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クロロとゼノはどちらが強いのかを考察

クロロとゼノはどちらが強いのかを考察

「一対一で闘ったらオレとあんたどっちが勝つ?」と言ったクロロの問いに、「そりゃ十中八九ワシじゃろ おぬしが本気でワシを殺ろうと思えば話は別だがな」と答えるゼノ。

ストーリー:ヨークシン編(幻影旅団編)

クロロとゼノはどちらが強いのかを考察へのコメント

No.252 とが 2024/05/25 05:28

うーん議事録みたいに残しながら続けた方が良いと思ってたけど、このトピックで話したい人も居るかもしれないですしね。

No.251 piro 2024/05/24 19:47

わかりました、では比較的自由なトピックに映らせていただきますね

No.250 三ツ星の考察ハンター 2024/05/24 09:09

見る専なのでいつも楽しく見させていただいているんですが、別の話題は別のトピックでやってほしいです。
せっかくの面白い考察なので、トピック違いで消されてほしくもないですし。

No.249 とが 2024/05/24 05:18

変化系は原作において、オーラの形状変化と性質変化ですよね。(僕は物質の形状変化と性質変化も変化系に組み込みべきと思ってますが、原作では具現化系の役割の様です。)
対象物を物理的に吸い込む事(吸引力)と変化系能力との関連性が良く分からないです。
吸引力のみに注目すれば、それを向上させるのは強化系でしょう。例えば実物の家庭用の掃除機の吸引力を強化して業務用の掃除機並みの吸引力にするとか。
ただ僕は具現化した掃除機(デメちゃん)の吸引力は具現化した掃除機そのものに備わっていると思います。
例えばツボネのバイクや飛行機は搭乗者のオーラを燃料として使いますが、その使われる燃料としてのオーラは強化系や変化系等の念系統を問わないはず
で、バイクの性能自体はツボネの具現化能力に依存してると思います。
ジョイント能力なので、強化系能力者(搭乗者)がバイクのタイヤの回転力を強化すれば、その性能(速度)は向上すると思うけど。

No.248 piro 2024/05/23 11:33

デメちゃんについてですが

掃除機の吸い込む力は物理的なエネルギーです。
そのため具現化系ではなく変化系であると考えられます。

ならシズクは変化系能力者であるべきなんじゃないかという疑問が出ますが

デメちゃんの本領は吸い込むパワーでは無く
、「収納機能」「対象選択」
にあり
これらは具現化系能力に分類されます
ここにシズクが具現化系である意義があるんだと思います

No.247 とが 2024/05/22 21:32

デメちゃんの能力を変化系と絡めた考察は興味深いので詳しく教えて欲しいです。

No.246 とが 2024/05/22 21:27

返信ありがとうございます。
クラピカは蜘蛛を拘束する為に強制絶の様なデバフ効果で相手を弱める事で、切れない鎖(チェーンジェイル)を実現していますが、モラウの切れない綱や監獄にはおそらくその様なギミックは無いでしょう。(煙の毒ガスとしての性質を利用したデバフは使って無さそうです。)
ただユピーの力はウヴォー以上だと思うので、モラウの綱や監獄は物理的強度のみで説明する場合には実物の煙の性質のみで説明するのは不可能だと思う。
僕が242で示した煙を材料に具現化するというのはツボネが自分の体を材料に使って別の材質の乗り物を具現化した理屈と同じで、煙を材料に使って煙とは違った別の性質の物を具現化するという事です。
それがホースであったりボートであったり綱であったり監獄であったり。
これなら煙よりは耐久性は上がるでしょう。
そしてそれぞれの機能(綱の機能や監獄の機能)を拡張する事で具現化物の能力を上げているという理屈です。
ただ煙より耐久力のある物を具現化してその機能を拡張や増強をしたとて、護衛軍の攻撃を物理的な強度のみで防ぐというのは説得力に欠けるかもしれません。
あとは別の解決方法として考えるなら念の副次効果ですかね。
センリツの3分間意識を奪う演奏や無害ゆえに無敵なポットクリンやヂートゥの念空間内の破壊不能の砂時計の様にいわゆる念能力のバグみたいな物を利用して破壊不能な綱や監獄を説明するしか無さそうですね。上手い説明は思い浮かばないけど。

No.245 piro 2024/05/22 09:23

242の折衷案、素晴らしいと思います。
しかし特殊能力をもたせたからと言って、強度が上がったりはしないと私は思います
例えば
クラピカのチェーンジェイルは相手の精孔を閉じる能力です
しかしそれは絶対的なものではなく
ウボーの精孔を開く力との引き算になります。
もっとも精孔を開く力は念能力では無く身体能力なのでオーラ量で負けていても閉じさせる事が可能です。

私はこの前提で考えているので、煙の強度の補強に具現化系を使ってもあまり意味はないのかなと。

新しい話題である具現化系のルール付与については概ね同意です。
しかし一点、デメちゃんの吸い込む力は変化系に依存していると思っています。

No.244 とが 2024/05/20 11:52

別の話題を提供しますね。具現化系についてです。
具現化系は原作においてオーラを凝縮させて物質化する能力として簡略化して定義付けられています。
僕はさらに具現化した物から連想される「機能」の拡張も具現化系の能力の一つと定義付けました。
この様に定義すれば何でも「吸い込む」掃除機や
念能力を「記録」する本や何でも「包む」風呂敷を説明出来ます。
念空間(部屋とか敷地)に付いても部屋とか敷地には
「ルール」が連想されますのでそれを拡張しているという考え方です。
つまり具現化系の能力付与に他の念系統を殆ど絡ませずに具現化系のみで説明出来る原理です。
しかし他の考察サイトではシズクの掃除機の何でも吸い込む機能を放出系能力と絡めたり、具現化系の機能拡張を他系統との複合で説明している事もあります。
僕はその具現化物から連想出来ないまたは連想し辛い機能を付与するには他系統の複合等で理屈付けるしか無いと思います。(もしくは扱える具現化系レベルや精度の低さを補う為)
さらに念空間を作る場合対象者を亜空間に飛ばす場合がありますよね。(ヂートゥとか)
この亜空間はどこに存在するのかは作中で説明されていません。
僕が理屈付けるなら念空間は能力者の潜在意識の中に具現化した物とします。
つまりモラウはヂートゥの潜在意識の中に閉じ込められたという事です。
能力者の潜在意識の中ならルールの策定出来るというのも納得しやすいです。
ヂートゥの場合は直接相手に触れて自分の念空間(潜在意識)に引き込むというのが、条件なら何処か遠くに飛ばしたり遠隔で飛ばす訳では無いので、放出系を併用しなくても説明出来るかなと思います。
これらの説明や定義の不備があれば、それを起点に議論や考察をしたいです。
よろしくお願いします。

No.243 とが 2024/05/16 23:23

242は僕とpiroさんのアイデアの折衷案として考えました。

No.242 とが 2024/05/16 23:20

もしくはpiroさんの説明を引用して説明するなら、
煙人形と同じ仕組みを他の煙にも適用すれば説明が容易になります。
つまり煙人形は複雑な命令を実行可能にするための人間らしさ(知性)を煙を材料に具現化したのなら、
煙を材料にホースを低コストで具現化出来る筈。ホースという概念には防水機能が備わっている。
煙を材料にボートを具現化した。ボートという概念には水中に浮いて人を乗せる機能が備わっている。
綱には繋ぎ止める機能が監獄には閉じ込める機能がある。
このように煙人形と同じような作り方をしているならシンプルですね。
コスト面は愛用のキセルを手元に置いた状態でかつそのキセルから出した煙を材料にしなければ具現化出来ないとすれば低減出来る。

No.241 とが 2024/05/16 20:19

あとモラウが操作系だから具現化された煙を出すメリットがほぼ無いとのことですが、キセルに葉っぱを詰め変えたり火を着けたり、煙を吐く行為は、水中ではし辛いのでシーハンターとしての活動では優位性があると思う。
キセルを濡らすのは良くないでしょう?
あと戦場や修羅場ではその行為は命取りになる。
でもモラウは最前線で戦うキャラではなく、元々はサポート役に徹する事が多いとの事だから、それでもいいのかもしれないですね。
それとボートや綱やホースは船上活動や水中活動の為に設計した能力とすれば、それに特化した性質を持った煙を具現化出来る。
監獄ロックも海賊を包囲する能力?
つまり操作系という確定情報からの能力設計では無く、シーハンターとして必要な能力を考えて設計したとすれば、具現化する動機付けも出来ますね。
ただ僕は作中に登場する一流ハンターは自系統と能力が合っているべきだと思うけど。

No.240 とが 2024/05/16 19:59

ごめんなさい。途中で投稿しちゃいました。
続き
ただ煙の監獄を同じ仕組みで考えると、その外殻部分の強度や固定する力が水圧や人の体重分の圧力を耐えられても護衛軍の攻撃を耐えられるのかは少々疑問。
プフが脱出を試みて突進した時に明らかに力を受け流したというより、弾き返した感じでした。
ユピーの外部からの攻撃もそうです。
この監獄の煙の外殻の強度に対する良い説明があれば良いのですが。
モラウが1対1で内部に居なければならないという制約で単純に固定する力が護衛軍の力を上回ったとすれば、一応説明出来ますね。(ちょっと苦しいかも)
最後に切れない綱ですが、ヂートゥの全力?の直接攻撃でも壊れませんでした。(護衛軍とヂートゥの力量差を考えると単純比較できないけど)
これを上記の監獄の煙の説明を適用しようとしても、切れない綱にはなんの制約もかかっていません。
むしろ煙人形のオーラを回収せずに余剰の顕在オーラでお手軽に作った感じですよね。
あと綱に関しては粒子と空気の位置固定という仕組みでは納得し辛いかな。
煙に物理的強度を付与しているというのは考えにくい。
操作系なら綱で拘束した相手のオーラを操作して弱める事で切れなくしているという説明なら納得出来る。
あとヂートゥと綱引きしてたのってモラウの分身の煙人形でしたっけ?
煙人形に綱引き出来るだけ(ヂートゥのダッシュに耐える)のパワーがあるって事は煙の固定(粒子と空気の固定)でも説明出来るかもしれないですね。
まあ実際作中の描写を肯定する気持ちで見れば、この煙の強度もそういうものとして受け入れる事が出来ますね。
この僕の解釈がpiroさんの説明の意図と合致してるか分からないけど。

No.239 とが 2024/05/16 19:19

勿論確定されたモラウの念系統から考えると実物の煙の操作の方がシンプルでスッキリしてるので、僕もそっちの方が良いと思う。
piroさんの言う煙の粒子の固定というのを僕が納得出来る都合の良い解釈を書きますね。
実物の煙というのは、燃えカスの粒子とその粒子の間の空気の2つで構成されてます。
なのでモラウは粒子とその周りの空気を操作している事になります。
ホースに関してはその粒子と空気の位置を固定して、その固定が水圧に耐えられるのなら、それをホース状にすれば、モラウの呼気が通る道を作る事が出来る。(水圧に耐える程度の外殻部分を作る必要がある。)
ボートに関しては粒子と空気の位置を固定すれば、ゴムボートの様に空気の浮力で浮く煙のボートを作れる。(人を乗せる事の出来る程度の強度をその外殻部分に作る必要がある。)
この説明ならホースとボートについては納得出来る。煙人形の強度もホースやボートと同じくらいで殴ったりすれば簡単に壊れてしまう描写を見てもこの3つは同じ仕組みで納得出来る。
外殻部分の強度を固定された空気の高気圧で説明出来るかも?
煙の監獄を同じ仕組みで考えるとその外殻部分の

No.238 piro 2024/05/15 21:28

返信ありがとうございます

まずモラウって操作系が確定してますよね。
なのにわざわざ念で煙をつくる意味がないと思うんです。
あるとしたらそれは、煙の出所(タバコや薪)を準備する必要が無いって事なんですけど
モラウはデカキセル持っちゃってるんで
煙を念で作ってた場合、唯一のメリットも消えています
無意味なのに苦手系統を使用している。
ここが念設定を無視してるポイントですね

じゃあ実物の煙を操るだけで防水加工できるのかという話になります
私は煙をその場に固定したら可能という見解です
では煙の粒のような軽いものにエネルギーを与えて意味あるのかという話ですが
イズナビ曰く、オーラエネルギーは足し算なので、元の物体がもつ重さとか力強さは関係なく
煙の鎖の強度は、そのままモラウのオーラの力強さになります。
そして、このその場に留まる力ですが
私はこの力は放出系によるものだと思っています

移動と停止は言葉としては真逆ですが、原理は同じです。
外から力を加えられた時、その反対に移動するのが停止なので。

しかし煙が具現化系能力によって変質させられてる可能性は大いにあります。
煙人形は具現化系を併用してますしね。

しかしその場合でも、1から煙を作るのでは無く実在の煙を変質させた方が低コストです。

余談ですが、私は実物の変質能力は変化系ではなく具現化系の能力だと思っています。

No.237 とが 2024/05/15 17:26

切れない綱や防水性能のあるホースやボートを実物の煙で実現させるには最低でも固体化(凝固)させる必要があると考えます。
(煙や煙に混ぜているオーラに新たな性質を付与すれば凝固させずに可能だと思いますが、それには変化や具現化を複合させる必要がある)
粒子に場に留まる命令を与えても、外部から何も干渉されない状況ならその場に留まる事が出来ても、外部から少しの圧力や攻撃があればそれに耐えられずに、その場に留まろうとしても留まる事は出来ないと思うからです。
置物だったり岩だったり質量があって元々ほっといても留まっている物に留まる性質を付与したり強化したりすれば外部からの強い衝撃にも耐えて留まると思うけど、元々質量がほぼ無くて流動的な物質に留まる命令を与えても、押せば動くし引っ張ったりすれば簡単に切断されてしまうと思います。
切れない綱を粒子同士を結合させて作るとしても、煙の密度(粒子の密度)を上げて強度を上げるなら膨大な量の煙が必要だと思う。
密度を上げずにオーラによる煙全体の強化をするにしても、強化系は元々その物質が持っている性質を強化出来ても元々耐久力のほぼ無い煙を強化するのは難しいのでは?
それに物体に込められるエネルギーの量もある程度質量とも相関すると思うのですが、どうでしょうか?
煙人形に関してはモラウは煙人形からオーラの回収を出来るので、破壊されてもまた作り出せば良いという訳ではないと思います。
破壊された煙人形のオーラは回収出来ないと思うので、破壊不可の煙人形はそれが可能なら意義がある。
具現化ならモラウが作中で使った煙の性質や機能を内包した煙(煙っぽい何か)を具現化していて、技によってその機能を選択または一部制限して操作して運用している。これで簡単に説明出来ます。具現化の拡張解釈で説明するのは僕の好みでは無いけど。
piroさんが言っていたこうした場合に生じる念設定を無碍にするレベルの矛盾とは何がありますでしょうか?

No.236 三ツ星の考察ハンター 2024/05/14 15:44

続き

煙人形が破壊不可能な理由について
核が破壊されるからだと私は言っていますが
他にも理由があって
具現化能力によって人間らしさを与えられた煙人形は首を切断されたり体に風穴を開けられたり等、人間だと致命傷になる攻撃を受けると同じ様に死んで(消えて)しまうのかもしれません。

No.235 piro 2024/05/13 21:59

私だって原作無視は心得ていますよ

煙は小さい粒の集合体です
その粒一つ一つへ場に留まるエネルギーを与えて
なおかつ粒の間を狭くすれば水は入ってこれなくなる。と、おもいます

ヂートゥにつけた煙の鎖ですが
切断不可能の理由は、煙の粒一つ一つの繋がる力を強めているからです。
粒子レベルで切断しない限り不可能になります。
しかしその力はモラウのオーラエネルギーに依存するので、それ以上の力で綱引きをしたら千切れると思います。

煙人形が無敵じゃないのはオーラの核があるからだと思います
監獄ロックの核は複数あるかモラウ自身の為
破壊不可能なんだと思います。

じゃあなぜ煙人形の格を増やさないのかというと
あまり意味がないからです。
核を増やせば増やすほど操作できる数は減りますし人形が破壊されたら新しい人形を作れば良いだけなんですよね。

No.234 とが 2024/05/13 20:33

実を言うと僕も原作の記述に囚われずに自由に語る方が好きなんですけどね。
百式観音を強化系能力者が使う能力として説明する為に情報処理能力の強化説を唱えたりして笑。
ただ妄想だなんだって言われたりする事もあったのとpiroさんは自説を語る時に原作からの引用をしたりしてたので、原作の記述を厳格に捉えた上での議論考察が好きな方なのかなと思ってました。
僕個人としては原作の矛盾や違和感を解消する為に具現化系の機能や役割を拡張するのは好みじゃないので、モラウは実物の煙を操作する能力者であって欲しいなと思ってますよ。
でも1 スモーキージェイルの強度(一応piroさんは説明してくれましたね)や
2 煙を耐水性のあるホースやボートとして使う事や3 ヂートゥを捉えた切断不能な煙の綱を実物の煙の操作で納得できる説明を思いつきません。
煙のオーラという記述は無視出来てもこれらの描写は無視できないんですよね。
2と3についての良い説明があれば教えて欲しいです。
ちなみにスモーキージェイルの説明を受け入れるとしても何故それが煙の操作のみで可能ならその相手の物理攻撃を受け流す性質を煙人形に組み込まないのかという疑問が残ります。
その性質を組み込めば無敵の煙人形が作れる筈。
モラウの能力を実物の煙の操作のみで説明出来るならそれが一番シンプルで魅力的なんですけどね。

No.233 piro 2024/05/13 11:31

煙人形は私も具現化系を使ってると思います。
スモーキージェイルの強度は煙を押し固めて作ってるのではなく、流動する煙の粒子を念の力で留めているイメージです

ユピーの攻撃ですが、基本的に殴る蹴るの攻撃は「ボールを押す」ではなく「ボールを割る」
行いになりますのでスモーキージェイルは押される事なく受け流す形になります
ワンピースのロギアのようなイメージです。

正直なところ、煙=オーラ説を考える人が増えたのは「煙のオーラ」という記載があったから。
この一点の理由のみとだと思ってます
そのほかの理由はこれを軸にして考えた時に辻褄が合うレベルのものでしか無いんですよね
しかし煙=オーラという軸で考えると
別のところで矛盾が出てきます
こちらの矛盾は念設定を無碍にするレベルの矛盾なんですよね
基本的にハンターハンターは普通に読むと矛盾だらけで、考察サイトで意見が分かれたりします
これは作者の文章力が問題なのではなく
限られたコマ、ページ数かつ面白く描かないといけないという漫画のルールの中 作者と読者で解釈が違う言葉が出てくるのは仕方がない事です。

なので文章に囚われて作品の世界観を想像するのではなく
世界観をイメージしてから文章で辻褄を合わせる事が肝要だと思います
私とは違う意見ではありましたが、とがさんの念獣具現化系不要説は正に後者だったと思いますよ

No.232 とが 2024/05/12 09:15

続き
スモーキージェイルへのユピーの攻撃はザシュッという斬撃でした。
そしてそれが全く効かないと。
ユピーの反応から見るとボールを押す様でで力が伝わらないという感じではなさそうです。

No.231 とが 2024/05/12 09:06

僕が言っているのは、実物の操作対象であろうが具現化物であろうが、特殊な機能を付ける事そのものは具現化系の領分であるという事です。
なのでモラウが具現化系能力を使って実在の煙に後付けで防水機能など特殊な機能を付けているなら、それでも納得できます。
解釈によってはただの煙を材料に特殊な煙を具現化してると言えますね笑
しかし以前のpiroさんの説明では(ウィングの説明)ただの物質に複雑な命令を送る事は出来ないとの事でした。
実際モラウは216体から50体に絞る事によって、煙人形に複雑な命令を与えています。
そしてこの人形の数を絞るという事が具現化率を上げている(念獣の知能を上げる)という解釈になり得ませんか?(ゴレイヌの様に煙人形を2体程度に絞ったらかなり高知能かつ高強度な煙人形を作れるのかな?)
piroさんの言うように核の部分は操作プログラムを仕込んだただのオーラの塊だとするなら、「特殊な煙で作った煙人形」というある程度知能のある念獣を「具現化」しなければ、説明がつきません。
以前僕が言った一見知能とも言える様な高度なプログラムを組んで、オーラのみで作動可能とする説を取るなら可能かもしれませんが。
1からオーラで特殊な煙を具現化しようが、実在の煙を材料に特殊な煙を具現化しようが結局はただの煙の操作でモラウの能力の全てを説明するのは難しいのではないでしょうか?
スモーキージェイルに関しても密度を上げてるなら煙の定義を逸脱してると思います。
キセルから出した細かい微粒子を操作して固めて、強固な壁を作っているなら、キセルに詰める事の出来る葉っぱの体積を超える事は出来ないからです。
実物の煙を材料にしていても良いのですが、火を付けている描写が無い事や煙のオーラという表現や水中で煙を出している事や葉っぱの体積問題等を考えるとやはり煙がオーラ由来の物である方が都合が良いと感じる。
ただキルアの様にイメージの補助として実物の煙を利用してる可能性はありますね。
キルアはオーラを電気の性質に変えるイメージをする為に自分に電流を流しているだけで、自分に流した電気を使用してる訳では無いので。

No.230 piro 2024/05/11 23:35

モラウの監獄ロックが具現化系を使用している可能性は無いとは言い切れませんが限りなくゼロだと思います

具現化系による空間での閉じ込めは必ず出口が用意されているか
何らかのルールをクリアする事で解放されなければいけません
もちろん物理的に壁を生成して閉じ込める事はできますが、そうすると監禁力は生成物の強度に依存する事になりそれ以上のエネルギーがあれば破壊されてしまいます。

モラウの監獄ロックは出口も無ければ脱出条件もありませんので
物理的に閉じ込めてる型になりますが
この場合だと
実在の煙を固定させた方が安上がりなんですよね。

実在する物体に特殊能力を組み込む事と、1から特殊能力をもつ物体を具現化する事だと

おそらく前者の方が低コストです。
建築物の材料費が浮くイメージです。

しかし例外があって
例えばヒンリギとツボネは実在する物体を素材に具現化能力を使う能力者ですが
ツボネは自身の体のみなのに対し、ヒンリギは掴めるものなら何でも素材対象です。
このように素材対象が多種多様な能力は高コストになると考えています。

モラウの話に戻りますが、モラウが仮に具現化系能力によって監獄ロックを生み出していたとしても実在する煙を使った方が低コストという事です。

じゃあなぜ護衛軍は出入り不可能だったのかというと、監獄ロックはおそらくボールのような特性があるんだと思います。
プフとモラウが煙でできたボールの中にいるとイメージしてください
例えばプフが超パワーで内側から突進すればボールは割れるか移動しますよね
しかし、元々バラバラの粒子である煙のボールを破裂させる事は不可能なのでボールそのものが移動する形になります

こうすると、破壊不可能かつ脱出不可能の監獄が操作系のみで再現できます
実際ユピーの爆発で塔が吹っ飛ばされた時、その塔ごと監獄ロックが移動してる事からも
信憑性はそこそこだと思ってます。

No.229 とが 2024/05/11 06:30

スモーキージェイルはプフによる「中」からの脱出や攻撃にも耐える強度とユピーによる「外」からの破壊にも耐える強度を持っています。
原作ではユピーの声が聞こえたりして外界から隔絶させてる訳では無いので、護衛軍2人の攻撃を耐える物理的強度を上げた煙の牢獄って事なんだろうと僕も思うけど、護衛軍の顕在オーラ量と素の身体能力を組み合わせた総合的な出力を上回る煙って納得し難いですね。
僕の煙のイメージは物理的強度とか防水性とは真逆で自由自在に形を変えるとか煙に巻くという言葉がある様に相手を惑わせるというイメージです。
煙とは違うけど、霧とか靄で右も左も分からなくなって山で遭難する事とかもあるので、そういうイメージを利用した結界にして、中からは遭難して脱出出来ないけど外から第三者の救護者による攻撃なら簡単に破れるみたいな能力の方が納得出来るんだけどなー。
実際ディープパープル(煙人形)の方は物理的強度は僅かで、攻撃方法も物を投げるとか物で殴るとかで煙の強度に頼ってません。
そして見た目だけとは言え相手を騙す精巧な煙分身(ナックルとかモラウ自身)の事も考えると「具現化した煙っぽい何か」の方が説明が付く。
モラウ自身自分の能力の対応力に自信を持ってるけど、ヒソカの様にそれを運用する知能による物ではなく、そもそもそれは煙に付与してる機能が多いからじゃ無いかと。(スモーキージェイルの強度、煙分身、防水性能、煙人形を円の機能を持たせながら大量かつ遠隔での維持)
コルトピみたいに愛用のキセルに触れていなければ具現化出来ない特殊な煙として捉える方がただの煙の操作による物より説得力を感じる。
僕は具現化物に特殊な機能を持たせる事の方が、実物の操作対象に特殊な機能を持たせる事よりも難易度が低いと感じますが、どうでしょうか?

No.228 piro 2024/05/09 21:34

待ったましたよ〜。
スモーキージェイルが脱出不可能なのは具現化系による空間への特殊ルール付与ではないと思います。
特殊ルールによって出入り不可能だった場合、プフはどれだけ小さくなっても脱出する事はできなかったはずですから。

つまりスモーキージェイルは操作系能力によって固定された粒子という事になります
自分も出れないという縛りで、固定する力を上昇しているのかもしれませんが
それ以上のパワーがあれば脱出は可能だと思います。

火をつける描写についてですがあれだけ大きいキセルですから、自動で火をつける仕組みが中にあるんだと思いますよ。
まぁ単に作者が描写しようと思わなかっただけでしょうけど

No.227 とが 2024/05/09 19:43

piroさんへ
返信ありがとうございます。
最近忙しくて返事遅れてしまいました。
僕も今までずっと実物の煙を操作してると思ってたんですけど、よく読むとモラウがキセルに火を着けている描写が見当たらないんですよね。
それと221に書いた様に水中で煙を出してさらに防水性能のあるパイプとして利用してるので、具現化した「特殊」な煙っていう解釈の方がしっくりきたんですよね。
ただ煙と防水性能を繋げる上手い理屈が思いつかない笑
あとスモーキージェイルの強固な結界(ユピーでも破壊出来ない)の理屈も「特殊」な煙で説明するか、第三者の干渉を拒む(ユピーの声は聞こえたけど)念空間に似た仕組みで説明するにしても具現化の方がまだ納得出来る気がしますね。
煙の強度を上げる為にモラウが看守として中に居るっていうのは制約としては弱く感じる。

No.226 三ツ星の考察ハンター 2024/05/07 22:43

すごいな。
この人の他のスレの考察もみてみたい。

No.225 piro 2024/05/06 17:52

モラウの煙は、あの大きなキセルから出した実在する普通の煙だと思います。
確かに「煙のオーラ」という記載がありましたが
あれは煙と混ぜたオーラという意味だと思います

「操作条件に従って動き回る煙人形が完成」というナレーションから推測するに
核となるオーラは人形がどう動くかのプログラムしか埋め込まれておらず
どんな形の人形にするかは、その後口から出す
煙を混ぜたオーラで決まると思ってます

なので私の解釈では
「煙のオーラ」=「煙の(中の)オーラ」
です。

普通に解釈をすればオーラでケムリを作ってる風に読めますが
わざわざ大きなキセルを持ち歩いており
普通の煙をいつでも用意できるのだから
わざわざ苦手な変化系を使って生み出すのは
作品設定的に矛盾してしまいますから

No.224 とが 2024/05/06 10:19

続き
すみません。
やっぱり読み直すとキセルを操作してるというより具現化した煙を操る能力者でしたね。
キセルはそれを持っていないと技を出せないっていう制約の為のアイテムでお札とかと同じ扱いでしたね。

No.223 とが 2024/05/06 08:45

続き
さらにこのキセルをシュノーケルの様に利用するのはシーハンターという設定とも相性が良いと思います。

No.222 とが 2024/05/06 08:43

僕はこの場面ではモラウがキセルを操作する能力者ならば、キセルの管を枝分かれさせて利用する方が良いのではと思ってしまいますね。
キセルの管を伸ばして枝分かれさせるのは、変化か具現化の領分なのがネックですけど、それなら煙も具現化じゃないかと思いました。

No.221 とが 2024/05/06 08:33

piroさんへ
同じ話題ばかりだと飽きると思うので話題を変えますね。
モラウについてです。
僕は長い間モラウは実在する煙を操作する能力者だと思ってましたが、最近読み返したら実際はキセルを操作する操作系能力者でしたね。
キセルを殴打する武器としても使ってましたしね。
そして煙人形の作成方法について単行本23巻244話の説明では、まずはオーラの核(燃料?もしくは操作プログラム=AI?)を出して「煙のオーラ」纏って
作成すると書いてあります。
この煙のオーラというのは僕は煙の性質を持ったオーラ(変化系)ではなく、具現化された実物の煙と解釈してます。
具現化された物だとすれば、煙自身の自在に形を変える機能や性質を拡張して解釈すれば、ナックルやモラウ自身の分身を作る能力にも合点が行きます。
ですがモラウはレオル戦で煙を防水性のあるホースとして利用してます。
元来操作系能力者であるモラウが、煙そのものの性質と相性が悪い防水機能を付ける事に違和感があります。
これを解消する理屈を考えたいのですが、何か良いアイデアは有りますか?

No.220 とが 2024/05/06 07:22

piroさんへ
すみません。
前の説明は分かりにくかったかもしれないです。
僕はマニュアルかオートの違いをリアルタイム操作(術者の脳みそ依存)と事前操作(プログラムのAI=精度依存)で分類してます。
僕はマニュアルかオートの違いを動きのパターンの種類で分類していません。
なので、ネテロは百式の操作タイミングや技選択を自分の脳みそで(リアルタイムで)判断しているためマニュアル操作と定義しています。
ネテロは観音の動きのパターンを100個仕込んでいる(プログラムしている)というより、苦手な操作コストを下げる為もしくはその制約による能力向上の為に無限のパターンからあえて100個に限定して操作しているという解釈です。
もし100個の内のどの技を選択するか、どのタイミングで発動するかを敵の攻めてくる角度等から観音自身に仕込んだプログラムで判断させていたら、それを僕はオート操作として定義します。
それが可能かどうかは置いておくとして。

ゴレイヌのゴリラは都度操作というのがリアルタイム操作(ゴレイヌの脳みそ依存)の事だとしたら、ゴリラと観音は同じ仕組みで動いていて(これならゴリラ人形で可能)、ただゴリラの動きはパターンを制限していないだけというのが僕のマニュアルとオートの分類の解釈です。

他に例えを出すとポンズが蜂に手紙を強いオーラを持っている人に届けろという操作プログラム(命令)を仕込んで、蜂の脳に仕込んだプログラムの判断で探し続けるならそれはオート操作ですね。
もしポンズが蜂と視覚共有等をして(しなくてもいい)リアルタイムで操作しながら、強いオーラを持っている人をポンズの判断で探すならマニュアル操作という事です。

あとはオートとマニュアルは100or0の関係ではなく、オート80マニュアル20とか半自動みたいに切り替え可能に設定できると思います。
僕は知能のある念獣を操作するなら大体この割合かなと思ってます。
ただこの割合だとそれを実現する為の知能の具現化コストが高くなる為、piroさんのいう様にゴレイヌのゴリラは知能を下げて具現化してオート20マニュアル80くらいにしたのかもしれませんね。

でも実際の原作でゴリラがやった動きはゴレイヌにボールを投げ返す事とフィールド内で動く事だけなので(それだけならゴリラ人形でも出来る)、そこからゴリラの操作の仕組みを推し図る事は難しいですよね。

ノブナガの具現化ジジイに対する考察が正しいなら
瞬間移動や射程や具現化の濃度(ディテール)と操作精度等を計算して、成立するギリギリのバランスでゴレイヌの念能力は設計されてるんでしょうね。

確かにゴレイヌの能力の本質が瞬間移動であるというのが、我々の主観に過ぎないというのは僕が見落としてた視点ですね。

僕は132と134に書いた様にゴレイヌがハンターとして活躍するには瞬間移動の射程を伸ばしたり、精度を高めたり、その条件を緩和したりする事にフォーカスする筈だっていう思い込みがあったかもしれないです。

No.219 piro 2024/05/05 22:56

定義の説明、ありがとうございます。

その定義だと、ゴレイヌと観音では操作方法が変わってきて
観音はオート操作という事になりますね
ネテロの手掌に合わせる様に予めプログラムされた情報が100パターン観音に入っているからです。

逆にネテロが観音に都度命令をおくる方式、つまりマニュアル操作だった場合パターンは百に収まらず行動の選択肢は無限です。

しかしゴレイヌの場合はまさにこのパターンで都度命令を送るのでゴリラはほぼ無限の行動ができます
ならゴレイヌのゴリラは具現化系が必要ないのかというとそうではなくて

具現化する必要があるのは知能だけでは無く、身体構造もそこに含まれます
というより知能よりも本来こちらの方が念獣操作において重要です。

ゴレイヌの能力の本質は瞬間移動というのは
私もそう思いますが
結局それは我々の主観なんですよね
瞬間移動だけでいいならゴリラなんか具現化せずにオーラのマーキングだけで十分可能なのに
ゴレイヌはゴリラを具現化した。
つまりゴレイヌは瞬間移動もしたいし、念獣も操作したかったので
それが例え苦手系統の能力であっても習得したというのがこの能力の本質なんじゃないでしょうか。

まぁドッジボールも出来てちょっと絡め手がある能力というものを作者が作っただけなんですけど。
それでも一応、作者本人が作った系統図的にも無理のない範囲だと思いますよ

No.218 とが 2024/05/05 12:36

piroさんへ

続き
つまり208でpiroさんが言っているゴレイヌのゴリラの原理とネテロの観音(ただの物体とか人形)の原理が同じなら、ゴリラの知能は全く必要無いのではないかという事です。

No.217 とが 2024/05/05 12:25

piroさんへ

僕も操作系の具現化念獣のメリットが長距離かつ長時間の運用が可能というのは完全同意します。
加えて具現化念獣のメリットはその具現化物の機能を拡張する事が出来る訳ですから、知的生物である人間の機能を拡張する場合本体より賢くする事が出来るかもしれませんね。
pcの例えは理解しました。
つまり操作系能力者が具現化系能力者と同じレベルで分身を自律操作する場合は大きいコストをかけて強化系も併用して分身の脳みそを強化しなければいけないという事ですね。それがコスト的に実現可能かは置いておくとして。

リモート操作は、piroさんの投稿から引用した言葉ですが、恐縮ながら僕が勝手に定義付けますと、
言葉通り遠隔操作という事ですね。

マニュアル操作は操作対象の操作精度を術者自身の脳みそに依存してる物です。言い方を変えるとリアルタイム操作と言えます。
なので念獣を術者から離してマニュアル操作する時はリモート操作とセットになります。
piroさんが出したボールの例えで言えばパターン2は
マニュアル操作をしていると言えます。

オート操作は操作精度を仕込んだ操作プログラムに依存していると言えます。
言い方を変えると事前操作と言えます。
ボールの例えで言えばパターン1ですね。

なので、ストリートファイターで自分で6ボタンとレバーを駆使して操作していろんな動きやパターンをリアルタイムで作り出すのはマニュアル操作でこの様に事前プログラムした簡単な動作を複数用意して、複雑なパターンを術者の脳みその処理によって生み出してる場合はマニュアル操作に僕は分類しますね。ネテロとかもそうです。

cpuキャラの様に事前にあらゆる状況や条件や環境を想定して仕込んだプログラム通りに動かすのがオート操作
つまりプログラムの精度も重要だけど、piroさんの言う様にPCや脳のスペックにもやはり左右されますね。

さてボールの話に戻りますが、ただのボールや念弾(オーラの塊)に「複雑な命令」は送る事ができないが、簡単な命令を送る事が出来るとするならば、その簡単な命令を組み合わせる事によって、「複雑な動き」を実現する事は可能だと思いますか?

No.216 piro 2024/05/05 09:50

返信ありがとうございます。

操作系はプログラミングというご意見ですが、私も強く同意します。
ではそのプログラミングを極めれば、具現化系スキルである高知能生物の再現が可能なのかですが

それは不可能だと思います
どれほどのプログラミングの天才でも、PCのスペックが終わってたら出来ることは狭まるからです。
この理屈を当てはめると
操作、具現化能力が各々自律起動の念獣を作る場合
操作系は必ず頭打ちをする事になります。
ただ完全下位互換かというとそうではなく
操作系は放出系に近いですから持続力や射程で優れますし
操作条件を遠隔で変更できたりします。

リモート操作とマニュアル操作についてですが
私はこの2つの違いの定義がわかってないので教えてほしいです。
私としては百式観音はゴレイヌゴリラとほぼ同じ理屈で動いてると思ってます。

投げたボールの起動を変更するには
2パターンあります。

1.元々何メートル先でカーブするというプログラムを入れる

2.ボールを曲げたい瞬間に、放出系能力を駆使しカーブの命令を送り込む

ボールの様な単純な物を操作する場合は2だと思います。

No.215 とが 2024/05/05 09:22

piroさんへ

具現化念獣の自律操作プログラムの精度等についてpiroさんのご意見をお伺いしたいです。
カストロのダブルを例に出しましょう。
もしダブルと同じ能力を具現化系能力者が習得した場合と操作系能力者が習得した場合にどう差別化されるかと言う事です。
分身自体の精度は具現化系能力者のダブルの方が高くて、念獣の知能も高い物になるでしょう。
なので、自律操作を分身の脳みそだけに依存して行う場合は具現化系能力者のダブルの方が自律操作の精度が高くなるということですよね。
だから操作系能力者は分身を自律操作させるくらいなら、自分と同じくらいの知能を持った実物の人間を自律操作させた方が効率的と言う事です。
なので僕の感覚では、分身の自律操作が脳みそのみに依存する場合、この「自律操作」という操作系の領分に位置付けられる技術が少し苦手な具現化技術によって、足が引っ張られてる様に感じます。
そしてもう一つお聞きしたいのですが、操作系の技術はプログラミング能力とも言えると思います。
プログラムを高度な物に高めると、一見知能と呼べる様なレベルまで高める事が出来ると思います。
つまりその自律操作プログラムを具現化分身に込めた時に、具現化分身の自律操作レベルを具現化系能力者の物と同等かもしくはそれ以上に高める事が出来るでしょうか?
 
そして以前言っていたゴレイヌのゴリラは自律操作ではなく、リモート操作(ストリートファイター程度)であるとの事ですが、このボタンを押した時はこの行動をするという単純なプログラムを幾つか用意して、それを組み合わせてゴレイヌが操作するという事ですよね。
その仕組みならネテロの観音と同じでマニュアル操作に僕は分類してしまいますね。
そしてそれならオーラの塊でも出来るんじゃ無いかと思ってしまいます。
ただの念弾(オーラの塊)に単純なプログラムを複数仕込んで、リモート操作する事は出来ないんでしょうか?
つまり以前piroさんが言っていた投げたボールを物理法則を無視して急カーブや急ストップや急ターンをする場合は、投げる前に操作プログラムを組み込む事が必要だと。
その場合投げた後に複数仕込んだ操作プログラムを駆使してリモート操作する事は可能なのか?
質問ばかりで申し訳ないです。
全部に答える必要はないので、piroさんが楽しく話せるトピックを選んで貰って、答えて貰えると嬉しいです。
いつも丁寧な返信ありがとうございます。

No.214 とが 2024/05/05 07:58

piroさんへ
この例えはあまり良くなかったですかね?
ドリブル走行をドリブルが苦手な人が無意識に落とし込むまで練習したとしても、生まれつきドリブルセンスがなければ彼が得意な単純な走行「技術」を削って減衰させてしまうと言う事です。逆にドリブルが得意で80%ほどの技術なら、走行「技術」を十分に活かしながら(走行技術の減衰を最小限に抑えながら)、ドリブル走行出来ると思います。
(ここでは走行スピードと走行技術は分けて考えてます。)
そもそも得意な事(才能がある物)は無意識に落とし込みやすく、苦手な事(才能がない事)は無意識に落とし込みにくい。

ではpiroさんの出した例えに乗っからせてもらうと、車の運転自体はマルチタスクではありますね。
厳密には100メートル走る事もマルチタスクで腕を振る、前傾になる、歩幅を調整する、地面を蹴る、転倒しない様にバランスをとる等を無意識にやっていてそれを意識に上げると難しくなるのはのは二足歩行のロボットをプログラムするのが非常に難しい事からも分かります。
話が脱線しましたね笑

車自体は多くの人間に当てはまる得意とする能力と苦手な能力を想定して、簡単に運転できる様に(無意識に落としやすい様に)デザインした物だから、多くの人が運転出来るのだと思います。
車を運転しながら夕飯何にしようかを考える事は殆どの人が出来るでしょう。(夕飯を考える事が苦手な人が殆ど居ないから)
でも暗算なら人によっては運転技術を著しく阻害するでしょう。(運転が得意な人でも)
計算が苦手な人でも机の上なら簡単に出来る計算(足し算引き算)を運転しながらだと計算か運転どちらかの能力が著しく減衰してしまう。
無意識に落とし込めば出来るでしょうが、得意な事でもその人が苦手な事を少し混ぜて複合させるだけで、無意識に落とし込む事が難しくなると思います。
逆に計算が運転と同じ様に得意でそろばんの様にほぼ無意識に暗算する技術を持っていれば、運転技術を維持しながら、高度な計算問題(加減乗除を複合させた問題)を解く事が出来ると思います。
長々と書きましたが、本題をゴレイヌに戻しましょう。
僕はゴレイヌが具現化物(苦手系統)と瞬間移動(得意系統)を複合させる場合、piroさんのおっしゃる様に具現化のコストを最小限に抑える必要があると思います。
それに加えて、苦手系統の複合能力を無意識に落とし込むには192で書いた様に具現化物を瞬間移動を連想させる物にした方が良いと感じますね。
何も制約をかけずに瞬間移動という高レベルな放出系技術を減衰させる事なく、具現化物(苦手系統)を瞬間移動させたい場合は特に。

No.213 piro 2024/05/04 21:34

ドリブルという種目は明確に走行の邪魔になる行いです。
放出系の能力を使うことは具現化系能力を阻害するものではないので例えが適切では無いと思います。

もちろんマルチタスクを行うと人の集中力は分散し2分の1以下まで能力は低下します。

しかし、それは慣れの問題で
マルチタスクを行わなければならないのは修行の初期段階の話で慣れてくれば体が覚えてくるものだと思います。

車の運転とかでも同じで、前方確認、後方確認、ハンドル操作、アクセル操作、車間距離、信号、などなど
意識すべき事は多々ありますが
免許を持って数年経ってる人々は一々そんな事考えてないですよね
今日の夕飯何にしようとか考えながら、事故なく運転出来てしまいます。

これと同じ理屈で、慣れていけば苦手系統でも意識せず行えると私は考えます。

No.212 とが 2024/05/04 20:10

piroさんへ
piroさんが提示した計算式に答えると
得意系統と一番苦手な系統を1体1の割合で複合させた場合
50+(50×0.4)=70
これが単純に各系統の補正をかけた場合の複合能力の減衰率ですよね。
しかも苦手系統に振った50は40%の技しか使えない。
これがpiroさんの解釈ですよね。
僕は感覚的にこの70に複合化する事の難易度による
減衰率も掛けたくなっちゃうけど笑それだと原作の描写を矛盾なく説明するのは難しくなるから、複合化の難易度による減衰は無視した方が良さそうですね。

No.211 とが 2024/05/04 19:08

訂正
>>放出系能力者が具現化系の能力を使う場合はその習得できる技のレベルが放出系の能力者の40%でさらにその威力や精度もそこから40パーセントですよね。
 
放出系能力者が具現化系の能力を使う場合はその習得できる技のレベルが具現化系能力者の40%でさらにその威力や精度もそこから40パーセントですよね。

No.210 とが 2024/05/04 18:53

piroさんへ

能力の補正の考え方の解釈は原作12巻108話の記述によれば、放出系能力者が具現化系の能力を使う場合はその習得できる技のレベルが放出系の能力者の40%でさらにその威力や精度もそこから40パーセントですよね。
掛け算すると16%(単純に技のレベルと精度、威力を掛け算する事に意味が無い事は分かってます。)
なので40%はかなり厳しい減衰率ですよね。
でも結局はゴレイヌの念能力者としてのレベルによりますよね。
僕は瞬間移動はかなり高レベルな放出系の技で奥義に近い物だと思ってるので、ゴレイヌ自身もかなりのレベルの念能力者だと思います。
なのでゴレイヌも知能の低いゴリラを作るくらいのまあまあな具現化能力を使う事は十分できると思います。
ただこの減衰率の考え方は単一系統の能力を使った場合の説明で、複合能力を使った場合の減衰率の明確な記述はありませんよね。
現実の例え話を持ち出して申し訳ないのですが、
100メートルを10秒で走る陸上系アスリートがいたとしましょう。
そしてその陸上アスリートはサッカーが苦手でサッカーが得意な人の40%のドリブル技を40%の精度でしか出来ないとします。
ここまでが原作の説明ですよね。
ではドリブルをしながら100メートルを走る複合競技をした場合にどうなるか。
僕の考えでは、下手なドリブルが足を引っ張ってその陸上アスリートが本来持ってる走力すらも十分に発揮出来ないと思うのです。
僕が複合能力(特に苦手系統)のコストを厳しめに見積もってるのはこういう感覚があるからなんですよね。
ヒソカもこういう感覚を持ってるのかも笑
なので奥義に近い放出系能力(瞬間移動)を具現化能力と併用するのはほとんど無理っていうノブナガの考え方に納得したんですよね。
そう言えば具現化ジジイも同じ事ばかり繰り返し言う知能の低いジジイでしたね笑
でも原作の描写をゴリラが具現化されてる前提で矛盾なく説明するなら能力を複合させる事による能力の減衰は無視した方が良さそうですね。

No.209 piro 2024/05/04 15:23

訂正

計算式のとこですが0.6じゃなくて0.4ですね
具現化系能力者の放出系能力のマイナス補正は40%でした

No.208 piro 2024/05/04 14:37

とがさんへ

もし勘違いだったら申し訳ないのですが
具現化系能力者が具現化系と放出系能力を組み合わせた時
その能力自体に60%のマイナス補正がかかるという考えをお持ちですか?

私の前提ではそうではなく、
具現化系能力者Aの顕現オーラを100として1:1の割合で具現化系と放出系を組み合わせた場合こうなります

具現化50+(放出50×0.6)=80

この様に系統の相性というのは系統同士で掛け合うのではなく、あくまで能力者本人との相性がどうかで計算されてるものだと私は解釈しております。

「高知能生物の具現化におけるコストとは」
先程の前提で、こちらの頂いた質問に答えてさせていただきます。

結論から言うと具現化する生物の知能レベルに寄りますね

バカでいいならコストは軽く
賢くしたいならコストは重いです

人間レベルで自律思考させようとするならかなり重くなるでしょうね。制約次第ですが基本カストロのダブルクラスでしょうか。

しかしゴレイヌの場合は違います。
ゴレイヌのゴリラは自律思考ではなくリモート型です。

リモート型の原理とは、簡単な命令を絶え間なく送信する事だと思ってます。
格闘ゲームのキャラをコマンドで動かすみたいな。
絶え間なく命令を送信する必要がある事と、一度に送信される命令は単純なものである事から
放出系寄りのスキルと言えます

これはゴレイヌ(放出系?)と相性が良いですね
では次にゴリラの知能レベルですが
ストリートファイターが出来るぐらいのスペックがあれば良いんじゃないでしょうか
つまりスーファミぐらい?

だからそこまで重く無いと思いますよ、ゴレイヌのゴリラのコスト。

No.207 とが 2024/05/04 07:49

piroさんへ

206の続き
僕は物体を具現化する時のコストと生物を具現化する時のコストは大きい差があると感じます。
そして具現化生物にかかる大きなコストがどこに掛かってるかというとこの知能の部分だと思うんですよね。

No.206 とが 2024/05/04 07:13

piroさんへ

なるほど。
例に出したコマは具現化物ではなく、実物のコマでしたが、オーラの塊にも適用するという事ですね。
僕は個人的にオーラの塊への自律操作(単純な物で言えば追尾機能とか)プログラムは術者本人の操作技術や知能に依存すると考えてましたね。
そうなると念獣の自律操作のレベルには具現化生物の知能とその濃度(ディテールやコスト)に比例関係し、使用できる放出系能力のレベル及び精度と具現化物の濃度(ディテールやコスト)は反比例する事になりますよね。
その際自律操作に必要な知能の再現のコストは高くなって(僕には高コストに感じる)、ゴレイヌの瞬間移動(高レベルな放出系能力)とのシナジーは最悪ですよね。
ゴレイヌは瞬間移動の発動に制約をかけてる訳では無いと思うので。
piroさんは自律操作に必要な知能の再現コスト、具現化レベルはどの程度に見積もってますかね?

