豪猪の念能力の強さについて考察
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無数の毛でウボォーギンの拳を貫いたり、ウボォーギンのパンチの衝撃を毛で吸収したりする陰獣豪猪の念能力の強さについて考察。
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豪猪の系統は強化系・操作系を高度に極めていることから放出系を推す。
しかし、作中で放出系統の能力を使用するどころかオーラを身体から離す描写が一切ないので、
放出系でありながら放出系統の能力を封印し、身体から一切離さない制約の下で
強化・操作の精度・習得率を向上させている、と予想。
ウボォーの右ストレートを余裕で防御、かつ凝はしていたであろうその拳を貫通というのから、おそらく他の旅団員の拳や鈍器では防ぐのは確実だろう。ワンチャン廻しまくったフィンクスくらいか。なので、斬撃や有効な攻撃が出来そうにない、特に非戦闘要員の団員ならタイマンで倒せるはず。
毛燃やされたら何も出来ないな
豪猪って強化系?操作系?
16に同意しておきながら何故ゴンのパーに異論を唱えるのかわからんな。
リーベルトの放出オーラは自分を推進するためのジェット噴射のようなオーラで、ゴンのパーは念弾を打ち出すための銃の火薬の爆発のようなオーラで役割が全く違う。
せいぜい銃を撃った時と似たような反動があるくらいだろう。
弾丸はコンクリを粉砕するほどの破壊力をもつが、銃を撃ったものは弾丸が飛んでいくのと同じ衝撃で後方に吹き飛びはしない。
ゴンの腕が銃身で、手のひらの精孔が銃口で、火薬の爆発はゴンの体内でのみ起きている現象。
それもあくまでオーラを打ち出すためのイメージで、16のオーラ変化理論にのっとれば実際の衝撃はゴン自身にダメージとして返ってくることもないのではないか。
だから、翁はゴンのパーをジェット噴射かなにかで念弾を押し出す技かなにかと解釈しているのかとわざわざ聞いたのだ。
翁が思うような一律同様の作用反作用現象はパーには起こらない。
蛭の強化系レベルを見極めたら決着がつくかも?ぬ
>>16 のテーマは全くもって同意できるのだよ。
だからといって、>>17の結論にはならんね。
>それをもって設定を捻じ曲げ、豪猪が毛を柔らかくする操作能力以上の事をしていると解釈する事はできない。
そう。だから、冨樫は物理を誤解していると言ってるワケ。
クッションの柔らかさのみでウボォーのパンチの運動量を、あたかも消失したように描くべきではなかった、と言ってる。
>間違ってもクッションやリンスに変化させる行間など存在しない。
そう。そこまで変化系を極めた操作系能力者だとも思えない。だから豪猪の極めた技は操作系だけだろう。
>豪猪がそういう能力だと言っている以上はそういう役割を果たす能力で、陰獣とはそれだけのレベルの術者なのだろう。
キャラが言ってることを漫画で描く上で、「蛭氏は後方に飛ぶだろ!?」と、信者にさえ突っ込まれてる。そこが、編集も作者も甘いと言ってるワケさ。
>>16 の件で言えば。
コムギをおんぶして走るキルア、ってのがある(あ、間合いにプフがいるとき。つまり、攻防を前提としているとき。アルカを背負った時ではない)。
コムギは電気のオーラをビリビリ感じてるだけで、後は普通のおんぶと同じ。
キルアがコムギを傷付ける意識がないからそうなる。
儂が勝手に設定しているキルアの戦闘時 AOP 3800(強化系なら × 8/10 = 3040 ほど)、これほどのオーラパワーでおんぶされても、コムギは無事。
コムギの衣服や素肌が、弾丸をも弾くキルアの防御オーラによって、金ヤスリで削るようにズタボロになっていく…ということはない。
この件は、キルアの意思で、退けるもの(弾丸やプフのパンチ)と守るものを、肌感覚で区別できることを意味している。
ジョジョの波紋で言うところの、守るマイナスの波紋エネルギーと、攻撃するプラスの波紋エネルギーと同じと言ってよかろうと思う。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
そして同じキルアで言えば、この件はどうか?
第 17 巻。ドッヂボール編。レイザーのスパイクをゴン、キルア、ヒソカの三人で受け止めた。
ゴンは両手に全オーラを集中して、ボールに込められたレイザーの攻撃オーラを相殺した。
強化 VS 強化。プラスからプラスを引く作業だ。相殺した結果、ゼロに近づいたと言っていい。
出血はしたようだが、ゴンは手指の骨を折っていないからね。せいぜい20…いや、10オーラに満たない攻撃だ。
でも、ドッヂボールの「面積乗数」が極めて小さいからこの程度で済んでると言っていい。レイザーの正拳の正面の面積の、三倍( = 面積乗数は「 × 1/3」)ほどだろうか? ドッヂボールに込められた攻撃オーラの働きは、1/3 になっている。
あと、ギドの独楽のように、ドッヂボールとは自ら回転して接触する面積を増やす武器である点も考慮せねばならない。増えれば増えるほど、圧力は下がる。
余談。
ボールがすっ飛んでいかないように、『ヒソカがガムのオーラでくっつけたのだろう…(意訳)』と、レイザーが考察しているだろう?
これがもしも。
ゴムの弾力が効いていたのならボールは弾かれる。ちょっとだけでもね。でも描写では、ボールはゴンの手の中からまったく泳いでいない。
はじめの「ボッ」という擬音が示したのは、別のスレッドで儂が書いている「地球に落下した隕石が海水面を大きく退ける」の例えと同じ。
外力に対して素直に従うガムのオーラの働きだ。これがゴム性質が混ざったオーラならばこうはいかない。
なぜなら!
くっついたボールめがけて、この大波が返却されることになるからだ。
ボールはゴンの手から離れて距離を取る(ガムがくっついているから離れてはいかないけれど)。その描写が必要だ。
…ただ、この波紋が広がる様を見ると、相当な外力を吸収したように見えるね。ガムの効果によって。
…………………………………………閑話休題…………………………………………
そうすっと、ゴンの背中は、キルアをふっ飛ばそうと後ろに迫る訳だ。
なぜ? それはゴンの足腰を支えるオーラが残っていないから…だな?
