ハンターハンターのキメラ=アント編
ハンターハンターのキメラ=アント編を124件まとめています。Huncyclopedia(ハンサイクロペディア)のトピックへコメントをして、あなたも考察・議論へ参加しましょう。
キメラ=アント編のランキング
-
本編考察 レオルが念能力「TUBE(イナムラ)」を持つグラチャンに貸しを作ったタイミングを考察(25770)
-
本編考察 キメラアントの除念師ヒナの除念方法について考察(21115)
-
本編考察 軍儀のルールを考察(19786)
-
本編考察 コムギの「4-7-1帥・・・」はメルエムが死んでいない伏線なのかを考察(18527)
-
本編考察 ゴンがネフェルピトーに「お前ももうおやすみ・・・」と言った理由について考察(12902)
-
本編考察 ゼノがメルエムと戦わずに帰った理由について考察(12095)
-
本編考察 「あいつワシより強くねー?」と言ってたネテロとネフェルピトーはどちらが強いのかを考察(12009)
-
本編考察 キメラアント編の最終回について考察(11114)
キメラ=アント編の新着トピック
-
本編考察 カイトの死に対してゴンが激怒した理由ついて考察
-
本編考察 キメラアントがNGLへ漂着した理由を考察
-
本編考察 ゴンのオーラは元に戻るのかを考察
-
本編考察 「流離の大俳人(グレイトハイカー)」でメルエムを倒せる俳句を考察
-
本編考察 キメラアント編最大の戦犯は誰なのかを考察
-
本編考察 最強と名高い百式観音の攻略方法を考察
-
本編考察 メレオロンとシュートのコンビならモントゥトゥユピーに勝てたのかを考察
-
本編考察 ヂートゥが新しい念能力を次々と修得できる理由について考察
-
本編考察 ヂートゥが壊れない砂時計を具現化することができた理由を考察
-
本編考察 モラウが絶好調だったらどうなっていたのかを考察
-
本編考察 デメちゃんでミニチュアローズの毒を吸い取れるのかを考察
-
本編考察 ネテロとゼノの二人で戦えばメルエムに勝てたのかを考察
-
本編考察 ゾルディック家にキメラアントの討伐依頼をしなかった理由を考察
-
本編考察 軍儀の戦略に隠された伏線を考察
-
本編考察 ジャイロが全世界にばらまきたかった本当の悪意について考察
-
本編考察 ポックルが絶をしていればネフェルピトーの円で見つからなかったのかを考察
-
本編考察 フィンクスの念能力「廻天(リッパー・サイクロトロン)」は最強か最弱かを考察
-
本編考察 キルアが念の存在を知らなかったという矛盾について考察
-
本編考察 メルエムとコムギが出会わなければどうなっていたのかを考察
-
本編考察 カルトが紙切れを幻影旅団にバレないで付けられた理由を考察
-
本編考察 冨樫「ヒソカやイルミをだしたら護衛軍もあっさり負ける」について考察
-
本編考察 最初から「貧者の薔薇(ミニチュアローズ)」を王宮に投下しなかった理由を考察
-
本編考察 軍儀の名前に隠された伏線について考察
-
本編考察 「ゴンさん」の正体は五大厄災「人飼いの獣パプ」説について考察
-
本編考察 ヂートゥ討伐に適任なリァッケの念能力について考察
-
本編考察 キルアの蛇活について考察
-
本編考察 ノヴの念能力「4次元マンション(ハイドアンドシーク)」は対象者をずっと閉じ込めておけるのかを考察
-
本編考察 ノヴが戦線離脱した理由は強すぎるからなのかを考察
-
本編考察 ノヴのように一瞬で白髪になりハゲる現象について考察
-
本編考察 ヒナは何型のキメラアントなのかを考察
-
本編考察 ジャイロの正体や伏線について考察
-
本編考察 メルエムが支配された感情「敵への惜しみ無き賞讃」の描写について考察
-
本編考察 メルエムの「飛車角落ち」の伏線について考察
-
本編考察 モラウとシャウアプフの心理戦について考察
-
本編考察 ネフェルピトーとゼノが対峙した時の表情の変化について考察
-
本編考察 ネテロ会長は勝負服の「心」Tシャツを着ると実際に強くなるのかを考察
-
本編考察 モントゥトゥユピーを強制絶にすれば勝つことができたのかを考察
-
本編考察 コムギがシャウアプフやネフェルピトーの円に触れても無事な理由を考察
-
本編考察 ゴンはなぜ「カイトは生きてる!」と思ったのかを考察
-
本編考察 ゼノとシルバが乗っているドラゴンについて考察
キメラ=アント編のあらすじ
