キルアの蛇活について考察

ハンターハンターの本編考察
2019/05/14 post
2020/05/29 update
4 comments
post by Huncyclopedia

蚊のキメラアントの右腕を破壊した、キルアの暗殺術の一つである「蛇活（だかつ）」について考察。

ゾルディック家と蛇の関係性について考察

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キルアの蛇活について考察へのコメント

No.4 三ツ星の考察ハンター 2020/05/29 11:44

ジョジョで言うズームパーンチ的な。相当キツい拷問教育の賜物って感じ、キルアの場合は念とは別にして暗殺一家特有の基礎ポテンシャルがプラスに作用してるな。

No.3 蜘蛛のファンです 2019/05/19 18:14

腕の関節を外して腕を伸ばし小指と手の側面に
フェイタンが手刀だけでマフィアの手下の首を
跳ねた時と同じ様に硬を施してると思いました。
妖怪のお医者さんで関節を外して筋肉を伸縮させる
技があるって説明があったので似た感じかと・・・・

No.2 ゾル家の人間のからだの秘密 2019/05/15 01:01

克己のマッハ突きは、あくまでもイメージの中だけで全身の関節の数を増やす。爪先から頭頂まで。結果柔らかい鞭のようにしなった身体動作で動ける、突けるようになる。
イコール正拳突きの速度が極端に速くなる。イコール威力も増大する。突く際に、鞭の先端が音速を超えた時に発生する破裂音？みたいなのが正拳突きの先端からも聞こえる…っていう話だったと記憶している。

で、蛇活の話。俺は、>>１の指摘を見るまでこの技のことを、単にキルアの馬鹿力のせいで空手の両回し受けの破壊力が異常に強いだけの技だと思っていた。
違うね。違ったね。

第１９巻、Ｐ９１。１９３話。
キルアの蛇活により、蚊女（カカカ女）の右腕が傷む擬音が２つ発生している。
注意点としては、蚊女は普通の人間ではなく、肩関節と手首関節の間に、はじめから肘関節が二箇所（元側と先側と２つ）あること。

通常の空手の両手の回し受けが早すぎて敵の突いてくる腕を傷める場合、二箇所が同時に傷む可能性は低い。その理由は、左右の腕で作れる力の方向が２つ…相反する２方向の力で破壊できるのは最も弱い一箇所のみだと思うからだ。
普通に考えて、最初から分離している肘関節、それも一箇所に逆力が集中して、そこ一箇所が捻じ切れることで力が逃げて終わるだろう。

作中の蛇活という技はそうではなく…やはり２つの擬音が示している通り。
キルアの右腕の巻き付きのみで逆技、結果カカカ女の先側の肘関節を１つ。
そして同時にキルアの左腕の巻き付きのみで逆技、結果カカカ女の元側の肘関節を１つ。
２つの肘関節を同時に捻じ切ったと解釈すべきだろう。

原作のキルアの右腕（下側の腕）の巻き付く真似はなんとか人間にもできるけれど、左腕（上から巻き付く腕）の真似は出来ない。
１つ目の解釈は。
キルアの左の肩関節と肩甲骨がびよよんとキルアの頭の前まで伸びていて、結果左腕の肘関節が下まで下がることが可能になっている。手首関節がまた上まで行って蚊女の腕に巻き付いている図。

２つ目の解釈は。
キルアの頭の先にある関節は普通に考える通り左腕の肘関節である。上着の袖がキルアの左腕の運動をそのまま示している。
ということはキルアの左肘関節と左手首関節の間にある、尺骨と橈骨がびよよんと伸びて曲がって巻き付いて、蚊女の元側の肘関節に逆力をかけている。
ゾル家の特徴としてあらかじめ骨が硬軟両面の性能を持っているのか？それとも変化系の念のおかげで骨の性質を改変することができたのか？

３つ目の解釈は。
キルアの腕の関節の数は元々普通の人間よりも多い。それこそ蛇のように動けるほどに。
キルアの全身をスキャンしたNGLの検査官も、こういう生物がいても別にいいと受け入れて何も言わずに通した。

No.1 三ツ星の考察ハンター 2019/05/14 22:32

キルアの蛇活ってアニメ版だと腕がグネグネ動いていたけど、関節どうなってるんだ。
グラップラー刃牙の愚地克己のマッハ突きと同じような効果なのだろうか。