ゴンの前方の手で作用・反作用の効果が働いて、ゴン全体が後ろに下がろうとするワケだ。
余談。
コレが仮にジャジャン拳・グーの場合。
大きすぎる敵の防御オーラを叩いた場合に限り、ゴンは反作用で肘や肩を脱臼するだろう。
もちろん、後ろにひっくり返りもする。
原作では今のところ、彼我の攻防力差が十分に有るので、結果ゴンが競り負ける描写はない。
もういっちょ余談。
グーの場合は、空振りでは反作用は生じない。当たってはじめて、反作用だ。しかし。
パーの場合は、当たる当たらないではなく、発射したその反動で、反作用がもらえる。
リールベルトならば車椅子が前に進み。
ゴンなら後ろにびっくり返る。
でも、冨樫はリールベルトに起こる現象しか描写しない。これでは矛盾だ。
*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*〜*~*~*~*~*~*~*~*~
さて。作用・反作用の件。
ゴンの背中には防御オーラが残っていない。
しかし、キルアの背中のオーラパワーにぶつかってもゴンの脊髄の損傷などは起こらない。
キルアが優しさのオーラで受けたからだ。キルアの背中がコムギを痛めつけなかったのと同じ。
さりとて。ゴンの背中とキルアの背中とで産んだ「作用・反作用の法則」までも消去はできない。
ゴンの背中に押されたキルアの体はヒソカへと向かっていく。普通ならば。
そうならないように、キルアは背中と足腰に、正確に攻防力を振り分けていた。
言うなれば、ゴンとキルアは二人で一人ぶんの仕事をした訳だ。
本来なら後ろに吹っ飛ぶゴン。
それをさせない為の、キルアの足腰に残したままのオーラ。もちろんそれが無ければ、キルアごと後ろに吹っ飛んでいる。ヒソカにも迷惑がかかる。
ではなぜ、ウボォーのパワーで殴られたはずの蛭氏は、後ろに吹っ飛ばなくて済んだのか? だよ。
おかしいだろう?
レイザーのボールに押し出されたゴン&キルアと同じことではないのか?
…と、ここまで書いて。
好意的に解釈する道筋を見つけたぞ。
ようは レシーブの際のゴン&キルアと同じだ。
豪猪は、蛭氏との接触部分を、体毛のクッションで柔らかくケアした。
しかしそれでも運動量自体は保存されて、蛭氏を襲撃した。蛭氏は後方に吹っ飛ぶ…はずだった。
そうならないためには。
キルアのような足腰のオーラを、豪猪の本体(と体毛のクッション)で殴られた蛭氏自身が、発揮すれば良い。
蛭氏が、ウボォーの右パンチと同等のオーラパワーであの場に立っていたとすれば。
それが蛭氏の「後方に吹っ飛ばなかった理由」だ。
蛭氏の強化系能力は、これはどう仮定しようか?
宿題にさせてもらおう。読者諸兄もやってごらん。
ウボォーギンの右パンチと同等のオーラを…キルアのように全身に上手に分配した蛭の姿。
だがまぁ翁の主張にも納得できる部分はある。
豪猪がウボォーの攻撃を防いだシーンは冨樫の描写不足だろう。
だからといってそれをもって設定を捻じ曲げ、豪猪が毛を柔らかくする操作能力以上の事をしていると解釈する事はできない。
間違ってもクッションやリンスに変化させる行間など存在しない。
豪猪がそういう能力だと言っている以上はそういう役割を果たす能力で、陰獣とはそれだけのレベルの術者なのだろう。
一芸に秀でればウボォーギンでも手玉にとられる。
翁はオーラが起こす物理現象を一律まったく同じものだと考えている節があるがそれは違う。
だから凝り固まった先入観で作中描写を間違っていると断じることができるのだろうが、やはり考察は作中描写を第一義に考えなくてはならない。
オーラが一律同様の物理現象を必ずしも起こさないと考えを改めて読めば、作中の設定と描写はなにひとつ矛盾はしない。
同じオーラでも悪意持つ人間が攻撃に使用すれば肉体と精神は破壊されるが、敵意の無い人間が用いれば全身の精孔を安全に開く衝撃のみを与える事ができる。
念の基礎入門編でウイングがそう説明している。
これはビスケがゴンにゆっくりオーラをあてた時に、わざわざ殴ると宣言したのも同じ。
オーラの性質は意志が伴ってはじめて役割が決定される。
でなければ円などでオーラが他者の肉体に触れた時、オーラとオーラが干渉しあった時、何の衝撃も起こさない理由がない。
無意識的に全身をオーラで包んで生活している念能力者が、何かを掴む時だけ手を絶にしているわけがないだろう?
足を絶にしなければ地面と反発し歩くことさえままならないなんてことも当然ない。
それは無意識でまだ意志を伴わないただの纏オーラだからだ。
逆に敵意をもって円を展開すれば天空闘技場200階受付でヒソカがゴンキルの歩みを阻むようなこともできる。
目を凝らすように集中するから凝になるし、体を守るようにオーラで身を固めるから堅になる。
これは恐らく変化系メモリの領分のオーラ変化の一種ではないかと推測しているがどうだろう。
前へ進むという意志のもとにオーラを放出すれば、たとえ術者間で向きが統一されてなくともその術者にとっては正しく前へ進む役割を果たす。
水鉄砲のイメージもしょせんオーラを操作するためのイメージに過ぎない。
自分のオーラを放出するにあたって、意志をもたない限りその反動が自分に向けられることはない。
そういう役割を持ったオーラだからだ。
お返事
>>14
>>ジャジャン拳・パー
>ミサイルのようにパーのオーラ弾そのものに推進力があればゴンが逆方向に吹き飛ばされる事はないだろう。
>まさか浮遊し停止するオーラ弾をゴンの噴出オーラで移動させていたとでも理解していたのだろうか?
? ごめん。ちょっと分からん。
下に書いた「竹製の水鉄砲の、中の水の塊を後ろから前に向けて力強く押す竹の棒の役割を果たすオーラ」が、
全く要らないっていう意見でしょ、これ。
この漫画ではそういうことになっている。だからそれはそれでいいんだ。
その上で。
念弾を前に出すときが全てだろう? ゴン本体の体内で起こる現象が全てだろう?
操作系も弱いのだから。一旦手放したオーラ弾に後から言うことを聞かせるなんてできない。やはり手放すときの仕込みが全てだ。
そして貴方が言ってるのは。
距離を経れば、念弾が小さくなって消える…の理論を、敷衍しているのだな?
