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クラピカがウボォーギンの念能力「超破壊拳(ビッグバンインパクト)」を耐えられた理由について考察

クラピカがウボォーギンの念能力「超破壊拳(ビッグバンインパクト)」を耐えられた理由について考察

いくらクラピカが「絶対時間(エンペラータイム)」中だったとはいえ、ウボォーギンの念能力「超破壊拳(ビッグバンインパクト)」を腕一本で耐えられたのはなぜなのかを考察。

クラピカがウボォーギンの念能力「超破壊拳(ビッグバンインパクト)」を耐えられた理由について考察へのコメント

No.46 長文翁 2022/03/02 18:19

フェイタンの刀の切っ先 VS 変身後ザザンの防御オーラの謎

タイトルの件。これさえ解ければ、
・ウボォーギンの右パンチ VS 豪猪の体毛針、や
・普通の使い手が繰り出すナイフ攻撃ならばまったく問題にしないシルバの外皮、

…等の問題は、まだ簡単に説明できると思う。
もちろん、ウボォーギン VS クラピカ はまだ簡単な話だと思う。なにしろウボォーが素手だからね。

タイトルの件について、一応仮説を提示する。
原理主義的に、冨樫の描いた物語をサポートする為にも、結構大胆な仮説である。
そして、なかなか反論も難しかろうと思う。

○…資料、第 22 巻、P83、84、85。フェイタン VS ザザン。
ザザンの台詞『くくくく。この体にスキなんかないんだよ ‼ 』

結論&仮説。
このザザンの台詞は真実ではない。実際には上手くやれば破壊可能だった。
ザザンはたまたまフェイタンの刀を折ることができたので、調子に乗って口からでまかせを言っている。

フェイタンの刀が折れた理由は単純で。
①…実のところ、フェイタンが刀の切っ先に込めたオーラ量はそこまで多くはなかった
②…実際のところザザンの背中には、『硬』に近い『凝』が間に合っていた

…以上のような仮説に至った経緯を、気長に書いていこうと思う。
読者諸兄の意見も読みたい。質問も。応えるに値するものには応えます。

*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*〜*~*~*~*~*~*~*~*~

ポイントは、刀が折れた後の攻防なんだよね。

資料、カルト『こ…こいつら、絶対 変 ‼ 』のコマ。
ザザンの追い突き。少なくとも二回、フェイタンのどこかに当たっている。
刀身にザザンのパンチが当たっただろうか? 少なくともここでは刀身は折れていない。

次、資料。同じく22巻。P87。
『はるか格下だ。絶望的なくらい』のコマ。
ザザンの左右のパンチが、フェイタンの『堅』に少なくとも四発ヒットしている。

フェイタンが持っていた刀は何処に行ってしまったのか?
その後はP97「オレ達ヲ…」のコマ にて再び、未だ結構長いままの刀を持っているので、ザザンのパンチで再三に渡り折られて短くされてしまった…訳ではないことが判る。

次、P88。ベキッ のコマ。
ようやく。ザザンの打撃がフェイタンに有効。左腕の上腕骨がきれいに折れたようだ。

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参考資料。第 6 巻、P119。医者の診立て。ゴンの症状。
ゴンが全・体細胞の精孔を閉じていたせいでここまで酷い怪我なのだが(防御オーラによる瞬間的なリカバリーが働いていない。練の防御を上から上回ってのギドの独楽によるオーラ攻撃とはワケが違う)。

筆者の考察によると。

・ギド(強化系能力者。戦闘時平均AOP 3000 オーラ)

①…先に繰り出した舞踏独楽、戦闘円舞曲。10個。合計 1000 オーラ。
一個当たり 100 オーラ込める。放すので × 8/10 = 80 オーラ。操作の念 20(×6/10 = 12)。残りの強化の念 60 オーラ。
ゴンはコレに直撃された。

②…後から繰り出した舞踏独楽。40個ほど。合計 2000 オーラ。
一個当たり 50 オーラ込める。放すので × 8/10 = 40 オーラ。操作の念 20(× 6/10 = 12 オーラ)。残る強化の念 20 オーラ。

① の強い方の舞踏独楽について。ゴンはコレにやられた…と仮定する。
回転しつつ側面をぶつけてくるので、接触面積をむしろ拡大する攻撃。効果は上がらない。
実際の接触面積はギド本人の正拳の面積と同等であると仮定する。

通常の強化系能力者であればそんなことはないのだが、ギドは自ら「オレは非力だから」と卑下するがごとし。彼が己の『通常パンチ』にこめることが可能なオーラ量は少ない。
しかし不具の身体のギドには、同じく一本足の独楽に対する『愛用品補正(ブースト)』がある。
結果的に一個の独楽に込めることができるオーラ量は、その小ささの割には驚異的に多い。
強化系補正はさほどでもないが、必殺技補正も合わせて、上記の数字を仮定してみた。

ゴンの前に突っ立っていたギドは、己の身体を守るオーラとは別に、おおよそ 3000 オーラを運用して、五十個程の独楽でゴンを包囲していた。

…………………………………………――――――――――――〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜――――――――――――…………………………………………

で。
フェイタンは少なくとも『練』の上から殴られて、上腕骨を折られている。これが絶の上からだったら、腕が千切れて吹っ飛んでいただろう。

ゴンの怪我が攻防力の差額、60 オーラ程度だとして。
フェイタンの怪我は、攻防力の差額としては、100 未満くらいだと考察している。ほんとに 60 くらいの怪我かもしれない。

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それで何が言いたいのか、というと。

あり得ないと思ったんだ。
ザザンの単なる『堅』の防御に刀を突き立てて、刀を折られる程の、攻防力の差が両者に有るのだとすれば。
これが真ならば。

ザザンの『凝』あるいは「通常」パンチの攻撃に曝されて、刀が二回目の破壊を免れたり。

フェイタンが上腕を折られるまでに、あんなに時間がかかるなんてことは。

だって、通常パンチはAOP の1/50、凝パンチはAOP の1/10、思いっきり凝パンチはAOP の1/2 まで出力できるはず。

普通のオーラの流れ、運用を考えたら

ザザンの攻撃の面積の運用オーラ量 ≫ ザザンの防御の面積の運用オーラ量

…となるはずだから。

刀の切っ先の接触面積なんて、フェイタンの正拳の接触面積の 1/ 500〜200 しかない。
いくら何でも、1センチも刺さらなかったなんてこたあ、あり得ない。

だから、上記の結論 & 仮説。
ザザンは嘘をついている。
この件、まだまだ続く。
ウボォーの防御 VS ダルツォルネの刀剣の切っ先の件もあるし。

No.45 長文翁。たかが機関銃…。シャッチモーノはなぜに自信満々だったのか? 2022/02/09 19:57

シャッチモーノ・トチーノのトピックも確認してみたが、ここの方が共通のテーマだと思うので、書いて見るぜ。

テーマ:トチーノは何故、風船黒子を用いた機関銃の斉射に対する防御に自信満々なのか? 作中のその理屈は?

結論。仮説。
○…オーラ人形は、人体と違って急所を持たず、小規模な攻撃に対しては局所的に…ではなく、全体的に消耗していく性質がある。
故に、風船黒子を複数、前面に並べてバリケードを築く防御法は、機関銃の斉射に対して有効である。

資料①。第 27 巻、P138、139、140。
変身を済ませたユピー。右手のたった一本の最凶の武器、サーベルを振るって、モラウやナックルの姿をした煙人形を切り裂く。
彼我の攻防力の差があまりにも大きいので、結果、煙人形はその姿を残したまま局所的に破壊 = 分断されている。
冨樫はここである種の、慣性の法則を描写している。時間あたりの大きな仕事量とでも言うべきか?

資料②。第 27 巻、P97、98。バシュ ビシ‼ ザシュッ
ユピーは左右に六腕備えた鞭のような腕を振り回して、ナックルの姿をした煙人形を切り裂く。
冨樫が面倒くさがって明確な描写を避けているのかもしれないが、ナックルの姿形はすぐにぼやけてしまう。
慣性の法則とは対照的な描写だ。
変身後の一本のサーベルと比べたら、変身前の六つの鞭の先の爪たちは、そこまでの攻撃力を持っていないのだと推察する。彼我の攻防力の差がやや縮まった描写の例だと仮定しておく。

資料③。第 27 巻、P101。こいつも(煙)…⁉
ユピーは四本の角を脇腹から生やしてナックルの姿をした煙人形を突き刺す。
六本の爪の鞭の後に繰り出した武器ゆえに、攻撃力があまり上がっていない。
煙人形はナックルの姿形をしばらく残す…ことはできずに、すぐに全体的にボヤけてしまう。
これも、比較的彼我の攻防力の差が縮まっている描写の!例。

資料④。第 17 巻、P23〜27。ドッヂボール戦。
レイザーのオーラ人形・№ 13 は、ゴンの打球の捕球には成功するものの、後ろに吹っ飛ぶ。
がもちろん、破壊されない。これは彼我の攻防力の差が最も小さい例。
後ろに吹っ飛んだということは、ゴンの攻撃力にさほど抗わずに力を逃している。
筆者の仮説の上では、この時消滅しなかった№ 13 は、全体的にやや縮んでいる。ゴンの攻撃力の宿ったボールを無理矢理我が身に押し付けたからだ。そのぶんの防御オーラを消費している。

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資料⑤。第 35 巻、P76、77。強化系での弾丸の防御。ぐっ ぬうう ‼ ギュウウ

ビルの堅に対してビンセントの弾丸が、左腕に三発、左足に二発、右足に一発命中している。その後ビルのスーツがほころんだ描写もないことから、防御は完全に成功したようだ。

人体には優先的に守るべき急所が有り、ビルも構えや『凝』でオーラの厚みを調整して特攻したものと推測する。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜…………………………………………〜〜〜〜〜〜〜〜〜

資料⑥。第 8 巻、P188〜。トチーノの風船黒子を用いた、機関銃の斉射(だとトチーノは思っていた)に対する防御。

トチーノが予め想定していた『機関銃のたかが一発一発』であれば、先のレイザーのオーラ人形のように、外皮を破られることなく、その場に居続けたかもしれない。

仮説。防御が上手く行く様子はこう。
トチーノの正面に重ねた風船人形たちが、銃弾に曝されてオーラを消費し続けることで縮んで、形成し続けることもできなくなり、順に消えていく。
盾となった人形たちとトチーノがいる間は後ろも安全なので、その間にそのまま安全な場所に皆で歩いて逃げ出すか、機関銃が撃ち尽くされることがあれば、一応防御は成功となる。

実際には資料①の、ユピーの右手の一本だけのサーベルのように、彼我の攻防力の差がとても大きく。
トチーノの風船黒子は、フランクリンの念弾に容易く破壊されてしまった。
この場合は、局所的な破壊が起こっていると考える。風船黒子たちが全体的に縮むような悠長な暇はなかった。

No.44 長文翁。付け足し。 2021/10/13 18:13

>>43 に付け足し。思い出した。

具体例の後半 ※印のやつ ↓ ↓ …………………………………………

◯…銃弾。あるいは銃弾大のオーラ弾。フランクリン。

◯…指先(1本〜5本で程度の差有り)からの手、腕(摩擦係数が跳ね上がり、貫通は難しくなる)。フィンクス、キルア他ゾル家の心臓抜き取り。

◯…肘鉄、肘の先端。キルアの疾風迅雷や、ヒソカの接近戦。

※…拳よりやや小さいオーラ弾。ジンの12個斉射。

◯…拳の打突部位(拳突のみならず四指の面積も関わる)。ウボー、ゴン、ビスケ、シュートの浮いてる拳。

◯…膝頭 ???

※…手のひら大のオーラ弾。レイザーの念ボール。ゴンのジャジャン拳・パー。

◯…頭突き ???

◯…肩や背中での体当たり(キメラ蟻のバロにはオーラはなかったが)

以上 、※印の ↑ ↑ 2つ、思い出した。…………………………………

他に有ったら教えて欲しい。

あ、もう一個。オーラチョップ、本当の手刀の形。でも誰か使った?

オーラチョップは、抜き手の下で、拳の上かな?
現実では絶対に拳の下なんだが。オーラの相殺現象においては、面積の狭さで拳に勝る。

ああ。もいっこ思い出した。オーラの掌打。
ビスケ vs ビノールトは念無し勝負だったらしいし。
ゴン vs ヒソカでは、もっぱら手加減の為にヒソカが使っていた。
これでは作中で有効打、あるいは無効打撃だった具体例にはならないかも。

掌打は、面積においては体当たりと同等だが。
オーラ密度の集積の高さにおいては、頭突きと同等かやや広いぐらいか?

No.43 長文翁。オーラ攻撃(オーラの武器)の面積の大小(広狭)。 2021/10/13 17:15

仮説…ウボーのパンチじゃなく、フィンクスの五本貫手(抜き手)だったら、クラピカの上腕は切断されていたんじゃないのか?

あのダルツォルネの背中を貫いた技、あれだったら…という仮説を考察つもりはないのだが。
本トピックに関わるテーマとして、書いておきたい。
強化系のカテゴリのトピックを見てみたが、やはり強化系能力(オーラ)同士の、接触面での相殺現象を扱うには、ここのトピックがふさわしいようなので。

このテーマを掘り下げられたら、ウボーの攻撃力 とクラピカの防御オーラとの相殺現象の考察に資するものと考える。

本テーマのタイトルをなんとするか?
「毛先、針先のオーラ密度」「攻撃の細い先端、狭い面積」「オーラ攻撃の圧力最適化の工夫」等々…

◯…敵を攻撃するならば、なるだけ狭い面積の武器、部位を選んで多くのオーラを集積し、高いオーラ密度、高いオーラ圧力で、敵の防御オーラとの相殺を狙った方がよい
こういう ↑ ことを主張したい。

*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*〜*~*~*~*~*~*~*

具体的に作中で観察された武器、部位を順番にあげる。

◯…毛先での攻撃。豪猪、ユピーの背中。

◯…針先での攻撃。イルミ。

◯…剣先(刃物の突端)での攻撃。ダルツォルネ、フェイタン。

◯…矢尻での…以下略。ポックル、ゼノの形成したオーラの矢。

◯…爪の先端。キルア、ユピーの変形爪。

◯…牙。病犬。他のオーラ使い…蟻等にもいたかも?

