ハンターハンターのキメラ=アント編
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キメラ=アント編の新着トピック
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本編考察 木偶になったカイトを操作しているのはネフェルピトーの念能力「黒子舞想(テレプシコーラ)」なのかを考察
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本編考察 メルエムが軍儀をやっていなかったらネテロの念能力「百式観音」を攻略できたのかを考察
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本編考察 パームがゴンとのデートの時に別人のように可愛くなれた理由を考察
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本編考察 ポックルの念能力「七色弓箭(レインボウ)」の残りの能力について考察
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本編考察 カイトの念能力「気狂いピエロ(クレイジースロット)」の残りの能力について考察
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本編考察 シュートが飛車角の割符を手のひらの中に隠してた念能力について考察
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本編考察 パイクの東北弁のような方言について考察
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本編考察 シーハンターのモラウが煙の念能力にした理由について考察
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本編考察 カイトは右腕を切断されなければネフェルピトーに勝てたのかを考察
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本編考察 キルアの頭に刺されてたイルミの針がNGLの入国検査で引っかからなかった理由について考察
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本編考察 ノヴがモラウに札束を渡した理由について考察
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本編考察 シャウアプフの強さを他の護衛軍と比べて考察
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本編考察 シュートのように念能力で自由に空を飛ぶことについて考察
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本編考察 フィンクスの念能力「廻天(リッパー・サイクロトロン)」は腕を回転し続ければ無限に強くなるのかを考察
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本編考察 コアラのキメラアントの言う「救えねェ」について考察
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本編考察 ヂートゥの念能力「紋露戦苦(モンローウォーク)」の能力について考察
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本編考察 ネフェルピトーの念能力「黒子舞想(テレプシコーラ)」の能力について考察
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本編考察 ゴンがネフェルピトーに「お前ももうおやすみ・・・」と言った理由について考察
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本編考察 コアラのキメラアントが攻撃した後に水が飛び散る理由について考察
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本編考察 ゾルディック家にキメラアントの暗殺を依頼したらいくら請求されるのかを考察
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本編考察 腕組み直立不動で乗馬しているキルアのバランス感覚について考察
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本編考察 ポックルとポンズの関係性について考察
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本編考察 カイトが全くもってうっとうしい念能力「気狂いピエロ(クレイジースロット)」を選んだ理由について考察
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本編考察 キメラアントの女王は人間との摂食交配により誕生したキメラアントなのかを考察
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本編考察 キルアが抑え込んだ「それはどっちの?」の意味を考察
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本編考察 ゴンがネフェルピトーを倒せる年齢(レベル)まで成長した理由を考察
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本編考察 鳥が一斉に舞うシーンはスピンが言ってたコクチハクチョウなのかを考察
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本編考察 ネフェルピトーの性別は男性(オス)と女性(メス)のどちらなのかを考察
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本編考察 シュートの念能力「暗い宿(ホテル・ラフレシア)」の身体を奪う能力について考察
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本編考察 カイトの転生はカイト自身の念能力によるものなのかを考察