念弾そのものが、推進力としてのエネルギーを、距離を経るにつれ消費しながら飛んでいる…と?
たとえ放出系能力者の念弾でも、飛べば飛ぶほど小さくなる…ってことだな?
じゃあそれにそって書いてみよう。
>『ゴンが逆方向に吹き飛ばされる事はないだろう』
そうかね? ホントに?
以下、反論が書けているだろうか?
反論になっていないとすれば、わかり易く教えて欲しい。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
>パーを推進するのとリールベルト自身を推進する放出オーラ。
>これはまったく同じ現象だ。単なる翁の読み込み不足。
同じ現象ねえ…。だとすると貴方は。
「ジャジャン拳で、拳以外のオーラが…すなわち足腰のオーラがすっからかんになっているゴンが、パーの塊を前方へ押し出す時に、後ろにひっくり返らないで済む理由は?」と問われて、
『その作業自体には、大きなオーラパワーは必要ではないから』
と、解答しているのに等しい。
もうこの時点で作用反作用の法則に反していると思うがね。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜――――――――――――〜〜〜〜〜〜〜〜〜――――――――――――〜〜〜〜〜〜〜〜〜
資料、第 17 巻、P144。右手のひらを見つめてビスケの言ったことを思い出すゴン。
『いいこと? この修行は、水鉄砲のイメージ ‼ 』
三連する図解を見よ。(この時点で冨樫は間違ってると言っていいと思ってるがね)
図解の人物は、後ろにひっくり返らない。
この時点までは、以下に書いたミサイル推進理論でもいいだろう(ワシはそうは思わんがね)。
最近ウクライナで、担いでる射手の肩から前方に軽くホップするだけのミサイルが実戦で使用されてるからな。
ホップした後に、推進エネルギーに点火して、ようやく勢い良く目標に向かって飛んで行くんだよ。2段階だ。
2段階だからこそ、射手はひっくり返らずに済むんだぜ。それは解るよな?
ここにも返事が欲しいな。ハンターの放出念弾と同じ現象かね? 正直、違うだろう? 念弾ははじめから「ぶっ放してる」だろ?
だいたい。
竹製の水鉄砲って、水の塊を後ろから押してる棒があるんだよ。大きな力で人間が押してるんだ。
だのに冨樫はそのエネルギー、仕事量は無視して、オーラそのものの「前方に飛び出す」という意思のみでそれは成る…としている。
まあそこはいい。ポイントは。以下に書く。
…………………………………………――――――――――――………………………………………
ポイントは。
『この漫画は、例の三連の図解が正しい…という前提で全ての物理法則が描かれている』って点だ。
だが、これがリールベルトだったら前に進む。噴出した背中側のオーラとは反対側に。
これがプフや王だったら、翼の向きの反対側に進む。
もうこの時点で矛盾している。
図解が正しいのであれば、ゴンが後ろに進まないように。
リールベルトの、背中に現れたオーラのみが後方にすっ飛んで行って。
憐れ、車椅子の彼は(ゴンと同じく)その場に残る…となるんじゃないのか? そうなるだろ?
○コレ ↑ に真摯に答えて欲しい。
貴方が言ったのだ。「同じ現象」だと。
ワシは「違う描写をするべきだ」と言ってる。
どちからといえば、リールベルトのオーラバーストによる推進力の方が、物理的に正しいのだ。
この図解では、一方のゴンを通せば、他方のオーラバーストは引っ込む。
逆にオーラバーストが起こるとすれば、ゴンはひっくり返る。
冨樫は物理の理解が甘いから、蛭氏と豪猪の狭間を狭く描いたくせに、蛭氏が吹っ飛ばない…そんな間違った描写を平気で描けるのだ。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜…………………………………………〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
そもそも、だ。
技の目的が違うだろ?
確かに、リールベルトが車椅子で敵に体当たりするには適したオーラの使用法だ。
彼が前に激しく移動する、そのついでにそのエネルギーでぶつかって、敵を痛めつける…その目的でのオーラの使用法であるのなら。
じゃあ。逆にゴンの場合は。
パーを撃ったゴンの真後ろに立っている敵に、背中で体当たりできるよな?
全身のオーラを拳の一箇所に集めて、それをリールベルトと同じ原理で前にバーストさせたんなら、本体が後ろに推進力を得るのが自然じゃん?
その時、ゴンの足腰は生身なんだから、そのエネルギーに耐えられなくて、後ろによろめくのが自然じゃん?
(足腰を上手く使って)プロブーダが、左右の斉射で真後ろに大きく飛べるのと同じことだ。
明らかに。ゴンとは違って。
リールベルトは、彼の背中の後方にあるナニカを痛めつける為に、こんなことはしていない。
逆にゴンは明らかに自分の前方にいる敵を痛めつける為に、前方にオーラ弾を放出している。
であれば、その砲台としての役目を果たすために。
足腰、背中を強化し続けるオーラが、肉体に何割か残っていなければならない。さもないと、よろめく。
冨樫は物理を理解していない。
拳銃でさえ、初心者は反動で肩を脱臼するという。
後方への大きな力、そのための「足場」がなくちゃ、凶弾は前に進まない。
ゾル家のように、両足が宙に浮いてるのならば、まだ解る。
相対的に本体はやや後ろに下がったのだろう、と。
ゴリラフクロウとの対戦に於いて。
ゴンのパー弾は、同じ方向に飛んでいた岩の塊をかすっただけで砕いていた。大きなオーラパワーだ。
そんなもんを前に飛ばすのに、砲台としての肉体を維持するオーラを残さずに、全て攻撃に注げるというのか? 冨樫よ。
まあ。それはそれでいいとしても。
ゴンとリールベルトの本体に起こる現象は明らかに違う。
その現象の違いがあることは当然として。それ自体はいいんだよ。
問題は、貴方が「同じ理解で問題ない」と結論付けていることだ。
冨樫は、分別しているのだぜ。このように。
ゴンは後ろによろめかない。
リールベルトは前に進む。
どっちかじゃないといけない、と主張したいね。
むしろゴンの場合に、後ろに綺麗に反動を受け取って、華麗に飛ぶ描写が有れば良かった。
*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*〜*~*~*~*~*~*~*~*~
>髪の毛の密度
>いや、単に豪猪が自在に髪の長さと量を伸ばせる事を言っているんだが、よくそこまで曲解できるな。
>枕に2倍の量の綿が詰まってたほうがクッション性は高いだろ?それを密度が高いというだろ?