◯…その他刺突武器の先端。シャルナークのアンテナ等。

◯…ナイフや紙片等のエッジ部分。クロロ、ヒソカのトランプ、カルトの扇子、フェイタンの仕込み刀。

◯…銃弾。あるいは銃弾大のオーラ弾。フランクリン。

◯…指先(1本〜5本で程度の差有り)からの手、腕(摩擦係数が跳ね上がり、貫通は難しくなる)。フィンクス、キルア他ゾル家の心臓抜き取り。

◯…肘鉄、肘の先端。キルアの疾風迅雷や、ヒソカの接近戦。

◯…拳の打突部位(拳突のみならず四指の面積も関わる)。ウボー、ゴン、ビスケ、シュートの浮いてる拳。

◯…膝頭 ???

◯…頭突き ???

◯…肩や背中での体当たり(キメラ蟻のバロにはオーラはなかったが)

だいたい以上か? 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
他に何か具体例が有ったら、教えて欲しい。

上記の例の、上下の並びには意味がある。今のところ仮定だが。
以上の武器、部位は。
同じ強化系(換算)のオーラ量であれば。

上記した例ほど、高い貫通力、破壊力を保持しているはずだ。
逆に下方に書いた例ほど、貫通力、破壊力に乏しい。

このトピックでテーマになっているウボーの拳は、今のところ下から数えて4番目。しかも、ウボーの拳の面積はゴンの拳のそれの3倍はある(オーラ圧力が下がる)。

そしてそのウボーの拳に対して、同時に100本以上の毛先で貫通し得たのが、最上記した豪猪の、体毛の先端の強化系オーラだ。
資料、第 9 巻、P48。

陰獣の3人…特に豪猪は。
ウボーが地中への超破壊拳でクレーターを作ったのを見た直後に、ウボーに真っ直ぐに飛び掛っている。
まさに「(拳が)当たらなければどうということはない(意訳)」だ。

体毛針の先端での貫通が、同時に100本程度可能で、その摩擦で確実に拳との衝突を縫い止めることが出来ると思っていたからこそできる直進。空中での飛び掛かり。

*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*〜*~*~*~*~*~*~*~*~

ただ殴るにしても。オーラの状態は。
堅 → 凝 → 硬 が出来た方がいい。

この点は、体毛や刀剣の先端についても。
周 → 凝 → 硬 というオーラコントロールの結果、相殺現象はどう変わるのか?
そういった着眼点がある。

また、ナイフのエッジ等の攻撃オーラに対抗する意味で、オーラの相殺現象における瞬間的な集積や、
そのオーラの集積、集中が可能な、体表面(…攻撃と防御の接触部位から)の距離の問題もあると思っている。

No.42 長文翁。オーラ念弾の射出と、その反動力。冨樫の構想。 2021/10/10 13:51

>>39 のワシの長文から、一部引用し、やや付け足す。

ワシの長年の疑問。
冨樫は、オーラの反作用っていう物理法則を考慮していない節がある…仮説。

……………… ↓ 引用はじめ(内は付け足し)↓ ………………………

ナックルは、攻防力 500 と自ら言ったゴンの念弾を、気合い一発、右手の裏拳のみでふっ飛ばしている。

ワイの見立てでは放出系ナックルのAOP は 3000~3200。
強化系に換算すると、2400~2560 。
10分割なら一箇所当たり250 前後(全体では強化系換算 2500)。

500 の念弾を、自らは退がることなく後方に吹っ飛ばすには、裏拳のパワーは1000、本体に残されたパワーは1500 必要だと推察する(合計 2500)。

だからこれで合ってる。作用反作用に打ち勝たねばならないからね
(ゴンのパー 500 vs ナックルの裏拳 1000…裏拳はまったく後ろに下がらず前にフォロースルー)。

ぴったり1500 で、一歩も下がらないで済む(ナックルの裏拳の反動力を受け止めてなおぐらつかないで済む量の、ナックル本体の残存オーラ 1500)。
ビスケの硬と触れ合って吹っ飛んだゴンとは違う。

人体を10分割した場合の、一箇所の数値は思ったより小さい。誰であっても
(逆説的に、後ろにひっくり返らない為には、足腰や背筋を支えるオーラのパワーもそこそこ必要だ、残す必要がある…の意味)。

……………… ↑ 引用終わり(内は付け足し)↑ ………………………

ところが、である。

第 15 巻、P35、36。ビスケの硬に触れて吹っ飛ぶゴン
ビスケは言う。
「ゆっくりだったからって体の力を抜いたわね?」
「 “ 堅 ” まで解けてたら、顔、潰れてたわよ」

このビスケの言い方だと、まるで
「体の力さえちゃんと入っていれば、あんたは後ろに吹っ飛ばずに済んだわさ」
とも採れるんだよね?

普通に考えたら、背筋や足腰を強化するオーラパワーが有ってこそ、ゴンは後ろに吹っ飛ばずに済む。

仮定の話だが、上の例で。
ゴンが上体の攻防力 100:下体の攻防力 0
に調整していた場合。

ビスケのゆっくりの硬の拳に対して、(オーラではなく)背筋、足腰のチカラさえちゃんと入れていれば?
後ろに吹っ飛ばずに済むというのだろうか?

この仮説はすなわち、たまに見るコレだ。
「オーラには、密度や質量は有っても、惑星からの重力がかからない存在」仮説(オーラには「重さ」がない)。
つまり、自分のオーラは、いかに多く、いかにギチギチに集めても、全然楽に振り回すことができる…ってこと。
ゴンが拳の硬を、絶の本体で、楽々振るうことが可能な理由がそれだ。これ自体は正しいと思う。

しかしまあ。これ ↓ はちょっとおかしい。
いくらゴンが自分の上体に集めたオーラを楽々扱えるとはいっても、ビスケの硬と触れあった際の斥力は、これはゴンの意のままになるチカラではない。
だから、それに抗う為には、ゴンの下体にもオーラが残存していなければ、後ろにひっくり返ると思う。

冨樫の頭の中の構想を表す、重要な資料 *~*~*~*~*~*~*~*

第 17 巻、P144。いいこと? この修行は水鉄砲のイメージ ‼︎

「体内にオーラをためて」
「一気に手の平から吐き出す ‼︎ 」
「このパワーが強力であればあるほど、オーラの玉を飛ばすときの攻撃力が上がるわけ」

冨樫の模式図の最後の人物。
右手の平から吐き出されたオーラの尾が右腕に残っているだけで、下体や足腰には、さっぱりオーラが残っていない。
これが冨樫の(射出念弾における)理想だというのか?

この場合、自分の放出技の反動に耐え得るオーラパワーが下半身に無いので、後ろにひっくり返るんじゃないの?
でも、自分のオーラに惑星からの重力がかかっていない(オーラには重さがない)のなら、そうはならない。自分はひっくり返らない。

 
余談。…………………………………………………
現実に即して考えたら。
馬鹿力の子供が 5キロの鉄アレイを振り回したら反動で自分もふらつくし、
滑車(滑車っつうか、台車だわな)に乗って、ホイと前に投げたら、ちょっとだけ後ろに進める。反動力を台車が受け取るからね。
余談終わり。…………………………………………
 

第 17 巻、P124〜。もう一つ武器が要る… ‼︎
放出系の修行(本当はLv.5)浮き手の初出。

もちろん。空に突き出した逆立ちの足を支えるものは何もないのだから、放出技の反動で宙に一瞬浮くことができる。

このオーラ弾の射出のパワーが如何に強大になったとしても?
オーラパワーがスッカラカンの両足で? 後ろにひっくり返らずに居られるというのだろうか?

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

第 7 巻。リールベルトのオーラバーストで、車椅子は前に進める。
つまり常人の(前方への)放出技に例えたら、相当なパワーが自分を後ろに持って行こうとする…ってことだ。

第 11 巻、P97。ゼノの「はっ ‼︎!」 ドドン ‼︎
同じくP120。シルバの ズン
ゾル家の2人はというと。両足が宙に浮いている。これは姿勢を維持したまま反動を受け止めて、宙を下がる準備なんじゃないか?

ゼノの方は、反動で宙を下がっているのか? そこまではわからない。
いずれにせよクロロへの接近が…つまりは前進が可能な姿勢ではない。

例えるなら。
ピンポン玉(軽い念弾)を投げながら前進することはできるが、
砲丸を前にいる敵に危険なレベルで放りながらなお同時にその敵に接近することは、とても難しいと思う。

大きく速く有効な念弾を射出できる者は、砲台のように堅固に、地に足を着く必要がある。
その足は、生身の足で済むのか? それとも、
オーラパワーを残した足じゃなきゃいけないのか?

ワシは、10分割した AOP のうち、少なくとも3割くらいは下体に残しておかないと、ひっくり返るイメージがある(7割は念弾として前方へ射出できるイメージ)。

でも、冨樫の構想では、そうはなっていないんじゃないか? って疑問。
生身の足腰でも、後ろにひっくり返らないんじゃないか?

No.41 長文翁。オーラの塑性。凶暴凶悪な防御オーラ。 2021/10/09 19:17

>>39 のワシの長文から一部、引用する。

……………………… ↓ 引用はじめ ↓ …………………………

大きな岩を空手使いが調子こいて殴るみたいな。
あるいはテレビ的演出で、美術さんが作った壊れる素材の岩だったはずが、いつの間にか本物の岩とすり替えられていた…イメージで。
このケースで、自分の拳の攻撃力をどうこう考察する意味はあまりないでしょう?

その(↑ )場合のダメージを表す式は… ↓
ウボーの防御力 80 − 蚯蚓のパンチ力 50 = 30 のダメージ

この数字 30 が、蚯蚓の四指が開放骨折したダメージを表現し得るのか?
ウボーの唇が切れて血飛沫が舞うダメージと、蚯蚓の四指の開放骨折を表現し得る数字の差を、設定できるのか?
その差を、読者が納得できる数字で表現できて初めて、考察の意義があると思うで。

第 15 巻、P34〜。
たとえばビスケの硬の斥力に対して。

リラックスしすぎた上体と下半身で、ガード右手の上から触れたゴンが、もんどり打って吹っ飛ばされて、当たった自分の右手で鼻血が出る漫画。
これもオーラ量と密度の双方の差で表現するべき。
ちょいと触れ合った両者の作用反作用を、表現できますかい?

……………………… ↑ 引用終わり ↑ …………………………

さて。
空手家自身の攻撃力を云々する必要はないと書いたばかりだが。
こう書いてみたらどうだろう?

本物の大岩を、空手家が殴る場合。
・弱く触れれば、拳は無事
・極めて強く殴れば、拳は大損壊

これは >>38 さんが持ち出した 作用反作用の法則 によるものだ。
現実にはコレしか起こらないが、漫画上ではオーラが仕事をする。

それがワシが引き合いに出した…ビスケの硬の拳に、ゴンの右手が軽く触れあった描写。

現実の大岩よりも凶悪に、オーラの斥力は触れたモノを破壊しようと待ち構えている。
だって、ゴンは軽く触れてももんどり打って吹っ飛んだのだからね。

仮に。…………………………………………………
ウボー(強化系)の顔面の防御オーラが 450
蚯蚓の不意打ちの右拳の攻撃オーラ(強化系換算)が 200

差し引き 250 オーラがすなわち、ウボーからの攻撃となって、蚯蚓の四指を開放骨折にもっていった…と仮定してみたらどうだろう?

突っ立って病犬と対話するウボーの堅 = AOPを 4500 と仮定(クラピカとの、全開だ ‼︎‼︎ の時が 23,000 オーラ)。
堅の10分割 によって、ウボーの頭首部の防御オーラは 450。

実際には。ウボーは蚯蚓に殴られる前に不意打ちに気付いて振り向きつつあった。
ゆえにウボーのオーラは、蚯蚓がいる方向への傾注を始めていた。

ここ ↓ が重要なのだが…。*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*

ウボーの頭首部に 450.のオーラがはじめから有ったと言っても。
それが全て、蚯蚓の四指との接触面に、役立ってくれる訳ではないってことだ。
大男ウボーの頭首部の表面積は、まあ広大である(後頭部も有るからね)。
蚯蚓の四指との接触面積(ウボーが怪我した箇所)だけをそのまま考慮すれば、1/10 の 45 オーラすらも役立ってくれなかった計算になる。

それが一瞬で、蚯蚓に殴られる ! っていう箇所に集まれる限界の距離に在るのが、全体の1/10 、すなわち 450 程度…
つまりはウボーの頭首部にはじめから有ったぶんのオーラなんじゃないか? …と思っている。

はじめからウボーのアゴの左側に有った、30 程度の防御オーラはすぐさま相殺されて消失した。ゆえにウボーは唇を切って出血した。
しかしすぐさま、ウボーの頭首部のオーラだけは少なくとも、蚯蚓の攻撃オーラに抗うための傾注を開始し、それ以上の損傷を防いだ。

のみならず。*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*〜*~*~*~
旺盛に集まったウボーの防御オーラは接触を続ける蚯蚓の四指の攻撃オーラとの相殺を続行(オーラの傾注、平準化(塑性))。

結果、後ずさったのはウボーの方だったにもかかわらず。
大きな怪我をしたのは、蚯蚓の四指の方だった。

これなら、双方が怪我をした事態の説明として、成立するのではないか?

No.40 三ツ星の考察ハンター 2021/10/07 23:53

説得力ゼロの短文と説得力マイナスに振り切ってる長文と意味不明な怪文
矢吹が集った結果どうしようもないサイトに成り下がってしまって管理人かわいそう

No.39 長文翁。翁の「堅の10分割仮説」。あと質問。 2021/10/07 17:57

>>38 さん
そんな短い文章で、こちらの拙い考察力で、作中の事態を想像して補え、と?
まあやってみよう。

>あと察するに翁は「パンチ力>彼我攻防力差」となる可能性を失念している気がする

↑ …攻撃側のパンチ力が、受け手の防御力を一方的に上回る場合でしょ?
ワシは、それこそここのトピックの「ウボーの右パンチ > クラピカの左前腕がベキボキ」のケースを、そうじゃと思っとるよ。
なんかおかしいところ、過去にあったかな? ワシの認識で。

>蚯蚓のパンチ力が50、ウボォーと蚯蚓のオーラによる彼我攻防力の差が30

これは不等式にすると、こう ↓ だね?