No.205 とが 2024/05/04 06:32

僕の理論は作中設定を基にさらに合理性やバランス(6系統の均質性)を高めた物に再構築された念体系を考える事ですよ。現時点で自分の理論が完璧だと思って無いから、集合知を利用して改善、修正していきたいと思ってるんですよね。(これも以前書いたはず)
それを僕は楽しいと感じるから意見は違っても、楽しく意見交換を出来る人を探してるんですよ。
僕は取り敢えずpiroさんという方とは友好的に意見交換が出来て、楽しいですよ。
向こうがどう感じてるかは分からないけど。

僕の目的は作中設定の全面的な否定では無いですよ。僕は作中設定を全面的に受け入れた上で原作を楽しむ事も出来ますよ。なのに何故かあなたの頭の中でそうなってて、人を不快にさせる事を目的とした下品かつ攻撃的な言葉(強迫観念症とか病質的とかね)を使って噛みついてくるけど。

>> 具現化系でも特質能力が80%使えるのならクラピカが具現化のアンバランスさに悩む描写もなくなるし、途中で特質系に変化したり自然発現する特別性の理由もなくなる。

僕の理論は具現化系の機能や役割を他系統に移譲して、弱めてるんですよ。
原作での具現化系の機能や役割プラス特質系80%では無いですよ。
それにアンバランスさに悩む描写はメインストーリーに影響を与えない。
特質系を6系統に平等に組み込めば、具現化系や操作系が特質系に変化する設定も必要無くなりますね。
そしてクラピカを純粋な特質系能力者とするのはどうでしょうか?
そうすればクロロとの共通点が出来て、物語上クロロとの因縁ともシナジーが生まれる。
クラピカの念能力についての僕の考察は148に書きました。
エンペラータイムによって全系統の精度を100%に出来るその特質能力を活かす為に様々な能力を付与出来る鎖を具現化した。
クロロは自分の念を盗み自分の能力として使う特質能力を補強する為に本を具現化した。
こんな感じです。

No.204 とが 2024/05/04 05:39

>>203
別にその理屈でも良いですよ。
僕は具現化物の長期間(時間的問題)及び長距離での維持(空間的問題)を同時に抱えてる場合はオーラの徴収やジョイント能力等で解決すべきと言ってるのだから、念字やお札を使った補助や死後念や制約でも何でも良い訳です。
100%の放出系の補正をかければ、具現化物を半恒久的(数年とか数十念)かつ超長距離の維持を出来るかどうかは作者の匙加減で決めれば良い事ですけど。
クラピカの場合はジャッジメントチェーンを維持する年数をどの程度か最初に見積らなければいけませんね。
その時に宿主の寿命分(残り数十年)を見積もってるなら、その分の放出系のオーラを込めなければいけない訳だから(この具現化物の長期間かつ長時間の維持を補正100%の放出系なら余裕で可能とするなら良いけど、それは解釈や匙加減の問題だね)、せっかく長期間を見積もって鎖を作成したのにウヴォーやパクノダの様に短時間で解除(この場合は能力発動による)された時に勿体無いよね。
それならオーラ供給による具現化物の維持を宿主による物にすれば、わざわざ多めに見積もって宿主の寿命分の放出系オーラを込める必要はなくなる訳だからこの方が合理性がある訳だ。
その時の条件(制約)を鎖を「取り付ける時に」相手が絶状態でなければならないに設定すれば良い。
あなたの疑問の一つを答えるのに、この文量を書くのは疲れるから、あなたの脳みそで解決出来る事はあなたでして下さいよ。
僕の理論に興味無いならわざわざ聞く必要もないでしょう?
アベンガネも僕は原作では具現化系とされてるけど、僕の理論では変化系とするべきと114で書いてますよ。しかも僕はあなたに書く時は度々レス番号を引用元としてわざわざ提示してるじゃないですか。114も何回か別件でも紹介しましたよ?
過去に書いた事を何度も何度も僕の理論に興味無い人に説明するのは疲れるんですよ。
さらに小学生に説明する様に噛み砕いて説明しなきゃあなたは理解出来ないから、文章量も多くなるし。

No.203 pull 2024/05/03 23:27

多分飛んできそうな反論に先に反論しておこう。
ジャジメントチェーンはエンペラーを解除したら放出補正が切れて長時間維持するにはオーラを供給するか徴収する必要があるんじゃないか、というたぐいの反論がくると仮定する。

まず系統補正とはオーラそのものの性質であり、基本的には一種類しか用いないものである。
通常クラピカは100%補正の具現化系オーラと40%補正の放出系オーラを別々にひねり出してブレンドして能力を作ったりしてるわけじゃなく、具現化系オーラのみで能力を作り、具現化能力を使うと100%の補正がかかり、放出系能力を使うと40%の補正がかかるのだ。
エンペラークラピカが特質オーラで作ったジャッジメントチェーンは100%の放出系補正のかかった特質オーラで形成されており、それはどれだけ距離が離れようと100%なので減衰することがない。
エンペラー解除後もクラピカ本体から出るオーラが具現化オーラに戻るだけで、発動済みのジャッジメントチェーンは特質オーラのままで、供給も徴収も必要ない状態になっている。
これが長時間ジャッジメントチェーンを維持出来る理由である。

No.202 pull 2024/05/03 22:59

しかし一向に謎ルールの押しつけをやめないのなんなんですかね。
一度としてとがルールで議論に参加しますなんて言ってないし、はじめから念獣のメカニズムの設定矛盾のみに焦点を絞って話をしてるつもりなんですが。
とがさんはそれが話したくてここに来てるし、当然相手もその話に乗ってくれるものだっていう謎の前提があるようなんですけど、そうじゃないって何度も否定してるのに、謎ルール押し付けてくるんですよね。
設定一つ一つにとが理論あてはめてあーだこーだ言って楽しいのは当人だけで、まじで不毛ですからね他人からすると。

No.201 pull 2024/05/03 22:46

>答えたじゃないですか。
あなたこのセリフだけで済ますの好きですけど、客観的に納得できる答えとして成立してないから問いただしてるんですよ。
本当に同じことを聞き直してるだけと思ってるなら理解力が低すぎるかそもそも聞く耳がない。
まぁあなたが納得できるかどうかがゴールに設定されてるので聞いたところで無駄なんですけどね。

>128
なにかとおもったらクソどうでもいい自論語りしかしてないじゃないですか。
あなたの理論が作中の理論に似てるかどうかなんてどうでもいいんですよ。
ただの妄想なんですから。
どうだい僕の考えた理論は作中理論に似てるだろうだなんて言われてもだからどうしたとしか言えませんよ。
あれが目的であれがイメージなんですととつとつと語られてもあっそぅ以外の感想は持ち得ないんですよ。
本当にまったくどうでもいいんですよそこの理論の中身は。
下手に傷つけるのもいやなので最初はスルーしてたのがいけなかったんですかね。
>行動制約としてのリスクによる能力向上は否定してませんよ
それ作中設定だからあなたの妄想と関係ないでしょ。
なんで作中設定と矛盾しないと持論を補強することになるんです??
あなたの持論は作中設定を否定するところから出発するものでしょうが。
改めて読んでもまったく私の要求に答えてない。
これで答えたつもりになってたって真顔で言ってるんだから話が通じないわけだ。
多分私の反論の半分も理解できず答えたつもりになってたんでしょうね。
疲れるわけだ。

>さらに補強するなら、数週間とか数ヶ月あるいは数年と長期間具現化物や具現化念獣を維持する事を前提とした能力には寄生による宿主からのオーラ徴収等を用いた方が僕には合理性を感じますね。

そしてようやく回答らしい回答が出てきた。
はじめからこう答えなさいよ。
問題の肝は作中設定のみでは納得できない念獣のメカニズムがあるかどうかそれをずっと聞いてたんですよ。

まぁ鎖は既に論破済みなんですが。
あなたの妄想設定の中では矛盾しないよとか不毛なことは言い出さないでくださいね。あなたの謎ルールで語る気は毛頭ありません。
原作では鎖に寄生型なんて用いてないと私は言ってます。
クラピカはジャッジメントチェーンの発動条件をエンペラータイム時限定にして放出系と操作系の補正問題をクリアしてると発言しています。
寄生型なんて未知のメカニズムを用いずとも自前のチート能力で放出補正問題をクリアしてるわけです。

遠隔能力の威力を保つには他に神字やジョイントやトラップなどの工夫が存在します。
例:四次元マンション、ワープパンチボクシング、ゴレム隊、GIのログインワープ
寄生じみた徴収能力をもった念獣がいてもまぁいいんですが、全部が全部それだと決め打つのは脳死が過ぎるので、結局始めに言った通り能力によるんですよね。

これは逆を返せば具現化の役割に依存してるんじゃなくて放出の役割の依存度の方が大きいって問題ですからね。
放出の役割を他の系統に移したほうがバランス良くなるんじゃないですか?w(冗談ですよ?)

>クラピカがパクノダの同意を得た後に絶を要求すれば良いだけ
意味不明。
パクノダに自発的に絶になってもらうと?
ジャッジメントチェーンは上限2命令ですよ?
じゃあメモリーボム発動した時点でジャッジメントチェーンは絶の条件を満たせず不発でパクノダを殺せなくなるじゃないですか。
すこしは想像してください。

>例えば僕の理論に沿ってアベンガネを生まれつきの変化系能力者とすれば術者本人の系統差の違和感は生じないでしょう?

それ私が例として提示した案そのままじゃないですかw
この程度の回答もできてなかったのがあなたですよ。

>変更した時に生じる「ストーリー(話の大筋)の破綻」を主張をしなければいけないのですよ。
>これが論理的な考え方です。
>変更しても話の大筋は変わらないはず

変わるだろw
変わらないと感じるのは単に想像力が欠如してるだけかと。

じゃああなたがスルーしてる以下の問題にも答えてくださいね。

>>>
具現化系でも特質能力が80%使えるのならクラピカが具現化のアンバランスさに悩む描写もなくなるし、途中で特質系に変化したり自然発現する特別性の理由もなくなる。
そもそも特質の定義が5系統に分類できない能力なのだから、今後いままでに類をみない特殊な能力を考案しようとしても厳格に特質が定義されていたらそんな能力は分類不能で追加できないことになる不自由さを生み出す。
特質が0であるアンバランスさこそが操作と具現化のピーキーな能力と強化のバランスのいい能力の差別化を生んでいたのに、特質補正がどれでもつくならどの系統でも大差なくなり没個性な能力体系になる。
相性不利が軽減することによって「系統を事前に知られるのはじゃんけんで出す手を先に知られるようなもの」という例えもつかえなくなり、念戦闘の概念そのものが根底から覆る。
およそ別作品を作る気概でもなければこのとが理論をそのまま適応して作品を制作するのは不可能。
それが矛盾なく整合性の取れた設定であるというとがさんの主張と完全に矛盾するので私は否定している。
>>>

たいした矛盾を感じてないのにバランスを正すために多大な矛盾を新たに生み出す新理論がとが理論だった。
これはもう十二分に証明できましたね。

No.200 piro 2024/05/03 21:48

とがさんへ

「自律操作のプログラムを龍に組み込むには具現化する必要があるもしくはその方が効率的なのか?」

という質問ですが、90%YESです。
その方が効率的というより、そうしないと不可能というのが私の意見です。
というより、作中で描写されてます

ゴン対ギド
その際、ウィングのセリフにこのようなものがあります
「複雑な機械でも生き物でも無いコマに複雑な命令を与えるのは不可能です」

このセリフに全てが詰まっており
念獣は具現化しないと、高度な命令を与えられないという事になります。

No.199 とが 2024/05/03 20:56

続き
>> そもそも研究者を出して修正させるってのもとがさん自身が出したアイディアですからね。

これも163で答えたじゃないですか。添削出来ない制約の中で修正するならこういう方法があるといってアイデアを出しただけですよ。
原作の描写や記述を変えずに矛盾なく大幅な変更設定をするのはやはり苦しいので、苦しみ紛れのアイデアであった事は認めますが。
何度も良いますが僕の理論は添削出来ない制約から解放された立場で考えだした物ですからね。

No.198 とが 2024/05/03 20:31

pullさんへ
>> 結局最後まで念獣のコストが軽い3つの設定に対する反論がなかったですね。

それしつこいですね笑、128の事なら129で答えたと思うけど。さらに補強するなら、数週間とか数ヶ月あるいは数年と長期間具現化物や具現化念獣を維持する事を前提とした能力には寄生による宿主からのオーラ徴収等を用いた方が僕には合理性を感じますね。

>> ピトーとアベンガネの系統差の違和感に対する疑問にまったく答えられてなかった

これも答えてますよ。
念系統の変更に関する事は僕の理論の根幹だから、原作そのままの描写で矛盾なく説明するのは無理だと。(そもそも原作の描写をそのまま矛盾なく説明する為の理論じゃ無い)
例えば僕の理論に沿ってアベンガネを生まれつきの変化系能力者とすれば術者本人の系統差の違和感は生じないでしょう?
本当にここまで噛み砕かなきゃ分からないですか?
だからあなたが僕の理論に反論する時はピトーとアベンガネの念系統を変更した時に生じる「ストーリー(話の大筋)の破綻」を主張をしなければいけないのですよ。
これが論理的な考え方です。

>> 鎖などの遠隔具現化物は寄生型でオーラ補充してるはずだ!
→じゃあなんでクラピカは寄生型の概念知らなかったの?→回答なし→とが時空では元から知ってる改変が行われ世界分岐が発生。
→寄生型は絶したら消えるでしょ→体内に絡みついてたら体内からオーラ徴収できる!→そんな設定はない。とが時空ではそういう設定改変が行われる模様。世界分岐が発生。
→リターンの提示なしに寄生は成立しないでしょ→相手が絶状態だとコストが軽いからできる!→そんな設定はない。ので世界分岐発生。
→パクノダは絶じゃないでしょ→パクノダは鎖を挿すのに同意してた!のでコストが軽く寄生できる!→当然そんな設定はない。世界分岐発生。

これも上と同じですよ。
クラピカが寄生型を知っていた場合に生じる、「ストーリー(話の大筋)の破綻」を主張すべき
パクノダの件に関しても正直僕はパクノダの事は失念していましたが、変更しても話の大筋は変わらないはず。
クラピカがパクノダの同意を得た後に絶を要求すれば良いだけ。

抽象思考力の高い相手ならいちいちこれらを個別に説明する必要は無いのですが、あなた相手に話すのは疲れるので本当にこれで最後にします。

僕が125で書いた原作の矛盾を解決する理論であるという書き込みは訂正させて貰いますよ。
僕が感じたのは矛盾というより違和感ですね。
僕が言いたかったのは、191で書いた様に原作では矛盾しない理屈を通す為に具現化系の役割や機能や解釈を拡張し過ぎてると感じた。この理屈は受け入れる事は出来るけどやや苦しいと違和感を感じてそれを解決する理論を僕が出した。ただそれだけですよ。
僕は原作の描写は矛盾していておかしいと主張したかった訳では無いですよ。
一応僕からの返信を一部要求されていたので返信しましたが、(もう既に答えていた筈なのだけど笑)
僕はあなたからの返信を求めていませんので、僕の理論に興味無いならこれに対する返信は不要ですよ。
お互い自分の時間を大事にしましょうね。

No.197 pull 2024/05/03 16:17

とが理論をあてはめると
鎖などの遠隔具現化物は寄生型でオーラ補充してるはずだ!
→じゃあなんでクラピカは寄生型の概念知らなかったの?→回答なし→とが時空では元から知ってる改変が行われ世界分岐が発生。
→寄生型は絶したら消えるでしょ→体内に絡みついてたら体内からオーラ徴収できる!→そんな設定はない。とが時空ではそういう設定改変が行われる模様。世界分岐が発生。
→リターンの提示なしに寄生は成立しないでしょ→相手が絶状態だとコストが軽いからできる!→そんな設定はない。ので世界分岐発生。
→パクノダは絶じゃないでしょ→パクノダは鎖を挿すのに同意してた!のでコストが軽く寄生できる!→当然そんな設定はない。世界分岐発生。

無数に分岐した世界がいったいどんなゴミマンガになるのか、それはとがさん自身も答えを持ち合わせない誰も想像できないゴミなのでしょう。
およそHUNTER×HUNTERとは言えないゴミを前に中指を突き立てる以外の態度をどうとればいいというのだろうか。

No.196 pull 2024/05/03 16:09

ゴミ設定を披瀝して、元設定よりスッキリしてるって誇ってるから不快なんですよね。
たとえるに、カオスだが一定の論理に基づいて整頓されていた本棚をテキパキと勝手に整理し始めて支離滅裂な状態にしてこの方が僕はスッキリするって言ってるようなものなんですよね。
いやその並び元より悪くなってるし余計な本が入ったり入ってない本あるし本棚の持ち主に失礼ですよって指摘しても、僕の理論に沿えば整理されているんです!なんて言い返してくる。
どうにかなだめられないものかと論理的にゴミだと指摘し続けてやっても、付き合ってやったが理解されず疲れたのでもう無視する!と言い出す始末。
そういうのは自室の本棚でやりなさいよ。

No.195 pull 2024/05/03 15:19

そもそも研究者を出して修正させるってのもとがさん自身が出したアイディアですからね。
それじゃ解決できませんなんて泣きつかれてもこっちは知りませんよ。
一つの狂ったアイディアを適応するために無限に設定変更を適用し続けてその有り様を楽しめてるのはとがさんだけですからね。
系統バランス一つを正すために原作を改変しガタガタになっていく様を見せつけられて、これは立派な議論だなんて主張されれば一言も二言も言いたくなりますよ。
あなたの頭の中にしかないハンターハンターに私はまったく興味がありません。
作品を愚弄したいのならそれに倍する愚弄を覚悟してください。

No.194 pull 2024/05/03 14:45

>僕の理論に基づいて描写した場合の不都合や違和感や自己矛盾を指摘するのが筋ですよ。
>これが論理の基本ですよ。

ピトーとアベンガネの系統差の違和感に対する疑問にまったく答えられてなかったのに、なんでこんなことが言えるんですかね?
その原因を考えるととがさんにとっては罵倒となる語彙しか浮かんでこないんですよね。
最近流行りの言葉を借りると、知的基盤のすり合わせができてないと議論は成立しないってことなのかもしれませんね。

No.193 pull 2024/05/03 14:33

結局最後まで念獣のコストが軽い3つの設定に対する反論がなかったですね。
私に原作の論理の提示をあなたから求めていたはずなんですけどね?
まぁ実質、原作の設定は一貫して破綻がないと認められたのと同じなのでいいですよ。
それを言葉にできるかどうかはあなたのプライドだけの問題なので。

正味、あなたの提唱する理論自体にはまったく興味がなくて、あなたの勝手な議論ルールに則って意見交換するのは不可能なんですよ。
だって出発点がなんかバランスが悪い気がするから始まって、新理論による設定変更で矛盾や破綻が生じても「僕の理論ではこう解釈できる」で場当たり的に適当に言い訳して終わり。
それが客観的に、一貫せず合理性がないと細かく指摘しても全部スルー。
あなたのアイディアを採用したリメイクハンターハンターは原作とは別物の炎上必至の魅力に欠けるゴミになるであろうに、当人だけが思いつきのアイディアに取り憑かれて独自理論をペラペラ語るのみ。
こちらが真摯に論理的に反論してるのにそれじゃあどちらが失礼なことをしてるのか客観性を失ってるからわからないときてる。

>強迫神経症とか病質的
まぁこれは言いすぎたと反省してますが。
私としては言われたから言い返したって感覚なんですが、そっちに失礼なことをしてる感覚がないのならそういう受け止め方になりますね。
私も言わずにはいられない病質なので。

結局私の最初の印象通り、妄想以下の修正を語ってるだけというのは間違ってなかったことがわかったので、そういうのは議論考察板でやらずに気に入らない人間を好きにブロック出来るもっと個人的な場所で語ったほうがいいと思いますよ。
あなたの行いは原作無視原作否定を前提とした自分語りの妄想でしかないので、今回はたまたま私が不快感を示したってだけですから。

あなたの謎論理にたいする説明は今後一切不要なので、念獣のコストが軽い3つの設定に対して反論がある場合のみ受け付けることにします。

No.192 とが 2024/05/03 13:44

piroさんへ

ゼノが龍を自律操作する為には龍を具現化する必要があるという事ですかね?
ゼノは本来放出系で、操作系とも相性が良いと思いますが、それでも自律操作のプログラムを龍に組み込むには具現化する必要があるもしくはその方が効率的というのがpiroさんの考えですよね。
ゼノが余ったメモリが100あったとして、
龍を自律操作させるには操作系に100を振るよりも、操作系に60、具現化に40振る方が効率的という事ですかね?仮に操作系が相性良くて具現化系が相性の悪い能力者でも。

ゴレイヌに関しても相性の悪い高精度の具現化ゴリラに組み込むと瞬間移動とのシナジーが失われるので、瞬間移動可能な範囲内での低精度の具現化で、低レベルな自律操作を獲得しているという考え方であってますかね?

僕は放出系能力者なら操作系はシナジーが良いから自律操作は具現化しなくても問題無いのではと思ってしまいます。
それと僕は具現化物に何か特殊な機能をつけるなら具現化された物体や生物から連想される物の方が良いと思うんですよね。
ゴリラと瞬間移動って連想し辛い。
瞬間移動の連想に適した生物って思いつかないけど笑
まあ僕が考えるなら、「カモメのジョナサン」っていう小説があるんですけど、その主人公のカモメのは瞬間移動が使えるので、その小説の大ファンなら、具現化されたカモメ型の念獣に瞬間移動能力を付与する事が出来るかも笑

No.191 とが 2024/05/03 13:10

pullさんへ
>>187 189 190
長々と書いてますけど、僕の意見や議論の目的のポイントをズレて解釈してます。
何度も何度も書いてますが、これで最後にします。疲れるので。
僕は原作で提示されてる念能力の理屈を理解した上で受け入れて楽しめてますよ。
ただその中で僕にはその理屈を通す為に具現化系の機能や役割や解釈を拡張しすぎていると感じた。
特に変化系能力者は初期のキャラの割合が多くて、変化系の新キャラの登場割合が少なくて、寂しいと感じる。
その中で作者が抱えている添削出来ない制約から解放された立場で、具現化系の役割や機能や解釈の一部を他系統に割り振る理論やアイデアを提供しました。
以下が大体今まで僕が出したアイデアの要約です。
1 念獣は基本的には具現化(実体化、一般人への可視化)された存在ではなく、具現化(実体化、具現化)する事に合理性(メリット)がある場合や具現化(可視化、実体化)する事による行動制約(デメリット)をつけて、能力を向上させる場合のみに限定する。
これならハンターハンター世界内で、本来は念が秘匿された存在であるという設定を補強出来る。

2 具現化系を無(オーラ)から有(物質化、念空間含む)を産み出す事に限定して、すでに存在する物や肉体や他人の念の形質や性質を変える能力を変化系に移譲する。
これによって、除念能力を他人の念を変質させて浄化する能力として再定義する。

3 具現化物質や具現化念獣が壁抜け(物体に対して干渉、非干渉化を術者が任意に設定出来る)するには、物体やオーラの移動、貫通を担う放出系を組み込まなければならない(相性が悪い為に制約等が必要)
例えばハンゾーは術者本人は意識を失って無防備状態でなければ、分身を操れない事を制約に実現しているとする。
キミガイナイは2人の守護霊獣(具現化と放出)のジョイント能力によって、壁抜け可能な具現化された分身を作ったとする。

4 具現化系の能力は具現化された物質や生物(念獣)の機能(そこから連想される物)をイメージによって拡張する能力とする。
例えば、シズクの掃除機は掃除機本来の「吸い込む」機能を拡張、増幅した物
梟のファンファンクロスは、風呂敷本来の包み込む機能を拡張、増幅した物
という感じです。
念空間の作成や念空間内のルールの策定もこれに当てはまります。
「部屋」とか「空間」や「領域内」から「ルール」を連想しやすいですから。
教室内には校則や教師独自のルールがあったり、
手術室内には、病院や医師が定めた独自のルールがある。

具現化系についてはこんな感じですね。

後は特質系を他の系統と差別化せずに念体系に組み込む事かな
特質系を時間や未来や情報や概念に干渉可能な能力とする。

例えば低レベルな特質系能力
「直感」とか「勘」とか「運」も部分的に未来にアクセスして、自分に有利になる行動を取れる能力とする事が出来る。
「直感」と「勘」は意識的能力「運」は無意識的能力ですね。
勿論あくまで直感とか勘(低レベル)なので、当たるも八卦当たらぬも八卦で精度は低いです。

中レベルになると天才的宗教家や予言者の様にやや精度が上がった未来予知やダウジングで精度は高くないが物探しが出来る

高レベルはパームの相手の位置情報を知る能力とか
ビノールトの相手の肉体の情報や遺伝情報を知る能力とかを当てはめます。

最高レベルになると、パクノダの相手の源記憶や潜在意識の情報を知る能力とか、相手の念を盗んだり自分の念の様に使用出来る能力やエンペラータイムの様に念のルールそのものにアクセス出来る。

神レベルになると、ツェリードニヒの様に未来情報にアクセスして改変する事すら出来ますね。

特質系を他系統の様に念系統に組み込むならこんな感じかな。

最後にpullさんに言いたいのは、議論や考察の作法を上から目線で言うなら、
人の事を強迫神経症とか病質的とか議論や考察、意見交換に必要無い、ただ人を不快にさせる事を目的とした言葉は慎むべきだと思いますよ。

僕の目的は僕のアイデアや理論を元に意見交換をする事による化学反応を楽しむ事であって、相手に僕の理論を説き伏せて受け入れさせる事では無いですよ。

pullさんの目的は僕の理論が論理破綻している事を証明する事だそうですが、僕の目的とは合致しないですが、それも結構な事ではないですか。

そしてこれは何度も何度も言ってる事なのですが、添削出来ない制約から解放された立場で構築した理論(議論の前提)なのですから、僕の理論の矛盾を指摘する時に
「僕の理論を基に作られていない」原作の記述や描写の厳格な適用を求めても意味ないですよ。
僕はなるべくそれに付き合って上げたけど。
抽象思考を語る前にこの単純な論理を理解して下さいね。
僕の理論を否定したいなら、僕の理論に基づいて描写した場合の不都合や違和感や自己矛盾を指摘するのが筋ですよ。
これが論理の基本ですよ。
だから今後追加される設定を基に僕の理論を否定する事も意味ないですよ。
それが僕の理論に矛盾しなければそのまま採用して、矛盾するなら修正して採用するだけですから。
この論理は分かりますよね?
そして比較法についても理解されて無い様なので言いますが、何かを比較する場合には他の条件や前提を揃えないと比較の結果は得られないんですよ。
これも論理の基本です。

この様に最低限の論理を理解した上で、さらに抽象思考をする事が出来て初めてこの議論や意見交換を楽しむことが出来るのです。

もう僕から返信する事は無いですが、もし聞きたい事や意見交換を続けて楽しみたいなら、丁寧な言葉遣いでお願いしますね。
これが議論の作法ですよ。
さようなら

No.190 pull 2024/05/03 06:20

系統図を極限まで伸ばした結果、系統理論では説明不能な不合理な能力を獲得する。
これが冨樫が極で示している新たな念力学です。
そしてこの設定をメモで公開したということは、もうその設定はアリ編で描ききったことであり、今後表立って取りざさされることはないのでしょう。
今後はこれに加え、大人数でのジョイントやコンボなどの諸条件が加わることによって複雑性と多様性を増した難解な知能戦が繰り広げられることでしょう。
前哨戦ですでにひぃひぃ言ってる読者は置いていって存分に冨樫にその才を振るってもらいたいものです。

No.189 pull 2024/05/03 06:09

設定追加の例を出すと冨樫メモで示された「極」があります。
この設定は、ネテロほどの極みに至った能力者なら観音のような系統効率からすると不合理な能力を獲得したとして設定上おかしくはないということを示します。
ゴンの擬似的な時間跳躍、メルエムの特質じみた能力昇華能力、アルカのお願い能力、これらを極みの概念を用いずに念体系に沿った説明をすることは不可能です。
なんとアベンガネの除念能力も極みに至らなければ習得不可能な超高等能力です。
まぁとがさんはこれを見ても納得がいかないという感想を漏らされるだけでしょうが。

ついでに言っておくと、バイオハザードは低コストだから一時的な変化なだけです。
高コストなら恒久的な変化が可能なのでアベンガネが具現化でまったく問題はありません。
例:クイーンショット、コストは対象の人間性。
こういう設定はバイオハザード以外にも俯瞰的に能力を比較して見るようにしましょう。
肝は具現化系でもバイオハザードが変形を行ってるという事実です。
その威力精度は制約条件と修練度とコストによって変化するので近視眼的に見るだけじゃ理解には至りません。

また、極みにいたるほどの超一流の能力者であれば系統図は頂点か中間のいずれかに位置に寄る法則も示されました。
このことは、それ以外の位置にある能力者が合理性を極めていない一流未満の能力者であることを示しています。
ノブナガ、ミルキ、ポンズ、シャルナーク、カルト、ポックル、レオリオ、ゴトー、イカルゴ、パーム、それとかつてのゴンがそうでした。
このことから、登場人物全員が生存バイアスから一流の能力者でメモリを十全に使い切っている合理的な系統補正の能力構成をしているというのが思い込みでしかないということがわかるでしょう。

また極みの他に、天賦、秀、優の修練度が示されており、これは逆に言えば能力者の伸びしろを示す幅でもあり能力が拡張されるメモリの余剰ともいえ、現時点での能力だけを見てこの系統でなければならないという予断を誤ったものであると示す設定となってます。

No.188 piro 2024/05/02 19:39

とがさんへ

ゴレイヌのゴリラとゼノの龍の違い
それは念獣とオーラの塊の違いとも言えますが
操作条件が変わってくるのが理由だと考えます

例えばオーラの塊を人間の形にし、それを操作する場合
手足の動きから重心の移動まで全てに意識を向け、マニュアル操作する必要があります
それは人ではなく、重さの無い粘液が人の形を模ってるだけだからです。
言うまでもなく高コストです。

しかし念獣を具現化した場合、
それは「人間の様なオーラ」になり
「攻撃しろ」という命令1つでオート操作する事が出来たり
念獣を自律稼働させる事なんかもできると思います。
これはゼノの龍では出来ません。
ゼノの龍等のオーラの塊は原則マニュアル式で、オートにしたところで唸りながら移動するぐらいが関の山です。
つまり操作能力のコストを下げる事により
能力自体ののコストを下げる。
そこに念獣という「生物っぽい何か」を具現化するメリットがあるんだと思います。

No.187 pull 2024/05/02 17:43

>だから絶にする必要がなかった。これでも説明出来ます。
適当な言い訳過ぎるでしょ…
そんな制約条件は一切作中で説明されてません。
そんな都合のいい現象が起こるのは同意を得たら発動条件を満たすように事前にプログラムしてた場合のみ。
あなたがパクノダの存在を忘れてただけです。

勝手に特質の定義を決めてるのもそうだけど、観測範囲の限定的な情報から全部こうだって決めてかかりすぎなんですよねあなた。
そうせずにはいられない強迫神経症かなにかなんでしょうけど、念の設定にはあえて余白が設けられていて、想像と拡張の余地がしっかり用意されてるから優れた設定なんですよ。
可能性を全て黒く塗りつぶさなければならない病質は翁と似たようなものを感じますが、これって原作で新設定がひとつぽんと増えただけですべて破綻する危険な思考ですからね。
実際、変化系には物質も肉体も変形できる特性が新定義されたんですが、その事を知らないあなたはどうにか設定解釈を捻じ曲げることで同じことをしようと四苦八苦するはめになりました。

ハンターハンターという作品を楽しみたいならその改変欲望は最終回までとっておいたほうがいいですよ。

No.186 とが 2024/05/02 16:48

>>>パクノダは絶状態じゃありません。
「ゴンとキルアを無事に解放すること」「自分の情報を漏らさぬこと」を条件に鎖を刺されただけです。

パクノダは一方的に提示した条件を飲んだ後に鎖を刺される事に「同意」して受け入れた訳でしょう?
だから絶にする必要がなかった。これでも説明出来ます。一方的な条件を相手に同意させるのは場合によっては相手を絶状態にする事よりも思い条件だと思うけど。

No.185 とが 2024/05/02 16:23

僕が言ってるのはオート操作でマニュアル操作の精度を出すのは難しいという意味ですよ。
ネテロがマニュアル操作している観音と同じ精度でオート操作するのは難しいという事です。
だからオート操作でマニュアル操作の精度を実現させるにはコストがかかる。
ブラックボイスの操作精度をオート操作で実現するのは難しいでしょう?
この様に条件を揃えて比較しましょう。
では操作対象の数はどうでしょうか?
これは脳みその処理速度や視覚の数(目玉の数)の問題でしょう。操作技術とは別ですよ。
オーダースタンプの単純な命令操作で大量の人形をマニュアル操作するのは技術的には出来るでしょう。
ただ脳の処理速度の問題があるから「結果的に」出来ないだけだと思いますよ。
157では操作方法や技術の難易度を語ってるのだから、脳の処理速度や視覚デバイスの数の問題と分けて考えるべきだよ。

No.184 とが 2024/05/02 15:48

オート操作でマニュアル操作の操作精度を出すのが難しいのは、

No.183 pull 2024/05/02 13:30

というかなんで操作レベルで比較してるのか意味不明なんですが、比較すべきは操作方法でしょ。

オーダースタンプ:
口頭で命令して壊せ以外の命令だと人によってブレまくる。
命令しないとぼったちで違和感の塊。
ブラックボイス:
銃も撃てるオークションもこなせる会場の人間にまったくバレない。

オートの方がコストが軽いからこの性能差なんでしょうよ。

>モラウの分身は喋ってないと思う
喋らないと背後から近づく作戦が破綻するだろ。
ヂートゥならバカそうだから背後から声しても気付かなそ-で何時間もかけた作戦ふいにするバカじゃないからモラウは。

No.182 三ツ星の考察ハンター 2024/05/02 13:24

>>180
モラウの分身は喋ってないと思う
ヂートゥと会話してるように見えるけど、分身の口はずっと閉じたままで吹き出しも分身を指してないから

No.181 pull 2024/05/02 13:15

ブラックボイスは上限二体。
オーダースタンプは数百体。
この桁違いの性能差を無視してオートのほうがコスト重いって感覚はかなりズレてますよ。
人形とはいえ人間以上の性能で動くし、サンアンドムーンも適応できる人間と変わらない性能の代物なのに。

No.180 pull 2024/05/02 13:07

訂正:メモリ消費が多いか

イルミやモラウはこのオートとマニュアル操作を自在に切り分けています。
針人間はオート。
十老頭を喋らせたのはマニュアル。
煙兵士はオート。
喋るモラウの分身はマニュアル。

全部マニュアルで多人数を操るのは共有する感覚が多すぎて疲れますからね。
視界一つ増えただけでクラクラしたオイト王妃を見ればわかると思いますが。

No.179 pull 2024/05/02 13:03

抽象理解度が低いですね。
じゃあ墨攻がオート操作だから牡蠣を隠すのを気付けなかったことを例にだしましょう。
これが術者と視界を共有するマニュアル操作なら牡蠣を隠すことはできなかったでしょう。
オートは事前にプログラムされた制限された行動しかできない。
例:百式観音
マニュアルは自由自在に操ることが出来る。
例:ダブル
どちらが効率が悪いか、メモリ性が多いか一目瞭然でしょう。
ここまで噛み砕かないと理解できないのはつかれますよ。

No.178 とが 2024/05/02 12:46

>> それにブラックボイスのマニュアル操作よりオーダースタンプのオート操作の方がコスト軽いでしょ。

ブラックボイスは念能力者すら操れる(高難度)
オーダースタンプは人形(物体)のみ操れる(低〜中難度)
操作対象が違いますよ
オート操作とマニュアル操作の難易度の比較をしたいなら、他の条件や前提を揃えなきゃ意味無いですよ。
こんな事までわざわざ指摘したくないので、最低限の論理性を持ったコメントをお願いします。

No.177 pull 2024/05/02 11:00

>そこの歪さを修正したい(魅力的にしたい)

変化系の役割が多くなって変化系能力者が増えるとなんだかバランスがいいような気がする。
そんなどうでもいい動機が出発点ですか。
別にそこに歪さを感じないし、その変更によってもたらされる大量の歪さのほうが気になるので、このとが理論を議論板で提唱することそれ自体が不快なものだって認識だけはもってほしいですね。
一貫性があって合理的で整合性の取れた理論だっていう主張が大嘘だってことは十分に証明出来たと思うので。

No.176 とが 2024/05/02 07:42

除念を他人の念を変質させる能力として、変化系に組み込むべきってのもその一つですね。

No.175 とが 2024/05/02 07:40

>>私が提示しているこの作中の設定と矛盾しない理論に対して、あなたまったく無反応ですけど議論する気あるんですか?

作中設定で矛盾なく説明出来るのは、他系統に比べて具現化系に膨大な役割を与えてるからでしょ?
そこの歪さを修正したい(魅力的にしたい)という所から出発してるのだから、とがさんの感想ですよね?って反論は意味ないですよ。
pullさんが具現化系に膨大な役割が与えられてる事に魅力を感じてるなら、pullさんにとってはこの議論は意味ないでしょうね。

No.174 とが 2024/05/02 07:13

>>旅団の初期メンバーは全員現役の旅団員として活躍してましたけどふるい落とされた人なんていませんでしたよ?

旅団内に競争原理が働いて無いのだから、初期メンバーがそのまま残るのは当たり前。
初期メンバーが念体系を理解せずに好き勝手自分と違う念系統の能力を開発してた場合にのみ有効な反論ですよ。
初期メンバー全員が優秀な念能力者なのは、
1 本当にたまたま
2 彼らに念の指導をした師匠が優秀だった
3 サラサを殺された事など残酷な世の中や自分たちの境遇等の不条理さへの怒りを強い結束力で共有してる為にお互いの才能を引き上げた
4 メンバー間をライバル視する事による念の修行にモチベーションがあった
5 他にも彼らと似たような犯罪集団がたくさん居たが、彼ら全員が優秀だった為生き残った(生存者バイアスはここにかかる)
6 初期メンバー全員が優秀な念能力者である方がカッコいいからっていうメタ的な理由

この様に理屈をつけるなら色々挙げる事が出来ますね。

No.173 pull 2024/05/02 04:23

>生存者バイパス
バイアスね。
それと念を覚えたてのピトーが系統効率のいい能力を選択する必然性と何か関係あります?
旅団の初期メンバーは全員現役の旅団員として活躍してましたけどふるい落とされた人なんていませんでしたよ?

>具現化系の役割が多すぎる
結局これってただのとがさんの感想だからな。
念獣のコストが軽いものと認識すれば具現化の比重はそれほど重くない。
特質の隣なんだからピトーやネオンはまったくメモリに困らない。
放出系と思しきヨモツヘグイのような呪憑型でも念獣を介したほうが念効率がいいと示されてるんだから。

私が提示しているこの作中の設定と矛盾しない理論に対して、あなたまったく無反応ですけど議論する気あるんですか?

門下生の方が動体視力がいいとか、シズク以外にもはじかれた掃除器具の能力者がいたとか、ピトーは忠誠心から系統効率のいい能力を選択するはずとか、作中でまったく描かれてない想像ばかり語って楽しんでるようですけど、

>あとは破壊より修復の方が難しい。
長々と設定羅列してドクタープライスに関することこれしかないじゃないですか。
それがどの程度重いのかを考察しないと意味ないですよ?

それにブラックボイスのマニュアル操作よりオーダースタンプのオート操作の方がコスト軽いでしょ。
ハルケン霊獣がオーラ強めるのは強化系だし、テレプシコーラもブラックボイスの自分操作も奥義に位置づけてる反動もあるコストの重いものでしょ。
円などの応用技を5系統に割り振るのは一度考えたことあるけど、全部操作系に投げてしまうのは雑すぎでしょ。

ガタガタすぎますよ。

>具現化した方が良いかも知れないですね。
具現化しなきゃ無理です。

>ドクターブライスの能力の肝は精密操作にあると思うので、念能力を分類するなら操作系能力とした方が良い
80%もあれば十分じゃないですかね。

>クラピカが作中でジャッジメントチェーンを使ったのは絶状態の相手のみ。
パクノダは絶状態じゃありません。
「ゴンとキルアを無事に解放すること」「自分の情報を漏らさぬこと」を条件に鎖を刺されただけです。

一貫した合理的な理論を提唱してるつもりなのに、場当たり的に適当な言い訳を考えるから次々とほころびが生じるんですよ。
守護霊獣が絡みついてないのに絡みついてる具現化物を寄生型と定義する時点でもう意味不明なんですが。

>発動条件が再生に必要なオーラ(エネルギー)を込める事
ゴン自身のオーラでガードされていたカセットをゴンキル二人で破壊することが出来なかったんですか…w
適当な言い訳しすぎですよ。

>モラウは隔絶した念空間でオーラの回収や供給が出来るか
いや、だからモラウが念空間に行った後もディープ・パープルは解除されずに首都に残り続けていたでしょ。
そのうえでノヴは作戦続行してフラッタを仕留めてウェルフィンブロヴーダと膠着状態維持してたんだから。
答えは示されてる。

>煙人形を具現化だと考えてるんですか?
精巧な擬態精度を持ってるので当然具現化能力も使ってますよ。
煙を操作しただけじゃああはなりません。
ドッキリテクスチャーみたいなものです。
モラウは操作系なので遠隔オーラは20%減衰します。

>観音は具現化されて無くても説明出来る
大質量でぶん殴るには具現化する必要があります。
ボノレノフが質量を具現化してぶつけてるのと同じです。
観音は明らかにゆらぎやはじけ描写のあるオーラ体として描写されてないので具現化されたものです。

>再構築すればより整合性が取れる
矛盾を生み出し続ける理論だから反論してるんですよ。
あなたの感覚がファジーだから作中描写との矛盾に気づいてないだけです。

>変化系に物質への形質変化と性質変化を組み込むべき
それはすでにノブナガがモレナ一派の壁の能力を見て可能だと証言してます。

>操作系なら80%使えるという様に
???
それ矛盾しかないじゃないですか。
それで整合性がとれるのはあくまであなたの妄想上の改定された後のハンターハンターの世界の中でのみですよね??
矛盾した理論の中にある矛盾なんてつついても不毛ですよ。
僕の理論に沿えばという言葉を聞くたびにいちいち別の時空に存在する別理論を二重に適用しなくちゃいけなくて頭痛いんですよね。
あなたが納得しうるか否かを目的にするんではなく、他人を説得できるかどうかを軸にものを考えられないんですか?
それができなきゃ一生誰の理解も得られませんよ。

>pullさんは5性図にして特質系を真ん中に据えた方が原作で提示されている理論より良いと感じるならその立場で語るべき
しません。
それはそんな事をしても意味がないことの例としてあげたからです。
勝手に自分に都合の良い意味不明なルールを作らないでください。
私にとっての論点は、とがさんの新理論をあてはめれば矛盾なく整合性がとれ合理性ある新設定になるという主張を否定するために、矛盾と不整合性と非合理性を指摘しとが理論が破綻した妄想だと証明することです。
そのために新理論なんてなくても設定を理解できるような念獣のコストが軽い3つの作品設定を示しました。
これで理解不可能なひっかかるポイントはないんですか?
これ何度も聞いてるけどないってことでいいんですね?
ないならもう終わりですよこの話は。
新理論なんてなくてもすでに一貫して矛盾のない念体系が構築されている。
以上です。

>ハンターハンターがより魅力的になる様に設定や描写を再構築する為の理論
矛盾しか生まないのでモヤモヤしかせずまったく魅力的に感じません。
もしとが理論で再構築したアニメリメイクがでたら大炎上でしょうね。
それが何故とがさんにわからないのかというと根幹の理論を変更した結果生じる歪みについてまったく考えてないし気付いてないからです。
具現化系でも特質能力が80%使えるのならクラピカが具現化のアンバランスさに悩む描写もなくなるし、途中で特質系に変化したり自然発現する特別性の理由もなくなる。
そもそも特質の定義が5系統に分類できない能力なのだから、今後いままでに類をみない特殊な能力を考案しようとしても厳格に特質が定義されていたらそんな能力は分類不能で追加できないことになる不自由さを生み出す。
特質が0であるアンバランスさこそが操作と具現化のピーキーな能力と強化のバランスのいい能力の差別化を生んでいたのに、特質補正がどれでもつくならどの系統でも大差なくなり没個性な能力体系になる。
相性不利が軽減することによって「系統を事前に知られるのはじゃんけんで出す手を先に知られるようなもの」という例えもつかえなくなり、念戦闘の概念そのものが根底から覆る。
およそ別作品を作る気概でもなければこのとが理論をそのまま適応して作品を制作するのは不可能。
それが矛盾なく整合性の取れた設定であるというとがさんの主張と完全に矛盾するので私は否定している。

>カチョウはジョイント能力で具現化された分身の壁抜けを実現してる。
いろいろガバガバですが、ネテロも強力な制約で観音を具現化してますよ。
制約は単なるブーストなので論点がズレすぎです。
本来の論点は具現化された念獣の壁抜けはコストが多大にかかるのか否かです。
これらの能力が壁抜けをするためだけが目的に多大なコストを制約で工面してる能力に見えるんですか??
どうみても念獣のおまけスペックとして壁抜けを利用してるだけでしょ。

キミガイナイはどう見ても具現化です。
人体の具現化はそもそもダブルで説明されたように高コスト能力です。
だからそのために制約が存在するんですよ。

No.172 とが 2024/05/02 01:26

僕がオーラの塊をあえて区別するなら、潜在意識や無意識が産み出した物と自らの意思で自らデザインした物で分ける事が出来ると思う。

No.171 とが 2024/05/02 01:17

フランクリンの念弾に硬質化(変化系)の技術が使われてるのは僕もそう思います。
それは僕が以前ネテロの観音は具現化された物では無く、硬質化させたオーラの塊で殴っているという説明にも合致します。
ただフランクリンの念弾の威力の一番の源は何かというと念弾のスピードだと思います。ある程度変化系の技術である硬質化をさせなければ十分な威力は出せませんがそれは60%の精度で十分だと思います。オーラの硬質化も高い技術では無いと思うので習得率も60%で問題無いと思います。
ゼノの龍も同じ理屈ですね。
この様にフランクリンの念弾等は威力を出す為に変化系技術が必要なんです。(メリットがある)
それと違ってゴレイヌの念獣などは具現化(物質化や可視化)されてる必要(メリット)が無いという事です。
ゴレイヌの念獣に関する考察の詳細は132の中盤と134に書きました。
僕が考える念獣の作成プロセスはまずは能力の開発をしてそのイメージの補助をする為に産み出される物だと思います。
なので、僕はゼノの龍型のオーラの塊とゴレイヌのゴリラ型のオーラの塊の仕組みを区別しないです。
ゼノの龍型のオーラとゴレイヌの念獣の違いをpiroさんはどう定義しますか?

No.170 piro 2024/05/01 23:31

フランクリンの念弾は変化系で作られたものだと思いますよ

キルア曰く、オーラは重さの無い粘液
それを高速で敵にぶつけてもダメージは与えられません。
オーラに硬さを与えるのは変化系です。
ゼノの竜も同じで、あの竜自体は100%変化系で作られており
竜のスピードや竜へのオーラ供給に放出系が使われてるんだと思います。

竜だったり念弾だったりは本来変化系の能力。
しかしそれをゼノのように扱うには放出系能力者でないと非効率的という事です。

念獣も発です。
ならその念獣そのものをつくる為の系統は何なのか
それが6系統の中だと具現化系という考えです

No.169 とが 2024/05/01 22:35

piroさんへ
ノブナガののセリフの解釈が僕と違うので、僕の解釈を書きますね。
「そりゃ無理があるな 瞬間移動は放出系で具現化系と相性が悪い 分身じゃなく本人がそこにいるなら話は別だがな」
これはジジイが具現化された物じゃなくて術者本人だったらという意味だと思います。

おそらくpiroさんは具現化ジジイの側に術者がいれば(ゴレイヌと同じ条件)という様に解釈してますよね?

その後のノブナガのセリフ
「具現化系は特殊空間に複雑なルールのある部屋を作る事には向いてるが、人間を飛ばす能力との併用はほとんど無理だろ」
これはジジイを具現化する事と瞬間移動能力を併用する事は術者が側に居てもほとんど無理という意味だと思います。

僕は発として出された念獣についてはちゃんと系統分けしてますよ。114にその詳細を書いてます。
僕の理論に沿えばゴレイヌの場合は放出系のエネルギーが注入された放出系念獣です。
僕は念獣をオーラの塊として認識してるので、極端に言えばフランクリンの念弾と同じです。
カストロの分身は具現化系オーラを注入された具現化系念獣 
ピトーのは操作系オーラを注入された操作系念獣
という感じです。
全ての念獣は基本的に一般人に不可視な存在で具現化系のオーラを注入して初めて可視化(具現化)するという理屈です。
この理論によって具現化の役割を減らして、念系統の多様性を図ろうという試みです。

No.168 piro 2024/05/01 21:52

とがさんへ
ご返信くださりありがとうございます

具現化ジジイの件ですが、ノブナガが言ってる事は正しいと思います。
メタ的にはなりますが、あれは作者の声と言っても差し支えありませんから。

ノブナガのセリフを引用しますと
「そりゃ無理があるな 瞬間移動は放出系で具現化系と相性が悪い 分身じゃなく本人がそこにいるなら話は別だがな」

このセリフからわかるのは、本人が近くにいれば
件の罠の能力は1人でも再現可能という事であり、ゴレイヌの能力はまさにそれだという事です。
でも私としては、可能と言えども非常に難しいと思います。
なぜならカストロの件があるからです。
ヒソカは以前、自分の分身を自由に動かす能力を覚えると他の能力が使えなくなると言ってました。

つまり複雑な具現化物を自由に操作するのはかなりのコストがかかるという事。
具現化ジジイも同じ理屈で、仮に本人が近くにいたとしても分身を利用した瞬間移動トラップを作るのは至難の技だと思います
ではゴレイヌの場合はどうなのか
人間とゴリラで何が違うのか
おそらくそれは再現性です。

デフォルメされてる漫画だからわかりにくいですがゴレイヌのゴリラは完璧なゴリラではなく
ゴリラっぽい見た目のデフォルメされたゴリラだと思います。

そうすると、具現化系のコストはかなり抑えられ瞬間移動との併用が比較的容易になるんだと思います。

とがさんの仰られる、念獣を作る際具現化系は不要とする説は半分賛成なんですよね

だって他系統の念能力者が念獣を当たり前のように使っているのだから念獣というものを具現化系で独占するのは確かに非合理に感じます

ですが、発である以上 いずれかの系統に属さなければいけないのも事実。
ゆえに、登場した念獣一体一体のコストを精査し、念獣を作るにあたって具現化系に使われるリソースを考えることが肝要だとおもってます。
念獣は、見た目の精密性などが低レベルな物なら具現化系能力者でなくても低コストで具現化可能という考えです。

No.167 とが 2024/05/01 21:07

キミガイナイもマジカルワームもカチョウとフウゲツのジョイント能力でしょう。
マジカルワームは空間移動可能(放出)なアスレチック遊具を具現化する能力
キミガイナイは壁抜け可能(放出)な分身を具現化する。
ハンゾーは強力な制約
カチョウはジョイント能力で
具現化された分身の壁抜けを実現してる。
ここまで噛み砕いた説明なら解釈可能でしょう。

No.166 とが 2024/05/01 20:56

ハンゾーの壁抜けは本体は目を瞑って横になる必要がある(本体の意識は無くなる)
これによって場合によっては見張りを立てる必要がある
半径20メートル内でのみ自由に移動できる
これらの制約で実現してるのでしょう

No.165 とが 2024/05/01 19:41

piroさんへ

piroさんへ
以前99とか102でゴレイヌの念獣が具現化された物がどうかで議論しましたよね。
ハンターハンターを久しぶりに読み返していたら、398話で同じ様な議論をノブナガとフィンクスがしていて笑っちゃいました笑
フィンクスは具現化されたジジイをトリガーにして瞬間移動する派で
ノブナガは具現化系と瞬間移動の相性の悪さから言ってあり得ないから、具現化されたジジイはただの囮で別の能力で瞬間移動している派
という感じでした。
実際の作中では具現化されたジジイは関係無くて、地雷式の放出系トラップでしたね。
ジジイの作りもナイフで刺されても血が出ない程度の作りだったので、piroさんがおっしゃった様にゴリラが低レベルの具現化念獣だとしたら、ほぼ同じ条件で考察出来ると思います。
具現化されたジジイがトリガーにはなり得ないという描写では無かったけど、ややノブナガの説に分があると思いました。
当然ですが、僕はゴリラは具現化されてない派なので、僕はノブナガ派です。
piroさんの考えに沿えば、レベルの高い放出系能力者がジジイを具現化してたなら、ゴレイヌの様に瞬間移動は可能ということになるのかなぁ
ご意見を聞きたいです。

No.164 とが 2024/05/01 19:08

見返したら156で生存者バイアスをバイパスって書いてますね。予測変換に頼り過ぎるのはよく無いですね笑
文章量が多いので校正もして無いので、誤字脱字も多いです。
そこは勘弁して下さい笑

No.163 とが 2024/05/01 18:27

ピトーとアベンガネの念系統の違和感について
念の分類や解釈についての修正は僕が提唱してる理論や議論の前提の根幹部分なので、そこは僕の理論に基づいて修正すべきポイントとしてあげさせて貰いますよ。
僕の理論に沿えばピトーの水見式の結果は操作系と修正すべきで、(ピトーが念体系の詳細を知っていても趣味趣向を優先して能力を開発する自由気ままな性格というキャラ立てを優先するなら、その必要は無い)
そして僕の理論に沿えばアベンガネは生まれつきの変化系能力者と修正すべき(僕の理論では除念は相手の念能力を変質させる最高難易度の変化系能力)
僕が言っているのは作者が抱えてる推敲、添削が出来ない制約から解放されて神の視点で、ハンターハンターがより魅力的になる様に設定や描写を再構築する為の理論を提唱しているんですよ。
なるべく原作の描写を説明出来る様に努めて居ますが、この念の分類という僕の新理論の根幹部分について矛盾無く説明するのは無理ですね。
議論の前提を理解していればそんな事要求しないだろうけど。
添削せずに追加のみという制約の中で念の研究者を出して新理論を提唱する事で設定の軌道修正をするというアイデアを出した事について矛盾を感じるのは分かりますよ。僕の理論は念の分類に関して大幅に変更してるので、原作の描写を僕の理論に沿って一部修正しなければ、矛盾が生じます。
ですがこのアイデア自体は原作の描写を矛盾無く説明出来る小さな修正をする場合に有効なアイデアだと思う。
何度も同じ事を言うのは疲れるので、この議論の前提部分についての説明はこれで最後にしますね。
このぎろがつまらないと思うなら参加しなければ良い。

No.162 とが 2024/05/01 16:24

全部に反論するのは同じ事を何度も言わなければいけなくて疲れるのでポイントを絞りました。
僕がハンゾーの分身と観音を同じ原理で見て無いというのは今までの投稿で分かるはず。
ハンゾーの分身は分身という性質上一般人に見える事に大いにメリットがあるから具現化しているのでしょう。
観音は具現化されて無くても説明出来る原理を以前にしましたよ。
そもそも僕の理論は僕の理論に沿って作中の描写を再構築すればより整合性が取れるという所から出発しています。なるべく作中の描写を弄らずに、再構築出来る理論を考えようとしてますが。
なので、僕の理論の矛盾を突く時は僕の理論内の自己矛盾を指摘するべき。
例えば僕は変化系に物質への形質変化と性質変化を組み込むべきであるという理論を提唱してます。
これによって僕は6系統の重要度を均質化させる事が出来るから僕は念体系はより改善されたと僕は感じます。
さらに僕は特質系は89や117に厳格に定義した後他の5系統と同じ様に特別視せずに分類すべきだと書きました。
操作系なら80%使えるという様に。
これによって起きる不都合や矛盾を指摘するべき。
pullさんは5性図にして特質系を真ん中に据えた方が原作で提示されている理論より良いと感じるならその立場で語るべき。
もしここのスレッドの本題であるゼノとクロロどちらが強いかについて、pullさんが語りたかったなら、占有してしまって申し訳ないです。
直近でゼノの系統に関する議論がされていたので、話を派生させてしまいました。

No.161 とが 2024/05/01 15:53

モラウは隔絶した念空間でオーラの回収や供給が出来るか、能力の解除が出来るかどうかについて、明確な答えを持ってませんでしたね。
実際に作中でその答えが提示される事は無かった訳ですが。
僕も常時オーラを供給する必要は無いと思いますよ。ただ具現化物の場合は体からの距離に比例して形の維持や精度を保つのが難しい為にオーラの供給方法を解決する必要があるだけで。
煙人形は操作と放出でしょう。
pullさんは煙人形を具現化だと考えてるんですか?
放出系のオーラの精度や量の維持の原理はは常時供給では無く、放出系自体にオーラを維持する力があるからでしょう。
遠隔での供給も放出系の技術の一つだと思うけど。

No.160 とが 2024/05/01 15:46

モラウは隔絶した念空間でオーラの回収や供給が出来るか、能力の解除が出来るかどうかについて、明確な答えを持ってませんでしたね。
実際に作中でその答えが提示される事は無かった訳ですが。
僕も常時オーラを供給する必要は無いと思いますよ。ただ具現化物の場合は体からの距離に比例して形の維持や精度を

No.159 とが 2024/05/01 15:34

ジンがカセットテープに込めたのは操作プログラムでしょう?
ゴンのもしくは他人のオーラを感知した時にテープを再生するという。
発動条件が再生に必要なオーラ(エネルギー)を込める事ならゴンのオーラを使って再生したことになる。これで供給問題は解決出来る。

No.158 とが 2024/05/01 15:30

僕が例に出したカウントダウンとジャッジメントチェーンは具現化物ですね。
これが宿主の体に絡みついてますね。
そもそも僕の理論では守護霊獣は具現化された存在として見てないのですが、あれは完全に体外にいて体に絡みついてないから、絶で消えたと見る事も出来ますよ。
宿主にメリットを与えて寄生する場合は寄生する条件が緩い、メリットを与えない場合はそもそも寄生する条件が厳しい。
ゲンスルーーは能力の説明やジョイント等の制約を使った。
クラピカが作中でジャッジメントチェーンを使ったのは絶状態の相手のみ。
これで差別化可能です。

No.157 とが 2024/05/01 15:16

変化系の役割が少な過ぎる点の改善案や
具現化系の役割を減らす為の念獣の再定義
特質系の厳格な定義による6系統の均質化案
これらも89、114、115、117で書きました。

ドクターブライスについて僕がコストがかかると思う部分は念人形を制作する事では無くて、
相手のの人体を修復する部分ですね。
僕は操作系の能力の難易度を以下の様に考えます。
数字が小さいほど難易度が低い

1 自身のオーラや肉体を命令を与える、操作する
2 物質に命令を与える、操作する
3 下等な生物に命令を与える、操作する
4 人間に命令を与える、操作する
5 念能力者に命令を与える、操作する

方法について
1 手動操作 マニュアル操作
2 自動操作 オート操作

生物操作の精度について
1 感情や意思に影響を与えて行動を誘導する
2 相手のオーラに影響を与えて弱めたり強めたりする
3 部分的に体やオーラを強制的に操る
4 意思やオーラや体を完全に支配する

能力付与について
1 操作する対象の機能の拡張
2 操作系と相性の良い系統を複合させる
3 円等の基礎技術の応用技を組み合わせる
4 相性の悪い系統を複合させる

あとは破壊より修復の方が難しい。
こんな感じですかね。
ピトーのドクターブライスはテレプシコーラや偽ディーゴ総帥を操作していた能力よりも難易度が高いと思います。
ピトーの制約はこの難易度の方に掛かっていたと見てます。
ただ相手に直接物理的に干渉する事を考えれば、具現化した方が良いかも知れないですね。
でもドクターブライスの能力の肝は精密操作にあると思うので、念能力を分類するなら操作系能力とした方が良いという感じです。

No.156 とが 2024/05/01 14:51

ピトーについてですが、ポックルから念理論を聞き出した以上、アリの本能や人間の理性から考えると、系統に合った能力選択をするでしょう。
人間の持つ不合理さから趣味趣向に走ったという事でリアリティを出してるのかも知れないですね。
自身の念系統と使用する念能力が合って無い事に対する違和感は上位の念能力者に対してですよ。
(脅迫観念ってほどでは無いですよ笑)
生存者バイパスで説明出来ると思います。
例えば現代のプロ野球選手は幼少期から正しいバッティング理論やピッチング理論を元に自分の体や個性に合わせたプレースタイルを極める為に効率的な練習をひたすら行ってきた人の集まりです。
そうじゃない人を見つける事の方が難しい。
なぜならそうじゃない人はアマチュア時代にふるいにかけれれるから。
そしてハンターハンターに登場するキャラクターの殆どは上位数%の上澄みの能力者です。
実際に冨樫メモやここやSNSで語られるのはこの上澄みの能力者に対してでしょう。
そして上澄みの能力者になる為には自身の系統や個性に合った能力を効率的な配分で開発する必要があると思う。
この様に生存者バイパスをハンターハンターに当てはめると、念能力の系統不一致に違和感が出る。
その為のアイデアとして、具現化系の役割を減らすアイデアを114や115で提唱したんですよ。具現化系の役割が多すぎて、複合能力を作る場合に殆どの場合具現化を絡めなければいけない。

シズクはカタヅケンジャーみたいになりたくて、掃除機を具現化したんでしょうね。
これも立派な目的じゃないですか、たまたま自身の系統に合っていたのか、狙ってそうしたのかは分からないけど。
たまたまなら流星街にはシズクと同じ様に掃除機や箒を具現化しようとした作中に登場しない子供がたくさんいたでしょうね。
才能が無いか系統が合って無い子供はシズクの様にはなれなかったのでしょう。
これが生存者バイパスですね。

No.155 pull 2024/05/01 13:04

そもそもそこまでの改変を行い合理的な設定変更を図るというなら6性図なんてやめて5性図にして中央に特質を配置して特質系の5系統の補正をそれぞれ70%にでもすればいい。
そうすれば特質の強化系能力が40%で極端に低いのにクロロの体術がクソ強い違和感もマシになるし、具現化操作が80%分の補正をまるまる無駄にしてたのも解消される。
合理的変更っていうならこのくらいやらないと中途半端だろう。

No.154 pull 2024/05/01 11:22

>その場合王の役に立つ為に自分の系統に合った能力を開発する方が自然だと思います。
カイトを蘇生して遊び相手にすることのどこに王の役に立つための要素があるんですか?
その後にいろいろドクターブライスを利用してはいますが、はじめの動機は明らかに自身の興味を満たすために能力をデザインしてるでしょう。
詳細な念体系全てを理解した上で能力選択をしている。
ゴンとキルアを逃がしたのもカイトとの戦闘に集中するため。
部下がやられようとコルトに丸投げで興味は別。
そういうキャラですよピトーは。
なぜならアリの性質だけじゃなく人間が混ざってるからです。

>wikiに守護霊の記事がある
人それぞれの脳内の概念上にしか存在しないものを共通理解のように語られても困るんですが。
要するに霊魂とは無関係の潜在意識下のなにかですね。
霊を扱ってる作品でわかりにくいたとえ過ぎるでしょ。

>ピトーは人間を操作する事が目的だから操作系能力者で念人形はそのイメージの補助に過ぎない~

やっぱり考え方が逆なんですよね。
能力選択をした時点で系統が決定されるかのように考えてるかのようだ。
そしてピトーだけじゃなく一流の能力者なら全員合理的メモリ消費をしていなければならないという強迫観念の下にものを考えている。
まぁそういう異常な考察は個人的に楽しまれる分には何も文句はないんですけどね。

>シズクもあらゆる物を強力に吸い込む掃除機を作る事が目的の具現化系能力者
シズクが掃除機具現化したのは清掃戦隊カタヅケンジャーの影響でしょ。
念は人の興味趣味傾向が合致してるかが大事って設定を無視しすぎですよ。
それとも持論とはマッチしないからこれも間違った設定扱いなんですか?