>誤解を生む表現だったのかもしれないが、もう少し思い込みを捨てて常識的な読解能力を身に着けたほうがいいのではないか。
それだったら、ビルの屋上から飛び降りる人を救う為に、路上に並べる単なる布団の質量を想像して欲しい。膨大な量だ。数だ。
原作の描写、二人の狭間に有った体毛のクッションの量は、全く足りてないって言ってるんだ。少ない。狭すぎる。
そこまでの、なんというか現実的な体毛に寄り添った想像力が働かないんだろ?
豪猪は体毛を硬くはできるか。
だとすると蛭氏は怪我するし、吹っ飛ぶからな。
>ちなみにこの時の描写では、念獣の投球の威力が、バンジーガムに大きな波紋を起こした形で現れている。ヒソカ本体も、大きく後ろに後ずさっている。これこれ。これが「運動量保存の法則」よ。
>アレはさ。対象に貼り付ける瞬間に関しちゃ、全くのガムなんじゃないか?ゆえにあんな風に、バチュ !!っと柔らかく、波紋状に広がったんじゃないか?
>衝撃を吸収してるから波紋状に広がった描写がされているんだろ。
多少は。そうだろう。でも自説に都合の良いところばっかり摘んで反論されてもねえ…
>ゴムには緩衝材としての機能はあると。認めてもらえてよかったよ。
ここはねえ、多少は同意できる。
>バンジーガムはガムとゴムの両方の性質を併せ持つ。
>あの瞬間バンジーガムはキャッチと衝撃吸収両方の役割を果たしたんだよ。
だからといって。投球自体がバウンドしている訳ではない。仕事の割合としては低いな。反発は。
ガムでくっついたと言っても、ゴム性質を混ぜていたのであれば、その反動でボールがヒソカの本体から、反発して離れていく描写が、多少は必要だった。
冨樫はそれを描いていない。百パーガムで、手のひらにくっつけてる。
自説に都合のいい所ばっかり摘んで反論されてもねえ…
ヒソカは大きく後方へ下げられた。
蛭氏は全く動かなかった。この違いは?
>ジャジャン拳・パー
ミサイルのようにパーのオーラ弾そのものに推進力があればゴンが逆方向に吹き飛ばされる事はないだろう。
まさか浮遊し停止するオーラ弾をゴンの噴出オーラで移動させていたとでも理解していたのだろうか?
パーを推進するのとリールベルト自身を推進する放出オーラ。
これはまったく同じ現象だ。単なる翁の読み込み不足。
>髪の毛の密度
いや、単に豪猪が自在に髪の長さと量を伸ばせる事を言っているんだが、よくそこまで曲解できるな。
枕に2倍の量の綿が詰まってたほうがクッション性は高いだろ?それを密度が高いというだろ?
誤解を生む表現だったのかもしれないが、もう少し思い込みを捨てて常識的な読解能力を身に着けたほうがいいのではないか。
>ちなみにこの時の描写では、念獣の投球の威力が、バンジーガムに大きな波紋を起こした形で現れている。ヒソカ本体も、大きく後ろに後ずさっている。これこれ。これが「運動量保存の法則」よ。
>アレはさ。対象に貼り付ける瞬間に関しちゃ、全くのガムなんじゃないか?ゆえにあんな風に、バチュ !!っと柔らかく、波紋状に広がったんじゃないか?
衝撃を吸収してるから波紋状に広がった描写がされているんだろ。
>オーラの質を切り替えて、ゴムの塊になった後は。そりゃ多少は。緩衝材としての機能も有るでしょうよ。
ゴムには緩衝材としての機能はあると。認めてもらえてよかったよ。
バンジーガムはガムとゴムの両方の性質を併せ持つ。
あの瞬間バンジーガムはキャッチと衝撃吸収両方の役割を果たしたんだよ。
お返事
>>11
おう。長々とわかり易い意見をありがとう。
まず、ワシは豪猪に変化系能力なんて無いって話をしてるし。
>ガムを出したからといって強化オーラを練れなかったというのは意味不明だ。
もちろん。そうだよ?
強化系オーラで攻防することは大前提。今更そんなレベルで話してない…ってヤツだ笑
>>12を書いた後に>>11を読んだ。だから、
既に解答になっている部分が多いと思う。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
>事実説明どおりに出来ている描写がなされているのだから異論の余地などない。
ここはまったく相容れない部分だ。
冨樫だって間違いを冒す。
以下のやつだって、ワシ、しょっちゅう書いてるから、貴方は覚えているかもしれない。
応えてみてよ。
ワシが訝しんでいる冨樫の物理の理解。← 間違ってるだろ? と。
具体的には、
①…ジャジャン拳・パーで水平方向へのオーラの放出を成したにもかかわらず、ゴンはその場に踏みとどまることができる(足のオーラはすっからかん)。
②…水平方向へのオーラの放出で、リールベルトやプフは、前に進む。
この両者は矛盾じゃないか? と常々言ってる。
貴方はどう思う?
*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*〜*~*~*~*~*~*~*~*~
>勝手な計算でそれは出来ないと断じているが豪猪は毛を自在に伸ばせるんだから密度だっていくらでもコントロールできる。
??? 密度の高さ(濃さ)の加減?
それは例えば。
架空の操作系能力者・鎖野郎が。
実在する鎖の素材の分子を、強化系能力でかさ増しし続けたから、鎖が太く強力になった…と。
ウボォーギンが分析した時と同じ考察か?
貴方はひょっとして、豪猪が、体毛針をとてもとても硬くできるから?
体毛の密度を増して、重くもできると言ってるのか?
髪の毛の細胞を重ねに重ねて?
ウボォーギンのパンチの威力すらも無風にできるような?
高密度の『緩衝材』を、豪猪と蛭氏の狭間に、現前せしめると?
まあたとえば。
貴方を殴ろうとした空手家の拳。その狭間に。
100トンの鉄の塊、例えば柱型の郵便ポスト状のモノが急に現れたら、空手家の突きは無風にできるだろうけど。
元が体毛だからね。重くなるかね?