ウボーの防御力 80 > 蚯蚓のパンチ力 50(→ 80-50 = 30 の差 )

>蚯蚓のパンチが命中した時点で「作用反作用の法則」により双方にパンチ力分の力が働くから50:50

これ ↑ はたとえば、大型乗用車と自転車が正面衝突した場合だね。
現実でも大型乗用車はちょいとへっこみ、自転車はグチャグチャ。
だが作中では双方、オーラパワーでその身を守る。
たとえばオーラパワーの大きい自転車であれば、大型乗用車を切り裂いて突破することも可能…っていう漫画の話をしている。

>ウボォーはオーラ攻防力の差によりダメージが軽減されて
> 50-30=20(唇が切れる程度)

…ワシの上の不等式では、ウボーの防御力がはじめから 80 あるから、ウボーが何のダメージも受けないケースに該当してしまうぞ?

ウボーの防御力 80 − 蚯蚓のパンチ力 50 = ウボーの余力 30

こういうケースはたとえば、ダルツォルネの刀剣での刺突が、ウボーの腹と衝突して折られたケースと同じだと思う。
じゃあ少なくとも、この ↑ ケースをそっちが思う式にしてみてくれ。
その式と考え方とを、今回と比較して「ああ、なるほど」と納得できたらええねんけど?
ワシはハナから、それでは説明できない、だから考察する、と言ってるのだからして。

>逆に蚯蚓はダメージが増幅されて50+30=80(右手ボロボロ)

そう ↑ はならんやろ? ならんっていうか。
ウボーの防御力 80 (これはある意味、攻撃力でもある。後述「ビスケの硬の拳」)を、パンチ力50 しかない右手で殴ったから、却って酷い目に遭ったと考える方がシンプルじゃないの?

大きな岩を空手使いが調子こいて殴るみたいな。
あるいはテレビ的演出で、美術さんが作った壊れる素材の岩だったはずが、いつの間にか本物の岩とすり替えられていた…イメージで。
このケースで、自分の拳の攻撃力をどうこう考察する意味はあまりないでしょう?

その(↑ )場合のダメージを表す式は… ↓

ウボーの防御力 80 − 蚯蚓のパンチ力 50 = 30 のダメージ

この数字 30 が、蚯蚓の四指が開放骨折したダメージを表現し得るのか?
ウボーの唇が切れて血飛沫が舞うダメージと、蚯蚓の四指の開放骨折を表現し得る数字の差を、設定できるのか?
その差を、読者が納得できる数字で表現できて初めて、考察の意義があると思うで。

第 15 巻、P34〜。
たとえばビスケの硬の斥力に対して。
リラックスしすぎた上体と下半身で、ガード右手の上から触れたゴンが、もんどり打って吹っ飛ばされて、当たった自分の右手で鼻血が出る漫画。
これもオーラ量と密度の双方の差で表現するべき。
ちょいと触れ合った両者の作用反作用を、表現できますかい?

*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*〜*~*~*~*~*~

>オーラに可塑性やら復元性を見出して複雑に考えるよりは、こういう算数レベルの計算式の方がハンタらしいと思う

ワシはそうは思わない ↓ 。

ナックルが言った …………………………………………………
ゴンの堅は AOP 1800 で、プロの中堅級だと。

仮説。人体を10分割してみる。
頭首部、右肩腕部、左肩腕部、胸部、腹部、背面部、右腰大腿部、左腰大腿部、右足部、左足部。これで10分割だ。
一箇所につき、攻防力は 180 しかない。

これ↑ 、長文翁ことワシの「堅の10分割仮説」ね。
凝のありがたさがわかりやすい。

ナックルは、攻防力 500 と自ら言ったゴンの念弾を、気合い一発、右手の裏拳のみでふっ飛ばしている。

ワイの見立てでは放出系ナックルのAOP は 3000~3200。強化系に換算すると、2400~2560 。10分割なら一箇所当たり250 前後。

500 の念弾を、自らは退がることなく後方に吹っ飛ばすには、裏拳のパワーは1000、本体に残されたパワーは1500 必要だと推察する。
だからこれで合ってる。作用反作用に打ち勝たねばならないからね。ぴったり1500 で、一歩も下がらないで済む。ビスケの硬と触れ合って吹っ飛んだゴンとは違う。

人体を10分割した場合の、一箇所の数値は思ったより小さい。誰であっても。

冨樫は流々舞において攻防力の分割割合を示している。
第 15 巻、P45〜47。
始めたばかりの2人が、彼我の接触箇所に、凝でもって、攻防力 80 をぶつけている!
これは硬には劣るものの(無論練習だから可能なものの)極めて大きい数字であり、危険な発想だ(ゆえに練習でもってしっかり試行する = 実戦では滅多にそんな数字まで凝しないわけだが)。

ゆえに、僅かな凝、流の力量差で、弱い側のダメージが発生し。
ゆえに防御力を全体的に纏ったまま戦う強化系の優位性が、この漫画にはある。

 
何が言いたいのかというと。……………………………………
実際の攻防では、パンチの応酬となって、ガードし続ける腕のオーラも、攻撃し続ける拳のオーラも、相殺して目減りしていく。
その目減りしたぶんのオーラがどこからやってくるのか?
冨樫ならばそれも説明するんじゃないか? と思っているわけだ。

一瞬減って、怪我させられても、その箇所のリカバリーが速いから、ちょっと怪我した程度の損傷で済む。
そうじゃないと、刃物使いに対して、防具も武器も装備しない強化系のアホどもの存在の説明がつかない。

例。第 11 巻、P119。ズガガガガッ
壁に押し付けたクロロの左右のガードを、右の拳一つで封じ込めるゼノ。この間、接触箇所の両者の攻防力は消費し続ける。

ゼノは腹部をオーラでガードする余力はない。左右の腕に回しているからだ。彼我の攻防力差で裂傷、血飛沫が上がる。
クロロは、背面部の攻防力が常にコンクリートの壁面の硬さに勝ち続ける。ギシ、ミシ、ビキ…。もしもクロロの背中が負けるようなら、それも描かれたかもしれないが(喀血等。背骨が折れて肺が傷つく)。

ウボーのように一回一回の練を見せつけるタイプならわかりやすいが。
逆にほとんどの達人は、ちょっとずつ 潜在オーラ → 顕在オーラ へと泉のように湧くオーラを上手に、一瞬で減った箇所に回して埋めているのだと考える。

でも、達人であっても。
一度に体外に出したままにしておけるオーラ量が低いと意味がない、役に立たない…っていう、バトル漫画における革命的な設定を発明して明言したのがこの漫画。
つまり、自動的な「潜在オーラから顕在オーラへのオーラの湧出」は期待できない。

使い手の認識スピードを超えて、あたかも免疫系のように素早くはたらくオーラの性質(可塑性、復元性)があれば、理解し安い。説明し安い。
使い手が纏う一かたまりの「堅」の中で、使い手の意識、無意識両方の、攻撃、防御の意思で、オーラが瞬間的に移動して、不足箇所を補おうとする性質。
これを現象としては「オーラの平準化」と仮称する。
でも、可塑性、復元性の方がわかりやすい。こっちは使い手の意思も同時に示す表現だ。

No.38 短文童 2021/10/06 17:12

蚯蚓のパンチ力が50、ウボォーと蚯蚓のオーラによる彼我攻防力の差が30
蚯蚓のパンチが命中した時点で「作用反作用の法則」により双方にパンチ力分の力が働くから50:50
ウボォーはオーラ攻防力の差によりダメージが軽減されて50-30=20(唇が切れる程度)
逆に蚯蚓はダメージが増幅されて50+30=80(右手ボロボロ)

オーラに可塑性やら復元性を見出して複雑に考えるよりは、こういう算数レベルの計算式の方がハンタらしいと思う

あと察するに翁は「パンチ力>彼我攻防力差」となる可能性を失念している気がする

No.37 長文翁。オーラの平準化、オーラの傾注、オーラの加勢とは? 2021/10/06 15:09

>>35 の続き
地球上の、浮かんだ氷、動く海水、その下の海底面。そしてそこを襲う隕石

>>34 さん
ウボーの顔面の攻防力が上回って蚯蚓のパンチの右手指をズタボロに砕いたのに、ウボーの顔面左側にもまた、ダメージが観察できる件について。レスを引用する。

>ダメージに関しては本来双方50:50の力を受ける所が
>オーラによる仕事量の多寡で80:20程度になった、て事だと思う

そんなまるで、交通事故の過失割合みたいな話なのかねえ?
この認識では、読み解けていることにはならないんじゃないか?

まず。
たとえばウボーと緋の眼クラピカが対峙した状況の強化系レベルの差を考えたら。50:50 に揃えるのではなく。
はじめから 100:60 くらいの差をつけてあげなきゃいけないと思うし。
さらには、ウボーが強化系を最高潮にした時と、クラピカが中指の鎖を長く伸ばして本体の攻防力が下がった状況を考慮したら、150:50くらいの差にはなるのではないか?
これらの差は、あくまでもぶつかる以前ね。

そこから。
仮にウボーと緋の眼クラピカがガツガツ削り合いの打撃戦を展開した場合。
ぶつかった箇所の攻防力の相殺の結果、クラピカの防御オーラがわずかでも残存していた場合、クラピカは怪我をせず、衣服が破れる程度のダメージしか観察できない(第 9 巻、P160)。

たとえば上の引用の、80:20 みたいな、相殺の結果がそれだ。
攻防の両者どっちにも残存オーラがあるから、怪我が観察できない。
しかしこの項のテーマはそれとは別のはずだ。

第 9 巻、P83〜。……………………………………………
ウボーへの拷問のシーンで観察できること、二つ

・ウボーの防御(無傷)>ダルツォルネの刀剣での刺突(折れた)
・クラピカの鎖の無い左拳(無傷)> ウボーの顔面の防御 (鼻血)

これらの場合、左側の勝者は残存オーラに余裕があり、
負けた右側は一瞬とはいえ残存オーラが0を下回った瞬間があったはずだ。

そして問題の、蚯蚓の右ストレート vs ウボーの左のアゴ。

これらは両者ともに、怪我をしているんだよね。
つまり。ワシに言わせれば。
ウボーの左アゴも、蚯蚓の右手指も、お互い一瞬(以上の時間)、残存オーラが0を下回った瞬間があったはずだ…と考えている。

その瞬間の短さのレベル差こそが、強化系能力のレベル差であり。

その(強化系能力者の)ビハインド時間の短さゆえに…

つまり。
ハイレベルな強化系能力の持ち主は、一瞬で防御オーラ0(あるいは極めて防御オーラを減らされてしまった場合でも、そ)の状態から、いち早く防御オーラを復元できる。一瞬で。

防御オーラ0の状態から、
◯…一瞬でリカバリーできたウボーの顔面左側と。
◯…さっぱり回復が間に合わなかった蚯蚓の右手指と。
その差が、怪我の程度の差として観察できる。

ゆえに。…………………………………………………
強化系能力者のウボーやフィンクス(またビスケ、ウイング等)は、
フェイタンやノブナガが普段から刃物を常備しているにもかかわらず、
「俺の方が強い」と自信を持って戦うことができるのではないか?

普段から、強者が武器も防具も持たずにウロウロできる理由。
それは。体の一箇所の、減らされた攻防力を一瞬で復元できるほどの、高い強化系能力(のレベル)にある。
一応の仮説として、ワシはそう考えている。

たとえば。
ノブナガやフェイタンの刃物(の攻撃オーラ)が、ウボーやフィンクスのガードの腕に一瞬通って血が飛沫いたとしても、切り落とされなきゃいい。
そこからの打撃の応酬で削りあって、結果相手の急所に大ダメージを与えられれば、多少の怪我はしても押し勝てる。

ダメージの回復は相手を倒してから、ゆっくり絶を応用してやった方が早い。重要な急所を刺されない限り問題はない。

フィンクスの場合は、船内で「オレも欲しい物がある」発言(第 36巻、P161)があるから、何か武器か防具を手に入れるのかもしれないが。
基本的なラインとして、冨樫が強化系能力者を手ブラで描く理由は、そうだと考えている。
どうだろうか?

*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*〜*~*~*~*~*~
◯…ワシはこの仮説を「堅のオーラの平準化の速さ」と仮称してみたい。
もちろん凝の場合は(攻撃でも、防御の場合でも)、もっと速い。「凝のオーラの傾注(リカバリー)の速さ」だ。

彼我の攻防力の相殺現象が起こった場合、ハイレベルな強化系能力者の方が「その箇所の、減ったオーラのリカバリー」が速い。

堅に比べりゃ、凝とは「オーラの傾向」である。
自分の体のどの箇所にオーラを集中したいのか?
術者が “ その意識 ” でいる限り、オーラを集めたい箇所にオーラが注ぎ向く。旺盛に。速く。

第 9 巻、P168。ベキィ。クラピカの左前腕を砕くウボーの右拳。

ベキ ボキ …と骨を砕かれながらも、クラピカの防御オーラは、
相殺された(減らされた)ぶんを補強しようと、なお左前腕に殺到していたのではないか?
クラピカの防御の「凝」の意思ゆえに(もちろんウボーの拳にも同じ現象は起こっていた)。

つまり。
攻撃も防御も。堅も凝も。
攻撃する(攻撃される)前に集まったオーラの量と密度を基準に。彼我の攻防力の相殺が始まった瞬間から、相手に負けじと。
彼のオーラに、我のオーラの集まりをわずかでも減らされまいと、オーラの加勢がやってくる。
我の体のその他の箇所のオーラから。続々と。

そういう現象が起こっているのではないか?

No.36 三ツ星の考察ハンター 2021/10/06 14:13

頭でっかちを如実に体現してて草
拳ガー云々言ってたけどどうせサンドバッグ叩いたこともないんやろなぁ

No.35 長文翁。氷と水と水蒸気。それらに守られた肉体。 2021/10/03 14:42

>>33 の続き
防御オーラが残存しているにもかかわらず、攻撃を受けた箇所が損壊してしまう現象を、どう説明できるか?

