クロロがイルミに十老頭の暗殺を依頼した理由を考察
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クロロVSゼノ&シルバの戦いでシルバにとどめを刺されそうになったクロロだが、間一髪のところでゼノ&シルバに暗殺を依頼していた十老頭が死亡しクロロは九死に一生を得ることに。クロロがイルミに十老頭の暗殺を依頼した理由を考察。
ストーリー:ヨークシン編(幻影旅団編)
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流星街の近・現代史8/8:ゾル家と流星街の政略結婚/蜘蛛の刺青/死後のオーラ/イルミの新入団
>>10 の続き
【 長文 8/8:ゾル家と流星街の政略結婚/蜘蛛の刺青/死後のオーラ/イルミの新入団 】
考察:流星街とゾルディック家の、政略結婚!?
▷ 注意:知らない読者はコミックス全巻持っていても初耳 → 原作の何処にもそんな事は書いていないのだが ↓
▶ ✔ 銀色の表紙のハンターズガイドのP141。シルバの妻・キキョウは流星街の出身者であり、数十年前にゾルディック家に嫁いできた人物である … との記載がある。
真偽不明! 検証不可能! でも考察上は面白いので取り上げる ↙
【 余談:✔ 第 5 巻、P126、127。執事見習いのカナリアがキルアに自己紹介する様子。
これまた作中には何らの証拠も無いのだが。なんとカナリアの出自についても、ゾル家が流星街から補給した人材だ … という考察もあるそうな。この件は以下の長文にて補足する 】
↘ 通常、このような事態を政略結婚という。ゾル家のような名家の正妻となる予定のキキョウには、相当な資質が求められていた事は想像に難くない。
∅〜∅〜∅〜∅〜∅〜∅〜∅〜
余談:優れた資質を持つ子孫が欲しいのならば、当主のシルバが多くの妾を妊娠させる事が肝要だったはずだ。理由は、それぞれの子がそれぞれの優れた母の資質を受け継ぎ、バラけるから。その中から最も優れた子を次世代の当主とすればよい( そう、あたかもホイコーロ王朝の様に )。
ゾル家では、正妻がたった一人、複数の子を成す → 同じ独りの正妻から生まれた子は皆均質であり、その他の妾から生まれた子に比べたらそれ等の多様性は然程でもない。多様性の中から次世代の当主を競わせた方が良い … と、一般的には言える。
しかし現状。シルバの兄弟の子孫( = 作中には未登場のキルアの従兄弟たち )が次世代の当主の座を争うでもなく。シルバの子らは均質の兄弟として一家の、家業の後継者となる事を期待されている様だ。
であれば。キキョウを妻に選んだシルバの目論見は?:
一つには。優れた子孫を残す事が最優先 … などではなく … 単に恋愛結婚であった蓋然性は残る。シルバはキキョウとの愛情ありきで、優れた次世代の暗殺者を育成したいのかもしれない。
〃〜〃〜〃 〃〃 〃〜〃〜〃
考察:二つには? キキョウを正妻としたあかつきには、流星街から何らかの恩恵を受けられる段取りだった?
→ 早目に考察&仮説:下の妄想仮説 ↓が真ならば。ゾル家は代々、流星街から嫁を採っている … 見合い結婚 … という仮説も真だな?
仮説:ゾル家の当主は代々、流星街出身者を妻とし、子孫を設ける。その見返りにゾル家は、捨て駒としての人材【 体裁、外聞が有るので「執事」なんて呼び習わしてはいるが笑 】… 執事の卵を、その代には補給し続ける事が可能 ← 真か偽か?
妄想考察の例:流星街の中で良い卵と種をかけ合わせて生まれて来た孤児 … を引き取って、捨て駒としての執事として育てる為に? ← そもそもゾル家は、優秀な執事となるその卵達を、何処から補給しているのか?
アレ程に秘密厳守の邸内なのだから、はじめからシャバとの関わりが無いみなし児 … 物心つく前の嬰児を集めて育成した方が手っ取り早い。補給の土地として流星街は適している。
cf. ✔ 第 5 巻、P126、127。執事見習いのカナリアがキルアに自己紹介する様子。
中には。ツボネと孫のアマネのように、執事の内々で身内 … 血筋という例も有る。これも秘密厳守には適う例だ。理由:アマネにはククルー山の外で育った経験も知見も無い故に。ククルー山の中のそれ等はコントロール可能だ。
〜〜〜〜 〃 〜〜〜〜
参考:✔ 第 30 巻、P204〜 ✔ 第 31 巻〜 ✔ 第 32 巻、P61。ゾルディック家の執事の立場、扱われ方。
特に引用の最後は。▷ イルミは物理的安全圏に後退しているのに、▶ ツボネとアマネは、ナニカの仕業に巻き込まれたら即死しても不思議の無い至近距離に居る。
二人はよしんば即死を免れた暁には、見届け、報告する役目を務めている。生きながらえれば尚良い。同じく生き残った仮定上のキルアが、顛末の真相を報告するか、それとも嘘を混ぜるかは不明なのでね。
ツボネ、アマネに大脳と利き手が残っていれば、イルミならば針を刺して筆談による質疑応答にもっていける。
〜〜〜〜 ☘ 〜〜〜〜
余談、仮説:本長文群は流星街の考察なので掘り下げはしないが。ゾル家の家長を継げなかった兄弟姉妹の子孫達が、仕方無しに執事の家系に格下げになる … という仮説はどうだろうか? 真か偽か? ← 無いな。
☘〜☘〜☘〜☘〜☘〜☘〜☘〜☘
逆サイドの考察:シルバやゾル家の思惑とは無関係に。
流星街とその女(むすめ)・キキョウの側の嫁ぎの事情としては、やはり政略結婚である … との見方を、我々読者は排除できない。
資料 ✔ ハンターズガイドによると。キキョウの年齢は42歳。長男のイルミは24歳とある → シルバの種が着床したのは25年前、すなわち1999年から遡り、イルミは 1975年生まれであろう。
上記の通り、それはクロロが2歳当時の事であり。クロロがデザインした( 新時代の )流星街の現状と、キキョウの嫁入りとが無関係の事態である事は自明だ。
となると? 【 突然変異の様な優秀な人材であるクロロの成長とは無関係に 】キキョウや流星街には、裏社会の名家・ゾル家に嫁入りする事に、確たる利益があった ← 真か偽か?
補足:妙齢のキキョウにとって、若く逞しくハンサムなシルバと結婚する事は普通にハイリターン。だからその観点ではなしに、考えて欲しい。
✕✕〜✕✕〜✕ ✕✕ ✕〜✕✕〜✕✕
次。別件ではなく、上の続き:✥ クロロのエピソード7.ゾルディック家の長男・イルミとの出会い。そしてその未来、イルミの新入団 ↙
【 この件の前提であり、割愛する余談:クロロとイルミは。
先んずる 1998 年から綿密に計画を練り。イルミはハンター資格すら取得し。1999年9月、ヨークシンでの十老頭皆殺しに臨み、見事それを成し遂げた
〔 注意:物事の主客:十老頭の暗殺が本丸であり、セメタリービル襲撃はその為の陽動に過ぎなかった 〕。
その後我々読者には。イルミにとってのクロロはヒソカに殺されても構わない友人だったと判っているが … クロロにとってのイルミは貴重な人材であり、友人でもある ← なぜなら、入団を許可しているじゃない? 】
↘ 考察:人材の還流:現状、カルト、そしてイルミという優秀な人材を幻影旅団は吸収している。
それはたまたま流星街の外郭団体 = 幻影旅団が在ったから、彼らはそこに所属した … というだけの話で。
仮説:本来ならば流星街には、以下の様な目論見があったのではないか?
→ キキョウが産んで、かつゾル家の次世代の当主にはならないと決まった人材を、流星街に還流させる。優秀な人材を、流星街が吸収する … ? ↓
✫✫ ✫〜✫〜✫〜✫〜✫ ✫✫
まとめ。時系列:クロロの生年当時( 1973年頃 )に、キキョウはシルバと出会い、1975年頃に長男・イルミを設けていた。
仮説:クロロは長じて、元々は流星街の企画であった『 キキョウをシルバに嫁がせて子を多く設け、ゾル家から余った極めて優秀な人材を流星街に還流する 』計画を引き継ぎ、流星街の外郭団体である幻影旅団で引き取っている ← 真か偽か?
注意&補足:一つ確かなこと:カルトはカルトの、イルミはイルミの事情で旅団に入団している。そんなこたぁ解った上で … の仮説である ↑。
キキョウが産んだ我が子の思想まで、自在に管理できる訳ではない。
❈ クロロがイルミと出会った経緯については不明。しかしイルミの件は下記、ヒソカのハンター資格試験不合格のエピソード ↓に関わる。
▲〜▲〜▲ ▲〜▲〜▲ ▲〜▲〜▲
次の話題:蜘蛛の刺青について:同じ紋様、しかも消えない模様を体に刻む。コレは現状、念能力に纏わる “ 補助道具 ” として機能する … そう言える。
例一。たまたま作中にある、刺青についての資料:ツェリードニヒ王子の私設兵の体に施してある物がわかり易い。部隊印と言うそうな。
↑ エイイ組付きの彫り師が担当していた ✔ 第 38 巻、P86。
つまり同じデザインの刺青を彫る場合は、同一人物 … 同じ一人の彫り師が施すのが普通と言える。そのやり方が一番間違いなかろう。注意:この件は念能力ではない。
〜〜〜〜 ♢ 〜〜〜〜
例二。✔ 第 15 巻、P67。チーム・爆弾魔のサブ、バラの初出。彼等の額にはそれぞれ異なる紋様の刺青が有る。
考察上不思議なのは、本体であるゲンスルーの、体の目立つ位置には刺青が無いところだ( 例えばクロロは額に十字の刺青が有る )。
↑ チーム内での刺青の紋様の差異は、役目や階級の差異を意味している。作中確かに、能力の本体であるゲンスルーには、サブ、バラとは異なる明確な役割があった。他人と対話し、秘密裏に爆弾を仕掛ける役割が。
その役割を全うするには、あたかもカタギをやめてる印に見える、サブ、バラ、そしてクロロと同じ額の刺青は、無い方がよかろう。
補足考察:この漫画の念能力の法則として:仕掛けや準備が目立つ程に強力、逆に目立たない程に微力という比例法則が明確に有る。
せっかく刺青を彫るのならば、目立つところに彫った方が有意義なのだが … ? さて、ゲンスルーの刺青は何処に?
→ ケツに決まっている。だから読者からは見えない。仮にゲンの額にも、サブ、バラ同様に何らかの刺青を彫っておけば … 命の音の仕掛けの簡便具合いはとんでもないレベルだった事だろう。
例えば:リリースに際し、ゲン一人でも詠唱できたやも? さすればタイマンを速攻で終わらせる事も可能になる。
〜〜〜〜 ♡ 〜〜〜〜
例三。上の例とは別に、はじめから念能力によって人間の体表に表れ、残る仕掛けも有る( ≒ 刺青を彫る彫り師に頼っていないケース )
→ ✔ 第 35 巻、P184。✔ 第 36 巻、P29、P39〜43。ハルケンブルグ陣営の皆の手の甲に、王子が元々使用していた覚悟の刻印と同じ模様が、忽然と現れたという。
↑ 王子とその従者達とで刺青の紋様に差異が無い事には、心配の種もある。それはリスクが平等という表れではないか、とはクラピカの分析だ。
〜〜〜〜 ∅−1 〜〜〜〜
本題。旅団の蜘蛛の刺青の場合は … というと、以下の事が言える。
1.新入団員が蜘蛛の刺青を彫る場合、団長や既の団員は、その現場に立ち会わない。
2.新入団員が依頼する彫り師の選択は、新入団員本人に任せられている。
上記の二つが言える理由:反証:仮にそうでなければ?
→ ヒソカの背中に “ 蜘蛛の図柄入りのハンカチ ” が念能力で貼り付けてある … なんて事態には、けしてならない。団長や団員は、ヒソカが刺青を彫る機会を、まったくのノーチェックだった訳だ? そんなバカな事があるかよ!?
すると、以下の事も言えそうだ → 蜘蛛の刺青は単なるオシャレ、帰属意識の植え付け及び確認に過ぎない。念能力上の意味合いは皆無だ。
〜〜〜〜 ∅−2 〜〜〜〜
前記と重複・考察:蜘蛛の刺青は念能力上の仕掛けではなく、クロロが仕掛けた詐称? 詐擬態?
作中、マジタニやクラピカが知る様に。幻影旅団の団員の体には蜘蛛の図案の刺青が入っている … という如何にもまことしやかな噂が、世間の好事家 … 幻影旅団を知る者には行き渡っている。
仮説:しかしコレ↑ はそもそもクロロがアイデアしたブラフ。
◇ 体を検めたら団員No.入の蜘蛛の図案の刺青が出てくるはずだ … と世の人々が思い込んでいる状況を作り出せば。
◆ 体を検めても蜘蛛の図案の刺青が出てこない人物を診た時に、それが真に幻影旅団の団員だと見抜くのは、難しくなる ← 真か偽か?
❖ 筆者の勝手考察:クロロ達9人で旅団が創設された〈 9人とも蜘蛛の刺青入り 〉その後 … 新しく加入した旧8番、旧4番の新入団員。クロロはわざと彼らに蜘蛛の刺青を彫らせなかった。なぜなら、敵対組織に内偵調査に出す用の要員だったから、だ ← 真か偽か?
〜〜〜〜 ∅−3 〜〜〜〜
反論:そんな訳無いでしょ!? 念能力上、有意義な刺青に決まっている! ← 真か偽か?
現状、作中で強制絶の状態で殺害されたウヴォー以外に。パクノダ、コルトピ、シャルナークの死に様において、蜘蛛の刺青は何の効果も示してはいない〈 彼らは容易く殺害された。彼らの防御に、刺青は無益だった 〉。
という事は。蜘蛛の刺青は(ウヴォーを含む)彼らの死後、彼らの死体に残存した生命エネルギーを、何処かに移送して溜め込む為に機能した … その蓋然性がある ← 真か偽か?
補足:何処かとは、クロロが所有する何か … 例えば盗賊の極意(具現化する本)や、✥ 額の十字の刺青ではない。クロロは団員に対して、自分自身にも平等の価値を貫いている。死んだ団員の死後念を己の為に利用しようとは考えない。
そもそも作中でクロロは自ら、旅団員に先駆けて死ぬ〈 = 鎖野郎がクロロの命を奪う瞬間に、皆で駆け付けた仲間が鎖野郎を刺す〉計画すらしていた ✔ 第 13 巻、P12 〜16。
死んだ旅団員の死後、残存したオーラを遠隔で何処かに集めて貯蔵する … 仮にそうだとしても、それはクロロの為ではない。そしてそれを何に使うのかは、増々判らない。
〜〜〜〜 ∅−4 〜〜〜〜
上 ↑に反論:✔ 第 8 巻、P154。✥ クロロの額の十字の刺青を、軽んじる考察は無理筋。
デザインが異なる刺青( ← 階位・階級の差、或いは狙いの違い等が伺える )を唯一持っているのが、他ならぬリーダー兼発案者なのだから、有為・有意義に決まっている。
✔ 第 11 巻、P41。ここまで念入りに隠さないと、得意の演技にも支障が出るのだ。極めて目立つリスクを採用して、額に彫っている。
注意&筆者の反省:本長文で以前に筆者は。天空闘技場での闘士クロロは、額の十文字 ✥ を丸出して戦っていた … と決め付けて考察したが。
ヨークシン編で “ うっかりゾル家に殺されちゃいました死体 ” をコルトピに作ってもらう … それ以前の試合では … すなわちフロアマスターに就任するまでの試合では、クロロはヘッドギアを着けて出場していた蓋然性も有る。
例:✔ 第 7 巻、P87。リールベルトのヘッドギア。
ボクシングの例を引くまでもなく、格闘技にヘッドギアの着用は自然な事。特に身体障害者が多く居る環境なので、誰に非難される事もない〈 余談:200階上ではあらゆる防具の持ち込みも自由だ 〉。二本足で歩いているとはいえ、クロロとて頭を強く打った過去がある( と誤認させている )かもしれないではないか。
〜〜〜〜 ∅−5 〜〜〜〜
続き:✔ 第 8 巻、P154。クロロの団員No.は0。額の刺青 ✥ の中央には、0 すなわち、円い紋様が有る ← いや、無いか? 止め止め笑。無理筋はつまらん笑
まぁいずれにせよ。クロロの死後に本・盗賊の極意が残り。それを継承したヒソカが、新しく幻影旅団の首魁を務める( マチがマネージャー兼妻 )というのが、かねてからの筆者の先行きの仮説だ。
注意:そうなる時には、ヒソカに使命感をもたらす何らかのエピソードが来て、若干のキャラ変を経る事は必定、否めない。何しろアイツがチームを率いるというのだから。
例えばゴンと共に、流星街に巣食うジャイロとその一味の排斥に向かうか? マチから頼まれて? 〔 注意:その頃マチはヒソカと離れて、産んだヒソカの息子を将来年老いたヒソカを殺せる様な闘士にする為に育成している。ヒソカの息子をヒソカを殺せる様に育てる。それが夫との約束 〕
さておき。盗賊の極意の継承権をどのように規定するのかはともかく。本が残存し続け、またクロロ以外の他人が遺憾なく使用する為のエネルギーが、何処から来るのかと言えば、死んだ団員から集める … と考えるのは無理筋ではない。
補足:仮に。クロロが生きたまま、死んだ団員の死後のオーラをエネルギー源に、盗賊の極意がパワーアップするとすれば。それはクロロと団員の命の価値は等価ではない … と我々は思ってしまう。がしかし。
クロロの死後に、残された団員が盗賊の極意を有意義に使う為のエネルギー源として、既に死んだ団員の死後のオーラを活用するのであれば、命の価値は皆平等だと言える。
〜〜〜〜 ∅−6 〜〜〜〜
↑もう一つ上に反論:死んだパクノダやウヴォーギンの死体は、ネテロのそれの様に干からびてはいなかった。
→ 仮説:死後のオーラは何処にも移動してはいない ← 真か偽か?
考察:死後の念能力、死後のオーラとは:ネテロが干からびて死んだ事から判る様に。
体の全ての細胞が持つ生命力こそがオーラの正体。例えば纏、練、の活性化したオーラの原資がそれだ。
↑ 既の死者はそれを役立てる事や管理する事ができない。だからあらかじめ、生前にプログラムしておいて、その通り動き出す死後の念も有る( 例:ネフェルピトー )。
〜〜〜〜 ∅−7 〜〜〜〜
興味深い余談:死後のオーラの使い込み方の例:
コルトピのコピー能力は生きた人間を新鮮な死体としてコピーするので、ソコには新鮮な死体が未だ保有している、人間の生命エネルギーが残っている ← 未だ干からびてはいない。
《 注意:死体の保つ新鮮な生命エネルギーを他人が利用するには、イカルゴの様な死体専用の操作の念能力が必要 》 ↙
【 別件:前記と重複:仮説:
相互協力型の念能力・番いの破壊者について操作系メモリを担当した流星街の長老(作中に未登場)は、爆死の犠牲となる人間の人生に無頓着だったので〈 = 爆弾と化す人物の人生が終わる事( ↓ 考察を下記 )は、別段制約としていなかったので 〉、
本当の生きた人間の生命を原資とせずとも( = 失うものとして制約せずとも )、コピー死体の生命エネルギーに変化系の火薬性質のオーラを吸着、混合させる事ができた ← 真か偽か? 】
↘ イカルゴの例の続き。彼がフラッタの新鮮な死体の残存オーラを早く沢山使う程、フラッタの死体は早く朽ちる。
注意&解説:早く腐るのとは少し違う ↑。バクテリアが食って増えるぶんの栄養を、イカルゴが念能力の原資として費やしてしまうから … 死体を腐すバクテリアは、然程は増えないのだ。
つまりフラッタの死体は、ウェルフィンが言う程には腐ってはいなかったのだ。証明:✔ 第 26 巻、P57。鼻がよく利く彼だけは、フラッタの腐臭を嗅ぎ付けて問題視しているが。
その前後、同じエレベータを用いて地下に降りたと思しきブロヴーダは … ✔ 同じくP173〜184、フラッタの死体を消し飛ばした後にすら、死体の異臭については何ら言及しなかった。
∅〜∅〜∅〜∅〜∅〜∅〜∅〜
結論:団員の体に蜘蛛の刺青があろうと、その死体が干からびない以上は、残存オーラの移動を主張できない。
反論 ↑:早計だ。我々読者が単に、干からびる前の団員の死体しか観ていない … だけかもしれないじゃないか?
例えばクラピカがウヴォーギンの死体を、旅団がパクノダの死体を土中に埋めて、それから 24時間くらい経過( して診なければ火葬場には運べない = 本当に死んだとは言えない )後に、急速に干からびたかもしれないではないか?
いずれにせよ額に十字の刺青✥を持つクロロが、ウヴォーの死のフィードバック = 報せを受け取っていないので、クロロの体内にウヴォーの死後オーラが移動したというのは、あり得ない仮説。
では、仮に死後の生命エネルギーが移動したとして、クロロの本体でなければ、何処に?
一つには、具現化する本そのものにダイレクトに、遠隔で移送している仮説 ← 真か偽か?
〃〜〃〜〃 〃〃 〃〜〃〜〃
参考:遠隔に頼らなければ、こんなやり方になる例:✔ 第 36 巻、P。25〜27。黒くじら号内。死に化粧を済ませたモモゼ王子の死体を安置している謎の設備。
解説:正統な王族は壺中卵の儀を経て守護霊獣が憑いている。しかし守護霊獣は霊獣憑きの者からは互いに見えない。
すなわち。見えない = 目立たないを通り越して、共通の印を携えた念能力の共有者である … と、王子の誰もが認識できていない。
という事は。今話題にしている “ 同じ文様の効果 ” が無い〈 同じ紋様 = 補助道具が無いから、遠隔の移送ができない 〉… とまでは言えないのだが。
結果的には彼らは。死体本体を実際に設備に接続している。今後少しずつ、死体が干からびるにつれて「 合言葉 “ カキンの大樹 ” 」とやらに “ 死体に残存する死後のオーラ ” が移っていくのだろう。この件は終わり。
◇〜〜◇◇〜〜◇ ◇〜〜◇◇〜〜◇
筆者の論文(後記)に必要な、作中の歴史的な要素はあと一つ。ヒソカの受験と失格 = 不合格だ。
1997年12月。ヒソカは第 286 期ハンター試験に受験申請し、翌年翌月、1998 年1月、受験した【 途中で失格になった経緯は ✔ 第 1 巻、P121 、同じく受験生だったトンパの述懐に詳しい 】。
筆者の仮説:この後。ハンター資格が必要だと思っていたイルミはたまたま … だったのか? それともクロロに導かれたのか?
今年・1998年の試験を不合格になったヒソカ先輩と出会う。
そうしてヒソカは。ハンター試験の受験経験者として、翌 1999 年のルーキー受験生・イルミと、試験の傾向と対策を話し合う事になる。
☘〜☘〜☘〜☘〜☘〜☘〜☘〜☘
↑ 上の仮説は間違っている。その証明:✔ 第 12 巻、P183。イルミは、クロロよりもヒソカの方が、付き合いは長いと言っている。
故に経緯の仮説としては。イルミはクロロに導かれてヒソカと出会った … とはならず。以下の Ⅰ〜Ⅲ のどれかになる。
Ⅰ。イルミがヒソカと意気投合する → ヒソカがハンター試験に不合格する → イルミがクロロと意気投合する … か若しくは、
Ⅱ。ヒソカがハンター試験に不合格する → イルミがヒソカと意気投合する → イルミがクロロと意気投合する … か或いは、
Ⅲ。イルミがヒソカと意気投合する → イルミがクロロと意気投合する → ヒソカがハンター試験に不合格する … の順番なのだろう。
〜〜〜〜 ☘ 〜〜〜〜
↑ またまた、上の仮説も間違っている。コレは申し訳無い! 上の Ⅱ ははじめから成立しなかった。
証明:ヒソカはクラピカに言った。二、三年くらい前に旅団に入団した、と。その時にはヒソカはとっくにクロロとは意気投合しているだろうから … 。
+ イルミは先にヒソカと出会って意気投合し、後にクロロと出会ってその交流の中で、ヨークシンシティでの十老頭暗殺を直々に依頼されるまでの深い仲になった … という経緯なのだから … 1998年上四半期の、ヒソカのハンター試験不合格は、3つのイベントでは最後に時刻する訳だ。
更に、ここでお断り ❖ 筆者の勝手な考察:イルミがハンター資格取得を志した理由:
→ 仮説:既にクロロと出会い。イルミはクロロから、十老頭の一網打尽・暗殺を依頼されていた。
後記・別記する理由で『 こりゃクロロの言う通り、オレもハンター資格を持ってた方がいいな 』と実感するに至る経験をしたから … イルミは資格試験を志向した。
→ その結果、上の Ⅰ までも否定できる。
✦〜✦ ✦〜✦〜✦〜✦ ✦〜✦
だから。筆者の妄想考察の中では、上で言った Ⅲ だけが正解。
⇒ Ⅲ。イルミがヒソカと意気投合する → イルミがクロロと意気投合する → 1998年上四半期・ヒソカがハンター試験に不合格する … の順番だ。
そしてそれらの間の何処かに、このワンエピソード → 『 ヒソカは二、三年前に旅団に入団した = ヒソカはクロロと意気投合した = 旅団は4番の男を排除した 』という、殆ど同時期の3つのイベントが入る訳だが … その位置は判然としない ↙
〜〜〜〜 ✦ 〜〜〜〜
ちょっと余談:✔ 第 6 巻、P142。キルアはゴンに、天空闘技場でのヒソカの戦歴を伝える。
要点:11戦8勝3敗。3敗は全て不戦敗。ヒソカは戦闘準備期間がなくなったら、試合をセッティングはするが、出席はしない。
・戦闘準備期間 = 90日間 ✔ 第 6 巻、P89【 ちなみに10勝するよりも先に4敗すると、失格、登録抹消。一般論としては、まぁそこまで負けたら体もガタガタだろうから、闘士は引退すべきかもしれない。でもヒソカはマチから体を縫い付けてもらえるからな … 】
仮説:仮に。3敗しているヒソカが、既に三回ぶんの戦闘準備期間を使い果たしていたとして、それは凡そ9ヶ月間だ。
物語の経緯から、クロロの方が一足先にフロアマスターまで辿り着いた事は判明している。ヒソカが出遅れたのは、ハンター試験の受験と不合格、そして再受験のせいだと解る( それぞれ三ヶ月間ずつ、合わせて六ヶ月間を使い切ったのかな? )。
すると … ? もう一塊の三ヶ月間は、何に使っていたのかな?
✫✫ ✫〜✫〜✫〜✫〜✫ ✫✫
↘ 元い。以下の ①、②、③ のいずれの時期が 『 二、三年前のヒソカの入団 』に当たるのか? いずれの位置も、今のところあり得るのだ。
Ⅲ. ① 二、三年前の入団? → イルミがヒソカと意気投合する → ② 二、三年前の入団? → イルミがクロロと意気投合する → ③ 二、三年前の入団? → 1998 年上四半期・ヒソカがハンター試験に不合格する
仮説:仮に、Ⅲ − ③ だった場合【 Ⅲ.イルミがヒソカと意気投合する → イルミがクロロと意気投合する → ③ 二、三年前のヒソカの入団? → 1998年 1月。ヒソカがハンター試験に不合格する 】。
→ イルミはヒソカと出会った上で、後にクロロと出会い …『 これは好都合だ 』と独り合点得心し「 4番を排斥するに相応しい実力者を紹介するよ 」と、ヒソカをクロロに紹介した … という物語も、描ける事になる ↓
〜〜〜〜 ✫−1 〜〜〜〜
考察:上の場合、イルミにとって何が好都合か?
❢ 大胆な妄想仮説:好都合の理由:そもそもクロロからの依頼以前に、ゾル家はゾル家単独で、謎の依頼人から十老頭の全滅を発注されていたからだ ← 真か偽か?
解説:この数年。ゾル家は我々読者には謎の依頼者からの注文で。十老頭の皆殺しを計画し、彼らの動向を探っていた。確度の高い実行計画の全貌はクロロが描いた図と同じ。年に一度のヨークシンシティでの十老頭の会合、その場所と時刻を正確に先読みし、急襲する事。
そこにたまたまイルミはクロロの知己を得て、彼も又同じ望みを持つ実力者だと判った。
商売人のイルミは … 元々自分らゾル家もその望みを持っていた事を全てクロロに隠し、クロロの下請けとして幻影旅団の影を務める事を提案した。さすれば、同じ暗殺で依頼人は二重、ボロ儲けだ。
元来盗賊の幻影旅団は、同時期にマフィアンコミュニティが主催する地下競売を襲う。その裏で暗殺担当のゾル家は十老頭を皆殺す。
同じく元々、幻影旅団を双班に分けての、陽動と暗殺を計画していたクロロからすれば渡りに船。金さえ積めば、確度の高い暗殺を外注できる↓
❢ 大胆な妄想仮説のまとめ:イルミは元々十老頭を暗殺したかった。そこに同じ目的の実力者集団・クロロと幻影旅団を知り。彼からも同じ仕事を受注した(二重の受注)。
〜〜〜〜 ✫−2 〜〜〜〜
次。続き:ヨークシン編を逆から診ると:チーム・イルミにとっての幻影旅団こそが、セメタリービルの連日襲撃という陽動を買って出てくれた、有り難い協力者だった … ?
しかし! チーム・イルミがマフィアンコミュニティに悟られる事なく、十老頭の暗殺に着手する為には、一つ … いや二つの障壁が有った!?
時系列:シルバが旅団の旧8番を殺す、まさにその日に遡る↓
❢ 大胆な妄想仮説、その2:数年前から。ゾル家はゾル家でマフィアンコミュニティに内偵に入っていたのだが〈 イルミは針を抜いても数時間は変身を維持できる 〉。
どうにも … 十老頭に接近する為には、邪魔な存在が居ると判明した。その一人目が、旅団の旧8番。
イルミからの連絡を受けてまさに今がその機会だと、陰獣の一人を始末しようと動き出したシルバ。しかし … 十老頭ひいてはその手駒・陰獣と通じている旧8番を今の今、生かしたままにしておくと、今日の今日、陰獣は姿をくらましてしまう。
シルバにとっての旧8番は暗殺の標的ではなかったが、スケジュールを優先して旧8番を先に始末しようと追い詰めた( 選手交代:陰獣の方はイルミとマハ、執事達が始末した )。
追い詰めた先はまさかの流星街であり。旧8番を殺した直後にシルバは、若き日のクロロに猛追を受けた。シルバはそのクロロを殺す事なく流星街から逃げ出している。
その後シルバとイルミは、流星街で出くわした幻影旅団の首魁と、殺した旧8番が、元々狙っていた陰獣やマフィアンコミュニティの、潜在的な味方や身内ではなく … むしろその逆の、我々と同じ、マフィアの敵対者であるとの見当を付け、はたしてそれは当たっていた。
補足:旧8番の死と、その後のゾル家とクロロの暗黙の了解による手打ち … 双方刺激せず … については、先に書いた通り。
〜〜〜〜 ✫−3 〜〜〜〜
イルミはマフィア内部に潜入していた旧8番のみならず、どうにも旧4番も怪しい … 十老頭を狙うには邪魔になる存在との目星を付け。この人物は以前にシルバに始末してもらった、旧8番と同じ穴の貉ではなかろうか … と見当を付けた。
もしも旧4番を始末したら再び、幻影旅団の首魁の怒りを買い、命知らずの報復が始まってしまう虞が有る。イルミとシルバは相談の上、正直にクロロに身の上を相談した。
「 実は仕事で再び、陰獣の一人を始末したいと思っている( というのは本命が十老頭の全滅だと悟られない為のウソ )のだが … どうにも “ 旧4番(のマフィア内部での名前)” という人物の動きが気に触る。あの人物はひょっとして、我々が以前に始末を付けた旧8番と同じく、貴方の手のものではないのか? 」
情報の取引。クロロは誠意で応えた。「 その通り。貴方々がオレと打ち合わせたい経緯は解った。貴方々の狙いである陰獣の一人については一切情報を漏らさず、その暗殺について事前に察知できなかった事に責任の無いよう、旧4番の立場について段取りを付けた後に、それをイルミに連絡しよう 」
ゾル家は応えた。「 そうなれば有り難い。謝礼は如何に?」
クロロ「 直ぐには思い付かない。いずれにせよ、段取りが着いた後の話。首尾よくいけばよいが。貴方々の目的が果たせた時には、謝礼について答えられる様にしておく 」
〜〜〜〜 ✫−4 〜〜〜〜
ところが。事態はクロロが思う程簡単にはいかなかった。クロロがマフィア内部に潜伏している旧4番に、上の様に〘 陰獣の一人に対する暗殺に関して、事前に責任の無い立場へと移動せよ、と 〙司令したところ … 一向に先に進まない … どころか。陰獣の一人は人事異動し、担当の十老頭とその縄張りから配置を変え、物理的に遠ざかってしまった。
旧4番はそれをクロロに謝ったが … 同じくクロロはそれをゾル家に謝罪するしかない。事前に問題の無いように旅団に稟議を通してくれたにもかかわらず、望む成果と逆で返した結果になった。
クロロの謝罪を受け入れて、イルミは一考した。( 元々の狙いは十老頭の壊滅であり、それを旅団に悟られる訳にはいかなかったので、陰獣の一人を狙うと架空の段取りを伝えていたのだが )今回、旧4番の不手際は …
□ 旧4番の下手打ちか、■ 旧4番には無関係の難航か、それとも ◉ 旧4番の暗躍(ゾル家の申し出に対する裏切り)か? 或いはそれより根本的に深刻な、
△ 旧4番を擁するクロロ及び幻影旅団の下手打ちか、▲ 幻影旅団には無関係の難航か、それとも ● 幻影旅団即ちクロロの暗躍(ゾル家の申し出に対する裏切り)か? ←↖いずれに該当するのか、突き詰めたい … と。
クロロは勿論、□ か若しくは ■ しかあり得ない … と申し開き、それを自らゾル家に証明するしかない。クロロはマフィア内部に内偵に出している旧4番の調査に着手した。
補足&注意:ゾル家の暗殺仕事に関して。いつまでに殺すべしとの期限切りの暗殺でない限りは、ゾル家はその機会の先延びについて、さほど焦らないし、怒りもしない ✔ 第 24 巻、P179:イカルゴに対するキルアの説明。
〜〜〜〜 ✫−5 〜〜〜〜
その後のまとめ:前記した様に。クロロがマフィアに内偵に出した旧4番は、心得違い ↙
〔 流星街議会の占星による結論 = 星のさだめによる人事 = マフィアへの人材提供の無差別化 … を、個人で僭越し、マフィア内部で人事に介入し続けていた 〕
↘ もしていたし、毒まんじゅうも食っていた〘 流星街出身者としてのマフィア内部での人事差配について、手当てまで得ていた 〙。
マフィアの一員としてのらりくらりと生きて行くと甘んじている … むしろ逆にクロロからの粛清を待ち望んでいるかの様な、流星街気質を忘れた、俗ボケした男だった。
〜〜〜〜 ✫−6 〜〜〜〜
クロロは調査結果をイルミに報告し、その始末を自ら付けると伝えた。
イルミは一計を案じた。旧4番は既に、クロロと暗殺一家ゾル家との接近を知っている。そのどちらが旧4番に接近しても、反撃の、或いは逃げる用意をしているのではないか?