豪猪と蛭氏の狭間の狭さを見てごらん。
あ。そもそも「部分的に柔らかくした」って言ってるじゃん? 豪猪本人が。
密度が関係ないことはあっさり認めなさい。
最初に言ったでしょ。
この狭さでは、羽毛布団で殴られても怪我するって。
柔らかいもので殴られたらノーダメージで済むっていう冨樫の認識。
それがそもそも間違いだっていう話を、一貫してしているよね? ワシは?
*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*〜*~*~*~*~*~*~*~*~
ゴンが気絶した後にレイザーへボールを返した件。
あれを、バンジーガムが威力を殺したと診るか?
ワシは、ヒソカの両手が砲台の役目を果たそうとして、その無理が両手の指を複数折ったと診る。
はじめの補球ではガムのまま、伸びるに任せたワケだ。
その後全身で踏ん張って、後にガムをゴムに切り替えた。そこでエネルギーを受け止めた指が複数本損傷した。
…この現象を以って、バンジーガムがボールの威力をゼロにした、と言っていいのか? と思っている。
多くの質量を持つガムの塊に突っ込んで穴を開けて前進したボール。この威力はガムが相殺したのではなく。
ゴムに切り替わった直後、馬鹿力の持ち主、ヒソカの指が相殺した。あの姿勢をもってして。
ワシはこう思っとるが? 反論は有るか?
>>10 の補足。ガムの方は緩衝材にはならない。
手元に漫画を引き寄せたのでね。詳しく書こう。
資料、第 17 巻、P19。レイザーの投球で指を折りながらもキャッチできたヒソカは、二人に告げる。
「一度外野を経由すれば、ボールの破壊力は激減するよ◆」
「『硬』じゃなくても(凝でも)指2本で済んだ❥」
これはけして、以下のような意味の発言ではない。
「僕には優れた緩衝材の役目を果たすバンジーガムが有るからできたことだけどね。君たちには別の工夫が必要だよ」
そういうことを言ってんじゃなくて。
ヒソカは当然、ゴンもキルアも、
「念獣からの投球であれば、硬じゃなくても、凝でも大ダメージは避けられる」の意味で言っている。
『少なくともレイザーの投球はかわそう。そして次回キャッチを狙うなら、念獣を経由した後のタイミングにしよう』の意味だ。
キルアとの会話もその流れだ。
もう一度書こう。
ヒソカが真にダメージを減らしたいなら、バンジーガムには頼らない。強化系オーラのままでいい。
バンジーガムにはそれ専門の仕事をさせたかっただけだ。
ちなみにこの時の描写では、念獣の投球の威力が、バンジーガムに大きな波紋を起こした形で現れている。
ヒソカ本体も、大きく後ろに後ずさっている。
これこれ。これが「運動量保存の法則」よ。
ウボォーの腕のパワーで動いた豪猪。
そのパワーで殴られた蛭氏。であれば、その影響力が及んだ描写。チカラの余波の描写が、もっとくっきりはっきり必要だったでしょ?
…という話をしていたのだよ。ワシは。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜…………………………………………〜〜〜〜〜〜〜〜〜…………………………………………〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ワシが忘れてた資料、第 31 巻、P133〜136。
ヒソカが浮かべた15枚のトランプ。それらが三人の執事達に襲いかかる。
対してそのタイミングのカウンターで、ゴトーがコイン群の連射でもって、トランプたちを叩き落とす。
のみならず、実は8枚ものコインをヒソカ本体めがけて放っていた…という展開。
ドッヂボール戦に例えるならば。
以下 ↓ のかっこいいヒソカが、
急場しのぎの、2本の指を折らざるを得なかったドッヂボールの場面と同じだ。
カナリアが杖を左右に渡して構えている(アマネも左右に掌を構えている)ページの、上の、かっこいいポーズのヒソカを見て欲しい。
あんなふうに両足ともが空中にある体勢だったから、身体を折って捻って、八枚ものコインを完全に避けることなど、できなかったのだ。
この展開はもちろん、カウンターというタイミングを選んだゴトーの狙い通り、ってことだ。
仕方なくヒソカは、やりたくなかったけど、コイン群を素手でキャッチした。
どんな仕掛けがあったかも判らないというのに。
ヒソカは言った。
「コインを弾丸以上の(…中略…)パワーはあるね◆」
おべっかだ。パワーも大したこたあなかった。こんなセリフは『冨樫が言わせている』のだ。
コインのパワー云々ではなく、ゴトーのコインが、指からぶら下がってブラブラ揺れているタネあかしをしたいのだ。ヒソカは。
ゴトーがコインのパワーに誇りを持っている?
ゴトーは、ヒソカの隠された能力が、コインからのガードを可能にした…と推測している?
知るか。
これはカストロ戦と同じく。ヒソカの勝ちを演出する冨樫の演出だ。真面目に応対してんじゃねーよ。よけろよけろ。
なんでカストロ戦と違って、ヒソカは自らバンジーガムのネタバレしてんの?
その答えは、カストロ戦の方が正しく、ゴトー戦の方が異常だ、だ。
冨樫によって「油断好きなヒソカ」の演技をさせられているのだ。
資料、同じくP142。
ゴトーのコイン群は十発以上のエネルギーを費やして(ごめん。本当は一発でもできたかもしれないんだ笑 クレーターを作るみたいにね。この描写だけではコイン一枚一枚の威力を推定することはできないんだ)、
樹木を折り倒す。
しかしね…。
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資料、第 18 巻、P44〜45。キルアVSサブ。
当時の、ゴトーよりも遥かに弱かったキルアの、全くオーラ強化が及んでいないヨーヨーが、ゴトーのコイン群と同じように大木を折り倒す。
「大木を折る」
これが、この漫画に於いては。
実に低いパワーのレベルであることが、いくつかの描写から明らかになっている。
この時のヨーヨー…。
実はサブの頭に直撃しても、キルアとの問答が可能な程度のダメージしか与えることができず。
資料、第 28 巻、P63。強化蟻人間パームのカウンターパンチに、一撃で砕かれてしまう。
この時の、頭の針の呪縛から脱したキルアのオーラパワーレベルを一応、
変化系能力者として 3800 オーラ/強化系換算なら 3040 オーラ、この程度だろうと仮定している(サブ戦よりもかなり強い)。
故にキルアは、ヨーヨーを容易く砕いた、強化パームのパンチの雨あられを、ずっとガードし続けることができた訳だが。
これは。
キルアはヒソカと違って強化系能力の向上が足りないので、手から長く離れたヨーヨーを強化できなかった…という経緯ですな。
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つまり、ゴトーのコイン連射なんて所詮、ヒソカレベルの変化系能力者ならば、強化系オーラで守った素手でのキャッチ(ガード)も可能だったのだ。
ちなみに変化系能力者としてのオーラパワーレベルを、一応、
4500 オーラ/強化系オーラに換算して 3600 オーラであると仮定している。
操作系能力者ゴトーは、確か…。
中堅クラスよりも、上級よりも上の、中間管理職レベル相当…だったかな?