結論から言えば。
防御オーラを、波打ち際の波のようなものだと考える。
波が引いた砂浜は、(波以外の)攻撃で損壊するが、
再び波が覆った砂浜は、ある程度の防御力を復元する。
この波の折り返しが異常に速く起こっていると考えてみる。
ただしこの場合、波を起こすのは地球ではなく、他ならぬ敵の攻撃である。
(!…考察のポイントは、防御オーラのあまりにも素早い復元にあると考えている。ただし、肉体の損傷までも修復している訳ではない)

パラダイム I 。まずは仮定 ………………………………………

地球に、手頃な大きさの隕石が垂直に衝突する場合を考える。
実際には一瞬であるが、時間を微分すれば様々な現象が観察できるだろう。
この際、両者の熱エネルギーは無視できるものとする。

最も地球の防御力が高いのは?
(もちろん現在、地球を、ウボーの顔面とウボーの防御オーラにたとえている)

①…北極! である。
手元の辞書によると、「北極付近は凍結した深海で、北極点下の海の深さは 4087 m」とある。
実際の北極の海面下のことはさておき、漫画上のたとえとしては、
「極めて堅い、まるで固体状の防御オーラが、まるで液体状の防御オーラの外表を覆っている」と考える。

実際の地球であれば、北極に衝突した隕石のエネルギーは、地球の芯を揺らしてしまうだろうか? 外表が固体の氷であればなおさらである(つまり、海に浮かんだ氷ではなく、地表面に氷が接触している場合だ。南極のように。まあ北極の氷は海に浮いているとは聞くが)。

しかしここでは、固体のように堅い防御オーラ(氷)が、流動的な液体状の防御オーラ(海水)のさらに上にある状態…であると仮定する。
この場合、液体状オーラがクッションになり、かつ凍った固体状オーラを粉砕するパワーがないと、地球の芯は傷まない。なぜならもちろん、隕石が地表面にまでは当たらないからだ。

ここで確認。今回のたとえについて。

・地表面(あるいは海底面)…攻撃が届くと、ダメージが発生する。まあ生身の肉体のたとえ。
・海水…流動的防御オーラ。肉体…体細胞を浸し、外表面を覆う。可変できる液体状オーラゆえに、肉体も素早く動ける。
・氷…まるで固体状の堅いオーラ。オーラの密度が高まった状態。普通は凝の際に攻撃部位の拳の外表等に生じる。極めてレベルの高い強化系能力の持ち主の場合、堅の外表面も事実上同じ状態になる。

で。分厚い氷に守られた北極点の次…順に地球の防御力を並べていくと。

②…たっぷりと海水のある太平洋、大西洋…全開だ‼︎‼︎
③…かなり海水を湛えた日本海…(先手必勝‼︎)2割程度だ
④…ちょっぴり海水を湛えた瀬戸内海…vs 陰獣3人
⑤…日本で最深の湖、田沢湖(秋田県)…効いたぜ
番外
⑥…海水に覆われていない地表面(強制絶の状態)

という状況になる。

衝突した隕石が、その威力で大量の海水を弾き飛ばさないと、海底面には辿り着けない。
海水が多ければ多いほど、海水は動いてくれない。結果的に隕石から多くの運動エネルギーを奪う。
そうやってようやく海底面に衝突しても、隕石はちょっぴり地球を触った程度。しかしこの場合はやはり、海底面すなわち地球は、隕石によって傷つけられた状態と言える。

注意…隕石に押しのけられた大量の海水による地球の被害。これは漫画の考察上、考えなくていい。自分の防御オーラで、自分は怪我をしない。

 
次のパラダイム。パラダイム II ……………………………………

押しのけられた大量の海水とはすなわち、相殺して消失してしまった防御オーラのたとえ。
ただし。実際の、重くてなかなか動かない、大波を起こす海水のイメージは一旦捨て去ってください。
そうではなく、彼我の攻防力の相殺の結果、「ぽっかり海水が消えた」と考える。後は隕石が海底面に衝突するのみ。

隕石がちょっぴり海底面に触ったところで。
防御オーラの空白状態になった被弾箇所には、あっという間にそこを埋め合わせようと、周囲から大量の防御オーラが押し寄せる…とイメージする。むしろさっきよりも一瞬、余計に多く(ミルククラウンが生じるイメージ)。

その、防御オーラの一瞬の復元現象が、再び隕石と海底面の間に、海水を挟み込むイメージだ。
結果的にウボーの唇の左側は、裂傷、及び血が飛沫いた程度のダメージにとどまる。

パラダイム III …………………………………………………

さて。実際にはウボーの顔面役の地球だけではなく。
ウボーの顔面を襲った蚯蚓の拳も、ただの隕石にたとえてはいけない。
言うなれば、こっちも海水に包まれた惑星にたとえなくてはならない。

まずは隕石のように素早い打撃をイメージして欲しかった訳だが。
オーラの相殺現象をたとえるならば、水に満たされた惑星同士がゆっくり衝突するイメージの方が近い。
ただ、どっちも大きいイメージだったら、攻撃側の隕石が防御側の海水を押しのけて衝突するイメージが伝わりにくいので、後回しにした。

地球のような水の惑星に、冥王星のような氷の惑星が衝突して。
地球側の大量の海水に、冥王星の表面の氷が割れてしまう。
そして軽い冥王星の地表面が、重い地球の海底面と衝突してダメージを受ける。
さらには、素早い修復オーラの復元(海水の再来 = 一瞬の復元)によってさらに傷つけられた状態。
イメージできるだろうか?

ご存知の方は、ガイエスブルクとイゼルローン。
共に(厚みを調整できる→)流体金属で表面を覆われた、球体球面の宇宙要塞。
この両者がゆっくり衝突した場合をイメージされたし。
ゆっくりイメージしないと、液体は後ろ側に集まっちゃって、前面の衝突に役立ってくれないからね。

今回のたとえ話としては、地表面、海水、氷のたった三態、三様。
しかし実際の登場人物たちのオーラは…

最弱の水蒸気状態から、水、水よりも粘る密度の高い液体…たとえば水銀等(液状の金属を熱を無視してイメージする…液状の鉄等)、氷、氷よりも比重が重く密度が高い固体物質…鉄等、あるいは粘り強い鋼等にもたとえられる。

そして、彼我の衝突をゆっくり、時間を微分して観察するイメージだ。

とりあえず以上。何かご意見を求む。

No.34 短文童 2021/10/03 14:23

ダメージに関しては本来双方50:50の力を受ける所がオーラによる仕事量の多寡で80:20程度になった、て事だと思う
拳の損傷は(そもそも揚げ足感が強くて正直どうでもいいけど)蚯蚓のフィニッシュ的に若干打ち上げ気味のストレートだろうから、先にウボォーの顔面に第二関節部位が当たっていた可能性はある
あと昔フタエノキワミを練習していた奴があんな感じに指を故障したのは知ってる

No.33 長文翁。残存オーラが有るのに怪我する現象について 2021/10/03 11:15

>>30 にて、筆者は

◯…ナックルの制服はゴンのパンチでまったく破れていないが、ナックルは後頭部を強かに床面で打って気絶

◯…クラピカの左袖がウボーのパンチで破裂、破損したが、肝心な左腕自体はまったくの無傷

…という二つの現象を引き合いに出した。
これらの冨樫の描写では、攻撃した側のゴンの拳、ウボーの拳ともに無事、健全を保っている。

今回は、攻撃側、防御側のともにぶっ壊れた描写を押さえておきたい。

第 9 巻、P37、38。病犬と対話するウボー。
ウボー「言わねーと…」
ズギャ ‼︎ ウボーの背後から不意打ちを見舞う蚯蚓。渾身の右ストレート。宙を舞うウボーの血飛沫。

蚯蚓のパンチの勢いで後ずさるウボーを見て欲しい。
左の頬を殴られたことからも、背後の蚯蚓の気配に反応して、左側から後ろを振り向きざまに殴られていることが判る。

また。殴られた頭部とは逆に、ウボーの左足の爪先は的確に蚯蚓の方を向いている。
これは空手で言う後屈立ち。殴られつつも、ウボーの下半身は余裕で背後への備えを継続しているということだ。

同じくP39。
ベキボキ 「!」右手の損壊に初めて気づく蚯蚓。

空手の専門的な話しだが。読者諸兄も右の拳を見て欲しい。
蚯蚓の四指の中間の骨が開放骨折している。普通はここを怪我しない(ちゃんと拳頭が当たったのなら、中手骨骨折になる。大抵は手の甲から骨が飛び出すのだ)。
ここが損壊したってことは、蚯蚓の親指はもっと酷い怪我をしているはずだ(絶対に親指はぶつけたくない箇所)。つまり、拳の内側がウボーの振り向きざまの左の頬にヒットしてしまったのだ。

思うに、長身の蚯蚓が、背の低いウボーを打ち下ろす形になったので、右拳の下限にある親指の外から力が加わったのだ。

あるいは。
平拳っていう拳形がある。これなら親指を怪我することなく四指だけを怪我することができる。蚯蚓はウボーの延髄にくさびを打ち込もうと計ったのだろうか?
こちらの方が現象としては自然だ、確かに。

同じくP39。ウボー「効いたぜ」
殴られた唇の左側が出血している。

 
さて。…………………………………………………
この時、殴られたウボーの唇も、殴った蚯蚓の右の四指も、双方が怪我をしている。
普通の人間同士の行いであれば、これは自然な現象だ。問題ない。

あるいは。惨い話で申し訳ないが。
大型のボックス型乗用車と、自転車が正面衝突しても、こうなる。
乗用車の正面は小さく、自転車は大きく損壊する。

で、問題は、オーラで身を守る念能力者同士が衝突した場合だ。

単純に図にすると…

ウボーの防御オーラ > 蚯蚓の攻撃オーラ

だった訳だから…?
怪我するのは、蚯蚓の右の四指だけじゃなくっちゃあ、おかしくはないか?

蚯蚓の攻撃オーラとウボーの防御オーラが一瞬で相殺現象を起こした結果、

ウボーの防御オーラはいくらか残存 > 蚯蚓の攻撃オーラは0からマイナス状態…
つまりは、ウボーの念が通る状態になったから、蚯蚓の四指は損壊した。

そう考えるべきだろう。
しかしその場合、ウボーの唇を守るオーラは0にもマイナスにもなっていないにもかかわらず、
血飛沫を挙げて、「効いたぜ」と告白する状況になったってことだ。

これを如何に考察するべきか?
続く予定。

No.32 長文翁。冨樫からすると矛盾の無い世界なのだろう… 2021/09/19 16:34

>>31 さん

すまない。
スゴいことに、ワシの長文を要約できる読者がたまに現れるんだよね。その人の出現に期待しよう。

そもそも冨樫が描いた「ナックルによる数値の当てはめ」の理解が難しいし(第 20 巻、No.211 トイチの巻)。
その上、「冨樫がワザとナックルの口から、間違ったジャジャン拳の解説を語らせている」って仮説まで立てているしねえ。

余談だが。
ナックルがポットクリンの中に吸い上げて溜めた、敵の潜在オーラの約半分の量のオーラを、操作系で逆用して、敵に30日間の強制絶をかけるのか…? と仮説を立てて考察したことがあったのだが、
それは間違いだと自分で証明できてしまったぜ。ポットクリンの中には、別に誰のオーラも溜まってはいない…っていうのが、結論だったかなぁ?
あれはピンチを敵にお知らせしてあげるための膨らみでしかない…っていうのが、結論だった気がする。余談終わり。

*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*〜*~*~

>>29 ← ワシの長文ね。

>ナックルのMAX・AOPは 3000 前後。妥当なところだろう。

>資料、第 21 巻、P190 〜。
>トリタテンが外れたゴン。モラウがゴンの覚悟を見るという。
>この時のモラウの堅(ボンッ)が 5500 オーラ(好調時)。
>ゴンの最初はグー(キイイイ…ゴッ)が 7000 オーラ。
>もしも ジャン、ケン、グー! まで出し切っていたら、
>一撃で 14,000 オーラまで出せたんじゃないだろうか?

上の、ナックルがゴンのグーを腹の硬で耐えた時の、放出系能力者としてのMAX・AOPが 3,000 オーラだっていうのは、根拠のある推察。
だから直接打撃で戦う場合は 3,000 × 80% の = 2400 (強化系のはたらきに換算)。
2,400 オーラぶんの打撃戦しかできない。

対して、下のトリタテンが外れた後の顛末にまつわる数字は、ふと思いついた、根拠のない当てずっぽうの数値。

モラウの、「カイトの仇だと思って打ってきな」ボンッ
…の時の堅が、5,500 オーラってのは、

①…冨樫による「練/堅」の描き分けによって、ある程度類推できる。
これは割愛。たとえば第 21 巻、P57。ネテロのキキキキ… ← モラウよりも強い例だ。
ああ、割愛とはいえ、モラウよりも弱い例を出すべきだった。

第 18 巻、P13。ゲンスルーの堅。ピイン ‼︎ ← モラウのボンッ よりは弱いだろう。

で、今回は。
②…物語の流れからそう推察した。
明らかに、ゴンが興味を持っていない。モラウは、ゴンが歯牙にも掛けないレベルの防御力しか持ち合わせていない。

第 17 巻、P50、51。 No.166、対決⑨。
レイザーが自身の放出オーラを、指パッチンで回収する。ゴゴゴゴ
ゴンは興味を持っている。我々の知るいつものゴンだ。

その後。
3人合体の受け技でレイザーの投球をキャッチした後、次はゴンが攻撃する番だが… 第 17 巻、P65〜67。
今度は逆に、そのレイザーがゴンの練を見て、怪物だと称賛している。

モラウの ボンッ の堅は、明らかにドッジボール時のレイザーにもゴンにも届いていない。
ああ。あるいはレイザーとの対戦経験があったから、後のモラウの堅を見て、これなら経験済みだと思って、敵ではないと思ったのかも?

あ。ドッジボールの時のゴンのジャジャン拳・グーのオーラ量は、
ゴンが気絶しているので、そこから逆算して計算できます。
一回目がおよそ4,000 オーラ、二回目がおよそ 5,000 オーラ、三回目がおよそ 6,000 オーラだと類推しています。

トリタテンで絶をしていて、それが明けた時のゴンは、明らかにパワーアップしている。なぜだろう? 絶の効用だろうか?