かねてより … 名うての盗賊・幻影旅団と戦いたい、その手助けをして欲しいとヒソカから相談されていたイルミは、旧4番にぶつけるに相応しい人材として、ヒソカをクロロに推薦した。
勿論ヒソカに対しては。真の目的を心に秘めたままクロロとの知己を得て、焦らずにその内心に入れ … と入れ知恵した。その後は先に書いた通り。
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流星街の近・現代史、終わり。さて。続きはヨークシンシティの作劇に繋がる、筆者の妄想物語を書く予定。
あんな物語になってしまう前提として、こんな下敷きがあった訳だな … ってな過去の考察を書きたい。今回は特に長かった。ご清聴有難う。
流星街の近・現代史7/8:旧4番の退団/ヒソカの新入団/内部の背信者を疑うウヴォー
>>9 の続き
長文 7/8:✥ クロロの経験エピソード6✥旧4番の退団と、ヒソカの新入団。
筆者の意見:ヒソカは旧4番を殺してはいない … という考察を長文で書く↓
考察:旅団員が交代するケース = ヒソカの入団:冨樫はヒソカの台詞を上手く叙述し、読者をミスリードしている。それを紐解きたい↓
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✔ 第 9 巻、P93、94。ヒソカはクラピカに説明した( 0〜3の4つ )↓
0.メンバーは突然入れ代わることがある ← 審議:これは謎だ。何故って、最も新しい団員のヒソカは、自分の新入団以外に、過去のその例を知らんはずだろう?
かつての交代劇が、突然 = ハードランディングとは限らないじゃないか?
考察:ひょっとしたらヒソカは、先に書いたエピソード✥5.旧8番の死とシズクの新入団 … を、自分の入団以前に … クロロとの友達時代に、秘密裏に傍観していた … とでも? ← ヒソカはそっちの交代劇を、突然だと感じた?
仮にそうではなかった場合。エピソード6 ✥ 旧4番と自分との交代劇が、ヒソカの実感として「 かなり突然だったな … 」と感じたのか? ← ヒソカはかなりののんびり屋さんだし。まぁあり得なくはないな?
∅〜∅〜∅〜∅〜∅〜∅〜∅〜
次、1.入団志望者が在団員を “ 倒せば ” 新入団員になれる【 注意:ヒソカはけして、殺さねばならないなんて言っていない 】。
→ 普通に考えたら、ヒソカが自分の交代劇をそう認識し、クラピカにそう伝えたものだと思える。でもね?
筆者の仮説では、ヒソカは旧の4番を倒していない↓し。作中ではクロロもその他の団員も、誰一人、ヒソカが旧4番と戦っただの、倒しただのとは思っていない↓
次、2.自分も2、3年くらい前に4番の男と “ 交代で ” 入った ↙
【 重要:注意:ヒソカは自分が “ かねてから入団志望者 ” だったとも、旧の4番の男 (或いは実は女?) と戦ったとも、勝利したとも、殺したとも言っていない( 続下記 ↓) ← 交代で入った … としか言ってない!
❢ 大胆な仮説:旧4番はクロロから退団せよという命令を受けて、かつ今でもクロロの密命を帯びて何らかの諜報活動に従事している。ヒソカは単に、旧の4番と “ 交代で入った ” ← 真か偽か? 】
↘ 笑 … 冨樫一流の … ジョ … 叙述トリック笑!?
❢ ヒソカがクラピカに対して確実に言った事:目的は団長であるクロロと戦うこと ≠ 入団することではない!
つまり!? ヒソカはクロロとのタイマンが適うものならば? → 別段入団しなくとも良かった … 訳だが、旅団の外からその機会を作る事は極めて難しい … と、いつしか理解し得た訳だ。
仮説:ヒソカはその望みをかねてよりイルミと相談していた。勿論、イルミがクロロのお守りの団員を引き付け、或いは剥がしている間に、自分がクロロを仕留める事ができないか … との相談だ。
→ ヒソカはクラピカに対して、団長と戦う事を秘めた目的として入団した … とは確かに言ったのだが ↓、そんな事は団長にも団員にも言える訳がない ← コレ重要↓続下記
〃〜〃〜〃 〃〃 〃〜〃〜〃
次、3.ヒソカはクラピカに。団長が欠員を補充するケースもある … とも言った。
考察:ひょっとしたらヒソカの入団はこのケース3↑ に当てはまるのかもしれない … ?
なぜなら、その壱。先に旧4番の退団(の予定)があって。後にクロロがヒソカへ入団の許可或いは要請を出したのだとしても … 彼等の発言と何ら矛盾しない。「 交代で入った 」と表現して問題無い。
以下、ケース3と矛盾しない作中の様子を検証しよう↓
〜〜〜〜 〃−1 〜〜〜〜
参考:その他の団員の言質:✔ 第 8 巻、P149。フランクリンは言う。
「 マチ …… ヒソカの野郎は … 今日はちゃんと来るんだろうな … 」(中略 マチの返答その他 ) ← ここではヒソカが、天空闘技場と同じく、団の招集に応じない、欠席の癖を発揮していると判る。
割と重要な確認&考察:ヒソカは何に時間が必要だから、時折「天空闘技場」や『旅団のスケジュール』をすっぽかしてしまうのか? ← ハンター試験だよ! しかも一回落ちたから再受験したんだよ!
☆ 考察:ヒソカの欠席と、天空闘技場にて喫した3敗の内訳↓
1敗目:1998年の1月前後( 試験官を半殺しにするまではハンター試験が継続したので、割と長くその場に居た )
2敗目:1999年の1月前後〔 ハンター試験合格後のレクチャーまで居たのでそりゃ長かった 〕。確実にヒソカは旅団に参加していない。
3敗目:不明!
補足:その後、1999年の3月〜7月期。ヒソカはゴンのお守りで天空闘技場に居て、ついでに2勝を稼いだ( 13戦、10勝3敗 ) → ヨークシンシティ編へ。
ちなみに:ハンター試験の方ではなく。ヒソカが “ 天空闘技場の闘士だから ”、旅団の招集を度々欠席している … なんて仮説は、ちょっと待って欲しい。
→ 半分正解、半分間違いだ。
証明:天空闘技場への出場が理由だったら、ヒソカ以上に、一足早くフロアマスターに成ったクロロ〈 普通に考えて、ヨークシン事件の前にフロアマスターに成っている ✔ 第 34 巻、P7〉の方が、その他の団員からの帯同の要請を断っている率・割合は高かろうもん?
ていうかクロロのソレも実際に高いんだけどね。最下記:マチとヒソカのやり取り考察↓
〜〜〜〜 〃−2 〜〜〜〜
次。フェイタン「 ワタシヒソカ嫌いね。何故団長、アイツのワガママ許すか? 」 ← この件は『 団長が欠員補充としてヒソカを招いた 』仮説に割と沿っている。
ヒソカのワガママが許されるのは、わざわざ団長が旅団に招く程の人材だから、だ。でもヒソカのワガママっつったって、団の活動を欠席しちゃうだけだと思うけどね?
例えばヒソカが団内で、自分勝手な言動をしているのかね? ✔ 第 10 巻、P164〜166。キルアの喉笛にカードを添えた時とか、控えめで適切な振る舞いじゃなかったですかね?
✔ 第 13 巻、P17、18。仮宿の中で、物音と他人の気配に対して警戒心がいまいち鈍かったヒソカ。しかしフランクリンから三人で共に調査すると班行動を促されたら、今度は率先して先に歩いた。そのままズンズンと無警戒に扉の向こう側まで行くので、フランクリンに心配させてしまっている。ワガママというよりは、危険予知に無頓着な質なのだと判る。
「 大丈夫 … ♧ 」 ← 油断以外の何ものでもない笑
筆者には、控えめなヒソカが我儘に振る舞っているとは思えない。先のフランクリンの例もそうなのだが、ヒソカが度々団活動を欠席する事情を理由にして、ヒソカに嫌気を向けているだけだ。
しかしその実は、大好きな団長が新入団員のヒソカをお気に入りで、欠席にも甘い態度だから嫉妬している … というのが真相だろう↓
〜〜〜〜 〃−3 〜〜〜〜
次。ノブナガ「 腕がいいからだろ。アイツのバンジーガムはよーく出来てる。ありゃ戦りづれェぜ、正味な話 」 ← ノブナガの言質はますます上の仮説( ケース3)に沿っている。
実力者だから団長のお気に入り。団長がヒソカを気に入っているから、団長はヒソカの欠席に甘い。いいか悪いかで言えばそりゃ良くないが、話の筋は解る。
次。フェイタン「 それが何か。団長がヒソカの事怖がてる言うか許さないよ 」(後略) ← 余談:この台詞で良く分かる。フェイは他人の思惑や感情を類推する事が不得手だ。ノブナガはけしてクロロの感情について話していないではないか? ↙
【 フェイ:人生経験が足りない … か若しくは、そうでもなければハッタ〇ョなのだ。✔ 第 10 巻、P166、167。フェイタンは一向にノブナガの意向を汲んではやらない。
〘 注意:フェイがゴンを殺したい事は団のルール上普通《 ✔ 第 10 巻、P109 = 生死は問わず手段は好きに 》であり、それを止めて欲しいノブナガとフェイの意見は 50/50 なのだ 〙
ゴンを掣肘するフェイタンに対して、何もしてないノブナガの方を諌めたフランクリンの気遣いとは大違い
そもそもゴンは腕相撲で漸く1勝しただけ。あと大きな声で言いたい事を言っただけだポイズン。仮にゴンがノブナガの腕を折ったとしても、そりゃゴンを腕相撲勝負に誘ったノブナガの責任だ 】
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↘ 次。ノブナガ「 そーじゃねェけどよ 」 ← 余談:お前の言い分を許さないというフェイタンの気持ちを尊重し、ちゃんと否定している。無視、放ったらかしが一番良くない。
次。フランクリン「 買いかぶりだ。大したことねェよ。あんな奴 」 ← とにかくヒソカへの嫌気を吐くフランク。
押しなべて読むと。ヒソカに中立なマチ、ノブナガと、団長のお気に入りであるヒソカを嫌気するフェイタン、フランクリンという構図だ。皆まで書けば『 ヒソカが居なくなればいいのに … 』の気持ち ← 酷い(泣)
cf. コレはネテロ会長とパリストン = ヒル … とその他の十二支んという構図と良く似ている。会長が組閣時にパリストンを入れたのと同じで、団長がヒソカを旅団内に入れたので、その一人に嫌気が向かう構図だ。
独り言:なんか作劇のパターンを見せられてる様だな …
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切りが良いのでここに一つ余談を挟む:例外? ヒソカの話と食い違うケースを一応、先に押さえておく:
ケース3.ヒソカは、欠員が出れば “ 団長が ” 新入団員を補充すると言っていたが … 何もその役目は団長に限らない ↓
1.✔ 第 10 巻、P173〜175。✔ 同じくP195。ノブナガは死んだウヴォーの欠員を、ゴンで埋めようとしている。団長がゴンを認めたら入団の端緒になる、コレは良い就職だからこのままここに居ろ、と。
つまり団員が巡り合った優秀な人材を、団長に推薦するケースがあるのだと判る。
余談:旧4番&旧8番や、ボノ、コルトピも、団員の伝手が先で、団長の承認は後だった … その蓋然性は否めない。
2.✔ 第 17 巻、P110〜115。マチとノブナガはヒソカの鋭敏な感性を警戒していたにもかかわらず、期せずして新入団員・カルトの存在を察知されてしまい … 挙げ句紹介するハメになった。
→ 団長は旅団員となんの情報交換も許されない状態。なので、カルトの新入団はまったくの寝耳に水だ( クロロはそれを後で聞かされて、多少は驚いた事だろう )。
つまり団員が団長の代わりに入団を認めるケースもあるのだと判る。
団長の不在時には団員が柔軟に対応する〈欠員の補充までも〉。クロロもそう望んでいた。
▲〜▲〜▲ ▲〜▲〜▲ ▲〜▲〜▲
元い。本題:ケース3.団長が欠員を補充するケースを考察:テーマ:妙な話
議題:旅団員はヒソカの、バンジーガムという技の名前まで知っている。という事は、彼らはヒソカの戦闘を見学し、且つその事後に、ヒソカが自技の名前すらも、彼らに説明したのだ。
疑問点:何が妙なのか?
例えばパクノダの記憶弾を団長だけが知る様に、ヒソカの技も団長だけが知る … というのなら道理だ。
しかるにヒソカの戦闘は、皆の前で普通に実行された訳だ ← ✔ 第 22 巻、P24。新入りのカルトに対するフィンクスの言質「 お前だってオレ達に知られたくない能力とかあるだろ?」 ← 矛盾してますよね? ヒソカに対する思い遣りが、不足してますよね?
❢ ? 冨樫の叙述トリック笑?:読者はあたかも …
衆人環視 … 在団員がお手並み拝見と物見する舞台で、正々堂々、ヒソカがバンジーガムを駆使して、旧の4番をタイマンで殺した。
そして団長、団員に自分の入団を認めさせた … そんな過去の〝 ありもしないイメージ映像 〟を、鮮やかに刷り込まれてしまっている … 笑!? ←
無えから !
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命題:能力バトル漫画では、たとえ味方にすら自分の能力を知られたくない!?
cf. ✔ ジョジョ五部。新入りマフィアのジョルノに対して自分の技を見せたくない、先輩・アバッキオ。でもアバッキオの技は、上長のブチャラティのみならず大ボスまでもが既に知るところで、それが為にゲフンゲフン。
元い。漫画・ハンタの場合は、操作系能力が在る。レアな能力の持ち主である事が露見すると、敵の操作系能力者から支配されたり、能力を盗まれたりの標的になる。だから術者は皆、己の能力バレを避けている。
例えばカルトの必殺技をその他の団員が知ると、ザザンから先に操作された仲間の口から、カルトの必殺技までもがザザン師団にモロバレになる。
カルトの技は紙吹雪なので、火炎、大風、大水の何れにも弱い。例えば先にシズクがザザンの傀儡になれば、負けは必至だ。
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いやいや、反論:✔ 第 12 巻、P37。逆にヒソカだって。クロロ、ウヴォー、シズク、マチ、フランクリン、パクノダ、シャルの技を一通り知っていたじゃないか?
→ 早目の結論:ヒソカが仕事の現場で彼らの技をたまたま見知る機会が積み重なったのと同じ話で。団員の皆もたまたま、仕事の現場でヒソカのバンジーガムを見知る機会があった … それだけの事に過ぎないのだ ← 真か偽か?
余談:あ、という事は。バンジーガムの脅威をよく知るボノレノフも〈自分の技は見せずとも〉ヒソカの戦闘はしっかり見学して、アレには敵わないな … と思った過去がある訳だ。
逆に同じ状況・状態で、フィンフェイの二人はやる気満々という訳だ【 しかしこの三人は卑怯だな。一方的にバンジーガムを知ってるなんてな? そして同時に、ヒソカは上の三人 … とあと一人・ノブナガ↓と、ミッションを共にした経験が少ないのだと判る 】
余談&仮説:ノブナガはバンジーガムに対してタイマンでの不利を感じているが、未だ団員に隠していて明かしていない必殺技ならば、勝てると思っている節がある。
考察:✔ 冨樫展の展示内容によるとノブナガは変化系にやや寄った、強化系に近い生まれだという → 仮説:秘技の正体は、バンジーガムが粘着し難いオーラソードだな?
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次。ヒソカの入団はケース3.団長が欠員を補充するケース … に当てはまるのかもしれない … 考察:の続き
なぜなら、その弐:ヒソカは既の団員に対して、表向き何が目的の入団だと説明したのだろうか? とてもとても本当の事(クロロと殺し合いたいと)は言えない。
嘘を吐くのは得意だろうが。金目的で入団します!、とも、弱い者いじめがしたいから入団します!、とも言えない。この件はウヴォーギンの、ヒソカを含む自分らに関する自己分析が刺さる ✔ 第 9 巻、P14、15。
ちなみに。旅団とて弱い者いじめをしている訳ではない。単に、せねばならない喧嘩において、彼我の戦力差が大き過ぎるだけだ。
考察:ヒソカの弱い者いじめについて:✔ 第1巻、P182〜 第2巻、P35。ハンター試験最中の試験官ごっこ ← そう。むしろ幻影旅団の見ていないところならば、のびのび弱い者いじめできるでしょう?
逆に、ヒソカが弱い者いじめをしない例:✔ 第 11 巻、P72、73。コレは判る。旅団員は流星街の恨み辛みでかねてよりマフィアを皆殺したかったのだが。流星街の外世界出身のヒソカには、それが無いから、マフィア殺しは遠慮している ← 真か偽か?
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そもそも。世を忍ばない殺人鬼として有名なヒソカ ✔ 第 30 巻、P202、203。
むしろ本人がネテロに語った様に ✔ 第 4 巻、P119。殺人の免責が認められるという意味では、ハンター資格証を取る方が筋道だ。幻影旅団に所属するのは逆にマイナスではないか?
確かに、賞金首ハンターを返り討ちにする人生は魅力的だろう( cf. ✔ 第 14 巻、P174。例:ビノールト )。自ら賞金首の群れに加入する事の魅力なんて、それくらいかな … ?
架空のヒソカに、架空の如何なる入団の動機を自己紹介させてみても、既の団員が「 へぇ。そう。なるほどね 」と首肯する具体には乏しい。
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ヒソカの真の入団の動機:✔ 第 7 巻、P24、25。「 旅団か … 。新しいオモチャも見つけたし。そろそろ狩るか … ♤ 」
つまりヒソカは、自分が殺してこの世から消し去るに相応しい好敵手 … との出会いを求めて生きているのだ ← その時まで、バレてはならない。
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元い。そもそも論:〝 ヒソカと旧4番とのタイマン 〟を団員皆が見学した … というのならば、多くの読者が想像する通りだ。
そしてはたして、冨樫がそんなありきたりな作劇なんてするか? と疑ってしまうんですよ?
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重要な冨樫の叙述トリック:◇ ✔ 第 9 巻、P93〜105。ヒソカによるクラピカへの説明 … それ以外に、
◆ 旧4番の退団の経緯に作中で言及している人物は、誰も居ない!
《 元い。✔ 第 8 巻、P149。フェイタンが一人、居るには居るな。ただし、彼も旧4番がどのような経緯で退団したのか? それにまでは言及していない 》
平たく考えて:✔ 第 8 巻、P149〜155。& ✔ 第 9 巻、P92〜105。✔ 第 12 巻、P36〜47。
ヒソカ本人も含めて、ヒソカが旧4番と戦ったなんて言っている旅団員は一人もいない。
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次。別角度からの重要な仮説:クロロとヒソカ以外の在団員の誰一人 …
① ヒソカが旧の4番と戦った … なんて言っていない。ていうか、戦った事を知らない?
②『 ヒソカが旧の4番を急襲した 』なんて事実を、知らない!? ← 真か偽か?
考察:クロロがそれを自ら団員に言わない限り、団員がそれを知る機会は無い。
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仮説:ヒソカはそもそも旧4番とは戦っていない。どころか会ってすらもいない ← 真か偽か?
( ❖ 筆者は、会って戦ったとは思う↓)
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仮説:ヒソカが4番を倒すところは、クロロだけが立ち会った( 別記:イルミ考察にて続記 ) ← 真か偽か?
補足:ヒソカのバンジーガムについては、その後の仕事場でその他の団員が見知った ← ヒソカがコルトピの技を見知った日〈 1999年 9月3日・金曜日 〉の様に。ミッションを共にする内に、その他の団員の技もまた、ヒソカが見知る機会もやって来る訳だ。何もおかしくない。自然な運びだ。
早目の解説:上で、仮説・クロロだけが立ち会った … と書いたが … 立ち会ったどころか、ヒソカよりもむしろクロロが! 旧の4番を騙して討った … と仮説していく↓
✽✽〜✽✽〜✽✽ ✽✽〜✽✽〜✽✽
再度、疑問点:であればヒソカの入団の経緯は何か?
仮説:ヒソカとは、団長自ら勧誘した新入団員だったのではないか?
何の為に? → 仮説:例えば … 旧の4番を排斥する為に?
仮説:クロロが旧の4番を自ら粛清していた場合 → ヒソカがけして、旧4番を殺したとも、倒したとも、戦ったとすらも言っていない件と合致する( 旧の4番と交代で入団したとしか、ヒソカは言っていない )。
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❢ 仮説:クロロは、ヒソカと組んで旧の4番を “ 自ら粛清 ” した。その後、その顛末を知る重要人物だと説明して、在団員達にヒソカの入団を宣言した ← 真か偽か?
偽だ。クロロはヒソカについてわざわざそんな説明 … 真相までをも明かす必要は無い。
→ クロロの義務:
▼ クロロは旧4番が退団した経緯を在団員に説明せねばならない↓
▽ クロロはヒソカを入団させる理由を在団員に説明せねばならない↓
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本題:旧4番の退団の、根本を仮説:クロロは。逆操作されている … 二重スパイの容疑者・旧4番を生かしておけなくなった。
❢ 旧4番は。クロロの密命を受けてマフィア組織に深く潜入、調査を継続していたところ … 逆にマフィアから “ 毒まんじゅう ” を食わされて、マフィアに深く絆されてしまった ← 真か偽か?
補足:日本語・毒まんじゅうとは?
政界での例え:本来は、敵対グループへの仲間入りをすることを揶揄した言葉。相手の旨そうな話に乗り、術中に落ちてしまうことを例えて「毒まんじゅうを食う」と言う。
cf. 旧4番は、マフィアから因果を含められちゃって、マフィアの手先になっちゃった。
→ クロロは。知り合ったゾル家の長男・イルミから … 旧4番を排斥するに相応しい、真っ新な人材・ヒソカを紹介された↓
✾〜✾〜✾ ✾−3 ✾〜✾〜✾
時系列を整理:✔ 第 12 巻、P183。イルミの言質:イルミがヒソカと出会ったのが先。その少し後に、イルミはクロロと出会った … と本人が言う。それを踏まえて、時系列を仮説↓
イルミは既にヒソカと知り合っていて。その後、クロロにヒソカを紹介した ← 旧4番を排斥するに相応しい実力者として。
経緯を補足:既に幻影旅団の団員は皆、ゾル家について、旧8番を暗殺した危険な連中だとの認識を持っている。旧の4番だってそうだ。
仮に。クロロが何らかの理由でイルミ = ゾルディックと接近している事を、先に旧の4番に悟られると … イルミを旧の4番を暗殺する為の刺客としては使い辛い。
故にクロロは、イルミとの接近を団員の誰にも知られる訳にはいかなかった。それでなくとも旧の4番はクロロが見込んだ諜報要員。事態の直感的予測、把握には長けている。
渡りに船 … 事情を察したイルミは、腕利きの刺客としてのヒソカを、クロロに紹介した。
【 仮説:イルミにはイルミで、そうしたい事情が有った。✥ クロロが経験したエピソード7 ✥ イルミとの出会い。長文8/8にて別記 】
◇▷〜□△〜◇▷〜□△〜◇▷〜◇▷
続き。新規の仮説:クロロは( ❢ 唐突な注意:勿論天空闘技場とは無関係の時と場所で )ヒソカを旧4番にぶつけた。旧4番がヒソカに対応している間隙を縫って、クロロの方が旧4番を殺した。
→ この仮説ならば!? ヒソカがけして、旧4番を殺したとも倒したとも言っていない( 交代で入団したとしか言っていない )件と合致する ← 真か偽か?
♢♢♢♢〜 ♢−1 〜♢♢♢♢
妄想作劇:クロロは。ヒソカと旧4番とのタイマンに割って入り、鮮やかに旧4番を殺害した。
当然ヒソカはクロロに憤った。ていうか、クロロはこのままボクまで殺すつもりじゃあるまいね? ☠ 。
ヒソカ「 クロロ! キミ、なんでボクの獲物を横取りした? 返答次第では、許さないよ?♤ 」
クロロ「 済まない。説明させてくれ。今でもいい、イルミに電話してみてくれ。これは既定路線だったんだ。確実にアイツを仕留める必要が有った。だからお前にも内緒で、オレがヤツを討った。この埋め合わせはいつか必ずする。何でも望みをオレに言ってみてくれ 」
ヒソカ「 … 考えておくよ♢ 」
クロロ「 イルミも同じ事をお前に言うと思うんだが。お前、将来が期待できる強者は、生かしておきたいんだろ?」
ヒソカ「 … ああ、その件か ♧ 確かにね ☠ 」
cf. ✔ 第 7 巻、P148。1999年の4月某日 … の二年前。カストロはヒソカから洗礼を受けて生かされている。でもコレはヒソカが旧の4番を追い詰めた件の、時系列上後 … だとも言い切れないか? それを先にイルミが見知っていた作劇は不可能ではないな?
ほどなくしてヒソカはクロロに、死んだ旧4番の代わりに、旅団に入団することがボクの望みだと伝えた ← このケースならば、旧4番と戦う前には『 ヒソカ自身は入団志望していなかった 』という筆者の勝手な仮説に合致している。
解説:筆者のややこしい言い分:ヒソカは元々クロロとのタイマンが成立するんなら、何も旅団内部に潜入したくはなかった。が、それを先にやっておかなきゃ、クロロとのタイマンの機会なんて絶対に訪れない … と理解して、初めて入団を志望した。
〜〜〜〜 ♢−2 〜〜〜〜
… と上まで書いたところで。この妄想作劇は不成立だ … と判明した。
理由:上の物語展開では。クロロが旧の4番を殺害した時点で、ヒソカとクロロの二人切りが成立している。この局面ならば、そのままヒソカがクロロを殺してお終いだ。
→ 解決策として新案:クロロがヒソカのタイマンを邪魔して、旧4番を殺害したタイミングで … 暗闇から二人のクロロのお守りが進み出て来た … 。
一人はシャルナーク。仮に旧4番を仕留めるのが難しく、逃げ出しかねない局面において、アンテナで逃げ足を封じて仕留める為に。
もう一人はパクノダ。シャルナーク、旧4番、そしてヒソカの記憶操作が必要な展開になった場合の為に〚 注意:具現化拳銃の銃口を向ける事は殺し合いの開始を意味する。作中、彼女がノブナガ、コルトピを相手にそうした時の様にはいかない。極めて難しい 〛。
〜〜〜〜 ♢−3 〜〜〜〜
記憶弾の使用、不使用について考察:ヒソカが居るタイミングでは不使用なのは間違いない。なので(上の妄想展開とは違って ↓)
ヒソカに続いてクロロが囮を務め、その間隙を縫ってシャルナークのアンテナが旧4番を管理下に入れた … 時点で、クロロはヒソカに礼を言って別れて、一旦遠ざかり。
先にパクノダが旧4番の記憶操作を済ませてリセット。彼は自分が旅団員だった記憶を失い、流星街の長老の元に帰った【 ❢ 唐突な仮説:旧4番は死なずに、記憶を操作されて生存している ← 真か偽か? 】
後にパクノダはシャルナークに内緒で記憶弾を撃ち込み、旧4番とヒソカに関わる記憶と、パクノダの具現化拳銃の技についての記憶をリセットした。
♡〜♡〜♡〜♡♡〜♡〜♡〜♡
クロロの義務について:
▼ クロロは旧4番が退団した経緯を在団員に説明せねばならない。
▽ クロロはヒソカを入団させる理由を在団員に説明せねばならない。
妄想作劇の続き:旧4番の死後( 或いは無事の排斥の後 )。その退団について、クロロは在団員にこう説明した↓
『 オレがマフィアンコミュニティに内偵に差し向けた旧4番は。そのマフィアから利益を受け取り、流星街がマフィアに供出する( 法を侵すにはうってつけの )人材を内々に選別し、その裏社会での仕事の危険度を管理していた。
マフィアに出向いた後の、死や訴追のリスクを同じ流星街出身の人間が差配することは、流星街から出る時の無差別性《 = マフィアから指示される仕事の難易度の高低やその後の運、不運 》を否定し、流星街出身者の運命に介入すること。
それは流星街の議会の差配 … 星のさだめを … 一個人で超越していた事を意味する。既に旧4番の差配により、生きたり死んだりした流星街出身者が多く出た。
これは内々に旧4番をマフィアンコミュニティに接近させたオレの不明に端を発する。よってオレが自ら旧4番を粛清した 』
注意:クロロはけして在団員に嘘は言っていない。単に、ヒソカに囮になってもらった事実を隠しただけだ。
同時にヒソカも、クラピカに対してけして嘘は言っていない。冨樫も我々読者に、けして嘘は言っていない。
〜〜〜〜 ♡ 〜〜〜〜
次。考察:クロロはヒソカの入団に際し、在団員になんと説明したのか? ← さっぱり解らない笑
架空のクロロの台詞『 一年前 … 旧8番を殺したゾルディック家について、シャルナークと共に色々調べた。その後、
オレが単独で接触する機会があった。その時、ゾルディック家の当主の長男から、腕利きを紹介された。皆にも紹介しよう。
旧4番の代わりに入団してもらう。奇術師のヒソカだ。演劇の幕間では、大道芸もやってもらう予定だ。玉乗りは … できるよな? 』
ヒソカ『( ぇえぇ …!? 急に何の話 ♤♧♢♡☠ ??)… できらあ!! 』
ノブナガ『 おお? いいじゃねぇか? 番傘はさせるか? 』
フェイ『 茶碗回すのと奇術は違うね 』
フィン『 どう見ても新入りはクラウンだろうが。お前の傘回しと並び立つ事はねェよ 』
マチ『( 団長!! アタシの糸の手品じゃ物足りないってのかい!? ぐぬぬ … )』
ウヴォー『( 全身を赤く塗って、赤鬼の格好したオレに子供らがボールぶつける時間潰し … アレな。
〈ついかわいいから目で追っちゃう〉オレの目玉が動くと子供らが逃げ出して余興にならねえから、シャルがアンテナ刺すんだけど … オレの記憶も残らねェから … 何の達成感もねェんだよな )
おぅ、よろしく ❢ オレ、ウヴォーギン。ウヴォーって呼んでくれ。なぁヒソカ。子供は、好きか? 』
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その後の余談:天空闘技場とヒソカの関わり:
クロロとの打ち合わせの通り、はたして旧の4番を排し。交代で入団したヒソカは密かにクロロとの戦いを渇望していたが → ほどなくクロロが天空闘技場の闘士としてランクアップを重ねている事を知った。
これ幸い ! と、ヒソカも同じく( ちゃんとクロロに、自分も天空闘技場に参加したい旨、仁義を通しておいて )エントリーした。
順調にランクアップして行ったヒソカだが、クロロとの殺し合いは断念せざるを得なかった。
その理由は … 天空闘技場でもクロロは常に、複数人の団員のお守り付きだったから、だ。まぁ格闘技なんだから、セコンドの帯同は珍しくない。たとえリングサイドに居なくてもね。
団員同士のマジ決闘の禁止 … まさかその掟を徹底する為に、パクノダやマチやシャルナークがクロロに付き纏っている訳でもなかろうが … 結論は同じ。マジ決闘は不可能だ。
たとえ正規のクロロとの対戦だったとしても、デスマッチを宣言した場合は勿論、そんな与太宣言なんてしなくても、必ず観客席からお守りの団員が割って入る事だろう。
余談:ヒソカがランクアップしていく内に、マチがヒソカのセコンドを務めてくれる様にもなった( 有料で ♢)。
〜〜〜〜 ★ 〜〜〜〜
やがてヒソカは、200階上の名誉試合のみの階級に至った。
ヒソカの気苦労:ハンター試験の(落第の)せいで試合の間隔も開き、戦闘準備期間も使い果たしてしまいそう … 一足先にフロアマスターになったクロロと正攻法で戦うよりも!
→ 来たる大仕事(と思われる)ヨークシンシティでの混乱に乗じて、野戦で殺し合う方が、ボクららしいんじゃないかな … ♤
これ↑ が物語の開始時点までの経緯 ← 真か偽か?
❊〜❊〜❊〜 ❊〜❊〜❊ 〜❊〜❊〜❊
割と重要な仮説:クロロとヒソカの出会い:真か偽か? ↓
順番を仮説:そもそもヒソカは、幻影旅団とは無関係に、■ 先に天空闘技場でクロロと意気投合していた( □ その後に旅団に入団した )のではないか!? ← 違うと思う。筆者が思うに、順番が逆 ↙
《 ❈ 意気投合 = ヒソカは親しい友人をタイマンで殺す。天空闘技場にて、ヒソカとクロロとは( いずれ殺し合いたい / いずれ旅団に引き入れたい )その線で友達になった … ?
あり得ない仮説:あ。それでいくと、クロロだけじゃなくて、旧4番も、天空闘技場の闘士だったのではないか?
しかし否定:ヒソカがカストロとの二回目の戦いよりも前に、天空闘技場でバンジーガムを披露した事実はないな? ← 旧の4番はバンジーガム無しでに楽に勝てる旅団員ではあるまい。よって否決 》
↘ 順番を仮説:先 ▲:ヒソカは旅団に入団した。
後 △:ヒソカはクロロが天空闘技場でエンジョイしているのを知って、自分も真似てエントリーした ← 真か偽か?
筆者が上の順番( ▲→△ )だと思う根拠の確度は低い。
下敷きとなる作中の事実は ✔ 第 12 巻、P183。イルミが出会った順番が、先にヒソカと仲良くなって、その後にクロロと仲良くなった … の順番だから、だ。
この件を踏まえると → イルミがクロロに、ヒソカを紹介した … という作劇が自然になるから … ってだけの話だ。
だから ■ ヒソカは先に天空闘技場でクロロと意気投合していた → □ その後クロロはヒソカを旅団に迎え入れた、仮説 … の方が信憑性が有る … と思う小野妹子は、その線でここに仮説の補足をカキコするがよい。
十〜十〜十〜十〜十〜十〜十〜十〜十
補足考察:クロロが団員を制裁、或いは粛清せねばならない場合とは?
✔ 第 7 巻、P21、22。1999年4月某日。マチはヒソカへ、伝令の変更を告げる〔 ひまな奴改め、全団員必ず、ヨークシンシティに集合 ‼ 〕
そしてマチは。ヒソカが次の招集を団長に断り無くすっぽかしたら「 団長自ら “ 制裁 ” に乗り出す 」ケースもあり得る。だから気をつけよ、とヒソカに忠告した
→ ひょっとしたらマチは、ヒソカへ『 団長が旧4番を “ 粛清 ” したケースを思い出せ 』と言いたかったのか?
++++ +−1 ++++
考察:過去 … 実際にそのケースがあった!? ← 真か偽か? ↓
ひょっとしたら仮説:新参のヒソカとつるむ事が多いマチ。フランクリンからもそう思われている → ひょっとしたらマチこそは、旧4番の退団とヒソカの新入団の経緯を … その秘密の部分を、クロロの他に知る一人なのかもしれない ← 真か偽か?