3500 オーラ/ 強化系換算では × 6/10 = 2100 オーラ…といったところか?
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さて。
ヒソカのパワーレベルの如何にかかわらず、だ。
資料、第 31 巻、P137〜138。
ゴトーのコイン連弾の、二回目に対するヒソカのキャッチ。
コインという武器も、パワーレベルも判った後だ。
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翁が提唱する「オーラ封入量限界」の定理。
つまりは、小さなコインの一つ一つには、そこまで多い量のオーラを込めることは、はじめから不可能なのだ。
余談。
例えばトランプの一枚。ステンレスでできているのならともかく、紙やプラであれば、金属のコインよりも軽く、従って質量も乏しい。
質量が低いモノには、少ないオーラしか込められない(封入できない)。
だからゴトーは落ち着いて、
「オレのコイン一枚に封入できるオーラ量なら、ヤツのカード一枚に封入できるオーラの効果なんざ、余裕で消し飛ばせる」
そう信じたから、トランプ群に対して真っ向勝負できた。
さて、閑話休題。
オーラの量の多寡はそのまま、強化のみならず、操作のレベルの高低や多様性をも意味する。
ヒソカは油断した。
「小さなコインには少ないオーラしか封入できない。どうせ大した仕掛けもあるまい」
自分の素手は、今度こそコイン群とは触れ合わない位置で。
このくらいのスペースクッションが在れば、身体にも当たるまいよ。
それでまさしくその通り。
グニィ〜ン ボッ ボッ ギュルギュルギュル
「キャッチ」ビタァ
ここが14枚。さっきが8枚。合わせて22枚だ。
ドッヂボールの時だって。
レイザーの変化球と、それに対応したビスケットの大ジャンプ。
もしもこういう急場でなかったなら、そらあ投球が当たる位置に頭を置いたままの体勢では捕球しなかったさ。
もしも前情報…外野経由の後なら、投球の威力はだいぶ下がる…が判っていれば。
ゴトーのコイン連弾の二回目の時と同じように。
投球が両手や両足の間のバンジーガムを伸ばして、なおかつそれが身体に当たらない、そんな姿勢の工夫をしただろうよ。
だって。
バンジーガム自体には、優れた緩衝材としての機能なんて、ないんだから。
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アレはさ。
対象に貼り付ける瞬間に関しちゃ、全くのガムなんじゃないか?
ゆえにあんな風に、バチュ !!っと柔らかく、波紋状に広がったんじゃないか?
オーラの質を切り替えて、ゴムの塊になった後は。そりゃ多少は。
緩衝材としての機能も有るでしょうよ。
例えば子供を球体に閉じ込めて、ガケから転げ落ちる大きなスーパーボールみたいな扱いにもできるかもしれん。
でもそれは、ヒソカが念獣の投球をワンハンドキャッチしたときにやったことじゃない。
もういっちょ余談。
ヒソカが左右の手に同時にトランプを持って斬り掛かれば、人間の首を相当に損壊させられる…という描写。
これ、もうちょい大げさにやれば、コピー人形の首もなんとかならなかったものかね?
相変わらず翁の長文はくどい癖に要点が分かりづらいな。
要するに翁の想定する物理法則を逸脱した間違った描写を冨樫がしていたと主張したいわけだ。
その根拠は毛を操作してもクッションにはなりえないと。
そんなものは単なる翁の思い込みだろう。
低反発のクッション性を持つ毛質に変化させたんだろ豪猪は。そういう能力なんだから。
勝手な計算でそれは出来ないと断じているが豪猪は毛を自在に伸ばせるんだから密度だっていくらでもコントロールできる。
事実説明どおりに出来ている描写がなされているのだから異論の余地などない。
なのに仮に十分な変化系メモリをもっていればクッションの役割を果たせただろうなんて主張する。
同じパンチの威力を相殺するのに毛を操作するのと変化オーラを使うことになんの違いがあるのか。
ヒソカが初弾のボールとの間に空間を作れなかったのはパスが高速で体制を作る余裕がなかったから。
やむなく手のひらの前にガムを出しているがこれにだってもちろん威力を減衰する効果はあるだろう。
事実、コインをキャッチする姿勢と同じ体勢でレイザーの最後の投球をガムで跳ね返している。
その際にもヒソカの指はバキバキに折れている。
これはコインとボールでは単純に威力が違うというだけの事を示している。
ガムを出したからといって強化オーラを練れなかったというのは意味不明だ。
念能力者が戦闘時に練を維持するのはあたりまえで、変化系能力を繰り出すたびに練がおろそかになるのだとしたらキルアの疾風迅雷などは攻撃として意味をなさない。
強化オーラも変化オーラも同時に繰り出していると見るのが自然だろう。
強化系オーラだけでガードしたほうが良かったという主張も意味不明。
変化系のヒソカの必殺技がどうして80%補正の強化系ガードに劣る道理があるのか。
仮に豪猪が変化系能力を用いればウボォーのパンチを防げる変化系オーラを練れると主張しておきながらヒソカにはそれが出来ないとは明らかな矛盾した主張だ。
お返事
>>8
ヒソカがレイザーの念獣の投球をワンハンドでキャッチしたあのシーン。
あれをあなたは、『ヒソカがバンジーガムで投球の威力を減衰しようとした』と解釈しているんだね。
違います。
ゴトーのコインの時はどうでしたか?
両手で大量のガムを産んで、かつコイン達が己に当たらないような体勢の工夫をしたでしょう?
