャー企業の形だと思うよ。

  • 1 三ツ星の考察ハンター 2016/09/03 09:34

    基本団長の指令は絶対だが、団員全員に裁量権があってスピード感もでる。
    団員それぞれに役割、または得意分野があってお互いに信頼関係がある。
    実はとても理にかなった組織なんですよね。

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