>本で記録するのはそのメインの能力を補助する物に過ぎないから彼を具現化系能力者とするべきでない。
そんなこと主張してる人この世界に一人もいないでしょ。

>この様に目的と術者のメイン系統を揃えて分類するとスッキリする。
矛盾しか生じてないのでモヤモヤしかしませんよ。

>変化系説は性質を変化させるという変化系の定義から考察を進めて導き出された
変化系能力者が自分以外のオーラを性質変化させた例なんて一つもないでしょ。
あなたは言葉を都合よく拡大解釈してるだけですよ。
客観性を主張したいなら客観的根拠を提示してください。
それじゃ操作系万能説を唱えていた翁と同じです。
議論の前提がちがうのではなく、あなたが議論というものを理解できていないんです。

>原作で提示されてる理論では説明が苦しいと思える部分に対しても容易かつ自然に納得出来る理論を提唱してるだけ
とても納得できるものじゃない矛盾だらけの理論だから反論してるんですよ。
お二人の意見は抽象度が高いんじゃなくて解像度が荒いだけで細かい矛盾に気付かないか矛盾が気にならない性格なだけかと思いますよ。

>あなたがもし議論に参加したいなら僕が言ってる理論よりも原作で提示されている理論の方が優れているという立場で議論に参加するだけでいいのでは?
その立場をとっているつもりですが?
原作で提示されている3つの条件から念獣のコストは軽い。
これで意味は通じませんか?

>そもそも新理論を提唱する事に意味が無い
議論自体は一度も否定してませんよ。
ガバガバの矛盾だらけの自説を仮説と主張してるから反証してるだけです。
なぜならここは誰でも書き込める議論考察板ですから。
あなたが証明を諦めるのなら何も言うことはありません。
ですが謎の占有権を主張して気に入らない異論を封殺するのは幼稚なのでやめてくださいね。
そういうとこも含めて議論の前提を理解して欲しいんですよ。
あなたが言っているのは自身の仮説の前提に過ぎません。
一つ二つの矛盾を前提にした新理論なら別にいいんですけど、あなたの理論だと設定矛盾とぶつかるたびにこう考えたほうが自分は納得できるって言って作中設定を否定して修正を重ねていくじゃないですか。
なかなか異常ですよ。

>ドクタープライス
無意識の念獣はコストが低いっていうあなたの意見に対する反論だったんですが…
ピトーは高コストの念獣を制約で無理して使ってたって理解なんですね。
まったく忠誠心とはかけ離れた能力選択ですね。

>(ドクタープライスは)具現化されてる必要はないと思うけど。
具現化せずにどうやって手術するんですか…

>ツェリの刹那の10秒は発動したでしょう
それはウマ霊獣じゃなくてツェリ自身の能力だからですよ…
寄生型念獣のウマ霊獣は絶によってオーラの徴収が不可能になり消えています。
宿主と一体化してるなんて完全な妄想ですよ。

>ジャッジメントチェーンにも言えますけど、具現化された物に数ヶ月間もオーラを術者が供給し続ける
鎖が心臓から動かないならオーラ消費量は微々たるものなんじゃないですかね。
ジンは何年もの間カセットテープに念を込めてましたよ。
異空間で隔絶されたモラウの煙人形もオーラ供給がないからといって解除はされませんでした。
絶え間ないオーラ供給が必要だという認識がまず間違っています。
落ち着いて作品を俯瞰すれば理解できることばかりなので新理論を考える必要なんてないんですよ。

>ヨモツヘグイに関してもそうですけど、一方的にオーラを徴収するという様に強力な能力はその為に高コストを掛けているのでは?
そうですよ。
まったく同じことを書いてるのでよく読んでみてください。
だからメリットの提示もなしに一方的にオーラを徴収するのは寄生型とはいえません。
鎖や爆弾やお暇念獣がなにかメリットを与えてますか?
守護霊獣は壺中卵の儀という制約をクリアしてるから寄生を実現してる超特殊ケースなんですよ?
寄生型が鎖にも応用されてる一般的な能力ならクラピカが寄生型?なんて疑問を口走るわけないですよね?

>僕の考えではヨモツヘグイは高コストを支払う事によって、念獣によるイメージの補助が要らない能力として説明できますね。

ヨモツヘグイからわかるのは遠隔の呪いはむしろ念獣を具現化した方がオーラ効率がよくコストが軽くて済むオーソドックスなやり方だってことでしょう。

>館長よりも若くて動体視力のいい人にも見えたでしょうね
逆ですね。
ビノールトを倒した達人のビスケの動きをゴンキルは目で追うことすらできてませんでいた。
念を鍛えれば身体稼働速度のみならず動体視力も強化されるということでしょう。
事実、門下生達はネテロの合掌の動きを追うことも出来ず一瞬消えたようにしか見えていません。
観音の一瞬の顕現を視認することなんて不可能でしょうね。

>観音はイメージをオーラの塊で形どった物
この意見根強いですよね。
メルエムとの戦いを見れば具現化されてるようにしか描写されてないのに。
使用系統は強化系に近くあるべきという思い込みがそうさせてるんでしょうけど。

>具現化系が担う役割が多過ぎると感じる。
変化系の役割が少ないだけですよ。
これは明らかに富樫の設定ミスですが、いまさら修正なんてできないのでしようがないですね。
最近物質の変化もできるように設定追加されたのでそれで我慢してください。
バランスが悪いからと言って既存能力者の系統変更をするほど富樫は愚かではありませんから。

>ハンゾーの具現化された分身の様にすり抜けるには、物質やオーラの移動や貫通を担う放出系技術を用いると考えた方が僕には自然に解釈できる。
はぁ、それでハンゾーは壁抜けに莫大なコストを支払ってるんですか?
観音には難しくてハンゾーには可能な理由はなんですか?
同じ念獣なんだから同じものでしょ。

>キミガイナイはカチョウとフウゲツのジョイント能力と考えれば解釈可能かと
この説明じゃなにがどう解釈可能なのかわからないですよ。

>彼の具現化した念人形は操作系人形で具現化系人形では無い
不思議な日本語ですね。

>具現化系技術は使う必要は無いという事です。
あれ、たくさんの制約で高コストの念獣を具現化してるって考えじゃなかったんですか?
ドクタープライスは操作系念獣だけど操作系のピトーにとって高コストなんですか??

>アベンガネは僕の理論に沿えば変化系
ちゃんと疑問に答えてもらいたいんですが、アベンガネは変化具現化の系統補正の差から違和感を感じなかったんですか?
それとも具現化系と思い込んでたのは冨樫と大多数の読者だけで、アベンガネ自身ははじめから変化系という自覚のもとに生きてきたって修正を図りたいってことですか?

>一発で解決出来るなんて思ってないですよ
一発で解決しろなんて言ってませんよ。
ただピトーとアベンガネの系統補正の違和感に対する答えすら用意できてなかったのは残念です。

>彼の能力は龍型のオーラを放出する能力なので、目的とメイン系統が合致してます。
目的にあわせて系統変更するんだからそりゃ一致するでしょうよ。

>もしハンターハンターを自由に映像化する権利を与えられて、1から再構築する場合にどの様に念体系を整理すべきか?

だからそれってはじめに確認した妄想以下の修正ですよね。
前提が妄想なのになんで仮説のように主張したんですか?
誰もあなたの妄想まで否定するつもりはないんだから変に見栄はらずに破綻した妄想なので反論しないでくださいで終わってた話ですよ。

No.153 とが 2024/05/01 10:19

151の続き
僕の理論ではゼノが放出した龍型のオーラを放出系の念獣として扱うことも出来ますね。
そもそも僕は念獣はただのオーラの塊として捉えてるので。厳密に言えば、フランクリンの銃弾型オーラもそうなるけど、念獣や念人形というぐらいだから、定義は生物型や人形型のオーラに限定した方が良い。

No.152 とが 2024/05/01 09:54

僕が提示している議論の前提やポイントについて理解出来ない人もいる様なので、分かりやすい例えを思いつきました。
もしハンターハンターを自由に映像化する権利を与えられて、1から再構築する場合にどの様に念体系を整理すべきか?
これなら分かりやすいでしょ。
僕は具現化系の担う役割が多過ぎる点と特質系を特別視する設定を修正するアイデアを今まで出してきました。

No.151 とが 2024/05/01 09:27

冨樫メモも新設定を追加する方法のアイデアの一つですよね。
僕の理論と違うけど。
実際にこのスレッドの過去の投稿を見てもゼノのシンプルな能力ですらメイン系統について意見が分かれてます。
原作で提示されてる理論だけでは読者が容易に系統判別する事は難しいのでしょう。
ちなみに僕の理論でもゼノは放出系と定義します。
彼の能力は龍型のオーラを放出する能力なので、目的とメイン系統が合致してます。
龍の操作とゾルディック家の体術を補強する強化系とも相性が良い。
ここではゼノは変化系と主張する人が居たようですが、原因はこの龍型のオーラの部分に囚われてたのだと思う。
僕の理論に沿えば、龍はオーラを飛ばすイメージの補助でしか無いんです。
例えば、ポックルはオーラを飛ばすのに弓と矢のイメージを使ってました。
フランクリンはオーラを飛ばすのに銃弾のイメージを使いました。
オーラを飛ばして自分に戻ってくるイメージをする放出系能力者がいれば飛ばすオーラはブーメラン型になる。
こんな感じで念の分類をシンプルに出来る

No.150 とが 2024/05/01 08:38

>>147
149と重複する部分もあるけど、あまりに長文なので、こちらにも返信しますね。
僕の理論に沿えばピトーは操作系で彼の具現化した念人形は操作系人形で具現化系人形では無い。
114に念獣や念人形に関する僕の理論を書きました。
なので、具現化系技術は使う必要は無いという事です。
アベンガネは僕の理論に沿えば変化系なので、
彼は変化系念獣を作成していることになります。
もし彼の顧客が一般人で何か呪いを取り除く様子が顧客に見ていた方が効果が良いと判断するなら、
可視化(具現化)するでしょう。
でも能力の本質は変化系です。

それと前にも言った様に週刊連載という性質上過去に遡って推敲、添削が出来ない為、出来るのは設定の追加のみです。この制約で新理論を追加するのは難しいですよね。
念の研究者を出して新理論を発表するっていうのは設定の追加のみという制約の中で、大幅な設定変更を図るアイデアとして提供したものですがそれで一発で解決出来るなんて思ってないですよ。
別に僕はハンターハンターの設定を変えたいなんて思ってないですし、僕は原作を楽しんでて次の連載再開を心待ちにしているただのハンターハンターファンの1人ですから。
ただの1ファンとして作者が抱えている推敲、添削が出来ない制約から解放されて神の視点で勝手気ままに議論、考察できる立場を楽しんでるだけですよ。

No.149 とが 2024/05/01 08:18

>146 pullさんへ
ピトーは護衛軍として王への忠誠心が高いキャラとして設定されてませんか?
その場合王の役に立つ為に自分の系統に合った能力を開発する方が自然だと思います。
彼は詳細な念体系をポックルから聞き出した訳だから。
ギトーやカストロは詳細な念体系を知らなかったキャラとして描写されていて、自分の念系統をメインに据えない事が一流の念能力者となるのに、足枷になるんだっていうエピソードでしたよね。

術者次第で具現化念獣や具現化物の可視化不可視化を選択出来るという説明より具現化された物は一般人に可視化可能で具現化されて無い物は一般人に不可視であるとした方が一貫して説明出来ますよって事を僕が114で言ったんですよ。

守護霊というのは僕らの世界で言われてる守護霊でwikiに守護霊の記事があるので見て下さい。
僕が言いたいのは無意識に発現する自らデザインされてないその人の固有デザインの念獣の事ですね。
ピトーの念人形やネオンの右手に発現した念獣もそうですね。
守護霊という言葉に違和感があるなら、別の言葉に置き換えてもいいですけど、パッとおもいつかないですね。
潜在意識の中にある自らの分身イメージとか潜在意識の中にある自分を守ってくれる超常的な存在とか言い方はなんでもいいです。
ゴレイヌがゴリラの形を潜在意識で生み出したなら
ゴレイヌの守護霊はゴリラ型である。という様な考え方です。

ピトーは人間を操作する事が目的だから操作系能力者で念人形はそのイメージの補助に過ぎない
コルトピは本物と見分けが付かない偽物を具現化する事が目的で念能力を開発してるから具現化系能力者
シズクもあらゆる物を強力に吸い込む掃除機を作る事が目的の具現化系能力者
ゴンのメインのグーは拳を強化する事が目的だから強化系能力者
キルアはオーラの性質を電気に変える事そのものが目的だから変化系能力者
クロロは他人の念を盗み自分の念として使う事が目的の能力だから特質系能力者
本で記録するのはそのメインの能力を補助する物に過ぎないから彼を具現化系能力者とするべきでない。
アベンガネは除念が目的の能力で召喚した念獣はその補助に過ぎない。
僕は除念は変化系として捉えた方が自然に受け入れられるから、彼を変化系能力者として定義する
この様に目的と術者のメイン系統を揃えて分類するとスッキリする。
特に優れたハンターほど念体系に沿った修行をするだろうから。
例えば僕が言った除念は変化系説は性質を変化させるという変化系の定義から考察を進めて導き出された客観的な考察だと思います。
あなたの言う客観性が原作に詳細に書かれているかどうかのみに限定するならばそもそも議論の前提が違う為、あなたを満足させる客観性を提示出来ませんね。
僕が一貫して言ってるのは、原作で提示されてる理論では説明が苦しいと思える部分に対しても容易かつ自然に納得出来る理論を提唱してるだけですよ。
あなたがもし議論に参加したいなら僕が言ってる理論よりも原作で提示されている理論の方が優れているという立場で議論に参加するだけでいいのでは?
そもそも新理論を提唱する事に意味が無いという意見ならば僕の事は無視すれば良い。
わざわざ割り込んできて議論自体に意味が無いと言うのは無粋ですよ。

ゴレイヌに関しては132と134で書いてある事を読み直して下さい。

サイレントワーカーに関しても139と140を読み返して下さい。

あなたが言った高コストはドクターブライスは能力自体が高性能すぎて、能力を使う為に幾つか制約を設けなければいけないってことじゃないんですか?
僕はドクターブライスが仮に具現化系された物だとしてもこれらの強力な制約があれば操作系能力者でも十分可能だと思う。
僕は具現化されてる必要はないと思うけど。
絶は体内にオーラを留める技術なので、体外にある念獣は消滅しても、目を瞑って体内で展開するツェリの刹那の10秒は発動したでしょう。
寄生型念獣を宿主と一体化していると考えれば、オーラの徴収は可能だと思います。
そもそも寄生という言葉を考えてもその方が合うしね。
ジャッジメントチェーンにも言えますけど、具現化された物に数ヶ月間もオーラを術者が供給し続けるよりも宿主からオーラを徴収する様に設計する方が具現化物や具現化念獣の場合は効率が良い。
寄生型はその性質上数週間とか数ヶ月寄生する場合もあるだろうから。
逆に寄生型の念獣に術者がオーラを供給し続ける場合、「術者が」絶をした場合にせっかく寄生させた念獣が消えてしまいませんか?
ヨモツヘグイに関してもそうですけど、一方的にオーラを徴収するという様に強力な能力はその為に高コストを掛けているのでは?
長い年月と自死という馬鹿高いコストをかけるから、オーラの徴収も出来るという様に。
他にもジョイントだったりもそうかな。
僕はヨモツヘグイは操作系として定義してるので、オーラの供給元はどっちでもいいけど。

センリツはこれだけ強力な呪いは本来憑依体が見えて無ければ、おかしいと言っている。
つまり同種の呪いの能力は僕が言った操作系念獣の憑依で説明出来るのでしょう。
ヨモツヘグイに関してはセンリツが言った様に別の仕掛けがあるのかもしれないですね。
僕の考えではヨモツヘグイは高コストを支払う事によって、念獣によるイメージの補助が要らない能力として説明できますね。
これから種明かしされると思うけど。

ネテロの観音は館長のみに見えてた様に見えます。
具現化した観音を音速を越える速度で出し入れしていたなら、館長よりも若くて動体視力のいい人にも見えたでしょうね。
わざわざ道場が壊れない様に観音を非干渉させたと考えるより、そもそも観音はイメージをオーラの塊で形どった物として捉える方が自然かと。
具現化物はオーラを物質化するという定義から見ても具現化された物は物理法則に従うと考えた方が納得出来る。
具現化物の物理世界への干渉非干渉すらも任意なら
前にも117に書いたけど具現化系が担う役割が多過ぎると感じる。
ハンゾーの具現化された分身の様にすり抜けるには、物質やオーラの移動や貫通を担う放出系技術を用いると考えた方が僕には自然に解釈できる。
ハンゾーは忍者だからすり抜けの術とか使えるかもしれないですね。
キミガイナイはカチョウとフウゲツのジョイント能力と考えれば解釈可能かと、マジックワームは放出系メインのワープ能力と考えるとすり抜けも可能かな。
具現化物の存在自体は物理世界の法則に従うべきという僕の立場から解釈するとこんな感じになります。

No.148 とが 2024/05/01 06:04

<145 piroさんお久しぶりです。待ってました!!
やはりpiroさんの様に原作の個別の描写を抽象論に昇華して考察し、分析出来る人と話せるのは楽しいです。
勝手ながら僕の意見を言わせて貰いますね。
ボールをぶつける能力ですが、そのボールが実物であろうが、オーラの塊であろうが、具現化されたボールであろうが、オーラを込めたボールを遠くに飛ばして、物理法則を無視したカーブやターンや急ストップをさせる場合は操作と放出をメインに使ってると考えて良いと思います。なので完全同意します。
操作系はオーラや物体や生物に命令を与える能力。
つまりプログラム能力と言えると思います。
物体を動かすエネルギーは放出系であるのは、瞬間移動を放出系に分類する事から考えてもそうでしょうね。
相手を強制的に瞬間移動させるという場合にはその命令(プログラム)に掛かるコスト分のみ操作系に依存してるかもしれないですね。
さらに操作系にはオート操作(自動操作)とマニュアル操作(自発操作、手動操作)に分かれると思います。
同じ精度で操作するなら自動操作の方が手動操作よりもコストが掛かるし、難易度が高いと思う。
以前も書きましたが、ネテロは祈った後に手刀などのポーズをとってる事からマニュアル操作をしてると考えられます。
彼は強化系なので、その方が低コストかつ高威力高精度で運用出来ますしね。

具現化系と変化系の関係について
piroさんがあげた鎖を作るプロセスがまさに僕が114で提唱した念獣の念系統の分類理論の考え方に近いですね。
つまり1の段階で止めればそれは変化系能力として使えますよね。そこに一般人に対して可視化したり能力を付与したいと思えば、具現化系のオーラを込めれば実現する。
僕が念獣が通常一般人に不可視な(具現化されてない)存在であり、具現化系のオーラを込めた場合に可視化可能になるという捉え方をした方が良いというのは僕が念獣の作成プロセスをその様に考えてるからです。
さらに言うと僕は具現化系が出来る能力付与は具現化した物体から連想される性質のイメージを増幅させる物に限られると思います。
シズクの能力は掃除機の「吸い込む」機能のイメージやを増幅させた物
梟のファンファンクロスは風呂敷の「包み込む、収納する」機能のイメージを増幅させた物
クロロのスキルハンターは、本の「記録する」機能のイメージを増幅させた物という感じですね。
厳密には、具現化物と連想しにくい能力を付与する事も出来ると思いますが、高コストになると思う。
クラピカはそれをエンペラータイムで解決してますね。
クラピカの能力は鎖の「縛り付ける」機能のイメージを増幅させた能力ですね。
縛り付けるだけでなく、強制絶(操作系)を付けるのに強力な制約を掛けてますけど。(中指)
その他の指の能力は他系統を複合させてると思います。
親指のホーリーチェーンは原作で記述された通り強化系の自己治癒力の強化
小指のジャッジメントチェーンは相手に契約を遵守させる操作系だと思う。話は脱線しますが、ジャッジメントチェーンは相手の心臓に絡みつく事でオーラ供給は刺された人間からしてると思う。
薬指のダウジングは相手や物質の位置情報を知ったり、相手の嘘を判別したりしているので、情報や概念にアクセスする特質系と言えます。
人差し指のスチールチェーンは超高度な複合型能力ですね。実際クラピカは壮絶な制約を掛けてました。他人の念能力を奪ったり使用出来る能力は、念のルール(概念)そのものに干渉してるので、メインは特質系でしょうね。
ゴンのチーはオーラを刃状にする変化系
キルアはオーラを電気そのものに変えてる訳ではなくて、オーラを電気の「性質」に変えてるだけなので、これらは変化系のみで説明出来ると思います。
能力のデザインそのものは低コストであるというのは、僕の言っている、能力のイメージを補助する為だけに生み出した念獣は低コストであるから、わざわざ強いイメージで具現化する必要は無いという理論に合致すると思う。なので概ね同意ですね。

No.147 pull 2024/05/01 04:26

研究者を登場させて修正させればいいなんて適当な事を言ってるけどいったいどんな後付けの説明を加えたらそんなことが可能になると思ってるんだろうか?

「心源流の水見式は間違ってました。こちらのとが流の判別法を使えばあなたの正しい系統が判明しますよ。」なんて言って系統の変更を図るのか?
そこで系統が変更された場合、いままでどうして当人は別系統の能力者だったのか気付かなかったのかという問題が生じるでしょう。
ゴンのグーとチーの威力差を見れば自明な通り、得意系統とその隣の系統とでは天地の開きの性能差があります。
アベンガネは具現化と変化の基礎修行で違和感を感じなかったのですか?
ピトーの操作系と具現化系には40%もの隔たりがあるのに何故気付かなかったんです?
単にとがさんがそこまで想像を働かせられなかっただけだとは思いますが、この問題を解決できるような回答を今用意できますか?

No.146 pull 2024/05/01 02:27

>彼の能力は操作系で説明出来るので、操作系能力者とした方が良いですよね。
>その中間の特質系に設定せざるを得なくなるんですよね。

なんというか考え方がまったく逆なんだよね。
ピトーが自身の興味から選択した能力を後から見て、操作系に生まれるべきだった、その方が系統バランスが合理的でいいなんて後付けの修正を図ろうとしてるのがキミなんだけど、普通は系統は生まれ持ったもので能力の方を後から選択するものなんだよ。
その選択でギトーやカストロのように選択ミスをすることもあるし、誰しもが完璧にメモリをバランスよく使い切ってるわけじゃない。
生まれ持った資質と自分の興味が合致するのはただの幸運であって、すべての能力者がそうあるべくして生きているわけじゃないからだ。
このプロセスをおそらく富樫自身も辿っていて、まずキャラ設定と配置を詰め切ってからキャラを動かすような構成方法をとっているのがそう。
はじめに特質系に設定したピトーが特質らしい性能の能力を選択しなかったとしてもそれはキャラの選択であり、けして設定ミスではない。

まず、すべての能力者が合理的系統バランスの能力配分であるべきだという思い込みを捨てるべきだと思う。
この思い込みがあるから混乱して余計な設定を加えようとするんだよ。

>念獣に関して一貫して通用する理論が原作で提示されてないから
作中の設定のみで説明できるって解説したでしょ。
不足があるならそれを指摘してもらわなきゃお話にならない。

>自分自身の守護霊
???
作品にない概念を唐突に持ち出してくるな…
そんな概念は一切描写されてないぞ?
それは念能力者にも見えない存在なのか?
念獣が発現する時にひょっこり可視化される都合の良い霊なのか?
先祖や他人の霊魂が念と混じって念獣になるのか?
そんな例は儀式の壺にいた念妖精のもった卵から育った守護霊獣くらいしかいないが、他人の意思が混在する寄生型念獣なんていままで一切いなかったろ?
いったいどの念獣のことを言ってるんだ?

>目的とメインの使用系統を合わせて分類するとスッキリ整理された念体系を作り出すことが出来ます

結局とがさん自身が納得できるか否かがゴールに設定されてるから議論として成立してないんですよね。
仮説として成立させたいのなら客観性をもって万人が納得しうる答えを考えてください。

>ゴリラが最適だと無意識に意識したんでしょうね

いや瞬間移動にゴリラである必然性なんてどこにもないでしょ。
具現化精度もレイザーなんかに比べてはるかに精緻だし、ゴリラを選んだのはゴレイヌ自身の興味からでしょう。
親近感を感じるゴリラとの連携を考えた時に瞬間移動を組み込もうとしたって考えのほうがスッキリしますよ。
そしてゴリラに興味をいだいているからといって生まれが具現化系である必要なんてないんですよ設定上。

>殆どの複合能力に具現化系を絡ませなければ説明出来なくなってしまうんですよ。

念獣のコストが軽ければ十分説明可能です。

>基本的に具現化された念獣を扱う時は寄生するなりして遠隔でのオーラ供給の問題を解決する必要があると思います。

それは能力によりますね。
守護霊獣は寄生主に対して多大なるメリットを与えてるからその対価としてオーラを頂いてるという制約があります。
ポットクリンもナックルがオーラを貸し付けてる対価として破産時に能力発動できる制約です。
タイソン霊獣も幸福を与える対価にオーラを徴収しています。
一方的に攻撃する能力で都合よく相手のオーラを利用する都合のいい能力は基本的にないと思いますよ。
だからヨモツヘグイのコストは年月と自死を必要とするバカ高いものなんです。
ネコノナマエもミサイルマンもプレデターも多大なコストを支払ってます。
お暇念獣は制約がゆるすぎてコストが重くて燃費が最悪でした。

>絶は体表にオーラを出さずにオーラを体内に留める技術ですよね?
絶を行ったことで寄生型念獣のツェリのウマ霊獣は消えたし、オーラが枯渇したことでマラヤームのハムスター霊獣も消えました。
体内の一部という解釈をしようがどうしようが消えた事実は変わりません。

>道場が壊れない様に狭い道場に収まるサイズに具現化された
ハンゾーのように具現化された念獣でも壁抜けができます。
干渉非干渉を切り替えるのに膨大なコストは必要ありません。
観音も地面を貫通してる描写があるので原作をよく読んでみてください。

>これなら操作系と放出系と円のみで説明出来ます。
レーダー具現化してるので矛盾してますね。
そもそも円を使ってるのならレーダーを視認する必要ないんじゃないですか?
コルトピやナックルはレーダーなしで方角と距離を正確に把握してましたよ?
円を使ってないからレーダーの能力で代用してるんじゃないですか?

>相手のオーラを弱める操作系の憑依体(念獣)を相手に憑かせる操作系能力と言えると思います。
センリツが憑依体を視認できていなかったので違いますね。
長い時間をかけて暗殺するための能力なのでそんなわかりやすいアイコンを表示したくないんでしょう。

>ドクターブライスの高コスト問題は~これらの強力な制約で解決すると思う
その制約条件が高コストだって言ってるんですが…

>ボールを敵にぶつける能力
それは腕力の強化による強化系です。

>ボールが途中でカーブする
カーブの度合いにもよるけど、レイザーのカーブ程度ならボールに回転をかけてるだけでも実現可能だし、せいぜい回転力を強化してるくらいだろう。
同じことをゴトーもしている。
物理法則に反するような念動力でも使わない限り操作系の出番はないでしょう。

No.145 piro 2024/04/30 23:47

変化系と具現化系の違いについてですが
私自身納得のいく答えが出ていません。
それによって返信が遅れてしまいました
ごめんちゃい

本題の前に前置きとして、操作系の性質について私の考えを話しておきたいです。

ボールを敵にぶつける能力
これは放出系でしょうか操作系でしょうか
ただぶつけるだけなら放出系ですが、ボールにカーブをかけたりターンさせたりすると操作系になります。
では直線で飛ばされたボールが途中でカーブすると、放出系能力から操作系能力に能力が変化するのか?
そんな事はないですよね
ボールは確かに放出系能力として飛んでいき、操作系能力を使ってカーブする
両方使うというのが正解です。

この例からわかる事は、操作系に物を動かす物理的エネルギーは存在しないという事です。
操作系はあくまでプログラムするだけの能力
実際に物体を動かすエネルギーは放出系に依存する。
これが操作系と放出系の関係性です。

この理屈を具現化系と変化系にも当てはめると
具現化系と変化系の違いをはっきりさせられます。

具現化系はあくまでデザインするだけの力、生み出された物体の性質や機能を体現している物理的エネルギーは変化系に依存するという事です。

鎖を作る際の手順を説明すると
1.オーラに硬さを持たせる(変化系)
2.どの様な色、形にするかをデザインする(具現化系)
3.そのデザイン通りにエネルギーが役目を果たす

という様な形になります。
鎖の特殊能力にしても同じ理屈で、
どんな能力にするかを具現化系でデザインし、実際の特殊能力に必要なエネルギーは他系統から補う形になります。
要約するとこの理屈は
「具現化系とは、デザインした能力を他系統を使い完成させる」
という事です。

では操作系と具現化系の違いはなんなのか
0と1のプロセスを積み上げて能力を作っていくのが操作系
どんな能力にするかというゴールから逆算してデザインしていくのが具現化系

言葉遊びに見えますが、明確に長所と短所が分かれています

操作系の場合、1から自分で構築していくので
応用だったり融通が効きやすいです。
1つ1つがシンプルな操作能力であっても組み合わせ次第で手数は無限で
百式を見た王も似たような事言ってました。

かえって具現化系の場合はゴールが決まってしまっているので、能力の運用方法が画一的です
一芸に特化した形にはなりますが
逆にいうとソレしか出来ない状態です。

しかしこの仮説はかなり作品を曲解する形になりまずゴンのチーは具現化系を使ってる事になります。

「剣をデザインする」という時点で具現化系を使い、硬さや切れ味を与える際に変化系が使われるからです。
勿論 チーに求める力は剣のデザインではなく硬さと切れ味ですので比重的には変化系の方が数千倍多くオーラを使っていますが、受け入れ難い考え方です。
更に揚げ足を取ると、この理屈なら他系統の能力のデザインも具現化系という事にならないかという事になります。まず間違いなく具現化系を使っていないキルアの電撃能力
「オーラを電気に変える能力」
というのをデザインしているのだから、これも具現化系じゃねーかと。
その通りになんですよね
この理屈だと、全ての能力、制約は具現化系で成り立っている事になります。

しかし勘違いをしやすいのが
具現化系が能力のデザインに必須と言っても
物体のデザインに比べたらものすごく低コストな物で使われた具現化オーラは限りなく0に近いという事です。

「投げたボールがカーブする」
という能力を思い浮かべてみてください
すごく簡単ですよね
しかしボールそのものを繊細に思い浮かべて下さいと言われると難易度は跳ね上がります。
何故なら、臭い、中の空気量、ボールの材質、見た目、重さ、手触り
全て同時に想像する必要があるからです。

これと同じ考えで、どういう能力であるかをデザインするのに必要な具現化オーラはほぼ0だけど
物体をデザインする際に必要な具現化オーラはそれなりに必要という事です。

自分で書いてるうちに考えが凝り固まってしまったので
矛盾や間違いをご指摘いただけると幸いです。

No.144 三ツ星の考察ハンター 2024/04/30 22:05

おもろい。

No.143 とが 2024/04/30 19:21

ピトーのドクターブライスの高コスト問題は、
ピトーの医学知識が無ければ使えない(ポックルの脳を弄って記憶を引き出すのは高度な医学知識が無ければ出来ない)
全オーラを集中しなければ使えない
半径20メートルの行動制限
これらの制約で解決出来ると思います。
ピトーは水見式で特質系と判明した後に念能力を発現させた。
作中で特質系で無ければ説明出来ない能力は使ってない。主に操作系で説明可能な能力であり特質系能力者である事が死に設定になっている。
ポックルから念の理論を聞いた後にメイン系統である特質系を中心とした念能力の開発をしていない。
ピトーを操作系能力者とすればこれらの違和感を一発で解消出来ますね。

No.142 とが 2024/04/30 19:07

ドクターブライスの高コスト問題は、
半径20メートル以内の行動制限。
全オーラを集中しなければ使えない。
ピトーの高度な医学知識(ポックルの脳を弄って記憶を引き出すのは高度な医学知識が無ければ出来ない)
これらの強力な制約で解決すると思う。
コムギの外傷を受けた部分や王の腕を操作して傷口を修復する操作系能力(ピトーの医学知識が前提)と言えると思います。
逆に水見式で判明した特質系の能力はどこで使われてるのでしょうね。
ポックルから念の理論を聞き出したのだから自分の効率

No.141 とが 2024/04/30 18:38

ヨモツヘグイは呪詛によって相手のオーラを弱めて、さらに死後念によって呪殺する能力ですよね。
相手のオーラを弱める操作系の憑依体(念獣)を相手に憑かせる操作系能力と言えると思います。
389話の説明では相手からオーラを奪うと書かれているので、これが相手からオーラを徴収するという意味なら寄生型の様にオーラのメインの供給元は宿主という事になります。
オーラを奪うというのが相手のオーラ量を減らすという意味だけなら違いますね。
操作系の念獣(霊)として定義すれば、放出との相性は良いので、どちらでも僕の理論は破綻しない筈です。

No.140 とが 2024/04/30 17:47

一番スマートなのは操作したハエに仕込んだオーラに円の効果を付与して、位置情報を知る。
これなら操作系と放出系と円のみで説明出来ます。
作中で円は高等技術とされてるので、円の技術と具現化の技術を天秤にかけて、自らのオーラを感知するレーダーを具現化する事を選んだという事でしょうね。

No.139 とが 2024/04/30 17:41

サイレントワーカーは実物のハエを「遠隔」操作して、その操作するハエに仕込んだオーラを感知するレーダーを「手元に」具現化する。
僕にはこの説明の方がスマートに感じますね。

No.138 とが 2024/04/30 15:07

ネテロの観音が具現化された物なら、山から降りてきた時に道場の館長が見た観音様は道場が壊れない様に狭い道場に収まるサイズに具現化された観音を見たって事になりませんか?
その描写を見ても、念に覚醒している館長が観音型のオーラの塊を見たと捉えた方が自然かな。
一度具現化された物の大きさを自由に帰れましたっけ?
確か具現化物の仕様変更は膨大なコストが掛かる筈
メルエムが言った狂気や不合理性は攻撃をする前にわざわざ合掌をする事でしょう。ネテロの生まれつきの念系統をメルエムは知らないんだから、非効率な念系統の配分の事では無いのでは?

No.137 とが 2024/04/30 13:53

バイオハザードは能力を解除したら、操作している道具は戻るはず、除念は不可逆な物だと思うので同じ原理で語るのは苦しいかと。

No.136 とが 2024/04/30 13:50

続き
ただそれだと無害ゆえ無敵っていうのと矛盾するから、以前僕が書いた放出と操作で説明して、ポットクリンは能力についてヒントを与える単なる行動制約として見た方が良いかも

No.135 とが 2024/04/30 13:41

ナックルについて考察をしてみた所、寄生型の念獣(ポットクリン)を相手に寄生させて、一定条件を満たした時にオーラを吸い取って強制絶にする能力って考えたら、具現化系として納得出来ますね。

No.134 とが 2024/04/30 13:33

誤解の無い様に念を押しますが、ゴレイヌがデザインしたのはオーラの塊の位置をと自分や他人の位置と入れ替える能力で、ゴリラ型にしたのは無意識ではないかという事です。

No.133 とが 2024/04/30 13:05

続き
ちなみに僕が修正すべきポイントとして提示してるのは、念系統の分類とその解釈についてですよ。
議論の前提はかなり限定してるはずです。

No.132 とが 2024/04/30 13:02

議論に参加したいなら僕の過去の投稿を見直した方が良いと思う。
議論のポイントも理解されてない様なので。
議論の前提や仮定は自由に設定しても良いでしょ。
それに納得出来ないなら、参加しなければ良い。
ピトーの念人形もピトー自身がデザインした物ではないし、彼の能力は操作系で説明出来るので、操作系能力者とした方が良いですよね。
ピトーが作中で念能力を使ってやった事は自身を含む人間の操作です。
ピトーは念能力を発現させる前からポックルの脳を弄っていたりしていたので、元々高度な医学知識があったのでしょうね。NGLの幹部に優秀な医者が居たのかも。
念人形を具現化された物とするから、その中間の特質系に設定せざるを得なくなるんですよね。
念獣に関して一貫して通用する理論が原作で提示されてないから、それを可能にするであろう理論を114で僕が提示したんですよ。
念獣や念人形の召喚や作成は自然霊や精霊もしくはは自分自身の守護霊に6系統の内のどれかもしくは複数の自らのオーラを流して使役する技術として定義できます。
クロロは念を盗み使用する特質系ですよね。
具現化系と相性が良いので、本や栞自体は彼がデザインして作り出した能力だと思う。
「だからクロロは具現化系能力者である」と考える人は居ないでしょう?
クロロの念能力の本質は他人の念を自分の念として使用する事と読者が認識してるから、彼を特質系として多くの人が認識してるのだと思います。
この様に目的とメインの使用系統を合わせて分類するとスッキリ整理された念体系を作り出すことが出来ます。
ゴレイヌに関してですけど、瞬間移動をするポイントに瞬間移動に必要な分のオーラの塊を設置して自らもしくは第三者と入れ替える能力と言えますよね。なぜオーラの塊をゴリラ型にする必要があるかというと、瞬間移動をするポイントを任意で動かすイメージをするのに生物型が都合が良かったのでは?
ゴレイヌが生物イコールゴリラもしくは自分自身と入れ替わる分身としてゴリラが最適だと無意識に意識したんでしょうね。
デザインされてても良いけど、ゴリラと瞬間移動って連想しにくいと思う。
ネテロやナックルもそうですけど、この様にわざわざ複合能力の説明に具現化系を絡ませる必要は無いのに、無条件に念獣イコール具現化系とする事で、殆どの複合能力に具現化系を絡ませなければ説明出来なくなってしまうんですよ。
これが念系統の多様性を妨げてる原因の一つだと思う。
寄生型の念獣に関してですが、ゲンスルーに関してはジョイント能力なので、寄生する必要は無いかもしれないですね。
でも基本的に具現化された念獣を扱う時は寄生するなりして遠隔でのオーラ供給の問題を解決する必要があると思います。ジョイントもその一つですね。
それと絶は体表にオーラを出さずにオーラを体内に留める技術ですよね?僕の認識が間違ってないのなら。
寄生された念獣が宿主と深く絡みついてるなら、寄生された念獣も体内の一部であるという解釈も可能です。

No.131 pull 2024/04/30 11:32

>過去に遡って推敲も出来ないです
その禁忌を犯してるのがあなただという自覚はもってるんですかね?
一人で楽しむのは勝手ですが、とってつけた新設定によって新たに生じたいくつもの矛盾を無視するようでは理解もされなきゃ議論も成立しませんよ。

>無意識の念獣はコストが低い(意訳)
その実例ラブリーゴーストライターしかなくないですか?

スキルハンターは能力の収集が目的なので、能力の収集に必要なイメージと機能に合致するものとして本を選び能力をデザインしたはずです。
栞のテーマを追加で作っていることからもそれが伺えますね。

ゴレイヌは無意識に瞬間移動が出来る二匹のゴリラを生み出したんですか?
ハンターやってるような連中はほとんど念の基礎を修めてから固有能力を開発するんじゃないですか?
センリツのようなタイプは稀でしょう。

自然発現する確率が高いのは特質系ですが、ラブリーゴーストライターとエンペラータイムとドクタープライスとツェリードニヒくらいしかいませんよ?
ドクタープライスなんて超高コストだし、人体蘇生に必要な様々な精密器具を具現化しなきゃいけない強いイメージが必要な能力でしょう。

無意識に生み出された観音なんてネテロ以外にまともに運用できる気がしませんよね。操作条件もコストと考えれば。

ちょっとガバガバすぎますよ。
自説に合理性があると主張したいのならすべての能力に矛盾なく適用できる法則であるべきですよ。

>自分の使役するハエの位置情報を知る能力
そういう操作系だと解釈する余地もなくはないですが、サテライトンボのようにハエを具現化してるほうがスマートじゃないですかね。

>憑依型の念獣は宿主のオーラを利用してる
呪憑型のヨモツヘグイの事を言ってるんですか??
であれば完全な間違いなので原作を読み直してください。

>ゲンスルーのカウントダウンで取り憑いた爆弾も寄生型の念獣で説明可能ですね

できません。
寄生型なら絶で爆弾が解除されてしまうので。
わざわざ3人でジョイントして運用しているので爆弾を維持してるのはボマー3人のオーラです。

>念獣はデフォルトでは一般人に可視化可能な存在では無いとした方が良い
それは術者のリスクの捉え方次第だとクラピカ達が説明してますね。
可視化され実物と区別がつかない状態のほうが有利な場合もあります。
例:キミガイナイ、ダブル、ギャラリーフェイク
術者の考え方次第なので一貫した法則はありません。

>否定してませんよ。
あなたの持論を否定したいのではなく、あなたの建付けの持論を持ち出すまでもなく既存の作中設定のみで念獣のメカニズムは矛盾なく説明できると解説したんですが。
あなたがすべきことは、この解説で念獣の説明に十分かどうか不足がないか検証することです。
あなたの持論の矛盾は指摘し始めたらきりがないのでしてません。

>その方が一般人が認識する呪いや霊とも整合性が取れる
呪いや霊の正体がすべて念である必要なんてないんですよ。
フウゲツ王子に取り付いている邪霊は呪いの念(ヨモツヘグイ)によって引き寄せられた自然霊で念獣ではないでしょう。
アベンガネは精霊を使いますし。
念はあくまで霊的現象を人間が扱えるように体系化された技術であって、心霊現象は念に限らず起きうる世界観なんですよハンターハンターは。

>変化系技術として捉えた方が自然に解釈出来る
高位の具現化系能力者にしか使えない能力と設定されてるのでダメです。
これは過去の設定ではなく最新の富樫メモに準拠する設定です。
バイオハザードのような変形能力の一種だと捉えれば具現化系能力でも除念のプロセスを実行して不思議はないんじゃないですかね。

どうもまだあなたはまともに自分が議論してるつもりらしいので、それなら指摘された矛盾を全部解消しうる回答をしてくださいね。
矛盾があるのにそれを無視して仮説だと主張するのはバカにされてもしようがない愚かなことをしてるし、むしろバカにしてるのはあなたの方ですよ。
最低限、楽しいおしゃべりを目的にするのではなく、正しい理解を目的としなければ議論は成立しません。
まぁ前提からして作中設定を無視してるので無駄だと思いますが。

No.130 とが 2024/04/30 10:21

続き
そして僕はこうした方がよりハンターハンターが魅力的になるんじゃないかという事で原作の念能力の描写を肯定しながら、念系統をより明確かつ簡易に分類出来る理論を考えたいという事でこの議論を始めたんです。
この前提を元に議論に応じてくれた方(piroさんという方)と議論をしていた所にあなたが入ってきたのですから、この前提を元に議論すべきでは?
僕の理論を支持する立場、原作で提示されている理論(心源流)を支持する立場、その二つに当てはまらない理論を提唱し支持する立場のどれでも構わないし、僕は色んな意見があった方が楽しいので誰でも歓迎します。
議論の前提を無視したり、作者に失礼だからとか原作で書かれてる理論と違うから(僕が議論したいポイントはそこなのに笑)というのはあまり意味の無い事だと思います。
ちなみにあなたの意見自体は興味深い物もありますし、楽しいですよ。
ただし人をバカにする言動は議論に不要なので慎んだ方が良いと思います。無意識な物だとしても。

No.129 とが 2024/04/30 09:52

完結させた状態で世に発表する訳ではない週刊連載という都合上、設定というのは追加をする事が出来ても削除する事は出来ないですよね。だからハンターハンターに限らず長期連載の漫画は設定に齟齬が生まれやすいです。過去に遡って推敲も出来ないですし。それはストーリーや放置された伏線にも言える事ですね。
冨樫先生はその制約の中でかなりレベルの高い事をやってると思いますし、だからこそハンターハンターが好きなんです。
それを理解した上で読者が神の視点で作品を語る楽しみはあっても良いじゃないでしょうか?