コイン群の外の両手と体幹。四者の間に、時間的、空間的クッションを作りました。
ドッヂボールも、コイン群も、ネタは判ってる。ヒソカがやったバンジーガムでのキャッチは後出しです。
つまりあれらのバンジーガムの使用は、それぞれボール、コイン群をキャッチするための。
あの時点での最適解だったというだけです。
ヒソカが己の指を損壊から免れたいのなら、手のひらのオーラをそのまま強化系にしておいて、投球から我が身を守るガードにすれば良かった。
筋肉も強いままなので、手の甲側が額に激突するほど押し下げられずに済んだかも。
しかしやってる戦闘…ルールはドッヂボールですから。ボールが飛んでったら、相手のポイントになる訳です。
一回外野にヒソカが回ってしまえば、もうレイザーがヒソカ目掛けて投球する必要がなくなる。
つまりあの時が、バンジーガムで投球をキャッチできる、ほぼ最後のチャンスだったのです。
故にヒソカは、己のダメージは度外視して、キャッチしました。
もちろん、己の手のひらの強化系オーラを『変化』させて。つまり、防御力は下がります。怪我もしますよ。当然。
変化系能力者は、力と力のぶつかり合いからズレた現象を起こすことが得意です。
では、六性図で真反対に位置する操作系能力者の場合はどうでしょうか?
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前回、ワシは。仮に、ですよ?
豪猪が仮に優秀な変化系メモリを持っていたら。
原作の描写も可能だったろうな、という感想を書きました。
衝撃を吸収する素材のオーラに変えて、体毛の隅々にまで行き渡らせた場合に限り。それは成った。
ぶつかった豪猪と蛭。両者の距離が変わらないまま…という冨樫の間違った描写。
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運動量保存則…って言うのが在ると思います。
ウボォーの腕力で動いた豪猪が、地面と固定されていた訳でもない蛭にぶつかりました。
蛭は吹っ飛んで行きませんでした。
豪猪の体毛がどんな素材に変性していれば、それが可能だっただろうか? という仮説、あるいは思考実験にすぎません。
あれを読んで、ホントにワシが『豪猪は優れた変化系メモリを持っている』と主張したと読んだんですか?
いやまさか。そんなこたあ主張していませんよ笑。
ワシが書いたのは『冨樫は物理を知らんなあ…。残念。ネームの段階で担当編集者が「これ、違いますよ」ってツッコまなかったんだろうか?』っていう揶揄。
どんな発条だったら、あんなことが起こるっていうんだい笑 …と。
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ワシは>>4で話題を振って、>>6 で望み通りのレスをもらって、>>7 で返答している。
>>4 の段階でワシは既に「冨樫、やっちまったな」のやり取りをしようとしているではありませんか?
>それにしてもこの描写、やっちまってるんじゃないだろうか、冨樫。
>六性図のバランス上の、負担が多大すぎる気がする。
>操作系生まれの場合、変化系能力には多くのオーラを使うゆえに。
で、反証の解は。
前提が間違ってる、ですよ。豪猪には優れた変化系メモリは無い。
従って、蛭が吹っ飛んでいかなかった描写も間違っている。
>>7 にて、ワシは書きました。
>変性物質を用いてもなお、力の行方は描写が必要。
>(体毛の)硬さ(の加減の操作)だけならなお必要だっただろう
ね?
ワシが書いたお返事 = >>7 、いわゆる結論…オチの後から、>>8 のような
>操作系の豪猪が変化系能力を用いてウボォーのパンチを無力化できる道理があるのか
お題の繰り返しなんざしなくても、いいのですよ。
その問の答えは「道理なんかあろうはずもない」ですよ。既にその意味の文を書いています。
描写原理主義者、原作原理主義者のワシとて、擁護しきれない間違った描写を富樫がやっちまうこともある…という話です。
翁は思いついたアイディアを咀嚼せず矛盾があっても羅列しちゃうタイプ
まずは作中の描写を基準に考えようとは翁自身の発言だったと思うが、新設定を思いついちゃうとその閃きが魅力的過ぎて前提条件を忘れちゃうか無視しちゃうんだろう
翁は相変わらずおかしな曲解をするなw
ヒソカのバンジーガムが同じことをレイザーの投球に対して試みて指を折っていたが、何故真反対の操作系の豪猪が変化系能力を用いてウボォーのパンチを無力化できる道理があるのか
お返事。オーラの変質 × 素材の変質
>>5
分かり辛いの、すまんな。
書いてる途中で、アレもコレも書きたい…ってなっちゃう。もう病気だ。
なるべく読んでもらえるように心掛けてはいるんだぜ。今後も善処したいとは思っています。ありがとう。
>>6
変化系メモリの件。
描写では。
ウボォーの拳の先に豪猪がくっついていて、その状態で(固定されていない)蛭氏を殴って、吹っ飛んでいない。
この時、仮に蛭氏が吹っ飛ばされて、その先で「ああ、効いた効いた」ってむっくり起き上がって来たとしたら。
その時は、豪猪の体毛はスプリングのような…つまりはベッドのマットレスのような仕事をしたのだろうと思うことができる。エアバッグでもいいけど。
ウボォーのパンチの威力は、豪猪の密集した体毛のクッション性能、緩衝材として働いたそれのおかげで、破壊だけは免れて、吹っ飛ぶという減少だけが起きた、と思えただろう。
この場合。
体毛の硬さの微妙な調整で達成できると思った。
綿毛の柔らかさから、鋼の硬さまで、自在な調節。
だから、スプリングの密集の度合いと硬さを調節すれば良い。
で。実際の描写は。
ウボォーのパンチの威力が、まったくなかったことになっている。
殴られた蛭氏と、殴った豪猪と、ウボォーの拳。三者の間合いがみっちり詰まっている。
で。
これを是と解釈するためには。
豪猪の体毛のキューティクルの全ての隙間に、あたかも衝撃吸収素材と変化したオーラが満ちたと考えたら、納得できるかな? と思った次第です。
ゲル状の、靴のカカトのところにしかないやつ。あれをもっと漫画的にしたもの。
あれとて、ギュッと踏んだら、横方向にぶよんと変形しているはず。床とカカトが安定して、歩行や走行に不規則な動きを強いられないからには、ゲルの方が変形しているはずだ。
変性物質を用いてもなお、力の行方は描写が必要。
硬さだけならなお必要だっただろう。
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豪猪からしてみれば、想定しうる事態への対処。
予め変化系メモリを埋めて、技を用意していても不思議ではない。