筆者補足:仮にマチがその経緯を知っていたとしても。パクノダの記憶弾の仕業で、マチの記憶も消されている … というのが、かねてからの筆者の読み解きではあります。
〜〜〜〜 +−2 〜〜〜〜
❢ クリティカルな補足:❢ 何よりも確かな冨樫の作劇:やたらと裏切り者の存在を疑うウヴォーギン:✔ 第 9 巻、P14、15。✔ 同じくP119。
→ 仮説:かつてクロロは在団員に対し、旧4番を裏切り者だから粛清した … そう説明した。クロロの熱心なシンパサイザーであるウヴォーは、何よりもクロロの身を案じ、団員の中の裏切り者に敏感になっている。
〜〜〜〜 +−3 〜〜〜〜
補足:団長自ら制裁(や粛清)にのりだすおそれをヒソカに告げるマチ。二人のやり取りを診てみやう↓
付随する余談:「 8月30日正午までに『ひまな奴』改め『全団員必ず』ヨークシンシティに集合 ‼ 」
→ 我々読者からすると。直後のヒソカの開口一番は極めて不可解だ。曰く「 … 団長もくるのかい?」
→ 団長発の伝令の変更なのに? その上 □ 来なかった例が、過去に有るのか笑!?
しかしマチの返答もふるっている笑。
■「 おそらくね 」 ← クロロのこれまでの行動が、余程奇人変人だった事の証左だ。まったく信用が無いに等しい笑。
つまりヒソカはこの2、3年で、確かに団長に呼ばれたけれど、その仕事場に団長は来なかった … そのパターンを経験済みって事だ。そうでもなければ、ヒソカはマチに「 団長も来るのかい?」なんて聞き返さない。
マチは自分で、今度のヨークシンシティでの仕事は過去最大規模になるのではないか … と予感しながら、“ おそらく ” 団長は来ると言っているのだ笑。
そんなの絶対来なきゃおかしいだろ笑。クロロの欠席癖というか、スケジューリングの謎も考察すべきだな?
~*~*~*~*~*~*~*~*~*〜*~*
いよいよ今回の長文群も次でラスト。8/8へ続く。
流星街の近・現代史6/8:旧8番の死の真相、クロロVSゼノ&シルバ
>>8 の続き
✥クロロが経験したエピソード✥その5・旧8番の死とシズクの新入団 ❨ ✥その6、7は後回し ❩ と、旅団の既の活動記録の追加:
お断り:当然クロロのみならず、旅団員も彼の近くで経験してますが。本考察はクロロの人間的な成長に焦点していく … の意味で、上の命題です。
導入:✔ 第 8 巻、P149。ノブナガの質問にフェイタンが答える。我々幻影旅団が一堂に会するのは、何時ぶりか? → 3年2ヶ月ぶりだ、と。
時系列:二人の会話は 1999年8月30日 なので → 遡って 1996年の6月下旬か7月上旬を指している。その時旅団が全員集合した目的は何か? それは判らない。
→ ❢ 3年2ヶ月前から本日までに、旅団には以下の二つの事態が起こっている。
✥ クロロが経験したエピソード5&6:旅団の8番と4番が別の人に代わった ← 補足:居なくなった二人は、旅団の創設団員ではない点には留意してくれ。
注意:団員全員で行動するのが3年2ヶ月ぶりというだけで。少人数でのミッションはちょくちょく有った事だろう。
仮説:そのミッションに団長を含むか含まないかで、行動の性格・意味合いも変わる … だろうか? 例えばどんな団長抜きの活動があり得るだろうか? 皆も考えてみよう!
┃〜┃〜┃〜┃〜┃〜┃〜┃〜┃〜┃
まとめその1:旅団の構成員の推移と、近年の活動
▷ 旅団結成時点の9人:0クロロ、1ノブナガ、2フェイタン、3マチ、5フィンクス、6シャルナーク、7フランクリン、9パクノダ、11ウヴォーギン。
割と重要な余談:団員No.は奇数から先に埋まって行った事が判る。理由は不明。どう考えても、奇数を優先的に取り合いになり、揉めたらコインのルールがこの段階で出来上がったのだと判る。
だからこの時も↑、ノブナガが最も勝ち、フェイタンが負けていた訳だ笑。cf. ✔ 第 10 巻、P168、169。
シャルナークもコインで負けたのかな?( 6は因数に奇数の3を含むので、2よりはマシ )
※ 念の為:団員No.は12まで。13は無い。
奇数が好まれる理由:流星から考察:一般的に ★☆彡 のマークは五つの角が有る。奇数だ。まぁ凹みの角をも数えたら、合わせて十なんだけど。こんなマーク ✦ もあるから何とも言えないが。
∅〜∅〜∅〜∅〜∅〜∅〜∅〜
△ 団員の補充の経緯:謎の旧4番、謎の旧8番、そして10ボノレノフ や 12コルトピ。彼らの入団の経緯は不明 ← 以上の13人の時代は、確かにあった様だ。
考察:マチの言質:✔ 第 10 巻、P109。鎖野郎と出くわしたら “ 団長の命令通り ” やりたい様にやるだけだというノブナガに対して、
マチは提案する様に「 … 団長はおそらくそいつ〈鎖野郎〉を仲間にしたがってると思うけど 」と留意している。
→ マチの言質だけを診ると:クロロは過去に、在団員を殺した猛者と出会うと、より旅団を強くしたいから … なのだろうか? 幻影旅団への加入を請うた … そんな経緯があったのかもしれない ← 真か偽か?
仮に真だったとすると、細かな検証は不可能なのだが → 旧8番、旧4番、ボノ、コルトピの加入の前に既に、作中では判明していない、謎の在団員が過去、居て!
→ 旧8番、旧4番、ボノ、コルトピは、その謎の在団員を通りすがりの喧嘩でぶっ殺して、後にクロロから「 おめェ強ェなァ!? オラ達の仲間になってくれよォ!? 」と、入団を促された経緯があった … と仮説できる。
だって。マチが前列を知らなかったなら、ノブナガにあんな事↑言ってないもんね? ← 真か偽か?
〜〜〜〜 ❖ 〜〜〜〜
❖ 筆者の勝手考察:旧8番、旧4番の二人だけは確実にクロロがスカウトした。二人はそれぞれクロロからの密命を帯び、マフィアンコミュニティと接触する任務に就いていた。続下記↓
仮説:二人には例外的に蜘蛛の刺青が無い( 幻影旅団の団員だと露呈せぬ為に ) ← ソレをその他の団員が知らぬのは、ヒソカが刺青を彫る機会を、団長を含むその他の団員がノーチェックだった事と同じケース(前記済)。
〜〜〜〜 ∅−1 〜〜〜〜
考察:そもそも蜘蛛の刺青を彫りたい団員とは、どんな人物か?:
新入団員の中でも、旅団の一員である事を体裁し、誇示したい願望がある … 有り体に言えば、ヤ○ザ気質の有る新入団員が彫るのが、蜘蛛の刺青 ← 真か偽か? シズクなんて頭パラッ〇ラッパーだもんな ✔ 第 16 巻、P64。
❢ 蜘蛛の刺青の広報、吹聴についての新規の大胆な考察:クロロや、旅団創設時の団員が蜘蛛の刺青について作中で説明した作劇は皆無。
実際の団員であるヒソカがクラピカにその点を説明した時のクラピカの返答は「 そこまでは知っている 」だった ✔ 第 9 巻、P93。それは事前のクラピカの説明と同じ ✔ 第 3 巻、P17〜23。
→ 何故? クラピカは( 同じくマジタニは )正体の掴めない幻影旅団の、被服の下の事なんて、知り得たのか?
❖ 筆者の意見:旅団の蜘蛛の刺青とは! 一定の方向へ世論を誘導する為の、クロロ達創設メンバーによる、ミスリードなのではないか?
cf. ✔ 第1巻、P102。世界中の刺青の文化についてあらかじめ調査しているクラピカ。旅団が蜘蛛の刺青を彫っていると知り、そこから奴らの正体を知るヒントが何か掴めるかもしれないと仮説したのだろう。残念↓。徒労だ。
〜〜〜〜 ∅−2 〜〜〜〜
仮説:旅団員の体には蜘蛛の刺青がある … と広く外世界にあらかじめ知れ渡っていると … いざ蜘蛛の刺青を持たない旅団員を、まさかそれだとは思わなくなる。
… というカモフラージュ効果を期待して。クロロ達は、そういう噂を世界中に流布させたのではないか? ← 真か偽か?
再度補足:前記済:ヒソカの背中の刺青を彫る機会に、団長も、団員の誰一人すら立ち会っていない件( 故にヒソカの刺青は偽物で済んでいる!)
→ ヒソカはある日クロロに言われた。
架空のクロロの台詞「 蜘蛛の刺青は、このイラストがお手本だ。彫るなら真ん中の数を、お前の団員No、4の図案で頼んでくれ。呉々も、彫らないなら彫らないでいいんだからな。お前の自由意思だ 」
架空のヒソカ「(こんなダサいの彫りたくないよ … 良かった笑。団長は立ち会わないつもりなんだ )… 考えておくよ♡ 」
後日 … ヒソカは上着を脱いでみせた【 cf. ✔ 第 13 巻、P54 】
ノブナガ「 ほお〜〜でかいな。思い切ったな 」
シャルナーク「 背中の面積比で言うと、ウヴォーのヤツより尚でかいね 」
ウヴォーギン「 むぅ … 違いねェ。ヒソカよ。おみそれしたぜ。大したもんだ 」 ← 注意:刺青を彫るのは、単純に痛いのだ。
マチ「 あんたバカじゃないの? 彫らなくてもいいって団長、言ってたでしょ? 」
シズク「 でもアタシも彫ったし。先輩連中ばっかりカッコつけられたら嫌だもんね。ヒソカだってカッコつけたかったでしょ?」
ヒソカ「 … まぁね ☠ 」 … じゃんじゃん♫ 新入団員には皆、気を使って優しいのだ ↑
〃〜〃〜〃 〃〃 〃〜〃〜〃
そもそも論:創設時の団員の人数は、クロロを含む9名 → 何故? そして何時? 旅団は構成員13人に限ろう … そうしようそれがいい、と決議し得たのか?
仮説:クロロが事の初めから、人数の上限は13人 … そうアイデアしていたというのか?
疑問点:例えばいきなり複数人の、優秀な団員候補と出会う事だってあり得るだろう? その時、貴方ならどうする?
まさにその例:✔ 第 10 巻、P173〜。✔ 第 12 巻、P73、74。
ノブナガは確かに、ウヴォーギン一人の欠員を埋めようと、ゴン一人に執心している。ここまでならば反例ではない。
しかしながら、考えてもご覧なさい?
事実上、ゴンをスカウトすれば、キルアだって入団する運びになるだろう? ← 仮にキルアを入団させておいて「 キミは抜け番待ちです。今のところ団員No.は有りません。あ、ゴン君はNo.11ね。ちなみにオレはNo.1なんだ 」… なんて。
まるで既の団員の誰かの退団 … 不審死、或いは粛清、排斥する未来を待つかのような言い方は、これは人としてするもんじゃあない。
上の話は、そもそもはじめから団員の限界数を13人なんて決めてるからそうなる。
仲間外れなんて良くない。ノブナガのゴンへの執心は、事実上キルアに団員No.13を交付する様な未来を招く ← 違いますかね?
余談:ああでも。筆者の考察だと、まだ作中に未登場の、能力・コンバートハンズの使い手・転校生クンこそが、団員の補充候補、予備要員の最右翼なんだよね。この件は上の話の、キルアの立場と変わらない ← 真か偽か?
仮説:団員が保有できる蜘蛛の刺青の限界数が、13 なので。人数も13人だと限った ← 真か偽か? 蜘蛛の刺青は目に見える念能力。後記にて仮説する。
〜〜〜〜 〃 〜〜〜〜
補足考察:団員の人数というか … 団員か、団員じゃないかについての考え方:例えばだよ?
ヨークシンシティでクロロからの大命題 = 十老頭の壊滅を外注されていたイルミは、くくり方によっては既に旅団の一員だとは言えないかね?
考え方:少なくとも、殺られた側のマフィアンコミュニティから診たらよ? 旅団がセメタリービルで暴れまわるのを陽動とし、その裏で十老頭をトッたチーム・イルミこそが、真の幻影旅団ですよ?
余談:代金と賃金の考え方:身内と外注の違いについて:
□ 外注:イルミが未だ入団前:ミッションに関わるイルミへの注文は全て出来高払い。前金、手付け金の支払いだってあるかも?
■ 賃金は利益を身内で山分けする:イルミが既に入団済:ミッション後の団員の賃金は、団員個々の諸費用を勘案した上で、ミッションで得た利益の山分け。後払い。もしも出費だけで利益が無いなら、イルミの身入りも無い( 費用の補填はクロロが考えるかもしれないが )。
✕✕〜✕✕〜✕ ✕✕ ✕〜✕✕〜✕✕
次。まとめその2:ヨークシンシティ編までの団員の変遷:
◆ 1994年のクルタ族虐殺事件【 注意:クロロも含めて、参加者の全容は不明 】《 そもそも真犯人は誰か?も謎 》
前記した勝手考察 ❖:クルタ族は元々流星街の出身。流星街の性質 … 去る者は追わず(来る者は拒まず) … を利用して、一族丸ごと街抜けした。
その際に流星街から重要な何かを奪い盗っていったので、報復として粛清、緋の眼を奪われた → 真か偽か?
◇ 1996年6月か7月の、旅団全員、13人での謎の活動
❖ 勝手考察 ↑:クロロはいよいよ。ヨークシンシティでのマフィアンコミュニティ襲撃と、十老頭の壊滅を目指して( 注意:それ等を団員には一切秘密にしたまま )何らかの準備に移行した。
この時点での全員行動は、クロロにとって必要な確認を含んでいた ← 真か偽か? その後 … ↓
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◇ → △ 1996年8月頃の旧8番の死 by シルバと、その後のシズクの入団
△ → ▲ 1997年以前のヒソカの入団、とその経緯である旧4番の退団。
❖ 筆者の勝手考察:旧8番、旧4番の二人の新入団員。彼らだけはクロロから(全てを打ち明けられていた訳ではないが) … その他の創設時の団員とは違っていて、マフィアンコミュニティの内偵にも従事していた。
彼らの死はそれぞれ、クロロが彼らをマフィアンコミュニティに指し向けた事に端を発している。
クロロはそれを後悔している。自分の秘密主義故に、内偵に指し向けるからには頭の手足である身内でなければならない … と思い込んでいた。それは彼の経験の無さから来た失敗だった。
クロロが多くを伝えてしまった事が二人それぞれの行動に違和感を生み、それぞれが道半ばで頓挫し。大切な仲間を失い。ひいては大義の前の露払いをクロロ自らせねばならない事態までも招いた↓下記。
〜〜〜〜 ☘ 〜〜〜〜
▶[ 旧8番、旧4番の死後 ]ヨークシンシティ編の団員13人:
0クロロ、1ノブナガ、2フェイタン、3マチ、4ヒソカ、5フィンクス、6シャルナーク、7フランクリン、8シズク、9パクノダ、10ボノレノフ、11ウヴォーギン、12コルトピ。
❖ 勝手考察:クロロは(パクノダ以外の)団員の全てに秘密主義を貫いた。
○ 1999年 9月に、セメタリービルを連日襲撃する事。
◎ マフィアの地下競売を襲う件を陽動とし、外注したイルミのチームに十老頭を壊滅させる事。
⦿ なるべく多くのマフィアの構成員を皆殺しにする事。
◉ 地下競売が終わっても、今後はずうっとマフィアンコミュニティとの喧嘩が続く事。
❖ パクノダはもしものクロロの緊急事態の際に、記憶弾を団員に撃ち込んで、ヨークシンシティ侵入以前の彼の構想( パクノダと打ち合わせていた内容 )を伝える段取りだった【 注意:物語をよくよく読めば解るが、作中のパクノダにその機会は無い 】。
● セメタリービルでの決戦にゾル家の二人が待ち受ける事は、クロロにとっては当日まで寝耳に水だった。その後緊急でイルミと対応策を打ち合わせた … のだが! その後のドンデン返しは、別の長文群にて。
▲〜▲〜▲ ▲〜▲〜▲ ▲〜▲〜▲
漸く本題:二つの出来事の内の、一つ目:
✥ クロロが経験したエピソードその5:旧8番の死とシズクの新入団。
✔ 第 9 巻、P138、139。キルアはゴンとレオリオに告げる。
凡そ3年前 … 1996年の8月前後のこと。実父・シルバが旅団員の一人を殺害している、と。その時殺されたのが、旧の8番だ。
依頼人は誰か? ゾル家が旧の8番を暗殺したかった理由は何か? それは作中で未だ不明。
小疑問点:暗殺の理由は、直前に旅団全員で行動した件と関係有るのだろうか? ← 解らない。遅くとも二ヶ月経過しない内に、暗殺は起こった。
考察:団員全員で動いたから? 旧の8番だけが暗殺のターゲットになる? ← コレは些か無理筋。旧8番本人に起因する件が、暗殺依頼の原因になったと考える方が自然だ。
ともあれクロロはその後、死んだ旧8番の代わりに新しくシズクをスカウトし、入団してもらった。
余談&仮説:シズクの念能力はかねてよりクロロとキリモリ谷と本人で打ち合わせて、盗賊団らしく便利な能力を規定、設定して志向した ← 真か偽か?
考察:シズクが詠唱して指定したモノにだけ、謎の吸引力( 具現化した小ブラックホール )が作用する … という、操作系能力による対象の選別が極めてハイレベル。
操作系メモリのみならず。物の移動を司る遠隔や念空間の具現化系メモリは目一杯使い切っているはずだ( ← クラピカが後からイルカを追加したような具現化の余裕はもう無い )。
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❢ 唐突な仮説:旧4番、旧8番の死の真相を大胆に妄想する。
○ 二人はそれぞれ、クロロがスカウトした流星街の住民。
◎ クロロも長老達も、本当ならばマフィアンコミュニティを全滅させたかった。
⦿ クロロは幻影旅団に新しく二人の団員を迎え入れ、かつ長老達・議会に稟議を通し、二人を以下のミッションに従事させた。
◉ クロロは自分の手駒である幻影旅団の団員を、流星街がマフィアンコミュニティへ供出する( 犯罪を侵すにはうってつけの )人材の中に混ぜておきたかった。
● クロロは。その他の旅団創設時の団員達には内緒で、旧8番、旧4番の二人に密命し、マフィアンコミュニティに潜入させていた( 注意:二人は蜘蛛の刺青なんてしてません!)。
❈ 密命 = マフィアンコミュニティの行動を微に入り細に入りクロロに報告する役目、いわゆるスパイ。
大命題 = 十老頭が一堂に会する全体大会議の時と場所を、正確に把握する事。
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❖ 考察&仮説:流星街の通信員について(前記済・重複)
世間は流星街に無関心だが、流星街はその逆だ。流星街に対するどんな小さな差別や不当な扱いですら、なるべく早く正確に把握し、然るべく外世界に報復せねばならない。
仮説:流星街は、流星街出身の(調査員兼)通信員を世界中に配置している。流星街出身の浮浪者等が正にそう ✔ 第 11 巻、P174。
例えば携帯電話を奪われ、旅団員とのアイコンタクトすらも封じられたクロロとて … この通信員にさえ出会う事が出来れば。保護を受け、また流星街に待機しているリゾル等長老達に、連絡を取る事が可能だ。
要点:旅団員や流星街の出身者は、世を忍ぶ仮の姿をした通信員の、見分けが付く! ❈ 通信員のとある体の動きの特徴で判る。その後は符丁を言い交わし、互いを認識し合う。
旧8番、旧4番も、マフィアの一員となった後は、携帯電話等の特別な通信のアイテムに頼らずとも、件の通信員と通じ合い、彼らに口頭で流星街への私信を伝えていた。
クロロがその内容を知るのは、帰郷した時。通信の内容は流星街が一時的に預かっている。何しろ旧8番、旧4番がマフィアの内偵をしている事は、パクノダ以外の団員には未だ秘密だったのだから。
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時系列上先に死んだ、旧8番の死の真相:
経緯:旅団員としての彼の活動ではなく。マフィアンコミュニティ内部に潜伏していた方の彼の仕事で、たまたまゾル家とかち合ってしまった。
実はシルバは、誰かから依頼があって旧8番を殺したのではない。ゾル家の仕事の都合で殺すハメになったのだ。本来シルバが殺したかったのは彼ではなかったが、先に彼を口封じする必要が生じたので、殺した。
今の今、旧8番から標的に情報が漏れなければ、今日にでも標的を仕留められるはずだ。シルバはスケジュールを優先し、余計な犠牲を出すと決めた。ここらへんがゼノとシルバの違いだ。
妄想考察:シルバの本来の標的は、旧陰獣の一人。旅団の旧8番は人柄も良く、既に陰獣の一人と並び称される程に、とある十老頭の近くまで出世していた。
シルバが今しがた殺した相手が幻影旅団の団員だと判ったのは、偶然に過ぎない。判明した理由は、仇討ちだと勇んでかかって来た独りの若者が、仇討ちの理由を、自ら口頭で説明したからだ。
若者は幻影旅団の首魁だと名乗った。シルバを仲間の仇だと言う。同時にシルバは若者の言い回しから、さっき殺した旧8番と若者が、マフィアンコミュニティとは本来ならば無関係 … むしろマフィアの敵側だと把握し得た。
旧8番は、事情があって、シルバの本来の標的を庇っていたのだな … と。その事情とは、目の前の若者にあったのだ。命をかけてまで自分と最後まで戦った旧8番の動機が( 標的を庇う事ではなく )この若者にあったのだとすれば … その大義は彼にとって余程重かったのだ。だから逆に、旧8番をそうさせた事が、目の前の若者には悔しいのだ。
別件。二三十手打ち合ってみて判った。今この場では、若者は自分から仇は取れない。シルバはこの若者を殺しても良かったのだが … 生かしておけば、後にこの若者を殺したいという依頼も舞い込んで来るかもしれない。
それに幻影旅団と言えば、構成人数は 13人。他に11人もこんなレベルの使い手が居るとして、それ等が今、一斉に駆け付けて来たら … ← まだ依頼も来ていないのに、今殺したら一銭にもならないではないか。割に合わない。逃げるが勝ちだ。
補足:✔ 第 9 巻、P139。「 旅団には手を出すな 」と言い渡すシルバの前に立つ、ゾルディック家の四人の男子。
彼らはそれぞれが「 避けるべき危険 」幻影旅団に興味を持ち、調べ …
ミルキは能力 “ オーダースタンプ/人間の証明 ” を奪われ、カルトは以前のスリムでスタイリッシュだった時の兄を取り戻したいと決意を秘め、キルアは殺されかけ、イルミは複雑な人間関係を築く事になる …
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時系列上後に死んだ、旧4番の死の真相:については、後記 ↓
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元い。本筋に戻る。
✥ エピソード5の傍ら物語:✔ 第 11 巻、P117。
シルバはこの時、旧の8番を暗殺したのみならず、クロロとも交戦し → 当時のクロロの体術の完成度を称賛している。当時のクロロは凡そ 23歳。
念の為、日本語の注意:シルバの内心『 あの時より体術はさらに向上している 』 ← シルバはクロロの “ あの時の体術 ” もちゃんと評価している。
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❢ 大疑問点:シルバとクロロは、いったい何処でやり合ったんだよ!?
冨樫の描写を考察:あたかも流星街の様に … というよりは、流星街よりも生々しい噴煙が三筋上がる地平にて、
仕事形(なり)のシルバと … あんまりファッションに( = 自己演出に )気を使っていない … あたかも稽古着を着た … 若かりし頃のクロロが対峙している。髪も短い。ちなみに普段のクロロのファッションは ✔ 第 12 巻、P160。
余談:こう見ると結構な同調率で、パクノダとオソロなんじゃないか? ✔ 第 38 巻、P147。
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元い、本題:一。件の噴煙は … 例えば番いの破壊者が爆発してもこうはならない。コレは火災の煙だ。描写は、さっきまで普通だった地域が、たった今戦場と化した様子だろうか?
仮にそうじゃなければ、流星街の様子とよく似ている ✔ 同じくP178 キャハハハハ ‥
→ まさかシルバは、本当に流星街に出向いて、旧の8番をトったのか? 仮説:バトルの現場は、本当に流星街!? ← 真か偽か?
疑問点:場所が流星街なのに? 敵討ちに馳せ参じたのが、クロロ独りだけ? そりゃおかしくない? ← おかしくない。
先に書いた様に、旧の8番はクロロの密命を帯びた団員。その他の団員には秘密裏にクロロと二人切りで落ち合う事が時折有った。ソコをシルバに突かれたのだ。
別件:とんでもトンチキ仮説:クロロが稽古着を着ている時に、シルバから旧の8番をトられたのだと仮定すると?
まさか? 格闘の稽古を着けていた最中の先生・シルバが、旧の8番を殺したって事? そりゃクロロは喫驚するよね? そもそもシルバがクロロと旧の8番の格闘の先生 … っていう環境が想定し難い。
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二。✥ エピソード5の未来:シルバはゼノを伴い、セメタリービルにてクロロと再開した。この時の戦闘で、主にゼノの牙突を避けるクロロを診て、その体術を当時よりも更に褒めている。
《 左手のマントと右手の本を消してからのクロロを、一本の牙突が捕まえるのは極めて困難な様子。悉く狙いを外されている。シルバはサポートに入ろうとオーラを全身に漲らせた 》
❖ 解説:操作系能力が苦手な変化系生まれのゼノの技は、本体から離れる程に大雑把になる。とてもとても、二本足にオーラを分配してステップするクロロを、一本の牙突では捉え切れない。
cf. ✔ 第 34 巻、P51〜60。操作系能力者の大雑把な技・人間の証明が、あっさりヒソカを捕まえる様子。
cf. ✔ 第 21 巻、P9、10。操作系能力者の精緻な技・飛ぶ3つの手が、キルアを釘付けにする様子。
cf. ✔ 第 33 巻、P132。地べたに同時に浮かび上がる12コのオーラ波紋。✔ 同じくP129〜133。ジンの放出系の念弾が12コ同時に過不足なく標的を捉える様子
❖ 架空の放出系生まれ笑のゼノならば、こういう鮮やかな手並み ↖↑でクロロを捉えちゃって下さいよ笑。手から離れもしない牙突が一本だけって笑。そりゃ変化系生まれだからでしょうが笑。冨樫展の資料作成者はこの漫画を読んだ事ないのかな笑
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三。前回シルバにとって、交戦したクロロは標的ではなかった … ので、殺してまではいない【 飯の種を今、只で失うのは勿体ない事だ 】。
前回においては。旧8番を守るべく戦うとか( 実際にはシルバがクロロの接近よりも一手早く仕事を終えており、守る機会はなかった )、仇を取りたいから追いすがるとかいうクロロの気持ちは解る。
だから追うクロロ、そして逃げるシルバという構図もまた判る。逃げるシルバが仕方なくクロロと打ち合った … という形ならば理解できる。
しかしヨークシンでのクロロはシルバにとって業務上の標的なので、本来ならば完殺せねばならなかった。ゾル家の二人がかりですらそれを成せなかったのだから、相当な実力差が有ったと言わねばなるまい。クロロは堅く、勁かった。
考察:シルバがうかつにクロロに突っかけなかった理由:クロロが隠し持つ瞬間移動能力で、この場から逃げ出す事を避けたかったから ← ゼノが牙突で捉えた後にクロロに肉迫した時の様に、新しく本を具現化できない状態を作る事がベストだった。
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四。✥ クロロはエピソード5の時、己の作戦を外注するに相応しい実力者・ゾルディック家を知った → 後にイルミと通じるきっかけになったか? ↙
〘 仕事の外注について解説:金で雇える実力者が任務を遂行しリスクを負ってくれるならば、大切な団員を失わないで済む。きっとクロロはその後、さらなる蓄財に励んだ事だろう。
例えば大金を払って、極めてリスクの高い仕事をゾル家に依頼すれば、ゾル家の殺し屋 … 例えばシルバは、敵から返り討ちに遭って勝手に死んでくれるかもしれない。それはそのまま、旧8番の命の報復になるだろう 〙
↘ それまでのクロロは秘密主義に過ぎた。内輪の仲間だけを頼ろうとした。
何もマフィア内部へと内偵に出すのならば。身内の団員を遣わす必要はなかったのだ。流星街の人材でも良かったではないか?
情報を絞れば、マフィアの警戒網にも掛からなかったんじゃないか? 内輪の仲間でなければ秘密の保持が難しい、と思っていた理由 … それは情報の何もかもを扱おうとしたからだ。スパイ各々に、別個の、軽度の任務を与えれば良かった( cf. 第 10 巻、P138、139。二重尾行の例 )。
流星街出身のマフィアンコミュニティへの供出人材それぞれに、故郷への堂々たる私信を義務付けるやり方。真実の中に秘密の通信を紛れ込ませれば良かったのだ。スパイ自身が己をスパイだと知らない状態を作るべきだった。
→ クロロは最も肝心な、十老頭の壊滅を、イルミのチームに頼むと結論した。ソコにシルバが帯同してくれたら御の字だ。ひょっとしたら返り討ちにあって、死んでくれるかもしれない。
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〈シルバから旅団との経緯を聞いたゾル家の四人の男子が、各々興味を持って幻影旅団の事を調べたり、巡り会ったのと同じで↓〉
五。クロロの方もシャルナークと組んで、ゾルディック家について調べた → 後にクロロはシャルナークと共に、旧の8番が殺害された件と、ゾル家に報復しない件を、その他の団員に報告した。
仕事を外注するに相応しい実力。そして秘密主義。仮に我々旅団が報復してゾル家の戦力を削ぐ事は、今後我々がゾル家に仕事を外注した時に、我々の損になる。だから今後ゾル家から狙われない限りは、こちらからの喧嘩は仕掛けない、と団員を諌めた。
注意:肝心のヨークシンシティ侵入作戦においては、クロロは秘密主義を貫く。パクノダ以外の団員には、イルミへの外注と十老頭の壊滅狙いを伏せた。
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六。❢ 唐突で大胆な仮説:ゾル家はその後、ミルキの能力・ “ 人間の証明/オーダースタンプ ” をクロロから盗まれたが …
シルバは己の不名誉を恥じてゼノにすら報告していないが。彼もクロロから得意の放出系能力を盗まれてしまっている …
✔ 第 11 巻、P94。今まさに、クロロが他人の能力を盗むという事をゼノに報告したシルバ ← 当然の疑問点:今!? 遅くない!?
✔ 同じくP92〜93。どう考えても、二人でビルの地下に追い詰めたのは、前に交戦した経験のあるクロロ独りでしょ? クロロに出くわす前にゼノに言う機会有ったよね? ていうか、ドア開けたら飛び道具飛んで来て、即開戦になったら? ゼノに報告する時間なかったよね? そんな重大な情報、敵の顔を確認してから初めて伝えるなんて、遅いよね?
妄想仮説:✔ 第 11 巻、P34〜36。シルバが奪われた能力は、クロロがノブナガを移動したコレ。
ちなみにゼノは、対クロロ戦でシルバがいつまでもこの能力を使わないので、それを察した。『 自分が盗まれたから、ヤツが能力を盗むと知っとった訳やね … 』 ← ゼノは長生きして人間が出来ているので、いちいち過ぎた事をセメタリはしない。
補足:ゴレイヌの具現化・遠隔技がそうである様に。シルバの放出・遠隔技もまた、他人のみならず、己の瞬間移動の技もある。けど、使わなかったのよね …
仮説:実は年経てバイセ✕〇ュアルになったシルバ。その後のクロロとの仲直りホ○✕ックスの際に、例の本と掌をこっそり合わせられてしまって、発動条件を満たしてしまった ← ウホッ! 真か偽かアァァァ━━━!?
注意:冨樫は少年読者に対して、作劇の裏設定を何もかも明らかにはしない! 我々がこの真相を知る機会は、未来永劫無い!( cf. グラップラ〇✕牙の◐馬♨2♂ )
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旧8番の死の真相と、クロロVSゼノ、シルバの解説については終わり。次は旧4番の死の真相について、続く。
流星街の近・現代史5/8:サラサとの別れ、リスノース、クルタ族、ザザン師団、黒くじら船内、クロロがデザインした流星街の体系?
>>7 の続き
テーマ:クロロの成長について:その傾向【 ✥ エピソード1〜7】《 お断り:エピソード ✥5、6、7 は後の長文に後回し 》
✥ エピソードその1.クロロが10歳か11歳の時。流星街の郊外・ウガ森にて、友人のサラサが殺された。1983年前後の事だ。
✔ 第 38 巻、P142。クロロはウヴォーに対し「(意訳)自分が14歳になるまでの3年間のうちに、流星街のシステムの全てを整える 」と誓う。
補足:基準点:クロロは 1999年9月3日・金曜日に26歳。故に逆算すると、凡その年齢や年次が判る ↑
下記 ↓:クロロが整えたかった流星街のシステムとは、具体的には何か?
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次。✥ エピソードその2.子供の未来(ママヘルプ)財団の理事長・リスノース、惨殺事件。
✔ 第 39 巻。No.405 ◆ 芝居の巻。ページは本稿執筆時点、未発売故に不明。
時系列:黒くじら号の今、2000年を遡ること10年前 … 1990年。1990年のクロロの年齢は、17歳前後。
最初に報道された『 容疑者の犯行声明 』は誤りであった、とメディアはしつこく繰り返したという。
別件。引用「(前略)憎むべき犯人の特定・逮捕に向けて(後略)」 ← メディアベースでは容疑者の特定には至っていない。でははたして、捜査機関は容疑者を把握しているのか?
→ ひょっとして捜査機関は。把握している容疑者の犯行声明がエゲツなさ過ぎて、容疑者の正体を公表できないのか?
仮説:この事件の容疑者は、名乗っていない ← 真か偽か?
ひょっとしたらオモテ社会には、容疑者の逮捕を避けたい、すなわち裁判を開きたくない理由が有るんじゃないか?
のらりくらりと公判を維持されて、リスノースの顧客であった上流階級の皆さんの所業までもが広く喧伝される事態は避けたい。だから容疑者を … こっそり秘密裏に、口なし・言わざる死体にする方向でしか、オモテ社会は動いていないんじゃないか?
補足引用:「 犯人が捕まったら逆にまずい案件かな 」「 闇っすなァ 」「 TV、新聞、SNS。鵜呑みにする奴マジウケる 」 ← 世間は慈善事業家の死を額面通りに受け取らず、殺されるに相応しい理由が有ったのではないかと分析している。
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メディアが誤報だったとしつこく訂正したという犯行声明の文言:我々読者には不明 ← 特に “ 流星街からの報復のメッセージ ” との相違点が不明。
仮説:仮に同じ文言であれば → ① メディアが繰り返し誤報だと吹聴せねばならない事態ではない ← 理由:あの文言は別段、リスノースの不名誉を具体表現していない。
② 流星街がリスノースを惨殺した … と公表しても問題無いはずだ。容疑者・流星街を隠す必要は無いだろう? ↓
てことは … 仮説:犯行声明は流星街からの報復のメッセージではなかった? ← 真か偽か?