1 自分以外の物や人に対して、無害な物はコストが低いというのは僕が言っている、念能力を補助する為の存在は殆どの場合で無意識に念獣を作成している為、強い意識(イメージ)を必要とする具現化系のコストが低いという僕の理論とほぼ合致してますよ。
ネオンは占いが能力(目的)で念獣はその補助
詳細は103に書きました。
クロロも念能力を盗む事と盗んだ能力を使用する事がメインの能力で、本は記録するイメージ(補助)ですね。
サイレントワーカーに関しては自分の使役するハエの位置情報を知る能力ですよね。やってる事はコルトピの円に近いですね。遠隔でのハエの操作が必要ですけど。

2 僕は憑依型の念獣や寄生型の念獣は宿主のオーラを利用してると考えてます。
ゲンスルーのカウントダウンで取り憑いた爆弾も寄生型の念獣で説明可能ですね。
そして103や112や114で書いた様に僕は念獣はデフォルトでは一般人に可視化可能な(具現化された)存在では無いとした方が良いと考えますね。
その方が一般人が認識する呪いや霊とも整合性が取れる。ゲンスルーのカウントダウンは脅しに最適なので、具現化されてるメリットが大いにありますね。

3 行動制約としてのリスクによる能力向上は否定してませんよ。
むしろわざわざ具現化している(一般人に視認可能)って事が念獣はデフォルトでは具現化されてない(一般人に視認不可)な存在として扱った方が良いという僕の理論を補強していると思います。

除念のメカニズムそのものについては、他人の念の性質を変化させて無害な物にしているという高度な変化系技術として捉えた方が自然に解釈出来ると思います。
アベンガネは除念師として(念能力者として)レベルが高い為、爆弾を無害化してその残滓を背負いましたよね。
教会の除念師のレベルは分からないけど、もしゴンの掛けた制約(念)を完全に無害化出来るレベルなら、背負うものはアベンガネやヒナ程度でしょうね。
もしゴンと同じかそれ以上の才能を持った除念師がゴンが自らにかけた制約と同じ様な覚悟を持って除念をすれば成功した可能性はあると思います。
その際除念師はゴンみたいな状態になりますけどね笑

No.128 pull 2024/04/30 06:23

おや、議論する気があったんですね。
ガタガタの仮説を提唱しておいて自説を否定されたくないだとか反論を攻撃と思ってる甘えた人間が稀にいるのであなたもその類なのかと思ってました。
そこは私の勘違いだったので大変失礼しました。
それでは遠慮なく反論させてもらいますね。

それというのもあなたの仮説が作中設定を否定するところから出発しているもので意見なんて求めてないように見えたからなんですが。
アベンガネが具現化系と知ったうえで、変化系であるべきだと主張する理由ってなんでしょう?
その方があなたのオリジナル念体系に合致するってだけですよね?
その時点で逆転現象を起こしてるんですよ。
普通は仮説を補強するために作中の描写や設定を積み上げるものなのに。
原作の設定と食い違っているのなら間違ってるのはあなたの仮説の方でしょう。
思いつきの仮説が当人にとっては魅力的過ぎて客観性を失い些細な矛盾が気にならなくなるのはよくあることです。
しかし矛盾している以上それは仮説として意味をなさない妄想以下のなにかでしかないので、知ってますよで済まさずに何か矛盾を解消する答えを示さないと議論として成立しないんですよ。
変化系と考えたほうが合理的だとのことですが、作品で示された設定を堂々と無視して自説が正しいと主張することのどこにリスペクトがあるんですか?
矛盾をひとつふたつ無視する暴論の類ならよく見ますが、あなたの仮説は作品設定を根底から否定するものですからね。

具現化以外の系統能力者が念獣や具現化物を用いるのは、いくつか理由が考えられます。

1.直接的な攻撃能力を持たない無害な念獣や具現化物はコストが軽く必要技術レベルも低い
無害故に無敵ならば、無害で無敵でないなら支払うコストは相当軽い。
これはいままで示された念の力学からすんなり受け入れられる計算式でしょう。
例:ラブリーゴーストライター、スキルハンター、レンタルポッド、四次元マンション

逆に具現化系術者の生み出した念獣や具現化物でも、直接的な攻撃能力を持たないならコストが抑えられ遠距離の運用に耐えます。
例:コルトピ、サテライトンボ、サイレントワーカー

2.遠隔での能力行使にはオーラが必要であり、念獣はそれをプールするのにちょうどいい。
これはセンリツがフウゲツ王子の異変を見て、呪憑型という概念で説明している。
普通は遠隔で能力行使するには守護霊獣のように目に見える異変が取り憑くのが一般的。
例:ニードルボール、ポットクリン、お暇念獣

逆に念獣を具現化せず遠隔で不可視の能力行使を行うには多大なコストが必要になる。
例:ヨモツヘグイ

3.現実に存在しえないデザインの念獣は視認されれば即念獣とバレるので行動制約として機能してコストを抑えるか威力精度を高めることができる。
例:サイレントマジョリティ、ニードルボール

逆に擬態精度が高い念獣はコストが高い。
例:ダブル

以上の理由から念獣をただ運用する分にはたいしたコストはかからない。
逆に、強力な念獣の具現化には多大なコストがかかる。
例:ネコノナマエ、プレデター

だから放出系に偏った能力をもつ念獣使いがいても不思議はない。
例:レイザー、ゴレイヌ
サテライトンボとサイレントワーカーは逆にこちらにカテゴリーしてもいいでしょう。

空間系の能力を付与する術者は具現化系
例:シズク、フクロウ

除念師はほぼ具現化系。
故に具現化系のシステムに除念能力が依存してると考えるのが自然。
別に変化系を組み込んでいても不思議はないが依存度は相対的に低いと作品で示されているようなもの。
例:アベンガネ、プレデター、受胎したヒナ、背負うと発言した協会除念師

観音の習得は狂気に身を委ねて自然に完成したものなのでおよそ合理的な考察からたどり着けるものではないとメルエムが断言しているので、合理的な系統配分であるべきだという考えが間違っている。
念修行の大半はオーラの量と速度の向上にあてられるもので、それを極めたネテロが運用するから、大質量で高速で殴るだけという能力で最強を体現している。
基礎能力を前提にした念能力なのに、処理速度をあげる能力という解釈は少々ぎこちない。
それは能力じゃなく制約によるブーストと呼ぶのが相応しいんじゃないだろうか?

すべて矛盾なく作中設定のみで説明できること。
混乱している読者がいるなら単に理解が足りてないだけのように思える。

No.127 とが 2024/04/30 01:47

アベンガネが冨樫メモで具現化系とされてるのは知ってますよ。
ちなみにナックルもそうだけど、放出系と操作系で説明した方がいいのではないかと過去に書きましたよ。
他のスレッドや他のSNS等を見ても「作中」での念獣や念人形と呼ばれる物の取り扱いについて(特に念系統について)混乱している読者が多いので、より明確かつ容易に捉えられる考え方(僕の自説)を114に書きました。
妄想と書いたのは自説を展開する上で尊敬する作者である冨樫先生を立てたかったからです。
当然だけど、自説を補強したり修正したり改善したいが為にここに書いてる訳なので、議論をしたいと思ってますよ。
その為に自分の投稿には全て「とが」っていうハンドルネームを付けてますから、勇気が無いと言われるのは心外ですね。
ここは議論する場所であるというのなら、僕よりも良い理論を提示するか、原作で提示されてる念体系の方がより念能力を上手く説明出来てるという主張をするか、僕の自説の矛盾や改善ポイントを指摘するか、もっと面白い話題やアイデアを提供すれば良いのではないですか?
不快なら無視すれば良いですし。
実際piroさんという方の意見には僕は感心する事も多くて、自説の改善が出来て楽しめてますよ。
あなたの物の言い方はやや攻撃的に感じますが、これはあなたの言う議論の向き不向きに関係するんでしょうかね?
僕の自説の中身よりも議論に対する姿勢に興味を示されてるようですが。

No.126 三ツ星の考察ハンター 2024/04/29 22:12

アベンガネは変化系じゃなく具現化系。
富樫メモにハッキリとそう書かれている。
作中間の矛盾じゃなく、作中設定と矛盾する脳内設定を正しいと主張する態度がおかしいと言っているんだよ。
自分で妄想妄想と連呼してたくせにしっかり反応してくるのは単に反論されたくない自説を否定されたくないだけの甘えだろ?
論を戦わせる勇気がないのなら考察・議論板は向いていない。

No.125 とが 2024/04/29 20:08

作中に登場した念能力の描写を肯定しながら、より明確かつ容易に念系統を分類する理論を提唱してみただけですよ。
25年以上に渡る長期連載では設定の矛盾が生じるのはしょうがないですから、それを解決する為の設定を考察してるんですよ。
作中で提示されてる念体系はあくまで心源流の考え方で、念に対して別の解釈をしている念体系を掲げている流派もあるんじゃないですか?描写されてないだけで。作中で念に関する研究者キャラを出して心源流とは違う新しい念理論を提唱すれば、矛盾を解消出来るのにって僕は思いますけどね。

No.124 三ツ星の考察ハンター 2024/04/29 15:00

常連荒らしもご立腹か。
作中設定と完全に矛盾して無視する態度はもはや妄想じゃなく修正の域だろ。
僕の考えた最強の新念設定を披露したいのならもっと個人的な場所でやったほうがいい。
考察、議論を目的とした板ですることじゃない。

No.123 藤男智案&天念智之(頑晴霊)応援団長 2024/04/28 08:59

ゴンと···友達になりたい(コイントリック)

私共 執事は
雇用主に
対し

特別な感情は
持ちあわせて
おりません

世の中
正しいことばかりでは
ありません

お気をつけて

キルア様を

よろしく
お願い
いたします

No.122 とが 2024/04/27 19:35

続き
むしろ膨大な種類かつアドリブが必要なのは操作出来る物体の方であるという解釈も可能かと。

No.121 とが 2024/04/27 19:11

僕は念能力の発現や精度を高めるには明確なイメージや強い意志が必要だと思ってます。
なので僕は念能力に使用するメイン系統と念能力を使用する「目的」が合致する事を重要視してます。
ヒンリギは物体を操作する事が目的であり、具現化した生物はそのイメージの補助でしかない。
ナックルのハコワレはオーラを貸付けて、相手を破産させて強制絶にする。これが目的ですよね。正直言ってポットクリンは具現化されてる必要は無いです。相手に能力についてのヒントを与える為の制約の為に存在してるだけだと思います。
アベンガネの目的は他人の念能力の性質を変化させて、無効化させる除念が目的で召喚した念獣は除念をするイメージの補助に過ぎない為、彼を変化系と定義すべきだと思います。
コルトピの目的は本物と見分けが付かない程精巧な偽物を作る事ですよね。これも能力と目的が合致してます。
「群衆に紛れて映像を記録出来る猫を具現化する」
「金属探知機等に引っかからない様に発信機の機能を持った生牡蠣を具現化する」
これなら能力と目的が合致するので、純粋な具現化系能力者としてすんなり納得出来るんですよね。
ヒンリギが念能力を使って作中でやった行為は監視や拘束、潜入、暗殺とまさにヤクザって感じですよね。生牡蠣とかもアドリブでは無いんじゃ無いでしょうか?
群衆に紛れる為の猫、体内に入れる為の生牡蠣、空中で操作する為のハトみたいに目的に沿った汎用性のある生物を幾つか用意すれば良いので、膨大な種類の生物を具現化する必要は無いと思います。

No.120 とが 2024/04/27 18:26

六性図の元ネタの話は面白いですね。
ただそれでも僕が89と114と115等で提示した念体系の方が魅力的だと感じます。
6系統の中で特質系だけ特別視したり、具現化系が担う役割が多すぎる事についての感想もお聞きしたいです。

No.119 piro 2024/04/27 13:18

ヒンリギの能力は確かに操作系も使っていますが
かかってるコストは具現化系の方が大きいと思うんですよね

手錠をハトにして操作する能力だったら、確かに操作系能力として考えられるのですが

バイオハザードという能力全体で考えますと
ヒンリギが操作系能力者だった場合の具現化できる動物の数が多すぎるんですよね

作中では、蛇、鳩、牡蠣、猫と、4種類ですが
牡蠣なんて普通思いつかねーだろみたいな生物が
入ってることを考えると、具現化可能な生物種は数十〜百は堅いと思うんですよね。むしろコルトピの例がありますので
世に存在する小動物全て具現化可能かもしれません。

生物に簡単な命令を与える事と
数十種類の動物を具現化する事
私としては後者の方がコストがかかり、メイン系統である事が必要だと考えます。

特質系が習得率ゼロなのは誰しも一度は疑問に思いますよね。
クラピカも師匠に問いかけたましたし。

0である理由は私ではわかりかねますが
0になった理由は六性図の元ネタから来てるのかなと考えてます

六性図の元ネタは性格診断で使われるエニアグラムから来てると思うんです。
エニアグラムとは
人を9パターンに分けて性格分析するという物なのですが
その分ける際に、図式が使われるんです
その図式というのが
1〜9の数字を、9が1番上に来るように円状に並べます
その後、何問か問題を解いていき、最も傾向が強いとされるタイプに決定するわけですが
例えば9の傾向が最も強く、隣の1の傾向が次点で強い時単純なタイプ9に置かれるのでは無く
9と1の間の性格に置かれます
これを「9ウィング1」と言ったりします。

この考え方だったり数の配置が六性図と非常に似通っているんですよね
しかし最も肝心なのはそれらでは無く、
ヒソカの性格分析とエニアグラムの図式がそのまんまという所なんですよね
エニアグラムの9タイプの性格を説明するとこのようになります。
1.頑固者、ひねくれ者
2.人が好き、世話焼き
3.ブランド品好き、バリキャリ
4.変わり者、自分とはとか考える人
5.理知的、考えすぎる人
6.真面目、組織人
7.パリピ、アウトドア
8.アニキ肌、親分的な人
9.平和主義、なんか優しい人

だいたいこんな感じなのですが
冨樫メモの属性円を思い出して欲しいんです。
各属性円の端に数字を配置した場合このようになります
9 強化系 ※
8と7 放出系
6と5 操作系
4と3 具現化系
2と1 変化系

※9だけは、属性円の中心に配置。
という配置になります
あれあれ特質系が無いぞという事ですが
まさにここが特質系0%の背景で
本来特質系というのは存在しないんですよね
しかし4ウィング5や5ウィング4は存在する
そこで無理矢理産まれたのが特質系なんじゃ無いかなと。

この考え方が特質系が0%の理由にはなり得ませんが、
作者が0%にした理由には含まれてるのかなと思った次第です

ちなみに、エニアグラムの性格分布を仮に均等として
念能力者のうち特質系能力者の人の割合は
27分の1です。大体4%ぐらいでしょうか。

No.118 とが 2024/04/26 09:44

それとヒンリギについての変化系として強引に解釈する試みは無理がありましたね笑
そこで考察を進めたのですが、ヒンリギを操作系とするのはどうでしょうか
彼の能力の肝は物体を操作する所にあると思います。その操作のイメージとして動物型の念獣を利用しているという考え方です。
例えば彼は猫型の念獣を具現化して「カメラを操作」していると捉える事ができます。
他には手錠を「操作する」為にハト型の念獣を作る
銃を「操作する」為に蛇型の念獣を作る
この様にヒンリギの能力の目的の本質は対象物の操作ですよね。そして当然動物型の念獣を具現化する以上高度な遠隔操作をする必要がある為、放出系も必要になってきます。
なので操作系とした方が合理性があります。
既存の対象物の機能を有したまま具現化系の念獣を融合させて作るという原作の説明よりも
対象物を生物型の念獣で操作するという説明の方が簡単に説明出来ますし、放出系との関係も良いと思います。やってる事は同じですけどね。

No.117 とが 2024/04/26 04:02

基本的に変化系と具現化系は系統図が近い事もあって、ツボネは変化と具現化の複合で説明可能ですが、やはり「変身」というのはあくまで変化系がベースであると定義したほうが良いと思います。
バイク状に変身するのは形質変化で体を金属質に硬質化するのは性質変化(金属そのものでは無い)
ビスケの容姿の変化も無意識の変化系で説明可能ですし。
原作ではツボネ能力は体を元に具現化しているとありますが変化という言葉は使われてませんね。
王位継承戦編のカートンもそうですし、ボノレノフのメタモルフォーゼンも変化系として言及されて無い。
クロロが奪ったコンバートハンズも変化系であるという明確な記述は原作に在りませんし、既存の物質の形状変化や性質変化をしている変化系能力者も居ません。ドッキリテクスチャーが唯一そうかなと思ったけど、指や足に形どったオーラの上に肌の見た目を具現化していたので、あれは変化と具現化の複合かな。
オーラを燃料に変化させているのでは無いかとの事ですが、オーラは元々燃料(エネルギー)としての性質を持っています。ツボネはバイクや飛行機そのものに変身している訳では無いと思うので、わざわざオーラをガソリンの性質に変える必要は無いかな
チェーンジェイルの仕組みはその通りだと思います。もっというと僕は相手を強制絶にしたり相手のオーラを弱める能力は操作系の技術だと思います。
なので、ナックルは具現化系とされてますが、放出と操作の複合能力で説明すべきだと思います。
相手にオーラを貸し付ける(オーラの移動)は放出で、オーラの債務が潜在オーラを上回った時に強制絶にするのは操作系という様に。
正直言って原作の記述では具現化が担う技術が多すぎて登場する念系統の多様化を妨げてると感じます。
オーラの物質化、念空間の作成(放出系で説明してる場合もありますね)、念空間におけるルールの策定、念獣の召喚や作成、イメージの補助による念人形の作成、物質や肉体の形状変化等パッと思いつくだけでこれだけあります。
僕は6系統の重要性や実用性や魅力は均等になる様に設定した方が念の体系として魅力的だと感じます。
僕は特質系ですらも特別視する事なく、概念や情報に干渉する技術として明確に定義すべきだと思ってます。これなら直感とか勘とかも低レベルの特質系能力として捉えられます。共感覚とかもそうですね
なので特質系の能力者以外は0%というのは設定ミスだと思ってて、強化系能力者でも40%の精度と習得率の特質系能力を使えるようにすべきだと思う
原作では特質系を別枠として扱い過ぎなのと具現化系が担う役割が多すぎるので、
89と114と115で書いた僕のアイデアを採用すれば、6系統の重要性や希少性や有用性の均一化させる事が出来ます。

No.116 piro 2024/04/26 00:26

現存する物を変形させるのは、変化系なのか具現化系なのか微妙なところですよね〜

ツボネは具現化系との事ですが、系統図では変化系との中間になっていて能力の系統を判別できません。ただ ライダーズハイは2つの系統を使っているという事はわかります。

ではその内訳はどのようになっているのか
2パターン考えられます

1.肉体を細く変形(変化系)させて、その上から具現化したバイクを装備するコーティング方式

2.肉体そのものを素材としてバイクを具現化する
トランスフォーム方式

おそらく2が正解なんじゃないかと僕は思います
この理屈はヒンリギの能力にも当てはめる事が出来るのですが、ヒンリギの場合 生物に変化したカメラやライフルは従来の機能を損ないません。
これはコーティング方式では不可能です。
しかし具現化系なら可能なのでしょうか

ここが微妙なポイントで、この問題を解決するには具現化系の解釈を広げる必要があるんですよね

現実世界の理屈を持ち出すのもどうかと思いますが、無から鎖一本生成するのに必要なエネルギーは核兵器を凌駕します
それはあり得ないので、具現化系によって生まれた鎖は物質のようでそうで無い物ということになります。

では具現化系とは一体何なのか
私は、それっぽいものをエネルギーで再現する能力だと考えます
この理屈なら具現化した鎖が何故か特殊能力を持っている事にも説明がつき
鎖に「縛る」だったり「封じ込める」というイメージをクラピカがもっていた場合
そのイメージの通りにオーラを封じ込める鎖というものを作る事ができるからです。

じゃあ何でもアリなのかというとそうでは無くて
私の考えでは、クラピカのチェーンジェイルは
敵の練の力強さに、クラピカの封じ込める力を引き算する物だと思っており
敵の練がクラピカの力を超えてくれば完全な絶には出来ないと思います
何でも切れる剣は作れない理論です。

話をツボネに戻しますが
この「具現化=それっぽいもの理論」を当てはめた場合、自分の肉体をバイクに変える事が可能になります。
それはバイクっぽい何かであり、実際のバイクの構造を無視できるからです。

ではツボネの変化系要素はどこにあるのかと言うと、おそらく搭乗者のオーラを燃料に変化させるところで使われているんだと思います。

No.115 とが 2024/04/25 07:13

近年王位継承戦以降、、登場する念能力が複雑化するに当たって具現化系と特質系と原作で定義している物が多くてちょっぴり寂しいんですよね。
変化系能力者は初期のキャラばかりですよね。
僕は変化系はオーラの性質や形質を変えるだけでなく、物質や肉体の形状変化や肉体変化も変化系に組み込むべきだったと思います。
強化系や操作系、放出系はオーラだけでなく、物質や肉体に干渉出来ますよね。
なのでツボネの自らの肉体を使った変身は変化系として定義した方が良いと感じる。
ヒンリギも物質に動物の性質に変化させる与える変化系にすれば良いのにと思ってます。
具現化系は無から有を生み出す能力として限定した方が登場する念系統の多様性を拡げる事が出来ると思います。
以上僕の妄想でした。

No.114 とが 2024/04/25 07:03

念獣をより多様性を保ちながら厳密に定義出来る僕が考えた体系を書いてみますね。原作の記述からは矛盾するであろう僕の妄想です。
本来の念獣や念人形や霊や呪いと呼ばれる物自体はどの6系統にも属して無いただのオーラの塊で実体化して無いと定義します。
念獣に放出系のオーラを注入すればそれは放出系の念獣になります。ゴレイヌの念獣は瞬間移動が出来る放出系の念獣でレイザーは念獣同士の合体や分裂が出来る放出系の念獣という考えです。
あと僕は除念は念の性質を変化させて無害化してると考えた方が合理的だと思うのでアベンガネを変化系能力者とします。(原作では具現化系ですね)
なのでアベンガネが除念の為に出した念獣は変化系のオーラ(除念に必要なオーラ)を注入されたの変化系の念獣と定義出来ます。
ピトーの念人形は操作系の念獣
ネオンのは特質系の念獣と定義出来ますね。
そしてただのオーラの塊である念獣や念人形に具現化系のオーラを注入すればその念獣は実体化します。カストロやインドアフィッシュの能力はこれで説明出来ます。勿論複数の系統のオーラを込めれば複数系統の性質を持った念獣を作り出せます。コストは高いですけど。
これなら念獣の設定に多様性を持たせることが出来て尚且つ念能力の説明も容易になりませんか?

No.113 とが 2024/04/25 05:18

112の補足
明確に具現化されている描写の念獣の存在は具現化系能力者によって意図を持ってデザインされている事が殆どだと思います。
単なるイメージの補助としての念獣が明確に具現化されている(一般人に見えるもしくはわざわざ隠によって不可視化している)と描写されてる例って思いつきません。
それとも前に言っていた最初から不可視の念獣を設計しているっていう考えですか?

No.112 とが 2024/04/25 05:05

具現化系能力はクラピカの修行を考えても能力の発現コストは高い技術だと思います。
なので偶然や無意識下での発現は僕には考えにくいですね。ただそのメリットとして強いイメージ(意識)を具現化する能力であるので能力の自由度は高いのが具現化系能力の魅力だと思います。
ヒンリギの解説は具現化系能力の説明として完全に同意ですね。
僕は明確に具現化された存在として描かれてる念獣や念人形は一般人に見えるという事がメリットや目的になってる場合が多いと思います。
カストロの分身能力は本物と偽物の攻撃の2択を迫る事(ヒソカに簡単に看破されたけど笑)
インドアフィッシュは拷問の為の能力でしょうね。
なので一般人にも見える必要があります。
ヒンリギの能力も具現化された生物に実在する物の性質を与える能力ですよね。
これも擬態する事によってスパイ活動や暗殺等に利用してますね。やはり見えるという事がメリットになってます。
イメージの補助としての無意識下の念獣は一般人に見える必要が全く無いです。むしろ見えない方が良い。

No.111 とが 2024/04/25 04:27

肉体の耐久力の向上は練によるオーラの増幅や凝によるオーラの集中等による物ですよね。
ゴンとキルアはそのメカニズムをウィングやビスケに指導されたりヒントを貰ってから意識的にやってませんでしたか?
天才的な一般人が無意識に念を使う場合を考えると分かりやすいと思います。例を出しますね。
強化系の場合は優秀なアスリートや格闘家あとコムギもそうですね
変化系の場合は除霊師とかかな?あとはマッサージ師とか整体師とか治療家はリラックスさせるオーラを出してると考えていいかな
操作系の場合は優秀な政治家や演説家、これは作中でも描写がありましたね
特質系はネオン
放出系は優秀な音楽家、演奏家はオーラを載せて飛ばしてるのかな?
さてそこで具現化系ですが、これは一般人にも可視化可能という性質上一般人が無意識に発現させる例を僕は思いつく事が出来ません
「無意識に発現された具現化物や念獣は必ず一般人に不可視な物である」
とういう説明なら可能かと思いますが、それなら無意識下で発現された念獣は具現化された物でないと説明した方がスッキリしませんか?
大体そういう念獣はイメージの補助に過ぎない物ばかりですしね。

No.110 piro 2024/04/25 00:58

ピトー、ネテロ、ネオンなんかは無意識下で作られた念獣だと思います
でもそれは無意識で具現化系を使ってるだけだと私は考えており
念を覚えたてのゴンやキルアが無意識で肉体強化をしていた事の延長だと思います。
念獣の役割はイメージの補強もあると思いますが
作中では自分の代わりに能力を行使してくれる存在として作られてる場合が多いです。

具現化物を体から離す場合の解説はヒンリギの生牡蠣でされています。

ヒンリギ曰く、具現化物が大きすぎても小さすぎても燃費が悪くなるそうですが
これからわかる事は4つあります
1.具現化系能力者は放出系が苦手な為、遠隔でのオーラ供給は不可能に近い
2.具現化物を体から離す際はあらかじめ燃料となるオーラをこめておく。
3.こめれるオーラの量は、具現化物の体積に比例する
4.大きければその分オーラを搭載できるが、巨大な具現化物は維持するだけでも多大なオーラを消費する為、燃費が悪くなる。

レイザーの念獣も同じ原理だと思います。
悪魔を具現化した後、オーラを搭載する。
しかし悪魔は敵との攻防によって、ヒンリギの牡蠣なんかとは比べ物にならない程オーラを消費し、搭載されたオーラはすぐに底を尽きますが
レイザーは放出系の為、悪魔に遠隔でオーラを飛ばし、供給する事が出来ます。

No.109 とが 2024/04/24 20:42

補足
合体や回収はオーラの移動技術の一つとして捉えれば放出系能力者であるレイザーとも相性が良いですしね。

No.108 とが 2024/04/24 20:38

すみません。
レイザーの件ですが、仮にオーラの塊だとしてもおかしいですね。自分で書いてて思いました。それならフランクリンが放出した念弾を消して自分自身に還元する事が出来てしまいますね。
そこで考えたのですが、レイザーの念獣は念獣同士で合体してましたよね?
それこそがレイザーの念獣の固有能力説を今思いつきました!!
なのでレイザーの念獣はレイザーと合体したためオーラの回収が出来た。
この説明のが合理性がありますね。

No.107 とが 2024/04/24 20:07

そしてレイザーの件ですが、発=目的を果たしていなければ、見た目を構成する為のオーラは回収出来ると言う事ですよね。
それだとコルトピのギャラリーフェイクの様に具現化する事それ自体が目的の場合に矛盾しませんか?
コルトピのは事実上オーラ消費ゼロでギャラリーフェイクを使える事になりませんか?

No.106 とが 2024/04/24 20:02

ネオンの件ですがpiroさんが言ってる事は僕の理論を補強してませんか?
ネオンは必ず当たる占いをする為(目的)のイメージの「補助」として念獣を無意識に生み出したという事ですよね。
僕が過去に例を出したピトーなどもそうなりませんか?
人を操作するイメージの補助として人形使いの念獣が潜在意識から出現した。(自らの意思で念獣をデザインした訳では無い)
ゴレイヌも瞬間移動をイメージする時にAとBが入れ替わる。BとCが入れ替わる。瞬間移動の原理を入れ替わるという説明で補助してるに過ぎないと思います。ゴリラも瞬間移動のイメージの補助なんだと思います。
逆に念獣を出す事そのものを目的とした場合は具現化系の可能性はありますね。
インドアフィッシュとか?
そしてそれは僕が定義した具現化系は術者が脳内で意識的に強くイメージした物を具象化する能力とも合致します。
勿論これでネテロも説明出来ます。
ネテロの目的は超スピードかつ超反応でいろんな角度からいろんなパターンでいろんなタイミングで張り手や手刀などを繰り出す。そのイメージの補助として潜在意識が観音を生み出した。

No.105 piro 2024/04/24 14:23

特質系が概念を司る能力というのは同意見です

確かにネオンの天使は微妙なラインですね
僕の妄想を述べさせていただくと

占いは人ではなく天使や神がやっているというイメージをネオンが持っていれば
無意識下で念獣が生み出される事は有り得ますし
その天使や神は、目には見えない霊的なものである。
というのは非能力者の思考としては真っ当です。

つまり占いは天使がやってくれてて、それは目には見えない存在
とネオンがイメージしていれば、不可視の念獣が無意識下で産まれるのもこじつけらるのかなと。

レイザーは具現化されたものを再びオーラに戻していましたが
僕は一度発として出力されたオーラは、元のオーラに還元できないと考えています

では、レイザーはなにを戻していたのかというと
念獣の中にあるまだ発として出力されていないオーラです。
そのオーラは、念獣の見た目の維持だったり、攻防力だったりで使用する為、あらかじめ念獣に蓄えられていたものだと考えます
しかしその蓄えられたオーラはあくまでレイザーのもので、当然本人が扱えるオーラ量は少なくなりますので能力を解除して
最大出力でゴンに挑んだんだと思います

嬉しいお言葉ありがとうございます。
今後とも是非よろしくお願い致します

No.104 とが 2024/04/24 12:36

ネオンは運命や未来に干渉する無意識な特質系能力者と定義出来ると思います。

No.103 とが 2024/04/24 12:34

レイザーは出した念獣を消して自分のオーラとして吸収してる場面もありますが、これもせっかくオーラから具現化した物をまたオーラに戻すという作業をしてる事になります。
僕にはオーラの塊とした方が自然に解釈出来ます。
それでは全ての念獣は具現化と考えてますか?
僕は念の設定の魅力の一つに現実世界の心霊現象やオカルトを念のシステムを使って説明出来る所も大いにあると考えてます。
除霊を除念と言い換えてたり。
原作では特質系を5系統以外と定義してます。
僕は89で特質系を情報や概念に干渉す技術と定義すると厳密に定義出来てスッキリするんじゃないかと書きました。
そこで思い出して欲しいのですが、ネオンの自動書記の能力ではネオンの右手に念獣が寄生している様に見えます。しかしこれは一般人には見えてない筈ですし、これが具現化されてない物として捉えれば僕らの現実世界の自動書記と呼ばれる物も説明出来ます。
それともこれもネオン自身もしくは念獣自身が高等技術の「隠」を使ってると考えますか?
やはり僕は術者が脳内で強くイメージしたわけでは無い無意識が生み出した物は具現化されて無いと考える方が設定として無理が無いと思います。
ちなみに意見はちがえどあなたとの意見交換は楽しいです。これからも時間がある時に付き合って貰えると嬉しいです。

No.102 三ツ星の考察ハンター 2024/04/24 09:19

やはり僕としては念獣=具現化系だと考えちゃいますね。
念を習得した直後のゴンに必殺技はありませんが、肉体の強化ができちゃってます。
これは無意識下で強化系を使っています。
無意識であれそうで無いであれ、念能力である以上、六系統のどれかなんじゃないでしょうか

ゴレイヌやレイザーも、使用する具現化系能力がショボく、消費オーラが10%程度で治るなら射程に影響は無いと思いますし
ゴリラの具現化と瞬間移動はそれぞれ別の能力で
組み合わせたとしても、弱くなったりはしないと思います。

これはクラピカが手元から鎖が離れると鎖は途端に脆くなるという発言と矛盾してるように見えますが、それは解釈次第で
能力が付与された鎖はかなりコストのかかる具現化系能力の為、常に鎖に対してオーラを供給しなければなりません
それは鎖が手元にあれば容易ですが手元から離れると放出系能力を使ってオーラを飛ばして供給する必要があります
ただクラピカは放出系が苦手なため鎖のオーラ消費に供給が追いつかず、鎖が痩せ細ってしまうという事なんだと思います

この理屈なら放出系のゴレイヌやレイザーは、作った具現化物に対して
手元から離れていようと得意な放出系能力でジャンジャンオーラを供給できます。

このような考え方なら放出系能力者が具現化系を使用する矛盾をクリアできるとおもいます。

No.101 とが 2024/04/24 03:33

ちなみにレイザーの念人形も具現化された物でないと思いますがどう思いますか?
そして僕はゴレイヌもレイザーと同じ仕組みで念獣を作ってると思います。ゴレイヌの頭部を破壊されるイメージに呼応して念獣の頭部が破壊されたと説明されてますよね?
具現化された物ならそう説明されない筈。
あと瞬間移動という能力の性質上なるべく移動距離を伸ばしたいはずですよね?
その場合ゴリラが具現化された物だと相性が悪い為移動距離を伸ばすのには不都合だと思います。
作中の描写ではドッヂボールのフィールド内のみの描写でしたが、ハンターとして活躍する場合(ゴレイヌって何ハンターなんだろう)は、ゴリラはただのオーラの塊である方が都合が良いと思います。
ネテロの情報処理能力の強化は僕が百式観音を合理的に説明出来る様に勝手に考え出した物です。
冨樫先生採用して下さーい笑
冗談です。

No.100 とが 2024/04/24 03:18

念能力のほとんどが複合能力というのは賛成ですし、むしろ僕は念能力は自系統を中心にバランス良く複合させるべきだと思ってます。
得意系統、苦手系統よりも術者のレベルのが重要で
苦手系統の習得率、精度40%であっても使わないと損ぐらいに思ってます笑
それでも念獣とか念人形の存在は具現化された物でないと設定されるべきと感じますね。
念獣や念人形の性質上必ず術者と切り離されますよね?
そうすると念獣や念人形は存在自体が具現化系と放出系を使う事になって、かなり非効率な存在として描写される事にモヤモヤするんですよね。
まあ術者のレベルが最も重要で能力はむしろ複合させるべきって主張と矛盾すると思われるかもしれませんが笑
あとハンターハンターの世界観から考えても、一般人は念の事を幽霊とか呪いとか僕らの世界と同じ様に考えてる事からも念獣とか念人形は自然が生み出した幽霊とか無意識が生み出した守護霊として設定した方がすんなり受け入れる事が出来るんですよね。

No.99 三ツ星の考察ハンター 2024/04/24 01:25

ゴレイヌ放出系は賛成ですね
操作よりの放出と言ったところでしょうか。

ですが放出系能力と具現化系能力って相性が悪いというより
放出系能力者が具現化系能力を使う際、習得率と出力が下がるというだけなんですよね

強化系のゴンがくりだすパーがあまりにも貧弱だった為、念において自系統以外は使い物にならないと思いがちですが実は全然そんなことなくて
むしろ自系統だけしか使わない念能力者の方が稀ですよね
ゴレイヌなんかはまさにそうで
ゴレイヌのゴリラは具現化系特有の特殊能力を持たないただのゴリラで、頭を潰されても血が出ないあたり再現されてるのも外見だけです
これはかなりレベルの低い具現化能力で習得率が40もあれば十分だと思います
念の設定はかなり上手くできていて、作中の描写を全て肯定しても整合性は取れていると思いますよ。

ネテロの処理速度強化の能力についてはとても面白い発想だと思います。
ただこれは無粋ですが、能力にそんな仕組みを入れてるなら流石に描写されると思います。

No.98 とが 2024/04/23 20:43

それと術者の実力と念能力の強さを切り離して考えることは意味ないと思ってます。
バンジーガムも戦闘面ではヒソカの近接戦闘能力を前提にヒソカが設計した能力だと思いますし、
ネテロも自分の情報処理能力(祈りの速さも含む)の強化を前提に百式観音を設計したでしょうから。

No.97 とが 2024/04/23 20:12

確かに原作では具現化された念獣って書かれてますね。
でも僕が議論したいポイントはそこじゃなくて89に書いた様にハンターハンターをより整合性が取れる様な設定を提案したり議論したいんです。
僕の提案ならネテロもそうですし、例えばゴレイヌも放出系能力者として簡単に説明できます。
よくゴレイヌの2匹の念獣が具現化されたものかどうかで議論されてますよね?
具現化系と瞬間移動は相性が悪い
僕は基本的に念獣は幽霊の様に一般人には見えない物(具現化されて無い物)として捉えた方が念の設定をより整合性の取れた物になると思います。

No.96 三ツ星の考察ハンター 2024/04/23 19:28

確かに百式はメインウェポンたりえますね。
なかなか強い能力です。
しかしそれは、合唱の速度あってのものです。

仮にネテロが覚醒前に百式観音を使っても動作ごとのクールタイムの長さにより戦闘では使い物になりません。

そう考えると百式観音は、能力としては弱い部類だが、ネテロが使う事で強力な能力になっていると言えます。

加えて百式は具現化されてると思います。
一般人が見えない=具現化されていない
という説ですが、王位継承戦でのビルの発言から推察するに
念獣を一般人に見えないようにするには、
具現化→不可視化
というプロセスを踏んでいます。
そして本人の自覚なく生み出された念獣である
ツェリードニヒの念獣も
「具現化された特質系の念獣」と描写されてます。

つまり、一般人に見えなかろうと、無意識下で作った霊であろうと
念獣=具現化系で間違い無いと思います。

No.95 とが 2024/04/23 18:39

それと流石に百式観音はネテロのメインウェポンだと思うし、武を極めたネテロが編み出した戦闘に特化した究極の念能力だよ。
ネテロの全盛期として言及されてるのは百式観音を習得してからだしね。

No.94 とが 2024/04/23 18:27

僕が91に書いた様にネテロの百式観音は強化と放出と変化を強化系らしくバランス良く使った技だと思う。
ネテロが肉体の衰えや武の行き詰まりに悩んだ末に獲得した能力って部分には賛成。
でもそれ以前でもウヴォーの様に強化系ばかり鍛えてた訳じゃなくゴンみたいに他の系統も伸ばしてたと思うけどね。
心源流を確立したのは百式観音習得以前だろうし。
燃費が悪いと考えてる人の多くはネテロの出した念人形を一般人にも目視可能な具現化された物と勘違いしてるからじゃないかな?

No.93 三ツ星の考察ハンター 2024/04/23 15:19

ネテロ=強化系に違和感があるのは
百式観音をネテロの強さの核に置いてるからなんですよね
ネテロにとっての百式観音はメインウェポンではありません

おそらく音速を越える前は、強化系らしい単純な肉弾戦が主力。
音速を超えてからも、暫くは音速パンチが必殺技だった。

ただ、老化による肉体の衰えにより
肉弾戦よりも念人形に戦ってもらった方が戦闘効率が良くなり編み出されたのが百式観音

しかしその百式観音も他系統をふんだんに使う燃費最悪の能力
ただ燃費最悪ではあるけど最弱では無くて
相手に触れずに戦えるという強みがあり
とくに相手が複数人だったり、自分よりも肉弾戦が強かったり、遠距離攻撃持ちだったり等
本来強化系能力者が苦手とする相手に対して
勝ちはしないが負けもしない状況を作れる便利な力になる。

零の手はその状況にトドメを刺す技ですね。

No.92 とが 2024/04/22 08:45

よく除念師の系統について議論になってるけど、
除念のメカニズムそのものは念の性質を無力化(変化)させてる事から変化系で説明するとスッキリするよね

No.91 とが 2024/04/22 08:17

ネテロの強化系について疑問視する人も多いけど、
ネテロは情報処理能力を強化してると考えれば説明出来ると思う
仏像は具現化された物でなく、ネテロの潜在意識が生み出した念獣であり、操作もオートではなく祈った後に手刀や張り手のポーズをしてるからマニュアル操作だから大して操作系メモリは使って無いしね
ゼロの放出とオーラの硬質化(変化)と情報処理能力の強化が百式観音の肝じゃないかな?

No.90 とが 2024/04/22 08:01

念獣が登場すると脳死で具現化系って考える人も見かけるけど、ほとんどの念獣は一般人には見えない幽霊みたいな物として捉えるべきで、術者の具体的なイメージの産物じゃなくて無意識が生み出した物じゃ無いかな
ピトーのテレプシコーラやドクターブライスも何かを操作する時に必要なイメージ力を補佐する飾りみたいな物だって思ってる

No.89 とが 2024/04/22 07:21

最近何でも特質系って解釈する読者が多すぎるから設定変更してでも念系統も整理すべきだよね
俺個人的には強化系は物質や身体の機能強化
放出はオーラや物質の移動(瞬間移動含む)技術
変化はオーラや物質の形状や性質を変化させる技術
操作はオーラや物質や生物に指示を与える技術
具現化は脳で具体的にイメージした物を具象化する技術
特質は運や未来とか時間や念のルール等の目に見えないメタ的な情報を知ったり改変する能力
これでスッキリすると思うけどどうかな?

No.88 三ツ星の考察ハンター 2023/01/18 20:45

二人がかりでクロロ倒しきれないしクロロ>ゼノちゃう

No.87 三ツ星の考察ハンター 2022/12/01 10:46

ゼノは放出系だと思ってたがシルバは強化系だと思ってたから正答率5割だった

No.86 三ツ星の考察ハンター 2022/12/01 07:32

ゼノとシルバ放出系だって予想してた人すごいな

てか翁とかいう無駄に長文書く人ここにもいたのか、結局系統予想外してるし笑

No.85 三ツ星の考察ハンター 2022/10/31 17:47

これは確実に公式(笑)派が湧くな…

No.84 三ツ星の考察ハンター 2022/10/31 13:17

富樫展でのメモによるとゼノは放出系らしい。
強化系説けっこう自信あったんだけどな。
まぁ変化だけはないからいいか。
きっと強化よりの放出だろう。

ついでに言うとシルバも放出で確定。
こっちは予想通りだな。

No.83 三ツ星の考察ハンター 2022/08/26 14:57

読み直したが明らかに攻撃の後に無線鳴らしてるな

No.82 三ツ星の考察ハンター 2022/08/26 14:20

イルミの無線が鳴ったのでシルバが直撃避けただけでは?

No.81 三ツ星の考察ハンター 2022/08/26 14:15

ゼノ強化系説

キルア,ヒソカ,フェイタン,ビスケ,マチなど、変化系能力を補助か奥の手として近接戦闘を行う能力者は多く、ゼノもその類の変化系能力者だとしてもおかしくはない。
だが以下の描写がゼノの強化系能力の異様な高さを物語っている。

クロロが防御は無理だと諦めるほどのポテンシャルの凝の手刀。
シルバを後衛に配置し、ゼノが前衛を務める役割分担。
シルバの放出系攻撃に煤ける程度の怪我で済んでいる頑強さ。

シルバはけして攻撃の手を緩めてなどいないだろう。
周囲の建材へのダメージ状況を見るに、その威力がビッグバンインパクトを超えるとてつもない威力だったことはわかる。
命を賭した攻撃と言ってるのだから、うっかりゼノを殺しちゃってもかまわないくらいの攻撃をしているのだろう。
これはゾルディック家の思想と食い違うが、ゼノの命令なのだからしょうがない。

不思議なのはクロロもその攻撃に耐えていることだが。
特質系なのに体術を駆使するクロロにはまだまだ謎が多い。
ゼノを盾にして攻撃を防いでいたのだろうか?だとしたらゼノがマヌケすぎる。
ゼノの拘束をかいくぐり、こっそり防御用の能力を使っていたのだろうか?それもゼノの見落としだ。
40%減衰して尚、クロロは強者たる実力を持つという描写なのだろうか?
ウボォーギン戦の直後にこういうキャラを出す意図がよくわからない。

もしくは占いの効果により幸運が味方してたまたま軽症で済んだのかもしれない。
これが最も濃厚か。
占いで絶対に死なない確信のあったクロロにしてみれば、ゾルディック家との戦いは、やり得だったのだろう。
戦闘狂かつ殺人狂としての欲求を満たせ、能力を盗むチャンスを得られたのだから。

であれば、やはりゼノの強化系能力が異様に高かったという事実だけは変わらない。
基本の強化に加え、放出と変化の技をもつゴンと似たようなスタイルと考えれば、ゼノが強化系であっても別におかしくはないのではないだろうか。

No.80 三ツ星の考察ハンター 2022/08/24 22:47

達人のゼノであればたとえ放出補正60%であっても、広範囲放出攻撃のドラゴンダイブを用いる事や、ドラゴンヘッドでメルエムネテロを数km離れた距離まで運ぶ事もできるとする主張がある。
だがそれは逆に、ゼノが変化補正60%でも、達人ならば竜を形作るくらい可能だろうという反対の主張も成立する事になる。
ゼノがさらなる奥の手を隠し持っていたとしても、それはドラゴンヘッドの延長線上にある、変化と放出を用いた何かだろう。

結局、ゼノのドラゴンヘッドが何を起点に生み出された能力かを考える必要があるように思う。
六性図バランスから見れば放出系か強化系。
パッと見の印象は、オーラを竜に変化させた技なので変化系に見える。
比較としてレイザーとポックルを例に考えてみたい。

レイザーの基本技は念弾を用いた放出系攻撃。
14人の悪魔は分裂合体のできる変化系念獣。
そのパワーを維持するのは放出系メモリだろうが、強化系メモリも影響しているかもしれない。
セックス・ピストルズのようにボール・念弾に特化した操作系能力も付与されているかもしれない。
可視化に具現化メモリを割いてる可能性は低そうだ。
レイザーの攻撃の核はボール・念弾の投擲でありそれを最大限サポートする念獣を展開するのが奥義である。

人形の形状変化とボールに接触するための性質変化が用いられており、ドラゴンヘッドと酷似している。
14人の悪魔と似たようなものと考えれば、放出系のゼノでもドラゴンヘッドを生み出すのはまったくありえない話ではない。

次にポックルの七色弓箭(レインボウ)。
オーラを弓矢の形状に変化させる形状変化と、炎などの7つの性質に変化させる特性変化を持ち、それを打ち放つ放出系と変化系の複合能力である。
炎に性質変化させているのは接触や硬度よりもより高度の性質変化に思えるし、それが7つもあるのはかなりの変化系メモリを占めているのではないかと思える。
しかし、そのうちの一つに最速の橙の矢というものがある。
撃ち出す速度を上げるのは放出系メモリの領域だ。
これを見てしまうと他の矢も、動物を操作する矢とか、具現化されたデコイ用の矢とか、しょうもないメモリの無駄遣いの矢だったりするんじゃないかという想像が膨らむ。
この橙の矢がなければ変化系に重きをおいた変化放出の複合能力なんだろうと思えたのだが…
放出を起点に様々な系統を盛り込んだ複合能力だったりするんだろうか?
まぁ判明してる二矢は変化放出のみなんだが。
とりあえず、ポックルの攻撃の核はオーラの矢の射出でありその性質を変化させるのが奥義となる。

さて、これをふまえてゼノのドラゴンヘッドはどうだろうか?
移動、拘束、撹乱、牽制に使うのみで攻撃の核にドラゴンヘッドを用いないのは前述した通りである。
ゼノの攻撃の核は体術。ドラゴンヘッドはその補助である。

放出系であれば念弾や念矢を戦闘でバンバン用いよう。
竜そのものにあたれば致命傷の必殺の威力があってもおかしくない。

変化系であれば炎や電気や氷などの性質変化を竜に付与して用いよう。
炎も雷も氷も竜のイメージに相応しいものだろう。
だがいずれの技もゼノは用いない。

何故ならゼノは強化系だから。
あくまで自分の体術が攻撃の核であり、その補助として変化補正80放出補正80のドラゴンヘッドを用いているに過ぎないのだ。

変化放出の中間を探ったら、なんとゼノは強化系という結論になってしまった。
もっともバランスのいい系統というのも伊達ではない。

No.79 三ツ星の考察ハンター 2022/08/24 19:16

>なんかの書籍でゼノとシルバは変化系って記載されてなかったっけ?

デタラメな内容で満載のガイドブックの情報ですね。
おそらく作者がろくに監修もせず、編プロが適当に想像で書いたものでしょう。
石田スイの書いた出来のいい外伝マンガなどは、その設定が冨樫に採用され本編に逆輸入される事もあるでしょうが、ガイドブックのたぐいは読んですらいない可能性も高く大概は無視されます。
設定破綻だらけの映画と同じく、ガイドブックの資料的価値は著しく低いので考察では参考程度に考えたほうがいいでしょう。

>初手出しの技だけでは、必ずしも系統や強さの底は測れないのでは?

初手だしのドラゴンヘッドの印象で変化系と決め打ったのがガイドブックの書き手の根拠でしょうね。
加えて白髪の後継者という共通点からシルバまで変化系にカテゴライズしてしまったんじゃないでしょうか。
いずれも本編では明言されていないことなのでそこは参考程度にとどめフラットに描写から判断するべきだと思います。

>シルバがクロロに放った念弾を見て、「あ、シルバは放出系確定」みたいな事を言ってるイメージ

強化系のゴンが放出攻撃の必殺を持っているので、放出確定ということはないでしょうね。
ただそのゴンも、パーの威力はグーに大きく劣ります。
おそらく操作系のザザンが、咄嗟に放った放出攻撃も微々たる威力でした。
変化系のヒソカとマチのゴムと糸の強度が手元を離れると格段に落ちるのは周知の通り。

クロロを仕留める技に選んだ以上、高い系統補正の技であったのは確かだったんじゃないでしょうか。
せめて8割補正の強化、あるいは放出がシルバの系統ではないかと今時点の描写からは読み取れます。
逆に変化系を使った技をシルバは一切だしてませんしね。

大穴で怪鳥や猛獣を飼いならす操作系の技をシルバが会得している可能性もあります。
ゾルディック家の壁にある人面疽のようなオブジェと配線など機械類が敷き詰められているのも、ゾル家の力の秘密に関わるもののように思えます。
その場合はシルバの系統は操作系か、操作に近い放出でしょうか。
まぁキルアの威圧に大人しくなる程度の強制力ですし、念に依らない外科手術の跡が見て取れるので可能性は低いですが。

>最上位クラスの使い手ならば必ずといっていいくらい奥の手、つまりさらに威力の高い技を隠し持ってる

でも見せ技と隠し技の系統が不一致のケースってほぼないですよね。
キルアもシャルもパクノダも、基本技の延長上にあるものが奥の手となってます。
ゴンさん化だって強化系の産物ですし。
唯一の例外は系統がバグってるクラピカくらいじゃないでしょうか。
だからシルバが放出系の技を好んで使う以上、奥の手も系統もそれに準じるものだと考えるのが自然なんじゃないでしょうか。
今後いきなり変化系の奥の手をだされても、じゃああの放出攻撃は6割の舐めプだったのかい?と思ってしまうので違うように思えますね。

No.78 三ツ星の考察ハンター 2022/08/24 16:47

なんかの書籍でゼノとシルバは変化系って記載されてなかったっけ?

仮にそうだとして、強さや能力議論で一つ思うのは、ゼノやシルバ、旅団クラスになると初手出しの技だけでは、必ずしも系統や強さの底は測れないのでは?ということを挙げたい。

雑なたとえでいうと、シルバがクロロに放った念弾を見て、「あ、シルバは放出系確定」みたいな事を言ってるイメージ。

個人的に、あれはゼノが動きを封じてる間に溜めができる+動かない標的に向けて最も破壊力のある攻撃手段だったと考えてます。
なので、必ずしも系統と一致していたり、その技からシルバの力の全容を完全には測れないのではないか、ということです。

もちろん、初手出しが系統と一致してる場合もあります。

ですが、有象無象の使い手ならいざ知らず、最上位クラスの使い手ならば必ずといっていいくらい奥の手、つまりさらに威力の高い技を隠し持ってる、用意してるのが普通です。

キルアを例にすると、様子見の技として、電撃や、雷はあえて見せても、神速は理由なしには見せない、みたいな。

言い換えるなら、念能力を最大限に鍛えた技、開発した技があるから、そうでない技を様子見として、見せてもいい技として使えるんです。

旅団クラスだと、これが当たり前のレベルだと考えてます。

フィンクスを例に出すと、カルトに対して、お前も俺たちに見せたくない能力とかあるだろ?と言っており、後半仲間の目の前でリッパーサイクロトロンを使おうとしてる描写があります。あれはキルアでいう電撃クラスの技で、リッパーサイクロトロンや他の旅団員の判明してる技で蟻や他キャラと完全に比較するのは早計かなと個人的には思います。あくまで暫定的にと捉えています。

まあこの考察も、当てはまらない人物を挙げようと思えば挙げれますが(たとえば、ウボォーギンとか)まあそれも解釈次第でどちらにも説明はできそうですが、なんにせよいろんな解釈が可能なところが考察のおもしろいところですね。

No.77 三ツ星の考察ハンター 2022/08/24 00:40

ゼノ変化系を唱える翁の主張を要約すると、ゼノが放出系であれば使えば放出操作メモリを使ってあれやこれやを出来ていたはずなのに使ってないということは使えなかったという事だから放出系じゃないかってのが主な主張となる。

本当にそうだろうか?
竜を手元から離して維持して操る術は放出と操作メモリを十分使ってるように見えるが?

では逆に考えてみるが、ゼノが変化系であった場合ドラゴンヘッドは、変化具現化メモリを十全に駆使した技になっているのだろうか?