それと、ひょっとしたら。
ゴンは本能的に、操作系能力者・モラウの脆弱性、打撃に対する弱さを感じていたのかもしれない。

操作系のモラウのAOP が 5,500 オーラ有ったとしても、それを直接打撃に役立つ強化系のはたらきに換算したら、× 60% の、
・ 5,500 × 0.6 = 3,300 オーラ。
ナックルよりは恵まれているけれども…って程度の数字だ。

先にも書いたが。
1…殴ってみるまでは相手が何系の能力者なのかはさっぱり判らないし。
2…実は殴ってみても、まだ判らない。
そう冨樫は描いている(2…ナックル vs ゴン)。

ここに、クラピカ vs ウボーの、仕掛けが有った訳やね。

直接打撃の打たれ強さは、以下の三者はほぼ(まったく?)同じ。

1…レベル 12 の強化系能力者
2…レベル 15 の変化系 及び 放出系能力者(15×0.8 = 12)
3…レベル 20 の操作系 及び 具現化系能力者(20×0.6 = 12)

この後に続く意見は在り来たりなので、割愛します。

No.31 三ツ星の考察ハンター 2021/09/19 13:26

ゴンみたいに頭ブスブスプシュ~なってますわ

No.30 長文翁。以前から考えていた数字を思い出しつつ… 2021/09/18 10:00

>>29 の続き

第 20 巻、P60。
ゴン「俺はあんたが動くまで、殴るのをやめないよ」
ナックル「ごたくはいいんだよ。さっさとやれや」
ゴン「最初は、グー ‼︎ 」

ナックル「おいおいおい、イキナリなんだこのすげぇオーラは⁉︎ 反則だろコラァァ ‼︎ 」

で、以下のナックルの台詞は、実際には違う場面に対する解説だが、そこは了承して欲しい。

同じく第 20 巻、P187。ナックルはジャジャン拳について言う。

「オメーのAOP は約 1800 オーラ。しかし(中略)、
拳に集中するオーラは 2000 を越えていた ‼︎
(中略)
“ 技を出し切るのに必要な消費量を途中の倍 ” と考えると、
想像するだけで恐ろしいが 4000 ものオーラが使われた計算 ‼︎ 」

…………………… 閑話 ……………………………

“ 技を出し切るのに必要な消費量を途中の倍 ” と考えると(後略)

はい。冨樫によるナックルのこの言い回し。
これは正しい解釈が…未だに定かではない!? どうだろうか?
以下のワシの解釈が間違っていると思う読者は、意見をください。

ワシの解釈はこう。意訳。
「 ゴンが誰にも邪魔されずにジャジャン拳を最後まで出し切ったら、そのオーラ消費量は、4000 オーラにも及ぶ ‼︎ 」

つまり、ジャジャン拳においては、「最初はグー」までのオーラの集中と湧出は第一歩に過ぎない。
その後の「ジャン!」「ケン!!」で二段、三段と追加のオーラの湧出が拳において発生し、その積算は「グー/ チー / パー」の発動に至れば、4000 オーラの消費量に到達する。…っていう解釈だ。

それというのも、その後のナックルの台詞において明らかになっていることがあるからだ。ナックルはこう言った。

「オメーのパーも見て見たが、修行不足の放出系攻撃は、同じ4000 オーラを消費したところで、500 オーラ程度の威力でしか打ち出せなかったな(意訳)」

余談。
ナックルは明確に決めつけている。自分や自分たちがそうだからだろうか?
「この消費量は、グーでもパーでも変らねェ ‼︎」

私は違うと思う。これは冨樫のウソ。わざとナックルに間違いを言わせている。
単にナックルの背後を取るためのまやかし、囮に過ぎないパーを撃つのに、本気で4000 オーラを失う馬鹿なのだろうか? ゴンが。
おそらくあの時のゴンはそうなのだろうが、成長したゴンであれば、グーもチーもパーも、その時その場に必要なオーラ量を調節して湧出させられるようになるはずだ。
ゴンのジャジャン拳は、筆者の提唱する「オーラ消費量のパケット定額制」には該当しないケースであるはずだ。マチの糸とは違う。
余談終わり。

…………………… ↑ 閑話休題 ↑ ……………………………

いずれにせよナックルは、「ジャジャン拳の一撃をちゃんと出し切ったら 4000 オーラの消費量」であることは実際に見ている。

同じく第 20 巻、P151。No.209。? の巻。
この回でナックルは、ゴンがジャジャン拳を最後まで出し切ったのを確実に見る。でもそれはパーだったわけだが…

パー? それでいいのかな?
パーを打ち出す直前の、拳に溜まったオーラ量が 4000 だと見てとったっていうこと?
(グーじゃなくて、パーを見て、ジャジャン拳の消費量は 4000 オーラって言い切れる? …っていう疑問点を、上の余談で書いています)

それ以前にナックルがゴンのジャジャン拳の、しかもグーを最後までしっかり見たのは、

同じく第 20 巻、P62〜64。
「信じてたぜ……。オメーのことをよ…」フッ…と気絶。

そう、モロに食らったこの一回しか、見ていないのだ。
なぜナックルは、それ以外の機会ではジャジャン拳・グーを見ていないのか?
それは。
その後の組手(模擬戦)においてはことごとく、ジャジャン拳の発動を邪魔しているからだ。そんな必殺技を覚えてはいけない、考え直せ…と身を以てゴンに教えるために。

*~*~*~*~*~*~ ここから本題 ↓ ↓ ↓ ~*~*~*~*~*~*〜

仮説 ①。
初対面のナックルに対し、ゴンがグーの威力をまったく手加減せずに、4000 オーラを消費した一撃を見舞っていた…と仮定した場合。

以下のナックルの制服? ユニフォームを見て欲しい。
第 20 巻、P67。ベッドの中の犬を見つける前のナックルの上着。第四ボタンの下の前身頃までが垣間見える。
ね。まったく破けていないでしょう?
この時、ナックルが制服を仕立て直していたはずはないと断言できる。

つまりこれは、ナックルの硬の防御オーラが、ゴンのグーの攻撃オーラから、完全に制服を守り通した結果を現している。

資料、第 9 巻、P159、160。ズガッ 手ごたえあり!
ス。ポンポン。埃を払うクラピカの左手。袖には拳大の穴が。
もちろんウボーの「今のパンチ」の仕業だ。クラピカの防御オーラと相殺した結果、かような被害が発生したのだ。

パンチの被弾という同じシチュエーション。
そして、食らった方がピンピンしていようが、気絶しようが。
局所的な彼我の攻防オーラの相殺の結果は、明確に描写されているのがこの漫画だ。
つまり、ナックルの防御オーラの総量そのものは、ゴンのジャジャン拳に匹敵していたと言い切れる訳だ。

さて、そこで。
もしもゴンのグーの威力が 4000 オーラだったと仮定した場合。

注意…本当なら、もうちょい消費して、減って 威力 4000 オーラなんじゃないか? とは思うんだ。いくら強化系能力者の強化系の攻撃だとはいえ、オーラの減衰がまったくないとは考えにくい。
ただし、それを観察する方法もまた、無いんじゃないかとも思うワケ。なぜなら、溜まったオーラをぶっ放すパーとは違って、拳に溜まった…っていう現象しか、観察できるものが無いから。

…ということは、むしろグーじゃなくて、パーを見たからこそ、ジャジャン拳の基本の消費量は 4000 オーラだと言えるってことでしょうか? 余談終わり。

両足を踏ん張るぶんのオーラまで腹に集めてしまったせいで、腹をゴンのグーに殴られ、後ろに吹っ飛ばされて、したたかに体を地面に打ち付けて気絶してしまったナックル。
しかし彼の防御オーラは、制服にほころび1つ残さず、ゴンの攻撃オーラを相殺した。

この時、
・ ゴンの攻撃 4000 オーラ= ナックルの防御 4000 オーラ
とはならない。
なぜならナックルは、放出系能力者だからだ。強化系能力者のゴンとは違う。

・4000 ×10/8 = 5000 (放出系のオーラ量を強化系の効果 = 4000 に換算)

この際のナックルの防御は、凝よりも高等なオーラの応用技・硬だったので、減衰はおよそ10 %だと仮定する。
その場合、元々のナックルのAOP は。

・5000 × 10/9 = 5555… 簡略化のため概算で 5500 オーラ。
5500 オーラ。これがナックルのMAX の顕在化オーラってことになる。
放出系のナックルが、堅の5500 オーラを集中して硬にできた場合、強化系に換算して 4000 の防御力を達成できるという計算だ。

ここで急に別の資料で申し訳ないのだが。ドッジボールの時。
資料、第 17 巻、P65、66。
ゴン「もっと 威力を もっと‼︎」
ツェズゲラ「な…んと…いう」
レイザー「怪物… ‼︎ 」

この時、時間をかけて練を燃やしたゴンのAOP を、筆者は 6000 オーラだと推算している(詳しくは六性図のスレッドに。質問があればここでも書くよ)。

ツェズゲラの経験はともかく、ジンとケンカして取っ捕まって、大人しく囚人をやっているレイザーの経験上でも、怪物だと言われたゴンの練(堅)。6000 オーラ。
この数値は、そんなにホイホイと例のあるレベルのオーラ量ではないはずなんだよね。

これがもし、一回の必殺技で振り絞るオーラ量だっていうのならまだ理解できる。6000 オーラ、キイイイイン………と溜めて、ぶんっと使って終わり! っていうのなら。
ゴンは実際にそうしている。

でも。考えてみて。
ナックルは、ゴンの最初はグーを見て「反則だろ!」と指摘する程度のレベルの使い手なのだよ?
その時のオーラを、他ならぬナックル本人が、たったの 2000 オーラだと言っている。

先に言った通り、「最初はグー」「ジャン」「ケン」→「グー/チー/パー」と手順を辿れば、4000 ものオーラで襲いかかって来るからなお恐怖(考えただけで恐ろしい)なのだ、と。

そんな程度のナックルの、戦闘時のMAX・AOPが、5500 もあると言えるだろうか?
5500 オーラの堅ができるってなったら、6000 オーラのゴンとそんなには変わらないじゃないか。

そこで、別の仮説が正しいと言えると思うんだ。
仮説②。
初対面のナックルは、ゴンとキルアの2人に対して「動かず避けないから、俺を存分に殴って、自分らの低レベルを思い知れ。思い知ったら負けを認めて大人しく割り符を渡せ」という。
読者も知っての通り、ゴンは1人でナックルを打ち負かす実力が欲しいのだから、真剣に割り符をかけて戦ってくれるように誘導するのが目的だ。
何も始めから全力で必殺のジャジャン拳で攻撃しなくてもよい。「さほどの実力差はなかった。自分の見立てが間違っていた」とナックルを説得できれば良いのだから、大怪我をしない程度の威力のグーでしか、殴っていない。

おそらく、2200 オーラ。ゴンのグーは2200 オーラだった。

これを相殺できたナックルの硬の防御オーラは?
強化系 2200 × 10/8 = 放出系 2750

2750 オーラの硬を腹に作って制服を完全に守れる、その元々のナックルの戦闘時の堅…すなわちMAX・AOPは?

2750 × 応用技・硬の減衰率10% (× 10/9) = 3055…概算で3000

ナックルのMAX・AOPは 3000 前後。妥当なところだろう。

資料、第 21 巻、P190 〜。トリタテンが外れたゴン。モラウがゴンの覚悟を見るという。
この時のモラウの堅(ボンッ)が 5500 オーラ(好調時)。
ゴンの最初はグー(キイイイ…ゴッ)が 7000 オーラ。
もしも ジャン、ケン、グー! まで出し切っていたら、一撃で 14,000 オーラまで出せたんじゃないだろうか?

まあ、ウボーやクラピカと比べてみてください。

No.29 長文翁。ゴンがナックルの腹を殴ったけれども…? 2021/09/09 17:52

ああ。ここに提言しておこう。我が仮説を。
クラピカが、ウボーのパンチをなんとか耐えた件を考察するスレッド。であれば、
ナックルが初対面のゴンのパンチをなんとか耐えた件もまた、扱うトピックとしてふさわしい。考察のヒントになるかもよ。

仮説。ナックルと初対面の時のゴン。
ゴンは、ジャジャン拳・グーを全力では打っていない。
ナックルが突っ立ったまままともに食らうというので、さすがにある程度遠慮して打った。

以下、その仮説を、数値を当てはめて考察する。

資料、第 20 巻、P183〜。No.211、トイチの巻。
ナックルは、オーラ量を数値に置き換えて解説してくれる。

注意…どっちが真実か? 我々読者には解らないって話。以下のこれは押さえておいて欲しい。
①…冨樫は、ナックルの解説を通じて、オーラの必殺技やジャジャン拳の真実を読者に伝えている
②…20 巻に描かれている解説はあくまでもナックルによる「ジャジャン拳の分析」であり、冨樫が設定しているジャジャン拳の真実とはまた別
①と②の、どちらが真実なのだろうか?