他にも変化系オーラの出番と考えるのは。
カルトの紙同様に、髪の毛は火や水、油に弱い。
だから例えば。
○…変化した油性のオーラで予め体毛をコートしておく。
すると敵の水性の攻撃を弾いて、例えばグラチャンの海に浮くことができるかもしれない。
○…シャンプーとリンス、トリートメントの性能にオーラを変化。
まあ、使いものにならなくなった体毛は、自然と脱毛させて、捨てればいいのだが。
一応、使える毛根の数に上限が有るので、傷んだ体毛の回復用に。
燃やされたらもう、脱毛して逃げるしかないと思う。
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陰獣の四人が、一番扱いに困らない大型の筋肉バカを「生きたまま人質にする」ことに拘らなければ。
豪猪はすぐさまウボォーギンの喉に髪の毛を突き刺して、気道から侵入して肺の中、心臓を切り裂いて、終わってたと思う。
結果的に大声砲も防ぐ攻防一体の攻撃。
毛質の変化に変化型メモリを使ってるという主張はよくわからないな
毛の剛性と柔性を変化させるのは操作系メモリの範疇だろう
剛性の強度にパーム同様に強化系メモリも用いているのは確かだろうが
長文翁の考察力すごいな。資料提示とかもすごい笑
ただもう少し端的に読みやすく書いてくれるとありがたい。
接近戦なら初見頃し。ほぼ無敵。
重要だと思う資料、第 9 巻、P50。
豪猪は言う。
『うん、ムリムリ。数千本の髪がからみついたらもう、はずせないな』
この「数千本」ってのが、冨樫がたまたま提示した、いい塩梅の数字。
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今、豪猪のオーラパワーのレベルを勝手に仮定する。
戦闘時、操作系能力者としてのAOPが 5000、仮に強化系オーラに換算すれば × 6/10 = 3000 オーラの堅。
これは筆者が勝手に設定しているクロロと同じポテンシャル。5000 オーラってのが計算しやすい(想像しやすい)と思ったから、ちょっと多めに仮定した。
豪猪は操作系生まれで、体毛に愛着が有り、必殺技として体毛を操る念を磨いており、普段から肌見離さず持ち歩いている(体毛なので当たり前だが。これはイルミの針を参照)。
操作する愛用品としてはあまりにも質量に乏しい「体毛」であるが、
豪猪の場合は、体毛1本あたり…驚異の!
… 0.5 〜 2 オーラを込めて操作することができる。
体毛の操作は「必殺技」なので、戦闘時AOPを軽く超えるオーラ量を消費する(使い込む)ことも難しくはない。
例えば、5000本の体毛を同時に操作する時、1本あたり最大の、2オーラを込めたら、1万オーラを使う計算だ。
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人間の毛髪 = 体毛は、頭髪だけで10万本。全身では500万本に及ぶという。
しかし如何な豪猪とて、その全てを同時に、最高の操作を発動することはできない。
全体的に見ればちょうど『オーラのパケット定量制』である。すなわち、
○…より少ない体毛を同時に操作する時には、威力、精度、その効果が高く。
○…より多い体毛を同時に操作する時には、威力、精度、その効果も低い。
仮に全身の体毛をいっぺんに活性化して操作するとなれば、死と引き換えにするときくらいだろう。
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豪猪が、戦闘時に安定して操作できる体毛の数は、だいたい一万本。
体毛1本あたり0.5オーラを込める場合、全体の消費量は 5000 オーラ。
同じく、例えば体毛1本当り1オーラを込める場合、その一撃の消費量は1万オーラ。ここらへんが限界だろう。
例えば、体毛の盾を展開するかもしれない。
資料、第 9 巻、P55。豪猪は思った。
『ギク! オレにもくるか ‼ でもムダだな。体毛針でどんな弾丸でもはじき返せるな ‼ うん ‼』
盾は、体毛の側面を用いるのか?
それとも剣山のように並べて、やはり毛の先端を用いるのか?
ちょっとわからない。どっちが効率が良いだろうか? 前者は面積が広く、後者は逆に狭い。
実際には、ウボーの右腕に絡みつくために既に「数千本」を使っている。
だからその「攻撃」と、臨時で発動する「防御」を合わせて1万オーラだ。
このシーンでは、5000 本ほどの体毛の盾を展開する予定だったのではないだろうか?
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戦闘ではなく…
例えば多勢の寝床を体毛から作って、みんなで雑魚寝する時なんかは、そりゃ20万本でも、200万本でも操作できるかもしれない。
その時は 2000 オーラほどを運用するだろうか?
20万本なので、1本あたり0.01オーラという計算になる。
フカフカの簡易布団を数人分なので、200万本でもまったく足りないかもしれない。
仮に200万本ならば、1本あたり0.001オーラ。
オーラ使用量の方を増やして考えてもいい。
仲間数人分の簡易ふとんをセッティングする。それは失敗の許されぬ大仕事だ。もう8000オーラ使っちゃう。
8000オーラで200万本なら、1本あたり、0.004オーラという計算だ。
問題は。
蛭をウボォーの打撃から救った時もそうだったのだが。
豪猪は、変化系メモリも使って体毛の素質そのものを変化させているんじゃないかな。
ふかふか、しっとり、柔らかく。
だって、いくら柔らかいクッションで殴られても、敵の腕のリーチの内なら、吹っ飛ぶもの。
衝撃吸収素材に変質していたと考えるべき。救われた蛭と豪猪の描写を見る限り。
それにしてもこの描写、やっちまってるんじゃないだろうか、冨樫。
六性図のバランス上の、負担が多大すぎる気がする。
操作系生まれの場合、変化系能力には多くのオーラを使うゆえに。
逆にこれで評価できるのは改めてウボォーギンのパンチの威力なのかなとおもいましたね。
相当な威力がないと貫通なんてしないですから。
評価するべきはオーラの技量
毛の硬質化から、片側だけ瞬時に軟質化させるオーラの技量を評価するべき。
ジンもびっくりの技量だと思います。
豪猪の毛の一本一本がウボォーギンの硬を上回る
豪猪の毛の一本一本がウボォーギンの硬を上回るということなので、強靭な硬度の毛なんだと思われます。
少なからず、ウボォーギンは作中最強の強化系念能力者と言われているくらいなので、どんな敵が相手でも突き刺すことはできるんでしょうね。
強化系の念能力者にとっては天敵な相手です。