まず具現化。
ドラゴンヘッドが具現化された具現化型念獣なのか、変化系のオーラの塊の形状変化したオーラ型念獣ものなのかで変わってくるが、これは明らかに後者だろう。
ドラゴンヘッドに具現化メモリは一切使われていない。
これでまずゼノが変化系であった場合80%のメモリをまるまる無駄にしている事になる。

次に変化。
前述したようにドラゴンヘッドはオーラの形状変化技術によってデザインされた変化系メモリ依存の産物だろう。
伸縮、分裂など一つの形にとらわれずに竜の概念下で様々な形状に変化できるのが変化系メモリで竜を作るメリットだ。
だがこれは変化60の放出系レイザーでも達成できている技術だ。

加えて性質変化。
クロロを捕縛する時に使われたドラゴンランスは牙やヒゲが硬そうで、ドラゴンダイブ時には全身を槍状にするなど、硬質に変化する性質変化の技術が組み込まれている。
これはゴンのチーと同じ技術で、放出よりで80%未満の変化メモリを持つゴンは他のグーパーに比べてチーの習得に苦労していた。
少なくとも変化系レベル1の形状変化より高度で、それなりに難しい技術なのだろう。

だがその前にもっとレベルの低い性質変化があるのではないだろうか。
それはオーラによる物理的干渉を可能とする技術である。
通常のオーラは湯気のようなもので存在を感じられても物理的には存在しないものである。
その性質を利用して放出系攻撃や念体などは壁抜けを行い、物理的障害を突破する事を可能としている。

オーラを物理的干渉ができる性質に変化させることによって、サダソは見えないオーラの手でズシを拘束する事が出来たし、トッチーノは風船を動かす事ができていたし、レイザーの念獣はボールを掴むことが出来ていた。
ヒソカのゴムもマチの糸も同様だろう。

そう、低レベルの放出系のトッチーノも変化系の性質変化を使っていたのである。
バショーが殴った手応えから、更に上の硬質変化には至っていないようだが、通常のマシンガン程度は防げる強度はあったようだ。
こちらは放出メモリに依存するものだろう。

さて、ゼノが用いた高度な変化系メモリはどうも硬質変化くらいしかないようだが、これもどれほどの威力なのかクロロ戦を見ると怪しい。
成長途上の強化系のゴンのチーでもキメラアントを一撃で屠る威力があるのだが。
なのにゼノのドラゴンランスは標的をアギトに捕らえながら噛み砕くほどのパワーもなく、一時的に拘束するのみで、決め手は本体のゼノに頼る有様である。
レイザーのようなパワフルな放出系ならクロロを追い詰めていたと翁はいうが、ゼノ本体からドラゴンランスは離れていないので、放出系でも変化系でもどっちでもパワーは変わらないのだ。

こうなるとドラゴンダイブの威力も怪しい。
ゴンはナックルが一撃でやられる程度の威力がある可能性を想定して動いていたが、とてもそれだけの威力があったとは思えない。
ドラゴンダイブでの第一の狙いは潜入時の撹乱であり、標的の抹殺ではないだろう。

ゼノはドラゴンヘッドを移動、撹乱、拘束、牽制などに使うにとどめ、戦闘の主体はおのが肉体を駆使した体術に頼っている。
ドラゴンヘッドは攻撃の主体ではない、メイン火力ではない補助能力なのである。

ゼノが変化系能力者で十全な変化系メモリを持っていたらどうだっただろうか?
きっとドラゴンを発火する炎の性質や、凍てつく極低温の性質などに変化させクロロを必殺する技に昇華させていたんじゃないだろうか?
そうするだけの余地があるほどに、ドラゴンヘッドの硬質変化は変化系にしては中途半端な威力のものに見えてしまう。

次に操作系について。
ドラゴンヘッドは手元と切り離さない時はリモートで、切り離した時はオートで操作するという使い分けを行っており、いずれにもいくらかの操作メモリが割かれているようだ。

ギドのコマの例から、物質の操作は単純な命令しか受け付けず、人間など操作対象の知能が高いほど複雑な操作命令ができるという念の法則がある。
逆に操作数は物質ほど多くを簡単に操れ、高知能対象ほどたくさん操るのは難しくなる。

カルトを例にとると、カルトは大量の紙を扇子の動きに合わせて一定の命令で動かすことができている。
これはゼノがドラゴンのオーラを手の動きに合わせて操作する動きと酷似している。
オーラの操作難度は物質寄りだろう。
つまり操作系のカルトであっても物質の紙を動かすには手動の制約を必要とするのだから、オーラを動かすゼノが操作系がそこそこ得意な放出系であってもなんら不思議はないということなのだ。

ゼノ本体抜きでクロロを拘束し続けられるほどの複雑な動きができる念獣を生み出すには、ダブルのような意思ひとつでリモート操作可能な人間を模した高度な念獣を生み出す必要がある。
それはドラゴン状のオーラにはどだい無理な注文というものだろう。
能力選択の時点でゼノはそれだけの操作性能は求めていないというだけの話だ。

No.76 三ツ星の考察ハンター 2022/05/20 14:58

百式観音に対抗する術が巨人化って意味不明だな。
打撃の一瞬にしか現れない百式とどうやってがっぷりよっつに組み合うんだよ。
仮に百式と組み合えたとしても、肝心のネテロはフリーの状態。
まったくの無意味。

百式と正面からまともにやりあうにはリーチと速度と硬さが必要になるが、巨人化して得られるのはリーチのみ。
オーラの体積だけを円のように拡大しても密度が伴わなければスカスカ。
大きなものを早く動かすのはもっと大変。

要は百式と同等の力を持つ念獣を常に具現化し続けなければならないと言ってるのと同じ。
そんな非合理な能力を獲得するには百式以上の制約を負うしかないが、個の極地に至った人間が狂気に近い感情に身を委ねたもの以上の制約をそうやすやすと負えるものではない。
出来たとしても、それは暗殺を稼業にする人間が求めるような安定した力とは程遠い、ゴンさんのような自爆覚悟のものでもなければ不可能だろう。
十二しんも同様。
人生の目的がネテロを超えるという一点のみなら話は別だが、遊び相手がそんな能力に人生を捧げるはずもない。

No.75 三ツ星の考察ハンター 2022/05/18 14:07

ゼノ変化系最大の論拠はドラゴンランスが手元から離れないことが放出が苦手な変化系に見えること。
その第一印象を修正できないでいるのが最大の不幸なんだな。
後の描写を見れば放出系に極めて大きく依存した能力バランスである事は明らかなんだが。

逆に放出系能力者が手元からドラゴンを離さないメリットを考えてみようか。
オーラ量とドラゴンの体積は比例する。
だから放出系であれば手元から離した短いドラゴンを遠隔操作した方がオーラ効率の点では合理的なはず。
しかしドラゴンの根本がゼノとくっついていることによって、ドラゴンを伸縮する事によってゼノがクロロとの距離を一瞬でつめるような動きが出来るようになる。
さながらガムを保険で常にセットして回避につかうヒソカのように。
さらにゼノなら、さながらシュートのように、空中に展開したドラゴンを足場に、あるいは足から浮遊し移動するドラゴンを展開し、華麗な空中殺法を繰り出すことができるだろう。
その威力精度を最大限発揮するには放出系である必要がある。
仮にメルエムがこの能力を会得していたのなら、ネテロは数刻ともたず敗北を喫していただろう。
ネテロの静かで正確無比で高速の不可避の攻撃に対する暗殺家ゼノの回答がドラゴンヘッド。
けしてドラゴニックオーラなんて幼稚な発想はゼノはしないだろう。

No.74 三ツ星の考察ハンター 2021/06/03 15:37

※73
>(モラウの、本人そっくりの煙分身も本人そっくりにペラペラ喋ってヂートゥをブチ切れさせているから、案外本人そっくりに喋るっていうのは、覚え易い操作系の仕様なのかもしれぬ)

これさ、煙分身の台詞の吹き出しが丸くなってて煙分身は本当は喋ってないと思うんだけどどう?
ヂートゥがバカでマヌケだからまんまと騙されてるだけで

No.73 放出系メモリに恵まれていれば、敵の真後ろが取れる? 2021/05/29 17:26

>>53 から引用。基本的にはワシの文章です。

………………………引用はじめ…………………………

>・ゼノが放出系なら本体から出すのではなく宙からいきなりドラゴンが出現するはず。←それやってるのレイザーとゴレイヌだけ。他の放出系・・・リールベルト、トチーノ、フランクリン、センリツ、GIのボクサー、ブロヴーダ、レオリオは体を起点にしている。ナックルは敵を殴る制約付。
 
→ 本体や手からではなく、空中から念のアイテムを出す。これは確かに限られた戦法だ。
しかし暗殺者ゼノを考える時、カストロやネテロが具現化した武器が敵対者の後方から一体だけ出現することを見てしまうと、なぜそこまで極めなかったのか? と思ってしまう。
答えは、変化系能力者ゼノには、離れた位置にオーラの武器を出現させることがそもそもできないから。

…………………………引用終わり………………………

これ ↑ にちょっと書き足す。

ネテロが百式の零を使う前に、メルエムを真後ろから挟んで捕まえた観音を出したじゃろ?
また、カストロがはじめてキルアの偵察を受けた時に、カストロ本人は部屋の中でコソコソ隠れたまま、ドアの外のキルアの真後ろに、まったく気配なくダブルを具現化していきなり声をかけたじゃろ?
(モラウの、本人そっくりの煙分身も本人そっくりにペラペラ喋ってヂートゥをブチ切れさせているから、案外本人そっくりに喋るっていうのは、覚え易い操作系の仕様なのかもしれぬ)

二人とも強化系能力者だとされておる。放出系メモリのパラメータは、自系統に対して80%。
まあもちろん、ネテロに対してカストロを同列視するつもりはないが。
以上のように、恵まれた放出系メモリがあれば、敵の真後ろを取る具現化が可能だという作中の現実がある。
レイザーにしたってドッヂボールというスポーツの縛りがなければ、悪魔たちをどこから出して、どういう悪さをするつもりか、解ったもんじゃない。

で、放出系メモリに恵まれた架空の、放出系生まれの達人・ゼノだったら、その戦術を仕事に使えなきゃあ、話しになりませんわ…っていうのが、こちら陣営の主張なのよ。

ドラゴン型のオーラの塊を、体から出して、浮遊させること自体は判明しているゼノ(← これさえなきゃあ、話題にしない方向もあり得た。なんか理由が有ってドラゴンを体から離さない方針なんだろう、と。でも作中の現実は違う。変化系生まれのゼノは、ゆっくりだったらドラゴンを体から離せる)。
そこで、こう言わざるを得なくなる。
「だったらそのドラゴンを、カストロがやったように、いきなりクロロの真後ろから出して、足首にでも嚙みつきなさいよ」と。

でももちろん、そんなことはできない。
なぜならゼノは変化系生まれの使い手なので、そういう戦法は使えないから(変化系生まれの放出系のパラメータは、自系統に対して60%)。

No.72 三ツ星の考察ハンター 2021/05/28 18:32

まあでも具体的に反論できる人がいないっていうことは、
ゼノ=変化系能力者、って思ってる方が多数派ってことなんじゃないの?

…長文の翁、たまには自演してみました。

マジで、「翁はオレを説得できなかった」っていう捨て台詞の彼氏を最後に、議論ができる人は消えたな。
どだい初めから結論が出てる議題を、無理筋でひっくり返そうなんてのが、無茶苦茶なんだよ。
最後はだいぶ、為にする議論に変わっていたしね。

「龍頭戯画・牙突は、長すぎてゼノの体から離れていないだけの念弾」
「クロロがもっと遠くにいたら、牙突は当然ゼノの体から離れていくに決まってる(意訳)」

↑ ↑ こんなこと↑ ↑ を大真面目に言う彼氏と付き合ってたワシを褒めてあげたいわい。

ワシが言った
「モラウやレイザーは、一旦放出したオーラの回収を前提に念を設定しているでしょ?」
に対して、彼は言ったね。

「フランクリンが撃ちっ放した念弾のオーラを、回収した描写はない」
「ゼノのドラゴンは長大な念弾なのだから、放出系のゼノがドラゴンを往路だけで消しても、それが普通」

別件だけど。
ジンがパリストンの前で見せた「地下潜行念弾」
12個のオーラの弾をコントロールして、3人の傭兵に命中させた。
ノックアウトのみして、大怪我はさせなかった。

もしも放出系生まれのゼノだったら、99匹の小竜が人知れず近づいて、一斉に多人数の喉笛を噛み切るような暗殺術を駆使できてもいいと思う。死体は残す方針のようだからね。
恵まれた放出系、そして操作系のメモリが、それを可能にする。

でも実際は変化系能力者だから、マントで接近戦を封じられたら、一人では永遠に(シルバのアシストなしでは)体術巧者のクロロ一匹を捕まえられない。
それが冨樫の描いた現実。

No.71 長文翁、現る。ゼノが放出系能力者だったら、どうなる? 2021/05/27 18:42

>>45 から抜粋 ゼノは放出系生まれだよ派の意見から引用(>)

>40にも列挙してあるけど、ゼノが変化系としてやったことってオーラをドラゴンに形状変化させることだけなんだよな。
↑…そうだよ。とりあえずそれで、常人には見えない刃を伸ばして、暗殺ができるならそれでいいわけ。
その上で、強者との決戦に勝てる妙手へと応用できればいいわけ、そのドラゴンを。
ヒソカの言うこと…メモリ理論が事実だとすれば、その他の能力はあんまり覚えない方がいい。もちろん、メモリを余らせておくためだ。それゆえにゼノの「オーラをドラゴン型に形成して様々に応用する能力」は、常に安定して発動できる。

>その形状変化は放出系に取っても大した能力じゃないと描かれてる。
↑…ここが嘘。ひどいヤツだね!
変化系能力者ポックルと、同じくゼノ。
オーラ体を放出した時に、ギザギザしていて、殺傷力を向上させた形状を維持できるのは、作中の人間では彼ら変化系能力者だけ。
他にハルケンブルグもいるけど、霊獣ゆえに別の話にしておこうよ。
はっきり言って、ここを誤魔化すような自分勝手な読み解きが可能ならば、彼ら2人、ゼノもポックルも放出系生まれになってしまう。

ザザンがフェイタンにぶつけた弾や、フランクリンの弾丸、レイザーの念ボールなどの投擲オーラ弾はみな丸い。
他に、14人の悪魔に代表されるパワー型の念人形も、丸みを帯びたフォルム。
唯一じゃないか? 戦闘を仕事にし、かつ尖がった形状を維持しているのは。モラウの紫煙機兵が。その機兵隊も、尖がったつま先キックとかはしないがね。
基本的に、放出系能力者が、尖がった形状のオーラ体を形成して、戦闘に役立てた描写はない。だいたいみんな、それが難しいから、尖がった武器を持ち歩くのでしょう? 実在するやつを。
ポックルやゼノは、手ブラを装って狩りの場所へ行けるメリットを重要視した結果の能力だと言うこともできるでしょう。

>他にゼノがやったことは放出系or操作系or強化系。
>これでどうしてそこまで変化系に固執するのか全くわからんね。

↑…なぜ解らない? どうして判らない?
牙突のように手から伸ばす武器や、龍星群のように天空から落とす武器を、形成し、強化し、離体し、操作する。
物理のパワーで敵を殺傷するのがゼノの仕事であり、彼が生み出し操るドラゴンの仕事。それら以外に、変化系のメモリを埋めてまで、何を覚えたらいいと思う?
仮に覚えている変化系の技や能力があるとしても、今のところ作中でそれを使うような状況にはなっていない。

>言っちゃ悪いが彼の「ゼノのやったこと(← つまり、ゼノが放出系メモリを用いた技の数々のことね:翁カキコす)は、変化系でも出来る」なる主張は
>全て作中の描写ではなく彼自身の願望に基づいている。
↑…ここだよな。ワシの言ってることは、そもそもそれで間違いないんじゃよ。
レベル100の変化系能力者ならば、レベル40の放出系能力を駆使できる。ワシがそういうのにも根拠があるのだよ。後述する。

でな。その逆の話なんだよ。ワシの意見の肝心なところは!
ワシは徹頭徹尾言うとる ↓↓ 。お主が納得しとらんだけじゃ。

「ゼノが常時たやすくやっとる、オーラ体の硬く鋭利な武器化は、放出系能力者にはそう簡単にはできるはずがない」
この主張を見て見ぬふりをし続けとるのはお主じゃ。

 
次。新機軸。

>彼が相手を納得させたいなら、他の変化系能力者の描写を挙げるべきだ。
>ゼノ以外の変化系能力者(ヒソカ、マチ、フェイタン、ゲンスルー、ビスケ、プフ)が敵にオーラを激突させる攻撃描写でもあれば彼の主張にも説得力があっただろう。

↑…これさあ。あまりにも馬鹿馬鹿しいんで、軽くスルーしとったけど。
案外良いのかもしれないな。ここを使って、自論を展開するのも。
先に言っとくが、ゲンスルーは具現化生まれだからね。プフは操作系な。

↑…ここで引用した彼の意見は、ワシの言うとることと、真っ逆さまなのよ。
ワシは言っとらんかったっけ? 今まで一回も。だとしたらすまんのう…

ヒソカやマチ、フェイタン程度の低レベルの変化系能力者が、ゼノと同等の、放出系能力を使える訳がなかろう?
ビスケはまあるい念弾を一つ投げるくらいのことはするかもしれないが、まあ今のところそんな必要がなくて、その描写はない。

そっちじゃないのよ。他の変化系能力者を見る必要はない。
「ゼノがクロロ戦でやっとることは、他の放出系能力者に比べて、あまりにも低レベルの放出系能力だ」
こっちのこの意見は、まったく響かんようじゃの。
ヒソカをあっという間に骨折させたレイザーのような中距離戦闘。これができないのに、放出系能力者ゼノを擁護しとるのが、お主らなんじゃ。

さて。次。
お主らは、一体、ハンターの物語の何を楽しみに読んどったんじゃ? みたいな話。
高レベルな変化系能力者・ゼノと、低レベルな変化系能力者・ヒソカやフェイタン、マチとを、よくもまあ同じ土俵で比べたねえ? という話。

まあ確かに。
第 11 巻 の段階では、ゼノとそいつら、あるいは、歴代のゾル家当主たちとクロロたち旅団の、力量差、レベル差ってのは、明確に描かれてはいなかったからのお…。

だが、第 25 巻、P76〜79とその前後、No.264 突入④
豪奢な椅子に腰掛け、食事中のゼノが誰かに語った内容は?

結論から言えば、歴代のゾル家当主は、ネテロ級の使い手だという話。
ここんところ、グッと来なかった? ワシはグッと来たで?

あれを読んでおきながら、なおゼノが放出系能力者だと読み解くのは、ちいっとゼノに対して失礼じゃないか?

龍星群のようなショボい、使い勝手の悪い絨毯爆撃型の放出系攻撃をやっちゃうようなゼノが、放出系専門の生まれだと笑?

放出系だったら、もっともっと上手く、体から離れたドラゴン型のオーラを、たくさん使えるでしょう?

そもそものクロロ戦の体たらくはどうよ?

「離れて戦えば恐るるに足らん‼︎」
コレを言ったのがもしも放出系生まれのゼノだったら?
圧倒的弱者笑。擁護は不可能。ダサい。ショボい笑
レイザーと比べてもクソザコ笑

「離れて戦えば恐るるに足らん‼︎」
逆にコレを言ったのが、変化系能力者・ゼノだったら?
まあしょうがないんじゃないの?
変化系能力者は放出メモリ、操作メモリが少ないからね。
接近戦を封じられたら、ちょっと時間もかかちゃうし、仕留め損なっちゃうこともあるかもね。むしろクロロが一人でよく頑張ったよ。
…以上のような擁護が可能じゃ。

今後新しくゼノの戦闘が描かれたとして。
冨樫は馬鹿じゃないのだから絶対に
「こんな便利な技をゼノが持っていたのなら、クロロ戦で使えばよかったんじゃないの!?」
…という思いを、読者にさせることはない。

もう既に、「ゼノは放出系能力者に決まってる」と主張する段階で、「だったらクロロ戦でもっと上手な放出系能力を使ったらよかったのに笑。ゼノ笑 しょうもない笑」ってなってんのよ。
それがわかんないのが、彼らの悲しいところよね。

彼は言ったね。
光る龍の矢を水平方向に、多数、一斉発射する放出技を、ゼノがクロロ戦で使わなかった理由…
「他人を巻き添えにする可能性のある技を、ゼノが覚えるはずがない」

ワロタ笑。こんなことを本気で言ってるの?
馬鹿にされるだけだとは思わないの笑?
「変化系能力者ゼノには、それができないから、やらなかった」以外に、理由がある訳ないじゃん笑

光る龍の矢は、時間をかければ天空から多数落とせるけれど、クイックに水平方向には発射できない。実戦レベルでは間に合わない。
なぜならゼノは、変化系能力者だから。QED。

同じく変化系能力者だとされるシルバが、クロロを仕留められる状況を作ってもらうまでは、ジャンピング・オーラ双砲を使わなかったのも同じ理由。
ちょこまか動けるクロロには無駄撃ちになると解っていたからだ。

ちょこまか動ける使い手を、放出したオーラを駆使した戦法でどうにかしようとするのが、それしか能がない放出系能力者。
たとえできなくても、それしかやりようがないはずなのよ、放出系に生まれちゃったら。
明らかに、そうしようとはしなかったゼノもシルバも、放出系能力者である訳がない。

No.70 ゼノが他人を犠牲にできない縛りで戦うと、クロロにも負けちゃうかもね 2021/05/26 13:11

>>69 の続き

次。
作中のクロロ戦のゼノの戦法とは、いちいち矛盾する描写の多い、間違った仮説の放出系能力者・ゼノ…というお話笑

壱…
ゼノは、ネテロと王を遠くへ運ぶ時に、とても大きな、得意のドラゴン型のオーラの塊を、体から離してみせている。
しかし…それはたった一体。どれだけ大きくても、たった一体。ネテロと王を呉越同舟にしないで、2体のドラゴンで別々に運んであげればいいのに笑 そうすればあんなに大きなドラゴンにしないでいいのに笑
そしてとても大きなドラゴン型オーラの塊なんだから、ゼノ本体に帰っていけばいいのに笑 帰巣本能すらインプットできないの? 恵まれた操作系のメモリがあるはずなのに笑

操作系能力に優れた放出系能力者だったら、牙突/ドラゴンランスを両腕から繰り出して、2体のドラゴンでクロロを追い詰めれば良かったのに笑? インドアフィッシュでさえ2体同時にふよふよ飛んでいるのに笑
わざわざ左手をみぞおち前で構えて、ドラゴンランス全体の重心を取り、右手の指揮をしなければ、たった一つのドラゴンランスすら操れないの笑? 操作系のパラメータが高い放出系能力者なのに笑? 達人なのに笑

弐…
ゼノは広範囲を絨毯爆撃する仕様の放出系の大技「龍星群/ドラゴンダイブ」を使った。その名が示す通り、スカイダイビングのように、本体とともに高所から落下する以外に能のない技だったのだろう(キルアの鳴神も今のところ似たような仕様だ)。
そんな大技ではなく。もうちょっと小さい規模で、セメタリービル地下の大広間の、床上に立って動き回るクロロに対して、水平方向に、光る龍の矢をクイックに用意して、たくさん斉射すれば良かったじゃない笑?
あんなに大きい牙突/ドラゴンランス(ランス = 大槍である。普通は手から離さない)を作って実際に操っていたのに、ドラゴンランスからは、ばらばらの光る龍の矢を、あんなに近くにいたクロロ目掛けて、斉射することはできないの笑? 放出系の達人笑なのに??? ウケる笑

No.69 ごめん間違った。>>68 の④レイザーの操作系は = 80%でした。 2021/05/26 13:04

>>68 の続き

前述した①、②、③、④、を踏まえて、
間違った仮説の産物、放出系能力者・ゼノを批判する。

⑤…間違った仮説の放出系能力者・ゼノ(本当は変化系能力者)。
自身が習得済みの放出系能力を100%としたとき、六性図のパラメータは、
強化系 = 80%、操作系 = 80%、変化系 = 60%、具現化 = 40%。

放出系能力者の割には、苦手なはずの六性図右側のメモリでデザイン能力を駆使して、ドラゴン型のオーラの塊を生み出す。もちろんできなくはないだろう。
オーラの物質化を担う具現化メモリは使っていないと思われる。

得意なはずの六性図左側の、放出系、操作系のメモリに恵まれている達人の割には…作中の戦闘技法や戦術はヘンテコだ。

セメタリービルの地下、大広間の決戦における要点は以下。

1…なんとかしてクロロを押さえ付けておかないと、変化系能力者・シルバの必殺技、放出系のオーラ双砲がクロロに命中しない。
2…早くクロロを仕留めないと、イルミのチームが仕事を終えてしまって、シルバとゼノのチームは儲け損なってしまう。それは不名誉な結果だ。
3…ゾル家としては、シルバを失いたくない。シルバとゼノ、どちらかが死ぬならゼノだ。
4…シルバを損なわず、かつイルミのチームとの競争にも勝つ。酔狂な名誉を掛けて働くゼノ。彼の自己分析では他にやりようがなかった。すなわち結果的に、我が身を犠牲にしてクロロを押さえ込む戦術を選んだ。
5…シルバの大技を食らうと、クロロもろともゼノも死んでしまうと解っていた。

次。
作中の、地下大広間決戦の真実は以下である。

ゼノの、ドラゴン型のオーラの塊を体から離さない大技「龍頭戯画・牙突/ドラゴンランス」は、確かに一旦、クロロの本体を捉えた。
デカい図体を誇るドラゴンはしかし、全体としてはオーラの密度が薄まっており、クロロの両腕を役立たずにするほどのパワーはなかった。

ドラゴンランスの顎でクロロを壁に押さえ付けたままにしていては、本気のクロロが脱出を企てて動いた場合、シルバの大技が命中しない確率が高い。外してしまう。

これは仮定の話。クロロには、左腕を犠牲にしてでも、右腕一本で、この窮地を脱出できる能力を繰り出す蓋然性がある(本の中に秘められた未知の能力を使って。たとえば瞬間移動能力とか)。

それを防ぐためには、操作性能が鈍いドラゴンよりも確実な動作が約束できる「己の五体」でもってクロロに肉薄し、クロロの右手を「忙しく」すれば良い。
そもそもクロロが彼の能力の要である「本」を右手に具現化することは解っている。であれば、その本をすかさず奪ってしまえる距離をキープすることには意味がある。
しかしその、本を奪うという命令を実行できるレベルのドラゴンを操作する能力もまた、作中のゼノにはなかった。ゆえに本体でクロロに肉薄するしかなかった。

ここが肝心な点だが。
真のハイレベルな放出系能力者であれば、本体から離したオーラ体をパワフルに操作して、敵を追い詰めることは可能である。
④のレイザーがヒソカを追い詰めたように、だ。

そして最大の要点。
シルバの大技を、ゼノだけは食らわず、クロロにだけ命中させる…その作戦の形は、ほぼほぼ出来上がっていた…。
にもかかわらず、ゼノ自身もやはり、シルバの大技に当たる位置までわざわざ移動しなくてはならなかった。そしてその最終的なコンビネーションの形が、ゼノには初めから見えていた(ワシもろともで構わん、やれ)…という点。

なぜか?
それはゼノ自身が、放出系、操作系のパラメータの低いドラゴンしか操れないことを初めから知っていたからだ(しかも2体同時にすら無理)。
すなわちゼノは、変化系能力者、である。QED。

(説明がやや長く困難ゆえに省くが、その後、シルバはワザと大技のオーラ双砲をゼノ、クロロの2人から外している)

No.68 未だにゼノを放出系能力者だという残念な読者がいる笑 2021/05/26 12:54

ゼノが、放出系能力者ではない理由

注意…下記の考察においては、六性図とは、

「強化系を真上に配置して、
右側に変化系、具現化系、
左側に放出系、操作系、
真下に特質系を配置した」ものをイメージされたし。これは、

・変化系、具現化系をメインにする能力(技)は、オーラを体から離す仕様(能力の設定)が苦手。逆に、

・放出系、操作系をメインにする能力(技)は、オーラを体から離すことを得意とする。

↑これら↑を明確に表すためである。

①…強化系能力者だとされるカストロ。
六性図のパラメータバランスは、既に覚えた強化系能力を100%としたとき、その他の系統の覚えられる限界は…
放出系 = 80%、操作系 = 60%、変化系 = 80%、具現化 = 60%。

能力名「ダブル(分身を操る能力)」
六性図右側の変化系、具現化のメモリをふんだんに使って自分そっくりの分身(ダブル)を具現化しているにもかかわらず、
そのダブルに、ヒソカの片腕を一瞬で(両手で)食いちぎるパワーと体術のレベルを持たせている。操作系、放出系ともに恵まれているからできることだ。

 
②…系統不明のハンゾー。仮に操作系能力者だとして。
自身が習得済みの操作系能力を100%としたとき、
変化系 = 40%、具現化 = 60%、強化系 = 60%、放出系 = 80%。

能力名「ハンゾースキル(その4)」
六性図右側のメモリをふんだんに使って自分そっくりの分身を具現化しているにもかかわらず、
優位にある放出系、操作系のメモリが駆使するその分身は、念能力者タフディを吊り上げ、担ぎ、絞め殺すほどのパワーを持たせている。

 
③…放出系能力者・シャッチモーノ = トチーノ。
自身が既に修得した放出系能力のレベルを100%とするとき、
強化系 = 80%、操作系 = 80%、変化系 = 60%、具現化系 = 40%。

能力名「縁の下の11人/イレブンブラックチルドレン」
彼は六性図右側の、苦手な具現化系や変化系のメモリに頼らない。
そうせずに、得意な操作系のメモリで「実在する風船人形を操る」イメージを重視し、己の技を設定している。風船を膨らますのは空気ではなく、体から離したパワフルな彼のオーラ。
同時に操ることが可能な最大数は11体。それぞれが別々の武器や道具を正しく使用できるほどの操作系のレベル。
特筆すべきはそのパワー。「たかが機関銃」の乱れ打ち程度の攻撃であれば、風船人形を盾にして防ぎきる自信を覗かせていた。
おそらく彼も、操作系や具現化系能力者が常習としている制約 =「戦闘において目立つ技を用いる(本来なら戦うには不利な仕様)」ことで、操作性能とパワーのピークを高くキープしている。

 
④…放出系能力者・レイザー。
自身が習得済みの放出系能力を100%としたとき、
変化系 = 60%、具現化 = 40%、強化系 = 80%、操作系 = 60%。

能力名「レイザーと14人の悪魔」
明らかに苦手な、六性図右側のメモリにはあまり頼らず、適当なデザインの悪魔型の念獣を産み出す。おそらくだが、具現化していないので常人の目には見えない。
逆に、明らかに得意な六性図左側のメモリを存分に活かしている。
作中では。同時に操る6体の念獣のうちたった一体の念獣が、空中で受け取った普通のドッジボールを、体の捻りのみで投げた。ただそれだけの攻撃が、念能力者ヒソカの右手の指を二本骨折させて、顔面を出血させるパワーを持つ。実在するドッジボールにレイザーの破壊の念が込められていたにせよ、である。

具現化系能力者クラピカが、緋の眼ではない通常状態で、体表を凝でガードしても、強めの拳銃の弾丸が当たれば出血するという(無傷では済まない威力)。
いくらヒソカがバンジーガム発動中で強化系の防御が薄れていたとはいえ、ドッジボールごときで、拳銃以上のパワーを、体の瞬発力、運動能力のみで生み出したのが、レイザーの念獣だ。

 
さて。
以上の①、②、③、④、を踏まえて、
間違った仮説の産物、放出系能力者・ゼノを批判する。

No.67 三ツ星の考察ハンター 2021/05/24 19:29

>>66は特に読む必要はない

いい加減妄想を考察と勘違いするの止めなよ…凄く見苦しいよ

No.66 ゼノが放出系能力者だったら、命をかける必要なんて、なかったんじゃないの? 2021/05/24 18:45

>>61 には特に読むべき内容はない

命題
①…なぜ、ポックルは変化系能力者だと言えるのか?

②…なぜ、ポックルは放出系能力者だと言えるのか?

こういう考察を比べてみたら、ポックルは変化系能力者だと言える。
同じように、

六性図の右側生まれの、
変化系のヒソカ、具現化系のクラピカの念能力の特徴と、

六性図の左側生まれの、
放出系のフランクリン、レイザー、シャッチモーノ = トチーノ、
操作系のモラウ等の念能力の特徴を比べてみたら、

ゼノは六性図の右側、変化系に生まれていることは自明。

第 11 巻、クロロ vs ゼノ、シルバ 戦において、
龍頭戯画・牙突をまったく体から離していないのが、ゼノの能力の本質であり、限界。

上にあげた六性図左側のメンツと似たような戦い方をしていないし、
上にあげた、六性図右側の、ヒソカやクラピカの得意技ととてもよく似た使い方をする。それが、クロロ戦でのゼノの牙突。

万が一、クロロの隠された必殺技によってシルバを失ってしまうことを危惧して、自分を犠牲にすることも厭わなかったゼノ。
その際、自分の本体のオーラパワーでもってクロロを押さえつけることしかできなかった。
自分の本体ごと、変化系のシルバの必殺技、デカい放出系のオーラ砲にさらして、死ぬ覚悟だった。それがゼノ。

もしもゼノが放出系能力者だったら?
なぜ、クロロを押さえ込むだけのオーラの塊を操作しない?

せっかく龍のアギトでクロロを挟んだんだから、ドラゴン型のオーラの塊を自分の本体から離して、ぐいっと壁に押さえ込んだままにすればよかったじゃない?

ゼノが(放出系能力者だとして)作中で、ただの一度も、ドラゴン型のオーラの塊を本体から離していないっていうのならば、まだ
「それは謎だねえ、不思議だねえ」「何か理由が、制約が有ったのかねえ?」で終わってもいい。

でも、クロロ戦からずっと後。ネテロと王を遠くへ運ぶ際に、ゼノはかなりデカいドラゴン型のオーラの塊を、自分の本体から離している。

ゼノは…
・お得意のルーチンのポーズを取って(レイザーは悪魔を産み出す時にポーズを取らない)
・自分の本体を起点に(レイザーは本体に無関係の床から悪魔を産み出す)
・たった一体にすぎないドラゴンを(レイザーは同時にたくさんの悪魔を産み出す)
・めっちゃゆっくり、産み出している(ゼノは「ドン」って射出しなきゃドラゴンを泳がせられないの? すぅ〜っとはいかないの?)

ともかく、仮に放出系能力者だったら、恥ずかしいレベルのドラゴンの射出を見せてくれた訳ですが(こんなゆっくりやってたらとても実戦レベルの起動の速さじゃないのは自明)、

もしもゼノが、とてもデカいドラゴン型のオーラの塊を、本体から離す技を、実戦レベルで使えるような達人の放出系能力者だったら、

クロロ戦でも、使ったらよかったじゃないですか笑?

一回は確実に、クロロを咥えて、押さえ込んだんですよ?
そこから、ドラゴンだけで、クロロを押さえ込んでおけば良かったじゃないですか?

なんで本体ごと、シルバの必殺技に当たるところに、行かなきゃいけないんですか笑?

びっくりするぐらいデカいドラゴン型のオーラの塊を、出せるのに笑
ネテロと王を遠くへ運ぶ時には出したのに、

クロロ戦では、出さずに、死ぬところだったじゃないですか笑?

答えは簡単。
ゼノは変化系能力者。ゆえにオーラを体から大量に離して、実戦レベルで高度に操る技を持ち合わせていない。

変化系能力者であるゼノが放出できる程度のオーラの塊では、
①…クロロの本気パワーにかき消されてしまうか、
②…クロロを捕まえて、かつ押さえ込んだままにできるほどの操作系のレベルを維持できない

①、②の両方の理由で、ゼノは自らの命をかけてまでして、
・変化系のシルバの必殺技・放出オーラ砲をクロロに命中させるために

※※※…せっかくクロロを咥えて捕まえたドラゴンを消してまでして、自分自身で、クロロを押さえ込んだ…でFA。

No.65 三ツ星の考察ハンター 2021/05/24 01:25

真面目に応対してんじゃねーよ。避けろ避けろ

No.64 三ツ星の考察ハンター 2021/05/23 21:35

能力の本質で考えたら放出系一択…ていうかよく見たら>>61の上3行だけでもう終わってる話やん
散々書いたその理由が支離滅裂だから説得力皆無だって本人だけが気付いてないんだよなぁ…正に内容がないよう

No.63 ネテロにも勝てるゼノの正体??? 2021/05/23 18:56

>>62
>だが我々はまだゼノの本気の戦闘を見ていない。
>ゼノの隠し玉はドラゴンヘッドを鎧に変化させたり、ドラゴンランスに地中を掘り進ませ敵の真下から刺し貫いたり、掌底の後に敵の体の内側から食い破るドラゴンを発生させたりするものだったりするかもしれない。さながら様々な属性に矢を変化させるポックルのように。
>そうでなければゼノは変化系のメモリをダダ余らせているだけになってしまう。
>それくらいに現状のゼノは放出系に見える。

ゼノは放出系には見えないね。理由は散々書いた。

ゼノの変化系能力の応用も、戦闘においてはまあ、大概出尽くしたんじゃないのかね?
あと残っているとすれば、キルアが言ったように、龍頭戯画の変形したオーラの形状で、誰も邪魔のできない、ネテロと王のタイマンを、ネテロにプレゼントする応用能力。運搬ではなくて。
これは多分に、操作系のルール強制・外側からの破壊キャンセルを適用できるものだと思う。

ゼノがまだ本気を出していないってのは、一部同意。ただし。
これまでの、ゼノの戦闘の描写とは矛盾がないように、「本気を出したゼノ」は今後、描かれなければならない。描かれるとするならば。

読者が、
ゼノにこんな便利な or スゴい技があったのなら、どうしてシルバと一緒にクロロと戦った時に使わなかったの!?
と思うことがないように、描かれる必要がある。

ワシの思う答えを書いておこう。ズバリ、巨大化。

・セメタリービルの地下室どころか、上階、吹き抜けの大広間にいたマフィアさえも巻き添えにしてしまう程に、ビルを破壊するほどの巨大化
・百式観音の掌打であれば何百発食らっても平気なレベルの巨大化(放出の零はまた別の話)
・一緒にいたシルバすら巻き添えにしてしまうほどの凄まじい巨大化

ワシはねえ、ゾル家は最終的には、ネテロよりも強いと思ってるのよ。
第 25 巻、P74、75〜 ネテロについて語るゼノ

ゼノの供述からわかる考察のポイント
①…ネテロのオーラの流れを見た(感じた)後に、ネテロの次の手を予見できる者はいない、ゼノも含めて。
②…ゼノの知る限り、ネテロの戦闘では百式観音が最も厄介。つまり百式観音さえ攻略できれば、ネテロには勝てる。

①、②のともに矛盾なく、ゼノがネテロに勝つ戦術は、巨大龍人変化しかない。
なにしろゼノは、ネテロの百式観音を知ってる。
知らないってんなら、こんな考察にはならないのだが、知ってるのならば、今のところ矛盾は生じていないと思う。以下。

いくらゼノでも、ネテロに百式観音を始めに発動させたら、もう一方的に殴られて殺されてしまう。
つまり、ネテロの観音の間合いに入る前に、何百発掌打を食らっても耐えられる状態を作って、その後ネテロ本体を襲撃するしか、ネテロに勝つ方法はない。

ゼノが、自分の祖父(オナイと書かれた人物)とネテロが戦ったのを見て、それを基準に自分のレベルを研鑽すれば、百式観音を攻略するところまでは鍛えることを止めないだろう。

※…ゾル家の家族の紹介…バスガイドが喋っていて、公式ガイドブックにも載ってたのって、間違っているんじゃない?
マハ( = オナイ)は…ゼノの祖父って設定の方が、しっくりくる気がする。理由は、ネテロとの年齢の差。同い年なんじゃないの?
そしてゼノの父ってのは、もう死んでるんじゃないのかね?

結論として、「僕の考える最強のゼノ」は、ドラゴニックオーラと一体になって、巨大な龍人へと変化する。
これはなかなか、反論が難しい仮説ではないですかね?

No.62 三ツ星の考察ハンター 2020/09/13 01:13

オーラの形状を変えるだけなら変化系レベル1の技術だが、ドラゴンダイブは天井を貫く突性の特性を備えたオーラに変化している。
ドラゴンダイブがただの龍の形をした念弾でしかないのなら、ゴンやレイザーの念弾と同じ様に天井に当たった瞬間に爆発するだけ。
同様にドラゴンランスの牙やヒゲも斬性や突性に特性変化しているはず。
だからドラゴンヘッドが変化系をほとんど用いていないというのは間違い。
しかし能力の比重が放出に偏っているように感じるのも確か。
なのでドラゴンヘッドが変化系だった場合のメリットを考えてみる。
変化系のメリット、それは能力の拡張性の高さ。言い換えれば概念の解釈の幅の広げやすさ。
キルアがオーラを電気に変化させるだけの能力を基軸に様々な能力に発展させているように、ゼノは龍の概念をさまざまな形状と性質に変化させる事ができる(はず)。
放出系のレイザーもオーラ念獣を変化させていたが、その役割は0とそれ以外ではパワーが変わるしか違いがない。
一方ドラゴンヘッドはどうか?移動用ドラゴンヘッドから空爆用ドラゴンランスへ変化してるが、まぁよくよく考えてみればそこまで多彩な変化はしていない。
だが我々はまだゼノの本気の戦闘を見ていない。
ゼノの隠し玉はドラゴンヘッドを鎧に変化させたり、ドラゴンランスに地中を掘り進ませ敵の真下から刺し貫いたり、掌底の後に敵の体の内側から食い破るドラゴンを発生させたりするものだったりするかもしれない。さながら様々な属性に矢を変化させるポックルのように。
そうでなければゼノは変化系のメモリをダダ余らせているだけになってしまう。
それくらいに現状のゼノは放出系に見える。

No.61 三ツ星の考察ハンター 2020/08/30 10:43

・ドラゴンランス→龍頭の加速(放出)+変形(変化)
・ドラゴンダイブ→念弾(放出)
・ドラゴンヘッド(対メルエム時)→移動(放出)

・クロロ戦でドラゴンランスを遠隔操作しなかった→素早く肉弾戦に移行するためor系統のカモフラージュ
・マフィア皆殺しに自分も敵も7秒かかる云々→リアリティを重視しての水増し(1秒とかだと嘘臭さが増して説得力が無くなる)or体術や技量での評価だったorドラゴンダイブには7秒以上の溜めが必要
・そもそもナックル(中堅ハンター級)やメレオロン(キメラ雑務兵級)を即死させるポテンシャルの念弾を放出系能力者以外が100発以上同時に撃てるのか?

・形状変化は大変→そんなに大変じゃないしそもそも形状変化は能力のオマケ

翁が何を宣おうと俺は放出系でファイナルアンサー

No.60 ゼノは変化系に生まれた能力者なのじゃ 2020/08/19 16:23

>>54
>龍型の念獣に操作命令だして形状変化させてる放出系能力でFAだろ
>変化メモリが足んなけりゃ手の平タクトでもしてりゃいいよ

 
念獣 ↑ っていうか、動けるオーラ体、オーラの塊だね。ドラゴン型の。まあ正直、あまり真剣に区別する必要は感じないが。

ゼノがドラゴン型オーラを体から離している時は、放出系能力をふんだんに使っていることは間違いない。ゼノが優れた放出系能力の使い手であることは誰もが認めるところだろう。

問題は、>>54 の書いた「操作命令」の方だ。
ゼノは実際問題、どの程度のことならばドラゴン型オーラに命令できるのか?

王とネテロの二人を乗せて、あらかじめ念じておいた地下実験場の真上まで運んで、消えろ。戻って来なくていい。
↑ こんな感じ。とてもとても、攻撃本能とかはプログラムできない。敵・味方識別能力とかもない。敵のいる方向に転換する指向性もない。
そもそも、王とネテロの、敵味方の二人を運ぶに当たって、ドラゴンが一体しかない。呉越同舟。二体出せばいいのに、二体同時には出せない。二体同時には操れない。

 
手の平タクト = 片手を指揮棒のように振る動作 。
これで向上するのは変化系メモリではない。操作系能力だ。足らない操作系メモリを補う、上げる、一時的にプッシュする、っていうイメージ。

たとえば変化系生まれのヒソカは。
右手の5本の指先から繰り出したバンジーガムのヒモを、左手を振りかざしつつ操り、逃げ場を狭めつつターゲットをチェイスして、ガムにくっ付ける…っていう能力は持ち合わせていない。
バンジーガムは蛇行できない。必ずグーンと真っ直ぐ伸びる。障害物を交わせない。
もしも。片手でガムのヒモを出す、空いてる方の手でタクトを振る。その形で変化系メモリの向上が可能で、かつバンジーガムが自由自在に動くというならば、やってる。
やってないってことはできないってこと。
仮にバンジーガムのヒモを自由自在に操るならば、それは苦手な操作系能力に属している証拠だと言えよう。その理由はもちろん、変化系に生まれたヒソカが、変化系を極めていてもバンジーガムを自由自在に操作できていないから。
六性図において、変化系と操作系は真逆に位置する。どっちかが得意ならば、他方は不得手。
仮にゼノが変化系に生まれたのなら、操作系は不得手。

 
資料、第 6 巻、P115。
作中の、有効な手の平タクトの実例。
ギドは、「絶」で動かぬゴンにトドメを刺すために、わざわざ左手をかざして、本来言うことを聞かないコマたちに拍車をかける。
「ははは、命が要らぬか小僧 ‼︎ 。ならば望み通り死ぬんだな ‼︎ 」

ギドのセリフの内容は、直接コマに対する呼びかけにはなっていない。コマのやる気に発破をかけているとは言えない。しかし実際問題、ギドが左手を振りかざした直後に、コマ同士がぶつかる乱反射が増えている。
この、手の平タクトが操作系能力をプッシュするっていう描写は作中にあんまりない。理由は、操作系能力に乏しい使い手が、それを向上させる手段(制約)だから。初めから操作系能力に恵まれた者は、こんなことしなくてもいい。
ギド、ゼノ、カルト…手の平タクトを振る使い手は、他にいたかな?

そもそも、ゼノの右手の動きが、敵を狙うドラゴンの動作のヒントを敵に与えている。本来ならば暗殺者のやることではない。

ギドが本来、コマを自在に操作できない根拠の資料、第 6 巻、P100。
「複雑に舞い、飛ぶ独楽の動きはもはやオレでも予測不能 ‼︎ 」
右手の杖を文字通りタクトのように振っているかのように見えるが、ギドのセリフを信じる限り、この動作に意味はないらしい。

同じく第 6 巻、P107。コマたちの動きの偶発性に言及するウイング。
ウイングが言うには、コマは本来、ゴンを狙えない。ゴン自身も、コマたちが自分を狙って飛んでくる訳ではないことを看破している。

第 6 巻、P127。
強化系生まれだと目されるギドは、同じ単純な命令を念じたコマを、10個どころか50個近くまで同時に操作できると描写してある。
ちなみにこの50個近くのコマたちによる攻撃は、60分以上に渡る。放出系のオーラのスタミナに恵まれていることがわかる。
六性図では、強化 → 放出 → 操作 の順で遠くなる。ギドが強化系生まれだとすれば、得意分野は 強化 > 放出 > 操作 の順だ。

ここ ↑ は、ギドの低レベルの操作系能力では、ゴンに狙いを定めて襲いかかる操作は不可能。コマの数を増やして偶発性を高めて命中率を上げることが関の山だ…っていう描写。
仮に操作系能力に恵まれていれば、10個のコマの操作性能…より凶悪で攻撃本能の高い性質…を上げる修行が可能だっただろうし、その方が目的のためには効率が良いのは自明。50個のコマにパワーを分散するのは愚の骨頂だし。

ところで。
先にウイングは「複雑な機械でも生き物でもないただのコマに、高度な命令を与えるのは不可能です」とズシに説いている(第 6 巻、P107)。
が、もちろんこれはウイングの誤り。

たとえば。ただの鎖で、飛んでくる5つの銃弾のちょいと未来の軌道を正確に読んで、五つ同時に過不足ない力でキャッチできる操作系能力の使い手もいる。
たとえば。膨大な数の、ただの紙吹雪を敵の急所に一点集中して攻撃できる使い手もいる(ただし、先鞭を付ける一枚と、指による指示と「それ」という詠唱、かつ1つしかない愛用の扇子によるタクトという盛りすぎ制約が必要)。
蛭、犬、ゴキなどの自意識を持つ生き物…ではないアイテム(コマ、鎖、紙吹雪、そして自分のオーラから生み出したドラゴン)を操作するっていうのは、ハッキングという高度な操作系能力を省けるから、相対的に低レベルの操作系能力の使い手にも可能…っていう話だ。

以上は。
ゼノが放出系生まれの能力者だと仮定すれば、作中の描写を見る限り、操作系能力に恵まれているようには見えない…って話だよ。
六性図において、放出系能力者は操作系能力が得意。逆に変化系能力者にとっては最も苦手なのが操作系能力。
操作系能力に乏しい能力しか使っていない…と考えたら、ゼノは変化系生まれの能力者だと仮定した方が、すっきり納得のいく描写が多い。

ハッキングの必要もない自分で生み出したドラゴンなのに、複数体で同時に、一人しかいないクロロに襲いかかることはできない。これがゼノのオーラを操る能力の限界。
まあ現場に同時にシルバがいて、ドラゴンがシルバとクロロとの区別がつかない…っていう言い訳はできるが。
しかし。
放出系生まれだと目されるレイザーの念獣たちは、コート内にいる複数の敵のうち、誰をいつどんなコンビネーションで狙うのか?
レイザーからのテレパシーのみで、打ち合わせもタクトもハンドサインもアイコンタクトもなく、やってのける。

孫のカルトの紙吹雪でも可能な命中率の向上。ゼノ爺が仮に放出系能力者だとすれば…
そもそもなんでクロロを追い詰めるにあたり、一体の巨大ドラゴンのアゴに頼るのか? もっと小さくてもいいから、クロロの手足に噛み付いて動作の邪魔をする程度のドラゴンを、複数体同時に繰り出したらいいんでないの? まさしくインドアフィッシュみたいに。
放出系に生まれたのなら、レイザーがそうであるように、複数体のドラゴンを操るに当たり、手の平タクトなんかに頼らなくてもいいんじゃないの?

No.59 三ツ星の考察ハンター 2020/08/17 18:04

>>57
ピトーの跳躍が500mを1.5秒以内で時速1200km以上、ネテロの拳も音速を超えているとすると時速1224km以上だからその数値は根底(王の速度)から違うんじゃないかね
そもそもG・Iでアカンパニーとして使った場合に島の端から端(約500kmと言われている)まで約1時間かかる速度だし…そのスペックだと別段大した放出系レベルとは呼べないのでは?