さて、ナックルの言うところのジャジャン拳の真実を要約する。

ゴンの通常戦闘時の顕在化オーラは約 1,800 オーラにすぎない。
しかし必殺技を出そうと、定形の構えを取り、定形の真言を、敵にも聞こえるように詠唱すると、オーラの異常な量の湧出が起こる。

構えるだけで 2,000 オーラ超。
もしも技を最後まで出し切れば、右肩上がりにオーラの湧出(と集中)は増えて、4,000 オーラまでも使い切る(消費してしまう)。

ジャジャン拳という定形の必殺技は数種類あるが、オーラの消費量については、どれも変わらない(…と、ナックルは思い込んでいるが?)。

元来強化系生まれのゴンが好んで用いるグーと違って、属性が異なる放出系の必殺技、ジャジャン拳・パーは、修行不足のせいもあり、
同じ 4,000 オーラを消費しても、500 オーラ程度の威力でしか放てなかった(← ここが、冨樫によるフェイクだと思う。ゴンは、囮にしか使わないパーを放つに当たって、グーと同じ定量のオーラを注ぎ込むだろうか? 否、調整できるに決まっている。ワザと少ないオーラ消費でパーを放つことも可能だ…という筆者の仮説。六性図についてのスレッドで筆者が書いた「オーラ消費量のパケット定額制度」に該当しないケースだっていっぱいあるだろう…という分析)。

 
別件。
資料、同じく第 20 巻、P151。No.209、? の巻。
ゴンが初めて放ったジャジャン拳・パーを見て、ナックルは思う。

「(グーに比べたら低レベル‼︎ 強化系だな、オメーは。放出系のパーは明らかにパワーダウン(している)‼︎)」

ここで判ることが一つ。
それまで散々ゴンとの殴打戦をやっているナックルだが、このパーのパワーダウンを見るまでは、ゴンが何系生まれの能力者か? の判断を保留にしていた、ということ。

資料、第 18 巻、P18、19。
(はじめ)ゴンを殴りつけて吹っ飛ばしたゲンスルーは言う。
「お前ごときにオレの能力は使わないってことだ」

(ところが)同じく資料、第 18 巻、P23。No.177。
続く殴打戦に於いて、何度も立ち上がるゴンを見て、ゲンスルーは意外に思う。

第 18 巻、P53。No.178。
(とうとう)殴打戦を続けても負けを認めないゴンに対して、ゲンスルーは言う。
「前言を撤回する。お前は強い。オレの能力、お見せしよう」
「(オレは勘違いしていたな…。これは肉体ではなく、心を抓む闘い‼︎)」

ゴンの旺盛な耐久力、すなわち体力のせいで、未だに精神力に余裕があるという描写(現実でもこの漫画でも、人間の体力と精神力は繋がっている。体力を使い果たしたキャラはしょっちゅう気絶してしまうでしょう?)。
このように、相手の耐久力を確認するまでは、予測を間違うことはあり得るという例です。

ゴンとの対戦時の、ナックルの実感の話に戻る。
ナックルにも、散々殴りつけたゴンが、何系の能力者なのか? 分からなかった。その判断は保留にしていた。

これは数字で言えば簡単な話。

1:ナックルの想定する仮定の強化系能力者・ゴンの耐久力がレベル 10 である時。
2:ナックルの仮説の変化系及び放出系能力者・ゴンの耐久力は、レベル12.5(10 × 10/8 = 12.5)
3:ナックルの仮説の操作系及び具現化系能力者・ゴンの耐久力はレベル16.6(10 × 10/6 = 16.6666…)

ナックルが殴ったゴンが何系の能力者なのか? 実際には解らない。
なぜなら。1のゴン、2のゴン、3のゴン。いずれもナックルの打撃に対する耐久力は等しいのだから。
以上の理由で、ナックルは(偶然パーのレベルの低さを見るまでは)ゴンが何系生まれなのかの判断を保留にしていた。

オーラ量の見たままの大きさはあまり当てにならない。
殴ってみてはじめて判ることだ。
ゲンスルーが、ナックルがゴンを殴った時。
結構早くゴンがジリ貧に陥れば、おそらく強化系からは遠い生まれの能力者であろう。
逆に意外とピンピンしていれば、おそらく強化系に近い生まれの能力者なんじゃないか?

しかし、それも決め手にはならない。上述した通り…
ハイレベルな操作系及び具現化系能力者であれば殴打によく耐え、低レベルな強化系能力者であれば殴打に早く沈むのが、実際だからだ。

同じことは、ウボーVS クラピカにも当てはまる。
ウボーが殴りつけたクラピカが何系の能力者なのか? は、
クラピカの耐久力のレベルの多寡によって測ることはできない。
ハイレベルな具現化系、操作系能力者であれば、低レベルな強化系能力者と同じ耐久力を持ち得る。

もちろん。はじめから、どのキャラが何系生まれの能力者なのかという解答をもらっている我々読者と、
作中のキャラが持っている情報量、内容は異なる(今戦っている相手が何系の能力者なのかを知らない…)という話をしています。

続く予定。

No.28 三ツ星の考察ハンター 2021/05/26 00:39

この頃のハンターハンターの設定がガバガバだったってオチなのかな?

No.27 三ツ星の考察ハンター 2020/11/07 11:07

相乗スポイルなんてないって意見には同感。翁にしては珍しくいい指摘。

モラウとユピーのオーラ量の差が10倍程度で、カイトとピトーのオーラ量も同程度の差だと仮定した場合、あのような力量差の描写になるには相乗スポイル設定があるとおかしい。
特質系のピトーは強化系能力が40%の威力でしか使えず、相乗スポイルされれば16%となる。
これでは戦闘用具現化系能力を100%の精度で使うカイトとは1.6倍程度の差しかなく、とても絶望を感じるほどの差ではない。
同じく特質系のメルエムも復活前はピトーとさほど変わらない攻防力なので、モラウの1.6倍程度のオーラ量の強化系能力者にネテロが勝てないはずがない。

No.26 長文翁。相乗スポイル現象なんて無いという主張 2020/11/04 15:52

>>25 の続き

資料、第 12 巻、P65、66。冨樫が示した「クラピカ・スケール」

冨樫はこう書いている。正確に書く。
『 (前略)しかも 覚えた能力であっても自分の系統と違う能力の場合 威力・精度が 修得率と同じ割合で減少する 』

この冨樫の言質を、キャラクターにとって好意的な表現に言い換えると…
「 自分の系統と違う能力だとしても、一旦覚えた能力であれば、その時その能力に費やしたオーラ量の、80/100、60/100、40/100 の威力・精度が達成できる」
…こうなるはずだ。

再び冨樫の言質を取る。正確に書く。
『 (前略)しかし クラピカは緋の眼発現時に限り 放出系能力者と同等に 威力・精度 100% で レベル4の放出系能力を使うことができるというわけだ 』

これ ↑ の逆で、書いていない方の通常クラピカについてあらためて書くと…
「 普通の目の状態のレベル10 のクラピカが、レベル4の放出系能力者と同じく オーラ量 100 を消費してレベル4の放出系能力を使った場合、威力 40 の念弾を放てる 」
…こうなるはずだ。

…筆者の読解の間違いの元は、レベル4の…ではなく、勝手にレベル10 の放出系能力者を脳内で作り出して、その人物をレベル10 のクラピカと競わせてしまったことだと思う。

レベル10 の放出系能力者が使うレベル4 の技 オーラ消費量 100 の時の念弾の威力 100
レベル10 の通常クラピカが使うレベル4 の技 オーラ消費量 100 の時の念弾の威力 40
…ご覧の通り、よく見ると、4割の40 % ( 威力 16 ) にはなっていない。
オーラ消費量 100 に対して、40/100 の 威力 40 でいいのだ。

仮に「指先から細い念弾ビームを放つ」がレベル4の放出系能力だとすれば、その時点で、

レベル4の放出系能力者も、(オーラ消費量 100 の時の念弾の威力 100)
レベル10の放出系能力者も、(オーラ消費量 100 の時の念弾の威力 100)
…上の2人の放出技の威力は同じ。

もっと言えば、
レベル10 の通常クラピカも、(オーラ消費量 100 の時の念弾の威力 40)
レベル10の 緋の眼発現時のクラピカも、(オーラ消費量 100 の時の念弾の威力 100)
変わらないのだ。同じことだ。

もちろん上記の通り、通常クラピカに限っては威力は弱いのだが、一旦覚えた能力をいつでも、しっかり使える…という意味では同じ。

以前の筆者の解釈…
『 一旦覚えた能力の精度も下がる ( 発動が不安定になる ) 』という解釈は間違いで…
この場合の「精度」とはたとえば、操作系能力の威力と言い換えることが可能だと、今なら筆者にも考えることができる。
たとえばレベル 10 の操作系能力者が 1,000 オーラを費やして5人の人間を特定の罠にはめることが可能である時、レベル10 の通常クラピカは 同じく 1,000 オーラを費やしても、3人までしか罠にはめられないという解釈が、妥当なのではないか? ( 六性図において操作系能力者の10 割は、具現化能力者の6割 に等しい)
『 一旦覚えた能力の、発動の精度も下がるから、ひいては威力も下がる 』というのは曲解…間違った解釈であったと、今なら思える。

ちなみに参考までに。
通常クラピカは 10/4 倍のオーラ量を消費しさえすれば、レベル4の放出系能力者とほぼほぼ同じ威力の念弾が撃てる。

レベル4の放出系能力者…オーラ消費量 100 の時の念弾の威力 100
レベル10 の通常クラピカ…オーラ消費量 250 ( = 100 × 10/4 ) の時の念弾の威力 100

ただし。
もちろんレベル4の放出系能力者の方が、間合いを取っての念弾の打ち合いでは有利である。どっちのクラピカが相手であろうと。
理由はいろいろあるが。文脈に沿った理由は、オーラ消費量を増やすことについても、放出系能力者の方がコストパフォーマンス上有利だから、という単純なもの。

ちなみに。
修得レベルの低い放出能力技であっても、TPOに則って効果的に使ったキャラクターは、なんと言ってもザザン。
しょうもない技のしょうもない威力でも、ここぞという時に使える、出せるように訓練しておけば効果的という見本だった。

No.25 長文翁。お詫びと訂正。 2020/11/04 15:45

>>24 は筆者のカキコ。
内容に間違いがあるので、訂正したい。

筆者の不明を詫びるとともに、以前の投稿(自説、主張)について訂正する。

この文章で言いたいのは、
○…他系統の技のオーラ消費量に対する威力、精度の「相乗スポイル現象」なんて無い。
…って話。

相乗スポイル現象(あるいは相乗スポイル効果)とは何か?
そもそもは、別のスレッドで別の人が書き込んでくれた便利な言葉なのだが。
注意…その人は、相乗スポイル現象なんて作中には無い、という学派で、筆者は逆にある派だった。
が、筆者の方が間違っていた。申し訳ありません。

資料、第 12 巻、P65、66。冨樫が示した「クラピカ・スケール」

筆者をはじめ、複数のハンタ読者がこの資料の読解を間違えたために、相乗スポイル現象が起こる…なんて間違った解釈をしてしまった。そしてそれは未だ散見される。

どこが間違いか? なぜ間違うのか? を書きたい。
筆者が思うに。
冨樫と同じで、放出系能力を例に取るとやはり誤解する読者を減らせない可能性があるので、がらっと変えて、強化系能力を例に挙げて説明したい。

以下の例(30行くらい後に書く)は、読解を間違った読者の脳内にしか存在しない、「オーラ消費量に対する威力の相乗スポイル現象」である。

前提となる仮定 ( 仮の、架空の設定 ) はこう。
ゴンとキルア。2人をそれぞれ、レベル10 の強化系能力者、また変化系能力者であるとする。
ここに、様々な強化系能力の「修得レベル」を、筆者が勝手に設定する。異論はもちろん議論の対象ではあるが、あまり出ないと思う。

レベル1…纏
レベル2…絶
レベル3…練
レベル4…目の凝
レベル5…手足への凝
レベル6…堅 / 周( ← 操作系能力者の方が容易いか?)
レベル7…全身の細部までの凝(オーラの攻防力移動)※背面の強化など
レベル8…手足への硬 ← キルアの到達点
レベル9…遅い流(手足の突き蹴りに遅れて多くのオーラが追いつく)腹、頭などに硬
レベル10…本来の速い流 ← ゴンの到達点

肉体に乗せてオーラをぶつけ合う強化系能力の指標、および
修行を真面目に行う2人の到達点は、以上のようになると思う(矢印「←キルア/ゴン」で上に示した)。

※※※ …ここが重要、かつ正しい読解のポイント。上記の筆者の仮定・設定の上では。
真面目なキルアは、レベル8の「拳への硬」を、完全にマスターしている…という点。

さらに仮定を3つ、つけ加える。
今、2人の通常戦闘時の堅のオーラ量を、ともに 1,000 オーラであると仮定する。
さらに、両者が応用技「拳への硬」にて目減りしてしまうぶんのオーラはないものとする。
加えて、ゴンは未だ必殺技・ジャジャン拳には目覚めていないものとする(必殺技特有の異常な量のオーラの湧出は起こらない)。

以上の条件であれば。
⚪︎…強化系能力者ゴンの拳の硬のオーラ量は、1,000 オーラ。
× …変化系能力者キルアの拳の硬のオーラ量は、640 オーラ。← コレ。

○…キルアの拳の硬のオーラ量を、640 だと勘違いするのが、オーラの消費量に対する威力の相乗スポイル現象が起こると思っている読者。
以前の筆者であれば、キルアが拳に硬をしても、1,000オーラの内、800 オーラしか使えないし、その800 オーラにしても 80% の威力にしかならないと思っていた。
レベル8の強化系能力に対して、800 オーラを費やして、さらにその80%…。費やしたオーラ量に対して、8割の効果しか上げられない。

この考え方、この解釈を指して、相乗スポイル現象 ( あるいは相乗スポイル効果 ) と
言った ( 人がいる/書き込みがあった ) 。
例えば、8 × 8 = 64 ってな具合に、二回同じ数字を掛けることから「相乗」という言葉が便利だったのだが…それがそもそも間違いだった。

単純に正解を書くとこうだ。上に挙げた架空のキルアは、
レベル8の強化系能力に対して 1,000 オーラを費やして、80% の成果しか出せない。

相乗スポイル現象なんて起こらないと解ってる読者、すなわち冨樫が示したクラピカ・スケールを正しく読解できた読者は

・強化系能力者ゴンの拳の硬のオーラ量は、1,000 オーラ。
・変化系能力者キルアの拳の硬のオーラ量は、800 オーラ。という理解になる。

一旦区切ろう。
続く。

No.24 ワシディナー 2019/10/02 15:59

このトピックでは、意外にもというか…。
クラピカが強力なオーラなしの銃弾に被弾した場合、たとえ凝でガードしても「無傷ではすまない」ことは、話題に上らないんだね。
念使いが凝でガードしても強力な銃弾に傷つくということが、一部では話題になったと記憶している。少なくともワシはね。

この件はまたいろんな考察があるのだろう。ワシもちょっと書く。

まず具現化能力者クラピカが、発ではなく、強化系能力の凝でガードして、9mmパラベラム? なる強力な銃弾に「無傷ではすまない」としても、不思議ではない件。
これが六性図の上半分…強化、変化、放出の能力者が言うのなら問題だったろうが、下半分…具現化、特質、操作能力者が言うぶんには、順当な結果なのではないか?