メディアが把握した犯行声明は … 慈善事業家・リスノースの不名誉な裏の顔を暴き晒す意味内容だった。
【 殺されて反論できないリスノースを一方的に悪く言う報道とは、確かにフェアではない。そういう意味では誤報だと訂正してやるべきかもしれない 】
補足:クロロ達旅団員は、通信テクノロジーの進化に伴い、サラサ惨殺の真犯人がリスノースであると突き止める事ができた( その経緯の描写は無い )。
薀蓄:ウェブとは蜘蛛の巣の意味。巣を張る類の蜘蛛は、標的が網にかかるのを待ち構える。いつしかワード・蜘蛛は、幻影旅団を指し示す隠語に進化した。
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次。✥ エピソードその3.クルタ族惨殺事件:✔ クラピカ追憶編。
基本的には緋の眼という美色の秘宝を巡る強盗殺人事件。その規模が著しい。
筆者注意:まだまだ謎が多い。優秀な劇作家・冨樫は今後物語を二転三転させる。
クラピカの視点:✔ 第 1 巻、P52。クラピカは船長に告げた。己がハンター資格を目指す理由を。
今から4年前、故郷の一族を虐殺されたという。容疑者は盗賊・幻影旅団。当時のクラピカの年齢は凡そ 13歳。
時系列:4年前とは、99年から数えれば 1995年。クラピカが受験の申請をした昨 98年から数えれば 1994年である。
当時のクロロの年齢は 21歳か22歳( 注意:実際にクロロがクルタの件に参加していたか? は不明 )。
状況証拠:犯行現場には、所謂流星街からの報復のメッセージ = 有名な文言と同じものが残されていた ← 考察:流星街の関係者の犯行だと思い込ませる事が得になる容疑者も居ることだろう。真の容疑者は誰か?
疑問点1.なぜ? 幻影旅団 = 流星街出身者だという常識が、この事件の時点で世の専門家に無いのか?
疑問点2.クラピカは、何が理由で、流星街ではなく幻影旅団の犯行だと思いこんでいるのか? 【 ←↖ 単純に、冨樫の作劇の不備だとのそしりを免れない。今後大きく根本的な物語の補正・付け足しが入るものと推測している 】
❢ 仮説:クルタ族って、元々流星街で暮らしていたんじゃないか? ← 真か偽か?
有史だけでも 1500年にも渡る流星街の歴史。様々な民族を受け入れて来て … しかし不思議と、去る者は追わず(来る者は拒まず)の性質を貫いて来たようだ【 例:シーラや旅の一座は街を抜け出し、世界を巡る事を当たり前に夢見ていた 】。
仮説:もしもクルタ族が一斉に街抜けするに際し、何かを奪って行ったというのならば『 我々は何ものも拒まない。だから我々から何も奪うな 』という報復の文言も … まぁ頷ける。
仮説:クルタ族が持ち出したモノのせいで、キリモリ谷が弱体化した? ← 弱体化したせいで人攫いに対する防衛が後手後手に!? ← 仮にそうなら … 旅団の報復には理がある?
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旅団員の認識、所感:ウヴォーギン( ✔ 第 9 巻、P184、185 )以外の旅団員は、クルタ族の死滅について、殆ど何の感情も覚えていない ✔ 第 12 巻、P13。✔ 第 13 巻、P12、13。
考察:パクノダは、己の念能力・記憶弾で。彼等の記憶を都合の良い様に書き換えているのではないか?
例えば。キーワード・緋の眼を見聞きするまでは思い出さないでいられる … とか? ← あんま意味ねえか?
十〜十〜十〜十〜十〜十〜十〜十〜十
大いなる余談::犯罪捜査専門ハンター・ミザイストム = ナナの仕事 ❈ 作中描写無し。 ✔ 第 36 巻、P204、205。
彼は。◎ ヨークシン事件での幻影旅団とマフィアの幹部・クラピカの過去の関わりを気にかけてはいたが。
そして ○ 緋の眼を探すクラピカ個人と、カキン国の王子との今後の関わりを気にかけてはいたが。
✕ クルタ族惨殺事件の生き残り・クラピカと、その容疑者・幻影旅団という構図で物事を捉えてはいなかった ← 否! ズバリ ◉ その視点でクラピカを気にかけていた ↓
ミザイ『(前略)クラピカの根幹を揺さぶる雑念は命取りになりかねない 』 ← 明らかにミザイは ● クルタ族惨殺事件の容疑者が幻影旅団だと認識している。
→ 考察と疑問:犯罪捜査の専門家である彼の認識に間違いは無いだろう。だから単に → 我々読者に対する冨樫の説明が足りていないだけだ。
冨樫が描いたクラピカ追憶編のみでは、クルタ族惨殺事件の容疑者は、幻影旅団ではなく、流星街の手のもの … だと我々読者は解釈せざるを得ないのだが … ?
要点:ミザイは思う『 ‼ … まさか、旅団の目的はクラピカへの復讐 … ⁉ 』 ← 違います。
確かに生前のシャルナークならば。ハンター協会の内情を調べて、鎖野郎が十二支ん入りした事実を知り得たでしょう。しかしながら旅団が今回、黒くじら号へ乗船する理由はソコではなかった。
でも、下の件は言える ↓。旅団がクラピカに復讐したい … そう思う理由が有る … と、他ならぬミザイが思っている … という事。って事は? つまり?
推察:犯罪捜査の専門家であるクライムハンター・ミザイは、ヨークシンシティで “ 鎖野郎・クラピカ ” が旅団から恨みを買った事由を調べて、把握している … 恐ろしい子! ↓
〜〜〜◇ 乳牛 ◇〜〜〜
考察:はたしてミザイは、クラピカと旅団について何処まで調べて、把握しているのか?
一。ウヴォーギンを殺して埋めた ← 把握してない。してたら死体を回収してる。そしてハンター協会の手柄として世間に公表し、クラピカを表彰してる。
しかしそんな事をするとクラピカの立場はマフィア内で変わってしまう〈 実際クラピカがウヴォーを殺したのを確と把握しているのはセンリツのみ 〉。
架空の世界線 … ハンター協会内で表彰なんてされちまったら:あの時点 ✔ 第 10 巻、P20 でコミュニティに旅団の死体を引き渡して、手柄を誇示しようともしなかったクラピカは … マフィア内部で訝しがられてしまう。
なんで秘密にしてたんだよ? 高額の懸賞金は要らなかったのかよ? 立身出世や名誉、肩書きは要らねぇってのか? オレ達マフィアは沽券と虚栄の為に生きている人種のはずだろ!?
しかしミザイもバカではないので、実際のところは … ハンター・クラピカがマフィア内部で潜入捜査をしているのやもと慮り、その件を公にはしない。
✔ 第 1 巻、P48〜52。クラピカの身の上と、資格試験を受ける理由は船長を通じて協会にファイル済。それを見て知ったミザイも、旅団狩りの専門家としてのクラピカを泳がしている。
二。(クラピカが)クロロを能力で戒めて、一時的に退団、活動休止に追い込んだ ← 把握してない。してたらミザイはクロロを見つけ出して逮捕してる。
補足考察:この時点で能力・転校生・コンバートハンズの術者・転校生クンをクロロが呼び出す事が出来ていたら、クロロは数日毎に他人の姿を得て、額の十字 ✥ も隠して暮らす事が出来ただろう。
三。クラピカのせいでパクノダが死んだ ← 把握できない。
✔ 第 14 巻、P12。パクノダの遺体が逆さ十字の墓に埋葬されている。コルトピが増やした偽のロウソクが多数灯っている。つまり旅団は仮宿に状況証拠を残している。
ミザイが捜査権を行使して押収した、セメタリービル内部のマフィアの監視カメラの内容と照らし合わせれば、ヨークシンシティで一人、旅団員が死んだのだと判る。
あ。アジトを退去する際に、シズクが「 競売品とパクノダのお墓と遺体を吸い取れ 」と言っていたら、証拠は残らないかな? ← 結論:ミザイは把握できない。
四。幻影旅団ハンター・クラピカが旅団と関わったせいで、幻影旅団ハンター・ヒソカが旅団を退団した ← これは当然把握してる。だって身内のハンターの身の上の事だもの。
✔ 第 30 巻、P180、181。ミザイはパリストンに、自分の調査能力の及ばないハンターの数が、この三年間で 18人も生じた … と告げている。逆に言えば 600有余のハンター有資格者の動向把握は済んでいる。この件は彼の得意分野であり、義務なのだ。
五。(直接クラピカは関与していない件:)天空闘技場でヒソカは本懐だったクロロとの決着を着けて、あんな事になった ← 把握してる。
ここ最近の、クロロのせいで起きた明確な騒乱。爆殺犯・クロロが天空闘技場から逃げ果せた事は把握していたが、黒くじら号に乗ってるとまでは、イルミからの初耳だ。
〜〜〜〜 ✥ 〜〜〜〜
余談:✔ 第 11 巻、P163。ヨークシン事件で世間が知り得た事 ↙
【 唐突に:✥ クロロの経験エピソードその4.天空闘技場での研鑽と、自己顕示欲の充填
注意:作中での時系列 … 先行:クロロやヒソカは、天空闘技場でエントリーし続け、200階以上の闘士として名を馳せていた。
→ 後追:クロロは団員の誰にも〈 いざ集合日時を伝えるまでは 〉内緒で、ヨークシンでの騒乱を画策していた 】
↘ スナッフビデオを見た好事家には、天空闘技場の既のフロアマスター・クロロが、幻影旅団の首魁と同一人物なのだと判明した《 ✔ 第 11 巻、P143〜146。ビデオの中で死んでいる旅団の首魁の額の 十文字 ✥ は、新・フロアマスタークロロのそれと同じものだ 》。
追加:ビデオ映像にて、クロロを含む旅団の構成員六人は当然、死んだと思われていた。が!
クロロの死体( の映像 )が出た 1999年の9月からほぼ一年後、ひょっこりクロロは生きていた事が判明した。
それを知ったのは、天空闘技場( を運営する管理者達も)の勝負に賭ける博徒も、そしてミザイ達プロハンターも同じタイミングだ → という事はアイツら、六人とも生きているな? と類推できる。
そしてミザイ達クライムハンターは。幻影旅団の構成員に身内のハンター、クロロと生きたシャルナークが居ると判った上で。
天空闘技場で予定されたクロロVSヒソカ戦の開催準備を、指をくわえて見ていた訳だ。仮にクロロがヒソカ戦で大怪我でもして弱ったら、逮捕するつもりだったのかもしれない … ?
✔ 第 33 〜 34 巻 ← 実際にはビヨンドとカキン国と∨5の調整に手いっぱいで、爆殺犯クロロの追跡は後手後手になった。
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次の話題。本段落はクロロの成長とは無関係のエピソード:ザザン師団が流星街に侵攻した件。✔ 第 22 巻、P7〜101。
考察:一見バカの行動選択にしか見えない、旅団の行動規範について:本物のバカの集まりなのか?、疑惑 ← 違う。バカなのではなく、欲望に忠実というだけ。
クロロがたった一人で幻影旅団のクレイジーな流儀 ⇅ を取り決めたとは思わない。団員個々の思想の中から自然発生した取り決め事もあるだろう。しかしある程度、クロロ本人の思考論法( 対ヒソカ戦と似た流儀 )も伺える。
いずれにせよ我々読者が目撃したのは、まさしくジンの言う『 道中を楽しむ 』生き方 … すなわち物事の過程に真剣に取り組む事を、人生の至上の快楽とする、その姿勢を旅団が貫き、実践する様だ ↙
【 参考:ジンの言質:✔ 第 30 巻、P196。ビーンズに対して「 道中楽しみたい。それだけさ 」
✔ 第 32 巻、P169、170。父は息子に語る。「 道中を楽しんでる最中だ 」/「 道草を楽しめ。欲しいものより大切なものが、きっとそっちにころがってる 」 】
↘ 仮説:彼ら旅団には、死ぬのが嫌だから死なない為の行動選択をする … という発想が無い ← 真か偽か?
重ねて仮説:王位継承権争奪戦に至っては。単に冨樫がはじめに設定した旅団のキャラクターでは作劇上無理筋 … 物語が成り立たないので、
新しく「対ヒソカ戦」の作劇に適う様に〈 かつ読者にそれを許されたいと願い 〉旅団のキャラ設定をマイナーチェンジしている ← 真か偽か? 下記追記 ↓
〜〜〜〜 〃 〜〜〜〜
元い。ザザン城攻略戦の際の、旅団のキャラ設定についての結論:
旅団員は流星街の存亡よりも、個人の楽しみを優先した。その結果、全滅のリスクを採用している。
引き換えに得るリターンは … 単に強い相手と個人的に殺し合いがしたく、今ならばそれが適うかもしれない … という目論見だけだ。
✔ 第 22 巻、P15。フィンクスは宣言した。「 安心しな。今日中に退治してやるよ。自称 “ 女王 ” をな 」 ← まさか無計画な特攻をするとは思わなかった笑 ↓下記にて考察。
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◇ 別件その1。黒くじら号内の対ヒソカ戦における一部の団員のキャラ設定変更:
だから ↑ こそ。筆者には謎だ。ヒソカの首を団員の誰もが狙っている … とはクロロがマチに言った件だが ✔ 第 36 巻、P24。
結果的にクロロの洞察は( 筆者がかねてから不思議に思っていた〈 ❈ ザザン戦の旅団員の行動選択 ↓の 〉通り )間違っていた → 団員の皆がけして、ヒソカとタイマンで決着を付けたいなどとは、思っていない!
✔ 第 36 巻、P146。シズクもボノレノフも、ヒソカとの喧嘩は他の団員に譲りたい … と、己の命の危機に正直であった。ボノレノフよ。ヒソカとの対戦を避けるなんて、その逃げは精霊と一族の名に恥じないのか?
✔ 同じくP147。なんとシズクは、未来を占ってまでも、少しでも勝ち確に近づきたい、勝率を上げたいと、恥ずかしげもなくクロロに願った。その慎重さは、ザザン戦には要らなかったというのか? ↓下記 ↙
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❈ ここで一題だけ本題に戻る。ザザン戦の話:旅団員の行動選択について。
冨樫は旅団を、当初のキャラ設定の通りに描くのならば。フィンクスはフェイタンを見殺すべきだった。
✔ 第 22 巻、P89。フィンクスは声をかけた「 フェイ! ボノと代わるか ⁉ 」 ← いやいや。代わっちゃダメだろ。自分らであらかじめたルール( 下記①〜③↓)に違反するんじゃない?
考察:仮に。その後のザザンに操作系能力のオプションが有れば、フェイタンを傀儡にして使役する事ができた〔 まぁ … 尻尾を自ら引き千切っちゃったからね。無理かもね 〕。
しかしザザンの側の事情はさておき。旅団ははじめから、敵のボスが操作系能力者だと知っていただろう? それでいて尚、バラけて各個撃破作戦、すなわちタイマンを望んだのだから。
その結果、次の対戦相手が … 姿を変えて歯向かって来るかつての仲間 … となる事態を、無意識に待ち構えていたものと言える。少なくともその蓋然性を無くす行動選択を、旅団は一切してはいなかった。
ザザンから潜在能力を引き出されたフェイタンと、どれだけ戦えるものか? 無意識にそれを試して診たかったのだろう? そうなるまでほっとけよ?
少なくとも蟻が人肉を食って栄養する事は既知なのだから、ザザンがフェイを食ってパワーアップするまでは、待ってやれば良かったじゃない? フェイを食わせてやれよ。強いヤツと戦いたかったのだろう?
新入団したカルトを一人にしたって事は、助けなくカルトが死ぬリスクも採っただろう? たまたまフェイだけ助けるのは、ズルくね?
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↘ ◆ 別件その2.黒くじら号の話の続き:
✔ 第 36 巻、P161。タイマン限定みたいな能力を持つと噂のノブナガの、お守りを自然に務めるフィンクスとフェイタン。
この段階で既に不思議な点が一つ:相手がヒソカ独りだと判っている喧嘩で、何故ノブナガを守る必要があるのか? ← まさか … 二人はイルミとカルトの兄弟を訝しんでいるのか!? ↓
考察&仮説:やはりヒソカとイルミは通じている … 疑惑が、フィンクスとフェイタンの心理には在る ← 真か偽か?
✔ 第 13 巻、P35〜。かつてイルミはヒソカそっくりに変身して、何食わぬ顔でアジト内でフィン、フェイその他の団員と同席していた過去があり。
またフランクリンとボノレノフの視線を引いて、偽ヒソカと本物ヒソカの入れ代わりを段取りしたのが、弟のカルトだった。
❢ 唐突な仮説:フィンフェイの二人は、ゾル家の兄弟のせいでパクノダが死んだ … と思っていても不思議はない
【 ↑ 読者視点ではイルミがヒソカと入れ替わった案件 … だが。
先にガキ二人を殺して取引停止にし、鎖野郎をヤりに行こうとしていたフィンフェイから診れば。
結果的に、もう一人のゾル家の兄弟 = キルアを救出する為の、イルミの旅団アジトへの潜伏だった … そのせいで結局パクノダは死んだ … という解釈も可能だ 】。
仮にゾル家の兄弟二人がヒソカと秘かに組んでいる … 賞金首ハンターとして真っ当なハントを目論んでいる … 幻影旅団の壊滅を狙っている … のだとすれば!?
❢ ノブナガ、フィンクス、フェイタンの三人で組んでおいて、それで漸く戦力は等しい。
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別件その3:フェイはノブナガに言った。「(ヒソカを)殺すのが先。『 誰が 』も『 手段 』も二の次ね 」
→ それをザザン師団との喧嘩でも徹底しなさいよ笑。お前らが失敗した時に死ぬのは、お前らのみならず、流星街の住民も、だったんだぞ? ヒソカ討伐よりも重要でしょうが笑
別件その4:フィンクスはノブナガに言った。「 オレも行こう。欲しいものがある 」 ← 筆者はかつて。強化系能力者のフィンクスが、ヒソカ対策に役立てる為の何らかのアイテムをゲットしたい … と本音で申告している … と思っていた
❨ 妄想例:ジップ〇ック的な実物のビニル袋を強化系能力で巨大化して、フィンクス本体がその中に入って、バンジーガムの粘着をソチラで止める戦術かと考察 ❩ 。が。
今は別の考えも並列している。すなわちこれは方便ではないか?
フィンクスはノブナガに対して『 お前がうっかり独りでヒソカと出くわして殺されるのが嫌だから、お前を独りにはしないよ 』という本音を隠して、上の様に言ったのではないか、とも疑っている。じゃんじゃん♫
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元い。本題に戻る。ザザン城攻略戦に付随するテーマ。
流星街の報復感情と報復の制度:彼らはけして、感情のままに報復をする訳ではない。
✔ 第 22 巻、P13、14。流星街の上役たちは、旅団員たちに内情を … 苦悩を明かす。
今回、操作系能力者の被害に遭い、流星街住民としての本懐叶わず、尚生きて反逆してくる者らがいる … と。
彼ら被害者を、死者と言えるものかどうか、流星街の議会は思い悩み、今尚議論が継続している … と。そしてまた、
★ 彼らを元通りにする方法があるかどうかを真剣に模索し、或いは敵の操作系能力者に質疑し交渉し、或いは逆に操作仕返し、できる事なら被害者の形貌を、元通りにしてやりたい! ( ← 意訳)… という意見が大勢を占めている … と、幻影旅団に報告している。
〜〜〜〜 ✫−2 〜〜〜〜
しかし … 流星街議会の真剣な悩みや議論の醸成、その途中経過に対して、☆ 旅団の返答は冷酷だった。フィンクスは代表して言った。
「 報復しようにも、仲間が死んだのか(それとも)、改造されただけ( ← という事はまだ、★ 元に戻せる可能性が残っているものかどう )かで、もめてるってか 」
「 ホント変わらねェな。ずれたとこで迷走してやがる 」
確かに。ズレていたのは本質的には流星街の議会の方だった、のだが … はたしてそれでよかったのか … 筆者の意見を追記した ↓
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続き。フィンクスは結論を伝えた ↑。
☆「 オレ達は勝手にやるぜ。邪魔する奴は倒すだけだ 」 ← 異形となった流星街住民だとしても、邪魔するならば倒す、と応えている。
それ ↑ を考え直せ、実行するな … とは、流星街の上役は、旅団には言えない。
理由は、旅団の方が強く、わがままだからだ。流星街の議会は、幻影旅団に対して無力だ ← ここに、クロロが志した暴力革命の本質が在る。強くなければ理想を実現できない。生き残りたいのならば強い事は前提なのだ。
余談:クロロ達は理想を実現したい … の件:しかしだからといって。
クロロが堂々と、額の十文字 ✥ の刺青も丸出して、天空闘技場でコツコツ、フロアマスターまで登ったとは、クレイジーだな。顔と名前を売って、演劇が上手いなんてアイツ、V5の政治家にでもなるつもりだったのかね?
でもセメタリービルに自分の死体(の偽物)を残すと決断した時点で、新・フロアマスタークロロ = ルシルフルと、旅団の首魁が同一人物だと露呈する事は自明だった。
アイツは今後の人生で、額の十文字 ✥ の刺青をどうするつもりなんだろうね? ← ✔ 第 36 巻、P143。丸出すんですね … 何の得があるのか? 後に別記考察:蜘蛛の刺青。
✾〜✾〜✾ ✾−1 ✾〜✾〜✾
余談考察:ザザン城 … の正体は何か? ✔ 第 22 巻、P16、17。
ザザン師団が占領した、元々流星街にあった建物。それを、パイク独りかもしくはパイクと似たタイプの、強力なタンパク質の糸を出せるキメラ蟻が何匹も尽力して、糸を多く垂らしかけて、補強している … ?
補足:冨樫は。煙が立ち昇る平地に、流星街の住民を数人描いている。比較するとザザン城は相当に大きい。双子の尖塔はあたかも教会の様だが … 不明。
元の建物が何なのかさっぱり判らないが、どことなく催事場に見える( ✔ 同じくP23。二股の曲がり階段なんて、何に使うんだ? 歌謡ショーか? )。
まさか見た通り、元々お城だった … なんて事はあるまい。流星街の住民に、代議士はいても階級は無い。
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↑ 反論考察:或いは … !? 階級闘争の後の、宗教支配なのかもしれない:
かつてこの地を支配していた王族が住む豪奢な王城があった。歴史のご多分に漏れず、王族は打倒されて、宗教革命で斬首、放逐された。
その後に … → 流星街は宗教指導者の言う通りに、何もかもが平等な貧民窟になった。だからお城はその時の名残りとも言える … し、
お城が流星街本体の中心になく、だだっ広い郊外にポツリとあった事からも、かつての為政者を貶める、流星街の現在の保守本流の様が伺える。
補足:✔ 第 12 巻、P22。レオリオの言質「 最初は独裁者の人種隔離政策だったんだよな 」 → この件は歴史上明らかだと言える。文献は多数有るだろう。
考察:おそらく流星街を内包した外の為政者、独裁政権が『 お前ら流星街の人民は、国際人民データ機構に、登録してあげませ〜ん!』とかなんとか宣言したものと思われる ← 真か偽か?
問題は。この城が、外の独裁政権と関わってるのかどうか? 仮に政権の出先機関であれば、まぁあり得なくはない。
♢♢♢〜 ♢−1 〜♢♢♢
余談考察:流星街の住民のうち、所謂「 防護服 」を身に着けている住民は … 流星街の中の、何処で、何の作業に当たっているのか?
注意:メタ的には、冨樫が住民の顔を描き分けるのが面倒くさいから、防護服を着せているのだ。そんな事は解った上での考察だ。
余談:ナルトで。作者がキャラの衣装を描き分けるのが面倒だからという理由だと思うが。木の葉の里のナルト達忍が、頭がずぶ濡れになる、首から下だけのレインコート(マント)を着て、降雨の中を早駆けした描写があった。アホか。
他に、暗部の忍が皆、面妖な仮面を被るのも同じ理由 … 作者の都合・便宜だ。
元い。✔ 第 11 巻、P172。我々読者が防護服に身を包んだ流星街の住民を見た、初出。
✔ 同じくP178。キャハハハハ … 。狼煙の様に火種がくすぶる中で、元気よく笑う声がする。
誰が笑っているのかと思えば … 一つのビデオテープを放り投げながら駆け回る、子供達だ。
余談:筆者ははじめ、しゃがんでいる二人の内の若い方がシャルナークで、駆けているのはフランクリン、クロロ、そしてフィンクスの後ろ姿だと思っていた。
問題は:防護服無しの子供らが駆け回るこの地は、先に見た防護服の連中が作業していた場所と、諸条件は然程変わらぬ土地なのではないか? と思わせる描写だ。
防護服が必要な場所と、何が明確に違うというのか?
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✔ 第 22 巻、P12、13。おー。けっこう久しぶり … と団員が言う通り。我々読者も作中、かなり久しぶりに流星街内部の描写を診た。
続けて団員は「 変わってねェなぁー 」という ← 事実だろう。つまり、かつてその眼で見た通りの風景 … という訳だ。
であれば問題は:かつてのその時、団員は、防護服を着ていたのか?
ていうかそもそも、疑問点:なんで、旅団員は今、防護服無しで平気なんだよ!?
注意:此処で作業に勤しむ流星街住民達は、いわゆるガスマスクの体をなしていない。つまり此処の空気はマシなのだろう。
その後旅団は、三人のガスマスクの体の防護服の連中と落ち合う ← どう見ても、やや町中のココの方が空気は綺麗だろうに、ココでガスマスクが要るのかよ!? ← 仮説:既に何らかの汚染に曝された後なのか? むしろ自分の体から放射線を出さぬ様に、防護服を着ている? まさか?
✔ 同じくP13。ザザンの被害者達の内、死ねた者達が教会の床に横たわっている。ガスマスクの一人はソレを暴く。
考察:教会に集うガスマスクと防護服の作業員達は、まさか死ねた者達がその体から何か悪い要素 … 化学的 … 或いは操作系念能力を放つとでも思っているのだろうか?
→ 操作系念能力に被曝しない為の、不思議な念入りの防護服!? まさかよ?
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上の続き。考察:念能力者の恒常性と、貧者の薔薇の毒の、半減期?
✔ 第 38 巻、P96〜148。旅団の結成編 ①〜③ ← 我々読者は、かつての流星街で一人の防護服も見ていない! ← … って事は、当時流星街には、防護服は必要なかった?
それとも、必要だったんだけど、流星街単独では手に入れる事はできなかった? そりゃ多くの子供が死んだだろう → その後はマフィアとの交易が微に入り細に入り、防護服やガスマスクも手に入る様になった ← 真か偽か?
再度 ✔ 第 22 巻、P12、13:年経たフィンクス達が「 変わってない 」と言った景色と作業の風景。
変わっていないのは、防護服で身を守った住民が作業する様も含めて … なのだろうか?
だとすれば、結成編 ①〜③ の防護服無しの流星街から、変わっていないと言ったザザン城攻略編 … 防護服だらけの流星街に至るまでに、この街に何があったというのか?
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仮説:過去に一度、流星街内部で貧者の薔薇が爆破した事がある ← 真か偽か?
その後流星街は、マフィアに防護服とガスマスクを用立ててもらう様になった … そりゃないか!?
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本題。ザザン城攻略戦:旅団のクレイジーな行動規範の具体例:✔ 第 22 巻、P21〜24。
ザザン城攻略に際し、集まった旅団員は … 考察0〜④:
0:事前の偵察無しで特攻した ← しかし上で考察した通り。元々流星街に長くあった双尖塔その他の城・建物だったのだとしたら、カルト以外の面子には内部の構造が頭にあったのかもしれない。この件は問うまい。
① 兵站も無しに正面から皆で入城 ← 一網打尽にされたら困るだろうに?
架空の後方部隊:言っても始まらない件だが。本来ならカルトが一騎残って、通信連絡するに向いた能力だったんだよな …
架空のザザン師団の籠城&迎撃作戦:
実はザザン師団は事前に流星街の情報を採っていて。流星街は自爆テロを得意とするとあらかじめ知っていた。だから貧者の薔薇クラスが爆発しても大丈夫な様に、退避用の穴を地下に掘って、地下に巣窟を作って待ち構えていた → ザザン城の上モノは囮で、本体は地下の巣窟。
次。操作系能力者・ウルトラ〇ンキメラ蟻は某軍事研究所の研究者を操作。既に複数個の貧者の薔薇を持ち出す事に成功。ザザン師団はそれ等を携えて流星街に侵攻した。そうすっと … 囮のザザン城の中に敵の本体が侵入した時点で、操作された研究者が貧者の薔薇を爆発させても、有効なんじゃない?
生来のキメラ蟻は地上高く営巣するが、地下に巣窟を作る蟻の遺伝子も組み込んだので、今は地下生活も余裕。補足:爆弾の被害ってのは構造上、下には向かわない。
∅〜∅〜∅〜∅〜∅〜∅〜∅〜
② 団員間で技を秘匿したい事情もあろう … という理由で、味方が丁寧にバラけた後の、各個撃破作戦を選択。
③ 一番強かろう女王蟻と戦える個人は運次第。皆でその手柄を目指してバラバラに侵攻する。
↑ ②&③まとめ:旅団は個々で秘密のタイマンを望んだ:なぜそれがクレイジーなのか?
理由:当たり前の話だが。旅団が個人戦を望むからといって、④ 本来集団戦を好む蟻がそれにノッてくれる根拠は、何もなかったからだ。
蟻の狡猾なアドリブの例:✔ 第 19 巻、P7〜9、P55〜69。自己顕示欲の強いラモットですらも気配を消して侵入者三人の様子を伺っていた
〈 解説:三人も居るから戦うと負けるかもしれない。けど観察して、武器も携帯していないし、この様子ならば餌に出来ると思って、自己顕示した 〉 → ✔ 第 23 巻、P53。コバーンのように味方を囮にすれば、ラモットにも不意打ちが可能。
コルト師団長はさらに無私を決め込み( = 部下であるラモットを危険に曝し = コルト師団の戦力が減るリスクを採り )、一旦負けて、レアモノのデータという得を採った ← 旅団がバラけて秘密の技を用いるタイマンをしたとて、蟻の方はそれを気配を消して観察し、データ採取、対抗策を模索する … という見本。
以上の例の様に:仮にザザン師団にもコルト師団長と同じ様に、偵察、陽動、奇襲、伏兵等の戦略を採る参謀がいたら、旅団の各個撃破作戦では勝ち目は薄い。
結論:ザザン師団長及び兵隊蟻が、旅団と同じくタイマンを好む性格なのは、冨樫の物語上の都合に過ぎない。そうでなかったら “ 旅団が負ける ” からそうなったのだ。
〜〜〜〜 ∅ 〜〜〜〜
考察:上の ②&③ はおかしくはないか? ← おかしいと思う理由:過去の旅団の喧嘩と比較してみると … 冨樫の作劇は破綻している!
証明:✔ 第 22 巻、P89。《 今もそうだけど笑 》以前から仲間の喧嘩を見物して見守ってたんじゃねえか笑!? ならなんで今回、明らかに弱いカルトを一人ぼっちにしたんだよ笑? 無理筋すぎる笑
過去の例一:✔ 第 9 巻、P50。崖の上のシャルナークは。
右手を毛むくじゃらの化物に捕捉されてしまい、左の僧帽筋から大量に血飛沫いたウヴォーギンに、助け舟を出した。「 手伝おうか、ウヴォーギン ‼ 」
解説:この際のウヴォーギンはタイマンで死ぬのを良しとしている訳ではない〈 敵のデータを採る為 ―scaned by フェイタン― の捨て石役を進んで務めていた 〉ので、シャルナーク達がウヴォーギンが死ぬ前に手伝うのは良いとしよう。
注意:この戦闘は陰獣をおびき出してフクロウと名乗る大柄の男と会い、運搬した競売品の行方を訊くという、団長の指示による作戦。ザザン城攻略戦のような舐めたマネをして、クロロの機嫌を損ねる訳にはいかない。制裁或いは粛清されてしまうぞ笑
問題は。喧嘩を手伝うとして、だよ? 瀕死の蚯蚓を除く、陰獣三人と、バラけてタイマンできるのか?
マフィアは遠くから望遠レンズで撮影してるし。見物を遮る遮蔽物の何物も無いし。
まさかシャルナークは、崖の上からタイマンを見学しているフェイタンに対して「 オレの秘密の技を覗かないでよ!」なんてお願いするのか?
〃〜〃〜〃 〃〃 〃〜〃〜〃
過去の例二。✔ 第 9 巻、P78、79。フクロウその他5人の陰獣 VS 幻影旅団5人( うち一人、ノブナガは既にフクロウに捕獲され済 )。
参考:たまたま未来のザザン城攻略戦と同じメンバー:シャルナーク、フェイタン、シズク( 囚われのノブナガと、マチは違うけども )。
→ お前ら、この状況でも、「 団員個々でそれぞれ秘密にしたい技もあるだろうから、タイマンで、バラけて! 陰獣のみんなも協力よろしく!」… って、やるのか? 陰獣達が付き合ってくれるのか?
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ザザン城編の結論:想定し得る旅団の負けパターン:旅団員は冨樫の意思で生かされただけ。負ける時は以下の様に負けた。
✔ 第 22 巻、P56。トゲトゲキメラ蟻が思った様に。粘着質の糸を駆使するパイクと組んで二匹でボノレノフに当たれば、恐らくボノは死んでいた。通常攻撃は全く通らない固さの蟻達なので。
✔ 第 36 巻、P146。図らずもシズクの方が、ボノの戦闘モードは粘着質の糸と相性が悪い … と言及している。
たまたまボノは逃げるトゲ蟻を捕捉出来たからよかった様なものの。下のウルト〇マンキメラ蟻の様に、デフォで気配を消して観察する蟻がその場にいたら、間違いなくボノの二戦目はパイク&別の伏兵蟻との戦いになる。
そのシズクについても ✔ 同じくP75。パイクが己の粘着質の糸を止血の絆創膏代わりに使える … と思いついたら、まだ善戦できた。
✔ 同じくP59。仮に。ウル〇ラマンキメラ蟻とそのロボット・ペル … ともう一匹、伏兵キメラ蟻がいたら、シャルナークの頭は落ちていた。
理由:シャルを捧げる相手が操作系能力者のザザンではなく、仮に女王やメルエムであれば、望まれるのは人材ではなく肉塊なので。レアモノを私する事は当時( = メルエムの誕生以前 )の倫理では、大罪だった。✔ 第 19 巻、P71〜76。コルト師団長に知られたら大事だ。粛清されてしまう笑
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旅団の事は一旦いい。考察:流星街&旅団の、ザザン城攻略戦で垣間見えた件:過去のクロロの体験と成長
✥ クロロがデザインした … という流星街の話に戻る。
仮説:流星街の住民の生と死の仕組み/システム ← これ等は、かつてクロロが主導し、定めた法律である ← 真か偽か?