No.58 三ツ星の考察ハンター 2020/08/17 16:16

クロロつえーさんはゼノのじいったんにも実力は認められたっす

No.57 三ツ星の考察ハンター 2020/06/01 01:10

・王の走行速度を神速キルア(節電)と同等の約240km/hとすると、プフの「宮殿まで20分はかかる」発言から宮殿ー実験場間は約80km
・並行して各所の物語が進行していたとすると、開戦10分頃には実験場に到着していた。その場合のドラゴンランスの速度は10分で80km移動→480km/h
・つまりドラゴンランスのスペックは速度480km/h、積載約200kg(王+ネテロ)、射程80km

先天系統は兎も角相当な放出系LVである事は確かだな

No.56 三ツ星の考察ハンター 2020/05/20 12:58

ゼノが手の内さらしちゃってんだから不利よ、クロロは相性良い能力を好き勝手そろえられる。

No.55 三ツ星の考察ハンター 2020/01/24 03:02

クロロに時間を与えちゃ駄目だよね。相手が誰であろうとカード揃えられてチート化するし。

No.54 三ツ星の考察ハンター 2019/11/23 18:22

龍型の念獣に操作命令だして形状変化させてる放出系能力でFAだろ
変化メモリが足んなけりゃ手の平タクトでもしてりゃいいよ

No.53 ワシです。グッナイ。 2019/10/01 18:06

>>45 の内容への反論、まとめ

> >>40にも列挙してあるけど、ゼノが変化系としてやったことってオーラをドラゴンに形状変化させることだけなんだよな。
>その形状変化は放出系に取っても大した能力じゃないと描かれてる。

…先に書いたのと同じだから、はしょって書く。
放出系能力者がオーラの武器を、鋭利な形状で離体するのは極めて難しい。変化系のシルバでさえ念弾を放つ寸前にオーラが丸く纏まる(その先はどんな形で敵に襲いかかるのか知らんが)。
レイザーの念人形のように丸っこいデザインが普通だろう。モラウの煙人形にも鋭利な形状は…帽子や靴の先端が尖っているか? しかし実際の打撃…プフの分身を攻撃した時は背刀打ち。鋭利ではない。第27巻、P77。

具現化した武器はともかく、オーラを形状変化させた武器が尖っていたり刃があったりという作中の描写は、
・手から離さないゴンのチー。彼は強化系能力者
・変化系能力者ポックルの矢型念弾
・変化系能力者ゼノの、離体していないドラゴンランス
・変化系能力者ゼノの、離体して浮遊するドラゴン(ランスとは名乗っていない方)

…ゴンは離体しないからここでは論外として。
変化系能力者の2人が離体したオーラの武器が、戦闘に役立った作中の描写は本当にショボい。ポックルは以前散々けなした。
ゼノの小龍…光の矢は建築資材に穴を開けただけで、念能力者を襲ってすらいない。ちゃんと狙えよ笑
いわんや2人が放出系能力者だったとしたら、目も当てられない成績だ。この体たらくは、2人が放出系能力者ではないことを示している。

余談。レオリオの件。
レオリオのオーラの武器の先端は刃物へと成長するか? そうかもしれないけど。
ジンはそうは思っていない。第33巻、P135。
「体内のメスを入れられない様な箇所の、腫瘍や血栓を外側から破壊するとか(に使うつもりなんじゃないか)な」
…ワシは医者じゃないから門外漢だが。ガンの放射線治療に近いんじゃないか? いずれにせよ、圧縮したオーラの強力な斥力で体内の何かに圧をかけて砕くんじゃないか? クラピカの心臓に巻きつく剣とか。
別にレオリオのが、最終的に尖ったオーラブレード、その放出技になっても不思議はないけど、問題はそれが戦闘で、
・ヒットまでの時間ロスを少なくする工夫があるのか?
・操作性は高いのか?
・単発ではなく複数の尖った念弾を放つのか?
などの放出系らしい特徴とともに発揮できるオーラブレードなのか? ってところ。
レオリオがただ単に、オーラブレードを単体で放出するだけなら、全体的にはポックルにすら劣る。

>他にゼノがやったことは放出系or操作系or強化系。
>これでどうしてそこまで変化系に固執するのか全くわからんね。

…ここは根本的に相容れない、重大な相違点なので強調しておく。
冨樫がクロロ戦で描いたゼノは、様子見では放出技を使い、逆にいよいよの土壇場ではオーラを離体しない武器…右手から巨大なドラゴン形状の牙突を繰り出してクロロを追い詰めようとした(長い長いドラゴンなので体から全部出す必要はなかった…というあなたの意見に対しては、いやいや放出系だったらむしろ離体してからこうすれば良かったんじゃない? という反論は済ませたつもり)。

重大な局面でオーラを離体しない戦法に頼るゼノを、放出系だと読み解く読者の方がワシには不思議だ。

>ゼノが放出系であるはずがないという主張とそれへの反論まとめ。

>・ゼノが放出系なら本体から出すのではなく宙からいきなりドラゴンが出現するはず。←それやってるのレイザーとゴレイヌだけ。他の放出系・・・リールベルト、トチーノ、フランクリン、センリツ、GIのボクサー、ブロヴーダ、レオリオは体を起点にしている。ナックルは敵を殴る制約付。

→ 本体や手からではなく、空中から念のアイテムを出す。これは確かに限られた戦法だ。
しかし暗殺者ゼノを考える時、カストロやネテロが具現化した武器が敵対者の後方から一体だけ出現することを見てしまうと、なぜそこまで極めなかったのか? と思ってしまう。
答えは、変化系能力者ゼノには、離れた位置にオーラの武器を出現させることがそもそもできないから。

>・ゼノが放出系なら手を動かさず龍の細かな操作ができるはず。←操作系のカルトでも両手を使ってる。
→ カルトの件は考察済み。簡単に言えば、いかな操作系生まれの能力者といえども、操りたいモノの数とそのオーラ総量…攻撃力などの多寡により、操作に伴う制約 = ハードルは上がる。

>・ゼノが放出系なら龍の操作系が低すぎる。←念弾を撃つしか出来ない放出系能力者もいる。
→ 念人形である浮遊ドラゴンと、射出念弾 を都合よく同一視する論法。
・打ちっ放し =即、消費完了 の念弾と、
・浮遊する念人形 = 回収も含めてコントロール可能
これらを混同する読者はあまりいない。これはいわゆる、為にする議論。

>・ゼノが放出系なら水平方向に龍を飛ばせたはず。←ドラゴンダイブは重力を利用した自由落下ではないので、水平と垂直を区別する意味がない。
→ 短文を捉えて申し訳ないが、この書き方ではむしろこちらに有利な意見。

龍星群の垂直落としと区別する必要がないのならば、放出系能力者ゼノとは無能…というそしりを免れない。
・クロロ目掛けて光る小龍を10発ほどお見舞いして、それらで追尾しなかった放出系能力者ゼノとは?
・追尾せずとも、龍星群の物量で水平射出が初めから可能であったならば、クロロを仕留め得たはず。
…しなかったのではなく、変化系能力者なのでゼノにはできなかった。

>・ゼノが放出系ならオーラを回収するはず。←放出系ならオーラを回収できる根拠も、ゼノがオーラを回収できない根拠も無し。
→ まず、念アイテムの消去という作業と、操作系や放出系が念アイテムからオーラを回収する作業を区別して認識すべき、と以前書いた。
そして作中のゼノの描写といったら、離体したオーラの無駄遣いばかりで、コントロールして無駄打ちを避けたり、オーラを本体に戻す描写がない。

>ゼノのやってることが変化系でもできるという主張とそれへの反論まとめ。
>・ドラゴンダイブは自由落下なので変化系でも出来る。←オーラに質量なし。
→ そりゃ確かに、変化系能力者最高峰のゼノにならできる…という意見に対して反論するのは難しいだろう。じゃが。
ワシが再三言うのは、放出系能力者ゼノだったら、同じ龍星群でも、もっと無駄打ちを減らしたりオーラを回収したり…上手い撃ち方があったんじゃないか? という疑問。作中の龍星群は、変化系能力者ができる関の山に見えるのじゃよ。
ところで、オーラに質量があろうとなかろうと、離体したドラゴンを両足にくっつけて自由落下したら、慣性質量がマックスまで到達してドラゴンの破壊力が増す…という考え方ではダメなのか?
だったら、オーラに重さは無いが、質量はある…と主張したらどうなる?

>・ゼノは暗殺者だから体から離しても武器の威力が減衰しない。←?論理になっていないように思う。
→ ワシは減衰しないなんて言うとらんのよ。短文に反論して申し訳ないが。以前書いた。簡単に言うと、マチの糸もゼノのドラゴンも、離体に伴って弱くなっとることは間違いない。
ただ単に、オーラから耐用性の高い武器を作っとるゼノと、オーラから糸ができればそれでええと思っとるマチの、それぞれのアイテムに込めたオーラの量がそもそもかなり違うという話にすぎない。
加えて、マチはオーラの糸をかなり強化しておる。ということは、そのオーラの圧縮率は、マチの念使いとしてのレベルに準拠しておる(あとはどれだけ糸に思い入れがあるのか)…のだが、いかにマチといえども、大量のオーラを細く長く圧縮するのは難しい。
必然的にオーラの糸とは、太いオーラの武器よりも、マチにとって圧縮が可能な、比較的少量のオーラからしか作り得ないシロモノであると言える。そりゃ離体すれば弱くなって当然。

>・ドラゴンでネテロとメルエムを持ち上げて目的地まで運ぶのは簡単な操作なので変化系でも出来る。←他の変化系がそんなことしてる描写なし。そんなことが出来るならヒソカのガムで敵を宙空に吊り上げることも出来るはずなんだが、無理じゃね?

→ 短文に反論して申し訳ないが。
まずまともな念使いなら、オーラを離体する修行をする。そして念使いとして成長していく過程で、自分のオーラのアイテムは浮遊させた方がいいのか? 逆にその必要はないのか? 浮遊させるにしてもどれくらいのレベルで飛行させたいのか? …十人十色だろう。
ワシが考える一番の目的は、敵の罠の真上に落下あるいは着地しないで済む能力。最悪自分だけでも…と考えるのが自然だろう。何も空中飛行しろというんじゃなく。
しかしやっぱり、操作系のシュートがやった飛行能力が最も分りやすい例。ヒソカは作中でその ↑ 能力の片鱗を見せている(落下したけど)。マチは何かの支点が上空にあれば、自分を吊るした系の反対側に自分よりも重たいモノを吊るせば、自分が上に上がる。ネテロならば観音の掌を踏んで跳べばいい。

で、ゼノは単純に、命令をきくドラゴン自体を浮遊させて、足で乗ればいい、あるいはヒゲに捕まったり、逆にドラゴンの指に捕まえて貰えばいい…と考えた、と読み解ける。実際にそう読むしかない。
…ここで重要なことは、仮にゼノが空中での避難に関して無策な変化系能力者だった場合、それってプロなの? という疑問。実際問題、イルミやキキョウやシルバがどうするのか? それは知らん。しかし少なくとも、ゼノともう1人ならば急遽飛べることは描写の通り。一緒に行動するつもりだろうか?

ヒソカもそうだが、自分のオーラのアイテムに自分が触れている間は、何度も命令を上書きできる。しかし一旦離体してしまえば、最後の命令をじっと保持したまま…。ヒソカの場合は一回だけ遠隔で伸びたガムをゴムに変えて縮みを発動できる。

それを踏まえて。あの浮遊ドラゴンがモラウの筋斗雲やシュートの手よりも優れた飛行体ならば、そりゃスゲー…変化系能力者のくせに、と言わざるを得ないが。
少なくとも作中のモラウの筋斗雲の描写がレオルの水流に負けっぱなし…大したこたあねえなあ…という以外に考察すべきデータがない。
ゼノのドラゴンは、ネテロとゼノを運んだ時は単に落下しただけだし。ネテロと王を運んだ時は「ゼノがドラゴンを生み出した時に込めた命令を片道切符で遂行した」だけ。ゼノの元に戻っていかなかった。
さらに言えば、敵対する王とネテロを運ぶにあたり、二体のドラゴンを別々に用意してあげなかったゼノ。2体すらも同時に命令を書き込めないのか? という現実は、彼の放出、操作のメモリの少なさを示している。

>言っちゃ悪いが彼の「ゼノのやったことは変化系でも出来る」なる主張は全て作中の描写ではなく彼自身の願望に基づいている。
→ はああ…。逆だろ? 放出系能力者ゼノだったらクロロとこう戦った…っていう疑問が出発点だよ。
浮遊するドラゴンや、光る小龍の矢の操作性の低さを疑問に思わない人とは意見が対立することになる。クロロ戦で上手に使わなかった理由も未解決。

>彼が相手を納得させたいなら、他の変化系能力者の描写を挙げるべきだ。ゼノ以外の変化系能力者(ヒソカ、マチ、フェイタン、ゲンスルー、ビスケ、プフ)が敵にオーラを激突させる攻撃描写でもあれば彼の主張にも説得力があっただろう。
→ 牙突とは長すぎてその全体がクロロ戦においてはゼノの本体から出ていかなかった一つの念弾…っていう主張の賛同者が増えたらいいね。

ワシの論法だと、牙突とはサダソの見えない左手やゴンのチーと同じくオーラを形状変化させて手から延伸させて使う武器。しかも変化系能力者最高峰のゼノらしく、作中最も派手な形状かつ操作性を持つ。クロロ戦でこれに頼ったのも納得の奥の手。
加えて…ランスとは手で扱う大槍のこと。投擲兵器…投槍であるジャベリンよりも大きい。でも辞書によるとランスという動詞には猛進するという意味もあるそうな。これなら原作と合ってるね。

No.52 ワシじゃ。おはよ…お休み。 2019/09/30 18:12

>>42 への反論 改めて

>ゼノはもちろんドラゴンヘッドを本体から切り離してもクロロを攻撃することは出来ただろう。
>しかしゼノはモラウほどには操作メモリがないので、それでは細かな操作ができず、高速でちょこまかと動き回るクロロを捕らえることが出来ない。
>念能力は一長一短。レイザーは操作性が高いが直接的な攻撃力がない。ゼノは操作性がそこまで高くはない代わりに直接敵を撃破できる。

ワシは以前、「放出系能力者ゼノだったらレイザーやモラウと比べた時には、この内容に理解を示す」と書いた。
それはあなたの脳内…原作描写の読み解きと考察に寄り添ったからだ。
しかしよくよく読むと、あなたの文の締め方はよくないよね? 間違っているだろう?

実際に変化系能力者のヒソカの顔面を血だらけにした(同時にヒソカは捕球のために手を保護していたオーラをバンジーガムに性質変化させたせいで指二本を骨折)のはレイザーの念人形の投球のパワーであって。

元具現化の特質系能力者クロロの両腕に龍頭戯画・牙突で噛み付いても出血もさせられなかったのは、あなたの言う放出系能力者ゼノの長い長い巨大念弾、ドラゴンランスの方だ。

何度も書いている通り、本体から延伸すればするほどオーラの密度が薄まって攻撃力が下がるのは変化系能力者の形状変化の武器の特徴であって。

逆に牙突が放出系能力者の長い長い念弾だった場合、その破壊力は純粋にオーラ量とその圧縮率による。だって、オーラの塊を離体してもオーラをロスしないのが、放出系能力者の唯一の長所だからね。クロロの肉体に怪我させてもよかった。

次。命中率の話。どっちかと言えば時間のロスがテーマ。

レイザーはドッジボールのルール内とはいえ…ゆえに初めはヒソカを狙っていないと思わせることが可能だった訳だが、いずれにせよ結果的には2秒以内にヒソカに攻撃をヒット。
ここで肝心なことは、プロとして、また1人の放出系能力者としての工夫で、短時間で結果を出したということ。

対するゼノ。第11巻、P112〜117。
読者各位で体感時間が異なるから、なん秒間ゼノが牙突を空振りし続けたか? とは言わない。ただ気になる冨樫の描写は、P115、116。
前にもちょっと書いた話だが。シルバの立ち位置が動いていないと仮定した場合、牙突を繰り出すゼノと交わし続けるクロロの立ち位置は、綺麗に入れ替わっている。普通に木刀で襲ったって、なかなかこうはならない…

そして… P117のシルバは、再びクロロの左側になっている。
普通に考えたら、シルバはここの真ん中のコマのオーラの大量湧出(冨樫がその後に描く、初期のゴンのグー…第14巻、P179 や、第16巻、P97に似ている。オーラが多すぎて纏めたままでいられない状態だ)の時まで、ゼノとその牙突の邪魔はしないで傍観していたはずだから、
ゼノとクロロ、両者の立ち位置の変遷は、そのまま両者の追いかけっこ…つまり牙突の空振りを意味していると読み解いても間違いないのではないか?

ワシの議論の相手の彼氏は、「シルバのおかげで生じたクロロの一瞬の隙をついてクロロを捉えるほどに、牙突はコントロール、速度共に優れた長い長い念弾」という意味のことを言っていた。
ワシも半分はそう思う。が、それは変化系能力者ゼノの操る長大なオーラの武器として優秀なのであって。
空間を支配するのが得意な放出系能力者の戦い方としては大いに疑問だ。それらは先に書いた。

問題にしたいのは、プロとしてゼノ1人しか現場にいない場合…もしもシルバが先に死んじゃったら、クロロ含めて、残りの旅団はゼノ1人で最後までやるんでしょ?
そうでなくとも、その他の六性図左側生まれの使い手たちに比べて、たった1人のクロロを相手にした場合の、初めのヒットまでに時間のロス、あるいは工夫の無さは、放出系能力者としては、レベルが低いんじゃないの? と言いたい。

今回はたまたまシルバがいて、クロロに対して2対1だったが。
クロロの作戦次第じゃ、変装した旅団が全員セメタリービルの中に初めから居たりして。あるいは。
「盗みたい能力があるから、マフィアに悟られないように全員速やかにセメタリービル内に潜入せよ」という命令だってあり得たかも。
いずれにせよ本来のゼノにはそういった、数的不利な状況でも喧嘩に負けないだけの腕があってしかるべき。具体的にはどうするかわからないけど。
ネテロと2人で、少なくとも王、ピトー、プフ、ユピーのいる宮殿に攻め入ったくらいだからね。

…で、それを考えた場合、放出系だったらもっと上手くやれるんじゃないかな? と思う訳です。

No.51 ワシじゃ。お休み。 2019/09/28 18:52

>>42 への反論の続き

>> ← このレスでは、ワシ…変化系能力者ゼノ派の前のカキコ で、
> ← は、放出系能力者ゼノ派のカキコね。マークの意味ね。

>>ゼノは生まれながらの暗殺者。自分が変化系だと知った以上は、オーラから「武器」を形成することを目指した。

>前も書いたけど、そもそも変化系なら体から離さずに済む能力を考案すると思わない?
>なんでわざわざ苦手な放出系能力を組み込もうとするの?

…基本的に龍頭戯画・牙突はそう。念弾ではなく、右手からオーラの武器を延伸して操る技。
それでもクロロ戦のように、たとえば敵のマントから離れて戦う必要がある場合を見越して自分の能力をいろいろ用意しておくのがプロ。
宮殿突入に際しては、受け攻めいくつか考えておく必要があったので、基本的には飛行能力をゼノが担当、攻防をネテロが担当していた。冨樫の脳内ではあのゼノの選択…龍星群の実行がベストだった(ワシにはその意味がわからんが)。
そもそもネテロだろうがゼノだろうが、自分の落下や着地が、即敵の罠…だった場合を考えて、何らかの飛行あるいは着地しないで済む能力を身につけておくことはプロとして当然。ヒソカなら自分が落下すると解ってからガムを飛ばして間に合うレベル(妄想レベルでは、スカイスーツ…ガムの膜をムササビ状に張るだろう)。ネテロは観音の手のひらに乗ればいいし、それにタイミングを合わせてジャンプできるだろう。
操作系生まれのモラウが筋斗雲を作れるレベルであり。
ゼノは変化系生まれだが2人くらいは乗せられるドラゴン型の念人形を離体して、足で触れたままならギリギリコントロールできるレベル。
ネテロと王を運んだ時には、初めに書き込んだ命令を遠隔では上書きできないから、用済み後に消すしかなかった。この浮遊ドラゴンはオーラで身を守る念使いを相手の戦闘に使うにはあまり破壊力を持ち合わせていない ← 後述。あと、そういや前の長文にも書いた。

ワシの意見の根本としてこれ ↑ を何度も書くが、もしもゼノが放出系生まれだった場合、離体したオーラが戦闘に役立った描写がショボい。次もその話。

>水平方向に掃討する技が放出系で、垂直方向に掃討する技が放出系でない」根拠が無いように思う。

…このカキコさ。今更で悪いんだけど、ワシの方が言うとるんじゃないんだぜ?
・水平方向の龍星群は「放出系」
・垂直方向の龍星群は「放出系ではない」
…そんなこたあワシ、言うとらんのよ? 両方放出系に決まっとる。どこのカキコが誤解させたんかね? 教えてくれたら謝るがな。
ワシが言うたんは、「変化系生まれのゼノは垂直落下じゃないと範囲攻撃ができん」「変化系生まれのゼノには、水平方向にいるクロロに範囲攻撃は撃てん」って話だったはずだ。

>ドラゴンダイブとは大龍が小龍に分裂するだけの技なんだよね。
>ということはクロロに向けて水平方向に撃った龍を分裂させるのと、宮殿で下方向に落とした龍を分裂させるのでは本質的な違いはない。

…上 ↑ を踏まえると、あなたは
・放出系生まれのゼノは、水平方向にも龍星群を撃とうと思えば撃てる
…の意味で書いているよね?
だったら、前にも書いたけど。
吹き抜けの大ホールに集まった、オーラ無しの柔らかいマフィアたちを、ゼノが全員やるのに、6秒以上かかる理由はなに? ゴンでさえ3秒でパーの射出までたどり着くのよ?
逃げ場のないホールのマフィアたちを捉える小龍の範囲攻撃。放出系生まれなら2秒もあれば余裕なんじゃないの?

次。マチ、あれこれ。糸の操作系メモリ。
ヒソカのガムが敵目掛けて伸びるから、マチの糸もある程度は…と考える。だって同じく変化系生まれのシルバも、指に持った髪の毛をシュルシュルと自分の二の腕に巻きつけるからさ。糸の一本くらいは目標目掛けて伸ばせないもんかね?

>>(マチの糸は針穴に結束するでもなく)オーラの不思議パワーで針穴に固着している
>ただの「周」でしょう。
…これさ、あなた時々、原作の定義を取り違えるよね。しっかり読もう。
周ってのは、自分の手足の延伸上にある道具を、オーラで覆い尽くすことにすぎない。
肝心なのは、普通のオーラでは、モノがくっつくことはない…っていう共通認識だ。
ヒソカはガムの先の人形の首をくっつけたまま強化できるが、肝心のくっつくことはガムゆえだ。マチの糸…糸って、結ぶか通すかして針穴に繋がるのよ。それとも冨樫はあの描写で、針穴に糸を通しているつもりなのかね?
どだい粘着性質を持たない、マチの糸や、カルトの紙片が、対象にぴったりくっつくことを説明するのは難しいはずだ。冨樫の都合の不思議パワーだという方が早い、とワシは思う。

>>(操作系メモリに恵まれた操作系&放出系能力者だったら)イマジネーションでターゲットを選べるんだよ。10本の光の矢でクロロだけを追い詰めてみろよ。
>何度も例に出してるけどフランクリンのマシンガンはターゲットを選べるのか?ブロヴーダは?

…整理すると。
①:フランクリンのように範囲攻撃で空間を支配し命中率を上げる術者
②:プロヴーダのように大きな念弾で破壊力を上げる術者
③:シャッチモ、レイザー、モラウのように念人形と工夫で敵を狙う術者
④:シュートのように少数の念のアイテムで敵を狙う術者

すまん。ターゲットを選ぶ…という書き方では議論が限定的に過ぎる。
オーラのアイテムに指向性がふんだんにあるか? 少ないか? 無いか?
…という表現に改める。容赦願う。

いろいろな指標があるだろうが…
オーラの無駄遣いというか、1人のターゲットを狙うにあたり、たくさんのオーラを現場に必要とする…という意味では

  「 ① > ② > ③ > ④ 」 となるだろう。
左側ほどオーラの無駄が多い。右側ほど命中率が高い。

先ず。プロヴーダは命中率よりも破壊力重視。放出するエネルギーの塊が強すぎて、術者のコントロールを受け付けていない…と考えるべきだろう…か?
第26巻、P181〜183。範囲攻撃の狭さを示す描写。
プロヴーダの乱れ打ちがトラックの運転席の下までも…いや、フラッタの下半身までも捉えていない。それもそのはずで、左右の手に砲は一つだけ。フランクリンの五指とは初めから目指すところが違うのだろう。

フランクリンの場合は、攻撃の範囲を広げることで命中率を飛躍的に上昇させている。
しかし以前書いたように、彼の念弾はなぜか床や壁を毀損しない。そういう方向に操作系メモリを使う方法もある。彼の言う、気の毒な犠牲者を出さずに済むのかもしれない。

さて、操作系メモリで狙いを定めて…つまり指向性を上げて、オーラの無駄遣いを減らす話。

基本的に①、②の能力者はそのような考え方を重視しない。

あなたは牙突のことを、放出系能力者ゼノの長い長い一発の念弾だという。この考え方に付き合うワシを褒めてあげたい。
で、放出系能力者ゼノだったら、①〜④のどこに該当すると思うかね?

ワシが ↑ の考え方をしたら、②のプロヴーダタイプに該当する。
なぜかクロロには龍星群の水平斉射をせず、一発の念弾の先頭で追い回す。
牙突に当たって噛まれたクロロの二の腕は出血もしなかったが。どんな弱い一発の念弾なの? 放出系能力者だというのに。

さて、手から離れていない牙突が敵を追い回すからには、② と ③ の中間…というべきか?
…で、追い回すなら追い回すで、以下。

基本的に③、④ の術者は攻撃の空振りをしない。
キルアやユピーの獅子奮迅の防御で分かるように、シュートの手は受けるざるを得ない。必ずオーラの相殺を起こせる。
シャッチモの風船黒子は多くの受験生と交戦できた。追尾したからだ。
レイザーのパス回しは2秒でヒソカをヒットできた(← ヒソカはドッジボールゆえに捕球の必要があったから食らっただけ…という解釈はもちろん有効だろうが、逆にドッジボールのルールが無ければ…レイザーはマックスで14体の念人形を出せる由。ということは、少ない数の念人形を現場に出した場合には、逆に念ボールの方を複数現場に投入できるかもしれない。複数の念ボールだったら命中率はもっと上がるだろう)
モラウの煙人形が敵を狙った描写は、投擲した武器(←適当に拾ったもの)が見事ヒットした場面が有名。さすがは操作系の使い手と言える。第23巻、P174。モラウ本体の目がこの場にないにもかかわらず、煙人形の三次元に対する認識能力だけでこの上手さ。いわんやモラウの眼前での命中率は、シュートにやや劣るくらいだろう。

ここで問題になるのは、一般的な読者だったら、ゼノを① 〜 ④ の間のどこに置くか? である。

龍星群の範囲攻撃は素晴らしい。① 。という読者に対して。
反論イチ…放出系能力者だったらなぜ水平方向にいるクロロに龍星群を撃たない?
反論ニ…なんでクロロに対して、放出系能力者ゼノは、牙突の方が龍星群よりも有効だと思ったの?

もしも変化系能力者ゼノだった場合、龍星群はキルアの鳴神のように「落とす」しかできないから、天井の低い地下室では使えなかった、と言い訳できる。
あと何回も書くけど、変化系能力者ゼノは、コントロールに従う優れた方の武器、牙突を手から離せない。優れていない方の便利アイテム…ふよふよ浮遊するドラゴン型念人形だったら、離体できるけども。これではクロロに絶対に当たらない。

一発の念弾、牙突の破壊力重視でしょ? ②。 という読者に対して。
コントロールが上手いのはゼノゆえに理解できるとして。
放出系能力者ゼノの、オーラを分散していない一発の念弾の割には、龍のアゴに噛まれたクロロが出血しなかった理由は?
もしも変化系能力者ゼノだったら、最大AOPの状態、すなわち堅の状態から、オーラを手から長〜く延伸させたぶん、凝の抜き手よりも牙突の破壊力が下がっていることは自明。不思議はない。強化系能力者に対するオーラ攻撃が効果を上げない理由はこれだ。
優れた変化系能力者ゼノだったとしても、本体から延伸していない身近なオーラで殴った方が破壊力があるのだ。牙突が10センチくらいだったら良かったかもな。ゴンのチーみたいに。

そもそも浮遊できるドラゴンは念人形だろう? ③。という読者さん。
普通はこう考える。牙突が長い長い念弾だ…なんてここで初めて聞いた。

で、放出系能力者ゼノだった場合、クロロ戦で長い長い念人形を離体して操ったら良かった。そうすりゃ、空いた両手から交互に、クロロ戦で既に使った、片手放出波と併用できただろう。
もしも変化系能力者ゼノだった場合、離体したドラゴン型念人形のコントロールが下手なので、そもそも手から延伸させたまま使った…と言える。

あと、浮遊するドラゴン型念人形を操作するのが上手い場合、一体オンリーでは、放出系能力者としての到達点が低すぎる。
だ、か、ら、10本の光の矢…すなわち小龍あるいは光龍10体を操作する技を持ち合わせていないのは、なんでなんだぜ? というそもそもの疑問がある訳だ。
もしもそれが出来たら、③ あるいは ④ の放出系能力者だっただろうが、クロロ戦で使わなかった以上、そうではない。

>自分はいつも描写を第一に考えている。
>はっきり言うとゼノが放出系だろうが変化系だろうがどっちでもいいし、物語に影響もないので大して興味もない。
>ただ描写から考えて放出系と考えるのが一番自然に思えるし、それを否定する有効な材料もなさそうだから放出系だと言ってる。

…さて。
放出系能力者ゼノだったら不自然な描写だと言い切ったぞ。
反対に変化系能力者ゼノだったら自然な描写だと証明したつもりだ。

No.50 ワシ。冨樫の放出系はどうなってるんだ? 2019/09/27 17:48

>…念弾とオーラバーストすら混同しているのか?
>この話題でオーラバーストを引き合いに出すのは止めてくれ。本体を真逆に勢いよく飛ばすからには不離体が当然だから。

…自分で書いておいて謎なのだが。
冨樫の脳内で、物理の反動ってどうなってるんだろうな?

リールベルト、プフ、メルエムは自分の後方にオーラをバーストすることで、反対方向に進む。しかも空を飛ぶのはとても大きなエネルギーだ。

ゼノ、シルバ、メルエムが片手もしくは両手から念弾を放った時には、彼らの体は空中にある。つまり、後ろに下がっている、と読者が解釈することもできる。

しかるにゴンのパー。硬の手のひらから念弾を前に飛ばしたら、オーラのない後ろ足は、前方に飛ばした念弾の反動で、後ろにひっくり返るのが普通だと思うんだが。

これを、全身のオーラをうまいこと分配して、後方に大きくジャンプするのが、プロブーダ。第27巻、P40、41。

後ろにジャンプしたい時には足のオーラを抜いて後ろに飛ぶ。
ということは、前に念弾をぶっ放したい時には、足や下半身にオーラを半分は残して、前方に飛ばすオーラの反動を受け止めて、プロブーダ本体をその場に残すための大きなエネルギーを消費しているはずだ。

こう考えてしまうと、放出波とは全身のオーラの半分しか攻撃に…前方に使えない。回せない。分配できない。とてももったいない戦法だ。

普通の人間が胸の前に構えた両手から、バスケットボールを前方にパスしても、後ろにひっくり返ることはない。
この例 ↑ が基本で、普通の念弾はこう考えたらいいのだろう。が?

第17巻、P62〜。レイザーからの外力に対して、キルアの足の踏ん張りのオーラがいかに重要だったかを力説する冨樫。
言うなれば、ゴンの手のオーラとキルアの足のオーラでワンセットの人間の全身のオーラだ。

しかるに冨樫は、通常の攻撃用念弾を前方に飛ばす際の反動については、ゴンのパー(← 全身のオーラを右手のひらに集めているせいで、足のオーラはすっからかん)の時には、考えていない。
パーを前方に飛ばしたゴンは、オーラのない後ろ足で踏ん張るだけで立ったままでいられる。これはおかしい。第20巻、P154。

自分が前方にオーラを飛ばすことと、外力に耐えるためのオーラを下半身で消費することは、別に考える?
確かに、人間が、自分の持てる砲丸を前方に投げるからって、ひっくり返ることはないのだが笑

個人的には、反動の大きい銃やバズーカを撃ったことがないので、肉体が反動をどう吸収するのかがピンとこない。
兵器の反動ってのは、後ろに逃がして、砲自体がひっくり返らないようにできているんだろうな…?
じゃあ、人間がオーラを前方に飛ばす時の反動は、どう処理しているというのだろう?

オーラ自体に質量を考えなくていい、ただ斥力を持つだけだ…ってのが、冨樫の正解なのだろうか?

No.49 ワシわい 2019/09/26 20:39

>>36 ワシのレス >> と、あなたの返事 >

>>(変化系生まれのゼノには)あの巨大ドラゴン形状のオーラを回収するコントロールはできまい。使い捨てだろう。
>念弾を回収する放出系能力者なんかいないだろ。 念人形タイプじゃないと回収はできない。

…ここが重要な相違点だな。
ワシはゼノが25巻で落下させた、また26巻冒頭で出したネテロと王を宮殿から戦術核実験場まで運んだドラゴンのことを、「変化系生まれのゼノが優れた形状変化を施した “念人形” 」だと言ってるんだよ。
そしてあなたは「放出系生まれのゼノが、狭いセメタリービルの地下室とは違って屋外だから、全身を体外に放出できた “念弾” 」だと言う。

…これは重大な解釈の相違点だよ。これじゃ水掛け論になるはずだな。

>出来るなら回収してるよね?回収描写があるのはレイザーだけなのに、何で他の念能力者たちも回収出来ると思い込んでるの?
>また何故フランクリンやレオリオは一度出したオーラを回収しないの?出来ないからでしょ?

…だからこう ↑ なってしまう。
おっしゃるように、フランクリンやレオリオの念弾は打ちっ放しであり回収できないが、ゼノのドラゴンは念人形なので、ゼノが放出系能力者だった場合には、レイザーと同じく回収できて然るべき。

しかしあなたの脳内ではなぜか、ドラゴンは長い長い念弾ということになっている。あなただけが、ゼノのドラゴンは打ちっ放しの念弾なのだから、ゼノに戻っていかないことは当然、だと思っている。

…あのようにふよふよ浮遊するドラゴンが、本当に打ちっ放しの念弾だと、まだ思っているのか? それとも、牙突のドラゴンとは別のものだと?

>そもそもゼノがクロロの片足を捕まえる直前にドラゴンを消した時、オーラを回収してないという根拠は無いよ?
>ドラゴンを消した代わりにゼノ本体のオーラが増大したかもしれない。

…この書き方は、あなたがワザと混同しているのか? それとも作中の現象をマジで分類できていないのか? ようやくこっちが理解できた。

以前にワシは、クロロが本を消したから本体の防御力が上がった…と書いた。ドラゴンを消すのはこれと同じ。何系の能力者だろうが皆に共通で起こる現象だ。
この際、本やドラゴンに費やしたオーラは使い捨てになる。もっと言えば、ネテロが観音を具現化するたびに使い捨てだ。回収はできていない。
ただ単に、AOPの範囲で具現化や形状維持していたオーラを消したぶん、潜在オーラから新しく顕在化できるようになったオーラが、まだ体外の堅の内に在るので、本体の防御力が上がった…本体にオーラが充実した、ってことだ。

対するオーラの回収とは、一瞬で念人形や具現化アイテムを消せば可能…なんて簡単なもんじゃない! ちゃんと理解しよう。
第17巻、P50、51。
レイザーが指を鳴らす。1秒ほどの時間をかけて、念人形のオーラが宙を流れてレイザー本体に戻っていく。
モラウだって、これができるかできないかで悩んでいた訳だ(第23巻、P157、158)。

>つまりあなたの主張は「放出系なら誰でもオーラを回収できるはず」
>「ゼノはオーラを回収していない」という2つの思い込みから成り立っている砂上の楼閣。

…確かに放出系能力者といえども打ちっ放しの念弾ってのはオーラを消費しているから回収できない。しかし念人形ならば回収できて当たり前。

しかるに原作のゼノの実際は

龍星群の光の矢、すなわち小龍の無駄打ち(要らぬところに落とさぬように、空中に留めた後に必要なものだけ落として、他は回収しても良かった)
王とネテロを運んだドラゴンが空中で消えて使い捨て(地面に2人を下ろしたらゼノに帰って行けば良かった)
明らかにこれら2点。このオーラの管理能力の無さは、ゼノの操作メモリの不足を描いた描写である。

>>36 から再び >>はワシのカキコ で > はあなたのレス

>伸ばしているだけで縮めていない。正確に言うと伸ばしているのではなく射出している。射出とは紛れもなく放出系の能力。
>リールベルトはオーラを切り離しているどころか逆に切り離さないことで反動を利用しているがこれは放出系の能力。

…念弾とオーラバーストすら混同しているのか?
この話題でオーラバーストを引き合いに出すのは止めてくれ。本体を真逆に勢いよく飛ばすからには不離体が当然だから。
少なくとも離体することが前提の、念弾か? 念人形か? でドラゴンについて話し合おう。

>ゼノが変化系であるという根拠は、体から切り離していないという一点のみのようだが、
>ドラゴンヘッドとは長い長い念弾であり、体から切り離していないのは単に終わりまで出し切っていないという理由による。

>>42 …から引用だったかな?
>念弾というのは「オーラを射出する勢いを利用して相手に直接ダメージを与える攻撃」を便宜的に書いただけ。
>念獣とはそれ以外の用途。
>この区分だとゼノのドラゴンは明らかに念弾に属する。

ここの念獣は、念人形と読み替えても問題ないな?
…ということは、だ。
あなたは放出系生まれのゼノが、「本来空中浮遊も可能な長い長い念人形・ドラゴン」を勢いよく射出した場合だけを議論の都合上…念弾だと強弁しているだけで、
実際には “長い長い念人形” であると解っているということかね?

第26巻、P7〜 ゼノの龍頭戯画。王とネテロを運んだドラゴン。
ここで冨樫は、牙突とは書いていない。なぜか? 違う技だから?
牙突/ドラゴンランス …ランスとは槍であって、手で扱う武器だ。冨樫は投擲用のジャベリンと区別するような細かい男だろうか? それはわからない。

ワシの言う変化系生まれのゼノの場合、簡単に説明できる。
ドラゴンを手から延伸して扱うからランス。
対して、離体させてふよふよ飛ばすドラゴンは、振り回すコントロールすらないから、ランスとは呼べない、違う技。

…25巻でも26巻でも離体したドラゴンを、なぜクロロ戦では使わなかったのか? そこに冨樫は必ず合理的な、読者が納得のいく理由を用意しているはずだ。

A…放出系生まれのゼノの場合、普通ならば離体できるドラゴンを、クロロ戦では離体せずに扱った…となる。ここを納得したい。
B…変化系生まれのゼノの場合、離体すると精度がガタ落ちするから手から延伸したまま管理した…となる。この場合、議論は終了だ。

そこで。

>ゼノが一体だけのドラゴンを操る理由は「両手が塞がること」と「手から出すこと」が制約だからって書いたよね。
…? 放出系能力者だったら、両手を開けるために離体すりゃいいじゃないか? 変化系能力者だったら手から離せないけど。何が言いたいのかよくわからない。

>ゼノが龍一体しか出せないという前提で話してるけど、出そうと思えば複数体出せるんじゃないの?
>ただしドラゴンは「手から出す」という制約がある以上、二体目を出すためには一体目を離体する必要がある、一瞬を争うクロロ戦で、二体目を出すより間断なくクロロを攻め続ける判断をした、ってだけの話では?
>それに「たった一体の念弾」と言うが、太さと全長を考えたら作中で最大クラスの念体だぞ。

…この書き方だったらよく解る。
しかし。たとえば。
地下室内でドラゴンを離体させてクロロの後方に長い体で空中に横たわらせることで、クロロの後退…あるいはドアからの退室という選択肢をなくす…これは意義ある用途ではなかったか?
シルバのオーラの漲りを気にしたクロロ。だったら、自分の後ろに存在する巨大ドラゴン型オーラも同じく気にしたのではないかね?
離体した一体目を気にさせといて、ゼノ本体からも再び牙突を出してマントのクロロに挑む…悪くない戦術だと思うがね。

次。

>ゼノはもちろんドラゴンヘッドを本体から切り離してもクロロを攻撃することは出来ただろう。
>しかしゼノはモラウほどには操作メモリがないので、それでは細かな操作ができず、高速でちょこまかと動き回るクロロを捕らえることが出来ない。
>念能力は一長一短。レイザーは操作性が高いが直接的な攻撃力がない。ゼノは操作性がそこまで高くはない代わりに直接敵を撃破できる。

…この内容もよく解る。
そこで以前書いた「先に離体したドラゴン」と「手から出す放出波」の合わせ戦術はどうか? と思う訳だ。
放出系生まれのゼノだったら、先に離体したドラゴンを気にするクロロに放出波を当てることはできると思うのだが? だってシルバを気にしたせいで牙突に当たったクロロだぜ?

ところで、今回のまとめ。というかおさらい。

>>①:オーラの射出…念弾攻撃、オーラバースト ← オーラの回収はできない(フランクリン、リールベルト、プフや王の反作用による飛行術など)
>>②:オーラを一定量まとめて、体から離す(離体する)← オーラの回収ができることが多い(念獣…モラウ、レイザーなど)

>この分類自体そちらの主張に都合よくでっち上げた代物に過ぎない。
>オーラが回収可能か否かに拘っているようだが、それが放出系か否かとどういう関係があるのか不明なのでここを議論する気にならない。

…大多数の読者が理解できているであろう、念人形、念獣からのオーラの回収。そしてそれは具現化物の消去とは違うということ。そもそも①はオーラの発動即消費。
オーラの管理能力が高い操作系及び放出系能力者ならば、遠隔でオーラの回収をやろうとする、ってこと。②は原作でモラウとレイザーしか話題になっていない。

…もう理解できるよな? 議論する気になったかい? 回答が欲しいところだ。

ああ、そういえば思い出した。
ワシはシルバのことも、変化系能力者だと思っているよ。

No.48 ワシだす 2019/09/25 08:45

変化系能力者ゼノの、龍頭戯画・牙突を、作中のレベル初歩の描写から積み上げて説明する。

第15巻、P113。純粋な変化系の修行、レベル1。形状変化。指先にオーラで数字を形成する。最終目標は0〜9までの10個を5秒以内。手指からオーラを延伸する初歩。

実践例。第16巻、P111。ビスケが指先から空中に念文字を記す。このオーラは壁などにプリントできる。

実践例。第6巻、P84。ヒソカが両手の指の間にスペードや髑髏を描く。デザインの初歩。

実践例。第6巻、P136。職業斡旋所の女が纒のオーラから空中に髑髏を描く。オーラで作った何かを身に纏うタイプの術者が通る過程だと言える。手指を起点としない念のアイテムの発動の初歩。

修行の例。第33巻、P118。オーラの手遊び、イボクリ。
この遊び、はたして? 操作系メモリを使うのか? それとも絶えない形状変化の連続か?
意見は分かれるだろうが、結論としてはもはや応用分野なので、個々の術者の得意なやり方で良い。

戦闘での実践例。第19巻、P87。193話、チョキの巻。
強化系能力者ゴンの必殺技、ジャジャン拳のチー。彼は今のところオーラの剣を動かせない。せいぜいさらに延伸するのが関の山だろう。長じれば5メートルほどはいくだろうか? ただし、伸ばせば伸ばすほどに剣の強度は下がる。
加えて言えるのは、対象を傷つけずにはおれない技だろう点。なにしろオーラで作っているのは武器である剣だから。ゆえに戦闘以外に役立つ蓋然性は低い。

戦闘での実践例。第7巻、P50、51。系統不明のサダソの「見えない左腕」。
このスレッドの話題を踏まえれば、サダソ本体から離体できないならば念弾である可能性はない。変化系の形状変化の延長線上の技である。
キャラ同士の歩行距離を目算するに、サダソ本体から一旦8メートルほどは伸びただろう。実戦レベルとしては十分である。
特筆事項は、念能力者であるズシを対象者としているのに、オーラの腕力で身体を握りしめ束縛したのみならず、発声や呼吸まで阻害できる点。次ページでズシは完全に気絶している。
単なる物理作用でもこうなるのだろうか? しかしもしも物理的に怪我をさせていたのならその後のキルアとの取り引きが成り立つわけもなく、やはり何らかの安全な念の作用があったと考えるのが自然だろう。
仮にサダソが変化系能力者だとして、その1。たとえばシャルナークの言う(第12巻、P41)、痺れたり眠らせたりする効果をオーラの手が有するための、何らかの制約をはたしているのだろうか? この場合変化系の形状変化したオーラの腕に操作系のメモリを合わせた技だと言える。
大穴で「対象の眠気を増す強化系能力」かもしれないが、安心して眠ることと、呼吸や発声の阻害は真逆の効果。考えにくい。
仮にサダソが変化系能力者だとして、その2。左腕のオーラ自体の性質を変化、調整して創造することは可能だろう。呼吸や発声を阻害するのはどちらかと言えば薬効であり、オーラから毒や薬を作っているようなものだ。ということは薬効を持った見えない左腕なのだろうか? その1と比べてこちらの方がメモリは軽い。ただし当然、条件を満たせば発動する操作系能力ではないので、対象者を取り逃がす蓋然性は高い。なぜなら薬とは体内外の粘膜から吸収して初めて効くもの。加えて気体オーラは液体オーラよりも遅効である。軟膏、膏薬であればなおさらなり。ズシが薬品を摂取した描写はない。よりメモリが重いその1である蓋然性は高い。
別件。第19巻。変化系能力者であるポックルは、似たようなことを離体する矢型念弾でやっている。あの赤色の矢型念弾もすごい。いわゆる火矢だ。この場合、オーラの発火燃焼の影響で対象者を燃やしている。操作系ではなく変化系の働き。
身体障害者として欠損した左腕を取り戻したい一心が感じられる発。戦闘に特化した能力ではなく、普段使いに資する技である蓋然性は高い。

…このような段階を経て考えると、ゼノの牙突がオーラの形状変化の延長線上の技であると言える。
次回はクロロ戦の牙突を、放出系生まれのゼノと、変化系生まれのゼノに分類して考えてみたい。

No.47 ワシdesu 2019/09/24 18:47

ワシです。…進行が早いな。ついていけなくてすまぬ。

ワシの文章と、あなたの文章のコピペね。
>>ゼノのドラゴンは形状を整えた武器だと思っている。念弾ではない。どっちかというと念獣だろう。
>多分これも根拠が無いんだろうけど、なんというかあなたの分類だとサダソの左手やレオリオの念手も念獣扱いになりそうだね。
>ところで作中で「念獣」という言葉が使われたのは自分の記憶だとアベンガネとサイユウとカキンの霊獣だけだったと思うんだけど、形を整えただけのゼノのドラゴンと明らかに意思を持ってそうなアベンガネの念獣が同レベルに見える?

これはねえ…誤解させて申し訳ありません。
ワシが書いた文章がワシの首を絞めている例だな笑。
という訳で、基本に戻る。これは論の展開上良いヒントをくれた ↑。

…以下は以前書いたワシの文章のコピペ。
>あなたは放出系能力と、本体からオーラを離さない…つまり変化系のワザ、ゼノの龍頭戯画・牙突を混同している。
>さもなければ、ワザと混同した振りをしている。

>放出系能力とは…
>①:オーラの射出…念弾攻撃、オーラバースト ← オーラの回収はできない(フランクリン、リールベルト、プフや王の反作用による飛行術など)
>②:オーラを一定量まとめて、体から離す(離体する)← オーラの回収ができることが多い(念獣…モラウ、レイザーなど)

…でだ。
龍頭戯画・龍星群のモトになったゼノの巨大な離体したドラゴンは、
この①ではない…すなわち念弾でも、オーラのバーストでもないから、
「もしもゼノが放出系能力者ならば、多くの光の矢を空中に浮かべて待機させて、段階的に撃ち落とし、無駄打ちになると判ったぶんの光の矢の余りのオーラについては回収できただろうに(実際には変化系能力者だから一旦離体したオーラはそのまま落とすしかできないから無駄打ちと判っていても使い捨てにした)」という気持ちで、②の念獣に近い、と書いたの。
ワシだって別に真剣に念獣だと思ってない。単に、ゼノが放出系ならばオーラの回収があり得る能力②に分類できると思うだけさ。
で、後から龍頭戯画・牙突が変化系能力の最高峰だという基本に戻る。

ところであなたは一貫して、上の①と②をワシのでっち上げだと言うよね。
あなたは「クロロ戦では部屋の中で狭かったから、放出系能力者ゼノの必殺の念弾、龍頭戯画・牙突の長すぎる全身がゼノ本体から出ていかなかったが、王とネテロを運ぶ時には室外だったので全身がゼノから出ていった」って言いたいんだよね? はあ…
ワシが原作準拠の①&②だと思うのを、でっち上げだと言われたら、ワシには説得が不可能。

だから議論の展開としては、変化系の基本に戻る。
でも ↑上の①&②の分類は覚えといてね。他の読者には説得力があるだろうから。
その前に。ちょっとわかりやすいたとえ話。よくあるやつ。

A…強化系のネテロは、具現化した観音を出して戦っている
B…強化系のネテロは、放出したオーラで殴っているだけで観音は漫画上のイメージ

これ ↑ は見たことあるだろう?
ワシはA一派だが。ここで言いたいのは、B一派の思うネテロよりも、A一派の思うネテロの方が、強化系能力者としての到達点は高い、ということ。

今のワシらの議論も基本的には同じことで、
甲…巨大ドラゴンで飛行し、龍星群を落とせるゼノは意外にも変化系能力者
乙…巨大ドラゴンで飛行し、龍星群を落とせるゼノは見たまんま放出系能力者

この場合も同じ。
乙の思うゼノよりも、甲の思うゼノの方が明らかに念能力者としての到達点は高い。

本論に入る前に。
>>シャッチモーノは風船黒子を隣室に待機させていたし、
>オークション会場では手から風船黒子を出しているよ。あなたの基準だとトチーノは離体が下手ということになる。
…あなたもところどころ忘れているね。第8巻、P73。シャッチモーノはバショウと同じ部屋にいるよね? で、次のページ。見れば判るだろう。

マチの糸の件。
これ本当に分かり合えないようだね。説得は諦めた。
単純に言えば、元からゼノが武器であるドラゴンに凝縮したオーラ量と、マチが糸に凝縮したオーラ量の桁が違うから、離体した際にもその差に準じて強度に差が出るってだけの話。

たとえ話。ゼノが手にした鋼鉄製のスピア( = 牙突)。手にしているから小さく凝縮して居られる。手から離せば凝縮の限界があって大きく膨らんでしまい柔らかい青銅製のバトルアックスにまで膨らんでしまった(=ネテロと王を運んだドラゴン…ネテロとゼノを運んだ方のドラゴンはもう少し準備に時間がかかっただろう)。そのバトルアックスを小さな多数の鉛製のジャベリンにした(龍星群)。

余談。念のために書くけど、変化系能力者ゼノが手にしたままの牙突と、離体したドラゴンでは段違いの固さの差があるよ。まして光の矢なんてとても柔らかい。ナックルがあんなのに当たってもオーラで相殺できる。メレオロンはどうか知らぬが。
牙突に噛まれても出血しないクロロの体の固さは、マサドル・ディーゴの宮殿の屋根から最下層まで突き破って落下しても服だけ破れて本体はピンピンしているはず。それほどにオーラで身を守るとは固い防御力がある。
実際にゼノの通常パンチ5発をガードで受けたクロロは背中のオーラで壁にヒビを入れているが、その後ピンピンしている。
クロロの防御力の高さと牙突の攻撃力の低さの件だが。単純に言って、変化系能力者のゼノがオーラを手から長く延伸している(…つまりオーラが薄まっている。伸ばして広げたぶんオーラの密度が下がっている)せいで弱く、クロロが本体を堅で守っているせいで固い。
いかな牙突がゼノにとっての変化系の便利な必殺技だとはいえ、破壊力の原則は強化系のそれに準ずる。クロロも言った通り、ゼノが手刀に凝縮したオーラが最も怖いのだ。ゆえに強化系最強論の根拠になる。
もしもゼノが放出系能力者だったら、そして牙突がゼノの念弾だったら、クロロは多少は怪我してもよかっただろうに。牙突のアゴは当たったんだから。

対するマチの糸は例えるならば、手にしている時は鋼鉄製のワイヤー。この段階でゼノの手にするスピアとのオーラ量が、見た目通り桁違いだってだけさ。だから手から離せば、シルク製レベルまで強度が下がるってだけ。別に難しい話じゃない。
無論たとえ話なので、素材の強度は適当だよ。マチは糸で外科手術や裁縫をやりたい。手放してもヒソカの腕がくっついてりゃ用をなす。糸で敵を突き刺すなんて高度なことは望んじゃいない。

根本的に大事なのは、オーラの凝縮には限界があるってこと。
糸に思い入れのあるマチだから多くのオーラを糸型に形成できるのであって。同じことを、オーラに殺傷力を求めるゼノにはできない。自然と固い武器を求めるぶん、オーラ量がマチよりももっと多くなっちゃうからね。
ゼノはオーラで形成した武器に殺傷力を求めるから、マチよりも大量のオーラを龍型に形成する。しかしその量では糸のような細さは達成できない。一長一短だよ。

…、あ。最初の文章を見て思いついた。念獣をいくつも列挙してくれたレスがあったね。
簡単に言えば、オーラを回収できる念獣と、オーラを回収できない念獣の違い。
いちいち書かないけど、モラウやレイザーのやつは実際に原作でオーラを回収する話をしている。
そんで、回収じゃないけど、消せばAOPの余裕ができて本体のオーラが充実するやつ。こっちは具現化能力でできている。極端な話、本を消したクロロは牙突に噛まれても出血しなくなった。本を出していた時はドラゴンのヒゲにかすっても出血したのに。

…次の長文で終わりにできたらいいな。終わらないかな?
あなたを説得するのは諦めたが、他の読者が納得いく、変化系能力の原則から書き始める予定。

No.46 ワシイズヒア 2019/09/24 15:04

>>40 さんのトピックに対して。

すまぬ。変化系のポックルゆえに可能な形状変化の技、矢型念弾を忘れていた。とても例外的で珍しいですね。
下に、変化系のポックルと合わせて変化系のゼノとの共通点をあげておく。

操作系生まれのカルトの紙吹雪の恵まれた操作性能について。
これも変化系生まれのゼノの、恵まれていない操作及び放出メモリとはまったく矛盾しない。
これはつまり、冨樫が作中で示す原則の通り、操作したいアイテムや分散したオーラの数の問題。数に比例して操作条件の難易度が上がる。
もちろん元から操作系に生まれた者と、操作系から遠く生まれた者とで、クリアする難易度も違う。

それと、自説である「自分の能力を常に…あるいはところどころで時々露悪する(操作系)能力(者)の方が比較的強力だ」という仮説も併記する。たとえばゴンの構えと詠唱で有名なやつ(これはもちろん操作系ではないがどの能力も基本的に同じこと)。つまり敵にヒントを与える形の能力の方が威力、精度、効果が高い…という仮説。そして同時に操作の難易度やクリアすべきハードルが下がる。
では、吟味されたし。

・強化系生まれのギド…最多でたった10個の独楽。独楽本来の動き。操作はイマジネーションのみ。敵には障害者としての杖を指揮棒のように見せるが、特別能力には関係ないようだ。

・操作系生まれのシュート…三つの手と浮かぶ鳥カゴ。手は空中飛行仕様で、破壊力を宿し鳥カゴの念空間とリンクする。操作はイマジネーションのみ。敵には鳥カゴを見せる(作中では途中から描写がない。冨樫のミスか?)。普段から実在の鳥カゴを包み隠す不恰好な左袖に衆人の注目を集めている。

・操作系生まれのモラウ…最多でたった216体の煙人形( ← 一応実物の煙の微粒子を操作能力の媒介にしているという説が有力だが、作中で彼が煙草の草に着火した描写は一度もない。オーラのみなのかも?)。操作はイマジネーションのみ。敵にはわざわざ巨大に特注した隠しようのないキセルを見せる(奪われるとその後の技に支障が出る)。

・操作系生まれのカルト…作中最多のオーラを込めた無数の紙吹雪(一体のみのゼノの牙突とは桁が違う。無論無数の光の矢は真っ直ぐ落ちるしか能がないし)。破壊力がある。目眩しや遮蔽などに応用が可能。対象の背中などに不思議な粘着力を発揮する紙片もある。いかな操作系生まれの使い手といえども、操作には実物の扇子を必須としかつ右手を指揮に取られる。敵には扇子を見せる(奪われると困る)。必殺技・蛇咬の舞では「それ」という詠唱とともに敵に対して左手指での攻撃箇所の宣告を必須とする(そもそも目印となる紙片が敵にくっつかねばならない)。無駄打ち皆無の必中技。確実に敵のオーラとの相殺ができる。反面、敵は目印にオーラを集中するだけで防御もできるのでその他の技との併用が望ましいだろう。ゴンがチーで切断した蟻と違ってカルトが腕を切断した蟻はオーラで身を守っていて、遠隔での攻撃力としては、命中率とあいまって申し分ない暗殺技と言えよう(操作系に恵まれていないゼノの命中率を上回る)。

・操作系と放出系に恵まれていない変化系生まれのゼノ…一体のみの牙突。離体は不可能。恵まれた形状変化メモリで鋭利なオーラの武器を愛着のある龍型に形成し様々に操る。強化系の物理殴打切創以外の特殊能力は無い。右手を指揮に取られるが指向性は多彩でオーラを打ち消されない限りは長いオーラを何度でも振り回せる。龍らしく噛み付く、爪で引っ掻く、指でワシ掴み、長い髭でくるんと巻きつく、伸びる角で突き刺すなどのオプションはあるだろう。発動時に定形の構えを敵が観察できる(←見た敵には次回から対策が可能)。

・同じくゼノ…一体のみの巨大ドラゴン。変化系能力者として極めて高度な修行を積み、大掛かりな暗殺仕事に用立てるために習得したため、離体そのものは可能。遠隔ではイマジネーションでも手振りの指揮でも操作は不可能(方向転換しない。用事が済んでも本体に戻っていかない。消える)。発動時(離体時)に簡単な命令を書き込む(ここがヒソカと同じ)ことで、オートでドローンのように飛ぶ。この離体したドラゴンは触れてさえいれば操作の再命令が可能で(あるいはヒソカと同じくたったの一回なら離体しても遠隔での操作情報の書き換えが可能か?)、無数の光る矢に可変。しかしその指揮は不可能。極めて無駄打ちが多く使いどころが少ない技。

・変化系生まれのヒソカ…離体していないバンジーガム。最多で20本ほど(手足の指の数から類推)。発動時に手足を必要とするが、手から離して背中などの本体のオーラと繋げた場合の伸縮はイマジネーション操作。延伸限界はない。指向性はガムが伸びるように直進的で、曲がって敵に迫った描写はない。何度でも伸縮可能。くっつける対象(箇所)の選択は一度きり(間違ってくっついたら選び直しはできない。再び発動してください)。隠仕様あり。ヒソカは性格上能力を敵に見せびらかすことがあるが、それゆえに能力の天井が上がっているということはない。

・同じくヒソカ…離体したバンジーガム。最多で30本ほど(ゴトー戦から推測)。延伸限界は10メートル。指向性は皆無。離体する時の(何かにくっついた)状態をひたすら維持し続け、あるいは対象が動くなら逆らうことなく伸び、たったの一回なら遠隔でもイマジネーション(テレパシー)での状態変化が可能。隠仕様あり。
※注意…ヒソカのバンジーガムの操作は全て、形状の変化と性質の切り替えで説明でき、操作メモリの使用はゼロという仮説も有力。筆者個人的には遠隔で性質を切り替える以上操作メモリの使用があると思う。

・操作系生まれのシャルナーク…アンテナ2本。最多で二人の人間を、手にした携帯電話でオートまたはリモート操作。普段はアンテナと携帯電話を他人に見せつけてはいない。

・操作系生まれのイルミ…把玉が目立つ針を100本前後。多数の人間を会話、命令で操作。常に本体に刺した針とその把玉を他人に見せている(敵対する者に自分が針使いであることを隠さない)。操作対象の顔面など目立つところに針を打てば高度な操作、後頭部などの目立たないところに針を打てばヌルい操作(キルアの頭蓋の把玉の無い針が象徴的)。自分が変身する場合、顔面に目立つ針があれば時間無制限だが、顔面から針を抜けば4、5時間が限界。

・操作メモリに恵まれた放出系のシャッチモーノ…11体の風船黒子。実物の風船を媒介とする。遠隔イマジネーション操作。鋭利なオーラの形状は不可能(風船が破れてはいけないしね)で、剣や銃などの実在の武器を持たせて操り、それらの破壊力に頼る。

・操作メモリに恵まれた放出系のレイザー…能力名通りなら最多で14体の悪魔人形。オーラのみから作る。遠隔イマジネーション操作。レイザーの無意識とリンクして喋る審判まで出せる(カイトのピエロもそう)。別に操る念弾は常に丸い(球技を好むから?)。

※操作と放出のメモリに見放された変化系生まれのゼノの限界…複数のドラゴンを作れない(常に一体が限界で、2体同時には操れない)。変化系らしくトゲトゲしい形状で破壊力を有し敵を傷付ける。伸びて曲がってぶつかる以外の特殊能力はない。そもそも牙突では離体すらできない。しかし何度でも振るうことが可能。
※変化系最高峰ゼノの限界の続き…牙突とは逆に、ドラゴンを一旦離体した場合、生み出された時の操作条件以外の新たな操作を受け付けない(第27巻、P144。地理情報通りにまっすぐ飛び、用済みならオートで消える。優しく着陸して乗客を降ろしてあげて、本体に戻ればいいのに笑 そもそも乗客が敵対する二人なんだから二体のドラゴンを作ってあげたらいいのに笑)。多数の龍星群にはまったく指向性がなく、無駄打ちが多く、ゼノにオーラを戻す様子が皆無。キルアの鳴神みたいな垂直落下しかできない。もしも放出系生まれで水平方向に飛ばせれば2秒でマフィア全員殺れるのに、できないから別の技で6秒以上かかっちゃう笑

・操作系メモリに恵まれた放出系生まれのフランクリン…10本の指先から無数の強力な攻撃用念弾を射出する。指向性は無さそう、直進的。特記事項として、原作の描写上推測しうる念弾の特殊能力は「射出の前にイマジネーションで壊したいモノをあらかじめ決める」あるいは「床や壁の直前で消える」。価値あるお宝やアジトを傷つけないですむ。第8巻の最後のページと、第9巻、P9。床も壁も無傷(第8巻、P187のホールとまったく遜色ない)。恵まれた操作系メモリでヒットの条件を設定できるということか?