冨樫ルールだと、強化系能力者が覚えられる強化系能力を100点、それを使った時の点数を100点だと置いた場合。
変化&放出能力者は、覚えられる能力が80点のレベルまで、しかもそれを使った時の点数が64点にまで下がる。
さらに悪いことに。
具現化&操作系能力者は、覚えられる能力が60点レベルで、しかもそれを使った時の点数が36点だという。

具現化能力者クラピカが、常に緋の眼でいる訳じゃなし。いきなり銃口を向けられて発砲されて、それを衣服の上から受けた場合、服地は破れるだろう。血も出るだろう。
王妃と王子の護衛官を勤める以上は、無傷の服地と肌で勤務した方が体面がいい。そこをクラピカが気にかけるのは無理からぬことだろう。

ちなみにご存知のように、緋の眼クラピカじゃなくとも、具現化クラピカ(…だろうと思うのだけどね)は戦闘用の発を持っている。
凝ではなく発を発動した場合、どんなに強力な銃弾だろうと、オーラなしの銃弾であれば、二、三発は問題なく防げるのではないか? 護衛官として。

第8巻、P75〜79。薬指の鎖で複数の銃弾を受け止めるクラピカ。

老人の人体を盾に取ったヴェーゼが、それを貫通する銃弾を気にかける様子がないのを見てとった訳でもないだろうが、クラピカは落ち着いて薬指の鎖を発動する。周囲の念使いたちは皆クラピカの鎖とその技に注目する。
「チュイン‼︎」
鎖を振り回すと、5発もの銃弾がクラピカの後ろにまで行けずに、前に留まる。1発の跳弾も許さないのはボディーガードとして優秀極まりない操作性能。おそらく銃弾のサイズと鎖一つ一つのサイズを瞬時に合わせている…具現化能力者の面目躍如。
鎖の一振りで、床に安全に5発もの銃弾を同時に捨てる。お上手。

このようなボディーガード専用の、守るべき王妃や王子に気を回した具現化能力の防御技を用いる場合は、我が身一つを守る強化系オーラの大量湧出や、その凝と比べた場合、とても多くのオーラを消費してしまうのだろう、クラピカは。

第35巻、P207。クラピカは思う。
9mmパラベラム? なら凝でガードしても「無傷ではすまない威力」…
さらに状況次第で45口径やH&Kが登場してくるだろう(から、いよいよ本格的に鎖を発動してオーラを消費しなきゃいけないし、鎖の防御性能を隠しっぱなしにはできなくなるな…)

難儀である。

No.23 ワシランチ 2019/10/02 14:39

隠状態の堅や硬で戦った場合、普通の堅や硬と比べて、パンチの攻撃オーラは下がっているのか? 変わらないのか?
隠という応用技は、堅のAOPからどれほどのオーラを消費するのか? あるいは消費しないのか?

>>8
>(隠状態だからといって)ウボォーは全力で殴ると宣言してそれを撤回してもいないので威力が著しく減少した状態で殴ったとは考え辛い。
>また、クラピカも同様に隠を使ってチェーンジェイルを使っていたので、ガードに回せるオーラ量にアドバンテージは無い。

…なるほど。
前段はともかく、後段は納得のいく話。

しかもクラピカが隠していたのは当時のクラピカ最大の奥義、中指の鎖。相当多いオーラを込めた具現化アイテムを隠している。
普通に考えたら、オーラをより多く費やしたモノを隠で隠す方が、オーラを少なく費やしたモノを隠すよりも、多くのオーラを消費してしまいそう。
しかも、ウボーは単に気配を消しただけだが、クラピカは本来見えて当然? の具現化アイテムを完全に見えなくしていた。
むしろこれらを比較すると、クラピカの方が、応用技「隠」に消費したオーラは多かった…と考えるべきだろうか?

まあどっちも隠という応用技を使っていたのだから、それを差し引いて考察できるというのは、面倒がなくて良い。めでたしだ。

No.22 ワシイズヒア。 2019/10/02 13:19

表題の二つのパワーのぶつかり合い(ウボーの攻撃AOPとクラピカの防御AOP)と、
その相殺の結果がクラピカの左腕の複雑骨折…という現象を読み解くならば、両者の強化系能力の描写をそれぞれ考察してみようや。

第9巻、P37〜39。
蚯蚓の不意打ちパンチがウボーの唇を出血させた。がしかし、蚯蚓の拳は砕けた。

第9巻、P85。
ダルツォルネが念を込めた宝刀は、ウボーの防御オーラに砕けた。

第9巻、P88〜89。
(おそらく緋の眼クラピカの)不意打ちパンチ…注意:左腕なので中指の鎖の助力はない。純粋なクラピカの強化系パワー。
ウボーは鼻血を出す。クラピカの左腕は砕けてはいない。

この比較の時点で、念能力修行僅か半年ほどのクラピカの素手の強化系能力は、マフィア社会トップテンの蚯蚓や、ダルツォルネの武器への周を上回る仕上がりを見せている。

次。ウボーの攻撃力。

第9巻、P44〜46。&P58の瀕死の蚯蚓。
地中に念空間を展開する能力を使用中の蚯蚓(ウボーは引っ張られた左手のみならず、左膝からも沈み込んでいく)。ということは、蚯蚓が我が身を守る防御オーラは、地中の能力に消費しているぶん減っている。
その彼に対して超破壊拳を見舞うウボー。オーラの様子を見るに「堅 → 凝…いや、硬」の右パンチ。
両者のAOPの相殺の結果は、半径10メートルのクレーター。蚯蚓の右腕はウボーの左手首を掴んだまま千切れている。残った左手で携帯電話をかけることができた。

…ひょっとして、という考察。
ここの描写。ウボーのクレーターを作ったパワーをさ…。
「蚯蚓が自分の能力で地面を謎のやわらか物質に変化させていたから、ウボーの普通の超破壊拳よりも余計に大きなクレーターができちゃったんじゃないの?」
っていう読者さん、いる?
いるならちょっと考慮に入れて考察しておくれ笑

次いこう。件のウボーvsクラピカ。第9巻、P165〜169。
まずウボーの全開AOP。
しかし…さっそくウボーは1発地面を殴ってクラピカの足元近くまでも半径が届きそうなクレーターを作ったものと推察する。
ここでのクレーターは、ウボーとクラピカの間合いから推察して、蚯蚓をやった時のクレーターよりも大きい…はずだ。これを、最大級のクレーターと呼称しても問題ないだろう。P166の「ドオ‼︎」のコマのクラピカの身長と比較しても…いや、あんまり変わらないか笑?

第9巻、P154〜155。
破岩弾を放った時のパンチとは、方向が…拳の向きが違うことが解るだろうか? これ ↑ …最大級のクレーターを作った時のパンチは、蚯蚓の時の超破壊拳と同じ技である。
無論蚯蚓の防御AOPとの相殺はない。それをどう差し引くべきか?

しかし何より肝心なこと。…この後ウボーは「隠」に移行する。
…ってことはだ。さっき全開AOPだったオーラパワーは、最大級のクレーターを作った時に、もはや半分くらいは消費しちゃったんじゃないの?

ここの解釈は以下の二つ…あるいはそれ以外に分かれるだろうね。
①…なるほど。クラピカの左腕を殴った時は、全開AOPから半分以下のパワーの超破壊拳だったんだな
②…隠状態だったからって、「本気を出したオレの超破壊拳を…以下略」ってウボーが言ってる以上は、隠状態からでも、再び全開AOPまでオーラを顕在化したのだろう

筆者は①だと思う。ウボーが隠状態から再びオーラを顕在化させて全開AOPまでフル充足したとは思わない。
クラピカに気取られずに、大量のオーラを顕在化させられるほどに、ウボーは器用な強化系能力者だろうか? そうは思わない。

そもそも…戦闘に対応可能なレベルの量のAOPの顕在化とは、「隠」状態で初めから可能なことなのか?
たとえば、ビスケの様な達人が、絶状態から、オーラの顕在化…そして流…硬パンチを当てるまでが、極めて速いというなら解る。速いゆえに気取られないというのなら解る話だ。
しかし絶よりもメリットのある隠状態で、初めからAOPを増やせるなんて、虫の良い話だと思う。

蚯蚓よりも優れた強化系能力を持つクラピカ。
彼が、ウボーが蚯蚓の体幹ごとクレーターを作った時の半分以下のオーラパワーで攻撃された。
その結果が第10巻、P7。クラピカは左腕の損傷のみ。複雑骨折で済んでいる。
これは順当な描写だと思う。

あと、以前書いているけど。
隠っていうオーラの応用技には、余計なオーラの消費があると思う。
たとえば100オーラのパンチ。これの気配を消して、かつ生身のパンチにならないように隠状態のオーラで拳を守る。
この際に、気配を消すという特殊状態を手に入れるのに、AOPの消費がタダで済むなんていう虫の良い話はないだろう。
たとえば100オーラのパンチを隠仕様にしたら、60オーラのパンチにしかならない…とか。

メリットにふさわしいデメリット、リターンにふさわしいリスクが、単なる余計なオーラの消費で済むなら、応用技としては御の字だろう。というかオーラの応用技って、全部そうじゃなかったか?

一応書くが、冨樫の描写はというと。
土埃の中から姿を現したウボーは、絶状態のキャラクター同様、オーラを身に纏う描写がない。
もちろんオーラで防御しているクラピカの左腕を殴って、それでいて壊れていないウボーの右拳を見るに、絶とは違うことは自明。
まあだからどうってことはないんだけどね。

No.21 ワシじゃよ。 2019/10/02 11:26

>>19

>>>>17
>>クラピカのエンペラータイムのオーラ湧出の規模が、ゴンやウボーのそれと同じように周囲の念使いに驚異的に感じられた描写がない

>クラピカの修行中に、イズナビが「クラピカ?緋の目になったらオーラの絶対量がかなり増えてねーか?」と冷や汗かきながら言うシーンがある。
>クラピカがエンペラータイムという能力を作る前に、クルタ族の特異体質で緋の目時はオーラが増える。
>これでこの話は終わりなんだよ。

→終わらんでくれ笑 第9巻、P188〜190。&191。
ここは、緋の眼クラピカのオーラが増えた = クラピカの強化系能力がイズナビすら脅威に思うほどのトップランカーになった …っていう描写じゃない。
両者の台詞で解る通り、「旅団以外に必殺の鎖を使う時は死ぬ時だ」というクラピカの制約の決定に、「やべー奴だな」という冷や汗を、すでにイズナビはかいている。
その後イズナビはクラピカのオーラが相当増えていることに気づくが…このイズナビの、念のコーチとしてのリアクションをどう思うか?

たとえば第17巻、P29〜31、またP65〜69の、ドッジボール時のゴンの強化系オーラとそれに対する周囲の念使いたちのリアクションと、件のイズナビの気づきを同一視するというのか?
同一視するというならばもはや何も言うまい。

筆者は、クラピカの強化系能力は自然な範囲の描写と設定であり、冨樫のそれらは別に破綻していない…という立場。
ゆえにウボーの強化系能力に、クラピカの強化系能力はけっこう劣る、別にチートじゃない…と説きたい。
そらあ凝でも銃弾で出血するだろうよ。

No.20 三ツ星の考察ハンター 2019/09/15 12:01

>制約と誓約はAOPを増大させる必殺技のバネで、POPは修行などでしか増大しない。

リッパーサイクロトロンのようにPOPからAOPを引き出す能力なら分かるが、
ピトーを倒したゴンはPOPも爆増してるようにしか見えないが。
そもそもAOPとはPOPを引き出した物だから両者を区別することは無意味ではないだろうか?
オーラ量を増やすのではなくクラピカのようにメモリを増やす誓約と制約もあるし
能力の発動の難度を誓約と制約にするパターンもあるな。

No.19 三ツ星の考察ハンター 2019/08/29 02:12

17
>クラピカのエンペラータイムのオーラ湧出の規模が、ゴンやウボーのそれと同じように周囲の念使いに驚異的に感じられた描写がない

クラピカの修行中に、
イズナビが「クラピカ?緋の目になったらオーラの絶対量がかなり増えてねーか?」と冷や汗かきながら言うシーンがある。
クラピカがエンペラータイムという能力を作る前に、クルタ族の特異体質で緋の目時はオーラが増える。
これでこの話は終わりなんだよ。

>ウボーの強化系到達レベルを60とした時に、クラピカの具現化到達レベルは75〜80程度だったと言っていいのではないか?