◆ 兵役と殉職?:✔ 第 22 巻、P13。流星街の住人は旅団員に報告する。「 被害者と殉法者。死人は合わせて三百を超えとる 」
◇ 殉法:冨樫一流の用語。意味は、法の為に(法のせいで)死ぬこと。
法律とは、開かれた議会で有権者( の代表者 )が取り決めるもの。一般的に言う兵役の義務を一定の住民に課し、結果殉職者が出ている。それを冨樫は殉法者と書いている。
考察:兵役だとすれば、兵士であることが職業となる。故にその死は殉職と言える。ではなぜ、流星街住民の死は殉職ではなく、殉法なのか?
【 という事は逆に 】流星街の一定の住人が兵士であることは当然、自明、単なる役目役割である( あたかも退役自衛官の様に ) … と仮説すれば?
→ 別段兵士である事は職業ではない( 賃金が発生しない?/他に職業がある? ) = 住民皆兵であれば、その死は殉職ではなく、単に殉法と呼べるのではないか?
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別件の命題:クロロが作った命をかけるシステムであれば、流星街出身の旅団員もまた、一所懸命に命を投げ出す義務・約定がある ← 真か偽か? ↙
【 注意:旅団の構成員 … その蓋然性には、ノブナガに誘われたゴンや、団員に臨時の実力を認めさせたカルト、出自の判らぬヒソカ等、流星街とは無関係の人物もあり得る。彼らに流星街の法が適用されるいわれはない。
理由:流星街の外にあっては法権の治外であるし、そもそもゴン等の選挙権で選んだ代議士が決めた法律 … ではないから 】
↘ ✔ 第 12 巻、P164〜167。✔ 第 13 巻、P9〜11 ← クロロは。クラピカに対するセンリツの説明を受け継ぎ、死を享受して生きる我々の正体は、蜘蛛 = 幻影旅団だと言った。
→ 仮説:少なくともサラサ惨殺事件を受けて暴力革命を志した結成メンバー9人【 クロロ、ノブナガ、フェイタン、マチ、フィンクス、シャルナーク、フランクリン、パクノダ、ウヴォーギン 】は、死ぬのも趣味&仕事の内。
それに対して。その後に仲間に加わった旧4番、旧8番、ボノ、コルトピ、シズク、ヒソカ、カルト、イルミ等が、普通に死ぬのを避けるのは、致し方ない心理なのかもしれない ← 真か偽か?
〜〜〜〜 ✦ 〜〜〜〜
↑ 補足:ヒソカの内心:本来集団で獲物に襲いかかる本能を持つ蟻に対して。
ヒソカが全く戦意を掻き立てられず。相手が強者とはいえ、戦線を持つ事ができなかった事を、全く悔やみもしなかった ← 旅団員は知らずとも、読者だけはそれを既知。
仮説:今回話題にしているザザン城攻略戦においても … 仮にヒソカが参戦していたら?
↑ ヒソカが集団戦に伴う負けるリスクを忌避し、あたかもセメタリービル包囲戦における彼の態度の様に( ✔ 第 11 巻、P72、73 )、その他の団員には見つからない様に、こっそり集団戦を避けていたのではないか? ← 真か偽か?
✫✫ ✫〜 ✫−1 〜✫ ✫✫
余談1:流星街による加害者への報復 … これも法律で定められている。法は正しく実行されるべきだ。
✔ 第 22 巻、P100。法の実践上の運用:報復の範囲に、ザザンを産んだ本物の蟻の女王を含めるものかどうかを、議会で議論せねばならない。
既の法に合致するか、しないか? しないならば新法を作る必要があるか、ないか? 彼らは真面目なのだ。
〜〜〜〜 ✫−2 〜〜〜〜
余談2:なぜ今回、ザザンに新しい姿を与えられた流星街の住人は、泣きながら「殺してくれ 」とフィンクス達に頼んだのか?
【 ✫−3に解答編を下記 ↙ 】
例えば余所では、メレオロンもパームもイカルゴも、新しい姿形を受け入れて、余生を楽しもうとしている。同じ様にすればいいじゃん?
そもそも旅団員も、何も彼らを殺す事はなかったのではないか? 生き残って流星街の今後の防衛に励む様に、諭せば良かったじゃん? 爆弾にも怯まない体が手に入ったのではないのか?
→ 筆者には理解し難いが。あの局面 ✔ 第 22 巻、P95〜100 で、
「 殺してくれ 」←『 嫌だ。お前達の願いは聞き届けない。しかしながら俺たちがお前らを殺さねばならない程に立ち向かって来るならば殺してやる 』
… というやり取りが成立するのが、クロロがデザインした流星街の新時代のシステム … なのだろうか? 国民皆兵と言えば聞こえは良いが。命を無駄に捨てる教育が染み付いているのは、間違いではないか?
筆者の所感:なんとも生きにくい世の中を作ったものだ。姿形が変わった自分を受け入れられないなんてな( TBS日曜劇場・リブートを参照 )。我々は何ものも拒まない … の精神は何処に行った? ケセラセラで生きてみたら?
コルトの妹のレイナなんて、念能力者ではないのに、女の子なのに、あの姿で普通に余生を生きている
〈 ああ。レイナには母が居て、兄・クルトの最後を伝えねばならないという使命感があったもんな。対して流星街は父母から受け継ぐ特別な愛を否定しているからな。母がレイナを受け入れたのが、彼女が生にしがみつく原動力となるか 〉。
レイナは、そしてレイナを育てた村の人々は、ブロヴーダを受け入れたではないか?( ✔ 第 30 巻、P89〜91。P94〜101 )。
〜〜〜〜 ✫−3 〜〜〜〜
↘ 解答編:✔ 第 22 巻、P15。フィンクスの台詞
「 報復しようにも仲間が死んだのか改造されただけかでもめてるってか。クックッ 」
「 ホント変わらねェな。ずれたところで迷走してやがる。オレ達は勝手にやるぜ。邪魔する奴は倒すだけだ 」
フィンクスの気持ちを勝手に解説:
『 誇りのある流星街住民が、新しい形貌に強制的に変えられたんなら、その時点で精神的には死んだも同然。その上、流星街に牙を向いた記憶まで残るかもしれねえじゃねェか? 』
『 ジィさん達は仲間を元の姿に戻して、洗脳を解いて助けたいのかもしれないが。悪いけど助ける余裕なんてねェよ。念の戦闘なんだから。殺せる時に殺しとかねェと 』
結果的に。ザザンによる洗脳が解けた仲間達は皆、旅団に立ち向かって殺される事を望んでいたのだから。ジィさん達の「 元の姿に戻して助けてやりたい 」という配慮の方がズレていた訳だ。
筆者の「 新しい姿形を受け入れて死ぬまで生きたらいいのに?」という提案もズレているのだ。
国民皆兵の流星街住民の流儀を良く解する … という意味では、クロロと長く居る旅団の方が、流星街の上役のジィさん達よりも上手だったのだ。
〜〜〜〜 ✫−4 〜〜〜〜
付随する余談:✔ 第 30 巻、P89〜93。やがてウェルフィン達が流星街にやってくる → 原則として何者も拒まない流星街だが?
流星街は … どう判断するのか?
→ 元々人間ではあるが、今はキメラアントである己の姿形を受け入れて、未だ普通の人間であるビゼフ元長官と仲良く行動できている、余所者のウェルフィンとヒリン(ヒナ)を?
補足:ウェルフィンは元々、キメラ蟻に生まれ変わる前は、ネオ・グリーンライフの支配者・ジャイロの友人・ザイカハルだった ✔ 第 29 巻、P182、183。
キメラ蟻の所属と命令の系統から考えて、彼らが流星街の報復の対象には該当しない事は明白 ← ザザン師団ではないからね ✔ 第 22 巻、P100。仮にザザンの親である女王は該当しても、ウェルフィンやヒリンは流星街への攻撃には加担していない。
→ であれば流星街は二人を、新参者として受け入れる流れになるだろう。
筆者は思う … そう ↑ なった時に … 流星街住民はこう ↓ 思うだろうか?
「 キメラ蟻と混ざっても人間は人間 … 流星街の住人である事は何ら変わりない。であれば、何もアイツら、死に急ぐ事なんて、なかったんだなぁ … 」と思い直すことになるのかしら?
… んなこたないんだろうな。
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参考:✔ 第 30 巻、P91。ウェルフィンは、ブロヴーダに今生の別れを伝えた。曰く「 死ぬまで死ぬなよ 」
↑ ネオ・グリーンライフの創設者・裏ボス・ジャイロ一流の挨拶だったそう。ブロウはジャイロについて何も思い出せなかったが、その意味を「 人生、やる気次第ってことね 」と受け合い、気に入った。
補足:来訪者を受け入れる習俗を持つ地域及び民族は、文化人類学上一般に在る。主に交配に用立てる。ウェルフィンもビゼフも、未だ現役ならば種を使ってもらえるかもしれない。
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ザザン城攻略戦と黒くじら号内での対ヒソカ戦における旅団員のキャラ設定変更の件、及び流星街住人の死生観について、終わり。次。流星街の近・現代史その6/8へ続く
流星街の近・現代史4/8:十老頭壊滅後のコミュニティと流星街の顛末
>>6 の続き
長文 4/8:ヨークシン事件、十老頭の全滅の後 … 結局マフィアンコミュニティと流星街は、仲直りできたの!? それともお互いに、十老頭全滅事件について、不干渉してるの?
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✔ 第 11 巻、P164〜175。マフィアンコミュニティに雇われた白人のイケメンクラッカーの認識:
「 相手が悪い。十老頭もそういうね 」 ← 彼がそう思う理由を意訳 □、■ ↓
意訳 □『 流星街の報復は苛烈。爆弾テロの遂行が巧妙。複数人の(しかも同時に ⁉ )テロ実行犯の行動が優秀。日常に溶け込むテロへの防衛 … これは難しい 』
意訳 ■『 マフィアンコミュニティの側には、流星街との抗争・係争が長引く事に、確たる利益が無い。幻影旅団による今回の横暴は真に受けない方が得策だ … 十老頭はそう判断するだろう 』
… と、クラッカーは思っている。そう思う理由は ↓
✔ 第 11 巻、P174、175。冤罪の報復・31人同時爆殺テロ事件。
「 (前略)仲間一人が3年間不当に拘束された。その報復に31人が平気で命を投げ出し31人の命を奪う(後略)」
注意:流星街出身者の被告人( 冤罪 )の罰は、その時点で3年間の拘禁だった。仮に死刑が有る国だったとしても、未だ執行には至っていなかった。
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注意:考察の前提:今回もちろん、幻影旅団はセメタリービルに、例の流星街の文言を残してはいない → 『 我々は何ものも拒まない。だから我々から何も奪うな 』
追加:十老頭の暗殺現場には、もっと何も残していない。
であれば … 仮説:メッセージが無い以上は:
→ わざわざコミュニティの方から先回って慮り、今回の幻影旅団の強盗と、流星街本体とを、つなげて考える必要は無いはずだ ← 是か非か? ↓
作中、件のクラッカーの判断は、非だ。彼は考えている ↓
流星街の秘めた凶暴性と、この9月、セメタリービルで数度マフィアンコミュニティに噛み付いた旅団の横暴を、つなげて考えた方がいい! ↓
〜〜〜〜 ∅−2 〜〜〜〜
補足:件のクラッカーの脳内の論理展開、懸念。その詳細
→ 仮説:今回、ヨークシンシティで幻影旅団がマフィアンコミュニティの地下競売を襲撃したのは、そもそも先に “ 何らかの被害 ” に遭った流星街による報復 … ではないか?
それを流星街の手先である幻影旅団が、代行したのだ ← 注意:当然、我々読者には、現在の資料からは検証は不可能。 “ 何らかの被害 ” の正体なんて、コミュニティが流星街に直接質問してみなけりゃ、判る訳がない。
↑ かつての爆弾テロの経緯を良く知る彼・クラッカーはそう考えているのかもしれない。
仮に今後、報復に対する報復、応酬による応酬が続いた場合、それを最後まで喜べるのは流星街の方なんじゃないか? という疑念が消えない。
〜〜〜〜 ∅−3 〜〜〜〜
加えて、クラッカーの脳内を仮説:流星街の判断、かつ行動選択 → それを受けてのマフィアンコミュニティのリアクション、行動選択:
→ 仮に。流星街が今回の、死んだ旅団員6人の報復を『 これから考えて、これから実行する 』のだとすれば? ↙
【 解説:今回セメタリービルにて、十老頭が雇ったゾル家により、(個人の名前は判らずとも → )クロロ、フェイタン、フランクリン、シズク、マチ、シャルナークの六人が殺された … とコミュニティは認識している。
流星街が、その六人の死を今後の、新たな報復の動機とするのか、しないのかは、外部の人間には判断できない。
流星街の住民の命の代償、その「報復」については、未だ確固たるデータ = 判断基準が世間に有る訳では無い。流星街対応マニュアルは未だ、世界の誰もが手探り状態だ 】
↘ マフィアンコミュニティは、流星街との手打ちを “ いち早く ” 画策するのか? それともさらなる報復合戦を厭わないのか?
今は未だ蜜月にある流星街に対して、こちらから手打ちの話を持ちかけた方が誠意を示す事になるし、先んじて解決策を提示した方が、事態の重みを流星街に理解させる事になるのではないか?
→ 仮に。どうせ手打ちをしようと動く事になるならば、コミュニティの側から持ち掛けた方が良い〈 その理由:事態解決の方向性が定まり、幻影旅団の不可解な横暴に対して、質問するターン↓がすぐ回ってくるからだ 〉。
✕✕〜✕✕〜✕ ✕✕ ✕〜✕✕〜✕✕
考察&仮説:クロロはけして、 “ この事態 ↓ ” を予見してなどいなかった!?
この事態とは ↓? 今回マフィアンコミュニティは、現場に残された六体の旅団の死体から類推して、旅団は流星街の出身者で構成された盗賊団だと目星を付け、果たしてそれは当たっていた。
間抜けにもクロロはマフィアンコミュニティの分析力を低く見積もり。まさか自分らの出身地が流星街だと露見するなどとは、露とも思ってはいなかった ← 真か偽か?
〜〜〜〜 〃−1 〜〜〜〜
筆者の間違い考察:反省を込めて:筆者は以前、
旅団は流星街とは別の群れだと認識していた。クロロ達若者は、故郷の因習に嫌気が差し、その旧態依然を救いようがないと見捨てているものと断定していた。
従って。クロロが間抜けにも自分等の出身地をコミュニティから見抜かれて、結果マフィアが流星街への侵攻を始めたとて、それすらもほったらかすと思っていた。
〈 蛇足:当然の事ながら。コミュニティが今後、十老頭殺しの報復を流星街に向けて始める … その蓋然性は全く消えていないのだ。下の補足 ★ を参照 ↓〉
しかし実際には。幻影旅団及びクロロこそは、流星街の安全を第一に考慮し行動選択している … という事が ✔ 38 巻にて判明した。
従ってセメタリービル襲撃事件すらも、◇ クロロの独断による【 或いは筆者は右に一票:◆ クロロと流星街の長老との秘密裏の、綿密な打ち合わせによる 】流星街のデザイン … その一環に組み込まれた作戦だ … という事が判明した。
補足 ↑:セメタリービル襲撃を陽動とし、本丸の十老頭を壊滅するイルミとのコンビネーション作戦は、結果的に流星街の為になる … と、少なくともクロロ[ と秘密の打ち合わせをした ◆ 本仮説上の流星街の長老 ]は考えていた … それが物語の本筋の読み解きだ。
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にもかかわらず! やはりクロロが今回、旅団 = 流星街の出身者 だと見破られると思っていた … とは、筆者には思えない ↙
【 “ にもかかわらず↑ ” … について解説:クロロは流星街の安全を第一だと優先し、その上でヨークシンでの横暴を計画したに決まっている。にもかかわらず、
六体の死体をマフィアに渡した事で、図らずも大切な故郷・流星街と幻影旅団を繋げて考える道標を、今回マフィアに与えてしまった … の意味で “ にもかかわらず ” 】
《 “ 図らずも↑ ” … について解説:先手でゾル家のチーム・イルミのスケジュールを先年から押さえて秘密裏に十老頭の暗殺を計画していたクロロ。しかしそこでまさか、十老頭が返す刀で余りのゾル家の人員を用いて、セメタリービルで待ち構えるとは、寝耳に水。おのれゾル家 … フッ軽だな!
それをイルミからの電話にて内緒で伝えられて、且つ未だネオンの予言詩なんて読んでいなかった(まさか今週中に団員の誰も死なないなんて知らなかった!)時点のクロロは〔 手駒であるコルトピの能力はイルミに秘密にしたまま 〕マジックナンバー “ 6つの死体 ” を用意すると応えて手打ちにした → ではどんな経緯で、クロロはゼノとシルバと交戦したのか? については筆者が本当に書きたい考察なので、別記する 》
↘ 理由:仮に見破られる事が前提ならば、十老頭の暗殺現場に『我々は何ものも拒まない。だから我々から何も奪うな』の文言を(イルミを通して)残していた方がスマートだったから、だ。
この件については反論は不可能。仮に、セメタリービルを襲撃した旅団と時を同じくして十老頭が全滅し、その現場には有名な流星街からの報復のメッセージ … すなわち幻影旅団と流星街の同体を匂わす仕掛けが残った。これならば『 見破られる事が前提 』だったのだが …
補足:✔ 第 9 巻、P46。旅団はワザと、セメタリービル襲撃犯 = 蜘蛛だと( 刺青を見せつける事で )知らしめている。この演出は既定路線だった。でも旅団 = 流星街出身 … てのがバレるのは、計算外だった。
前記来重複する余談:だからこそ。クルタ族惨殺現場に残った流星街の報復のメッセージ( と、容疑者は幻影旅団だと謂うクラピカの認識 )は不可解だ。なぜならその時点のそれは、幻影旅団の犯行を意味しないはずではないか?
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続き。本題:クロロは未だ出身地がバレた事を知らぬが、知れば焦るであろう。ヤバい、マフィア達は流星街に侵攻するかもしれない!?
↑ 注意:実際には、クロロにそれを報せるのは極めて難しいです。だからクロロはずっと、自分らが流星街出身だと知られた … とは知らないままだと思う。その理由 ↓
筆者の仮説上のクロロは。ヒソカから見逃され、ヨークシンから徒歩で東を目指した後も、流星街の長老とは手紙等で連絡を取れる。なぜなら ↓
【 ❢ 仮説:世間には、流星街出身の通信要員が人知れず多数潜伏しているのだ! 世間は流星街に関心を示さないが、その逆は違う!
その蓋然性の経緯:外世界にて差別を受けた流星街出身者が仮に殺されて言わざるになった場合、その事態を把握せねばならない。報復しなきゃいけない事案、事件を目ざとく耳さとく見つける為に潜伏している ← クロロはその通信要員を見分け、見つける事が可能 】
→ 架空のクロロからの私信「 拝啓。リゾル神父。予定通り、十老頭の暗殺までは成し遂げた。ところで俺は今、旅団員と連絡を取ると自動的に死んじゃうんだよね。筆談もダメなんだよ(後略)」
→ 流星街は、クロロとみだりに意思疎通してはいけない、クロロの身が危ない … と理解する。だから流星街の些末から重大なニュースまで、そう簡単にはクロロへとは発信しない ↑
すると。マフィアンコミュニティから会談を持ち掛けられた流星街は、残る団員と連絡を取る。時と場合によっては、残る団員に、流星街の防衛 … かもしくはさらなるコミュニティへの攻撃を依頼せねばならない ↓
「 おい、お前たちの正体が流星街の出身者だと、マフィアンコミュニティにすっかりバレてるぞ!? そうなる予定だとは、クロロからは聞いていなかったぞ!?」
〜〜〜〜 〃−4 〜〜〜〜
仮説:クロロ達幻影旅団はそもそも。かねてより流星街とマフィアの人材交流、人材派遣や、武器、貴重品の交易 … の全てを忌まわしく思っており。全てをぶち壊してやろう、マフィアンコミュニティを壊滅してやろう … という悲願を持っていた ← 真か偽か?
✔ 第 8 巻、P153〜155。クロロから、地下競売のお宝を全て奪い、マフィアンコミュニティとの戦端を開く … と聞かされた旅団の喜びよう↑。ウヴォーギンなんぞは唇を噛み切る程に動揺、感極まっている。嬉しいのだ。
考察:マフィアンコミュニティは流星街や旅団との喧嘩の継続を躊躇したが。幻影旅団の方はこれが喧嘩の始まり … だったのだ。本来ならば、今後ずっと幻影旅団は、世界中のマフィアをチクチクといじめながら、憎まれ続ける予定だったのだ。
注意:団員は皆、クロロが仲良しのゾル家に仕事を外注していて、手始めにコミュニティの中枢の、十老頭から壊滅させる … とは聞かされていない。寝耳に水だ↓
〜〜〜〜 〃−5 〜〜〜〜
架空の世界線:本当ならばクロロは。9月4日・土曜日〈 = クロロが鎖野郎から攫われた日 〉に開催されるはずだった地下競売のお宝もくすねて、マフィア連中も派手に皆殺した頃に、
団員の皆に向けて「 実は仲良しのゾル家に依頼しててさ、昨日と今日とで既に、十老頭の暗殺も完了してるんだよね 」とサプライズで発表する予定だったのだ。
架空のサプライズを聞かされた架空のフィンクスは、クロロに応えて言う:「( 俺たちの脳内から本命の狙いが露見しない為の秘密主義か … ゾルディックの殺し屋の自由度を確保する為に )ビルの競売を度々襲ったのは全て、陽動だった訳だな 」
同じく架空のパクノダの思惑:『( 私だけはいざという時の為に、記憶弾を打ち込んで団長の意思を団員に伝えられる様に、事前に打ち合わせてましたけどね。私がそういう特別扱いを度々されている事は常に団員には黙ってますけどね )』
架空のウヴォーギン「 十老頭の暗殺が済んだ事は解ったけどよ。それで団長、ゾルディックの奴らにはいったい幾ら払うんだよ? 」
架空のクロロ「( ボソボソと値段を言う )」
架空のシャルナーク「 … ぁああ怒!?( 盗んで来た競売品を現金化しても )殆ど手元に残らないじゃん!? っか ━━ ❢ 」
注意:クロロの計画の破綻:実際の世界線では … → 鎖野郎の出現、ヒソカの真の狙いの判明と退団、ウヴォーギンとパクノダの死亡、自身の強制絶の継続 … 等々。
当初の計画にはなかったマイナスが生じた → マフィアンコミュニティ壊滅の為の、喧嘩の継続は破綻した …
▲〜▲〜▲ 考察の背景 ▲〜▲〜▲
【 解説:マフィアンコミュニティの経済力:
コミュニティは世界の六大陸十地区の、オモテの経済の上前をはねて、細々と生活している。彼らの暮らしぶりは派手な様だが、その実態は虚飾。
オモテの経済を回しているカタギの皆様の生活を傾けてまで利ザヤを取るヤ○ザはいない。畢竟、
→ マフィアンコミュニティは、独自の経済を持つ流星街との戦争を長期間継続するだけの資金力を持たない。兵器とは極めて高価なのだ。
脅し透かしはするだろうが、子供が殺されても耐え忍ぶ流星街には無駄、無謀。陰獣の生存の有無に関わらず、実際にはコミュニティは流星街への侵攻はしない。
資金力について解説:ヨークシンではマフィア達は大盤振る舞いだったではないか? → だからそれこそが虚飾、虚栄。年に一回の大集会だから競って金を使っている。
そして別件:ノストラードは特別に金持ちである事は押さえておいてほしい。所謂手広くやってる社長としてカタギの顔を持っている。でなければ多くの正規ハンターを雇う原資は無い 】
〜〜〜〜 ✦~* 〜〜〜〜
《 解説:貧者の薔薇 ✔ 第 28 巻、P152〜159:
いくら十老頭殺しの主犯が幻影旅団、その出身地が流星街だと判明したからといって … マフィアは戦略兵器を使ったりはしない。
一見するとヤ○ザは無法者だと判断されてしまうが、それは違う。ヤ○ザにはヤ○ザのルールがあるというだけの話だ。ドンパチの報復はドンパチでやる … というのが流儀。
そしてその点は、最高の実力者チーム・陰獣が既にヤラれているので、この線すなわちドンパチでの報復もまた無い。
参考までに。V5を始めとする普通の国々すらも、31人同時爆殺テロを受けて、流星街に薔薇を使うという地獄の報復をした事はない。つまり普通の国々にとっても、流星街は無いよりも有った方がいい。現実社会でもイスЯエルはガ△に空爆はしても、□兵器は使わない。
念の為:漫画内の費用対効果では、薔薇を使う方がミサイル空爆よりも遥かに安い 》
〜〜〜〜 ⚔♡ 〜〜〜〜
〚 考察:コミュニティが再びゾルディック家を雇って、流星街の壊滅を狙う … ?
→ 最もあり得る選択肢。但し、殺し屋が流星街の政治的リーダーを何人立て続けに殺そうとも … ある意味無駄。
その理由、考え方:今のリーダーが死んでも、次のリーダーの方針もまた、等しく流星街の哲学だから。本質的に流星街の住民及びリーダーの思想が、外圧で変わる事はない。それは既に判っている。
ゾル家を雇うのは構わないが、マフィアの側の自己満足レベルの幼稚な選択。殺しても殺しても、流星街の新しい指導者の本質は変わらない。殺し屋に永遠に金を吸収されるだけだ 〛
⚰⚰⚰⚰⚰ ✞ ⚰⚰⚰⚰⚰
[ 解説:たった一人生き残った十老頭:ネオンの顧客だった十老頭の内の一人は、己そっくりの身代わりを離れ小島での会議に出席させて、イルミによる暗殺を逃れている
〈 作中 ↑ には描写無し ✔ 第 11 巻、P126〜132。イルミは生き残りが居る事に気付いていない。それに気付くとしたらネオンの能力を知るクロロの方だが、彼はそれどころではなくなってしまった 〉
《 ✔ 第 12 巻、P9。十老頭にもファンがいたらしい … そこまで知っておきながら。まともな時のクロロですら、イルミのチームが十老頭全滅を成し遂げたと勘違いしている 》。
ではその生き残った十老頭が、新しくマフィアンコミュニティのリーダーとなり、殺された九人の十老頭の仇討ちに乗り出すのかというと … さにあらず。彼はコミュニティの今後には口を出さない … どころか、秘密裏に引退する。むしろ生き残っている事を他者に知られてはならない。
イメージ例:✔ 第 30 巻、P106、107。あたかも本物のディーゴの様に、誰にも知られずに平和に暮らす。十老頭にまで上り詰めたのだからもう満足。蓄財もあるしね ]
〜〜〜〜 〜〜〜〜
{ 解説:その後のマフィアンコミュニティと新生・十老頭:← 実態は不明。判明していない部分が多い。
✔ 第 36 巻、P139。シャアア一家の禿頭、側頭に薔薇の刺青の男は言う。十老頭の全滅とその加害者・幻影旅団の正体は伏せられる事なく判明しており。コミュニティの勢力図 = 陣容は一変したという。
注意:正直言って我々読者には、コミュニティが未だ「 六大陸十地区からそれぞれ一人ずつ頭を出す 」という旧態を、保守しているのかどうかすらも判断できない ↓ = 今、十人は居ないかも?
下に書いた『 以前から流星街と交易していたマフィアとその頭だった十老頭 ↓ 』も入れ替わっている公算が高い。すると … 新生・十老頭達にとっては … 幻影旅団は出世の機会をくれた恩人であり、その出身地・流星街の人々は恩人の恩人である … と認識する事も可能だ }
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〘 解説:流星街の経済について:流星街とは大規模な、所謂リサイクル工場。無限の資源 = ゴミが供給され続けている。その供給を断つ … と、むしろ不法投棄で儲けていたヤ○ザ ↓ が困る … ので、供給は止まらない。
補足:ゴミの不法投棄が利益になる理由:AからBがゴミを預かる時には大きく代金を取り、Bは金をかけてゴミを処分する。それが正規の商売。それに対して、
Aから代金を受け取りゴミを預かったヤ○ザ・Cが、金をかけずに単に流星街に捨てる場合、丸儲けとなる。
元い。ニッチな商売は強い。はじめから逆境に居る彼ら流星街を困らせるのは、それだけ難しいのだ。
そしてそもそも、その不法投棄をシノギとしていた十老頭の内の一人は、自分の地区に在る流星街と、長らく交易していた。✔ 第 12 巻、P22、23。流星街とマフィアンコミュニティの交易は、まともな社会人ならば知るところだ。
で。流星街担当の十老頭及び組が入れ替わったら … 新参の担当者は当然、普通に挨拶に行く。新しく流星街との交易を担当する = 縄張りすなわち儲けが増えるのだから、その担当者が好き好んで顧客である流星街と揉める理由は無い。仮に揉めるとしたら、それは流星街の態度次第だ 〙
考察:流星街を縄張りとする十老頭の一人は、ヨークシンを縄張りとする十老頭の一人と、同一人物!?
仮説:流星街はヨルビアン大陸の南側に在る … と、本長文群の1/8に書いた。仮説:ヨークシンシティと流星街とは、然程離れていないのではないか?
◇〜〜◇◇〜〜◇ ◇〜〜◇◇〜〜◇
本題の続き。
架空の時系列:マフィアンコミュニティは、流星街へ会談を持ち掛けてくる → 要旨:コミュニティは流星街と幻影旅団との関係を明確に知りたい。流星街は幻影旅団を管理できているのか? それとも管理できていないのか?
特にコミュニティが気にかける点 → 今年9月、旅団がヨークシンシティでセメタリービルを襲撃したのは、そして十老頭を皆殺したのは、流星街による報復なのか? それとも幻影旅団単独の横暴なのか?
仮に報復だったとすれば、いったい何があった? 誰から、どんな被害を受けた? コミュニティとしては、謝るべきは謝る用意が有るのだが … ?
〜〜〜〜 ✦−1 〜〜〜〜
架空の流星街の返答:流星街は、あらかじめフランクリン達と打ち合わせていた通りに解答する。
流星街の言い分:確かに幻影旅団は流星街出身の若者によって構成されている盗賊団だ。アイツら不良共には困ったもんだ( … と、流星街は口では言う )
流星街は旅団を管理できていない。我々と奴らは一体ではない。奴らは野放しだ。奴らは強い。制御できていない。
↑ 補足:やはり例の決まり文句:報復の文言を旅団が現場に残してはいない … というのは大きい。奴ら若者の不良集団・幻影旅団と、我々保守旧態の流星街とは、異なる団体なのだ … という言い分には説得力が有る。
続けて流星街は言う:幻影旅団がヨークシンシティでマフィアンコミュニティに横暴を働いたというのは初耳だ。なぜ旅団はその行動を選択したのか? 我々には解らない。
それが流星街による報復と言われても、流星街の意思ではない。確かに我々は常日頃から世間一般から何らかの被害を受けている。しかし交易のあるマフィアンコミュニティに前もっての仁義通礼もなく、いきなり暴力で訴える程の報復に至る事態は、今の所把握していない。これから調べてみようか? 幻影旅団の行動の意味も判るかもしれないが?
〜〜〜〜 ✦−2 〜〜〜〜
→ ならば … とコミュニティは、流星街に問う。確認を取る。決断を迫る:
幻影旅団と流星街は、実は一体を成す、裏で繋がっている … という疑惑に、流星街はどう答える?
→ ◇ 一体であれば、旅団も流星街も、共にコミュニティの報復の対象。コミュニティは流星街にも侵攻するが、それでいいか? という確認。
流星街の返事は簡単。“ 実は ” も何も、流星街と幻影旅団は一体ではない(という嘘を吐く)。疑うのは止めて欲しい。疑われたところで証明のしようもない。疑わしいのは我々の非ではない。
その返答は予想通り。コミュニティは次のフェイズを詰める。
→ ◆ 一体ではないのならば、コミュニティが旅団狩りを開始する事を、流星街は看過するか? 【 結論を急ぐと、▲ 看過する。下記 ↙ 】
〜〜〜〜 ✦−3 〜〜〜〜
△ 看過しない場合。流星街が旅団を庇いたい … というならば?
→ コミュニティの選択肢A:旅団の追討をしない代わりに、何らかの利益を寄越せ、と迫る。
→ 選択肢B:流星街の気持ちは解るが、十老頭殺しの旅団を許す訳にはいかない。もしも流星街が旅団の追討を邪魔するというならば、流星街とも敵対だ、と告げる。
選択肢Aの解説:十老頭殺しの手打ちとして、流星街はコミュニティにどのような恩恵を差し出すというのか? ← 不明。
例えば:流星街が(法を侵すにはうってつけの)人材をコミュニティに差し出す時に、貴重品と交換するレートで不利を被る … とかかな?