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本編考察 キメラアントの除念師ヒナの除念方法について考察
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本編考察 モントゥトゥユピー戦で勝つ方法を考察
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本編考察 キメラアント編の最終回について考察
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本編考察 ノヴの念能力「窓を開く者(スクリーム)」は防御可能なのかを考察
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本編考察 キルアがオーラを電気に変化せずに充電してる理由について考察
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本編考察 ビノールトの念能力「切り裂き美容師(シザーハンズ)」の制約と能力について考察
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本編考察 「あいつワシより強くねー?」と言ってたネテロとネフェルピトーはどちらが強いのかを考察
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本編考察 ボノレノフが包帯を巻いてる理由について考察
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本編考察 「貧者の薔薇(ミニチュアローズ)」の元ネタが「アリの巣コロリ」説について考察
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本編考察 ヂートゥは知力が向上すればネフェルピトーを超える強さになれたのかを考察
キメラ=アント編のあらすじ
G.Iをクリアしたゴンとキルアはビスケと別れ、クリア賞品として得たゲーム内の呪文カードを使用してジンに会おうとするも、それを読んでいたジンの策によってジンではなくカイトのもとへ飛ばされてしまう。カイト達の仕事に協力する中で、2人は「キメラ=アント」という生物の存在を知る。その頃、異常成長を遂げた「キメラ=アントの女王」は兵隊蟻を使って人間を襲い、着実に勢力を拡大していた。
カイト一行はキメラ=アントが爆発的な繁殖を始めた閉鎖国家「NGL」に向かう。女王が捕食した様々な生物たちの特性を得たキメラ=アントたちは巣を作り、食糧として「人間狩り」を行っていた。カイト、ゴン、キルアは蟻たちを順調に駆逐していく。だが蟻たちも念能力に目覚め始める。女王はいずれ生まれる王のため3人の護衛軍を産む。その一人ネフェルピトーによってカイトの片腕が奪われ、ゴンとキルアはカイトを見捨てる形での脱出を余儀なくされる。
事態の深刻さに、ハンター協会のアイザック=ネテロ会長自らが、ノヴ、モラウ=マッカーナーシを連れ参戦する。カイトの生存を信じて救出を焦るゴンとキルアは二人の弟子ナックル=バイン、シュート=マクマホンとの勝負に勝つことが出来たら同行を許すと言われるが、ナックルに圧倒される。ノヴの弟子パーム=シベリアとビスケの指導で、ゴンとキルアは再修業を行うも、修行を通じてキルアが「実力上位の相手から逃げる」性質を持っていることをビスケに見抜かれ、「このままではいずれゴンを見殺しにすることになる」と忠告される。結局二人はナックルたちに勝てず、ゴンはナックルの念能力で念能力を一時的に封印される。キルアは無防備になったゴンの護衛を終えたら姿を消すことを心に決めていた。
だが目算よりも早くキメラ=アントの王が誕生してしまう。出産で重傷を負った女王を王は捨て、護衛軍を引き連れ、「良質な食糧」(=念能力保持者)を求めて隣国の独裁国家東ゴルトー共和国を乗っ取る。残された蟻たちも、王に従う者、独立する者、女王を慕う者など、バラバラに散る。女王派の蟻たちは女王延命のため降伏するが、最終的に女王は王にメルエムの名を与え絶命した。ナックルたちはカイトを保護するが、カイトはかつての仲間を襲う自我の効かない存在にされてしまっていた。ゴンの心に憤りとネフェルピトーへの憎しみが芽生える。キルアはハンター試験で会った折にイルミに刺されていた念の針を抜き取り、縛りを解き覚醒する。
王は護衛軍のシャウアプフの能力を用い、東ゴルトー国民の中から「良質な食糧」を選び出す「選別」の作業を開始。それまでの退屈しのぎとして様々な分野に秀でた者たちを集めて勝負し、敗者を殺すというゲームに興じていた。そんなとき、盤上競技「軍儀」の達人で盲目の少女コムギと出会う。王はコムギとの勝負に勝つことが出来ず、彼女との対局にそれまでにない感情を覚える。
パームは偵察のために先行して王宮内に潜入する。宮殿突入作戦は、「選別の日」にモラウ隊とネテロが二面から奇襲をかけること。キメラアント討伐隊は宮殿への侵入に成功し、護衛軍および王との闘いが始まった。キルアは、キメラ=アントに改造されたパームと交戦、パームは正気を取り戻す。ゴンはカイトを治すためネフェルピトーと会うが、カイトはもうすでに死んでいて治療はできないと知る。怒り心頭に発したゴンは、全てを代償に自分に念をかけ、最盛期の極限まで肉体を成長させ、ネフェルピトーを葬り去る。
一方ネテロは王と対峙し、戦闘を申し込む。王はコムギとの対局を経て、無意識のうちに人間として生きるのかキメラ=アントの王として生きるのかで揺れていた。ネテロは使命感から王との決闘を望み、自分に勝てば王の名前を教えることを条件に決闘を実現させた。王は、未だ知らぬ自分の名に「自己」を見出そうとしていた。ネテロの能力を以てしても王にはダメージが通らず、奥の手にも耐えきられ、ネテロは重傷と消耗により力尽きる。ネテロは最後の手段として、小型爆弾「貧者の薔薇(ミニチュアローズ)」で自爆する。
爆発によって死に瀕した王は、シャウアプフら護衛軍の働きによって復活をとげる。爆発のショックから記憶を失ったが、軍儀に用いる盤を手掛かりにコムギの存在や母に名付けられた自分の名前を思い出し、メルエムと名乗ってコムギと対等でありたいと強く感じるようになる。護衛軍二匹は討伐隊残党と戦おうとするも、貧者の薔薇の毒に蝕まれて死亡する。メルエムも死を悟り、戦いをやめて最期の時をコムギと過ごすことを望むのであった。