念能力者として年季の入っているウボォーを、いくら才能があるとは言え念初心者のクラピカが短期間で追い越すとは考えにくい。
ウボォーの戦闘能力はクロロのお墨付きだ。

20
>謎でもなんでもなくゴンさんとほぼ同じ原理だと思うが

ゴンさんは未来からオーラを借りてきたんじゃなくて、将来を捨てることで爆発的なオーラを得ただけだ。オーラの前借りなんて概念はない。

11
>制約と誓約はAOPを増大させる必殺技のバネで、POPは修行などでしか増大しない。

そんな設定ないだろ。

No.18 三ツ星の考察ハンター 2019/05/25 21:46

>オーラの前借り、って謎の解釈だな
謎でもなんでもなくゴンさんとほぼ同じ原理だと思うが

>単に、頑張り過ぎたら疲れて寝込むことって普通の人間でもあるでしょ?
単なる疲労であればセンリツの笛で回復するはず。
オーラの使い過ぎによる精神疲労とオーラ疲労であっても、ビスケがゴンを癒やした様に疲労回復能力は有効なはず。
なのにクラピカは寝込み続けた事からクラピカの疲労は制約によるものと考えるのが自然。
その制約疲労は今はドルフィンを追加した事により頭痛を伴う気絶にまで変化している。

>ゴンやウボーのそれと同じように周囲の念使いに驚異的に感じられた描写がない
強いやつほど隠すのがうまいとキルアも言っている。
クラピカは隠を習得しているのでウボォーにオーラ量を推測させない事は可能。

No.17 よこから意見 2019/05/11 13:37

>>13
>エンペラータイムはクラピカが旅団と一人で戦い抜く力を求めたがゆえに発現したチート能力と考えるくらいしかできない。
>クラピカの疲労はセンリツの笛でも癒せない肉体疲労とは別物で、前述したようにオーラの前借りを制約としていると推測する。

オーラの前借り、って謎の解釈だな。制約とか、ややこしい推察しなくとも。

単に、頑張り過ぎたら疲れて寝込むことって普通の人間でもあるでしょ?
強化系に生まれた念使いは、疲れにくいし、回復も早く、寝込まない。
逆に具現化や特質に生まれた念使いは、強化系よりも癒しが下手。キャラのセリフにある通り。寝込んでもおかしくない。
頑張ってオーラを費やして骨折を急激に治してその場の戦闘を生き延びたぶん、日常生活をこなせる体力を取り戻すのに時間がかかる…っていう描写も納得できる。
その場の戦闘には生き延びるが、その後無防備になるから連戦には向かない。「安定した力」には程遠い。まあそりゃしょうがない。だからチームを組めって言われてたわけでね。

>>16
>結論、エンペラータイムは精度を上げるだけでなく、ウボォーの全力AOP程度までAOPを増大させる副次効果を持つ。
>やはりウボォーの言葉通り、強化系を極めたウボォーと同等のAOPをエンペラークラピカは持つと考えていいんじゃないだろうか。

…クラピカのエンペラータイムのオーラ湧出の規模が、ゴンやウボーのそれと同じように周囲の念使いに驚異的に感じられた描写がない(…まあ、種使いのビルもウボーも、自身が強化系だからクラピカのオーラにビビることもないだろうし、2人とも鎖を使っていない時の、つまり強化系オンリーのクラピカを見たことがないのだから、この点は根拠にならないのかもしれないが)。
つまりオーラをオーラのまま用いる強化系能力、特に攻防力のぶつけ合いにおいて、クラピカがウボーに比肩し得るレベルに至っているという読解は無理筋なんじゃないか?
100%って数字をそのまま受け取るんじゃなしに…当時のクラピカが到達していた強化系のレベルを想定する必要がある。

単純に言って、特質クラピカの六性図それぞれのレベルは具現化クラピカの到達レベルを基準にするから(12巻、P66)、
ウボーの強化系の到達レベルを60と設定した時に、クラピカの具現化系到達レベルが100であれば釣り合う。
実際にはクラピカの強化系能力はウボーに劣っていた(腕を複雑に折られた)のだから、ウボーの強化系到達レベルを60とした時に、クラピカの具現化到達レベルは75〜80程度だったと言っていいのではないか?

チートだ、設定の破綻だというんじゃなしに、単にクラピカが要領よく自身に必要な具現化系能力を短期間で伸ばした結果、六性図それぞれの能力もレベルアップできたという解釈はどうだろうか?

>>11
>その後に絶のウボォーギンを凝パンチで殴ってあの程度のダメージで済んでいるのもおかしい。
具現化&操作、強化の鎖を出しっぱなしのクラピカの、余ったオーラで6割の強化の、凝パンチにすぎないからね。
そのパンチでウボーは腹を殴られて内臓が破裂し、血反吐を吐いている。他、すべてのパンチで骨折させられた。
ウボーの身長は258センチ、体重は189kg。メスのライオンやオスの月の輪熊に匹敵する体格。ショットガンが命中しても猟師を返り討ちにして帰っていくレベルの体格の動物。
そのウボーの四肢を、馬鹿力の鎖で縛り付け、支点のない空中に殴りやすいように固定して一歩も動けないように押さえつけている。これもクラピカの鎖の操作&強化系のパワー。
凝パンチはこの中指の鎖と併用した結果だから、算当でしょ。

No.16 三ツ星の考察ハンター 2019/03/01 16:35

その仮説だとウボォーのオーラ二割パンチをクラピカはガードできて、オーラ0の全力パンチでクラピカは複雑骨折した事になる。
全力とはもちろんオーラ量の事で、筋力が念も無しにいきなり5倍になるわけないからどう考えてもおかしい。
敢えて仮説を補強するなら二割パンチの時に既にチェーンジェイルを隠でつけていたとするくらいしかないが、その後のやり取りがまったく意味のないものになるので可能性は低い。
旅団一の攻撃力をエンペラー強化で防げるかの検証も兼ねていたはずなので絶状態で殴らせても意味がない。

肉体の攻撃力AP+オーラの攻撃力SP=総攻撃力 として
二割ウボォーが 2000AP+1000SP=3000
それをガードしたエンペラークラピカが 500AP+5000SP=5500(チェーンジェイル未発動)
全力ウボォーが 2000AP+5000SP=7000
絶ウボォーの防御力2000DPに対しクラピカの凝パンチが2500 チェーンジェイルの発動維持に3000
チェーンジェイルを発動せずに凝ガードに全AOPを回していたと考えればまぁ納得できなくもない。

結論、エンペラータイムは精度を上げるだけでなく、ウボォーの全力AOP程度までAOPを増大させる副次効果を持つ。
やはりウボォーの言葉通り、強化系を極めたウボォーと同等のAOPをエンペラークラピカは持つと考えていいんじゃないだろうか。

No.15 三ツ星の考察ハンター 2019/03/01 11:21

ぶっちゃけ当時と設定が変わったからが正解だと思うが
無理にこじつけようとするならば当時から言われてはいたが
BIで殴りつける直前にジェイル成功して絶状態になってた説しか無くなったのよね
いやコレだと絶状態で殴ってた事に気づかないウボォーがすっごい間抜けではあるんだが
威力的にはオーラ無しの素のウボォーの全力パンチでオーラ有りのクラピカが大ダメージ受けて
逆にクラピカのオーラパンチで絶ウボォーは軽ダメージで大体バランス取れてるのよね

この説見た当時はうーんまあそういう考え方もあるかーくらいで
俺はオーラ絶対量の上昇=AOPの上昇とジェイル使用に上昇分と同等かそれ以上にAOPが割かれる感じだと思ってたけど
BIの威力とクラピカが修行時間を考えたらエンペラーで+5千でも足りるか怪しいしジェイルの使用がそんな莫大なAOP割合とかもねー

No.14 三ツ星の考察ハンター 2019/02/19 22:02

ナックル戦でのゴンがAOP1800
ジャジャン拳が4000消費技

制約と誓約のAOP上昇込みで2500程度でいいのなら桁違いというほどかなあ?

No.13 三ツ星の考察ハンター 2019/02/19 18:25

クラピカが操作系を装うなどの戦略でウボォーギンを上回っていた事は確かだが、旅団から戦闘面で絶大な信頼を得ているウボォーギンの戦術、格闘センスがクラピカ以下だったとは思えない。
ウボォーギンがバキバキにぶち折ったという手応えを感じた以上は、ガードしていたとはいえ腕へは十分なダメージが入っていたのではないだろうか。

仮にビッグバンインパクトを防ぐのに半分のオーラ量のAOP2500でも可能だったとしても、桁違いのオーラ量が必要になるのは変わらない。クレーターを作る描写などから考えてもビッグバンインパクトのAOP5000は低いくらい。
ナックルのゴンへのパンチが100AOPだった事を考えるとどれだけ桁違いかがわかる。
正直、この量のAOPで肉体強化できるのなら鎖なんて要らないレベル。だからこそ極端なメタ能力やサポート能力に特化した鎖を揃えているのかもしれないが。
エンペラータイムはクラピカが旅団と一人で戦い抜く力を求めたがゆえに発現したチート能力と考えるくらいしかできない。
クラピカの疲労はセンリツの笛でも癒せない肉体疲労とは別物で、前述したようにオーラの前借りを制約としていると推測する。

No.12 三ツ星の考察ハンター 2019/02/19 17:04

そもそも1攻撃オーラに対し1防御オーラが必要っていう前提に疑問があるんだけど…
ウボォー戦でクラピカが被弾したのは20%と100%(どちらもウボォー曰く)の2回だけど、1回目は崖まで吹き飛ばされ、2回目も上空に5m程は打ち上げられていたので、かなりの破壊パワーが移動パワーに転換されていた筈
鉄道事故でも回転しながら派手に吹っ飛んだ方が生き残る可能性が高い(というか吹き飛ばないとほぼ絶望的)って言うし、クラピカの格闘センスで適宜跳躍すれば攻防オーラ量の対比=1:1ではなくて1:0.5くらいで無効化することもできたのでは?

No.11 三ツ星の考察ハンター 2019/02/19 13:57

3も10の1と同じことを言っているのだが残念ながらここの人間には理解できていない。
だから本来なら、エンペラータイムのオーラ増大量はビッグバンインパクトに匹敵するほどに増大させることが本当に出来るのか?が、議論の対象にならなければならない。

ビッグバンインパクトのAOPを低めに見積もっても5000であると仮定する。
これを骨折で済ませるにはクラピカのガードAOPに4800は欲しいところ。
クラピカが疲労で一日寝込んでいる事から、エンペラータイムがオーラの前借りをしていたとでも考えないと無茶な数値だ。
その後に絶のウボォーギンを凝パンチで殴ってあの程度のダメージで済んでいるのもおかしい。
オーラの絶対量が増大しているのなら凝パンチもAOP4800程度あるはずだ。
鋼の肉体といわれるウボォーギンだが、本当にチタンか何かで出来ていないと納得できない。

制約と誓約はAOPを増大させる必殺技のバネで、POPは修行などでしか増大しない。
一応考えられる可能性としてはエンペラータイムはAOPだけでなくPOPすら増大させていたという事だろうか。前述したオーラの前借りを利用して。
いずれにせよチートが過ぎる。

No.10 さすらい 2019/02/19 13:12

この描写はそんなに不思議じゃないと思う。理由は主に三つ

1.クラピカは緋の目の時に、全系統の能力を引き出せるだけでなく「念の絶対量が増えている」という描写がある点。ヴォーギンとクラピカはキャリアの差から念の絶対量において劣っているはずだが、その差を緋の目によって埋めていると考えられる。

2.制約と誓約の本質として、「覚悟が念を強力にする」という単純な原理がある点。クラピカにとってヴォーギンは宿敵であり、長年追ってきた幻影旅団の一員であるため、対峙する際の覚悟でヴォーギンとクラピカには差があり、これも念量の差を埋めていると考えられる。

3.結局、ヴォーギンの攻撃をクラピカは完璧にガードできたわけでは無い点。通常人のパンチはかなり剛力でも人の腕の骨を折る事はできない(ハンターハンターの世界でどうなのかは謎だが)。腕をバキバキに折るほどの破壊力のあるパンチなら、当たり所が悪ければ即死する可能性もあり、クラピカもホーリーチェインやチェーンジェイル等のチート武器を持っていなければ勝負を決定付けていた可能性がある攻撃だった。

No.9 三ツ星の考察ハンター 2019/01/14 22:35

ウボォーギンのパンチを見切れた理由は砂煙の動きを察知したから。←わかる
ウボォーギンのパンチを骨を折るだけで耐えられた理由はエンペラータイムで強化系も100%になったから。←わからない

No.8 三ツ星の考察ハンター 2019/01/13 18:00

隠は絶の応用高等技で習得と使用が難しいと説明されてるだけで
顕現オーラなるものより威力が落ちるなんて説明も描写も作中にはない。
殴った瞬間も隠のまま殴っているように見え、顕現オーラなるものに変えている描写もない。
20%のパンチを防いだクラピカのガードを上回っているのでパワーダウンしている描写もない。
隠を使えば威力が落ちるという感覚はわからなくもないが、根拠が弱すぎる。
ウボォーは全力で殴ると宣言してそれを撤回してもいないので威力が著しく減少した状態で殴ったとは考え辛い。
また、クラピカも同様に隠を使ってチェーンジェイルを使っていたので、ガードに回せるオーラ量にアドバンテージは無い。

No.7 三ツ星の考察ハンター 2019/01/13 17:16

ウボーギンは土煙の中に潜んで己の殺気や存在感、いわゆる気配を消す為に、隠を用いて自分のオーラの性質をおとなしく抑えていたワケでしょう?
そこからウボーの拳がクラピカのガードと衝突するまでの僅かの時間…つまり隠の状態のオーラから顕現したオーラへと性質を変えつつ、殴ったワケじゃん?

ウボーのパワーの違いを、図にするとこう。
0:絶のままの拳で殴るウボー < 1:隠のままの拳で殴るウボー < 2:隠オーラから顕現オーラへと変えつつ殴るウボー < 3:通常の顕現オーラのまま殴るウボー

漫画では上の不等号の中の1か、もしくは2だった。少なくとも3じゃない。
念使いにとって、隠っていうひとつの選択肢が有って、それを選んだらメリットもあるし、デメリットもある。
で、読解するところの隠のデメリットって、普通に考えてパワーダウンでしょ?
気配アリアリの強大な放出技ってのも原作に出て来た。ハルケンブルグのね。だったら、同じ技を使うにあたって気配を消すことを選んだら、破壊力も下がってしかるべき。

No.6 三ツ星の考察ハンター 2019/01/12 01:45

耐えれるはずがないの間違いだろうな。

No.5 三ツ星の考察ハンター 2019/01/11 11:30

20%のパンチは無傷で防いでるが100%のパンチは骨折してるから勝ててないぞ?

No.4 三ツ星の考察ハンター 2019/01/11 00:38

いくら全系統100%だからといって、念能力者になりたてのクラピカが、少なからず5年(クルタ族の大虐殺が5年前)以上は念能力者だった強化系のウボォーギンに力で勝てるはずがないんだよな。

No.3 三ツ星の考察ハンター 2019/01/10 15:24

長期連載で念が設定が複雑化したのでヨークシン以前の念のオーラ量設定は現在の設定とは切り離して考えた方がいいような気もするが
敢えて辻褄を合わせるなら以下になる。

エンペラータイムには、ウヴォーの小型ミサイルに匹敵するパンチを骨折で済ますだけのオーラ量に増大させる効果があって
エンペラータイム未使用時には、ハンドガンでは無傷で済まない程度のオーラ量しか纏えない。
チートか?と思うかも知れないが、クルタ族は暗黒大陸由来の一族である可能性もあるので、ナニカに比べれば優しい能力と言えなくもない。

No.2 三ツ星の考察ハンター 2019/01/10 00:52

これは冨樫の設定ミス。手練のウボォーギンの強化系100%と、念能力者なりたてのクラピカの強化系100%(エンペラータイム時)では雲泥の差がある。
この設定ミスのおかげでエンペラータイム最強、クラピカ最強と言われるようになったと言っても過言ではないだろうね。

No.1 三ツ星の考察ハンター 2019/01/10 00:26

砂煙の動きでぎりぎり反応できたからガードするできたとかではなかったっけ。

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