実際問題。神出鬼没で捉えどころの無い旅団をコミュニティが真面目に追討するよりも、居場所が明確な流星街と交渉し、何らかの上前をはねる方が楽だ。
選択肢Bの解説:コミュニティにとっては極めて面倒くさい選択肢。本当ならやりたくない。
そもそも新生マフィアンコミュニティのリーダーにとっては、旅団は恩人なのだ。けしてそれを口に出しては言えない … というだけの話で。
→ むしろ彼ら・新生十老頭が知りたいのは、流星街と幻影旅団の既の行動選択、その事由だ。
何故? 旅団は旧十老頭を全滅させる必要があったのか? もしも先にそれを知って「 僕たち新生十老頭は、旧十老頭とは違います。貴方達が僕たちを殺す理由はありません 」と示す事ができるならば、その方がいいに決まっている。
しかし残念ながら、流星街からも旅団からも、その解答は得られない
✫✫ ✫〜✫〜✫〜✫〜✫ ✫✫
↘ 本題の本筋:流星街は。マフィアンコミュニティが旅団狩りを開始する事を、当然 ▲ 看過する:
流星街はコミュニティへ返答する。流星街と旅団は一体ではなく、我々は旅団を管理できていない。奴らの方が我々よりも強いからだ。
そして。コミュニティが旅団を狩るというのならば、我々はそれを邪魔しない。奴らは外をほっつき回る暴れん坊。いつかはこうなるやもと思っていた … ↙
〜〜〜〜 ✫−1 〜〜〜〜
❴ 別件を解説:看過する場合 ▲ :流星街の読み:どうせコミュニティは旅団にも我々流星街にも、何もしない。何もできない。
解説:流星街には理解できる。今回マフィアンコミュニティは〈 オモテでは幻影旅団に落とし前をつけると言いながら、その実 〉実行しない。
少なくとも。旅団への報復を諦めてはいないフリ … それだけは続けるだろう。それが彼らのせめてもの沽券、面子だ。そのつまらないプライドだけは尊重してやろう。
流星街がそう分析する経緯:既に流星街の報復の徹底が、世間に浸透しているから。
流星街は思う。(イケメンクラッカーの言う通り)既に流星街は、マフィアから「 相手が悪い 」と認識されているはずだ。同時に、流星街の暴力は毎回、報復だと認識される様にデコレーションして来た ↓
解説:『 我々は貴方方から何も奪ってはいないのに、貴方方は我々から ○✕ を奪った。だから今回我々はこの様に報復するのだ。これ以上、貴方方は我々から何も奪うな 』… そう意訳できる様に、これまで振る舞って来た。つまり、
流星街からの暴力とは必ず「報復」すなわち、外世界からのアクションに対するリアクションなのであって。発端となる外世界からの加害がなかった場合は、報復もまた無い … そう信じるに足る蓋然性が有る ❵
〜〜〜〜 ✫−2 〜〜〜〜
↘ マフィアは言う:端緒として。旅団が流星街にふらっと帰郷した時に刺せる様に、流星街の中にマフィアの前線基地をつくらせてくれよ、その分の迷惑料は払うからさ? ← ヤ○ザはこうやって蝕んでくる ↙
【 確かに。あらゆるゴミ捨てにやってくるマフィアの下請けの労働者達が、流星街内部で一息つける飯場やシャワー等が有るのは自然だ。ていうか既に有るのかもしれない〈 参考:✔ 第 36 巻、P197。ヤ○ザの詰め所 〉】
↘ 仮にそうなったところで。流星街は腹芸を使う。
旅団と流星街は一体ではない … と口では常に言いながら、けしてマフィアに旅団員を差し出すなんて事はしない。当たり前だ。
旅団の形貌はマフィアンコミュニティにはある程度バレバレではある〘 9月3日・金曜日の襲撃の時には、ビル内外のいたる所に監視カメラがあったので録画が残っている 〙が、
まさか流星街の中のマフィアの前線基地の係員が、流星街に出入りする人間の全ての面通しができる訳もなく。前線基地を維持する効果も成果もあがらず。やがてコミュニティは諦める事になる。
❀〜❀〜❀〜❀ ✾−1 ❀〜❀〜❀〜❀
まとめ&補足:✔ 第 22 巻。ザザン師団の侵攻に曝された流星街の様子。我々はそれを垣間見ただけだが。
この時点の流星街には、少なくとも新生・マフィアンコミュニティとの摩擦なんて、我々読者には何ら伺えない。
さらには、マフィアが流星街に既に橋頭堡を築いている … なんて事は無い。フィンクス達が言う通り、故郷の様子は変わっていないのだから。
補足:まぁ現場はそんな与太話している場合ではないのだが( 爆弾も効かない蟻が跋扈している )。
では幻影旅団の方は … というと。✔ 第 8 巻、P154。ウヴォーがソレを喜んだ様に。世の中の筋モン全部を敵に回す事こそが、はじめから彼らの悲願だったのだ。この件は検証できないが、まぁ雰囲気からそう察するしかない。
クロロの方は。ヒソカからアベンガネを紹介されて、除念が済めば直ぐに姿をくらましていた ↓直下記【 先に書いた様に:流星街出身者の通信要員が世間には潜伏している。ヒソカの目を盗み逃げ出したクロロが、初めに身を隠したのもその通信要員の所だったのかも? 】
〜〜〜〜 ✾−2 〜〜〜〜
余談:後に天空闘技場に現れるマチ、コルトピ、シャルナークの内 … ザザン城攻略戦にはシャルナークだけが参戦していた。
→ 人情考察:シャルナークには、直ぐにクロロに会いに行けない … 顔向けし辛い心理があったのかね?
解説:人員を逆算すると … ✔ 第 13 巻、P35。うつ伏し寝ているノブナガ、マチ、コルトピ。
そして団長奪還の為にパクノダとガキ2人を鎖野郎の元に差し向ける事を決めたフランクリン … 彼らは、クロロ奪還派だった。
クロロ奪還派だった彼らは、いち早く除念後のクロロのお守りを始めていたのではないか?
→ その逆で:クロロは知る由もないのだが。シャルナークを含む、何となくクロロに顔向けし辛い面子( 頭を挿げ替えても蜘蛛が動く事が大事派 )がザザン城攻略戦に参加している。
余談:今にして思えば。アイコンタクトすら禁じられているクロロを … ノブナガ、マチ、コルトピ、フランクリン等が尾行、遠視監視しようと思えば … 旅団員の方の形貌を、転校生クンに変えてもらっていた方が、万全だっただろうか?
本筋に戻る:クロロは近未来 … 流星街の長老の一人 = 番いの破壊者の術者・リゾルに出動要請をかけ。マチ、コルトピ、シャルナーク、そして転校生クンと合流し … ヒソカ戦のシュミレーションを開始した ← 真か偽か? ↓
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別件:という事は? 仮説:✔ 第 34 巻、P7。しばらく行方不明だったフロアマスター・クロロ = ルシルフルの、フロアマスター在位としての初戦が、天空闘技場の復帰戦だった?
仮説 ↑ の解説:クロロは除念後にフロアマスターに登り詰めたのではなく。既にフロアマスターであったクロロが、在位で初戦を迎える前に、ヨークシンシティで非念能力者になってしまった … ← 真だ。
余談:✔ 第 7 巻、P185。ヒソカはゴンを倒した事でフロアマスターへの挑戦権を得て、その後〔 キメラ蟻編の最中、追うクロロに逃げ切られた後に 〕順調に挑戦、勝利し終えて。クロロと同じくフロアマスターとしての初戦を、同時に迎えた ✔ 第 34 巻、P7。
〜〜〜〜 ✾−4 〜〜〜〜
✔ 第 36 巻、P153。シャアア一家の二人は、天空闘技場でのヒソカとクロロの因縁について話し合っている。とくれば。フロアマスター・クロロはイコール幻影旅団の首魁だ … との共通認識は、好事家の間で持ち切り回った事だろう。
注意:休みがちの死神・闘士ヒソカがまさか幻影旅団の団員だとは知られていなかったのと同様に → 名うての闘士クロロが幻影旅団の首魁だとは、もちろん知られていなかった。
補足:クロロVSヒソカ戦を観るよりも先に。
闘士・クロロが幻影旅団の首魁と同一人物だと真っ先に気づいたのは、✔ 第 11 巻、P143〜146 → 初めて幻影旅団の首魁の(死体の)顔面の〈 十文字 ✥ の刺青の 〉撮影に成功した、マフィアンコミュニティだったのだ。その次に気付いた人々は、スナッフビデオを観た好事家達だ。
考察:1999年 9月3日・金曜日。ゾルディック家のシルバとゼノは、セメタリービルに旅団の死体を6体残して現場を去った。
→ その内の1体 … 天空闘技場の闘士・クロロ = ルシルフルは生きていた … ← この一石は、どんな余波をもたらしたか?
この件については、読者諸兄にも是非参加して欲しい。下にも追記 ↓
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次。クロロと共に死体役を務めた5人 = ビデオのクロロの死体の顔よりも、先に出回った人相書き〈 ✔ 第 9 巻、P131 〉にて、世に形貌が広まった … フランクリン、マチ、シズク、シャルナーク、フェイタンの5人
〘 ❈ 但し9月3日金曜日にセメタリービルに来なかった、ウヴォーギンとノブナガを除く 〙は、
クロロが天空闘技場に復帰するまでは当然、同じく死んだと思われていた訳だが。クロロがピンピンしていた以上は、やはりその時点で、アイツ等も生きていると見做されるのだろう ← 真か偽か?
結論:さりとて。コミュニティの行動選択は変わらない。個人に対する復讐までは考え難い。何しろマフィアは陰獣が死体になったのを知っているのだから。奴ら蜘蛛は、狩る気満々でマフィアを待ち構えているし、マフィアはそれをよく知っている。
何しろ。ゾルディック家が殺したと言ったのに、死んでなかった奴らなのだ。もはや暗殺が可能なのかも疑わしい。
ああ、喧嘩で勝つんじゃなくて、毒を飲ませるとかはあり得るかもね? 旅団だってマフィアのレストランでうっかり食事を取るかもしれない。
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考察:マフィアンコミュニティと流星街の蜜月は変わらず続いた … は終わり → 流星街の近・現代史その5/8へ続く
流星街の近・現代史3/8:流星街の念能力〈 特に番いの破壊者のプロデュース 〉/「 合言葉・キリモリ谷」
>>5の続き
【 長文 3/8:1.流星街の念能力〈 特に番いの破壊者のプロデュース 〉について。及び
2.「 合言葉・キリモリ谷」について:流星街の切り札・既の念能力者が居る(居た) … というのか!? 】
↑ 疑問点:流星街の防衛力の不足について
元々流星街で、独自の念能力の開発、及び念能力者の育成が適うのならば? → なぜサラサ達犠牲者の連続発生を、長らくほったらかしにしていたのか?
→ 合言葉・キリモリ谷の連中が、現実的な防衛力として機能していなかった … その理由は何か!?
~*~*~*~*――――――*~*~*~*~
お断り:筆者本文中の「合言葉・キリモリ谷」というややこしい言い回しについて
→ 仮に「キリモリ谷」というワードが単なる合言葉、隠語であった場合 → 物理的にキリモリ谷という土地やバス停は存在しない … という事になる。故に今の所は考察上、
△ 仮説:物理的に存在する仮称・キリモリ谷と、
▲ 仮説:物理的には存在しない仮称・キリモリ谷との両面を見据える為に、合言葉・キリモリ谷と仮称しておく。
補足:切り盛りという日本語が在る。適当に物事を捌く … 程度の意味だ。霧&森と、Wミーニングなのかもね?
┃〜┃〜┃〜┃〜┃〜┃〜┃〜┃〜┃
お断り:考察の前提:筆者は以下の件を「 合言葉・キリモリ谷 」とは別件だと推測している ↓ 。
✔ 第 38 巻、P102。流星街の長老達の中に、念能力を覚醒する者が現れた … との記載がある。 “ 報復の掟 ” やその原理・論理も同時代に検討された … とある。
❈ 注意:上の件と、クロロの目指した「 新時代の流星街のデザイン( = 流星街の子孫の為ならば、死ぬべき時には先んじて死ぬ … という法定を含む )」とは、これまた無関係。
その証明:クロロの成長と彼が目指した流星街全体の構想よりも、上の件はやや前の時系列だと判明しているので↓
以上のまとめ:① 長老が念能力を覚醒した。② 流星街としての報復の掟の文言を議会で取り決めた。③ 合言葉・キリモリ谷の存在。④ クロロが新時代の流星街をデザインした ← これ等4つの要素は、はじめはそれぞれバラバラのものだった … と主張したい。
→ 筆者の推測:合言葉・キリモリ谷の念能力者達と、流星街の長老の中から現れた念能力者とは、直接念能力の教授の関係には無い。
そう思う理由:冨樫の文章を読む限り、念能力者の集団である幻影旅団が産声をあげたタイミングと、流星街の長老に念能力が発現したタイミングとが、同じだとは読み解けないから。
まとめ:筆者の考察は 壱、弐 の順番↓
壱・先発:① 長老の中に念能力を発現する者が現れた【 ← その者の念能力は “ 番いの破壊者 ” ではない〈 その考察は下記 ↓〉もっと簡便な念能力。それでいて “ 報復行為 ” には適する能力。その正体は作中からは不明 】
それとは無関係に、そもそも流星街に長らく有った宗教哲学において「 我々は外から来る者を何物も拒まずに受け入れるべし 」という既成概念・前段が先に有り。それ故に後段の ②『 だから、そんな我々から何も奪うな 』という、余所者への呼び掛けも自然発生した ←↖ 真か偽か?
弐・後発:クロロは新時代の流星街を総合的にデザインした ④。それには住民個々の自己犠牲を強いる法体系をも含む。
↑ マチやパクノダは、クロロのアイデア( = 人生を捧げる覚悟を含む ✔ 第 38 巻、P145 )の元に集い、③ 合言葉・キリモリ谷の連中を利用して、念能力者として覚醒した ←↖ 真か偽か?
∅〜∅〜∅〜∅〜∅〜∅〜∅〜
補足:考察の背景:✔ 第 38 巻、P104。流星街にて信仰されている謎の宗教において、神父と称されるリゾル。彼は上役の “ 長老 ” に、若いクロロについて話す。
議会の一員・長老は「 流星街が今現在抱えている諸々の問題 」が在り。二人は、クロロの様な新時代の若者ならば、目新しい対処法を発想するかもしれない、と期待する[ 結果的にそれは報復の掟と同じく、あたかも暴力革命の如くなってしまった ]。
✔ 同じくP102。冨樫は我々に具体的に説明する。流星街の現状と諸問題について ↓
〜〜〜〜 ∅−0 〜〜〜〜
〘 注意:この件0.を流星街は特に問題だとは思っていない … と筆者は思うが、一応書く↓ 〙
0.流星街で生まれた者には、社会的な存在証明書が無い = 国際人民データ機構が管理する、世界標準の国民番号(戸籍)や、生体個々の登録データ( = 個人の遺伝子型だと思う )が無い。
つまり流星街内部の、生誕した子供の生年月日等のデータ管理は、国際人民データ機構の世界標準から切り離して在るという事実:流星街はこれ自体を特に問題視してはいない。
→ 問題となるのは、それらを当たり前に持つ世界人民の一部の者から、差別される事だ ↙
【 例:✔ 第 11 巻、P173〜175。流星街出身者の被告の、冤罪事件。もしも差別がなければ、審理は精緻を辿ったかもしれない 】
↘ 流星街住民に差別感情を持つ悪党の中には、罪の意識が希薄な “ 人攫い ” が居た↓
〜〜〜〜 ∅−1 〜〜〜〜
1.毎年数百人が人狩りの被害者となっていた( 14歳以下の未成年者略取が、その内の7割を占めていた )。
さらに言うなれば。攫われるのではなく、単に殺され、遺体をその場に捨てられる幼児が増えていた。✔ 第 38 巻、P102。クロロ少年の言質「 … 又小さいお墓が増えたね 」
〜〜〜〜 ∅−2 〜〜〜〜
2.マフィア = 裏社会と流星街の蜜月の始まり:
流星街はマフィアに積極的に人材を供給する事で、その見返りに流星街での人狩りを禁じる様に、取り締まりと実質的な護衛の約束を取り付けた。
解説:賊 = 人攫いが流星街近郊ないし郊外で人狩りをする事は、マフィアの顔を潰す事になる。マフィアは面子の為にその容疑者を詰めねばならない。金にならない面倒が増える事をマフィアは嫌う。であればなるべく、事前に事件を起こさぬ様に目を光らせる。
また、声もかけるだろう → 『 流星街の人間は俺らマフィアの預かりだ。お前ら勝手に手ぇ出したら、解ってんな?』
↑ 例:✔ 第 38 巻、P127。ミニバンで人攫い中の賊は話し合う。「 大分警戒が厳しくなってきやがったな 」「 ああ 」 ← 解説:彼らは運良く、マフィアの脅しには直面しなかった者達。それについては遠見したのみ。だからまだ人攫いを継続している。
しかし。マフィアの面子を潰してまで人攫い商売に手を染める事はハイリスク。バレた場合、取られるのは全ての儲け+面倒料。つまらない暴力も振るわれるやも? 結局マイナスだ。
続き。✔ 同じくP127。「 上納分の頭数(ノルマ)は達成したし … ここでの狩りもそろそろ潮時だな 」 ← マフィアによる抑制は実際に効果を発揮している。マフィアの縄張りである流星街での人攫いを継続する事はもはや、割に合わない商売になったのだ。
〜〜〜〜 ∅−3 〜〜〜〜
3.冨樫は書いた。「 マフィアとの繋がりが増していくのと時を同じくして流星街の長老の中には念能力を覚醒させる者が現れ(後略)」
注意:上の前段と後段は単に時系列。単なる事態と時の重なりを、冨樫は順に並べて書いただけ。
→ 筆者が言いたい事:マフィアは長老に念能力を教えてはいない!
そう言える理由:マフィア内部ですら念能力の教授は無いのに、コミュニティが流星街を強くしてやる理由が無い
〚 例えばライト = ノストラードは念能力の修得を端から諦めている。周りは念能力者だらけだというのに、誰にも教わろうなんてしていない 〛。
弱きものが念能力を修得した場合 … ツェリードニヒ王子の例を引くまでもなく、弱肉強食の逆転は必至だ。
考察:であれば長老は、誰から念能力を習った? ← 誰にも習っていない。長老は一人で念能力を覚醒した ← 真か偽か?
念とは思い。極めて強い人間の情念はやがて形を成す↓
考察:長老が覚醒した念能力とは!? ← 報復の為の能力。要点:残念ながらその正体までは判らない。
仮説:その動機となった情念とは … 先行する人狩り及び人殺しの被害に対する後攻、報復を願う気持ちだったのか?
✔ 第 38 巻、P102。冨樫は言う。(意訳)流星街という地名を世界の人々が畏怖の念を込めて呼び始めた時期は、流星街からの報復 ↓ が始まった時期と呼応している、と。
仮説:流星街の長老が発現した念能力が、報復行為の実際の手段であった事は想像に難くないが … 仮にそれが番いの破壊者だったと仮定すると、時系列が合わない( という考察を下記 ↓) ← 真か偽か?
〜〜〜〜 ∅−4 〜〜〜〜
4.( 3に伴い ) 長老を始めとする流星街の「議会」は〝 報復の掟 ↓ の元となった誓い 〟を定めた。曰く『 命は命でしか贖えない 』。
❈ 贖う(あがなう) = 弁償する、賠償する。償う(つぐなう)。罪滅ぼしをする。
補足 ↑:一つ明確な事:報復の掟の文言 …『 命は命でしか贖えない 』、『 我々は何も拒まない。だから我々から何も奪うな 』
これ等の文言 ↑は、✕ クロロがデザインしたものではない。サラサの死後、クロロが暴力革命を志す … それ以前から( これ等の文言を取り決めた議会も、その行動も )既に存在していた。
補足:(クロロではなく)議会が定めた報復の掟は、現在も流星街を縛る。
✔ 第 22 巻、P14、15。例えば異形となった反逆者を、ザザンが元通りに直したら、罰の程度も変わるらしい。そんなバカな? 既に死んだ者も多く居るというのに? ザザンが奪った命の数に関わるというのだろうか?
✔ 同じくP100。報復の掟と照らし合わせると … ザザンを産んだ本当の女王蟻にまで報復する … とは、直ちに決断はできない。かかる事態を法に照らし合わせて皆で議論、議決せねばならない。
✕✕〜✕✕〜✕ ✕✕ ✕〜✕✕〜✕✕
次の話題: … は後回して ↙、
大いなる余談を先に:子供の未来(ママヘルプ)財団の理事長・リスノース、惨殺事件。
✔ 第 39 巻。No.405 ◆ 芝居の巻。ページは本稿執筆時点、未発売故に不明。
重要点:事件の時系列 … 何時だ?:黒くじら号内の、2000年の今から遡ること10年前 … 1990年だ。
ちなみに 1990年当時のクロロの年齢は、17歳前後 ← 基準点:1999年 9月3日に既に26歳なので。
cf. ✔ 第 38 巻、P142。クロロ少年は、3年後の自分は14歳だと言う … それからさらに3年後が、17歳だ。
〃〜〃〜〃 〃〃 〃〜〃〜〃
↘ 後回した本題。考察:31人同時爆殺テロ事件について:
❴ 仮説:能力・番いの破壊者をプロデュースしたのは、まだ念能力者として若輩時分のクロロだった!? ❵
✔ 第 11 巻、P173。マフィアンコミュニティに雇われている、白人イケメンクラッカーの言質:
「(前略) “ 最近 ” 彼等がこちら側に “ 唯一残した ” メッセージはこうだ( 後略 … 例の報復の文言 )」
解説:✔ 第 11 巻P174 の内容と合わせた、クラッカーの認識はこうなる ↓
・① 最近 ← 1999年から7年前( ❈ ↓)、すなわち1992年頃。
・② 唯一残した ← 唯一という事は … クラッカーは、1994年か若しくは1995年の、クルタ族惨殺事件現場に残されていた、有名な流星街の文言・報復のメッセージを、さっぱり認識していなかった … ? ❴ 考察を下記 ↓ ❵ ( 及び長文その5/8でもクルタ族惨殺について書いた )
〜〜〜〜 〃−0 〜〜〜〜
確認:31人同時爆殺事件の時期:1992年頃。
そう言える理屈:クラッカーの言質・前段:1999年、9月の今から10年程前 ← すなわち1989年頃、流星街出身の浮浪者が殺人容疑で逮捕、拘留されて、裁判を受けた。
クラッカーの言質・後段:それから3年後、真犯人が捕まり、浮浪者の冤罪が証明された ← 1989年から3年後なので、1992年頃、だ。
補足:31人同時爆殺テロ事件の概要:流星街出身の浮浪者は別段、死刑になった訳ではない。たった3年、拘禁されただけだ。
にもかかわらず。流星街は苛烈な報復に討って出た。冤罪に関わった警官、裁判官、検事、目撃証人、陪審員、弁護士等、31人が同時に爆殺された。
〜〜〜〜 〃−1 〜〜〜〜
以上の経緯、経年から言えること:
Ⅰ。先発:1990年頃のリスノース惨殺事件が先で、
Ⅱ。後発:1992年頃の 31人同時爆殺テロ事件が後だ。
Ⅲ。さらに後:1994年か若しくは1995年に、クルタ族惨殺事件は起こった ↓
↑ 考察・再度意見したい:何故? 件のクラッカーは、後から起きた Ⅲ の件を、流星街からの「 最近のメッセージ 」だと認識していないのか? 冨樫の作劇のアラだろうか?
ていうか、クルタ族の惨殺現場には『 31人爆殺テロ事件と同じ、流星街の有名な文言 』が残されていたというのに、なんでクラピカは(そして世間は)、幻影旅団の犯行だと決めつけているの? 変じゃない?
作中、クラピカ以外の人物で( 当の幻影旅団以外に )、クルタ族惨殺と幻影旅団を結び付けている人物が他に居ただろうか? 否、いない( 嘘よね〜ん。下記、ミザイストムについて ↓ ) ↙
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改めて考察:クルタ族惨殺事件の容疑者って、何故幻影旅団って事になってるの?
仮定1.( 仮に冨樫の説明の通り )クルタ族惨殺の現場に流星街の報復のメッセージが本当に残されていたとして → それがそのまま「 クルタ族惨殺は流星街による報復だ 」と世間は認識した、とする。その上で、
仮定2.( 仮にクラピカの言う通り )クルタ族惨殺の実行犯が幻影旅団だと、世間からも容疑・嫌疑をかけられていた … のだとすれば、
仮定3.流星街と幻影旅団は一体だと、世間からもマフィアからも、件のクラッカーからも、既に認識されていたはず ← しかしながら作中、けしてそんな筋書きにはなっていない。
解説:作中、仮定3の結論になっていないのは、仮定1が間違っている ↓からだ。帰納法。
▷ 有名な流星街の報復のメッセージがクルタ族惨殺現場に残されていたにもかかわらず! 「 流星街による報復 」だとは世間は受け取っていない! ❴ 重要:その理由は不明!❵
仮定2.の通り。▶ 作中人物は皆、幻影旅団の犯行だと思いこんでいる。
結論としては … 独り生き残ったクラピカが狐につままれて、クルタ族虐殺事件の容疑者は、幻影旅団だと刷り込まれている … という事になる ← 真か偽か?↓
ミザイの認識では、偽だ。すなわちクラピカのみならず世間一般レベルで、幻影旅団 = クルタ惨殺の容疑者だ( 下記。ミザイストムについて ↓ )。
であれば。件のクラッカーがクルタ族惨殺事件を流星街からのメッセージだと認識していない件とも合致する【 そうなった理由はわかんないけどね ↓補足 】。
〜〜〜〜 〃−3 〜〜〜〜
補足:もう一つ。重要な仮説:単に冨樫の脳内で、作劇の筋道を誤解していた蓋然性が残る。
単純に作劇の間違いで、クルタ族惨殺の現場に流星街の報復のメッセージが残っていた場合。作劇は以下の破綻を包含している ↓
一。件のクラッカーの「 流星街が最近残したメッセージ 」に関する時系列が狂ってしまう。
二。世間もクラピカもミザイストムも、それを幻影旅団が残した犯行声明だとは認識せず、流星街の犯行声明だとしか認識しない ← けっこうな「冨樫、やっちまったなぁ~案件」だ。
三。件のクラッカーが。セメタリービル強襲事件の後に初めて『 幻影旅団とは、流星街の出身者で構成される盗賊団だ 』という仮説( = 真相 )を突き付けた … という下りの5年も前に既に、犯罪捜査の専門家・ミザイならば! 同じ結論に辿り着き、世間に公表していただろう ← 真か偽か?
▲〜▲〜▲ ▲〜▲〜▲ ▲〜▲〜▲
上の Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ の時系列を踏まえて。余談:
考察:能力・番いの破壊者をプロデュースしたのは … 未だ駆け出し念能力者の、クロロだった!? ← 真か偽か?
Ⅰ。先発:1990年頃のリスノース惨殺事件が先 ← 当時凡そ17歳のクロロ達、幻影旅団の犯行。
参考:✔ 第 38 巻、P142。レンコの不思議な仕事の手際を見知った後のクロロ少年。彼は現在11歳(くらい)で、3年後の自分を14歳だと言う。
✥ 基準点:1999年 9月3日のクロロは26歳。逆算すると、サラサの葬儀は1984年頃 → 仮にクロロが計画した通りに、3年後の1987年頃に、① 自分の力と ② 流星街のシステムを整え終えたのだとすれば …
→ リスノース惨殺の 1990年頃までに、加えて凡そ3年の月日がかかった事になる。
参考:現実世界でウェブサイトが広まったのはウィンド〇ズ95の発売後なので。パソコンの大先生・クロロ&シャルナークの手際は見事としか言い様が無い。早い。
★ 本題:✔ 第 38 巻、P102。冨樫の書き様を要約、解説:時系列は ③ → ④。
☆ ④ 幻影旅団が産声を上げた時には既に、③ 世界の人々は流星街の噂をする時には、恐ろしい報復者だと認識していた。少なくともそう畏怖せざるを得ない事件が起こっていた …
✔ 第 38 巻、P147。首魁のクロロが弁説している。それを見る団員達の表情を診て欲しい。笑顔の者が多い。幼いマチなどは間抜け面だ。つまりまだ、惨殺の経験が足らないと言いたい。ちなみに何故かフィンクスは欠席の様だ【 ✔ 第 12 巻、P160。同じシーン 】。
比較対象:✔ 第 8 巻、P153。読者が初見した幻影旅団の全貌。人相 = 人殺しの集まりだ … と主張したかったのだが、ごめんごめん。やっぱり笑顔のキャラは笑顔だな笑
言いたいのは。旅団が産声を上げた … その後のリスノース惨殺事件(クロロが17歳の頃 )であり。
その時には既に、長老達流星街の議会は、議決により報復を遂行し。例のメッセージを知る世間の物見高い人々からは恐れられていた … という時系列〔 上の ③ → ④ 〕。
だから下の Ⅱ ↓は、流星街議会も幻影旅団も、既に惨殺者として大ベテランの時分だ。
Ⅱ。後発:1992年頃の 31人同時爆殺テロ事件 ← 流星街議会の議決による報復 ← この能力の開発者について、掘り下げるのがここの余談 ↙
【 ついでに:これ ↓ については掘り下げないが、どちらの犯行だったとしても、既に大ベテラン、楽勝だっただろう。
Ⅲ。さらに後:1994年か若しくは1995年に、クルタ族惨殺事件は起こった ← 本当は誰の犯行!?( ← 注意:筆者は扱わないテーマ )】
☘〜☘〜☘ ☘−0 ☘〜☘〜☘
↘ 考察の要点:時系列 Ⅱ の、いったい何年前にこの能力が完成していたら? このような鮮やかな手並みの … 31人同時爆殺テロが完遂できるだろうか? 相当な数の実地訓練を経験した後だ … と思わないか?
しかしそうは言いながら … 筆者の主張はその逆。
上の ③ すなわち Ⅱ よりも時系列手前時分 … の流星街議会の報復行為、その能力はまだ、番いの破壊者 … だけではなかった … と言いたい。
天才・クロロが爆殺テロの能力を考案する以前には、流星街議会は稚拙な直接的報復の念能力 … 及び実在する “ 武器 ↓ ” で、報復行為を多数回、繰り返していた。それが ③ の時分 … というのが、筆者の主張である。
考察の要点:有効な武器 ↑の入手:✔ 第 12 巻、P22。クラピカ若しくはレオリオが、幼い世間知らずの二人に説明している。
「(前略)ゴミと称して彼らに大量の武器や貴金属を援助する連中がいる 」 ← 大量の武器 = 爆殺テロの “ 爆弾 ” こそは、マフィアンコミュニティが流星街に譲り渡したシロモノ … だと世間は思い込んでいる。が!
大量の武器と言うからには〈爆殺テロだけではなく〉もっと単純な銃器を用いた報復テロも( 冨樫が作中に描いていないというだけで )起こっていた訳だ ← というのが、筆者の主張。
それが上の ③ の時分。世界の人々は流星街の噂をする時には、恐ろしい報復者だと認識していた。少なくともそう畏怖せざるを得ない事件が、既に度々起こっていた ← 真か偽か?
〜〜 まとめ ☘−1 〜〜
先発:長老の一人が先に発現した念能力 … その正体は不明。実在する銃器等も併用した報復テロを度々長老(と議会)は遂行し、世間からは既に恐れられていた( 時系列 ③ )
後発:議会の長老が後に修得した報復の為の念能力 “ 番いの破壊者/サンアンドムーン ” 。そのプロデューサーは、若輩のクロロだった ↓。
お断り:上の書き方とはやや食い違うが。結局のところクロロのプロデュースを経て世に出た報復専用能力・番いの破壊者にせよ。時系列 ③ と並行しつつ何度も〈もちろん味方の命は失いつつ〉実地訓練を重ねてついには 31人同時爆殺という精緻を極めるに至った( 時系列 Ⅱ )。
〜〜〜〜 ☘−2 〜〜〜〜
仮説:クロロは流星街住人の命を使う戦闘法を考案した。将来の、死人使いとの出会いを期待して。
✔ 第 34 巻、P37、1コマ目。三人の長老が見える( 足ね!)。冨樫は極めて似た風貌の人物を三人、同じコマに描いている。流星街でガスマスクを装着している人物で、ここまでのボロを纏った人間は彼ら三人しか例が無い。
それぞれ変化系、放出系、操作系生まれの、相互協力型念能力だと仮説する。変化系能力者が主体〈 残る放出、操作系能力者はそれぞれ “ 部品 ” 〉。
放出、操作生まれの二人は、変化系能力者に協力、試行する過程で同じ火傷を負った↓
変化系の長老・リゾル神父は、自分の手元のオーラを、爆薬性質のオーラへと変化させる事ができた。
しかしどうにかしてそのオーラを本体から遠く離さねば、起爆した時に自分の本体をも怪我してしまう蓋然性を孕んでいた
〘 着火はキルアやゲンスルーと同じく、静電気性質のオーラを同時に起用できた。が! 能力を規定する試行段階で全身に残る火傷を負った。今はその痕を隠す為に、ボロボロの布を纏っている 〙。
❴ ❢ 要点:つまり変化系能力者一人では、予期せぬ着火や燃焼でうっかり起爆、誘爆してしまう、一種類のオーラしか持ち得なかった ↓ ❵
火傷の看病に携わったクロロはアイデアした。リゾルの他に二人 … 三人で協力して一つの能力とする事が唯一の成功への道筋だとリゾルを説得した。
変化系能力者は。◇ 放出系の術者のメモリを借りて漸く、己のオーラを多数、また多大に、本体から離す事が可能。またクィックな技の発動( 最長でも5秒しか必要としない )には、大きな放出系メモリの出力が役立った。
また変化系能力者は。◆ 操作系の術者のメモリを借りて初めて、 “ 補助道具 = 自分以外の他人の肉体に宿る生命力 ” を規定する事ができた。
補足考察:操作系メモリを補助してくれた ◆ 仲間のとあるセンスのおかげで … 新鮮な人間の生命力とは、けして生きた人間のみならず、死んだばかりの人間の体に宿る生命力でも問題なかった。それは後から偶然判明した↓
また同じく◆ 操作系の術者のメモリのおかげで … 爆薬性質のオーラといえども、火や熱、静電気では起爆、誘爆しないルールの適用が適った。
念の為:月の紋様のオーラと太陽の紋様のオーラが近づいても、及び火炎に触れても、一向に起爆しない。
→ ◆ 操作系能力にしか不可能な、念のルールの規定・厳正化:単に二種の紋様が重なった時にだけ、スイッチが入る仕様に設定できた( カチッという音声付き )。
〜〜はみ出し ☘−3 考察〜〜
解説:変化系生まれが最も苦手とする分野が、操作系能力による取り決めだ。二種の違い↓
例えばヒソカの ▷ 任意発動の変化系能力:バンジーガムを剥がす時には、粘着性質を無くす事で剥がしている。コレはルール(取り決め)ではない。
次。ヒソカの ▶ 自動発動の操作系の仕掛け:バンジーガムを本体から離して用いる時に、10m以上伸ばされたら切れてしまうが … これこそ操作系能力によるルール = 制約の設定。
敢えてバンジーガムの使い勝手の良さを下げる事で「 限界長10m以内ならば、たとえ手元から離れていても確実に作用せよ!」という想いの精度を高めている【 念の為:作用 = 遠隔での剥がしや縮みの発動命令をシャキッと受け付ける!】。敢えて不利を規定する代わりに能力の天井を跳ね上げている。
証明:変化系能力では10mを規定できない。理由:質量1lのバンジーガム〈パワー強〉と質量1dlのバンジーガム《パワー弱》。変化系能力オンリーならば伸びる限界長は凡そ十倍の差が着くはず。しかしそれを操作系のルールで制約しているからこそ、どちらも10mで限界となる訳だ。
補足:例えば現在のヒソカには。放出して使うバンジーガムの限界長を20mだと想定し得なかった。その長さを使い回すには、念能力者として総合力が未熟だった。
〜〜〜〜 ☘−4 〜〜〜〜
考察:流星街住民の誰一人死ななくて済む爆殺テロ ← 誰が考案した?
→ クロロが考案した … と主張したいところだが、ちょっと無理筋。
なぜならクロロの本音 = 深層心理 = 無意識では「 誰一人味方が死ななくて済むやり方 」を、至上の価値だと規定してしまうはず。
補足:つまり下のクロロの台詞「(前略)ま、オレも同意見だがね 」はけして本音ではなく。悪虐のテロリストというキャラ設定からの嘘の発言 … という事になる ↓
仮説:◆ 操作系能力者ひとりの『特有の思想』により、この能力はそこ ↓へ辿り着いた ← 真か偽か?
✔ 第 34 巻、P37。クロロはヒソカに説明する。
「 “ 人間の証明/オーダースタンプ ” の持ち主と違い、
( ◆ 操作系メモリ担当の)長老は
▽〈生きている〉人間も
▼《 はじめから死んだ人間である 》人形も
大差無いという考えの様だ。ま、オレも同意見だがね 」
→ 考察:対ヒソカ戦で、コルトピの作った偽の人間の死体による戦術が有効だった筋書きの、補論、背景。
→ たまたまこの ↑◆ 操作系能力者( 作中ではフキダシに隠れて登場 ✔ 第 34 巻、P37 )は、
□ 生きた人間が命をかける事を … 特になんとも思っていなかった = そんなの当たり前、自然な事だ … と思っていたので、
■『 生きた人間が爆弾と化し、大切な自分の命を犠牲にするやり方 』が、別段この能力の制約にはならなかった ❨ = その様な高いハードル越えを設定しなくて済んだ ❩ ← 真か偽か?