G.Iをクリアしたゴンとキルアはビスケと別れ、クリア賞品として得たゲーム内の呪文カードを使用してジンに会おうとするも、それを読んでいたジンの策によってジンではなくカイトのもとへ飛ばされてしまう。カイト達の仕事に協力する中で、2人は「キメラ=アント」という生物の存在を知る。その頃、異常成長を遂げた「キメラ=アントの女王」は兵隊蟻を使って人間を襲い、着実に勢力を拡大していた。
カイト一行はキメラ=アントが爆発的な繁殖を始めた閉鎖国家「NGL」に向かう。女王が捕食した様々な生物たちの特性を得たキメラ=アントたちは巣を作り、食糧として「人間狩り」を行っていた。カイト、ゴン、キルアは蟻たちを順調に駆逐していく。だが蟻たちも念能力に目覚め始める。女王はいずれ生まれる王のため3人の護衛軍を産む。その一人ネフェルピトーによってカイトの片腕が奪われ、ゴンとキルアはカイトを見捨てる形での脱出を余儀なくされる。
事態の深刻さに、ハンター協会のアイザック=ネテロ会長自らが、ノヴ、モラウ=マッカーナーシを連れ参戦する。カイトの生存を信じて救出を焦るゴンとキルアは二人の弟子ナックル=バイン、シュート=マクマホンとの勝負に勝つことが出来たら同行を許すと言われるが、ナックルに圧倒される。ノヴの弟子パーム=シベリアとビスケの指導で、ゴンとキルアは再修業を行うも、修行を通じてキルアが「実力上位の相手から逃げる」性質を持っていることをビスケに見抜かれ、「このままではいずれゴンを見殺しにすることになる」と忠告される。結局二人はナックルたちに勝てず、ゴンはナックルの念能力で念能力を一時的に封印される。キルアは無防備になったゴンの護衛を終えたら姿を消すことを心に決めていた。
だが目算よりも早くキメラ=アントの王が誕生してしまう。出産で重傷を負った女王を王は捨て、護衛軍を引き連れ、「良質な食糧」(=念能力保持者)を求めて隣国の独裁国家東ゴルトー共和国を乗っ取る。残された蟻たちも、王に従う者、独立する者、女王を慕う者など、バラバラに散る。女王派の蟻たちは女王延命のため降伏するが、最終的に女王は王にメルエムの名を与え絶命した。ナックルたちはカイトを保護するが、カイトはかつての仲間を襲う自我の効かない存在にされてしまっていた。ゴンの心に憤りとネフェルピトーへの憎しみが芽生える。キルアはハンター試験で会った折にイルミに刺されていた念の針を抜き取り、縛りを解き覚醒する。
王は護衛軍のシャウアプフの能力を用い、東ゴルトー国民の中から「良質な食糧」を選び出す「選別」の作業を開始。それまでの退屈しのぎとして様々な分野に秀でた者たちを集めて勝負し、敗者を殺すというゲームに興じていた。そんなとき、盤上競技「軍儀」の達人で盲目の少女コムギと出会う。王はコムギとの勝負に勝つことが出来ず、彼女との対局にそれまでにない感情を覚える。
パームは偵察のために先行して王宮内に潜入する。宮殿突入作戦は、「選別の日」にモラウ隊とネテロが二面から奇襲をかけること。キメラアント討伐隊は宮殿への侵入に成功し、護衛軍および王との闘いが始まった。キルアは、キメラ=アントに改造されたパームと交戦、パームは正気を取り戻す。ゴンはカイトを治すためネフェルピトーと会うが、カイトはもうすでに死んでいて治療はできないと知る。怒り心頭に発したゴンは、全てを代償に自分に念をかけ、最盛期の極限まで肉体を成長させ、ネフェルピトーを葬り去る。
一方ネテロは王と対峙し、戦闘を申し込む。王はコムギとの対局を経て、無意識のうちに人間として生きるのかキメラ=アントの王として生きるのかで揺れていた。ネテロは使命感から王との決闘を望み、自分に勝てば王の名前を教えることを条件に決闘を実現させた。王は、未だ知らぬ自分の名に「自己」を見出そうとしていた。ネテロの能力を以てしても王にはダメージが通らず、奥の手にも耐えきられ、ネテロは重傷と消耗により力尽きる。ネテロは最後の手段として、小型爆弾「貧者の薔薇(ミニチュアローズ)」で自爆する。
爆発によって死に瀕した王は、シャウアプフら護衛軍の働きによって復活をとげる。爆発のショックから記憶を失ったが、軍儀に用いる盤を手掛かりにコムギの存在や母に名付けられた自分の名前を思い出し、メルエムと名乗ってコムギと対等でありたいと強く感じるようになる。護衛軍二匹は討伐隊残党と戦おうとするも、貧者の薔薇の毒に蝕まれて死亡する。メルエムも死を悟り、戦いをやめて最期の時をコムギと過ごすことを望むのであった。