※操作と放出のメモリに見放された変化系生まれのポックル…矢は直進しかしない。一回撃ったら遠隔操作もできない(パイクに捕まった矢はそのまま何もできない)。同時に複数の矢を空中に浮かべて待機させて一斉に敵に襲いかかることもできない。パイクの腕はたった4本しかないのに笑 5本同時に放てば当たるだろうに笑。放出メモリが少なく矢を連射できないから、粘着力のある糸を繰り出し驚異的な嚙みつきのあるパイクに接近して殴りかかるリスクを冒さざるを得ない。矢の放出よりも強化系の直打に頼る。そもそも右手の矢を飛ばすにあたり、左手の弓と弦のオーラの伸縮性能に頼る。それら弓と弦の弾性以外に、恵まれた性質変化メモリで右手から生み出す七色の矢にそれぞれの性質がある。変化系のゼノと同じく形状変化メモリに恵まれいて、飛行と攻撃に向いた矢型形状のまま念弾を離体できる。

・放出メモリに恵まれた強化系生まれのネテロ…一体のみの巨大千手?観音。実物を媒介とせずオーラから具現化するので敵が奪うことは不可能(ただし原作で念使い以外の目撃情報は無いに等しい…目立つ大きさだが露悪とは言えない)。操作にはネテロ本体が腕を失くすなどの非常時以外は定形の構えとそこからの片手あるいは両手での指揮を必須とする。物理以外の特殊能力は口から射出する光弾の放出技のみでそれすらも破壊以外の目的が無い。特筆事項は攻防に即時使用しないはずの無駄な腕も含めて100本もの腕が初めから在る点。自由自在に動く訳でもなく、単に後方上空からの襲撃を邪魔するように大きく広がって、ネテロの前面の戦闘での観音の腕の欠損に備えて待機しているだけ(第27巻、P198)。これらはつまりストックにすぎない。実際にネテロが動かす観音の腕は数本にすぎない。恵まれた放出メモリでネテロ本体の後方を守るように胴体が出現するのも、暗黒大陸での巨大生物との複数同時連戦に備えたものか? 変化系生まれの暗殺者ゼノに決定的に差を付ける現象は、恵まれた放出メモリで千手観音がメルエムの後方に具現化できる点(メルエムにその攻撃を避ける気はなかったが)。

第6巻、P149、150。強化系と目されるカストロですら、恵まれた放出メモリを使えば自分本体は室内に居ながら、部屋の外のキルアの背後にいきなりダブルを具現化できる(描写はないがその後カストロ本体はキルアの隙を突きコソコソと物陰に身を隠して絶…P151にそのヒントがある)。
クロロを追い詰めるに際し、仮定の放出生まれのゼノがドラゴンをクロロの背後から生み出さなかった理由は? レイザーは床から同時に7体もの念獣を生み出せるよ? 一体のみのドラゴンくらいクイックに対象の背後から生んでみなさいよ。暗殺者なのにカストロ以下なんて可哀想。もしもシルバが居らず初めから一対一ならば、技の命中率もヒソカ戦のカストロより低い? 何回空振りしたら気がすむの暗殺者なのに。しかもそもそも遠隔戦闘が得意なはずでしょ?
それもこれも、ゼノは放出系生まれだという一派がいるせい。対する我ら、ゼノは変化系という一派ならば、ゼノは変化系最高峰の形状変化を駆使して物理で格闘する最強の一角だと言えるのに。
原作通り、変化系が具現化系の未知の能力を気にしながら離れて戦ったらあんなもんですよ。シルバがいて、その強力なオーラの圧が現場になければクロロのフットワークを凌駕する延伸技の命中率なんて望めない。あのままクロロと一体のみの牙突の追いかけっこが続いた場合、クロロは懐から新しい毒ナイフを出して突っ込んできて接近戦に持ち込んだかもしれない。所詮クロロの足よりも牙突は遅いのだから!
逆に言えば、ゼノがシルバのオーラに代わる存在感を持つモノを現場で出せればクロロに対する命中率は上がっただろうが、悲しいかな変化系のゼノはオーラを離体するのが下手。何にも出せない。あんなもんですよ。空振りも3、4回しますよ。しょうがない…と言ってあげられるのは、ゼノが変化系に生まれたと分析する我々だから。

No.45 三ツ星の考察ハンター 2019/09/24 12:16

40にも列挙してあるけど、ゼノが変化系としてやったことってオーラをドラゴンに形状変化させることだけなんだよな。その形状変化は放出系に取っても大した能力じゃないと描かれてる。
他にゼノがやったことは放出系or操作系or強化系。
これでどうしてそこまで変化系に固執するのか全くわからんね。

放出系なら両手を構えることなく九匹の龍を繰り出して自在に操りクロロを倒すはずだ!とか書いてるけど自分の願望を優先させたいだけにしか見えない。

スルーされたからもっかい書くわ。
ゼノが放出系であるはずがないという主張とそれへの反論まとめ。

・ゼノが放出系なら本体から出すのではなく宙からいきなりドラゴンが出現するはず。←それやってるのレイザーとゴレイヌだけ。他の放出系・・・リールベルト、トチーノ、フランクリン、センリツ、GIのボクサー、ブロヴーダ、レオリオは体を起点にしている。ナックルは敵を殴る制約付。

・ゼノが放出系なら手を動かさず龍の細かな操作ができるはず。←操作系のカルトでも両手を使ってる。

・ゼノが放出系なら龍の操作系が低すぎる。←念弾を撃つしか出来ない放出系能力者もいる。

・ゼノが放出系なら水平方向に龍を飛ばせたはず。←ドラゴンダイブは重力を利用した自由落下ではないので、水平と垂直を区別する意味がない。

・ゼノが放出系ならオーラを回収するはず。←放出系ならオーラを回収できる根拠も、ゼノがオーラを回収できない根拠も無し。

ゼノのやってることが変化系でもできるという主張とそれへの反論まとめ。

・ドラゴンダイブは自由落下なので変化系でも出来る。←オーラに質量なし。

・ゼノは暗殺者だから体から離しても武器の威力が減衰しない。←?論理になっていないように思う。

・ドラゴンでネテロとメルエムを持ち上げて目的地まで運ぶのは簡単な操作なので変化系でも出来る。←他の変化系がそんなことしてる描写なし。そんなことが出来るならヒソカのガムで敵を宙空に吊り上げることも出来るはずなんだが、無理じゃね?

言っちゃ悪いが彼の「ゼノのやったことは変化系でも出来る」なる主張は全て作中の描写ではなく彼自身の願望に基づいている。彼が相手を納得させたいなら、他の変化系能力者の描写を挙げるべきだ。ゼノ以外の変化系能力者(ヒソカ、マチ、フェイタン、ゲンスルー、ビスケ、プフ)が敵にオーラを激突させる攻撃描写でもあれば彼の主張にも説得力があっただろう。

こっちも疲れてきたのでゼノが変化系だと思いたいならそれでもいい。ゼノは変化系としてハイレベルだから放出系の技もなんなく使いこなせる可能性もゼロとは言えない。しょせん漫画なのだからファジーな部分もあるだろう。ただしあなたは論理で納得させることは出来なかった。

No.44 三ツ星の考察ハンター 2019/09/24 12:01

43
そうなんだ。多いね、ありがとう。
それらは全部意思を持ったり自律的に動いているように見える。一番単純そうなムッセの鳥もテレパシーという高度な認識能力を持っている。
やはりゼノのドラゴン程度では形を整えただけで念獣の名に値しないと思う。(どうでもいい分類ではあるんだが。)

No.43 三ツ星の考察ハンター 2019/09/24 09:16

>>42
どうでもいい情報だけど
アベンガネ、サイユウ、霊獣以外では
レイザー
ゴレイヌ
カミーラ
ムッセ
ツェリードニヒ
サイレントマジョリティーのヘビ
も作中で「念獣」という言葉が使われている
参考までに

No.42 三ツ星の考察ハンター 2019/09/23 23:38

41
>…あなたのことだから大真面目に言っているのだろう。決して馬鹿にはしないが、放出系生まれがたった一体の念弾に頼る理由としては甚だ無意味。言うなれば、たった一体ならば結果的に変化系にも体から離さずにできることをなぜ放出系が…? と反論されてしまう。

ゼノが一体だけのドラゴンを操る理由は「両手が塞がること」と「手から出すこと」が制約だからって書いたよね。ゼノが龍一体しか出せないという前提で話してるけど、出そうと思えば複数体出せるんじゃないの?ただしドラゴンは「手から出す」という制約がある以上、二体目を出すためには一体目を離体する必要がある、一瞬を争うクロロ戦で、二体目を出すより間断なくクロロを攻め続ける判断をした、ってだけの話では?
それに「たった一体の念弾」と言うが、太さと全長を考えたら作中で最大クラスの念体だぞ。

>こんなことあなたに言ってもしょうがないけど、ワシは一貫して、ゼノのドラゴンは形状を整えた武器だと思っている。念弾ではない。どっちかというと念獣だろう。

念弾というのは「オーラを射出する勢いを利用して相手に直接ダメージを与える攻撃」を便宜的に書いただけ。念獣とはそれ以外の用途。
この区分だとゼノのドラゴンは明らかに念弾に属する。

>一度離体した旺盛なオーラを回収しないのは、単純にもったいないんだよ。操作系のメモリに恵まれているなら当然本体に戻る操作情報を書き込んでおきゃいいんだ。

出来るなら回収してるよね?回収描写があるのはレイザーだけなのに、何で他の念能力者たちも回収出来ると思い込んでるの?また何故フランクリンやレオリオは一度出したオーラを回収しないの?出来ないからでしょ?
そもそもゼノがクロロの片足を捕まえる直前にドラゴンを消した時、オーラを回収してないという根拠は無いよ?ドラゴンを消した代わりにゼノ本体のオーラが増大したかもしれない。
つまりあなたの主張は「放出系なら誰でもオーラを回収できるはず」「ゼノはオーラを回収していない」という2つの思い込みから成り立っている砂上の楼閣。

>ゼノのドラゴンは形状を整えた武器だと思っている。念弾ではない。どっちかというと念獣だろう。

多分これも根拠が無いんだろうけど、なんというかあなたの分類だとサダソの左手やレオリオの念手も念獣扱いになりそうだね。
ところで作中で「念獣」という言葉が使われたのは自分の記憶だとアベンガネとサイユウとカキンの霊獣だけだったと思うんだけど、形を整えただけのゼノのドラゴンと明らかに意思を持ってそうなアベンガネの念獣が同レベルに見える?

>マチは女の子らしく裁縫に用いる「糸」をオーラから作ることを目指した。だからそもそも強度は大したことない。

ここでは糸一本分の強度の話はしていないんだよ。手を離す前と後での強度の差の話をしているの。
流星街出身で強盗殺人犯のマチを可憐な女の子扱いするのは無理があるんじゃないかい?

>ゼノは生まれながらの暗殺者。自分が変化系だと知った以上は、オーラから「武器」を形成することを目指した。

前も書いたけど、そもそも変化系なら体から離さずに済む能力を考案すると思わない?
なんでわざわざ苦手な放出系能力を組み込もうとするの?

>少なくともマチの糸に指向性はあるだろう。第9巻、P66。マチの立ち位置からクラピカが連れ去ったウボーの足に針を刺すには、糸の追尾能力の後押しが必要だと思う。

マチが針投げの名人だっただけで糸自体には追尾能力など無いよ。だってあるなら能力説明に書いてるはずじゃん。。脳内設定はやめようよ。

>オーラの不思議パワーで針穴に固着している

ただの「周」でしょう。

ところで自分もコメント30の↓の文の意味がわからなかったんだが

>シャッチモーノは風船黒子を隣室に待機させていたし、

オークション会場では手から風船黒子を出しているよ。あなたの基準だとトチーノは離体が下手ということになる。
放出系のフランクリンもザリガニもレオリオも、念弾使い(=勢いよくオーラを出すことで攻撃する人達)は皆本体からオーラを出しているよ。まだ反例が必要かい?

ゼノはもちろんドラゴンヘッドを本体から切り離してもクロロを攻撃することは出来ただろう。しかしゼノはモラウほどには操作メモリがないので、それでは細かな操作ができず、高速でちょこまかと動き回るクロロを捕らえることが出来ない。
念能力は一長一短。レイザーは操作性が高いが直接的な攻撃力がない。ゼノは操作性がそこまで高くはない代わりに直接敵を撃破できる。

>オーラは確かに無質量だが不思議な物理パワーがある。ゴンがビスケの硬に触れたら斥力で吹っ飛ばされた。

その不思議なパワーを離体しても保持できるのが放出系なのでは?

>複数を斉射してもいいじゃないか?

「水平方向に掃討する技が放出系で、垂直方向に掃討する技が放出系でない」根拠が無いように思う。
ドラゴンダイブとは大龍が小龍に分裂するだけの技なんだよね。ということはクロロに向けて水平方向に撃った龍を分裂させるのと、宮殿で下方向に落とした龍を分裂させるのでは本質的な違いはない。

>…操作系のメモリに恵まれている放出系能力者ならば、指向性やイマジネーションでターゲットを選べるんだよ。10本の光の矢でクロロだけを追い詰めてみろよ。

何度も例に出してるけどフランクリンのマシンガンはターゲットを選べるのか?ブロヴーダは?

>>変化系のゼノは、一旦離体したオーラの方向転換だの回収だのの操作が不得手」「離体済みのオーラの操作情報の上書き(変更)ができない

>…クロロ戦でこれらをゼノがしているとあなたは言うが…ごめん。どれ? どこ?

すまん、読み間違えたか書き間違えたらしい。そこは無視してくれ。
ただしそちらの主張自体には反論の余地がある。
ドラゴンダイブで龍が分裂する瞬間を見て欲しい。分裂してから放射状に散らばっている。最初は大塔より大きい程度だった攻撃範囲が宮殿全体に拡がっている。つまりゼノと龍が離体してから方向転換している。

>描写からの逆算ではない。

自分はいつも描写を第一に考えている。はっきり言うとゼノが放出系だろうが変化系だろうがどっちでもいいし、物語に影響もないので大して興味もない。ただ描写から考えて放出系と考えるのが一番自然に思えるし、それを否定する有効な材料もなさそうだから放出系だと言ってる。

>クラピカのイルカとかピトーのドクターブライスは常に浮かんでいるんだよね。

クラピカのイルカってあれ具現化されてるのかね?まあエンペラータイム時しか使えないそうだし放出系メモリでなんとかなるでしょ。ピトーは特質系だしね。

No.41 ワシなのです 2019/09/23 16:13

皆の者。すまぬ。このスレッドってレスを1,000個いけるんだよな? 本来ならゼノのスレッドでやる話だと思うけど、まだレス番が浅いからちょっと横の話を許して欲しい。

>>36さんへ

>ゼノが変化系であるという根拠は、体から切り離していないという一点のみのようだが、ドラゴンヘッドとは長い長い念弾であり、体から切り離していないのは単に終わりまで出し切っていないという理由による。
…あなたのことだから大真面目に言っているのだろう。決して馬鹿にはしないが、放出系生まれがたった一体の念弾に頼る理由としては甚だ無意味。言うなれば、たった一体ならば結果的に変化系にも体から離さずにできることをなぜ放出系が…? と反論されてしまう。

>この分類自体そちらの主張に都合よくでっち上げた代物に過ぎない。
>オーラが回収可能か否かに拘っているようだが、それが放出系か否かとどういう関係があるのか不明なのでここを議論する気にならない。
…これも本気で言っているのだろうから叱らないが、操作系のモラウの思案を見ても真剣に考えないつもりか?
第23巻、P154〜。隔離空間と紫煙騎兵のオーラの回収について。
一度離体した旺盛なオーラを回収しないのは、単純にもったいないんだよ。操作系のメモリに恵まれているなら当然本体に戻る操作情報を書き込んでおきゃいいんだ。
一方的にぶっ放した念弾は回収できない。しかし本気を出す前のレイザーのように念獣のオーラは回収する。操作、放出のように六性図の左側に生まれた使い手ならば当たり前。

こんなことあなたに言ってもしょうがないけど、ワシは一貫して、ゼノのドラゴンは形状を整えた武器だと思っている。念弾ではない。どっちかというと念獣だろう。ネテロを運んだ時も王を運んだ時も、回収できる能力があればちょっとは戻していただろう。

別件。マチは女の子らしく裁縫に用いる「糸」をオーラから作ることを目指した。だからそもそも強度は大したことない。もしもゴンのチョキをマチが一本の糸で受けたら馬鹿だと思われる。束ねた糸で受けたらその限りではないが。
対するゼノは生まれながらの暗殺者。自分が変化系だと知った以上は、オーラから「武器」を形成することを目指した。離体して柔らかくなるようじゃ意味がない。たとえ無数の光の矢でも絶大なオーラから作ればいい。
もしもマチとゼノ、ともに変化系の2人のオーラのスタミナを揃えたら、発を長時間使えるのはマチの方。理由は当然、糸と武器では費やすオーラの量が段違いだから。

>マチの糸に操作系の要素などあるだろうか?それともマチとゼノでは念能力者としてのレベルがあまりにも違うのだろうか?
…変化系能力者として相当レベル差はあると思うが、少なくともマチの糸に指向性はあるだろう。第9巻、P66。マチの立ち位置からクラピカが連れ去ったウボーの足に針を刺すには、糸の追尾能力の後押しが必要だと思う。それと操作系とは無関係だが、針穴に糸を結ぶのではなく、オーラの不思議パワーで針穴に固着している。

>>31 の議論。一旦離体した念獣と念弾の併用について。あなたの反論。
>言えない。フランクリンのように手を起点にすることが制約の放出系能力者がいるから。レイザーも念弾を出すときは手からしか出す描写がない。
…これは最初、反論の意味がわからなかった。が今は分かる。で、ワシがこう ↓ 言ったらどう反論する? 推論を含んでいることはあらかじめ詫びておく。
レイザーと14人の悪魔は、実在するボールがなくとも敵との戦闘に用いる発。あらかじめ数体の念人形を配置した後に、巧みなパス回しで「レイザーの手から新たに生み出す複数の念ボール」を敵にぶつける狙いがある。無論レイザー本人からの新たな投球が口火となる。

どう? これが放出系能力者の、離体した念獣と手から出す念弾の併用って意味だよ。もしも放出系生まれだったら、ゼノもクロロ戦で、①…宮殿突入時の離体したドラゴンと、②…クロロ戦の手からの放出波 を併用すりゃ良かったんだ。
①もできるし、②もできるゼノ。しかしクロロ戦ではなぜか一体の牙突で3、4回の空振りをするのが関の山。なぜか? それはゼノが変化系生まれだから。
②だけならいつでもできるが、念獣としてのドラゴンを遠隔オート操作できないからやっていない。

>ドラゴンダイブの貫通力は位置エネルギーと自由落下だけから作られてるということか?そんなバカな。具現化で物質化したわけでもないドラゴンに質量があるわけない。
…オーラは確かに無質量だが不思議な物理パワーがある。ゴンがビスケの硬に触れたら斥力で吹っ飛ばされた。
ワシの脳内ではゼノは変化系生まれだから、足にくっつけた巨大ドラゴンの垂直落下以外に光の矢を早く飛ばす能力がない。ゆえに技の名にダイブとある。もしも放出系生まれなら、光の矢を水平方向にぶっ放せるだろう。
あなたは無数の光の矢を水平方向に飛ばせば無差別大量殺人になるからゼノは嫌うと言うが…たった一つの光の矢を連射してクロロを追い詰めなかった理由が無いのでは? 複数を斉射してもいいじゃないか?

>ドラゴンダイブはその名の通り落下する技だからね。水平方向にはドラゴン一体までしか出せない。
>ゼノが水平方向に針状のドラゴンを撃ちまくる技を修得していたらクロロは蜂の巣だったと思うわ。
>そんな技を人がいる場所で使ったら周囲の人まで大量に死ぬと思うし、ターゲット以外殺したくないゼノのポリシーに反してるだろうが。
…操作系のメモリに恵まれている放出系能力者ならば、指向性やイマジネーションでターゲットを選べるんだよ。10本の光の矢でクロロだけを追い詰めてみろよ。

ワシのカキコ。
>変化系のゼノは、一旦離体したオーラの方向転換だの回収だのの操作が不得手」「離体済みのオーラの操作情報の上書き(変更)ができない

…クロロ戦でこれらをゼノがしているとあなたは言うが…ごめん。どれ? どこ?
真剣に答えてくれ。だってあなたはドラゴンランスは長すぎてゼノ本体から全部出ていってない、って言ってるよね?
描写上、本体から離れていないドラゴンのオーラに、回収も遠隔操作も、主張できないだろう? 体から離れていないなら遠隔操作とは言わない。

>クロロ戦でしてるじゃん。
>そっちは「ゼノは変化系だから離体してない状態では操作できない」なんだろうが、こっちは「ゼノは放出系だから離体してても操作できる」と考えている。
…これが答えなんじゃないの? つまり、あなたが単にそう考えて…つまり思い込んで結論を出している…ただそういう間違い。結論ありきで、描写からの逆算ではない。
クロロ戦ではありもしない、ゼノのドラゴンの離体なのに、あなたの脳内でだけ「できる」「やってる」ことになってるんじゃないの?
ワシの見落としかもしれないから、ワシが間違ってたら真剣に謝るわ。

>忘れていると思うが、ドラゴンヘッドは物凄く速い技だ。シルバにほんの一瞬気を取られたクロロの隙をついて捉えられるほどに(中略)
>変化系能力者の中でそれほどのスピードと精密な操作性を持った能力者がいるなら挙げてみてほしい。
…変化系の中でもゼノは最高峰だと言ってなかったっけ? ごめん。
次でそこらへんを書くわ。ネテロと張り合うくらいの最高峰。

ところでワシも、浮かぶ念のアイテムってのは放出メモリのはたらきだと思っていたが…クラピカのイルカとかピトーのドクターブライスは常に浮かんでいるんだよね。
オーラに質量がないなら、反重力作用も必要ないから、全ての念のアイテムはその位置に浮かぶのが基本なんじゃないかね? クラピカの鎖のように本物と誤認させる必要があるアイテムだけがわざわざ重さを持たされているっていうだけで。

No.40 三ツ星の考察ハンター 2019/09/22 17:35

36への追記。

>念弾とは、実弾や砲弾と同じくまあるいオーラ。全部そう(ハルケンブルグ…どうだったかな笑)。

ポックル。

>変化系ゼノだって、ドラゴンをはじめに身体から離す時には、その目的に沿った、一定の操作情報を書き込めるのは当たり前でしょうが。

どこが当たり前なのか全然わからんのだが。。なんでゼノが変化系と対極にある操作系を使えるんだ?

ゼノが念でやったことまとめ

・オーラを龍の形にする←変化系

・オーラを勢いよく出す←放出系

・オーラを宙に浮かす←放出系

・オーラを操作する←操作系

・クロロを浮き手で吹っ飛ばしガードを解く←放出系

・クロロを攻防力で上回り手刀で出血させる←強化or変化or放出系

ゼノが変化系という主張の根拠とそれへの反論

・ゼノが放出系ならたくさんドラゴンを同時に操作できるはず←ドラゴンは念弾であり、作中の念弾を射出する能力はどれも体の一部を起点にしている。

・ゼノが放出系ならフリーハンドでドラゴンを操作できるはず←
操作系のカルトは紙を操作するのに扇子で舞わなくてはいけない。

・ゼノが放出系なら操作性が低すぎる←あれだけのAOPを高速で自在に動かせることは相当な操作性。放出系には念弾タイプと念人形タイプがあり、念弾タイプを操作しているのはゼノだけなので、念人形タイプのレイザーとは比較できない。

No.39 三ツ星の考察ハンター 2019/09/22 09:47

>>38
>つまり、十老頭の生死を把握する手段が無い二人には、イルミの言うことを信じて、支払いのためにクロロを生かしておくしか手がない状況。
>取り引きで嘘を吐くほど俗ボケしたら人間の終わりだというありがたいキルアの教えもある。つまり、イルミの仕事を信じるしかなかった。

え、さすがにそれはないだろ。
それではイルミだけでなくカルトやマハまでがグルになって、ゼノと家長のシルバを騙したことになる。殺してないのに殺したと嘘を吐き、その結果助かったかもしれない人間が死に、殺されるはずだった人間が生き延びる。これはゼノシルバにとって許せることではないだろう。破門だよ。

>…これについては、前段ゆえに後段、ではないだろう。ワシはこれを卑怯だとは感じない。
クロロは物事の決着を付けるために、コピーした死体から流星街の人間だと解らせてみる…という、手打ちとして有効な方法を工作したってだけで、本人も卑怯だとは感じないだろう。

いや卑怯そのものだろ。
流星街のルールとは別な行動原理でマフィアに喧嘩を売っておきながら、尻拭いだけ流星街に押し付けようってんだから。

>そもそもなぜに彼らはヒソカとのタイマンを受けずに多数対いちで戦おうとするのか笑?

クロロマチ以外の旅団員にとっちゃヒソカのタイマンなどどうでもいいから。

No.38 ワシなんじゃ 2019/09/22 05:19

>>34さんへ

>十老頭がきっちり殺されたことが話の要だから。依頼人が生きてるのにゼノシルバが戦闘を止めたのではそれこそプロとしての沽券に関わる。
…ゼノ、シルバにとっては、無線機の鳴動がイルミとの競争の負けを意味していて、それが全てなのでは?
つまり、十老頭の生死を把握する手段が無い二人には、イルミの言うことを信じて、支払いのためにクロロを生かしておくしか手がない状況。
取り引きで嘘を吐くほど俗ボケしたら人間の終わりだというありがたいキルアの教えもある。つまり、イルミの仕事を信じるしかなかった。

>まだマハ(エイリアンみたいな爺さん)の能力で死体を操っていた等の解釈の方が納得できる。
…ここは殺し屋の能力っぽくていいけど。
冨樫の描いた展開…「ニセのオークションで参加者に偽物を掴ませて、本物は全て俺たちが掻っさらう作戦」をイルミに手伝わせた。具体的には十老頭を生かしたまま「旅団の頭は始末した。残党もほっとけ。それより競売を実施せよ」と命令させた…の説得力の高さをどう考えるというのか?
イルミにとっては早くクロロの延命のための連絡を入れることは彼の利益なのだし、事実上イルミに針を打たれた後になって、マハとカルトとイルミが見守る十老頭の、その生死を左右できる…つまり助けられる人間もいまい。ニセのオークションが成立したら、本当に殺しておしまいだよ。

>本題と関係ないが、クロロは仲間の弔いのために無関係のマフィアを大量虐殺しておいて、流星街のバックをちらつかせて逃げるような卑怯な男なのだろうか?
>マフィアと流星街は協力関係にあるはずで、このような一方的な攻撃は流星街の定めたルール上からも報復の対象外ではないのか?

…ワシがクロロの人間性を貶めるカキコミ派閥の急先鋒だと知っての釣りか笑?
いや。むしろ。クロロの人間性とゼノの人間性を考察、比較することは、推論としてはこのスレッドのテーマに直結していると思う。クロロはゼノに勝てる人間なのか?

たとえばマフィアの喧嘩屋。ウボーに次々と挑んでいった。第9巻。
ウボーに対戦車バズーカが通用しないと判ると蜘蛛の子散らし。まあそれはいいでしょう。ここで言いたいのは、勝てないと判ったら逃げる程度の連中ってこと。
でも、陰獣の10人はそうではなかった。第9巻、P58。ミミズの連絡。「残る全員でかかれ、ふんどし締めろ」
それを受けて、残る全員でかかって、挙げ句全滅した。ここで重要なのは、自分がこうと決めたからには、死ぬまでは終わりじゃない、食らいつく…って設定の人間もいるってこと。

…今気づいたけど、あなたの言ってることは、逆なんだね。
>マフィアと流星街は協力関係にあるはずで、このような一方的な攻撃(= ウボーの弔いのためのクロロによるマフィアたちの大量虐殺)は、流星街の定めた(報復目的での爆殺の)ルール上からも、報復の対象外では( = マフィアたちを殺すべきではなかったんじゃ)ないのか?

…いったい何が逆かの説明がワシにも難しいのだが、ワシはクロロの我が儘を、この漫画の中では認めているので、ここに疑問を持ったことはなかった。
とりあえず。
流星街の教義と、クロロたちの人生哲学とは相容れない。ゆえにクロロたちは流星街から出て好き勝手にやってる、ってのは押さえて欲しい。
いみじくも作中ではレオリオがそれに勘づいている。第12巻、P23。
「異質都市…。旅団はその中でさらに特異な存在かもしれないな」

ということはつまり、旅団はそもそも、流星街の定めたルールとは無関係に、自分らのやりたいことをやる連中だ…ってことを押さえておかねば。

左様。クロロはウボーの弔いのために、「ウボーが生前やりたかったであろう大暴れ」をみんなでわいわいしているだけであって。
決してウボーの死の報復のために鎖野郎が属するマフィアンコミュニティのメンバーを大量に虐殺している訳じゃない。

第11巻、P176、177。
ウボーを殺した張本人である鎖野郎を追跡することを主張するノブナガと、まったく鎖野郎には拘っていないクロロ。

そして第12巻、P15まで。
自分以外の占いの結果までも総動員して、旅団メンバーの延命のためには、鎖野郎とはことを構えないのが得策だと説くクロロ。これなどは、仲間を爆弾に変えてでも報復すべしという流星街の長老の教義とは真逆だ。

ゼノは言う。第11巻、P134。
「おぬしが本気でワシを殺ろうと思えば( → 以下は意訳)成就もしようが、おぬしは必死になって、我が命と引き換えてでも…という熱い気持ちで物事に真剣に取り組むようなガッツある青年じゃあないだろう? いっつも余裕っすから、俺って、っていうフリが好きなスカしたガキなんじゃよ。人生ナメとるじゃろ? いつか痛い目みるぞ笑」

ゾル家当主であるシルバを延命させて、確実に仕事をするために命を投げ打ったゼノの人間性を褒める必要はもはやあるまい。

問題は、クロロの本気というか、己自身の信じる道。
ワシも物語を楽しむためのスタンスとして、当然、クロロの生きる、伊達や酔狂を始めは信じとった。
ヒソカから逃げたっていうけど、除念後の念獣がクロロの保存のために、クロロの身柄をヒソカからの攻撃不可の状態にして、結果決闘が成立しなかったのだろう、と。

しかし実際にはクロロは本当にヒソカから逃げ回っていただけ。
マチやフィンクスが認めていた、除念のお手伝いの報酬だったはずのタイマンも受けてあげない。
いったい全体、ヒソカと交代に旅団から去っていった、かつての4番のメンバーと自分と、どう違うというのか? 自分だけは特別だってか? 負けそうだからって逃げていい…その程度のプライドで務まるのが旅団の頭だったのか?

シズクは何と言うだろう? 旅団の掟を作った団長自ら、ヒソカに勝てる手札が揃っていないから逃げ回っていました、って聞いたら。
フィンクスはなぜにヒソカから逃げ回っていたクロロに言ってやらなかったのか? 「団長は腐っても流星街の人間だろう? ヒソカに負けて、派手にシネばいいのに」
クロロは自分で言ったはず。第12巻、P160。
旅団の頭の命は最優先ではない。旅団を生かすためには団長を犠牲にしなきゃいけないことだってあるだろう。← 鬼ごっこしないで、ヒソカのバンジーガムに絡め捕られてシネば良かったんじゃないの?
団長の死後に残る「盗賊の極意」をヒソカがバンジーガムで背中に背負って、旅団を自分のマネージャーにする未来もあったかもしれない。これからの新しい旅団は、僕のタイマンの段取りを作るのが主な活動になります。

余談だが。そもそもなぜに彼らはヒソカとのタイマンを受けずに多数対いちで戦おうとするのか笑?
一番酷いのはボノレノフ。ヒソカの能力と俺の楽器の相性とは最悪だから、団長の手駒の一個になる。俺に対する読者の嘲りの声は、俺の琴線には響かない笑 誇りとは? 笑

>流星街のバックをちらつかせて逃げるような卑怯な男なのだろうか?
…これについては、前段ゆえに後段、ではないだろう。ワシはこれを卑怯だとは感じない。
クロロは物事の決着を付けるために、コピーした死体から流星街の人間だと解らせてみる…という、手打ちとして有効な方法を工作したってだけで、本人も卑怯だとは感じないだろう。
というか、マフィアの報復がそれで止まるかどうかはクロロの賭けに過ぎず、たまたまマフィアが旅団のことを一方的に、流星街の爆弾魔から守られている存在だと思い込んで、それで追跡を諦めたっていうだけであって。
旅団もクロロも、世界中のスジモン全員敵に回して命を狙われ続ける人生を望んでいた…と考えることも可能だ。

たとえばこういう世界線もありえた、という以下の妄想。
新しくマフィアンコミュニティを仕切ったボスは、前十老頭の仇、幻影旅団の掃討をコミュニティの悲願として掲げる。
新しいボスは自らの責務として単身で流星街に乗り込み、長老と面会し経緯を話し、幻影旅団への復讐の許認可を取引の天秤に乗せた。

すると流星街の長老のリアクションは意外にも…
「かあ! あの不良共め! ワシらの宗教も信仰せず、好き勝手やりたい放題で、挙げ句マフィアンコミュニティと流星街の間に亀裂を入れおった! 殺されても文句言えないとはまさにこのこと。
 ようがすようがす…幻影旅団の情報も提供しましょう。何人かは能力も把握しておる。あいつらに普通に勝つのは随分と骨折りだが、やり方によってはなんとかなりますじゃろ」
…なんてな。

No.37 三ツ星の考察ハンター 2019/09/22 02:24

クロロのダメージが浅いのはアゴのオーラだけならガード出来ただけで
ゼノがクロロを捕らえるのではなくドラゴンヘッドを突進させていたらもっとダメージは深かったでしょう。
かすっただけで血が吹き出す威力なんだから。

No.36 三ツ星の考察ハンター 2019/09/22 02:13

35
>ドラゴンの形状のオーラを体から離すことなく、伸び縮みさせているだけ。

伸ばしているだけで縮めていない。正確に言うと伸ばしているのではなく射出している。射出とは紛れもなく放出系の能力。
リールベルトはオーラを切り離しているどころか逆に切り離さないことで反動を利用しているがこれは放出系の能力。
ゼノが変化系であるという根拠は、体から切り離していないという一点のみのようだが、
ドラゴンヘッドとは長い長い念弾であり、体から切り離していないのは単に終わりまで出し切っていないという理由による。

>①:オーラの射出…念弾攻撃、オーラバースト ← オーラの回収はできない(フランクリン、リールベルト、プフや王の反作用による飛行術など)
>②:オーラを一定量まとめて、体から離す(離体する)← オーラの回収ができることが多い(念獣…モラウ、レイザーなど)

この分類自体そちらの主張に都合よくでっち上げた代物に過ぎない。
オーラが回収可能か否かに拘っているようだが、それが放出系か否かとどういう関係があるのか不明なのでここを議論する気にならない。

>もしも放出系能力者だったら、優れた操作系能力と合わせて多数の念獣を使ってクロロを包囲すればいい。

だから前も書いたけど、それは「最強の放出系だったらこの程度できるはず」って思い込みでしか無い。
ドラゴンダイブは両手を構えることで発動する放出系の念弾能力だから一体しか出せない。「フランクリンが本当に放出系なら指だけじゃなくて何もない空中からも念弾を撃てるはず、だからフランクリンは変化系」と言ってるのと同じなの。

>操作メモリとか、大出力の射出とかの放出メモリ。そういう余計なメモリを設定していないからさ。
>そういう余計なメモリを設定していないからさ。形状変化後の離体オーラを維持する放出メモリしか使っていない。

マチの糸は手元から離すだけで強度ががた落ちするのだが、なぜゼノは強度が落ちないのだろう?
マチの糸に操作系の要素などあるだろうか?それともマチとゼノでは念能力者としてのレベルがあまりにも違うのだろうか?

>高空から落下して初めて作れるエネルギーなのよ?

ドラゴンダイブの貫通力は位置エネルギーと自由落下だけから作られてるということか?そんなバカな。具現化で物質化したわけでもないドラゴンに質量があるわけない。

>そんなことができるなら、仮定の放出系能力者ゼノは、クロロ戦でクロロを突き刺しておくべきだ。

突き刺せたらしてるだろうね。
ドラゴンダイブは使ってなかったから出来ないけど。

>変化系生まれよりも優れた操作メモリを持ちながら(つまり追尾などで命中率が高い)、わざわざクロロをオーラのアゴで噛んだだけで出血もさせないまま終わる理由がない。

それはドラゴンヘッドがそういう能力じゃなかっただけだ。
忘れていると思うが、ドラゴンヘッドは物凄く速い技だ。シルバにほんの一瞬気を取られたクロロの隙をついて捉えられるほどに。そしてクロロのスピードはと言うと、0.5秒あればクラピカの鎖を余裕を持って回避出来るレベル。
そんなコンマ何秒の戦いの中クロロを正確に捕獲できる操作性は決して低くない。
変化系能力者の中でそれほどのスピードと精密な操作性を持った能力者がいるなら挙げてみてほしい。

>もう一度書く。放出系能力者が離体したオーラの武器を尖らせた描写はない。

作中に描写されてないけど、レオリオの発は手術用。ということはオーラを刃物状にして切開する能力なのでは?

>…そもそも君たち、ゼノは放出系だよ一派は、

誤解させて悪かったがこのトピックでゼノが放出系だと主張してるのは自分一人だ。
ハンター読者でゼノが放出系だと思ってる人の割合は多くも少なくもないと思う。

>隕石だったらできるじゃん?

隕石って強くね?
ハンター世界だと、クラピカは9mm弾食らったら凝しても無傷じゃすまんらしいぜ。ヒソカですら対物ライフルで狙撃されたら死ぬと思う。

>垂直落下だけじゃなくて、水平にも射出すれば良かったじゃん? 牙突一体に頼るんじゃなくて、いっぱい光りの矢を撃てば良かったじゃん?

ドラゴンダイブはその名の通り落下する技だからね。水平方向にはドラゴン一体までしか出せない。
ゼノが水平方向に針状のドラゴンを撃ちまくる技を修得していたらクロロは蜂の巣だったと思うわ。
そんな技を人がいる場所で使ったら周囲の人まで大量に死ぬと思うし、ターゲット以外殺したくないゼノのポリシーに反してるだろうが。

>あの巨大ドラゴン形状のオーラを回収するコントロールはできまい。使い捨てだろう。

念弾を回収する放出系能力者なんかいないだろ。念人形タイプじゃないと回収はできない。

>変化系のゼノは、一旦離体したオーラの方向転換だの回収だのの操作が不得手」「離体済みのオーラの操作情報の上書き(変更)ができない

クロロ戦でしてるじゃん。
そっちは「ゼノは変化系だから離体してない状態では操作できない」なんだろうが、こっちは「ゼノは放出系だから離体してても操作できる」と考えている。
ヒソカだって体から離したオーラを遠隔操作出来る。じゃあゼノが変化系だとして、ゼノだって遠隔操作出来てもおかしくないんじゃないの?
それも「地理情報を書き入れてから離体」も変化系能力者に出来るとは思えないな。

ところで「オーラの浮遊」は放出系能力だと思う。

>もしも両手がフリーな放出系能力者だったら、それこそ手から念弾を撃つ場面のはずだよね?

だから書いたよね?念弾系の能力は放出系能力者だろうが両手が塞がる。
両手フリーで念弾を撃つ放出系能力者っていないだろ。

>ゼノって放出系も操作系も下手くそじゃん? 

上手いよ?作中トップクラスの体術の使い手であろうクロロの一瞬の隙を突いてクリーンヒットさせるんだから。

>ワシは一貫して、変化系能力者ゼノの離体していない牙突は、クロロの二の腕から出血もさせない程度の威力だと言ってる。

マジで?そんな弱いならファンファンクロスのオーラ量だけでドラゴンをかき消せるんじゃないの?
11巻114~115pは「クロロの全身を覆うオーラ以上の大量のオーラの塊が超スピードで襲ってくる絵」に見えたけど。

No.35 ワシです 2019/09/22 00:21

>>31 ゼノの系統の件

あなたは放出系能力と、本体からオーラを離さない…つまり変化系のワザ、ゼノの龍頭戯画・牙突を混同している。
さもなければ、ワザと混同した振りをしている。

放出系能力とは…
①:オーラの射出…念弾攻撃、オーラバースト ← オーラの回収はできない(フランクリン、リールベルト、プフや王の反作用による飛行術など)
②:オーラを一定量まとめて、体から離す(離体する)← オーラの回収ができることが多い(念獣…モラウ、レイザーなど)

>オーラを体から離すとか離さないの話はしていない。
肝心な、そこから逃げるな。話をズラすな。

ゼノの龍頭戯画・牙突は、上の①、②のいずれでもない。ドラゴンの形状のオーラを体から離すことなく、伸び縮みさせているだけ。
体から離れていないんだからそもそも回収の必要もないし、敵のオーラと相殺して消失してしまわない限り、ドラゴンは何度でも振るえる。ちょうどゴンのチョキ、オーラブレードのように。
あのときのムカデタイプの蟻はオーラ以前の蟻だったから、真っ二つにされてもゴンのブレードのオーラを相殺できていない。ブレードは消えていないという描写(第19巻)。オーラが雲散霧消せずに何度も使えるのは、本体から離していないから、というのは、放出①の真逆の描写。この技は本質的には牙突と同じ。
ムカデ蟻とは逆に、クロロはオーラで身を守っている。ゼノの牙突で噛み付かれても、出血すらしない。
もう一度書く。クロロ戦での時間節約で、一体しかない牙突にゼノが頼ったのは、冨樫が変化系能力者の限界を描写していたから。もしも放出系能力者だったら、優れた操作系能力と合わせて多数の念獣を使ってクロロを包囲すればいい。

次。全体としては、
変化系能力者ゼノでも、ドラゴンの形状のオーラを離体することはできる。
離体できるが、もしも放出系能力者だったらできることができていない、変化系能力者にできる程度のことしかできていない、という話。

>ゼノが変化系能力者で、ドラゴンダイブがオーラを鋭利な形状に変化させ突き刺す能力だと仮定するなら、どうしてオーラを体から離しているのに効力を維持できるのだろう?
…操作メモリとか、大出力の射出とかの放出メモリ。そういう余計なメモリを設定していないからさ。形状変化後の離体オーラを維持する放出メモリしか使っていない。
あの技はね。巨大ドラゴンの形状にして離体したオーラを両足にくっつけて本体と共に落下し、十分に落下のエネルギーを得た後に、多数の光る矢の形状に分離したの。
ここ、わかる? ゼノの放出エネルギーで威力を作ったんじゃなくて、高空から落下して初めて作れるエネルギーなのよ?
そしてここが重要な点だが、操作系が下手な変化系生まれのゼノには、それら離体した光る矢のオーラの方向のコントロールはできない、と言ってるの。

>ゼノが放出系の能力者でドラゴンダイブは先端が細いだけの念弾と解釈する方が自然じゃないだろうか?
…そんなことができるなら、仮定の放出系能力者ゼノは、クロロ戦でクロロを突き刺しておくべきだ。
オーラを射出するエネルギーに恵まれていて、変化系生まれよりも優れた操作メモリを持ちながら(つまり追尾などで命中率が高い)、わざわざクロロをオーラのアゴで噛んだだけで出血もさせないまま終わる理由がない。
それはつまり、対クロロ戦のゼノは、変化系能力者にできる限界を露呈した…という描写だ。
もう一度書く。放出系能力者が離体したオーラの武器を尖らせた描写はない。離体が得意ならば、逆に形状変化は不得手、それが道理でしょう? 念弾とは、実弾や砲弾と同じくまあるいオーラ。全部そう(ハルケンブルグ…どうだったかな笑)。

>自分がゼノを放出系だと思う根拠は、変化系にそんな破壊力の念弾が出せるとは思わないからだ。
…困ったね。ワシがゼノを変化系だと思う理由は同じく、変化系にそんな破壊力の念弾が出せるとは思っていないから、なのだが。

>放出系のナックルですらクリーンヒットしたら即死レベルの念弾を数百発、それが変化系能力者に撃てるとは思えない。ここさえ納得できるならゼノが変化系ということにしても良い。
…そもそも君たち、ゼノは放出系だよ一派は、いったい何を根拠に、オーラで身を包んでいるナックルが、降下して来ただけのゼノの光る矢のたかが一本ごときに、その身を貫かれると思っているの? あの光る矢は、建築資材と床材を貫通しただけだぜ? 隕石だったらできるじゃん?
あのくだりは一貫して、変化系能力者でも時間さえかければ、多くのオーラを巨大ドラゴン形状に纏めて離体し、それを維持できる…そして巨大オーラに足が触れてさえいれば、その形状を第二形態に変化できる…ただし自由なコントロールはできないけどね、ただ落下させるだけだよ、槍状だから貫通力が高いよ、っていう描写でしょう。
もしもゼノが放出系だったら、あれをクロロ戦で使わなかった理由は? 垂直落下だけじゃなくて、水平にも射出すれば良かったじゃん? 牙突一体に頼るんじゃなくて、いっぱい光りの矢を撃てば良かったじゃん?

余談だけど、冨樫がゼノたちに、流星群を降らせる作戦にした目的がワシはわからぬ。絶で気配を消して光る流星群に身を隠して降下する? それはピトーが再び巨大な円を傘状に広げたら、意味なかったじゃん?
たとえばそれ…ピトーのオーラが傘状に拡大して、流星群とのエネルギーの相殺が起こることを期待したから? 確かに。変化系のゼノには、あの巨大ドラゴン形状のオーラを回収するコントロールはできまい。使い捨てだろう。
しかしあんな大混乱を産むくらいならば(大混乱 → 王、どこでもドアで一旦退出しましょう! もあり得たじゃん)、普通に接近して、ゼノとネテロで一人一殺、2匹倒してから、王と残る1匹と見えればよかったじゃん? どうせ宮殿まで降下したらネテロ&ゼノの方から円を広げて王の位置を探るっていうんだから、侵入が知られるその時をできるだけ遅くすりゃ良かったのに。

>本職の操作系と比べても仕方ないとは思うが、
…あなたはゼノを放出系だと言ってるからね。大差無い。
ゼノが変化系能力者だと言ってるワシだからこそ、放出系能力者や操作系能力者との、操作系メモリでできることの差…その大差を問題にしているのだ。

>ゼノは両手を動かすことなく(巨大ドラゴンで)ネテロとメルエムを兵器の実験施設まで運び届けている。
…ワザと言ってるの? それとも理解できないの? ちゃんと書いたでしょう?
ワシは「変化系のゼノは、一旦離体したオーラの方向転換だの回収だのの操作が不得手」「離体済みのオーラの操作情報の上書き(変更)ができない」と言ってるの!
変化系ゼノだって、ドラゴンをはじめに身体から離す時には、その目的に沿った、一定の操作情報を書き込めるのは当たり前でしょうが。何の目的もなくオーラを離体する訳がないんだから。敵意の無い王の空中タクシーなんて、今日日ドローンの宅配レベルで可能だよ。あらかじめ地理情報を書き入れてから離体すればできるって書いたんだがな。
なによりだ。一番肝心な、クロロを追い詰める牙突の場面で、思いっきり右手を振り回さなければ牙突の方向転換ができないのがゼノ。もしも両手がフリーな放出系能力者だったら、それこそ手から念弾を撃つ場面のはずだよね?