解説:コルトピのコピー人形は新鮮な人間の死体に他ならない。それには新鮮な人間の生命力が未だ充満している。
当然の事ながら。コピー人形に火薬性質のオーラを充填し、人形が自爆したところで、本物の人間は死ななくて済む。
能力のプロデューサー・クロロは元々、メインとなる変化系能力者・リゾル神父には『 作戦を遂行する味方一人の尊い命が犠牲となる仕組み、ハードル越え。故に貴方のオーラは大量に他者の体内に混入・取り憑きます 』と説明していた。
… そのはずだった、苦渋の想定が! たった一人の達観した人生観の、リゾルの仲間だった ◆ 操作系生まれの長老の補助により。そのハードルを越える事なく、下から潜り抜ける事ができた。
【 下記 ☠−3↓。クロロがプロデュースした特異な具現化系能力者・コルトピも参照 】
余談と、考察の前提の確認は終わり↑
◇〜〜◇◇〜〜◇ ◇〜〜◇◇〜〜◇
大いなる余談:クライムハンター・ミザイストム = ナナの仕事
→ クルタ族惨殺事件やヨークシンシティの騒乱について。冨樫が作中に書いていない、彼の仕事を推察した → 長文その5/8に別記。
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ようやく本題 ❢:合言葉・キリモリ谷:✔ 第 38 巻、P140、141。
エンバーマーのレンコは、優秀な念能力者の卵・マチに、自分と同じく成長して未来を切り開け … と諭す。
「(意訳 … 貴方の乳母衆が許可をくれる年齢、或いは段階になったら )一人で最終バスに乗って、私との約束の証である “ 栞 ” を運転手に見せて、合言葉・キリモリ谷まで行きたい、と伝えれば、只で連れて行ってもらえる 」
注意:レンコが口にしたキリモリ谷という地名、或いはバス停の名称が、そのまま念能力者の秘密基地を指している … とは限らない。
そもそもそんな名前の土地、或いはバス停ははじめから無いのかもしれない。単なる合言葉、隠語である蓋然性は残る。
→ レンコがマチに約束したのは、単に『 貴方が観た、私の体の周りが光って見える秘密を教えてあげる。それを知り得る場所に行ける 』… だ。キリモリ谷という場所に辿り着ける … とは言ってない〈 … し、同じ特殊能力を修得できるとは、もっと言っていない 〉。
架空の例:単なる一般のバスの運転手に過ぎないのに。栞の幾何学模様を見て、同時に、合言葉・キリモリ谷を聞いたら、それを見せた人物を合言葉・キリモリ谷に連れて行ってしまう … そう操作されているのかもしれない。
〜〜〜〜 ✫−0 〜〜〜〜
考察:幼女・マチを守る流星街の治安と人倫:
広大な流星街〈 面積は埼玉県+東京都程度 〉の中にはバス交通が在り。幼いマチに、一人で最終バスに乗れという提案 … それは少なくともその日は帰宅できず、泊まりがけになるという計画だ。
〔 バラック小屋だらけとはいえ、かなりの治安の良さが伺える。推定 1000万人の人口に通底する人倫は、あたかも日本社会の上澄みの様相だ 〕
つまり合言葉・キリモリ谷の連中は、仲間であるレンコの推薦( = 幼いマチに栞を授けた )であれば、新しくマチを育成する為に、乳母衆から離して、長期間預かり続ける … と言っている訳だ。
〜〜〜〜 ✫−1 〜〜〜〜
考察:合言葉・キリモリ谷が隠語かもしれないのと同じ話で。仮称・キリモリ谷という土地 = 念能力者育成の秘密基地が、場所ごと秘密という事はあり得る。それこそ念空間隔離の設定で。
加えて。流星街における念能力がけして一般的な知識ではない事も同様だ ↓ 隠してある。事実、マチは念能力を知らなかった。
考察:少なくとも “ 見える側 ” だった〈 のか? 或いはサラサの死を端緒に今、覚醒したのかもしれない 〉マチが、レンコの光る体を見て、その件を初めて話題にしている → すなわち流星街の一般人民に対しては、念能力そのものも合言葉・キリモリ谷も、等しく秘密なのだと判る。
補足:✔ 第 38 巻、P148。冨樫は単行本のオマケ頁に、特質系生まれのレンコが、同じく特質系生まれのパクノダの念能力の修行に携わる様を描いている。
マチと同じく、パクノダがその資質をレンコから認められたのかどうか? それは定かではない。ひょっとしたらクロロの要請ありきで、パクノダは合言葉・キリモリ谷へと、その身を投じたのかもしれない ↙
〜〜〜〜 ✫−2 〜〜〜〜
補足仮説:若輩のクロロは、早くから団員の個別能力修得にアイデアを口出ししていた ← 真か偽か?
✔ 第 12 巻、P43。パクノダの隠し能力について:本人と団長以外の、その他の団員には秘密にしてある … と冨樫は説明した。
この件が意味する所は … クロロと個別能力を持つ団員それぞれの組み合わせにより、その他の団員には秘密の、種々の作戦を同時進行する事が可能 … という事。
〜〜〜〜 ✫−3 〜〜〜〜
反論 ↑:ていうかこの件だけは、能力の特性故に、鶏卵先行問題、鶏卵案件なのでは? → ✔ 第 12 巻、P24。冨樫によるパクノダの固有能力説明。
解説:その他の団員が能力・記憶弾を知らない … というよりも、以前パクノダが記憶弾を団員の前で使う度に … その件を丸ごと、記憶弾を撃ち込んで忘れさせて来たのではないか?
補足:✔ 第 12 巻、P180、181。具現化系能力による攻撃は、例えば放出系の攻撃に比べて極めて気配が少ない。ましてパクノダの記憶弾は中距離攻撃。シズクの不意打ちよりも、油断させての不意打ちの命中率は高かろう。
では。何の為にわざわざそんな事を? ← 団員の精神状態の管理に役立てる為に?
例えばシズクは、一度忘れた事を思い出さないという妙なキャラ設定がある ✔ 第 10 巻、P153。彼女は過去、記憶弾に撃たれ過ぎたせいで、流石に脳がバグってそうなったのではないか?
✾〜✾〜 ☠−1 〜✾〜✾
↘ 補足考察:特質系念能力の目的として、対象の過去( cf. パクノダ。サラサ惨殺犯を探す )や未来( cf. ネオン)に興味を持つ者がいる。
レンコの念能力の本質や本当の狙い ↓ は定かではないが。彼女がサラサのバラバラ死体を修復した際に、
☠ 死体の過去の一刻 … 生きている時の姿 … を復元している事は、想像に難くない → パクノダの能力の師匠としては適任だ。少なくとも変化系のマチを導くよりは良い。
✾〜✾〜 ☠−2 〜✾〜✾
仮説:レンコこそが、ネクロマンサー!?
要点:クロロは、能力・番いの破壊者が生まれる前に、レンコのエンバーミング能力を見知っていた( ✔ 第 38 巻、P140、141。仮にマチがクロロに、キリモリ谷や光る体について相談していれば、筒抜けだ )
→ ☠ クロロはレンコの念能力ありきで、番いの破壊者の使用方法を構想していた!?
仮に。修復した死体を操作可能で、ソレにすら往時の、新鮮な生命力を蘇らせる事が可能だとすれば … !?
→ レンコが墓場から修復した夥しい数の死体を、リゾルは次々と、月と太陽の紋様を持つ、動く爆弾に変える事ができる … !?
→ 仮説:クロロはリゾルの火傷の看病の時。最終的に死体の操作が可能な未来を見越して、手始めに生きた人間爆弾の仕組みを進言した!?
補足考察:死体を操作する能力者はイカルゴ等。おそらくレンコの他にもう一人、死体操作の専門家が必要だ。生きた人間よりも同時に操作可能な数は多かろう。理由:死体は物だから。
考察:演出家のクロロは。流星街が外世界から畏怖される様に、派手なテロルに見える爆殺の能力をアイデアした。
▽ 人間が自由意思で爆弾を持ち運び、標的を捉えて自爆する。味方一人失う仕組みならば、大きなハードル越えを達成している → 強力な出力、高い到達点の技になる。クロロは技の主体となる3人の内の1人・変化系能力者にはそう説明した。
並行する別件:▼ 人間が報復の為に自爆する。世間にそう見せかければ、クレイジーな人間の集まりだと演出できる → クロロは3人の内の1人・技の部品たる操作系能力者にはそう説明した【 上下別記 ⇅ :余談:番いの破壊者にまつわる、変化系能力と操作系能力の関係 】
続き:金属探知機を難なく突破できて、テロ対象者に肉迫できる。チェックしても見つからない仕様を狙うならば、具現化していない爆弾の方が良い。ならば変化系能力だ。
また、人間爆弾が仮に銃撃されたとして。ガソリンタンクの様に容易く誘爆していたのでは片手落ち。ならば変化系能力を操作系能力の仕組みで覆い尽くさねばならない = あらかじめ設定したルールに則ってしか、起爆しない仕様にせねばならない。
✾〜✾〜 ☠−3 〜✾〜✾
オプションとして。生きた人間を兵器に変えるよりも、既に有る死体をそうする方が、より人道的だ。
補足:仮説:後にクロロは、超強力な具現化能力者・コルトピのプロデュースに成功した。もちろん番いの破壊者の使用法の、工夫刷新を見据えての事だ ← 真か偽か?
付随する仮説:コルトピが具現化した、生きた人間の新鮮な死体を、あたかも人間の様に操作できる能力者の協力が必要だ。
イカルゴの様な死体使いか若しくは … 単に死体を人形の様に … 人形と同等に気楽に扱える能力者が味方になってくれたら、そりゃいいな!?
→ クロロは能力・忌まわし電話でミルキ = ゾルディックを探し当て、接触した!? 結果、能力・オーダースタンプを盗めた?
♢♢♢〜 便利な操作系〜♢♢♢
【 余談:番いの破壊者にまつわる、変化系能力と操作系能力の関係。操作系能力は変化系能力を大いに助ける:爆破性質のオーラなのに、誘爆しなくなった!?
架空の具体例:今、番いの破壊者の月と太陽の紋章をそれぞれ左右の手のひらに入れた人物・Aが居る。Aの体内には爆薬性質オーラが充満している。
別の人物・Bが今、Aの左右の腕を素早く切り落とした。Bは刃物を捨て、Aの左右の腕を素早く携帯した。
Bはすかさず直ぐ側の人物・Cに特攻し、C及びAの側で、Aの左右の腕の紋章を合わせて起爆した。BはCを巻き添えに、討ち死にした。
その時、両腕を切り落とされた方のAの本体は爆発しない。
理由その1:こっちは余談:普通の人間であるAの体は、ひとつながりの念空間ではないから。ヒソカ戦の様な遠隔爆破は起きない。
→ 仮説:ヒソカ戦でそれが起きた理由:コルトピが具現化したモノは全て、ひとつながりの念空間だからだ。具現化系能力はあたかも放出系能力と見紛う程に、遠隔を司る ← 真か偽か?
理由その2:こっちが本題:相互協力によって完成したこの技の変化系の爆薬性質オーラは、けしてガソリンでも火薬でもない。つまり高温や着火で誘爆、起爆をしない。例えば体を銃撃されても、発生した高熱で誘爆する事はない。
↑ そう言える理由は、操作系能力者の協力。操作系メモリで定めたルール = 月と太陽の紋章を合わせる … それ以外の起爆方法を無くしている。割と爆破の近くに居ても、少なくとも誘爆はしない。顔面を背けて蹲れば然程の被害は被らない。
両腕が … すなわち二つの紋章がなくなったAは、再び変化系の長老から紋章を入れられない限り、一生起爆の心配なく生きていける。大天使の息吹で両腕を元に戻せば良い 】
✽✽〜✽✽〜✽✽ ✽✽〜✽✽〜✽✽
本題に戻る:問題は。上で既に話題にした様に …
合言葉・キリモリ谷の念能力及びその術者達が、サラサ達の様な幼少の被害者の連発を食い止める為に、機能していなかった、その理由だ。
考察:念能力での防衛や警備は、片手間にはやれないのか?
例:人や事ではなく、領域すなわち唯物での、広域の警備を考える:✔第 38 巻、P96、97、106、107、127、133。流星街の郊外。そこは山岳地帯に囲まれた、言わば盆地。遠景と近景。
… この程度が、警備できないというのか?
それこそ放出系と操作系の念空間の管理者が相互に協力して、数種類の … 或いはたった一種類の補助道具を多数、あらかじめ配置していれば。
探査や監視、餌巻き、神出鬼没の後手の警備、格闘、容疑者の捕獲も可能な様に思える。すると、所謂警備員を数名雇う事にはなる。
《 参考:✔ 第 14 巻、P71〜81 … 呪文カード。✔ 第 15 巻、P84、85、92〜96 … 支配者の管理「排除」。流星街よりも遥かに広大な、北海道に匹敵する面積のグリードアイランド、その全島の管理の状況 》
❈ 余談:北海道は、凡そ15倍弱広い( 埼玉県+東京都よりも )。
→ 仮説:合言葉・キリモリ谷の連中が。流星街の被害者の続発を食い止める為の念能力による防衛、警備を、あらかじめ整備しておく … ことよりも、流星街が優先する事って、他に何が有るだろうか?
別の視点:上の仮説の前提が間違っているのかも? → 流星街とキリモリ谷は、一体ではない … !? 優先すべき事が初めから異なる!?
✾ ✾〜✾〜✾ ✾〜✾〜✾ ✾
疑問点/何故? 流星街は人攫いに対する警備が無策だったのか?
問題提起:仮に、流星街の本丸 = 議会の長老達は念能力に疎かったとしても。合言葉・キリモリ谷の連中は違ったはずだ。
彼らが流星街全域の防衛の為に、遠隔や念空間の能力を構成しておこう、メモリを割こうとは思っていなかった … その理由は何か?
作中人物・キリモリ谷連中の怠慢か? それとも、冨樫がその点を作劇上の矛盾だとは思わなかったのか?
仮説:キリモリ谷の実力の不足:
レンコの言う合言葉・キリモリ谷の全貌が … レンコの父、母を含めたたったの三人だったとしたら … そりゃ現実的な防衛力にはならないな? ← 否!
補足:グリードアイランドの支配者及び管理人の11人全員が、領土の管理や侵入者に対する防衛を担っていたのではない。その内数人だけだ。だから人数の問題ではない ← GI島と似た形式の防衛であれば、狭い流星街ならば三人もいれば事足りる。
参考:補助道具について:GI島の場合は、具現化するバインダーの中に収納できる呪文カードの形にする為に、念能力のメモリを割いている。ありゃゲームだからあの形式に統一したのだ。
しかるに流星街の防衛の場合は、補助道具は実在する、目立つ何かでも良いのだ。そしてその際、敵が利用しても同じ条件で使えるフェアネスの提供を徹底すれば尚良い。さすれば、移動や監視の能力はより安定する ↓
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仮説:ノヴの四次元マンションを参考に:ワープホールを用いた広域の監視及び実力行使の警備を考案した ↓
使用する能力は、独りの操作系能力者が受け持つ移動能力:
“ 叢の旅人(くさむらのたびびと)/ウチハホラホラ、ソトハスブスブ ” ← 一見放出系能力だが、手作りの補助道具に決まったルールを適用しているだけの、操作系能力。
補足:放出系能力者が同じ能力を修得した場合に比べて、同時に運用できる補助道具の数が凡そ 1.5 倍多い。
逆に放出系能力者が同じ能力を修得した場合、遠隔地同士を繋げるパワーが上がる。実在する補助道具を、基準点・本拠地からより遠くへと離せる【 参考:✔ 第 15 巻、P94、95、101。アイジエン大陸の何処かに、しかも不法侵入者が連係を取り難い様に、六人をばらばらに飛ばしている 】。
しかし。仮に補助道具を流星街から遠くに離しても。補助道具が壊れた場合に新品と取り替えたい時に、結局其処に行くのは徒歩なので、大変。
補助道具・実在する目立つ輪っか。術者が念を込めて蔓、蔦、葛から編んで作る。流星街では乏しい塗料も惜しみなく使い、赤く塗る。
例えば、合言葉・キリモリ谷の防衛本部に親の輪っかを数個、そして流星街の郊外と言わず内地と言わず、監視に有利な高高度の任意の位置に、あらかじめ幾百個の、子の輪っかを設置しておく。
こんな形の→「 ∅ 」。たとえ子供でも、人が出入りしたら真ん中の「/」が容易く外れて「 〇 」になる様に仕組んである(同時にその旨、術者へ通信する)。
さらに「 〇 」までも壊れて「 Ω 、Ç、 ω 」になったら、移動の補助は不可能になる(同時にその旨、術者へ通信する)。
防衛本部の親の輪っかに頭部を突っ込んだり、身を乗り入れたりすれば、任意の子の輪っか( ナンバリング済。地図上で位置は判る )から頭や体全体を乗り出す事ができる。外への声掛けも可能( 参考:✔ 第 24 巻、P15 )。
復路すなわち子の輪っかの先は、必ず親の輪っかの先 = 防衛本部ただ一箇所に繋がっている。そこでは仮に屈強な念能力者が待ち構えているものとする。さすれば警備の実践運用上はまぁ問題ない。
問題ないと思えるのに、流星街及びキリモリ谷は、そのような監視・防衛の仕組みを構築してはいない。
そんなに難しいだろうか? ← 難しい。筆者が上に書いた程に簡単ならば、やっているだろう。
♢♢♢♢〜 ♢♢♢ 〜♢♢♢♢
だから先に書いた、別の視点を抑えるべきだ。
→ 仮説:流星街とキリモリ谷は、けして一体ではない … !? 優先すべき事が初めから異なる!? ← 真か偽か?
余談:流星街の方が存続している意義は解る。特異な宗教観念を持ち。世間の底辺と蔑まれる事を何ら気にしないで。やるべき事を粛々と進めていく。
似たような宗教団体は歴史上珍しくない。ココは単に規模が大きいというだけだ( 推定 1000万人。東京都+埼玉県 )。
補足:✔ 第 38 巻、P104。リゾルと会話する長老は「(前略)成程 … 流星街が今現在抱えている諸々の問題(後略)」と、土地の名を自称している。
→ 流星街 … その名が意味するのは、この惑星からの脱出だ。仮説:流星街の謎の宗教の教義は、宇宙人民に進化する事だ ← 真か偽か?
本題:では、合言葉・キリモリ谷の存在意義は? レンコはなんの為に生きているのか?
自己実現か? 違う。自己実現が許されるのは、シーラの様に故郷・流星街を捨てて外に行った者だけだ。ウヴォーの様に旅の劇団を夢見た者だけだ。
彼らは子供だから、外世界への旅立ちを夢見ていたのか? 大人は皆、故郷に縛られて生きていく事を強制されるとは知らなかったのか? → 否! その視点も間違っている。
流星街は個々人の生き方をけして強制していない。これは論の筋立ての間違いだ。
→ 真の仮説:キリモリ谷もレンコも、流星街の中に在って、何らかの自己実現の為の研鑽を積み重ねている? ← 真か偽か?
余談:✔ 第 7 巻、P125。ウイングはズシの前で。念能力の修行者として、ゴンやキルアを 1000万人に一人の逸材だと言った。
考察:流星街の人口は 1000万人程だと言う … 逸材が多すぎないか?
幻影旅団と長老達。何らかの優位の育成方法を持っているというのか? 念能力においては後発のくせに?
仮説:この件に関してはウイングの言は正しい。ゴンとキルアの二人に匹敵する逸材はクロロだけだ。
~*~*~*~*~*~*~*~*~*〜*~*
流星街の反撃の狼煙、イメージ戦略と念能力の進化について、終わり → 次。流星街の近・現代史その4/8へ続く
流星街の近・現代史2/8:流星街の捨て子システム/乳母衆の役割/リュウセイ、ンドンゴ、ポートオの氏姓
>>4の続き
【 長文2/8:流星街の捨て子システム/乳母衆の役割/リュウセイ、ンドンゴ、ポートオの氏姓 】
はじめの話題。考察:流星街の〝 捨て子システム 〟と乳母衆(めのと・しゅう)について
↑ 注意:コレはクロロのデザインした新しい流星街の仕組みではなく、クロロの生前から存在していた仕組みであるはずだ。
筆者は思う。クロロやウヴォーギン達は、流星街の捨て子システムの中で育てられた … と。
本章の命題:幻影旅団の団員には … という事は流星街の住人には … 自分の生年月日を記憶している者と、自分の生年月日を知らぬ者とが居る。
→ 何故? 上の二種類に分かれてしまうのか? 一つの仮説を提示したい ↓
お断りその1:✔ 銀色の表紙のハンターズガイドのP133。「(前略)旅団の結成メンバーたちも親から捨てられ、ここで育ったようだ(後略)」 ← ダウト。
いや、ダウトっていうか … “ 子を捨てる/捨て子 ” の概念が、我々とは違うと思う。
仮説:流星街は、産みの親から育ての親へと赤子を移し、肉親の関係性をわざと厳格に切り離すシステムを運用している ← コレを「流星街の捨て子システム」… と呼称する ↓
お断りその2:乳母(うば、めのと)、産婆(さんば)等の日本語をご理解願う。特に日本語「取り上げる」の意味内容を誤解なきよう。子を取り上げる = 産婦を介抱して子を産ませる、の意味。けして「子を奪う」ではない。 cf. 取り上げ婆、取り上げ乳母。
┃〜┃〜┃〜┃〜┃〜┃〜┃〜┃〜┃
考察:旅団の結成メンバーの殆どは〝 外世界から流星街へ捨てられた捨て子 〟ではない … と、筆者は思う ↙
★ 証明:✔ 第 12 巻、P25、同じくP73。誕生日や血液型を自認していない団員はフィンクス、フェイタン、コルトピの3人のみ。逆に、既に死んだウヴォーギンを除く9人は誕生日と血液型を自認している(注意:ヒソカを含む)。
仮に。9人の捨て子が ☆ 誕生日やら血液型を自認できる様なメモ用紙と共に “ 手厚く見守られて ” 捨てられていた状況であれば → その子らは流星街に捨てられる以前に、国際人民データ機構にその出生を既に届けられていただろうし、個人に付与される国民番号(マイナンバー)も発行されていた事だろう ✔ 第 11 巻、P166〜175。
↘ 仮説:流星街の中では、大人達が生殖し、産み。赤子を取り上げる役目 = 産婆役が “ 生まれて来た子の生年月日を確と記録し ” 。
しかしながらそうして生まれた子らは、両親・生みの親とは切り離されて、親不知の孤児(みなしご)として街全体から育てられている ↓
つまり産みの親は必ず、我が子を街へ、すなわち公へと捧げる。産みの親は我が子を所有しない。すると、流星街生まれの子らと、外部から流星街へと捨てられた子及びやって来た子らとの、区別はなくなる。
そんな仕組みが昔から流星街にはあったはずだ … という考察 ↓
そうでなければ、旅団の構成員の中で “ 己の誕生日を知る者 ” と “ あのような台詞 = 家族? 何それ? ホワット イズ カゾク? ” を吐く者とが、同舟しない ← 真か偽か?
〜〜〜〜 ∅−1 〜〜〜〜
補論:✔ 第 34 巻、P146。シャルナークの姓( ≒ ファミリーネーム)は流星街の音と同じ、リュウセイ。
→ 仮説:リュウセイという名乗りは、どう考えても特別扱いだろう? ← 真か偽か?
リュウセイ以外の、その他の姓を持つ団員( ルシルフル、ハザマ等 )については?
→ 仮説:彼らの姓は、乳母衆を区別する組の名、門名( ← もんな … 筆者の造語 )ではないか? ← 真か偽か?【 長文の途中で、別件を仮説・考察を改める ↓】
そう考えると。シャルナーク = リュウセイだけは本当に、丸裸の赤ん坊として、流星街の外からやって来た捨て子だったのかもしれない。親も知れず。
しかしながら、生年月日を書いた紙切れと共に捨てられていたので、その記録だけは残った …
ん? いやいや。上の筋書きは間違いだ。外世界から流星街へと捨てられた赤ん坊のシャルナーク … だった場合、それを引き取って育てた乳母衆が居た … って事になる。
よくよく考えなくても、赤ん坊から育てたとするなら、その他の流星街生まれの旅団員と、何ら変わらない。
この仮説だと、シャルナークだけが姓をリュウセイと名乗る件の本筋が破綻している ↓後記。
〜〜〜〜 ∅−2 〜〜〜〜
それともう一つ。✔ 第 11 巻、P167。コルトピが死体役にした六人の中に、シャルナークも入っている。
→ ✔ 同じくP168〜172。マフィア関係者のキャラの台詞を順に読み解き、詳細を省いて結論すると?
→ シャルナークは割と長じるまで … 4歳くらいまで、オモテ社会に戸籍( = 国民番号 )や生体データ( = 個人の遺伝情報 )を登録されないままで成長し。
結局育ての親から流星街へと捨てられてしまった、割とかわいそうなみなし子だった … と仮説できる ↓
〜〜〜〜 ∅−3 〜〜〜〜
❢ 異論、反論:シャルナークのリュウセイという姓について ⇅
架空の経緯を推理:リュウセイと名乗る事を決断したのは、幼かったシャルナーク本人だった。彼は元々の自分のファミリーネームを捨てた。その経緯 ↓
仮説:シャルナークが流星街に捨てられたのは4歳頃。
彼は確と産みの親若しくは育ての親の記憶が残るまで育った状態で、流星街に捨てられた …
或いは両親とは死に別れて、シャルナークを管理していた大人が流星街に彼を捨てた …
若しくは母親とシャルナークと共に流星街に移住し、その母親とも生き別れ又は死に別れた … そんな、割とかわいそうな子供だった。
賢い彼は、誕生日も、生来のファミリーネームも記憶していた。
先に書いた様に ↑、オモテ社会においてシャルナークの戸籍や生体データを国際人民データ機構に届け出た人物は誰もいなかった。
例えばシャルナークは … 社会的地位の有る男性の、公表できない妾の子だった … とかね?
また例えば、社会的地位の有る女性が、強姦されて産んだ子だった … とかね?
✔ 第 38 巻、P147。一人だけ、かなり浮世離れしたシャルナークの髪型、出で立ちを観よ。大都会のショーウィンドウの中のセットアップをそのままパクって来たかのよう。モードか笑
まさか劇団の次の演目の役柄、役作りでもあるまい。つまり彼には、生まれついてのハイソなセンスが有る訳だ。流星街に来る以前 … 幼少のみぎりに観て覚えた、或いは明確に “ 憧れた ” 当時の流行りなのかもしれない。
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★ 核となる考察:流星街の中に、身分の上下や門閥は無い{ 注意:責任の大小による指揮命令の上下はもちろん有る }。だから国(街)の名 = リュウセイを名乗る者もいない( いなかった )。
仮にそんな氏姓や門名があれば、☆ そいつらは国を代表する一族や個人を気取っているという事〘 例えば日本人ならば、ズバリ日ノ本さんという家名の家族及び個人って事だ。もし居たらごめんなさい 〙。
自大尊大。そんな家名を名乗るから身分が出来て、ひいては差別が生じる。だからそんな洒落は、流星街では通じない。許されない。周りから否定される。名乗れない。ていうか、リュウセイを名乗ろうという発想が無い。
では何故? シャルナークはリュウセイという姓を名乗る事を決断したのか?
それは単純に『 もしも君が、親の名を … 今までに身に着いた名を名乗るのが嫌ならば、好きな名を名乗って良い 』と、顔馴染みの神父に言われたからだ。
注意:シャルナークに、その名やファミリーネームを強制的に捨てさせて、新しい名や姓を押し付ける事は、流星街が対外的に表明する「 我々は何ものも拒まない 」の宣誓に反する。
だから神父は幼いシャルに、気長に考えて選択すればよい … 名乗る名はよく考えなさい … というつもりで、その前提を伝えただけだった。
笑顔のシャルナークは二つ返事で神父に答えた。真っ直ぐに。
「 オレは、オレを引き取って育ててくれてる、みんなが住んでるこの街の名を、名乗る事にするよ! 今日からオレは、シャルナーク = リュウセイ!」
これには神父も困った。そして一本取られた様な気もした。リュウセイと名乗る事は、個人で街を代表する事と同じ。その名を認める事はできない。
できないとは判っているが … 神父はシャルナークの粋なアイデアをその場で否定はしなかった。得意満面のシャルナークにそのアイデアは一旦保留だと笑顔で応え、その理由を話した。そして仲良く二人連れ立って、この経緯を長老達に報告し、議会にかけた。
神父がそうした理由は … 幼いシャルナークに対して「 何を名乗っても良い 」と一旦は言っておきながら。なお自分一人でそれを否定するのが嫌だったからだ。
何もかも個人で責任を引き受けたくはなかった。無垢なシャルナークから、ダメな大人、イヤな大人だと思われたくはなかったのだ。
事の経緯を聞いた議会の代議士達 = 長老連中も、神父と同じ気持ちだった。全員がリュウセイを名乗れたら、どんなに素晴らしい街だろう … ↓
何よりシャルナークには少しの悪気も無い。単に街の人々への感謝の気持ちからリュウセイと名乗るとアイデアしているだけで。過ぎた野心の表明だとか、その他大勢との差別化を計ろうとかいう、自大の無い事ははじめから判っていた。
結果。議会はシャルナーク = リュウセイという名を一代限りの特例だと認め、街中にそう喧伝した。
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考察:流星街の住民の全員が、一切の差別の無い土地の証明となり得る方策 = 等しくリュウセイと名乗る事。しかしそれが難しい理由:
→ 仮説:流星街が、乳母衆の腕前を競わせる仕組みを運用しているから ← 真か偽か? ↓
考察:✔ 第 34 巻、P166。✔ 第 36 巻、P134、135。ルシルフルやトノフメイル、ハザマやムラサキといった、団員の姓について
これ等 ↑はもう単純に。出産に立ち会うか若しくは幼い彼らを引き取って育てた、乳母衆の区別名、組の名前 = 門名( ← もんな … 筆者の造語 )だと思う。
門名が有る理由:流星街は、乳母衆それぞれの子育ての能力を査定している。
→ みなし子を多く育てるに際し、経年に連れ、優秀な個人、優秀な集団と、残念ながらその逆の個人や集団に別れていく。それは必定。何事も向き不向きが有る。誰にだって向き不向きが有る。
何もみなし子を育てるのに向かない人材に、それを続けさせる必要はない。適材適所。何か他の、向いた役目に就いてもらえばよい。
流星街は、結果的に育った子らの仕上がりを診て。優秀な子を育てた乳母衆を門分けし、組を増やす
→ 仮説:増えた方の組は門名を変える。例えばルシルフル組からトノフメイル組が生じた。ハザマ組からムラサキ組が生じた。
解説:門名が変わる理由は、やはり細かく区別し、査定する為。将来、みなし子を優れた流星街住民へと育成する手法の、その伝承が上手く行った系譜と、上手くいかなかった系譜を見定めるのに役立つ。
逆に。優秀な子を輩出しない乳母衆は、解体する〚 その判定には数十年を費やす。流星街は気長なのだ 〛。
故に流星街は。ひと目ひと聞きでその子がどの乳母衆から育てられたのかを判る様に、個人名に門名を紐付けている。事情を知らぬ傍から見れば、それは単なるファミリーネームだ。
優秀に育った個人の、その個性・特性故にそうなったのか?、それとも優れた育成能力が有る乳母衆に育てられたが為にそうなったのか?、それを見極める必要はもちろん有るが。
優秀な乳母衆の育成の技能やコツを、その乳母(衆)一代限りのものにしてしまう事ほどバカバカしく、勿体のない事はない。その他の乳母衆が学習し、真似できるものならばそうするのが当たり前だ【 我々の厚生労働省については知らんが、文部科学省はそうしている 】。
✔ 第 38 巻、P98。マチから、シャルナークが死なずに済む程度の投擲武器を受け取るウヴォーギン。
例えばウヴォーの姓は作中で明らかになってはいないが。案外マチと同じく、ウヴォーギン = コマチネだったのかもしれないぜ?【 下記にてこの間違い仮説を訂正 ↓】
上の例外:ボノレノフの姓、ンドンゴ。これは彼の出自・ギュドンドンド族から来ている。
ボノレノフを育てた乳母衆の門名は、けしてンドンゴではなかった。次はその話 ↓
✕✕〜✕✕〜✕ ✕✕ ✕〜✕✕〜✕✕
考察:多人種が住む流星街:新しい人種の流入、及び彼らが流星街と調和していく過程について。
例その1:✔ 第 22 巻、P29。ギュドンドンド族〔 以下、ギュ族 〕は、開発によって本来の住処を追われたという。その結果、彼らギュ族( の少なくとも一部 )は流星街に “ 移り住んだ ” ものと筆者は思う。
考察:ボノレノフの祖先が流星街に移り住んだのは、今から何年前なのか? その第一世代とは、彼から数えて何世代前なのか? ← この件はいくら考えても不明。
少なくともボノの体にギュ族一流の「風穴」が有る事から、赤ん坊の彼をそのように育てたのもまた、ボノと同じくギュ族の先代の大人達なのだと推測できる。
→ つまり彼は。流星街の中にあって、父母が不明な遺児ではないのだ。
❢ ちなみに彼は、己の誕生日を確と知る者である。記録者がいたのだ。
ではいったい誰が、どのように、産まれたばかりのボノの生年月日を記録していたのか? ↓
〘 逆に誕生日を知らない = データ不足組は、フィンクス、フェイタン、コルトピの三人。彼ら三人は何故、生年月日の記録が無いのか ↓?〙。
〃〜〃〜〃 〃〃 〃〜〃〜〃
補足:長文の途中 ⇅ のここで、筆者の考察を明示:
仮説:ボノの両親ははじめから流星街で暮らしていた。だから流星街内部でボノを産めた。しかし両親は我が子を所有しなかった。
両親は、流星街の流儀に則り、ボノを街へ捧げる。乳母衆へ預ける。公に差し出す。
両親は成長したボノに対して、貴方は我が子だとはけして伝えない。親だとはけして名乗らない。にもかかわらず、ボノの両親を含むギュ族の皆は、一族の正当な後継者として、ボノを手厚く育成した。つまり、
▶ 流星街の既存の乳母衆によるボノの育成と、
▷ ギュ族によるボノの育成は、彼が独り立ちするまで並行、並列して続いた。
→ 流星街は何ものも拒まず受け入れる … の精神。ギュ族が一族の子孫を育成したいという意志と、流星街が街の後継者を育成したいという気持ちとが折衷し、実践されている ← 真か偽か?
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続き。ギュ族は新世代の若者に、物心両面を伝承していく:
◇ ボノの体の風穴は物としての伝承。では、
◆ ボノの心は、ギュ族としてどうあるべきか?
