サイールドが霊獣の問いにヒマと応えた理由を考察
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霊獣の「おヒマ?」という問いの後、サイールドが「ヒマだったから・・・頼まれたから・・・」といって護衛を殺した理由を考察。
サイールドが霊獣の問いにヒマと応えた理由を考察へのコメント
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部屋が念獣だらけになったときには普通に声上げて驚いてクラピカに注意されてるし、モモゼの念獣に声をかけられたらあっさり返事してしまうし、その結果仲間に見えない状態で憑かれたことを相談もしないし、最終的にはヒマと答えてしまうし……割と迂闊な人
まぁセヴァンチにも責任の一端はあると思うよ。彼女がマラヤームばかり贔屓してなければ…モモゼが愛される努力をしなかったと言われればそれまでだが
尊大に振る舞うだけなら誰にでも出来る。では王に求められる規範行動とは何か?
ナスビーも言っているように、真に尊重すべきは国民。
国民を守る強力な国家を築く事が優秀な王に求められる規範である。
王になるべく念などの情報収集も含めて継承戦に向けて入念な準備を進めてきたベンジャミンやカーミラこそが王に相応しい資質を備えているといえる。
だがそれをツェリの才能やハルケンの団結力が凌駕するかもしれない可能性を切り捨てないからこそ継承戦は行われる。
クラピカを引き当てたオイトの戦略と強運もまた、蠱毒の壺の中の贄の一つ。
ワプルも単なる数合わせではなく大番狂わせの可能性が残されているのだろう。
皮肉だよな。もっとも王族に相応しいよう振る舞い、母親からの冷遇も我慢していたモモゼが王族向いてなかったなんて。
継承戦が勃発してやらなきゃやられるのだから、敵王子の護衛の数を削る行為の十分に正当な理由になる。
念獣が先走ったのはモモゼの性質を反映しての事だろうから、怯えふためかず殺人を実行できる決断力はあっても、そのリスクにまでは考えが至らない思慮の浅さを反映してるのかもしれない。
落ち着いた態度を取っていてもカチョウフウゲツ以下の年齢の子供なのだから、継承戦のストレスが過剰防衛の攻撃性に転化されていたとしても不思議じゃない。
五人殺害したとはいえ、半強制で人一人操っただけで、しかも寄生型でオーラをサイールドから徴収しているのに、就寝して霊獣を維持できなくなったのは、明らかにモモゼは王の器ではなかった。
爪と牙しか持たぬ念獣は早く死ぬとは、ナスビーの継承戦を勝ち抜いた経験と、霊獣を携えた王としての実務経験から来る言葉だろう。
王政の撤廃を目論むハルケンブルグの念獣が最も強い爪と牙を備えているのは皮肉が効いている。
民主主義国家を樹立した暁には、ハルケン王を天皇やイギリス女王のような象徴のポジションに納め、選挙によって選出された議員に覚悟の刻印を打てば、強力な近代国家が生まれるかもしれない。
ただし、能力の使用に際して話し合いが拗れ意思統一が出来なくなると能力が機能しなくなるので、飽くまでハルケンの霊獣はカリスマ指導者の考えに同調する同志の連携を前提とする、革命戦争を戦い抜く為の能力であって、国家運営には寄与しない能力なのかもしれない。
思慮の浅さをナスビーに論破されている点からも、ハルケンは革命をする気はあっても、その後の国家運営までは本気で考えておらず、その性質を反映した守護霊獣といえるのかもしれない。
いくら母親に冷遇されてたからって、それを周りにぶつけていい正当な理由は無いよね。しかも自分の言葉や力ではなく見えない操れない念獣任せとか。ハルケンだって母親に冷遇されてもガマンできてたのに。どうせ自制心がないならネオンやカミーラのようにワガママ全開になるか、悲劇のヒロインでも気取れば良かったんだ
カミーラの念獣もほぼ同じ
半強制型の操作系念獣の能力だから仕方なし。
爪と牙しか持たぬ念獣は早く死ぬ。
この予言がモモゼのことだったとは。
ということは、二番目はハルケンブルグ?三番目はカミーラ?タイソンもやる気なし。イズナビどうするんだろう?ベンジャミンも、ピクトがハンゾーに恨まれている可能性があり、全員でベンジャミンを引きずり下ろす連盟が組まれる?
ツェリーの念獣の優秀さが描かれているが、未だワブルの念獣が分からないのも気になる点。ワブルが番狂わせを行うか?
今のところ、ツェリードニヒが一番有利な状況。ベンジャミンの私設兵の監視はなく、自力で念の情報を入手でき、カミーラやチョウライより下の王子にも関わらず母親が一番上。ツベッパからのラブコールもあり。本性知られていない。ベンジャミンと違ってまだ他から恨みを買っていない。
ツベッパが理系でかつ政治力がある、ハルケンブルグが文系でリベラル。これも気になるところ。
これ、先に手を出したほうが負けなゲームの可能性も。
今となっては推測でしかないモモゼ王子の念獣の能力発動条件ですが、
1. 念能力者にしか発動しない
2. 「ヒマ」というフレーズを発すると発動する
3. 操作系能力の条件に忠実
です。
念で作られた人間は念能力者ではないので発動しないのか、
念人間は念能力者に操作されているから発動しないのか、
どちらかは永久の謎となりましたが、操作系の弱点がモロに出て、モモゼ王子は守られませんでした。
室内系の警護兵四人のうちピクトは、もしかしたらモモゼ王子が殺されるまでの間に、一回モモゼ王子の念獣に操られてたかもしれませんね。モモゼの死とともにモモゼの念獣も消え、発動が止まったのでしょう。
急に耳元でヒマかヒマかって聞いてくる変な生物が現れたら念の一環と分かってても焦ると思う。
もしかしたらヒマって応えないと能力が発動してしまうパターンだったり、一定回数「ヒマじゃない」って応えると発動するものの可能性もワンチャンある。
どのみち取り憑かれた上に能力も解析できない時点でどうしようもなかったと思う。
だけど最大の落ち度は裏窓が念獣を対象にできないこと。あんだけ効果の薄い能力なら念獣も対象にできるべき。むしろそれメインで作った能力だったほうが納得できるぐらい。
念獣が鬱陶しくて答えてしまった説は十分ありえそう。
念獣じゃなければ、それこそサイールドのモンスターボール(リトルアイ)で捕まえられたのにね。
サイールドの捕まった後の尋問でのセリフ
「『ヒマじゃない消えろ!』って何度言っても全然聞かないから…」
「わかった今ならヒマだぞなんだ!?」
「その途端…体が自由に動かなくなって…」
普通に、念獣が鬱陶しくて答えちゃったんでないの?
自分の体験談の途中に小芝居入れるお茶目な人なんだよサイさんは
もしかしたら、何回か断ると「暇って言ってみて?」みたいに多少強引に迫っても、条件満たすようになるのかもな
霊獣があまりにもしつこくて、遊び半分で暇と答えてしまったんだろう。
一定時間立つと強制イベントのように発生するのかもしれない。
護衛中にもかかわらずヒマと応えてしまうサイールドさん好きだ。
サイールドが「ヒマだ」と応えた描写はないが、十中八九応えてしまったんだろうな。
それが霊獣の能力発動のきっかけになったのだろう。