>オーラを何体も同時操作することが(放出系の)上級能力で単純に破壊力を出すことは下級能力だと思っているみたいだが。
…確かにそこは術者の嗜好だろうな。
しかし仮定の放出系能力者ゼノが、しかもドラゴンを離体することができるゼノが、なおかつ多くの光りの矢を生み出せるゼノが、そのオーラのコントロールでクロロを追い詰めることをせずに、オーラを離体しないで操作するたった一つの牙突に最後まで頼りっぱなしで、しかも3,4回空振りしたって事実は、ゼノって放出系も操作系も下手くそじゃん? 六性図の左側じゃなくて右側に生まれたんじゃね? という結論を連れて来ているとは思わないかね?

>クロロのような上級念能力者に致命傷を与える念弾を、事前準備することもなしに使えるだけでも相当な能力だと見る。
…ごめん。これはシルバの話?
ワシは一貫して、変化系能力者ゼノの離体していない牙突は、クロロの二の腕から出血もさせない程度の威力だと言ってる。
クロロが唯一恐れたゼノの技…その威力に関しては、オーラを離体していない、右手の凝だけだよ(第11巻、P109)。強化系の分野だね。これで突かれたらガードから出血するかもだが、牙突に噛み付かれたクロロの二の腕は無傷だった(第11巻、P118、そして119)。

…あとねえ。ワシのメタ視点の仮説に付き合わせるのも申し訳ないから、「ゼノが最後までクロロの念を盗む技を気に掛けている」という視点は引っ込めます。ごめんね。本論じゃないし。
そもそもの仮説として、放出系のゼノだったら、複数の念獣にちからを分散させてクロロを追い詰めれば、一つ二つ盗まれてかつ逆用されても平気…という屋上屋の話だから。

No.34 三ツ星の考察ハンター 2019/09/21 19:55

33
>P130。巨大念弾で空いた大穴と、シルバの後頭部、そして「ゴト」の吹き出しの位置を見比べて欲しい。つまり大穴の左側下部に2人はいる。

見落としていた。シルバが無線に気付いてわざと外したんだろうね。

>結論から言えば、イルミは十老頭を殺していない。少なくとも漫画の描写の範囲では。P127の1人は息絶えたかもしれないが、P132の3人はまだ生きてる。

それは否定したい。十老頭がきっちり殺されたことが話の要だから。依頼人が生きてるのにゼノシルバが戦闘を止めたのではそれこそプロとしての沽券に関わる。
まだマハ(エイリアンみたいな爺さん)の能力で死体を操っていた等の解釈の方が納得できる。

>自分らが流星街の人間だと匂わせればそれで終わると目論んでいる。事実それで終わった。

本題と関係ないが、クロロは仲間の弔いのために無関係のマフィアを大量虐殺しておいて、流星街のバックをちらつかせて逃げるような卑怯な男なのだろうか?
マフィアと流星街は協力関係にあるはずで、このような一方的な攻撃は流星街の定めたルール上からも報復の対象外ではないのか?

No.33 ワシじゃよ 2019/09/21 17:40

>>32さん 別人?

>ちなみにシルバが念弾を撃ってからイルミから暗殺完了の連絡があるまでに、マフィア達がオークション会場に移動して十老頭が喋り終わる間、少なく見積もっても10分程度のタイムラグがある。
>もしもシルバが念弾を外したならゼノとシルバがそんなに長い時間起き上がらなかったのはどういう訳だろう?念弾は効いていたのではないか?

…本当にシルバの念弾がゼノとクロロに当たったと思ってるの? 無理筋すぎ。
確かに冨樫の演出上、P128までに10分以上かかったとしよう。
念弾が当たっていて、かつ10分後のゼノとクロロがあんなにピンピンしていたのなら、なぜに戦闘は続行されていない?
よしんばゼノとクロロの回復に時間がかかったとしても、シルバはなぜ、P128の「イルミからの初めての無線機の鳴動」まで、突っ立ったままゼノの救出もせず、クロロに止めも差していない?

あなたは応えていないけれど解答は一つ。
P120、シルバが巨大念弾を放つ瞬間には、描写の無い「イルミからの初めての無線機の鳴動」があった。ゆえにシルバは、クロロがイルミに払うであろう金を優先して、クロロを生かしたままにした、のだよ。

P130。巨大念弾で空いた大穴と、シルバの後頭部、そして「ゴト」の吹き出しの位置を見比べて欲しい。つまり大穴の左側下部に2人はいる。
もしもシルバがワザと巨大念弾を2人から外したんじゃなければ、つまり本気で狙ったのだとすれば、シルバの必殺技のコントロールが下手くそか、
ゼノの「動きを止めるから(千載一遇のチャンスを逃さず)必殺せよ」← いや、動きを止める技術も能力もなかったんじゃん笑 何が「今じゃ‼︎ 殺れ‼︎」ですか笑 …ってことになる。
さらに言えば(仮に当たっていたとしても、だよ)外した(失敗した、
殺せていない)のが判っていながら、10分も何もせず突っ立っていた理由は? となる。
いずれも、シルバやゼノのプロとしての沽券にかかわる事態だ。

第11巻、P129。冨樫の説明
「ゾルディック家専用無線機。これが鳴るのは、暗殺完了の証…‼︎」
通常はそうだろうが、今回は違う。

結論から言えば、イルミは十老頭を殺していない。少なくとも漫画の描写の範囲では。P127の1人は息絶えたかもしれないが、P132の3人はまだ生きてる。
この時点で彼ら十老頭が全滅していない理由は簡単で、クロロからのイルミへの依頼には「旅団主催のニセオークションの成立(P136〜)」の、前提条件を成立させることも含まれていたから、だ。十老頭に、オークションやれ、と言わせねばならなかった。

P144〜。ネットに載った旅団の面子限定のコピー遺体。
ちなみにクロロの算段では、マフィアたちと旅団との抗争の手打ちとして、P166〜、自分らが流星街の人間だと匂わせればそれで終わると目論んでいる。事実それで終わった。
ワシの推測だが、「相手が悪い。十老頭もそう言うね」と言われた当人たち。この時点ではまだ殺されている(あるいはイルミの支配下にある)ことがマフィアたちに露見していないと思う。
24時間後、旅団の死体が消滅したことにマフィアたちが気づくことはあっただろうか? いずれにせよ…
後に十老頭の全滅と、それに伴うマフィア勢力の入れ替えがあったが、もうソフトランディングだっただっただろう。「俺たちマフィアは旅団に逆らわない、復讐しない」という結論が出た後だっただろうから。

ちなみにちなみに。
ネオンの占いに毎月金払ってた「ファン」が、少なくとも十老頭に1人はいたはずなんだよね。
そいつだけは、身がわりを会議に出席させていて、イルミからヤられていないんじゃないか、と思っている。

No.32 三ツ星の考察ハンター 2019/09/19 19:11

ちなみにシルバが念弾を撃ってからイルミから暗殺完了の連絡があるまでに、
マフィア達がオークション会場に移動して十老頭が喋り終わる間、少なく見積もっても10分程度のタイムラグがある。
もしもシルバが念弾を外したならゼノとシルバがそんなに長い時間起き上がらなかったのはどういう訳だろう?念弾は効いていたのではないか?

No.31 三ツ星の考察ハンター 2019/09/19 18:59

30
>P128に描かれたイルミによる無線機のクリックの、その前のタイミングで、描写の無い、無線機のクリックがあった…イルミからシルバへと呼び出しがあった、と読者が補完することだ。

無線連絡は暗殺完了のサインなんだが、128p以前に連絡したということはイルミには死体を操作して喋らせる能力があるのだろうか?
それとも十老頭が中継越しに喋った台詞は、殺す前に針で喋らせたのを録音したのだろうか?画質の粗さで死体だということを誤魔化したのだろうか?

>放出系能力者の真骨頂は、オーラの塊を離体して維持し、それらを操作、管理すること

フランクリンやリールベルトのようにオーラを勢いよく出すことも放出系の能力。
オーラを体から離すとか離さないの話はしていない。

>シュートやモラウはイマジネーションだけで臨機応変にやってる。

本職の操作系と比べても仕方ないとは思うが、
ゼノは両手を動かすことなくネテロとメルエムを兵器の実験施設まで運び届けている。

>ゼノのやってることを整理すると…放出系にしてはショボい。

ショボいかどうかは読み手の主観による。
オーラを何体も同時操作することが上級能力で単純に破壊力を出すことは下級能力だと思っているみたいだが。
クロロのような上級念能力者に致命傷を与える念弾を、事前準備することもなしに使えるだけでも相当な能力だと見る。

自分がゼノを放出系だと思う根拠は、変化系にそんな破壊力の念弾が出せるとは思わないからだ。
放出系のナックルですらクリーンヒットしたら即死レベルの念弾を数百発、それが変化系能力者に撃てるとは思えない。ここさえ納得できるならゼノが変化系ということにしても良い。

ゼノが放出系能力者としてやっていることがショボいなら、変化系能力者としてやっていることはもっとショボいだろう。何しろオーラを龍に形状変化させたり切れ味を持たせているだけなのだから。サダソとか強化系のゴンでも頑張れば出来るレベル。

>クロロを吹っ飛ばしただけの片手の放出ワザの結果は逆に言えば、放出系生まれの必殺技としての威力のなさを示している。

この辺もただの主観だから水掛け論になりそう。
ゼノの浮き手はクロロにガードされたのにそのガードを解く威力がある。

>オーラを離体させることが下手な変化系の証拠と言えないだろうか?

言えない。フランクリンのように手を起点にすることが制約の放出系能力者がいるから。レイザーも念弾を出すときは手からしか出す描写がない。

>自分のオーラの鋭利な形状を利して他者を傷つけた描写は原作にはない

ゼノが変化系能力者で、ドラゴンダイブがオーラを鋭利な形状に変化させ突き刺す能力だと仮定するなら、
どうしてオーラを体から離しているのに効力を維持できるのだろう?
ゼノが放出系の能力者でドラゴンダイブは先端が細いだけの念弾と解釈する方が自然じゃないだろうか?

>マント以下

ちょっと妄想が過ぎて付き合いきれない部分があるのだが、
まず前提としてゼノは能力を盗まれる可能性はまず無いと言っている。
そしてゼノはクロロがマントを出した瞬間から、マントが盗んだ能力の一つだと看破している。
スキルハンターではゼノの能力を盗めないから盗んだ能力のマントでゼノの能力を盗もうとする、なんてあり得るだろうか?
仮にクロロがマントを見せることがスキルハンターの条件の一つだろうが、それを含めてゼノは「盗まれることはまずない」と言っている。

No.30 28のワシじゃよ 2019/09/19 16:56

29のあなたへ

>どうみてもシルバが念弾を撃った後で無線が鳴っている。
>シルバが念弾を放つ前に無線の音が聴こえていたならそもそも念弾を撃っていない。
…否。認知 → 判断 → 実行 には時間を要する。車は急には止まれない。

…あなたの読解について、俺が見落としているのかもしれないが。
一体あなたは、シルバがクロロを殺さなかった、つまりあのでかい放出技を空振りした理由を、なんだと読み解いているの?
漫画の描写通り受け取った場合、シルバの放出ワザからクロロとゼノが助かった理由が存在するはず。だってシルバがクロロを生かす理由がないからね。
ワシの記憶じゃなくて、又聞きで恐縮だが、アニメ版ではシルバの巨大念弾の直前にサウンドエフェクトで呼び出し音を流したというレスを読んだことがある。

冨樫の書いた物事の順番だと、イルミの連絡が入る前に理由もなくシルバが(ゼノの気概も無視して)クロロを延命させた…つまり自分の仕事を裏切ったことになる。
そしてそれをアニメ版のスタッフはよしとせず、呼び出し音のサウンドエフェクトで否定したってことだ。
シルバ、イルミそれぞれのプロ根性を両立させた行間の読み解きはただ一つ。P128に描かれたイルミによる無線機のクリックの、その前のタイミングで、描写の無い、無線機のクリックがあった…イルミからシルバへと呼び出しがあった、と読者が補完することだ。

ハンターガイドの記述に従わないのは賛成だが、ゼノは変化系能力者だ。

>ゼノの能力は「オーラをドラゴンの形にする」+「オーラを勢いよく発射する」の組み合わせ。
>前者は変化系能力、後者は放出系能力。この2者のうち後者に比重がおかれているのは明らか。

…否。放出系能力者の真骨頂は、オーラの塊を離体して維持し、それらを操作、管理すること(操作系も得意)。
ゼノの牙突は、描写の通り勢いよく前方に伸ばしているのであって、決して離体していない。しかも牙突を振り回すに際し、右手の指揮を必要とする。操作系が得意なキャラクターはそんなことしない。シュートやモラウはイマジネーションだけで臨機応変にやってる。
もしもゼノが放出系なら、たった一体の牙突であっても、離体して遠隔自動操縦にする。本体とくっつけたままにしておく理由がない。

ゼノのやってることを整理すると…放出系にしてはショボい。
・オーラでドラゴンを形成する。
・ドラゴンを一体だけ身に纏ったまま伸ばして操作する(牙突)。
・時間をかけて随分でかいドラゴンを作り、ネテロと2人、背に乗って高空から降下する。← 大した操作じゃない。しかも足で触れている。
・でかいドラゴンを多くの矢の形状に形成し直し、そのまま降下させる。← よく言われるのが、降下しかできないから「流星群」、つまり進路変更ができないという疑惑。
・でかいドラゴンを形成し離体して、あらかじめ知った地理情報を書き込み、メルエムとネテロを乗せて連れて行き任務完了。そのドラゴンは自動消滅する。← まあドラゴンのオーラが本体に戻っていかないからといって放出系じゃないと言うつもりはないが、変化系のゼノにもこのくらいはできると読み解ける例。無論放出系能力者であったとしても、これ以上やる必要はないと思うがね。

>またゼノは片手からオーラを放出するだけでクロロを吹き飛ばせる、それだけ強力な「浮き手」が使える。
>ドラゴンはクロロにかすっただけでもブシュッと出血するほど強力な技である。これらを変化系能力者が使えるとは思わないな。
…ここは無理して書いてないかい? 本当に「思わない」?

クロロを吹っ飛ばしただけの片手の放出ワザの結果は逆に言えば、放出系生まれの必殺技としての威力のなさを示している。逆に変化系生まれであれば納得の出来栄え。
ワシの仮説だとゼノはあの時、クロロの、念を盗むワザのお手並み拝見段階だから。ワザと弱い放出ワザを使っていた。手加減していたのではなく、変化系のゼノにとって、ショボい放出系を盗まれても、以後問題なく戦えるから。

牙突のドラゴンにかすったクロロが出血するのは本を出しっぱなしで防御に回すオーラが不足していたせいだと思う。が、強化系のゴンのオーラブレードで固い蟻を真っ二つにできたのだから、いわんや変化系のゼノがトゲトゲしいドラゴンを形成して武器として振り回しているのだから、蟻やクロロくらい噛みちぎる威力が本来あって欲しいものだ。
別件。クロロが噛まれた時ガードした両腕が出血しなかったのは冨樫のミスなんじゃないかと思うほど。変化系の必殺技に噛み付かれて出血しないで済むのは強化系の使い手くらいだと思うのだが?

あとこれは重箱のスミ。シャッチモーノは風船黒子を隣室に待機させていたし、レイザーは床から悪魔たちを出した。そこんところいくと、ゼノが初めから離体したドラゴンを生んだ描写は皆無。全て本体から時間をかけて作っている。オーラを離体させることが下手な変化系の証拠と言えないだろうか?

それと、放出系能力者が、自分のオーラの鋭利な形状を利して他者を傷つけた描写は原作にはないんじゃないか? オーラは基本的には真ん丸くまとまるクセがある。その形状自体を武器へと形成するのは、変化系のメモリに恵まれた者の真骨頂なのでは?

>かもしれないかもしれない。
…仮説は考察の第一歩。

>時間稼ぎが見え見えじゃったので、ドラゴンを突進させてみたらマントを消した、この時点でマント恐るるに足らず。
>ゼノの考察で「マントはゼノ本人に接近しなければ無効」だと書いてある、「ドラゴンが盗まれる」などとは考えていない。
…これは、ゼノによるマントの能力の確認作業の本質をワザと見ないで済ました意見だろう。時系列の上では初めの牙突ではむしろ盗まれることも想定していたと読むべき。

ワシは、ワシの考える最強の放出系のゼノだったら、「性質がわからぬ以上迂闊に攻撃できん(変化系のゼノ = 牙突で行ったら吸い込まれる可能性もあり得るのお…)」 → いや、放出系ならできる、って仮説を書いているの。
放出系のゼノだったら複数体のドラゴンでの波状攻撃が可能。マントに包まれる囮のドラゴンと、包めないドラゴンの配置を工夫できる。しかし変化系のゼノには結局、一体しか作れないドラゴンで突っ込むしかなかった…っていうワシの考察、&冨樫の描写じゃないか。

時間稼ぎが見え見え = ワシなら余裕で攻略できる、じゃないんだよ。
時間稼ぎは見え見え、しかもマントと本の能力は未知 = ワシの現有の手札でイルミに負けないように急ぐしかない、しかも旅団の残党のためにシルバだけは無傷で残したい、なのだ。

仮にクロロが牙突を避けずにマントに包み込んだら、変化系のゼノは素早く手遅れになった牙突を本体から切り離し、すかさずクロロに肉薄するしかない。さらにマントの中から反転して出て来るクロロの味方になったドラゴンを強化系のパンチでねじ伏せて、どうにかこうにか取っ組み合い、シルバのためにクロロの動きを止めるしかなかった(ゼノが想定する対クロロの攻防の続きね)。
冨樫が描いた展開は、ゼノが想定したマントの能力のうち、最も役立たずだった世界線 = 現実 だというだけで。マントや本がゼノにとってもっと有効な能力だった場合はもちろんああはならない。もっと苦戦しただろう。

ゼノ「戦いの最中にワシらの能力が盗まれることはまずあるまい」
それを聞いたクロロの内心「ニチャア…騙せた。詐欺完了。どんどん能力使ってこい」
本領発揮クロロ「具現化! 盗むマントとコレクションする本!(相手に見せることも制約!)」ではないと言い切れる材料は無いのだから。

メタ視点から恐縮だが、クラピカはもっとイージーに敵の能力を無効にし、ちょっとの時間で見えないイルカの手助けにより、すぐさま能力の反転攻勢に至る。見えないイルカ(おしゃべりも聞こえない)って卑怯だけど、それも有りとしたのは他ならぬ冨樫。
ゼノの戦歴からその念の戦闘考察力を最大級に設定するのは、読者として至極真っ当な味わい方だと思う。
ただ逆に言えば、百戦錬磨のゼノにとって、考えたらなんとかなることと、考えても始まらないことの見切り(発車)は重要。時間を稼がれちゃ困るからね。最悪自分は死んでも良かったからね。
あの時一体しか作れない牙突でマント(を持つクロロ)に突っ込んだのは、勝つか負けるかの勝負に出ているのであって、その勝負に負ける世界線もあった…という話。仮にマントの能力で反転攻勢した牙突にゼノが噛まれて死んでも、それをシルバが見届けるなら意味はある。以上。

No.29 三ツ星の考察ハンター 2019/09/18 11:37

28
ゼノは放出系だろうよ。ハンターズガイドとやらを無視すれば。

ゼノの能力は「オーラをドラゴンの形にする」+「オーラを勢いよく発射する」の組み合わせ。
前者は変化系能力、後者は放出系能力。この2者のうち後者に比重がおかれているのは明らか。

他に放出系とされる能力者、レイザー、レオリオを思い浮かべると、彼らの念人形や念拳はゼノのドラゴン程度には精密な造形である。ということは前者の「オーラをドラゴンの形にする」能力は放出系能力者に取ってもメモリの無駄遣いにならない程度の簡単な能力だと判断できる。

ゼノが変化系能力者なら、なぜ効率の悪い放出系の技を使うのだろうか?

またゼノは片手からオーラを放出するだけでクロロを吹き飛ばせる、それだけ強力な「浮き手」が使える。ドラゴンはクロロにかすっただけでもブシュッと出血するほど強力な技である。
これらを変化系能力者が使えるとは思わないな。

>ゼノが放出系能力者であれば、

これ以下のくだりは「最強の放出系ならこのくらいのことは出来るはず」としか書かれてない。
(ゼノも事前準備に時間をかければ9体の龍を繰り出してクロロに圧勝出来るかもしれないが、あいにくそんな時間はなかったのである)
これ例えるならば「ヒソカが最強の変化系能力者なら、全身から一万本のガムを発射してクロロを捕まえるはず、それが出来ないからヒソカは変化系じゃない」とか言ってるようなもの。

>ゼノが放出系能力者であれば、九頭龍…当たり判定が9回ある、あるいはいつでも9体に分裂できるドラゴンをゼノ本体から離して

それは小回りを効かせるか一撃必殺を狙うかの違いでしかない。レイザーが小人形複数or大人形1体を選択できるように。
ゼノとクロロの一対一の勝負ならゼノも小龍でクロロを削る作戦に出たかもしれない。
しかしこれはイルミとの早狩り競争でもあるので短時間でクロロを始末せねばならぬ、2対1で元々負ける可能性は低いのだから、大技で追い詰めてシルバにサポートさせるのが一番短時間でクロロを殺せるチャンスが大きいわけ。

>クロロの広げたマントの能力が未知だったにもかかわらず、一体の牙突で突っ込んだゼノ。マントの中が異空間で、マントを被せたモノが消失するマジックだったかもしれない。

かもしれないかもしれない。
時間稼ぎが見え見えじゃったので、ドラゴンを突進させてみたらマントを消した、この時点でマント恐るるに足らず。
ゼノの考察で「マントはゼノ本人に接近しなければ無効」だと書いてある、「ドラゴンが盗まれる」などとは考えていない。

>展開から行間を読むしかあるまい。ワシも最初は、ゼノクロロが死なずに済んだ意味が分からなかったよ。つまり描写はなくとも、シルバの耳には聞こえてたんだね。

行間なんかない。手前勝手な妄想を書き立てる前にもう一度読み直そう。

マフィア達がシルバの念弾に「下だ、相当でけぇ爆発だぞ」と驚く。

十老頭と連絡が取れる。

イルミに操作された十老頭が喋る。

それを見届けたイルミが無線機をチカチカと押す。

シルバに連絡が入る。

どうみてもシルバが念弾を撃った後で無線が鳴っている。
シルバが念弾を放つ前に無線の音が聴こえていたならそもそも念弾を撃っていない。

No.28 23、24のワシより 2019/09/18 07:35

26、27のあなたへ

ありがとう。95%あなたの意見に賛成だわ。
何年も前からのワシの疑問だった点を、あっさり解決してくれたわ。

疑問点:なぜゼノは、クロロをすでに牙突で捕らえて、あとはシルバによる止めを待つばかりだったにもかかわらず、牙突を消して自らクロロを押さえ込んだのか?
解答:クロロが具現化する本の中の秘めたる未知の能力を用いて、破壊不可になったり瞬間移動したりすることをあらかじめ防ぐ為に「本の具現化」そのものを阻止したかったから。

…この点にずうっと気づかなかったのよ、ワシ。
龍の口の中でも、クロロにとっては本の具現化、及びその能力の使用は可能。なるほど言われてみればその通りだった。

ワシのレスね。
>ワシにとってラッキーだったのは、ヤツが見事な体術で、カウンターの踹脚(たんきゃく)をワシの土手っ腹に見舞ってきてくれたことじゃ。コレをギリギリで交わして左腕一本で捕まえたことで、ヤツのその後の体術を封じることが出来たからの。
…自分の書いた間違いなのだが ↑。
何が間違いって、本当はワシも、「ゼノが牙突を出しっぱなしでクロロに迫ったがゆえに…その龍の尾を横に振ったことで、ゼノはクロロの蹴りをギリギリで交わせた」と長いこと思っとったの。
ドォン‼︎ から グン‼︎ までの展開では牙突を縮めてクロロに迫っていると思っていた。そして蹴りを掴んだ後に牙突を消した…という線で読みたかったわけ、本来は。先に書いとる通り、龍頭戯画はオーラのバランスによっては本体のゼノの方を振り回せると思っとったからね。
体術巧者のクロロが満を持して放った左の踹脚。まっすぐ迫るゼノが左の脇腹に抱えるためには、空中で体幹を右にズラす必要があったからね。牙突の尾を左右に振ってゼノの体幹がクロロの踹脚を交わせたと考える方がワシにとっても自然だったから。

これはあなたの文。
>それどころか宮殿突入時には「ドラゴンランスの維持」以上に困難であろうと思われる「体からドラゴンを切り離した状態での維持」を後ろ手を組んだままで行っている
…「ドラゴンの維持」については同意する。でもそれは放出能力。ワシはゼノの構えを、ドラゴンの操作のために必要な制約だと思っていた。
しかし、あなたが目ざとく見つけた小さいコマのゼノの描写によって、ゼノが左腕を定位置から動かしても、体から離していないドラゴンの操作が更新可能であることが明らかになった。これはありがたい。ワシはゼノに強くあって欲しいからね。
蛇足。ワシは変化系能力者ゼノの操作能力を低く見積もっていて、ドラゴンを一旦体から離したら、再び触れて操作条件を上書きせねばならないと思っている。逆に言えば、ゼノが体から離す前提でドラゴンを形成する時には、操作条件を書き込めるのは離す直前までだと思う。

シルバがクロロを殺さなかった、そのきっかけになった、専用無線機。その鳴動。
この順番に関しては、展開から行間を読むしかあるまい。ワシも最初は、ゼノクロロが死なずに済んだ意味が分からなかったよ。つまり描写はなくとも、シルバの耳には聞こえてたんだね。

依頼主…っていう書き方だと確かに十老頭だから、ビルは別だね。
第11巻、P30のゼンジの台詞「警備をかねて」から類推して欲しい。P90、91にある通り、ゼノ、シルバの2人は可能な限りマフィアたちの延命に腐心している。
ワシはシルバの放出攻撃の威力を、マックスではもっと上だと踏んでいる。セメタリービルが崩壊せずに済んだのは、シルバがオーラを節約して手加減したから。
本来ならゼノとクロロの身を守るオーラと相殺した、残りのオーラでビルが壊れるわけだから、もっと被害の規模は小さかったはずだ。ワザと外したから、被害は拡大した。

レス25さん
>公式ガイドブックに何て書いてあるか知らんがゼノは放出系だろ。
…変化系と書いてある。ワシも変化系だと思う。

>ゼノが変化系なら、ナックルクラスの能力者が即死するレベルの念弾を数百発も撃てるわけないわな。
…それはあなたが変化系能力者ゼノのレベルを低く見積もっているだけ。そのくらいの放出能力を持ち得る変化系能力者もいる、と読むべき。ただ、ナックルに当たったからといってアレが貫通したとは思わないけど。

>放出系のゼノが操作系苦手だったらネテロとメルエムを実験施設を送り届けることなんか出来ん。
…変化系能力者ゆえに、この程度の操作、放出能力でできることしかできない。

ゼノが変化系だと言う理由として決定的なのは、セメタリービルの地下でクロロを追い詰めるためのゼノの龍頭戯画の戦術が、放出系に生まれた能力者のやり方ではないってところ。あれこそむしろ、放出や操作が苦手な生まれの使い手がやることだ。
もしもゼノが放出系能力者であれば、九頭龍…当たり判定が9回ある、あるいはいつでも9体に分裂できるドラゴンをゼノ本体から離して、浮遊ドラゴンとゼノ本体からの放出波でクロロを挟撃すれば、少なくとも一体の牙突で追い回すよりも確実に早くミスを誘うことができただろう。
原作のゼノは本体から離していない牙突で、少なくとも3、4回は空振り…つまりクロロに牙突を交わされている。知っての通りイルミのチームとの仕事の早仕舞い競争の途中。空振りはなるだけしたくない。にもかかわらず一体しかない牙突に頼りっぱなし。
たとえば放出系に生まれたレイザーは、技の名前からすれば最多で14体もの念獣を同時に操れるらしい。無論そこまで多くの分身に頼らずとも、ゼノとシルバの2体で挟撃した時には、5手のうち2手はモロにクロロにヒットしている。

たとえば。クロロの広げたマントの能力が未知だったにもかかわらず、一体の牙突で突っ込んだゼノ。マントの中が異空間で、マントを被せたモノが消失するマジックだったかもしれない。
だったらなおさら、周囲を包囲してからの9体のドラゴンでの波状攻撃の方が、クロロ本体への命中率が高かったはずだ。もちろん放出系ではないゼノには、そんな便利な戦い方は初めからできなかった。QED。

No.27 三ツ星の考察ハンター 2019/09/13 06:16

訂正
×シルバへの警戒を一瞬怠ったためであり、
○シルバへの警戒からゼノへの注意を一瞬怠ったためであり、

>もしもワシが強化系に生まれとったら、少なくとも右手の動きをなくす…右手の気配は消したまま牙突を動かせたじゃろう。

操作系の間違いか?
強化系ということにされているネテロだって、観音操作するのに両手を使う誓約制約があるんだから
ゼノが強化系だからってフリーハンドで操作できる根拠は無い。

>もしもヤツにワシの能力を盗む能力がなければ、ワシは龍頭戯画を消さなかった、

ゼノは戦いの最中に能力が盗まれる心配は全くしていない。
クロロの能力とゼノが龍を消すか消さないかの判断は無関係。龍にはクロロを殺すほどの威力は無いし精密な動作も出来ないから、龍を消してゼノ本人が直接クロロを捕らえて、クロロが本を出すチャンスを封じ、シルバに攻撃させただけ。

No.26 三ツ星の考察ハンター 2019/09/13 02:19

24
クロロがシルバに一瞬気を取られたコンマ何秒かの隙に、クロロを龍口で捕らえられるゼノが操作系苦手なはずがない。
どうでもいい考察だが、
「ドオン!」の次のコマでゼノの両手は走行に不要な構えをしており、これはドラゴンランスを解除していないことを表す。そしてクロロをグーパンで連打したときに初めてドラゴンを解除したのだろう。
左手が無ければドラゴンを維持できないと思っているようだが、ゼノが「龍頭戯画!!!」とドラゴンヘッドを繰り出そうとするコマで、ゼノは右手のみからドラゴンを出しており、左手は構えるだけである。最大の反証は117pの最後の小さなコマで、ここで左手は構えてすらなく、右手を前方に尽き出すだけでドラゴンを発射している。左手は最初にドラゴンを発射するときか細かな操作を行うときのみに必要だと推測される。
No.271を参照とのことだが、No.271を読んでも左手が無ければドラゴンが維持できないことを示す描写はない。それどころか宮殿突入時には「ドラゴンランスの維持」以上に困難であろうと思われる「体からドラゴンを切り離した状態での維持」を後ろ手を組んだままで行っているのである。

23
>…肢曲みたいな、盗まれたら後々ワシらが困る技は使わずにの。

ゼノはクロロが盗むのは技ではなく念だと言ってる。p100。
肢曲が盗まれると思ってないし、そもそも肢曲はゾルディック家の専売特許ではない。

>特質系の青びょうたんに

特質の攻防力が低いという設定はない。六性図で具現化と操作系に挟まれてるのは単にその2つの系統が特質に変わることが多いからだ。

>等価交換…つまり、マントを披露したことで初めて、ワシの龍頭戯画が本の中に封じ込められてしまう条件を満たした可能性も有ったワケよ。

ゼノはマントを時間稼ぎに過ぎないと即看破して盗まれる心配などしていない。
それに盗んだ能力の一つに過ぎないマントを見せる代わりにゼノの能力を盗むのでは、クロロにデメリットが無く全然等価交換ではない。

>その上ヤツはワシの牙突をモロに食らった。これがまた別の条件を満たすための罠…ヤツの誘いにワシが乗せられた可能性も排除できん。

クロロがモロに龍を食らったのはシルバへの警戒を一瞬怠ったためであり、これが罠である可能性は限りなく低い。

>最後。通信機が鳴ったのを聞いて、シルバはギリギリ狙いを外したんじゃ。

シルバが念弾を放つ前に無線が鳴った描写はない。順番通りに読むとシルバが攻撃した後でイルミが無線で連絡している。

>あんときゃなにしろビルの上階に依頼主がおったからの。

依頼主の十老頭はp126の建物内にいて、セメタリービル内にはいない。

No.25 三ツ星の考察ハンター 2019/09/12 12:14

公式ガイドブックに何て書いてあるか知らんがゼノは放出系だろ。
ゼノが変化系なら、ナックルクラスの能力者が即死するレベルの念弾を数百発も撃てるわけないわな。
放出系のゼノが操作系苦手だったらネテロとメルエムを実験施設を送り届けることなんか出来ん。

No.24 コメ23のゼノじゃ。補足する。 2019/09/12 11:56

ゼノじゃ。レス23ではちょいと言葉が足らんかったの。

コミックスの描写を参考にして欲しいんじゃが。読者の中には疑問に思った者もおったじゃろ?
要は、牙突で旅団の首魁を壁に押し付けて動きを封じることに成功したんだったら、そこにシルバの放出技を浴びせたら、ワシは安全だったんじゃないか? ワシまで死ぬことなかったんじゃないか? っていう疑問。

既に描かれた展開が、矛盾だと指摘されないためにはどうすればいいか?
そこには実はこんな理由があったのじゃ、と、後の物語で描けば良い。

そこんとこいくと、この疑問点が今後明かされることはないと思うので、今回は特別に、ワシがあの時ああいう行動を選択した理由を、もっと厳密に解説しておくわい。

もう一回、コミックス11巻、P118〜119を見ておくれ。
お主ら読者の中には、ワシが牙突で旅団の首魁に噛み付いたまま、「グン!!」っと距離を詰めたと思っとる者はおらんか? 龍の胴体を短く縮めて。
それはちょいと違うんじゃ。
結論から言うと、「ドォン ‼︎ 」の次にはもう龍頭戯画を消しておる。

小さく描かれとるワシをよく観察して欲しい。
この体勢はいわゆる駆け足の、極端に鋭い一歩、ってことじゃな。
こん時ワシは、左腕を後ろに振り上げて、代わりに左膝を前に出しておる。
この、左腕をフリーにする動作…左手を解くってことじゃが、これはそのまま龍頭戯画の終了と同義。つまり本来、左手の正しい位置はこの技の制約みたいなもんなんじゃ(コミックス26巻、No.271「分断」も参照)。

112ページから順に、ワシの龍頭戯画を観察して欲しい。特に112ページには、この技のコアとなる左手のオーラが描いてある。これを上手いこと広げて戯画を描くわけじゃが。
その後の、牙突を右手で振り回しとるワシの、体に纏うオーラと、先行する牙突のオーラの量を見比べてみてくれ。
まあ結局見ただけじゃわからんだろうが、つまり結論から言えば、ワシの本体には、先行する牙突を振り回せるだけのオーラの重心があるってことじゃな。つまり前と後ろとで、オーラ量のバランスが取れておる。
これなあ、ワシは変化系ゆえに…。もしも先行する牙突のオーラ量にバランスを多く取れば、本体のワシの方を振り回すこともできるんじゃが、あんまり気持ちのいいもんではないのお。それは行き当たりバッタリに近いんで。

まあつまり、ワシが両腕を上手く使えて初めて、龍頭戯画はワシの言うことをきくっちゅうことよ。結果的には制約と同じじゃ。これはワシが操作系のレベル上げが不得手なせいじゃな。
左手の位置だけじゃないぞい。ご覧の通り、右手で指揮して初めて牙突は向きを変える。もしもワシが強化系に生まれとったら、少なくとも右手の動きをなくす…右手の気配は消したまま牙突を動かせたじゃろう。

次。もしもヤツにワシの能力を盗む能力がなければ、ワシは龍頭戯画を消さなかった、って話の続きじゃ。
念のために言うとくけど、メタ視点に立てるお主ら読者と違って、登場人物であるワシは旅団の首魁(名前も知らんわい)の能力の制約やら成立条件やらを、経験上推測するしかないんでの。
ワシがシルバと打ち合わせ…「ワシがヤツの動きを止めるから、お前がトドメを刺せ、ワシを犠牲にしても構わん」…っていう役割分担をしてから後、状況が変わったことと言えば…。

①…ヤツがワシらに右手の本を具現化して見せた
②…同じくヤツがワシらに左手のマントを具現化して見せた
③…ヤツがワシの龍頭戯画を見た
④…ヤツがワシの龍頭戯画、牙突をまともに食らった

知っての通り、ワシはヤツの能力の成立条件を全部で4つか5つと読んでおった。どれが妥当な条件かは未だに判ってはおらん。もちろん未だに、ワシらとの戦闘の最中にヤツがワシらの能力を盗むことは難しいと思ってはおる。他にあり得る条件は、能力についての問答

No.23 ゼノじゃ! 解説する!! 2019/09/11 04:12

>>10 三ツ星の考察ハンター2017/02/09 22:42
>ゼノ&シルバとクロロが戦ってた時、クロロは技を盗もうとしていて手加減をしていたけど、ゼノ&シルバは本気で戦っていたのか謎。
>この二人が本気出していたら致命傷を与えていてもいいはずなのに、クロロはピンピンしている。
>流石にこの状況からだとゼノ&シルバが本気出していたとは思えない。

左様。
ワシはあの時、初めて幻影旅団の頭目に出会った。コミックスで言うと第11巻、P94じゃな。
基本的に先入観を持って向かい合うことが無いように、あんまり事前の打ち合わせはせんのだが、こん時はさすがにシルバもマズいと思ったんじゃろうの。ギリギリのタイミングでワシに伝えてきおった。

「親父、気をつけろ。奴は他人の能力を盗む」

そっから五、六手はヤツのお手並み拝見よ。要は、盗まれてもかまわん技だけを使ってみて、念を盗むというヤツの能力の “レベル” を測ってみたわけじゃ。

シルバの縮地からの蹴り技。
ワシの右の貫手三連。
シルバの手加減パンチ。
ワシの拙い放出系。
シルバの踏み技。
…肢曲みたいな、盗まれたら後々ワシらが困る技は使わずにの。

結果はお主らも知っての通りじゃな? ワシはシルバにもヤツにも聞こえるように言うとる。第11巻、P100を参照することじゃ。

「(大意 → クロロへ )もしワシらから盗んだ能力を、今すぐこの場でワシらに使ってくるとしたら脅威だったんだけど、ワシら2人と戦ってる最中にワシらの能力を盗むことはお主にはできない…と踏んだよ」

「(大意 → シルバへ)ワシはイルミのチームとの早じまい競争で遅れをとるのは嫌じゃ。それにヤツが既にコレクションしとる能力の中に、ここから逃げ出す能力でもあったら目も当てられん」

「(大意 → シルバへ)ヤツさえ仕留めたら、残る旅団はお主1人でなんとかなるじゃろ? お主は無傷で残すから、なんとかせい。ここからは時短で行くぞ! ワシが捨て身でヤツを押さえ込むから、確実に仕留めろ」

…その後の展開もまた、お主ら読者の知っての通り。
ワシの読み通り、ヤツは戦闘中にワシの龍頭戯画を盗むことも能わず防戦一方。そもそも特質系の青びょうたんに力負けするワシの牙突でもないわい。
本当は間合いに余裕の有る牙突でヤツを押さえ込んだまま、シルバの必殺技をお見舞いできれば良かったんじゃがの。そうもいかない事情があったんじゃ。

第11巻、P118〜119。
ワシは龍頭戯画の制約である左手のひらをフリーにして牙突を解き、一気に間合いを詰めたんじゃ。シルバとの打ち合わせ通り、ヤツの動きを確実に止めたかったからの。

なに? ヤツが自ら牙突を破るパワーが有ったかどうか?
それはワシにもわからん。ヤツが具現化の技を解いた以上は、強化系に回せるオーラは充実したじゃろうからの。少なくとも、ワシが龍の顎でヤツの胴体どころか、腕の一本も噛みちぎれんかったことは事実よ。確かにそこそこ固かったわい。

それよりも、ワシが自ら牙突を解いた理由は、当初からの懸念だった、ヤツの他人の能力を盗むワザの方よ。
ヤツはワシらに右手の本と左手のマントを具現化して「見せた」じゃろ?
等価交換…つまり、マントを披露したことで初めて、ワシの龍頭戯画が本の中に封じ込められてしまう条件を満たした可能性も有ったワケよ。
その上ヤツはワシの牙突をモロに食らった。これがまた別の条件を満たすための罠…ヤツの誘いにワシが乗せられた可能性も排除できん。
何れにせよ、ワシは捨て身。打ち合わせの通りヤツに肉薄して動きを止める自信は有った。接近戦に持ち込んでしまえば、強化系能力の差がものを言うからの。

…ワシにとってラッキーだったのは、ヤツが見事な体術で、カウンターの踹脚(たんきゃく)をワシの土手っ腹に見舞ってきてくれたことじゃ。コレをギリギリで交わして左腕一本で捕まえたことで、ヤツのその後の体術を封じることが出来たからの。
ここからはワシの指をヤツに掴まれて捻られぬように、残った右の拳をしっかり握って、右パンチの雨あられよ。
ヤツの両腕はフリーだったんじゃが、ワシはヤツの片足…それも左足を掴まえたまま壁に押し付けて、パンチの弾幕でヤツの体幹を壁との間に挟んだ形になった。この体勢でワシの連打をまともに食らわんかっただけでも褒めてやりたいわい。

最後。通信機が鳴ったのを聞いて、シルバはギリギリ狙いを外したんじゃ。ワシは命拾いしたの…。結局イルミの方が早く仕事をシメられたってことじゃな。ワシらの負けじゃ。

あんときゃなにしろビルの上階に依頼主がおったからの。シルバめ、ビルが倒壊せんギリギリの威力に絞って撃ちおったわい。もうちょっと弱く撃っても、ワシら2人とも充分死んだと思うんじゃがの。

お主ら読者はどう思う?

No.22 アルカリ電池 2019/07/24 00:26

戦闘に対する姿勢というかスタイルの違いがあるので、状況によって変わると思います。クロロがヒソカと戦った時の様に十分な準備期間があればクロロ有利、何の準備もなしに戦闘が突然に始まった場合は経験値からゼノ有利と考えて無理はないと思います。因みにゼノは本気を出すと円の半径300mだそうです。これは系統による差はあれども、カイトの単純に6倍以上であり、エネルギー放射は波動関数になるので、二乗に比例する為、ゼノが放出するエネルギー源はカイトの最低でも36倍以上となります。気の量が絶対ではないでしょうが、クロロがこれ程の達人を相手にスキルハンターの特性を活かすための十分な準備も無しに勝てるとは私は思えないです(゚ω゚)

No.21 三ツ星の考察ハンター 2019/06/04 19:19

顕在オーラ量となんちゃらオーラ量はゼノのが高いでしょう。ゼノの手刀の凝(?)に対し「俺の防御力ではガード仕切れない」と言ってるので間違いないです。年季が違うのでオーラ攻防力の移動もゼノが優ってると思います。クロロは体術も凄いですが、ゼノもクロロと五分かそれに近い程の体術の使い手でしょう。つまり普通に念での格闘戦したら基本ゼノが勝つって事です。ただクロロが事前にゼノと相性の良い未知の能力を盗んでいたりしたらゼノが負けるかもしれないって事じゃあないでしょうか。

No.20 三ツ星の考察ハンター 2019/04/03 20:38

>>12
それってゾルディック家の教えというよりキルアへの制限的な感じじゃない?

クロロ対ゼノだったらゼノ勝ちそうな気はする。

ゼノの能力を掻い潜って1発与えたりアンテナ刺すのはそれこそヒソカより難しい。
かといって放出系の能力で遠くから攻撃してもゼノに効くかどうかは微妙。攻防の高さは圧倒的にゼノが勝ってるので当たったとしてもダメージは少ない。
クロロが勝つのはちょっと難しそうかな~

ゼノ・シルバ対クロロ戦はクロロもゼノもシルバも本気出してないように見える。
本気出せば話は別っていうのはゼノ的にクロロに勝てないって発言じゃなくまぁいい勝負するんじゃない?ワシが勝つけど、ぐらいの発言だと思ってる。

No.19 三ツ星の考察ハンター 2019/04/03 14:58

「おぬしが本気を出せば話しは別」というのをクロロが勝つと解釈するのは安直すぎないか

クロロが念能力を盗もうとする立ち回りをすれば十中八九ゼノが勝つけど、殺害重視の立ち回りでくればいい勝負が出来るというゼノなりの賞賛だと思う

まぁクロロが本気を出したところで経験差でゼノに軍配が上がると考えるのが妥当かな

No.18 蜘蛛のファンです 2018/11/22 20:30

勝つのはゼノじいちゃんの気がします。
クロロ団長と瓦礫の中から生還してますから
やっぱり頑丈みたいですね団長も凄いですけど。

No.17 三ツ星の考察ハンター 2018/11/15 23:49

経験則からゼノの圧勝だろうね

No.16 三ツ星の考察ハンター 2018/07/27 17:50

天空闘技場でのヒソカ戦の集団リンチ説が正しいとすれば、
本気で殺ろうとするならクロロはサシでと言いつつも囲んでハメてくるから話は別ってことでは

No.15 三ツ星の考察ハンター 2018/02/15 06:39

普通にやればゼノに分があると思うけど、クロロが本気で準備したら話は別だろうな

No.14 三ツ星の考察ハンター 2017/07/31 17:50

あの戦いはお互い様子見の段階で中断されてる。「相手を確実に殺す」がゾルディックのやり方だから、ゼノもろともの念弾も慎重に致命打を当てる事を優先しただけで捨て身の策とは言わない。
だからゼノの「クロロが本気出せば話は別」発言は、一対一で慎重になれなくなる、つまり五分五分で勝敗が分からなくなる、と取れる。

No.13 三ツ星の考察ハンター 2017/07/12 03:23

十中八九が五分五分になる程度の話でしょうねぇ

No.12 わかったかい? あんたの弱点! 2017/06/14 02:01

「それは…見切りの早さ!!」
「戦闘に関して慎重すぎる!」
「あんたは 自分より強いと思った敵と対した時、逃げ切ることを前提に戦ってる」
ってビスケがキルアに指摘してたけど、これがゾルディック家の教えである以上、ゼノ&シルバもこの教えに従って戦ってる。
つまり、ゼノの一連の発言は “クロロを過大評価 & 自分を過小評価” して戦った場合を想定したものということになる。

「そりゃ 十中八九ワシじゃろ」
このまま(クロロが本気を出さずに)戦えば、まず間違いなくゼノが勝つ。

「おぬしが本気でワシを殺ろうと思えば話は別だがな…」
クロロに勝つ可能性が出る以上、ゼノは “逃げモード” に切り替わるから勝負はつかない。

No.11 三ツ星の考察ハンター 2017/02/14 00:15

盗みが専門の盗賊に2対1でも
勝てない殺しのプロ達(笑)

No.10 三ツ星の考察ハンター 2017/02/09 22:42

ゼノ&シルバとクロロが戦ってた時、クロロは技を盗もうとしていて手加減をしていたけど、ゼノ&シルバは本気で戦っていたのか謎。
この二人が本気出していたら致命傷を与えていてもいいはずなのに、クロロはピンピンしている。
流石にこの状況からだとゼノ&シルバが本気出していたとは思えない。

No.9 三ツ星の考察ハンター 2017/02/09 22:34

「おぬしが本気でワシを殺ろうと思えば話は別だがな」
ゼノのこの言葉が全てなんじゃないですかね。
ゼノほどの実力者なら、相手との実力差を間違えることなんて無いはず。
そのゼノがこの発言のしているのだから、クロロが本気で(技を盗もうとしないで)戦うならクロロに軍配があがるのではないでしょうか。

No.8 三ツ星の考察ハンター 2017/02/07 03:18

「相手を移動させる能力」x「ブラックボイス」「相手を移動させる能力」x「ファンファンクロス」はクロロの勝ち筋として数えて良さそう。
あとはまだ本誌で出てない念能力か。
純粋に念能力(発)で勝利を得たケースってクラピカ(vsウヴォー)ぐらいしかない気がする。
旅団(vsザザン軍)も念能力(発)でとどめはさしているけど、決着が着くまでの過程は基礎戦闘力に依存してそう。
手の内を隠すこと(念能力の秘匿)は戦闘において重要であるとは思うが、龍頭戯画に関しては弱点らしい弱点がないように思える。

No.7 三ツ星の考察ハンター 2017/02/06 01:55

気持ち的にはゼノに勝手ほしいが、クロロが十中八九勝つだろう。
念能力者同士の戦いで最も重要なのは当たり前だが念能力。
様々な系統の念能力を持ち、かつまだ明かされていないというのが重要で、ゼノにはその対処法がわからない。
一方でゼノの念能力のスタイルは把握済みのクロロ。
これではゼノが勝てる見込みは少なく、結果としてクロロが勝利するものと思われる。

No.6 三ツ星の考察ハンター 2017/01/30 20:44

1対1の念能力者の戦いでは、直接相手を支配する操作系や強制絶などの一発で勝敗が決する能力を有している場合を除いて、硬、堅、流を用いた戦術は軽視できない。
ゼノの手刀(おそらく硬)を見てガードしきれないと考えたクロロはファンファンクロスを発動した。
このことからオーラのAOPはゼノに軍配があがるのでは、と推測する。
これらの情報がある中で、クロロがゼノを倒すための戦術として
1.制約と誓約による大きな威力のある念能力を使う
2.拘束やデバフに類する念能力を使う
3.バフ能力を用いて近距離で格闘
4.中遠距離にてちまちま削る

他多数考えられるが、大別すると以上の4点が考えられる。

ゼノは中近距離の龍頭戯画、中遠距離の龍星群と技が多様である。中でも1対1の戦闘で注意しなくてはならないのは龍頭戯画。クロロはあの技をかいくぐり、ゼノにダメージを与える必要がある。
1.大威力の念能力であれば、念能力の基本格闘で劣っていてもダメージを与えられる可能性がある。大威力であればそのぶん制約も重く、消費するオーラも多いためデメリットも多い。一か八かの勝負。
2.拘束や相手の動きを制限する念能力で弱体化、隙を作る。強制絶などを発動できれば勝利は近い。ただ、相手は経験豊富なゼノ、発動できるかどうか。
3.単純な体術で圧倒できるレベルであればこの戦法も可能。だが作中の描写ではなんらかの強化、バフの念能力を用いなくては望みは薄い。また、相手のゼノは変化系。強化系の相性も良く肉弾戦に持ち込まれたらクロロに勝ち目はない。
4.離れての遠距離攻撃、念弾や投擲系の能力で、だが決定打を打ち込むのは難しいと考えられるため、徐々に削って持久戦へ。

実際問題、2の相手を弱体化できる念能力を用いるのが現実的な手ではないだろうか。
具現化、操作、特質系はハマれば強いが、単純な真っ向勝負的な戦闘には向かない。ぶっちゃけ特質系で強い者は、発使うまでもなく強い。対等なレベルで、特質系と変化系という系統のみちがう場合、やはり変化系が戦闘において有利だろう。
従って、ゼノが優勢。

No.5 三ツ星の考察ハンター 2017/01/30 01:43

シルバとクロロが戦った時は一対一だったようですが、その時に比べるとクロロの体術レベルは上がっているとシルバが明言しています。
「ゼノ>シルバ」が正しいとしたとき、「シルバ=クロロ」ならば「ゼノ>クロロ」になりませんかね。

No.4 三ツ星の考察ハンター 2017/01/30 01:29

話の流れ的にクロロの方が強いんじゃないですかね。
昔、シルバさんとクロロが戦った時は二人は対等?

No.3 三ツ星の考察ハンター 2017/01/29 22:34

・ゼノ・シルバVSクロロでなんとかクロロが倒されなかった
・クロロはスキルハンターで技を盗もうとしていた(殺そうとしていなかった)
・ゼノの「そりゃ十中八九ワシじゃろ おぬしが本気でワシを殺ろうと思えば話は別だがな」という発言
ここから考察すると本気で殺し合いすればクロロが優勢なんですよねぇ。

No.2 三ツ星の考察ハンター 2017/01/29 22:30

ゼノの方が強いでしょうね。
とはいえゼノ・シルバVSクロロでクロロが生き残れたのは評価高いです。

No.1 三ツ星の考察ハンター 2017/01/29 22:27

クロロのスキルハンターの手持ちにもよるけど、経験差でゼノが勝つ。
理由は、ゼノは殺しとして経験値(暗殺業)と念能力がずば抜けている。
一方で、クロロが長けていることは体術くらいかなと考える。
念能力者同士の戦いにおいては、体術よりも念能力の方が重要なのは明らかであることから、結果ゼノが勝つ。

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