→ ✔ 第 22 巻、P31。ボノレノフは一族の誇りに言及している …「 精霊と一族の名にかけて 」 ← 幼年期から彼をそのように教育した、年重のギュドンドンド族が居た事が判る。
補足&余談:✔ 第 22 巻、P29。ギュ族についての冨樫の解説中に言う、美しい音色に惹かれる “ 精霊 ” とは、作中においてけして実在はせず。ギュ族一流の信仰の中だけに在るもの。
この点は除念師・アベンガネの森の精霊も同じ ✔ 第 15 巻、P122〜126。彼らが言う精霊の正体は術者の念能力そのものであり。元となる精霊信仰はプラセボ効果として彼らの念能力に資する。
また別の例:✔ 第 33 巻、P174、175。ツェリードニヒの目には見えない壺の妖精が出でて、壺中卵をツェリードニヒに食わせた ← 壺の妖精はけして人間の念と無関係に、独立して存在している妖精・精霊ではない。これはカキン王族の祖先の念そのもの。つまり人の念だ。
→ 結論:ギュ族に伝わる精霊信仰。無いものを有ると信じる心。それを幼いボノレノフに教え込んだ、年重のギュ族が居た。もしもそれ等がいなかったら、成長したボノは上の様な台詞を吐かない ↙
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【 補足&注意: ✔ 第 38 巻、P203、204。フウゲツ王子に憑き纏う邪霊を発見したセンリツ → 人間の邪念の塵芥である邪霊を「 人間存在とは無関係に自然界に独立して居る精霊( ← ❈ 筆者による括り、定義 ) 」と同一視する事はできない。
センリツが見た邪霊とは、人間の念の副産物である ← 注意:誰かの死後念とは限らない。誰にも非管理の、漂う念の残滓。生命力が弱ったフウゲツ王子は邪霊を引き寄せてしまう 】
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↘ 反論:いや、単にボノは。ずうっと続いている演劇、演目の役作り、キャラ設定上 … という理由だけで「 精霊と一族の名にかけて 」と敵前で言っているのではないか? ← 真か偽か? 筆者の意見は偽、否。
もう一つ反論:ボノは、ギュ族の受難に纏わる文献を独学して、一族の誇りを己の内に育てたのではないか? ← それもあり得なくはない仮説だが、筆者はそうは思わない。
→ ボノレノフはけして、たった独りのギュ族ではなく、多くの先達同輩に囲まれて育った。
なぜなら状況証拠から、ギュ族はボノの物心両面を育成したと思えるから、だ。先祖代々やり方を伝え知る者でなくては、彼の体にあのように多くの風穴を開ける事は難しかろう? アレは大人が子供に強制せねば。子供が自ら空ける穴ではない。
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次。多くのギュドンドンド族が流星街に移り住んだ後、長く暮らしていると仮定して。
考察:流星街は、新参者のギュドンドンド族とどのように折り合いを付けている(付けて来た)のだろうか?
前提:流星街は来る者、そこに捨てられた者を何も拒まない【 おそらく、彼ら一流の宗教哲学がかねてからその下敷きに在るはず 】
→ もちろん確たる考察は難しいが。精霊信仰等、ギュ族の殆ど全ての風俗習慣がそのまま、流星街の中で保全されている … と仮説する事は、有意義であろう。
反証:仮に流星街がギュ族の風習を否定、抑制して来たのだとしたら「 何ものも拒まない 」の宣誓に反してしまう。
その場合。流星街の保守旧態と、新参者のギュ族との折り合いを付ける為の社会的なアプローチがあり得る … と仮定する。だとすればそれはどんな形式か?
→ 新参者のギュ族に「 流星街の宗教ではなく “ 法に従え ”。例外は無い 」と流星街が迫る … そんなやり方ではないか? ↙
補足:ギュ族には精霊信仰が有るが、流星街には無い … と仮定する時 → 流星街が流星街土着の宗教『(仮)宇宙 ❨そら❩ の旅人教団 』の教義をギュ族に押し付ける事は、もちろんできない ⇅
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↘ 続き。仮に。流星街がギュ族に法の遵守を迫った結果、それを断られたら?
→ { やはりその考察は難しいが }ハードかソフトか定かではないが、同化政策のランディングを丁寧に、しぶとく続けるのだと思う。
反抗的な新参者たちとて、代替わりはする(世代交代は進む)。そこで新参者のうち幼年の者に限り、流星街の法や流儀と、自分が生まれついた部族社会のそれ等との、バランスを取り、どちらも極める様に教育する … という仮説はどうだろうか?
例えるならば。日本社会で他の部族の幼児・児童を日本人の園児・小学生と混ぜて育てれば、給食当番や掃除当番は当たり前に身に着く。成長するに連れ日本社会の遵法を教え込めば良い。ゴミ捨ての分別のルールとかね。実際、日本の小学校で公に資する行動を学んだ我が子から、公民的行動選択を学ぶ外国人の両親も多くいる。
この様な、街と新参部族との並列教育というやり方は、効率も効果も上がると思える。
♢♢♢♢〜 ♢♢♢ 〜♢♢♢♢
☆ 命題:人間個人の我欲と、公私の別
起こり得る大きな問題は。例えばボノの産みの親が、我が子を精神的に占有したいという幼稚な煩悩・欲から、言葉も解らぬ幼いボノに「 お父さん(お母さん)だよ 」と告白してしまう … という事態だ ← 公民という概念を理解していない ↙
【 cf. 公地公民 … 全ての土地及び全ての人民は国家の所有。けして私有を認めないという概念及び制度。
✔ 第 38 巻、P99。フランクリン少年は仲間達に断固宣言する。
「 ここにある物は誰のモンでもねェ ‼ 皆のモンだ ‼ 」/「 よォウヴォー。流星街(こんなトコ)でまで領土とか言ってる馬鹿野郎は、死ななきゃ治らねェよなァ━━━!?」 ←
流星街の教育が染み付いた優等生・フランクリン少年は、さながら公地公民の権化、権現だ。
cf. シャルナークのリュウセイという姓も、本来ならば個人で所有できない 】
↘ どうすればかかる事態を未然に防ぐ事が適うだろうか?
いずれにせよ初めは起きる事態だろう。初めての出産では。人は弱いものだ。
対応策としては。産みの両親の番いそのものや、居住地、人間関係を切り離す事、組み替える事を、しぶとく丁寧に繰り返すしかあるまい → 結果的に流星街には、固定の番い・夫婦はいなくなる。
→ 畢竟。流星街の子らは全て、同じ番いから産まれた兄弟姉妹はいないという事になる。
〜〜〜〜 ♢−1 〜〜〜〜
❖ 割と本題を掘り当てた。クリティカルな考察↓
はみ出し考察:流星街で育っている子供らは皆等しく、親がいないというのが平等の第一歩なのだから。ひいては … 仮に、
▶ 自分には兄弟姉妹が居ると認識している子と、
▷ 居ないと認識している子が存在している … その事態が既に、差別そのものなのだ。具体例:お兄ちゃんの愛情を独り占めできる妹を、他の女の子は羨ましいと妬むだろう?
そうすると先の … 同じ産婆役を務めた乳母衆から取り上げられた赤子達は、同じ門名すなわち同じファミリーネームを名乗る … という前提で仮説した↓
▲ 作中で不明のウヴォーギンの姓が、実は
△ マチと同じくコマチネだ、と仮説する ← コレはまさしく上の具体例であり。二人はそれぞれお互いを、兄妹として所有している感覚を持つ ← コレは、あり得ない仮説だね!? その他の子供から診たら全く平等ではない!
共にみなし子のウヴォーとマチ。幼いマチが年重のウヴォーにただ単に懐いてる … で終わる話ではなく。
姓が同じならばウヴォーにとってのマチはかわいい妹、そしてマチにとってのウヴォーは頼りになる大丈夫の兄 … という事になる。コレはその他の子供から診たら、著しい不平等だよ!
→ 仮説:流星街の住民は皆、所謂一人っ子だという自己認識なのだが、そもそも兄弟姉妹( と同様に父母 )という概念を理解していない。故に「 家族? なにそれ? ホワッツカゾク? 」という台詞を吐く ← 真か偽か? ↓下記にて考察
〜〜〜〜 ♢−2 〜〜〜〜
ここに来て根本的な考察:流星街の中で一緒くたに育つ子供達の姓は皆、わざとバラバラにしてある … 仮説:
上に書いたウヴォーとマチの仮説の様に。同じ乳母衆の門名を、姓 ≒ 家名 = ファミリーネームとして共有している子供達は皆、互いを兄弟姉妹として認識 … 及び所有している感覚のままに育ってしまう
→ そう育つと「家族? なにそれ? ホワッツカゾク?」という台詞はそぐわない。なぜなら、兄弟姉妹は家族だからだ。概念・「家族」を理解している事になってしまう。
→ 再度、仮説:流星街は全ての住民に、氏姓制度? を拡充している?
【 氏 = 乳母衆の門名。姓 = 個人個人バラバラの家名を、成人する時に自ら名乗る … 仮説 】
仮説:姓 ≒ 家名 = ファミリーネームはなんとしてもバラバラにしなければ、兄弟姉妹の相互認識、ひいては所有の欲や妬みの感情が生まれる ← 真か偽か?
〘 はみ出し考察:流星街に、野良犬や野良猫はいなかった気がする。狂犬病が蔓延するし、肉は食えるから減る。
↑ そもそも養殖すれば所有の概念が生まれる? 持つものと持たざるものの区別が生じてはならない。その元は断つ ← 真か偽か?
補足:街全体に犯罪がなく(住民同士は信用できる)、安全な地域なので番犬は要らない。食肉ならば豚の方が効率が良い。雑食なので、草でも太る 〙
〜〜〜〜 ♡−1 〜〜〜〜
注意:筆者は何も、子供への愛情を否定しているのではない。
両親ではなく、国民の全員が。あたかもリゾル神父が全ての子供の死を悼んでいた様に。分け隔てなく愛情をもって育成すべきだと言いたい。
その為には、産みの親の親権を否定している流星街のやり方は有効だと言える。産みの親ではなく国家全体が、すなわち国民の誰もが国の子供を育成する権利、謂わば国民育成権とでも言おうか?
〜〜〜〜 ♡−2 〜〜〜〜
読者へ:考えても診て欲しい。ボノやフェイタン ↓ だけが、実の両親から
「 私達はお前のお父さん、お母さんだよ。お前は流星街のみなし子どもとは違う。私達は親の愛情をもって、お前を立派な一族の文化を担う後継者に育てるからね 」などと。
たとえ秘密裏にでも言われて育ったら、どんな子になるか? どんな大人になるか? くだらない優越感の持ち主になりはしないか? ← もちろん彼らにはそのような感情は無い。ボノはギュドンドンド族に誇りを持てども、流星街の住民や仲間に対して、上下を設定したりはしない。
次はそのフェイタンの話 ↓。ちなみに彼の姓はポートオ( ✔ 第 36 巻、P135 )。
仮説:ポートオとは、彼を育てた乳母衆の門名ではない。彼はボノレノフがギュ族の仲間から育てられたのと同じく。乳母衆のみならず、ポートオの一族にも育てられた ← 真か偽か? ↓
▲〜▲〜▲ ▲〜▲〜▲ ▲〜▲〜▲
他人種の受け入れの例、その2:✔ 第 22 巻、P89〜93。謎の言語でザザンに話しかけるフェイタン。
→ 当然の疑問点:彼はいつ、何処でこの言語を身に着けたのか?
→ 解答:そりゃもちろん、彼の一族の育ての親から、聴き習い、言い習って育ったから、喋れるのだ。
口で喋れるだけではない。彼はちゃんと文字も認識して喋っている。つまり母語を書き習ってもきた訳だ。その件の考察 ↓
お断り:フェイが喋った謎の地方言語を書き、喋る一族を、本文中では仮にポートオ族と呼称する。
注意:例えばマンダリンを喋る漢族の姓がたった一つではない様に。ポートオという姓が唯一つしかない民族だとは、筆者も思っていない。しかしながら仮に、代表して一つ、ポートオ族と呼称しておく。
余談:キレた時のフェイの話中の文字、去とか乃とか了とかは、そのまま漢字なんだけどね笑。漢族を捩った名に仮説しようかとも思ったけど、止めた。
☘〜☘〜☘〜☘〜☘〜☘〜☘〜☘
▲ 核となる前提:フェイタンは己の誕生日を知らない。生年月日の記録が残っていない。誕生日が不明な理由は、彼を産んだ母と死に別れたか? それとも生き別れたか?
補足:✔ 第 8 巻、P195。「 家族? なにそれ?( ホワッツカゾク?)」 ← 劇団員・フェイタンが演じる役どころ故の、設定上の台詞か? それとも本当に家族を知らぬ育ちなのか?
→ 筆者の結論:演劇の役どころに非ず。フェイ達流星街生まれの子らは皆全て、街全体に育てられた。故に例えば核家族の様な形式を、彼らは知らずに育った。家族という概念を解さぬのは彼の( 旅団全員の、流星街住民全員の )本音なのだ。
考察:フェイ達を一時的に預かり育てた乳母衆とその仕組みは、家族という概念ではくくれない。乳母衆は国家の機関、手先。流星街に生まれた子らは親や家族を意識せずに、国家・流星街への帰属意識を持つ。
仮説:言うなれば。家族という認識はなくとも、彼ら流星街住民は、皆で一つの家族 … と言えるのではないか? ← 真か偽か?
考察&仮説:流星街の子供達の育成システム「仮称・捨て子システム」 → 流星街は、新参の捨て子も、親無しの子も、そして普通に親有りの子も、皆平等に家族から切り離して育てている … ? ↓
〜〜〜〜 ☘−1 〜〜〜〜
核となる考察:上の仮説を補足:☆、★ ← 二種の旅団員の違い ← 何が原因で、☆ 自分の誕生日を知る子と、★ 知らぬ子に別れてしまうのか?
☆ 自分の誕生日を知る旅団員 … 原則として流星街で出生した( 筆者の仮説によると、シャルナークだけは外世界で生まれた:前記↑ )。
彼等の両親・産みの親は流星街に確かにいた。はじめから。そして彼らから赤子を取り上げ、生年月日を記録した公務員 = 産婆の乳母衆もいた。その後普通に彼らは、産みの親とは切り離されて、乳母衆に育てられた。
要点:出産の際に、母体が無事。それが為に産婆 = 乳母衆に、赤子の方の記録を残す人的、時間的余裕があった。
〈 子の方が持つ 〉母子手帳の様な個人の持ち物は無いのが普通だが、公的な記録として子の誕生日や、流星街内地の出生地すなわち、乳母衆の門名の区別が所謂 “ 役所 ” の方に記録されている。だから ☆ 彼等は自分の誕生日を知っている。
重要点:普通に乳母衆に取り上げられた彼らは、産みの親を知らない。産みの親の方も我が子に父母だとは名乗らない。親権を主張しない = 下の ★ の子らと平等 ← 流星街の大人は全員が彼らの親にも等しい。故に国家に育てられた彼らは、命掛けで故郷を守る。
それに対して ↙
〜〜〜 (* ̄(エ) ̄*) 〜〜〜
《 はみ出し考察:逆に彼らの実の父母もまた、腹を痛めた我が子を特別扱いしない。父母だとは名乗らない。親権なんてものを主張しない。
… というよりも、夫婦・パートナーの概念が我々の常識とは大きく異なるのではないか?
仮説:流星街は、単に妊娠・出産の能力が高いメスとオスを様々に掛け合わせて、子孫を産ませているのではないか?
その場合、種と卵の有資格者となる為の審査や競争もあるのかも知れぬ ← 住民の誰もが、種出し役や種受け役になれる訳ではない。
仮説:妊娠するまでの制限期日や、安産の適性等、優良な男女のみが回を重ねられる〔 注意:次回の番いは違う 〕 ← 真か偽か?
例:医療体制も十分ではない(↓下記にて補論 )。難産の経産婦の次回は無い。安産の経産婦のみ、次回のかけ合わせに進める。
例えばフェイタンの両親も、両親共にポートオ族の者 = 純正の交配ではないかもしれない。流星街の他の優秀な人物とのかけ合わせかもしれない。
後記にて:流星街内部では強姦が無い仮説 … を補論 / また後記にて補論・仮説:流星街とゾルディック家の政略結婚? 》
〜〜〜〜 ☘−2 〜〜〜〜
↘ 次:★ 誕生日を知らぬ旅団員 … フェイタン、コルトピ、フィンクス:
彼らは他所からの捨て子かもしくは、流星街の住民であった産みの親が、産後直ぐに死んだケース。いずれにせよ流星街は乳母衆に彼らを育てさせた。
彼らが生まれた時の状況:母体が(或いは逆に赤子の方が)有事。人命救助に急を要する。それが為に、赤子を取り上げた産婆役の乳母衆に、赤子の公的な記録( = 誕生日)を残す時間的、人的、精神的余裕が無い。
考察:彼等の生年月日が無記録である理由:本来ならば記録する役目の産婆 = 乳母衆がその場に居る。しかし彼らの本音、本心は、いちいち目の前の赤ん坊の誕生日にまでは無頓着だ。記録なんて煩わしい。
無頓着である理由は “ 今更 ” だからだ。誕生日がいつだか判らぬ赤ん坊及び住民が多すぎる土地 … それが流星街だからだ。
解説:流星街の産婆は医療従事者でもあり。母体が危険ならばそちらの救命に集中する。畢竟、赤ん坊の誕生の記録なんて優先しない。そもそも母体が危険ならば赤ん坊も危険度が高いはずだ。誕生日の記録どころではない。
補足:フィンクスは強化系生まれらしく大丈夫だが。同じ誕生日知らずの中でも、フェイタン、コルトピは長じて尚背が小さい。かわいそうな話ではあるが、産まれた時に赤子の方が有事だった蓋然性がある … 母体もまた。
✦〜✦ ✦〜✦〜✦〜✦ ✦〜✦
本題の続き →:にもかかわらず。フェイタンは例の地方言語を話す一族《ポートオ族》の子孫。その文化の正統後継者たる資格を持つ。
故に、彼の保護者たるポートオ族は、彼をそのように育てた〈 文字と言葉を教えた 〉のだと判る。それは “ 流暢に喋れる ” という結果から明らか【 注意:← これは考察上のトートロジー。下でやや補足 ↓】
〘 注意:いずれにせよフェイタンの父母はけして名乗り出ない。優先すべき “ 流星街の全体主義 ” の為にも、我が子に対する親権なんぞを主張しない 〙
ということは。フェイタンの一族《ポートオ族》は …
仮説:△ 元々流星街と同じく、捨て子システム = 産みの親から切り離し、育ての親が育てるシステムを持っていたのか? それとも? ↓
仮説:▲ 流星街に大挙して移住した後に、流星街の捨て子システムを受け入れて、フェイタンを産みの親から切り離し、一族の皆が育ての親になったのか? ← 筆者は ▲ だと思う。
〜〜〜〜 ✦−1 〜〜〜〜
補足:フェイの生誕に際し、彼を取り上げた連中に強力な管理能力 … 記録を残したいという意思、動機 … が有れば、彼の誕生日は記録されていたはずだ。
補足 ↑の解説:仮に。ポートオ族の後継者としてのフェイタンに対する強い愛情を持つ、ポートオ族の父母や産婆が取り上げたのであれば、彼の誕生日は記録されたであろう。
しかし実際は違う = 成長したフェイは己の誕生日の記録を持たない。
→ 結論:赤子のフェイを母体から取り上げた連中 … その正体は、別段ポートオ族の子孫に特別な愛情を持ち合わせていない = 強い管理能力を発揮したいという動機を持たない = 流星街の乳母衆及び産婆だったのだ … と推察できる。
〜〜〜〜 ✦−2 〜〜〜〜
では。フェイは捨て子か? ポートオ族のフェイの母親は、流星街の乳母衆及び産婆へ、すぽんと産んだ我が子を譲り渡して、お腹も心もスッキリと、後腐れなくお別れしたのか? 否!
仮にフェイが流星街への捨て子であれば。
フェイだけがあの様な拙い公用語と、謎の地方言語のバイリンガルに育つのは無理筋だ。なぜなら流星街の普通の乳母衆には、謎の地方言語で幼児を育成せねばならない理由が微塵も無いからだ。つまり、
フェイを我が一族の大切な後継者として育てた、フェイが帰属すべき一族 = ポートオ族は確かに居たのだ。幼いフェイの養育環境の中に!
ポートオ族は、はじめから流星街の中に居た。流星街の乳母衆と同時に、並列に。そして幼いフェイを愛情を込めて育てた ← 真か偽か?
✫✫ ✫〜✫〜✫〜✫〜✫ ✫✫
本題の続き:ボノレノフの体の風穴の、見事な出来栄え … やり方をよく知る者が嬰児期からその製作を担当していた … それと同じ話で。
フェイタンが幼少期から件の “ 謎の地方言語 ” を話す人物に育てられなければ、あれほど流暢には話せない。
彼はむしろ公用語の方をたどたどしく話す〈公用語の方が口の馴染みが薄い〉。すなわち公用語を喋った経験の方が、比較上少ないということ。
以上の点を踏まえて、以下を推察できる ↓
仮説:フェイタン〈 やボノ 〉は、■ 一族の育ての親元と、□ 流星街が仕組んだ育ての乳母衆の間を、★ 一時期ずつ往復しながら、成長してきた。だから、
☆ 謎の言語と公用語、どちらも習得して成長できた〈 それに対して、ボノのギュ族は、比較的公用語と変わらぬ言語でボノを育てた 〉 ← 真か偽か?
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この仮説 ↑、理屈、実践であれば → 流星街は、ボノやフェイの育ての一族のやり方をけして拒んだ事にはならず《 = 我々は何ものも拒まない 》、
→ 同時に流星街のやり方を、余所者を含む若い世代に学ばせて、同化政策をソフトランディングしていける ← 真か偽か?
ちょうど日本にも、似たコミュニティーが数種類知られている。問題は、新参者の一族が、流星街の法(別記)を守るかどうかだ。
♢♢♢♢〜 念能力 〜♢♢♢♢
別件。確認:幼いクロロは念能力を知らなかった。その上で ↓
ボノレノフという人物の中身には、出自の一族一流の戦闘イマジネーションがはじめからあった訳だが …
仮説:コルトピやシズク等、幻影旅団の新入団員は、個人的に念能力を修得したのではなく …
→ クロロがデザインした『 新時代の流星街の仕組み 』の中で、相応しい個人の念能力を修得する運びになったのではないか? という仮説 ← 真か偽か?
追記:旅団結成メンバーであるパクノダについて、別記。
→ 上の仮説で言えば … 能力・転校生/コンバートハンズの使い手が、そもそも舞台演劇の “ 早着替え ” や、モブキャラを急に舞台上に増やす … 等の良い働きが期待できる
↑ 悪役の大ボス志望だったウヴォーに頼まれて身に着けた念能力なんじゃないか? だって、多くの手下と共に、舞台に派手に登場したいじゃないの? 悪の大ボス・ウヴォーギンなんだから。
別件の仮説:ギュドンドンド族は別段、念能力者の集団ではなかった。ボノだけが、クロロがデザインした流星街の仕組みの中で念能力を修得した ← 真か偽か?
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流星街に元からあった捨て子システムについては終わり。
次。流星街の近・現代史その3/8へ続く → 流星街とキリモリ谷との、不可解な関係について
流星街の近・現代史1/8:物語の暦/流星街の始まりとあらまし/流星街の土地名の由来と独自の宗教/世界地図上の流星街の位置
【 長文 1/8:物語の暦/流星街の始まりとあらまし/流星街の土地名の由来と独自の宗教/世界地図上の流星街の位置 】
物語の歴史の確認:流星街と幻影旅団について:漫画内の数字その他から判明している事実を並べて考察する。
前提:基準となる暦:仮称・デジタルキルア暦 ✔ 第 15 巻、P116。キルアが見上げるデジタル時計には、1999年12月29日、15時08分とある。
→ 従ってこの漫画の、ハンター試験編 〜 ヨークシン編 〜 グリードアイランド編の前半は、作中の 1999年の出来事である。
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筆者の内心の経緯:筆者ははじめ、ヨークシン事件を掘り下げた考察を書きたいと思った。
作中、ヨークシンで登場人物が選ばなかった世界線、その当日譚を書こうと思った … のだが、その為にはまず先に、クロロや旅団、イルミ達の前日譚を書くべき、掘り下げておくべきだと思った。
今回の長文群・流星街の近現代史(8編)は、原則としてヨークシン事件 “ 以前 ” の彼ら、流星街に纏わる登場人物の生い立ちや経緯を網羅する試みである。
8編の中にはザザン城攻略編や黒くじら号内の旅団の行動選択等、ヨークシン編の未来にあたるエピソードの考察も書いた。その理由は、ヨークシンで鎖野郎と出会い、ウヴォーギンとパクノダを失った後の旅団の行動指針もまた、それまでの旅団の流儀に裏打ちされているから、である。
旅団の行動選択とその指針となる流儀、哲学。その醸成ははるかそれ以前、彼らが生まれ、過ごした幼少期の流星街からはじまっている。ソコを焦点したい。
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手始めに確認:団員の年齢
✔ 第 12 巻、P7。幻影旅団の団員・ノブナガの生年月日 = 1970年9月8日。
すなわちノブナガはヨークシン編にて、29歳の誕生日を迎える直前だった( ← 時系列:クロロの「 東 … か」が 1999年9月5日・日曜日の夜明け )。
❈ 注意:✔ 銀色の表紙のハンターズガイド、P120 には、ノブナガの誕生日を堂々と誤記載してある( ✕ 7月8日 )。
✔ 第 11 巻、P44。クロロの年齢 = 26歳。
流星街の年表の基準点:1999年の、9月3日・金曜日、ネオンと出会った時点で、クロロは26歳 ← 誕生日は不明だが、1973年の(1〜8月の )生まれであれば、ネオンから占ってもらうタイミングで 26歳である蓋然性が高い。
❈ クロロの生年のズレ:仮にクロロが 1972年の9月〜12月生まれだったとしても、ネオンから占ってもらう時点で 26歳である。誕生日が不明である以上、生年もやはり不明だ。
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概論 ☆✰✫‥ 流星街とは?:✔ 第 12 巻、P22、23。レオリオとクラピカの認識。
「 最初はとある独裁者が始めた人種隔離政策だった 」。「 今では世界で最も多人種が住む地域 ↓ となっている … という説もある 」。
考察:レオリオの言う “ 最初( の人種隔離政策 ) ” とはもちろん、古代を指しての言及ではない。近代、歴史的に極めて明らかに、しかも多く記録された、流星街に対する外圧を指す ← 真か偽か?
補足:✔ 銀色の表紙のハンターズガイド、P133。面積は埼玉県+東京都ほど。人口は推定 800万〜1000万人という。
余談:✔ ガイドの方は有史を1500万年と誤記載しているが … もちろん 1500年前が正しい ← ✔ 本編・第 11 巻、P173。廃棄物の処分場として遡る事が可能な歴史 = 1500年以上前。
有史すなわち、少なくとも( 余所の文明人が )当時の流星街を観察し、文字により記録したのが 1500年以上前、の意味だ。従ってはるか昔、その始まりはあたかも、広大な貝塚の様であったと想像できる ↙
【 参考:日本の為政者が “ 正式な ” 法律や歴史書を文字で編纂し始めたのが西暦 700年( 今から 1300年ほど昔 )前後。風土記の元となった古風土記なんてのはもっと昔からあった。
それこそ1500年前だと言い張ってもまぁよかろう〈 cf. 余所の文明人による観察記録・魏志倭人伝は3世紀中の書 〉。故に文字のなかった日本の貝塚の歴史と合致していると言える。
単に日本に文字が輸入されたのが遅い = 日本の貝塚は考古学に押しやられてしまった … というだけで、貝塚そのものははるか昔から在る《 流星街の有り様を余所の誰かが観察して文字で記録したのが遅い … というだけで、地域のゴミ捨て場としての流星街の歴史は、もっと昔から在る 》 】
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↘ ☆ 考察:廃棄物処分場で働く人々が、古の昔から☆被差別民だったと決め付けるのは早計だが … 冨樫の構想やいかに?
仮説:時は流れ ⇅、近代。強大な独裁国家が流星街を包み込み、その一部としていた。その独裁者は宣言した ↓
>とある独裁者が始めた人種隔離政策だった ← こんな感じか? ↓
独裁者は『 金輪際、流星街の住民については、国際人民データ機構の収集データの中に、入れてあげな〜い!』という差別的非管理を始めた。野放し。無記録 … そういう事だろうか? ← 真か偽か?
✔ 第 22 巻、P15、16。ザザン師団の根城となった、謎のツインピークス城について、長文その5/8にて考察 ← その独裁者の出先機関だったのかな? ← 真か偽か?
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★ 唐突な仮説 ↓:✔ 第 38 巻の登場人物の台詞( 一例:✔ P104 「(前略)流星街が今現在抱えている諸々の問題(後略)」)から、流星街という土地名は …
→ 他称ではなく自称だと判明した【 補足:他所の人々から恐れられ疎まれ、人非人、根無し草だと忌み嫌われ … 呼ばれて初めて流星街、人呼んで流星街 … なのではなく! おそらく歴史的には住民自ら流星街と名乗り始めたのだ … と判明した 】。
考察:何故? 住民は土地名を流星街と自称し始めたのか? ↓
★ 仮説:彼ら流星街住民の土着の宗教 … その名を『 宇宙の旅人教団(そらのたびびときょうだん) 』と仮称する。この宗教は古の星見から派生している。
その教義は。宇宙市民として宇宙に参加する資格を得る為に、精神的にも肉体的にも文明的にも進化する事。
彼らは最終的に有人宇宙船で地球から旅立ち、永遠に星間飛行する事を目指して科学技術を伸長している … という筆者の妄想仮説。
▲ “ 宇宙の旅人 ” = 流星人(りゅうせいじん)。△ 流星人の住む街 = 流星街 … という経緯の、ネーミングだった。
筆者が流星街という名乗りから連想したというだけの話で、根拠は何にもない ← 貴方は、伸るか反るか?
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次。考察:流星街は、世界地図上の何処に在るのか?
→ 仮説:ヨルビアン大陸の何処か。割と南側。
より詳細には:ネオ・グリーンライフや東ゴルドーを含むミテネ連邦 … を含むバルサ諸島からほど近い、ヨルビアン大陸の何処か。
上の仮説の理由:ザザン師団がいち早く、流星街に根城をこしらえたから。
✔ 第 22 巻、P9。メディアが把握している、ヨルビアン大陸内の 11 箇所の ✕ 印すなわち、キメラ蟻の被害報告があった場所。
だからといって此等の ✕ 印の中に流星街は無いと思うが〔 何しろ外に情報が漏れない地域故に 〕、類推上、流星街もヨルビアン大陸の何処かだと言える。
❈ ちなみに。ヨルビアン大陸の名前はヨーロッパ(ユーロピアン)大陸のもじりだが、その形そのものは北米大陸である。
実際にそこには北米にあるニューヨークシティをもじったヨークシンシティ ↓ が位置するけれども。大陸の名前はヨルビアン大陸だ。
キッズ読者に、念の為:一緒くたにした「欧米」という日本語は有名だが、欧州と北米大陸は本来それぞれ別の大陸。
他の世界地図と比較:✔ 第 19 巻、P11、12 。ミテネ連邦及びバルサ諸島から流星街は、蟻の機動力ならば割と近い … と考えるのが自然だ。
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補足:✔ 第 12 巻、P14。ヨークシンシティ近郊の、廃墟のアジトに潜んでいる幻影旅団。クロロがノブナガを説き伏せる話中に、故郷・流星街との距離感が垣間見える。
「 今日が9月の第一週目の土曜日。今日中に本拠地(ホーム)に戻れば、来週鎖野郎に会う事はまずないだろう 」
→ 注意:クロロは自分の予言詩の時系列が頭に有るが故に、気軽に “ 来週 ” って言ってるけど。来週とはもうやがてすぐだ。本日 9月4日・土曜日の翌日、日曜日 0時00分は来週なのだから。作中ではあと12時間あるかないかだ。
確認:クロロ達旅団が今居る、ヨークシンシティの場所:✔ 第 5 巻、P178。二つの㋪°の内、下にある小さい方の㋪°。
キルアはゴンに示した。ヨルビアン大陸の西端にあるヨークシンシティを。「(前略)ヨークシンはそのはるか下の大陸にある 」
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上の続き。仮説:クロロはまさか、リンゴーン空港から飛行船で帰るつもりなのか? ← 無理無理。マフィアがヨークシン市長に頼んで、厳戒態勢に移行。空港を止めちゃうから【 この件が筆者が書きたい本題 ↓なので、今は濁しておく。長文を別記する予定 】
❢ 注意:ここが重要な運命の分かれ道なのだが:この時点の … 9月4日・土曜日雨天、昼間のクロロはけして → 直ちにヨークシンシティを発つ … とノブナガに言っているのではない!
→ ✔ 第 11 巻、P176。クロロは。昨日に引き続き本日、9月4日・土曜日にも開催される、セメタリービルのアンダーグラウンドオークション最終日の競売品も全て盗んで、その後ヨークシンシティからトンズラこくつもりでいるのだ( いたのだ。詳細は別記 )。
注意:最終日なのはマフィア主催の地下競売 ↑の話。オモテのオークション自体はそのまま 9月10日まで種々在る【 実際作中にも在った ✔ 第 8 巻、P135。(前略)10日間の日程中(後略)】。
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クロロの計画:「 今日中にホームに戻れば 」 → この距離感を時間感覚で言うと。
▼ 早ければ夕方 17:00 から逃走開始( セメタリービルにこの日の競売品が搬入されたら、即強奪、即皆殺し、即撤収 )、
▽ 遅ければ夜 21:30 から逃走開始( この日のオークションが始まったら即強奪、即皆殺し、即撤収 ) → 旅団の足で辿り着ける距離と時間。それが流星街の位置。
仮に、旅団にどこで〇ドア的能力でも無い限りは。ヨークシンから流星街はめっちゃ近いと断言できる。まぁ何も徒歩走破ではなくとも、乗用車を盗んで運転しても良い訳だし。
もちろん作中では、クロロの思惑は大きく軌道修正させられる事になる。
理由:ヒソカが懐郷病及び仮宿というワードを突如示し、旅団全員が本拠地・流星街に帰れない様に = ヨークシンシティを離れられない様に、物事を誘導したから、だ。
余談:まぁ実際問題 … クロロ達に起こった異変以前の問題で。✔ 第 11 巻、P158、159 = ノストラード及びセンリツの台詞 → ✔ 第 13 巻、P87 = センリツの説明:9月4日・土曜日に開催予定だったセメタリービルでの地下競売は “ 何故か? ” 開催されなかったのだが … 何故でしょう? それは本来筆者が書きたかったヨークシン事件当日の掘り下げなので、未来書く。
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流星街の概論は終わり。次は流星街に元から存在する仮称・捨て子システムについて → 流星街の近現代史その2/8へ続く。
タイミングがよすぎるのが不可思議ですね。
イルミも暗殺をしたすぐ後に電話で伝達しているし、クロロとの戦闘を見越した動きにしか思えないです。
もともとクロロはマフィアの存在が邪魔だったから、いい機会にイルミに始末させたんだろうよ。
クロロは自分が狙われていると知っていたから、依頼元の十老頭を先に暗殺させたってことでしょう。